JP2000083221A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2000083221A
JP2000083221A JP25140598A JP25140598A JP2000083221A JP 2000083221 A JP2000083221 A JP 2000083221A JP 25140598 A JP25140598 A JP 25140598A JP 25140598 A JP25140598 A JP 25140598A JP 2000083221 A JP2000083221 A JP 2000083221A
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技 曽我
Nobumitsu Chiyomatsu
伸光 千代松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のディレクトリに分けて保存された複数フ
ァイルの中から所望のファイルを容易に探し出せるよう
な表示を行い得る画像表示装置 【解決手段】CPU34は、複数の画像ファイルを階層
的なディレクトリ構造でもって記録したMOディスクの
複数のディレクトリの内の4個のディレクトリからそれ
ぞれ3個の画像ファイルをシリアルドライバ31により
読出して、JPEG伸張IC36により伸張してRAM
37に記憶する。そして、それら4×3個の画像の縮小
画像を一つのディレクトリを一列とする二次元に配置し
て、ビデオコントローラ40によりテレビにマルチイン
デクス表示する。この際、各行の左端に、当該ディレク
トリの名称を示す表紙を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像ファイ
ルが記録された記録媒体から画像を読出して表示する画
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルカメラで撮影しメモ
リカード等の記録媒体に保存された画像ファイルや、イ
メージリーダで取り込んでハードディスクやMOディス
ク等の大容量の記録媒体に保存した画像ファイルを、パ
ーソナルコンピュータ等のディスプレィに表示する画像
表示装置が知られている。
【0003】このような画像ファイルの表示を行う際
に、その画像のみを表示する一枚表示に加えて、複数の
画像ファイルの内容を縮小画像により複数二次元配置し
て表示することで、一覧性を高めた表示を行えるように
した画像表示装置も、例えば、特開平10−16183
7号公報や特開平10−164484号公報等のように
公知である。このような二次元配置による一覧表示は、
複数の画像ファイルの中かから所望の画像ファイルを探
すのに適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハードディ
スクやMOディスク等の大容量の記録媒体は、通常、階
層的なディレクトリ構造を持ち、多数の画像ファイルを
複数のディレクトリに分けて保存することが一般的であ
る。
【0005】しかしながら従来の画像表示装置は、複数
の縮小画像を二次元配置して表示する際、一つのディレ
クトリ内の画像ファイルの内容を表示するよう構成され
ている。そのため、ユーザは、所望の画像ファイルがど
のディレクトリに保存されているのかを知らないと、た
とえ上記のような一覧表示を行ったとしても、容易には
所望の画像ファイルを見つけ出すことができない。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、複数のディレクトリに分けて保存された複数ファイ
ルの中から所望のファイルを容易に探し出せるような表
示を行い得る画像表示装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明による画像表示装置は、複
数の画像ファイルが記録された記録媒体から画像を読出
して表示するものであって、上記記録媒体が画像ファイ
ルを階層的なディレクトリ構造でもって記録しておくも
のであるとき、N個(Nは2以上の整数)のディレクト
リからそれぞれM個(Mは2以上の整数)の画像ファイ
ルを読出す読出し手段と、該読出し手段によって読出さ
れたN×M個の画像ファイルそれぞれの内容を二次元に
配置して表示する表示手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0008】即ち、請求項1に記載の発明の画像表示装
置によれば、記録媒体のN個のディレクトリからそれぞ
れM個(Mは2以上の整数)の画像ファイルを読出し
て、このN×M個の画像ファイルそれぞれの内容を二次
元に配置して表示するようにしている。
【0009】また、請求項2に記載の発明による画像表
示装置は、請求項1に記載の発明による画像表示装置に
おいて、上記表示手段が、当該ディレクトリに関して上
記読出し手段で読出した上記M個の画像ファイルの内容
表示との対応関係が判別可能な状態で、上記二次元配置
の一部に当該ディレクトリの名称を表示することを特徴
とする。
【0010】即ち、請求項2に記載の発明の画像表示装
置によれば、上記M個の画像ファイルの内容表示との対
応関係が判別可能な状態で、上記二次元配置の一部に当
該ディレクトリの名称を表示するようにしている。
【0011】また、請求項3に記載の発明による画像表
示装置は、請求項1に記載の発明による画像表示装置に
おいて、上記読出し手段が、所定の操作に応答して、上
記二次元配置で表示した複数のディレクトリの内の一つ
に対応する上記N個の画像ファイル以外の画像ファイル
の追加読出しを行い、上記表示装置が、そのディレクト
リ以外のディレクトリの画像ファイルの内容に代えて、
上記読出し手段で追加読出しした各画像ファイルの内容
を表示することを特徴とする。
【0012】即ち、請求項3に記載の発明の画像表示装
置によれば、所定の操作に応答して、上記二次元配置で
表示した複数のディレクトリの内の一つに対応する上記
N個の画像ファイル以外の画像ファイルの追加読出しを
行って、そのディレクトリ以外のディレクトリの画像フ
ァイルの内容に代えて、これら追加読出しした各画像フ
ァイルの内容を表示するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のディジタル画像
