JPH11205482A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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Publication number
JPH11205482A
JPH11205482A JP1644298A JP1644298A JPH11205482A JP H11205482 A JPH11205482 A JP H11205482A JP 1644298 A JP1644298 A JP 1644298A JP 1644298 A JP1644298 A JP 1644298A JP H11205482 A JPH11205482 A JP H11205482A
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JP
Japan
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line
telephone number
data
extension
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Pending
Application number
JP1644298A
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English (en)
Inventor
Masakazu Masuda
正和 増田
Hiroyuki Murano
弘幸 村野
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Takamisawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Takamisawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】発信電話番号表示サービス用端末機器の機能を
損なうことなく、安価な回線切替装置を付加することに
より、前記サービスを利用して内線に接続した電話機等
の端末装置に直接着信させる。 【解決手段】発信電話番号表示サービス回線の着信時の
極性反転を検出する極性反転検出手段11と、呼出信号
を検出する着信検出手段12と、発信電話番号等のデー
タを受信するためのモデム信号受信手段13と、回線切
替装置の内線端子L11,L12に接続した前記サービ
ス用の端末機器を接続するための直通切替手段e1−
1,e1−2と、受信した発信電話番号等のデータと予
め登録した内線データとを照合して内線に接続した電話
機等の端末機器と前記回線との接続手段e3−1,e3
−2を有し、直通切替手段と受信した発信電話番号等の
データを受信するための受信手段を並列に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ回線のモ
デムダイヤルインまたはナンバー・ディスプレイ・サー
ビスを利用して回線からの着信を直接指定した内線に着
信させるための回線切替装置に関するもである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の回線切替装置と
してナンバー・ディスプレイ・サービス用の回線切替装
置は存在していたが、該ナンバー・ディスプレイ・サー
ビス用の回線切替装置の内線にナンバー・ディスプレイ
・サービス用の端末機器を接続してモデムダイヤルイン
回線またはナンバー・ディスプレイ・サービス回線から
のデータを同時に受信して使用できる通信装置はなかっ
た。
【0003】本発明は、従来のナンバー・ディスプレイ
・サービス用端末機器の機能を損なうことなく、安価な
回線切替装置を付加することにより、ナンバー・ディス
プレイ・サービスを利用して内線に接続した電話機等の
端末装置に直接着信させることを目的としたナンバー・
ディスプレイ・サービス用の回線切替装置を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明はモデムダイヤルイン回線またはナンバー
・ディスプレ・サービス回線(以下、回線という。)の
極性を監視する極性反転検出手段と、該回線からの呼出
信号を検出する着信検出手段と、ダイヤルイン電話番号
または発信電話番号等のデータを受信するためのモデム
信号受信手段と、前記回線とナンバー・ディスプレイ・
サービス用端末機器(以下、発ID端末機器という。)
とを接続するための直通切替手段と、受信した前記ダイ
ヤルイン電話番号または発信電話番号等のデータと予め
登録した内線データとを照合して内線に接続した電話機
等の端末機器と、前記回線と接続するための接続手段を
有し、前記直通切替手段と前記ダイヤルイン電話番号ま
たは発信電話番号等のデータを受信するための受信手段
を並列に接続することにより、内線に接続した発ID端
末機器と前記受信手段との両方でダイヤルイン電話番号
または発信電話番号等のデータを受信することを可能に
し、前記発ID端末機器の機能を損なうことなくナンバ
ー・ディスプレイ・サービスを利用して内線に接続した
電話機等の端末装置に直接着信させることを可能にした
回線切替装置に関するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
わる実施の形態を詳細に説明すると、図1は本発明の実
施の形態に係わるブロック回路図であって、L1,L2
は回線を収容するための端子、L11,L12,L31、L32
は電話機等の端末装置を収容するための内線端子、R1
〜R5は抵抗器、C1〜C3,C11,C31はコンデン
サ、T0,T1,T3は中継トランス、b─1,b─
2,e1─1,e1─2およびe3─1,e3─2はそ
れぞれBリレー、E1リレー、E3リレーの接点、AN
Gはアナロググランド、11は極性反転検出部、12は
着信検出部、13はモデム部、14はPB受信器、15
はDT/BT/RBT発生部、16はスイッチ部、17
はMPU部、18はリレー制御部、19はメモリー部、
20はリンガ発振器、101,301は電流供給部、1
02,302はリンガ制御部、103,303はループ
検出部である。
【0006】図3に示すフローチャートを参照しながら
本発明装置の動作を説明する。今、前記回線から回線端
子L1,L2に着信があると、該回線の極性が、端子L