編集装置を適用したディジタル画像編集システムの構成
を示す図である。本編集システムの基本構成として、デ
ィジタル画像編集装置7にディジタルカメラ1またはス
マートメディアやコンパクトフラッシュカードなどの記
録媒体(以下ではメモリカードと呼ぶ)2と、テレビ4
とが接続される。なお、ここではディジタルカメラ1に
内蔵されているメモリも記録媒体に含めるものとする。
この構成によって、ディジタルカメラ1で撮影した画像
あるいはメモリカード2に記録した画像をディジタル画
像編集装置7の制御のもとに短時間(ここでは5秒前
後)で自動的にテレビ4の画面に表示することができ
る。この場合、表示する画像の指定や画像の編集はリモ
コン3を操作することにより行なわれる。
【0014】上記した基本構成にさらにSCSIなどの
インタフェースを介して電子アルバム装置5をディジタ
ル画像編集装置7に接続した構成も可能である。電子ア
ルバム装置5の記録媒体としてはMOディスク、PD、
ZIPディスクなどを用いることができる。この構成に
よって、ディジタルカメラ1で撮影した画像やメモリカ
ード2に記録した画像をテレビ4の画面に表示させた
後、リモコン3を操作して電子アルバム装置5に一括あ
るいは分割してフォルダの形態で保存することができ
る。逆に、電子アルバム装置5に保存した画像をディジ
タルカメラ1やメモリカード2に記録することができ
る。また、リモコン3の操作により電子アルバム装置5
に保存した画像をテレビ4の画面に表示させて画像の指
定や画像の編集を行なうことができる。また、また、電
子アルバム装置5が複数台接続されている場合には電子
アルバム装置5から他の電子アルバム装置に画像を転送
して保存することができる。さらに、電子アルバム装置
5に保存した画像をパーソナルコンピュータに転送して
表示させることも可能である。
【0015】上記した基本構成、あるいは、上記した基
本構成に電子アルバム装置5を加えた構成、に加えてさ
らにシリアル、SCSI、あるいはパラレルインタフェ
ースを介してプリンタ6をディジタル画像編集装置7に
接続した構成も可能である。この構成によって、ディジ
タルカメラ1、メモリカード2、あるいは電子アルバム
装置5に記録した画像を適宜読み出してテレビ4に表示
させ、リモコン3からの指令によりこの画像をプリンタ
6により印刷することができる。
【0016】図2(A)、(B)は上記したディジタル
画像編集装置7の外観斜視図であり、(A)は前面を示
し、(B)は背面のようすを示している。図2(A)に
示すように、ディジタル画像編集装置7の前面には、デ
ィジタルカメラ1を接続するための接続コネクタ10、
リモコン3からの赤外線を受光するリモコン受光口1
1、メモリカード2が挿入されたことを認識する認識ラ
ンプ12、メモリカード2を取り出すためのイジェクト
ボタン13、メモリカード2用のドライブ14、電源ラ
ンプ15、電源スイッチ16が設けられている。
【0017】また、図2(B)に示すように、ディジタ
ル画像編集装置7の背面には、テレビ4を接続するため
のビデオ出力端子20、SCSIインタフェースを識別
するためのID1(21−1)、ID2(21−2)、
電子アルバム装置5を接続するためのMOドライブ接続
部22、プリンタ6を接続するためのプリンタ接続用コ
ネクタ23、外部電源を装置内部に供給するためのDC
端子24が設けられている。
【0018】図3は上記したディジタル画像編集装置7
の内部構成を示す機能ブロック図である。CPU34に
は、リモコン受光口11が接続された赤外線リモコン受
信部30と、接続コネクタ(シリアルコネクタ)10が
接続されたシリアルドライバ31と、プリンタ接続用コ
ネクタ23が接続されたシリアルドライバ32と、DC
端子24が接続された電源供給ユニット33とが接続さ
れている。
【0019】さらにCPU34には、バス41を介して
画像編集用のソフトウェアが格納されたROM35と、
画像データを一時的に蓄えるためのRAM37と、画像
データをJPEG方式で伸長するためのJPEG伸長I
C36と、MOドライブ接続部(SCSI端子)22が
接続されたSCSIコントローラ39と、ビデオ出力端
子20が接続されたビデオコントローラ40と、メモリ
カードインタフェース38とが接続されている。電源ス
イッチ16がONされると電源供給ユニット33により
CPU34に電源が供給される。また、電源スイッチ1
6がOFFされた場合にはソフトウェアにより電源の供
給を停止するタイミングが判断されてCPU34により
電源供給の停止を許可する信号が電源供給ユニット33
に送られる。
【0020】図4はメモリカード2または電子アルバム
装置5に挿入されたMOディスク5−1に記録された画
像データが読み出されてテレビ4の画面に表示されるま
での過程を示す図である。メモリカード2に記録された
画像データは物理ページデータ51としてメモリカード
ポート50(メモリカードインタフェース38)を介し
てCPU34に取り込まれる。この物理ページデータに
対してECCを計算することによるエラー修正等が行な
われマッピングにより論理セクタデータに変換(52)
される。この論理セクタデータは圧縮されてJPEG伸
長IC36に送られて伸長処理54が施された後、再び
CPU34に取り込まれてJPEGの画像処理単位であ
るMCU(ミニマムコーディングユニット)に分割され
る(55)。このMCU単位の画像データはRAM37
に一時的に保管される。次にMCU単位の画像データに
おける輝度と色信号をYUV表示系からテレビ表示可能
なRGB表示系に変換するとともに、表示画面の縮小や
回転処理を施して描画データが生成される(56)。こ
の描画データはビデオコントローラ(VDP)40のV
RAMに取り込まれ(57)、ビデオ出力端子20から
出力されてテレビ4の画面に表示される。
【0021】以上はメモリカード2の画像データを表示
する場合について述べたが、MOディスク5−1に記憶
された画像データを読み出して表示する場合は、電子ア
ルバム装置5内でエラー修正等が行われた後、SPC
(SCSIプロトコルコントローラ)53(SCSIコ
ントローラ39)を介してCPU34に取り込まれて論
理セクタデータへの変換が行なわれる。以降の処理はメ
モリカード2の場合と全く同様の処理となる。
【0022】また、メモリカード2やMOディスク5−
1に画像データを記録する処理はブロック60内で行わ
れるが、このときの処理の流れは読み出すときの処理と
全く逆になる。
【0023】図5は上記したリモコン3に設けられた各
種のボタンを示す図である。参照符号70−1〜70−
4で示すボタンはカーソルの移動やメニューの選択など
に用いられる。参照符号71で示すボタンは表示する画
像やメニューの確定などを行なうためのOKボタンであ
る。参照符号72は一つ前の画面に戻るために用いられ
る。また、動作をいったん取りやめるためにも用いられ
る。参照符号73−1,73−2で示すボタンは表示し
ている画像のコマ送りや、メモリカード/ディジタルカ
メラ/MOディスクドライブ間の画面の切り換えを行な
うときに用いられる。また、参照符号74−1、74−
2で示すボタンは画像の1枚表示とインデックス表示用
として用いられる。すなわち、74−1は1枚表示のと
きには表示した画像を縮小して16分割に表示したり、
拡大した画像を元の大きさに戻す。インデックス表示の
ときにはカットした画像を挿入するのに用いられる。ま
た、74−2は1枚表示のときには表示した画像を拡大
したり、縮小した画像を元の大きさに戻すために用いら
れる。インデックス表示の場合には移動、コピー、削除
する画像を選択(カット)するのに用いられる。参照符
号75で示すボタンはメニューボタンであり、メニュー
の表示を行なうために用いられる。参照符号76で示す
ボタンは表示した画像を時計回りに90度単位で回転さ
せるために用いるものである。
【0024】図6は上記したリモコン3をテレビ操作用
のリモコン80の裏面に両面テープなどにより貼り合わ
せた状態を示す図である。リモコン3は単独で操作する
こともできるが、図6に示すようにテレビ操作用のリモ
コン80の裏面に両面テープなどで貼り合わせることに
より一体化してもよい。このようにすることにより比較
的小型のリモコン3をユーザが紛失してしまうのを防止
することができる。
【0025】次に、以上のような構成のディジタル画像
編集システムにおける画像編集装置7の動作をより詳細
に説明する。電源SW16がオン操作されてCPU34
に電源が供給されると、CPU34は、ROM35に記
憶された図7(A)に示すような画像編集用ソフトウェ
アに従った動作を開始する。
【0026】即ち、まず、図7(B)に示すようにテレ
ビ4の画面の左下にディジタルカメラ(デジカメ)1の
アイコン201、メモリカード2のアイコン202、M
Oディスク5−1のアイコン203を、タグ形式で表示
する(ステップS1)。そして、接続されている機器,
媒体を検出する(ステップS2)。
【0027】ここで、デジタルカメラ1が接続されてい
た場合には(ステップS3)、デジタルカメラ処理を行
い(ステップS4)、メモリカード2が挿入されていた
場合には(ステップS5)、メモリカード処理を行う
(ステップS6)。また、MOディスク5−1が電子ア
ルバム装置5としてのMOドライブに挿入されていた場
合には(ステップS7)、MO処理を行う(ステップS
8)。そして、これらデジタルカメラ処理,メモリカー
ド処理,MO処理終了後は、上記ステップS2に戻るこ
とで、媒体の交換に対処することができるようになって
いる。
【0028】上記ステップS4でのデジタルカメラ処理
及びステップS6でのメモリカード処理は、図8に示す
ようにして行われる。即ち、まず、デジタルカメラ1又
はメモリカード2内の画像データを取得してRAM37
に格納する(ステップS11)。そして、取得した画像
データにサムネイル情報が含まれているかどうか判別し
(ステップS12)、含まれていれば、そのサムネイル
情報によって図9(A)又は(B)に示すようなインデ
ックス表示を行う(ステップS13)。
【0029】このとき、テレビ4の画面上においては、
上記アイコン201〜203が下方から上方に向けて移
動しはじめ、それにつれて縮小画像が行毎に表示されて
いく。また、現在の表示画像がどの媒体に記憶されてい
るものかを示すために、対応するアイコンが識別表示さ
れる。例えば、デジタルカメラ1のアイコン201にお
いては、レンズカバーが開いた状態の絵柄に変化し(図
9(A))、メモリカード2のアイコン202では、媒
体が傾いた状態の絵柄に変化する(図9(B))。その
他、色や濃度を変えることで識別表示できる。
【0030】なお、このインデックス表示においては、
所定位置(図9(A)では左端位置)に、当該機器又は
媒体に収録されている画像の枚数(上記ステップS11
において枚数を検出しておく)と1枚目の画像の日付と
が表紙203として表示される。よって、インデックス
表示においては、最大19枚の縮小画像が表示される。
19枚以上の画像が収録されている場合には、リモコン
3の移動ボタン70−1〜70−4の操作によりカーソ
ル(赤枠で示される)204を画面下端の位置の画像位
置まで移動させた後、更に下移動ボタン70−4を操作
することで、次の5枚の縮小画像を表示できるようにな
っている。このとき、表紙203はそのままに、1枚目
から5枚目までの縮小画像の表示が消去されて、6枚目
乃至19枚目の縮小画像がそれぞれ5枚分移動される。
【0031】なお、表紙に1枚目の画像の日付を表示す
る理由は、全ての縮小画像について日付を表示したので
は、縮小画像自体が見にくくなり、しかし全く日付を表
示しないのでは、それらの画像がどのようなものである
のか推定しにくくなるため、代表の駒の日付だけでも表
示しておくことで、どちらの問題も回避できるようにし
たことによる。
【0032】また、上記のようにアイコンが上方に移動
するとき、上記ステップS2でのチェックにおいて接続
又は挿入されていない機器,媒体のアイコンは元の左下
の位置に残される。従って、もしMOドライブが接続さ
れていない(MOディスク5−1が挿入されていない)
ならば、図9(C)に示すように、デジタルカメラ1の
アイコン201とメモリカード2のアイコン202のみ
が上方に移動する。
【0033】さらに、全ての機器,媒体が接続又は挿入
されている場合には、前述したように、全てのアイコン
200〜202が左上位置まで移動されるものである
が、インデックス表示されるのは所定の或いはユーザが
選択したアイコンに対応する機器,媒体に保存されてい
る画像であり、その他の機器,媒体の画像は、そのアク
ティブなインデックス表示された画像の後側に隠れるの
で見えない(実際には、機器,媒体の選択に応じて切換