1はプラスからマイナスに、また端子L2はマイナスか
らプラスに反転する(ステップS101)ので、この反
転を1MΩ以上の高インピーダンスの抵抗器R1,R2
を通して極性反転検出部11で検出するとMPU部17
はリレー制御部18に有するE1リレーを動作させ(ス
テップS102)、該E1リレーの接点e1─1,e1
─2で前記回線を内線端子L11,L21に接続されている
発ID端末機器に接続する。
【0007】次に、該回線から呼出信号が到来すると、
コンデンサC1と抵抗器R3との直列回路を通して着信
検出部12で呼出信号の監視と、ループ検出部103で
前記内線端子L11,L21に接続されている発ID端末機
器のオフフックを監視する。この時、図2に示す情報受
信端末起動信号(CAR)を検出(ステップS103)
すると、該発ID端末機器は一次応答(S104)する
ので、ループ検出部103でオフフックを検出してMP
U部17は、回線端子L1ー抵抗器R4ーコンデンサC
2−中継トランスT0ーコンデンサC3ー抵抗器R5ー
回線端子L2の交流ループ回路で、モデム信号受信の回
路を形成して中継トランスT0で中継してスイッチ部1
6、モデム部13を経由して前記回線からダイヤルイン
電話番号、発信電話番号等のデータをモデム部13で受
信後、前記発ID端末装置からの受信完了信号(ステッ
プS106)をループ検出部103で検出すると、MP
U部17は予めメモリー部19に登録した電話番号デー
タ(例えば、内線3の場合)と一致した場合はE1リレ
ーを復旧(S110)させ、該当内線3のE3リレーを
動作(S111)させる。
【0008】また、一致した内線が無い場合または指定
内線が内線1の場合は、そのままの状態で、前記回線か
らの図2に示す呼出信号(IR)(ステップS112)
を待つ。予め登録したデータと一致した当該内線で呼出
信号(IR)を検出してオフフック(ステップS11
3)すると、当該内線のループ検出部303または10
3でオフフックを検出して通信状態(S114)にす
る。尚、通信中はループ検出部303または103で通
信状態を監視して通信が終了すると待機状態(ステップ
118)にする。
【0009】上記のように、回線からの着信時に極性反
転を検出して発ID端末装置と該回線とを接続すると共
に該発ID端末装置と回線との接続回路と並列に設けた
交流ループ回路の中継トランスT0を介して受信したダ
イヤルイン電話番号または発信電話番号等のデータによ
り回線からの着信を予め登録したデータと一致する内線
に直接着信させ、且つ、発ID端末装置の機能を損なう
ことなく使用できるようにしたことを特徴としている。
【0010】また、内線に発ID端末装置を使用しない
場合には、システムデータで設定することにより、図4
のフローチャートに示すように前記回線からのダイヤル
イン電話番号または発信電話番号等のデータにより従来
と同様の回線切替のみを行うこともできる。
【0011】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば上記の如く簡易な回路構成で、モデムダイヤルイン
またはナンバー・ディスプレイ・サービスを利用してナ
ンバー・ディスプレイ・サービス用端末装置の機能を損
なうことなくダイヤルイン電話番号または発信電話番号
等のデータを利用して回線切替装置の内線に接続された
電話機等の端末装置に直接着信させることが容易かつ低
安価でできる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック回路図である。
【図2】本発明に使用する呼出信号の周期図である。
【図3】本発明の手順を示すフローチャートである。
【図4】従来における回線切替装置の手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11 :極性反転検出部 12 :着信検出部 13 :モデム部 14 :PB発振器 15 :DT/BT/RBT発生部 16 :スイッチ部 17 :MPU部 18 :リレー制御部 19 :メモリー部 20 :リンガ発振器 101,301:電流供給部 102,302:リンガ制御部 103,303:ループ検出部 R1〜R5:抵抗器 C1〜C3,C11,C31:コンデンサ D1,D3:ダイオード T0,T1,T3:中継トランス L1,L2,L11,L12,L31,L32:端子 b─1,b─2:Bリレーの接点 e1─1,e1─2:E1リレーの接点 e3─1,e3─2:E3リレーの接点 ANG:アナロググランド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデムダイヤルイン回線またはナンバー
    ・ディスプレイ(登録商標)・サービス回線を収容する
    通信装置において、着信時に該モデムダイヤルイン回線
    またはナンバー・ディスプレイ・サービス回線からの極
    性反転を検出する極性反転検出手段と、該モデムダイヤ
    ルイン回線またはナンバー・ディスプレイ・サービス回
    線からの呼出信号を検出する着信検出手段と、ダイヤル
    イン電話番号または発信電話番号等のデータを受信する
    ためのモデム信号受信手段と、前記モデムダイヤルイン
    回線またはナンバー・ディスプレイ・サービス回線と前
    記通信装置の内線の一つに設置したナンバー・ディスプ
    レイ・サービス用端末機器とを接続するための直通切替
    手段と、受信したダイヤルイン電話番号または発信電話
    番号等のデータと予め登録した内線データとを照合して
    当該通信装置の内線に接続した電話機等の端末装置とを
    接続するための接続手段を有し、前記直通切替手段と前
    記ダイヤルイン電話番号または発信電話番号等のデータ
    を受信するための受信手段を並列に接続したことを特徴
    とする回線切替装置。
JP1644298A 1998-01-13 1998-01-13 回線切替装置 Pending JPH11205482A (ja)

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JP1644298A JPH11205482A (ja) 1998-01-13 1998-01-13 回線切替装置

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