え表示される)。また、媒体の交換等によって画像内容
が更新されたときには、その媒体の画像に対応する縮小
画像がアクティブなインデックス表示として切換え表示
されることになる。
【0034】一方、上記ステップS12において、サム
ネイル情報が含まれていないと判断した場合には、取得
した各画像データより縮小画像を作成して(ステップS
14)、インデックス表示を行う(ステップS15)。
【0035】その後、カーソル204がインデックス表
示中の表紙203の位置にあるかどうかを判別する(ス
テップS16)。そして、表紙位置にカーソル204が
有れば、詳細は後述するようなリモコン操作処理1を行
った後(ステップS17)、上位のルーチンに戻る。
【0036】また、上記ステップS16で、カーソル2
04が表紙位置に無いと判断された場合には、更に、カ
ーソル204が一枚の縮小画像の位置に有るかどうか判
断する(ステップS18)。カーソル204は、表紙位
置又は何れかの縮小画像位置に無ければならないため、
これらの位置にも無いときにはエラー処理に進む。
【0037】カーソル204が一枚の縮小画像の位置に
有れば、リモコン3のOKボタン71が操作されるのを
待って(ステップS19)、その縮小画像に対応する一
枚画像をテレビ4の画面に全画面表示する(ステップS
20)。そして、詳細は後述するようなリモコン操作処
理2を行う(ステップS21)。その後、元のインデッ
クス表示に戻して(ステップS22)、上位のルーチン
に戻る。
【0038】上記ステップS17のリモコン操作処理1
は、図10に示すようにして行われる。即ち、リモコン
3のカットボタン74−2が操作されると(ステップS
31)、表示されている全ての縮小画像にマークが付加
される(ステップS32)。これは、特に図示はしない
が、画像内に「マーク」という文字が表示される。な
お、このマークは、もう一度カットボタン74−2を操
作することで取り消すことができる。そして、リモコン
3のメニューボタン75のオンを待って(ステップS3
3)、図示しないメニューを表示してMOディスク5−
1へのコピー又はプリンタ6でのプリントの何れを行う
かの選択を受け付けて、何れが選択されたか判断する
(ステップS34)。MOディスク5−1へのコピーで
あれば、上記マークの付された全縮小画像に対応するR
AM37に記憶された画像をMOディスク5−1へコピ
ーして(ステップS35)、上位のルーチンへ戻る。ま
た、プリントであれば、上記マークの付された全縮小画
像に対応するRAM37に記憶された画像をプリンタ6
でプリントした後(ステップS36)、上位のルーチン
へ戻る。なお、上記ステップS32では、表示されてい
る画像に対してマークを付すものとしたが、その表紙に
対応する、表示されていない画像も含めた、全ての画像
に対してマークを付すものとしても良いことは勿論であ
る(以下、同様)。
【0039】また、リモコン3の画像回転ボタン76が
操作された場合には(ステップS37)、表示されてい
る全ての縮小画像を90度時計回りに回転表示した後
(ステップS38)、上位のルーチンへ戻る。なおこの
とき、それら縮小画像に対応するRAM37に記憶され
た画像そのものは回転されず、当該画像に対応する方向
を示すパラメータを変更する。この回転方向に関するパ
ラメータは、例えば、ファイル名が「PIC0001.
JPG」であったとき、90度回転であればファイル名
の最後に「A」を付加して「PIC0001A.JP
G」とするというような、所定の符号化手法により、当
該画像ファイルのファイル名に組み込まれる。従って、
上記ステップS13やS15でインデックス表示を行う
際には、この画像ファイルのファイル名に組み込まれた
パラメータを復号化して、そのパラメータに応じた表示
を行う。後述する他のパラメータに関しても、これと同
様である。
【0040】また、リモコン3のメニューボタン75が
操作された場合には(ステップS39)、詳細は後述す
るようなメニュー処理1を実行した後(ステップS4
0)、上位のルーチンへ戻る。
【0041】そして、リモコン3のOKボタン71が操
作された場合には(ステップS41)、アルバム表示処
理を行って(ステップS42)、上位のルーチンへ戻
る。このアルバム表示処理においては、図9(D)に示
すように、アルバムの台紙状の背景画像上に、縮小画像
を4枚ずつ表示するものである。
【0042】また、上記カットボタン74−2,画像回
転ボタン76,メニューボタン75,OKボタン71が
操作されなかったときには、上位のルーチンに戻る。上
記メニューボタン75操作に応じたステップS40での
メニュー処理1においては、まず、図示しない所定のメ
ニュー画面を表示して、リモコンの移動ボタン70−1
〜70−4の操作及びOKボタン71操作によるメニュ
ー選択を受け付ける。そして、その選択されたメニュー
に応じた処理を行うものである。
【0043】即ち、図11(A)に示すように、スライ
ドショーが選択された場合には(ステップS51)、所
定時間毎に画像を順次一枚ずつ全画面表示していくスラ
イドショーを実行する(ステップS52)。
【0044】また、日付表示が選択された場合には(ス
テップS53)、各縮小画像に日付を表示し(ステップ
S54)、時刻表示が選択された場合には(ステップS
55)、各縮小画像に時刻を表示する(ステップS5
6)。ここで、日付及び時刻の情報は、パラメータの一
つとして対応する各画像データのファイル名に符号化さ
れて付加されてる。通常は、撮影日時のデータである。
【0045】そして、上記スライドショー,日付表示,
時刻表示が選択されていない場合には、つまりプリント
が選択されたときであるので、表示している全縮小画像
を1枚の用紙にインデックスプリントを行って(ステッ
プS57)、上位のルーチンに戻る。
【0046】次に、画像一枚の全画像表示時の上記ステ
ップS21でのリモコン操作処理2について、図12の
フローチャートを参照して説明する。即ち、リモコン3
の画像回転ボタン76が操作された場合には(ステップ
S61)、表示されている画像を90度時計回りに回転
表示した後(ステップS362)、上位のルーチンへ戻
る。なおこのとき、前述したように、RAM37に記憶
された画像そのものは回転されず、当該画像に対応する
方向を示すパラメータを変更するものである。
【0047】また、リモコン3のメニューボタン75が
操作された場合には(ステップS63)、詳細は後述す
るようなメニュー処理2を実行した後(ステップS6
4)、上位のルーチンへ戻る。
【0048】リモコン3の送りボタン73−1,73−
2が操作された場合には(ステップS65)、現在一枚
表示している画像の前画像或いは後画像を一枚全画面表
示する(ステップS66)。その後、上位のルーチンへ
戻る。
【0049】リモコン3のズームボタン74−1,74
−2が操作された場合には(ステップS67)、拡大/
縮小処理を行って、その画像を拡大表示又は縮小表示す
る(ステップS68)。そして、上位のルーチンへ戻
る。
【0050】リモコン3の移動ボタン70−1〜70−
4が操作された場合には(ステップS69)、表示部分
の移動を行う(ステップS70)。即ち、拡大表示され
た画像は、元画像の一部しか表示していないので、移動
ボタンの操作に応じて、その方向の部分を表示する。そ
の後、上位のルーチンへ戻る。
【0051】そして、リモコン3の戻るボタン72の操
作を判定する(ステップS71)。それが操作されなけ
れば上記ステップS61に戻り、それが操作されたとき
には、上位のルーチンに戻る。
【0052】上記メニューボタン75操作に応じたステ
ップS64でのメニュー処理2においては、まず、図示
しない所定のメニュー画面(上記メニュー処理1でのメ
ニュー画面とはいくつかメニューが異なっている)を表
示して、リモコンの移動ボタン70−1〜70−4の操
作及びOKボタン71操作によるメニュー選択を受け付
ける。そして、その選択されたメニューに応じて、図1
1(B)に示すような処理を行う。この図11(B)
は、簡略化のため、図11(A)と同様の部分について
は省略してある。即ち、該メニュー処理2では、ステッ
プS51乃至ステップS56は上記メニュー処理1と同
様である。但しこの場合は、日付及び時刻の表示は、当
該一枚表示された画像についてのみ行われる。
【0053】そして、上記スライドショー,日付表示,
時刻表示が選択されていない場合には、次に、色補正が
選択されたかどうか判定する(ステップS58)。色補
正が選択された場合には、色補正処理を行って(ステッ
プS59)、上位のルーチンに戻るようにしている。ま
た、色補正が選択されなかった場合には、プリントが選
択されたことであるので、表示している当該画像をプリ
ントして(ステップS57)、上位のルーチンに戻る。
【0054】次に、上記ステップS8でのMO処理につ
いて、図13のフローチャートを参照して説明する。即
ち、まず、MOディスク5−1内の画像データを取得し
てRAM37に格納する(ステップS81)。このと
き、MOディスク5−1には、複数のディレクトリを設
けることができ、それぞれに画像データが複数保存され
ることができるので、ここでは、最初の4つのディレク
トリからそれぞれ最初の4枚分の画像を取り出す。ま
た、各ディレクトリの画像ファイル数を検出しておく。
そして、これら取得した各画像データより縮小画像を作
成して、一つのフォルダを一行としてそれらを表示する
ことで、図14(A)に示すようなマルチインデックス
表示を行う(ステップS82)。
【0055】ここで、デフォルトとして該MOディスク
が指定されているときには、前述したように、上記アイ
コン201〜203が下方から上方に向けて競り上がっ
ていき、それにつれて縮小画像が行毎に表示されていく
ことになる。また、デフォルトとしてデジタルカメラ1
やメモリカード2が指定されているときには、マルチイ
ンデックス表示は、それらデジタルカメラ1又はメモリ
カード2の内容を示すインデックス表示の後ろに隠れる
ため、表示はされない。従って、このマルチインデック
ス表示は、リモコン3の送りボタン73−1,73−2
の操作によってMOディスク5−1が選択されたときに
初めて作成するものとしても良いが、ここでは、上記ス
テップS4でのデジタルカメラ処理やステップS6での
メモリカード処理に続けて、ここで表示データを作成し
てメモリしておくものとする。また、MOディスク5−
1が交換された場合においては、その交換に応じて、デ
ジタルカメラ1又はメモリカード2のインデックス表示
から自動的に、このMOディスク5−1のマルチインデ
ックス表示に切換えられるものとする(同様に、メモリ
カード2が交換された場合においては、その交換に応じ
て、デジタルカメラ1のインデックス表示やMOディス
ク5−1のマルチインデックス表示から自動的にメモリ
カード2のインデックス表示に切換えられる)。
【0056】なお、このマルチインデックス表示におい
ても、各行の所定位置(図14(A)では左端位置)
に、当該ディレクトリの名称と共に、該ディレクトリに
収録されている画像の枚数と1枚目の画像の日付とが表
紙203として表示される。また、このマルチインデッ
クス表示においては、4つのディレクトリの縮小画像が
表示されるが、それ以上のディレクトリが存在する場合
には、リモコン3の移動ボタン70−1〜70−4の操
作によりカーソル204を画面下端の位置の画像位置ま
で移動させた後、更に下移動ボタン70−4を操作する
ことで、次のディレクトリの画像を読出して縮小画像を
表示できるようになっている。このとき、一番上の行の
表示は消去されて、2行目乃至4行目の縮小画像がそれ
ぞれ一行分上に移動される。このようなカーソル移動及
びスクロール表示の詳細については後述する。
【0057】こうしてマルチインデックス表示がなされ
た後、カーソル204がマルチインデックス表示中の何
れかの表紙203の位置にあるかどうかを判別する(ス
テップS83)。そして、カーソル204が表紙位置に
無い、即ち一枚の縮小画像の位置に有るある場合には、
リモコン3のOKボタン71が操作されるのを待って
(ステップS84)、その縮小画像に対応する一枚画像
をテレビ4の画面に全画面表示する(ステップS8
5)。そして、前述したようなリモコン操作処理2を行
う(ステップS86)。その後、元のマルチインデック
ス表示に戻して(ステップS87)、上記ステップS8
3に戻る。
【0058】これに対して、カーソル204が何れかの
表紙203の位置にある場合には、次に、リモコン3の
OKボタン71が操作されたかどうか判断する(ステッ
プS88)。OKボタン71が操作された場合には、図
14の(A)に示すように、当該表紙に対応するディレ
クトリの内容をインデックス表示し(ステップS8
9)、該インデックス表示において、前述したようなリ
モコン操作処理1が実行されることができる(ステップ
S90)。その後、上記ステップS83に戻る。
【0059】また、OKボタン71が操作されなかった
場合には、次に、リモコン3の画像回転ボタン76が操
作されたかどうか判断する(ステップS91)。そし
て、その画像回転ボタン76が操作されたときには、当
該表紙に対応する全縮小画像及び対応ディレクトリ内全
画像ファイルを回転した後(ステップS92)、上記ス
テップS83に戻る。なお、この場合も、前述したよう
に、画像そのものではなくて、パラメータのみが変更さ
れる。
【0060】画像回転ボタン76が操作されなかった場
合には、次に、リモコン3のカットボタン74−2が操
作されたかどうか判断する(ステップS93)。そし
て、そのカットボタン74−2が操作されたときには、
当該表紙に対応する全縮小画像にマークを付加した後
(ステップS94)、上記ステップS83に戻る。
【0061】カットボタン74−2が操作されなかった
場合には、次に、リモコン3のメニューボタン75が操
作されたかどうか判断する(ステップS95)。そし
て、そのメニューボタン75が操作されたときには、以
下のようなメニュー操作処理を行った後(ステップS9
6)、上記ステップS83に戻る。また、このメニュー
ボタン75も操作されなかったときには、上位のルーチ
ンに戻る。
【0062】上記ステップS96のメニュー操作処理に
おいては、図14(C)に示すように、まず、マークが
何れかの縮小画像に対して付加されているかどうかを判
断し(ステップS101)、マークが付加されていない
場合には、前述したようなメニュー処理1を行ってから
(ステップS102)、上位のルーチンに戻る。
【0063】これに対して、何れかの縮小画像にマーク
が付加されていた場合には、図示しない所定のメニュー
画面(上記メニュー処理1又は2でのメニュー画面とは
いくつかメニューが異なっている)を表示して、リモコ
ンの移動ボタン70−1〜70−4の操作及びOKボタ
ン71操作によるメニュー選択を受け付ける。そして、
その選択されたメニューがコピーであれば(ステップS
103)、マークが付加された画像のコピーを行って
(ステップS104)、上位のルーチンに戻る。
【0064】ここで、コピー動作は、リモコンの移動ボ
タン70−1〜70−4の操作及びOKボタン71操作
により、コピーしたい位置のディレクトリと画像位置
(マルチインデックス表示上のX,Y座標)を指定する
ことで、マークが付加された縮小画像がその位置に表示
され、また、対応する画像ファイルがMOディスク5−
1上でコピーされるものである。この場合、コピーによ
ってコピー先のディレクトリ内の画像ファイルの並び順
番が変わるので、コピー先の位置の画像以降のファイル
名が変更される。これは、画像の順番もパラメータの一
つとして符号化されてファイル名に組み込まれるからで
ある。
【0065】また、上記ステップS103でコピーでは
ない判断されたときには、次に、選択されたメニューは
削除であるかどうかを判定する(ステップS105)。
削除が選択されたときには、マークが付加された画像の
削除を行って(ステップS106)、上位のルーチンに
戻る。この場合も、上記コピーの場合と同様に、MOデ
ィスク5−1上の対応画像ファイルが削除されて、それ
以外の画像ファイルのファイル名が適宜変更される。
【0066】そして、削除でもない場合には、プリント
が選択されたということであるので、マークが付加され
た縮小画像をインデックスプリントした後(ステップS
107)、上位のルーチンに戻る。
【0067】次に、本発明の特徴である上記マルチイン
デックス表示について、より詳細に説明する。パーソナ
ルコンピュータの外部記憶装置としても利用される大容
量の記憶装置であるMOディスク5−1においては、例
えば、図15に示すようなディレクトリ構造で、画像フ
ァイルを格納する。ここで、ディレクトリ「SUB
A」が、上記ディジタル画像編集装置7によって取り扱
われるディレクトリであり、そこに、デジタルカメラ1
やメモリカード2から取り込まれた画像ファイルが、1
媒体1ディレクトリの関係で記憶されるようになってい
る。
【0068】勿論、必ずしもこのようなディレクトリ・
ファイル関係である必要はなく、ディレクトリ名,ファ
イル名が不連続の場合もあり得るし、ディレクトリ名,
ファイル名が昇順であるとも限らない。また、ディレク
トリ「SUB A」が、ルート(ROOT)直下とも限
らない。
【0069】上記の例のようなディレクトリ構造を持つ
MOディスク5−1から画像を読出してマルチインデッ
クス表示を行う場合、上記ステップS81及びS82の
処理は、図16及び図17に示すようにして行われる。
【0070】即ち、まず、CPU34又はRAM37に
設けた図示しないレジスタa,b,cx,cyをそれぞ
れ「0」に初期設定する(ステップS111)。その
後、CPU34又はRAM37に設けた図示しないレジ
スタyに「1」をセットし(ステップS112)、更に
CPU34又はRAM37に設けた図示しないレジスタ
xに「0」をセットする(ステップS113)。ここ
で、レジスタa及びbの値はスクロールのオフセットを
示し、レジスタcx及びcyの値はカーソル204の座
標を示す。また、レジスタx及びyの値は、図18に示
すような駒(縮小画像)座標を表す。
【0071】こうして各レジスタの設定終了後、レジス
タy及びaの値より(y+a)を算出し、その(y+
a)番目のディレクトリを探索する(ステップS11
4)。そして、ディレクトリが有るかどうか判断し(ス
テップS115)、ディレクトリが無ければ、後述する
ステップS126に進む。
【0072】ディレクトリが有った場合には、レジスタ
xの値が「0」かどうか判断する(ステップS11
6)。そうであった場合には、レジスタx及びyの値に
基づき、座表(x*n,(y−1)*m)に、ディレク
トリを示す絵、つまり表紙203を描画する(ステップ
S118)。なおここで、n及びmは一駒の大きさを表
している。そして、レジスタxの値を「1」インクリメ
ントし(ステップS119)、その結果が「3」以下で
あるかどうか、つまり画面内かどうか判断する(ステッ
プS120)。「3」以下であれば上記ステップS11
4に戻り、「3」よりも大きい値となっている場合には
後述するステップS124に進む。
【0073】そして、上記ステップS116で、レジス
タxの値が「0」でないと判断された場合には、レジス
タx及びbの値より(x+b)を算出し、その値を用い
て、上記(y+a)番目のディレクトリの中で(x+
b)番目のファイルを探索する(ステップS120)。
そして、ファイルの有無を判別し(ステップS12
1)、ファイルが有れば、そのファイルを読出して、座
標(x*n,(y−1)*m)にその縮小画像を表示し
た後(ステップS122)、上記ステップS118に進
む。
【0074】こうして、上記ステップS119でレジス
タxの値が「3」より大きくなったと判断された場合、
即ち当該ディレクトリの3枚目の画像を表示し終えた場
合、あるいは、上記ステップS121でファイルが無い
と判断された場合には、次に、レジスタyの値を「1」
インクリメントし(ステップS123)、その結果が
「4」以下であるかどうか、つまり画面内かどうか判断
する(ステップS124)。「4」以下であれば上記ス
テップS113に戻る。即ち、次のディレクトリについ
て、上記と同様の処理を行う。
【0075】そして、上記ステップS115でディレク
トリが無いと判断された場合、あるいは、上記ステップ
S124においてレジスタyの値が「4」よりも大きい
値となったと判断された場合には、カーソル(赤枠)2
04を、レジスタcx及びcyの値で示される座標(c
x,cy)、つまり最初のディレクトリの表紙203の
位置に表示する(ステップS125)。その後、リモコ
ン3の入力待ちとなる(ステップS126)。
【0076】そして、リモコン3の左移動ボタン7−1
が操作されたならば(ステップS127)、そのときの
レジスタcxの値が「0」かどうか即ち左端にカーソル
204が表示されているかどうかを判断し(ステップS
128)、そうでなければ、レジスタcxの値を「1」
デクリメントすることでカーソル204を一つ左の縮小
画像の位置に移動して(ステップS129)、上記ステ
ップS126に戻る。これに対して、レジスタcxの値
が「0」の場合には、レジスタaの値を「1」デクリメ
ントした後(ステップS130)、上記ステップS11
2に戻って、上記の処理を繰り返すことで、左に一つス
クロール表示する。
【0077】また、リモコン3の右移動ボタン7−2が
操作されたならば(ステップS131)、そのときのレ
ジスタcxの値が「3」かどうか即ち右端にカーソル2
04が表示されているかどうかを判断し(ステップS1
32)、そうでなければ、レジスタcxの値を「1」イ
ンクリメントすることでカーソル204を一つ右の縮小
画像の位置に移動して(ステップS133)、上記ステ
ップS126に戻る。これに対して、レジスタcxの値
が「3」の場合には、レジスタaの値を「1」インクリ
メントした後(ステップS134)、上記ステップS1
12に戻って、上記の処理を繰り返すことで、右に一つ
スクロール表示する。
【0078】リモコン3の上移動ボタン7−3が操作さ
れたならば(ステップS135)、そのときのレジスタ
cyの値が「1」かどうか即ち上端にカーソル204が
表示されているかどうかを判断し(ステップS13
6)、そうでなければ、レジスタcyの値を「1」デク
リメントすることでカーソル204を一つ上の縮小画像
の位置に移動して(ステップS137)、上記ステップ
S126に戻る。これに対して、レジスタcyの値が
「1」の場合には、レジスタbの値を「1」デクリメン
トした後(ステップS138)、上記ステップS112
に戻って、上記の処理を繰り返すことで、上に一つスク
ロール表示する。
【0079】また、リモコン3の下移動ボタン7−4が
操作されたならば(ステップS139)、そのときのレ
ジスタcyの値が「4」かどうか即ち下端にカーソル2
04が表示されているかどうかを判断し(ステップS1
40)、そうでなければ、レジスタcyの値を「1」イ
ンクリメントすることでカーソル204を一つ下の縮小
画像の位置に移動して(ステップS141)、上記ステ
ップS126に戻る。これに対して、レジスタcyの値
が「4」の場合には、レジスタbの値を「1」インクリ
メントした後(ステップS142)、上記ステップS1
12に戻って、上記の処理を繰り返すことで、下に一つ
スクロール表示する。
【0080】そして、その他のキーが操作避けた場合に
は(ステップS143)、上位のルーチンに戻る。即
ち、上記ステップS83に進み、カーソル204の位置
つまりレジスタcx及びcyの値で示される座標(c
x,cy)が表紙位置かどうかを判別することになる。
そして、前述したように、操作されたボタンとこのカー
ソル位置とに応じた処理が実行される。例えば、リモコ
ン3の画像回転ボタン76が操作されたときは、カーソ
ルが表紙位置の場合の上記ステップS92における画像
回転動作であれば、レジスタcyの値とレジスタaとの
値より、(cy+a)番目のディレクトリ内の全ての画
像ファイルの画像を時計回りに90°回転させ、また、
カーソルが画像位置の場合の上記ステップS62におけ
る画像回転動作であれば、レジスタcx,cyの値とレ
ジスタa,bとの値より、(cy+a)番目のディレク
トリ内の(cx+b)番目の一つの画像ファイルの画像
を時計回りに90°回転させることになる。
【0081】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0082】例えば、上記説明では、ディレクトリを示
す表紙を各行の左端に配するようにしたが、右端であっ
ても良い。あるいは、一つのディレクトリを列方向に表
示するものとしたが、縦方向であっても良い。さらに
は、一つのディレクトリを1列としたが、2列とするこ
ともできる。
【0083】また、上記説明では、マルチインデックス
表示時のディレクトリ間コピーを説明したが、移動も同
様にして行えることは勿論である。さらに、上記説明で
は、リモコン3のボタン数の制限により、いくつかの操
作においては、メニュー表示上で選択操作する必要が有
ったが、より大型のボタン数の多いリモコンを適用すれ
ば、メニュー選択を無くすことも可能である。
【0084】また、ディジタル画像編集システムにおけ
る専用の画像編集装置7に本発明を適用した場合を説明
したが、本発明は、パーソナルコンピュータ等のアプリ
ケーションプログラムとしても実施可能なことは勿論で
ある。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、記録媒体のN個のディレクトリからそれ
ぞれM個(Mは2以上の整数)の画像ファイルを読出し
て、このN×M個の画像ファイルそれぞれの内容を二次
元に配置して表示するようにしているので、複数のディ
レクトリに分けて保存された複数ファイルの中から所望
のファイルを容易に探し出せるような表示を行えるよう
になる。また、ディレクトリ間にまたがった画像ファイ
ルのコピー等の機能にも発展させることが可能である。
【0086】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記M個の画像ファイルの内容表示との対応関係が判別可
能な状態で、上記二次元配置の一部に当該ディレクトリ
の名称を表示するようにしているので、ディレクトリと
画像ファイルの関係が容易に判別できる。また、そのデ
ィレクトリ名称部分を指定することで、当該ディレクト
リ内の全てのファイルを一括選択するという機能にも発
展させることができる。
【0087】また、請求項3に記載の発明によれば、所
定の操作に応答して、上記二次元配置で表示した複数の
ディレクトリの内の一つに対応する上記N個の画像ファ
イル以外の画像ファイルの追加読出しを行って、そのデ
ィレクトリ以外のディレクトリの画像ファイルの内容に
代えて、これら追加読出しした各画像ファイルの内容を
表示するようにしているので、従来のように一つのディ
レクトリ内のファイルのみを一覧表示したい場合にも容
易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル画像編集装置を適用したデ
ィジタル画像編集システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示すディジタル画像編集装置の外観斜視
図である。
【図3】ディジタル画像編集装置の内部構成を示す機能
ブロック図である。
【図4】メモリカードまたはMOディスクに記録された
画像データが読み出されてテレビの画面に表示されるま
での過程を示す図である。
【図5】リモコンに設けられた各種のボタンを示す図で
ある。
【図6】リモコンをテレビ操作用のリモコンの裏面に両
面テープなどにより貼り合わせた状態を示す図である。
【図7】(A)はディジタル画像編集装置の動作フロー
チャートであり、(B)は電源オン時の初期画面として
のアイコン表示を示す図である。
【図8】図7中のデジタルカメラ処理又はメモリカード
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図9】(A)乃至(D)はそれぞれ表示例を示す図で
ある。
【図10】図8中のリモコン操作処理1を説明するため
のフローチャートである。
【図11】(A)は図10中のメニュー処理1のフロー
チャートであり、(B)は図12中のメニュー処理2の
フローチャートである。
【図12】図8中のリモコン操作処理2を説明するため
のフローチャートである。
【図13】図7中のMO処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図14】(A)及び(B)はそれぞれMO処理中の表
示例を示す図であり、(C)は図13中のメニュー選択
処理を説明するためのフローチャートである。
【図15】MOディスクの階層的なディレクトリ構造を
説明するための図である。
【図16】図13中のMOディスク内画像データ取得処
理及びマルチインデックス処理の詳細を説明するための
一連のフローチャートの前半部分を示す図である。
【図17】図13中のMOディスク内画像データ取得処
理及びマルチインデックス処理の詳細を説明するための
一連のフローチャートの後半部分を示す図である。
【図18】マルチインデックス表示時の(x,y)を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 ディジタルカメラ 2 メモリカード 3 リモコン 4 テレビ 5 電子アルバム装置 6 プリンタ 7 ディジタル画像編集装置 34 CPU 35 ROM 36 JPEG伸長IC 37 RAM 38 メモリカードインタフェース 39 SCSIコントローラ 40 ビデオコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA10 EA12 EA19 FA02 FA12 FA13 FA19 GA08 5C053 FA04 FA05 FA06 FA08 FA14 FA25 FA27 GB06 GB36 HA30 JA21 KA01 KA08 KA24 KA26 LA01 LA03 LA06 LA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像ファイルが記録された記録媒
    体から画像を読出して表示する画像表示装置であって、 上記記録媒体が画像ファイルを階層的なディレクトリ構
    造でもって記録しておくものであるとき、N個(Nは2
    以上の整数)のディレクトリからそれぞれM個(Mは2
    以上の整数)の画像ファイルを読出す読出し手段と、 該読出し手段によって読出されたN×M個の画像ファイ
    ルそれぞれの内容を二次元に配置して表示する表示手段
    と、 を具備することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 上記表示手段は、当該ディレクトリに関
    して上記読出し手段で読出した上記M個の画像ファイル
    の内容表示との対応関係が判別可能な状態で、上記二次
    元配置の一部に当該ディレクトリの名称を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 上記読出し手段は、所定の操作に応答し
    て、上記二次元配置で表示した複数のディレクトリの内
    の一つに対応する上記N個の画像ファイル以外の画像フ
    ァイルの追加読出しを行い、 上記表示装置は、そのディレクトリ以外のディレクトリ
    の画像ファイルの内容に代えて、上記読出し手段で追加
    読出しした各画像ファイルの内容を表示することを特徴
    とする請求項1に記載の画像表示装置。
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