JPH11205019A - ホイップアンテナ及びその製造方法 - Google Patents

ホイップアンテナ及びその製造方法

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JPH11205019A
JPH11205019A JP10007831A JP783198A JPH11205019A JP H11205019 A JPH11205019 A JP H11205019A JP 10007831 A JP10007831 A JP 10007831A JP 783198 A JP783198 A JP 783198A JP H11205019 A JPH11205019 A JP H11205019A
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造の簡易化、低価格化を図ることのできる
ホイップアンテナを提供すること。 【解決手段】 第1のアンテナ部10と、第1のアンテ
ナ部10に連設された第2のアンテナ部20とを含み、
第1のアンテナ部10は、第1のアンテナエレメント1
と、第1のアンテナエレメント1を覆う被覆部9とを有
し、第2のアンテナ部20は、導電性を有するスリーブ
6と、スリーブ6の一端に設けられ、スリーブ6に電気
的に接続された第2のアンテナエレメント2とを有し、
スリーブ6の少なくとも一端部及び第2アンテナエレメ
ント2をモールド成形によって樹脂で覆うことによりア
ンテナトップ部11が構成されているホイップアンテナ
において、被覆部9は、樹脂製であり、前記モールド成
形を行う際に、アンテナトップ部11と一体に形成され
たものであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯無線
機に備えられるホイップアンテナに関するものであり、
特に製造工数を削減し、低価格化を図った携帯無線機に
有効なホイップアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯無線機器には、電波の送受信
用にアンテナが備えられ、その形状も多種多様である。
特に携帯電話機においては、その傾向が強く、最近では
低価格で、より携帯性に優れたものとして軽量化や安価
なアンテナを望まれ、かつ、その大半は携帯電話機の筐
体内に収納できる、伸縮自在なホイップ型のアンテナと
されている。
【0003】このようなホイップアンテナには、図4及
び図5に示す様に、電話機筐体内部に収納される第1の
アンテナ部10と、第1のアンテナ部収納時に電話機筐
体外部に突出する第2のアンテナ部20とが電気的に直
接接続されるタイプと、それぞれのアンテナ部10,2
0が電気的に分離されるタイプとがある。
【0004】そのいずれのタイプも、第1のアンテナ部
10と第2のアンテナ部20の外観保護用モールドは、
それぞれ別手法により実施されることがほとんどであ
る。
【0005】第1のアンテナ部10においては、絶縁性
の樹脂で製造されたチューブを第1のアンテナエレメン
ト1の外皮9として被せ、第2のアンテナ部20では、
アンテナトップモールドと称する絶縁性の樹脂による成
形を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、上述し
た通り、第1のアンテナ部と第2のアンテナ部との外観
保護手段として、個々にその工数を必要としていた。
【0007】そのため従来技術においては、工程数が多
い分だけ生産コストが加算され比較的高価になる欠点を
有していた。
【0008】そこで、本発明では製造の簡易化、低価格
化を図ることのできるホイップアンテナを提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、第1のアンテナ部と、該第1のアンテナ部に連設
された第2のアンテナ部とを含み、前記第1のアンテナ
部は、第1のアンテナエレメントと、該第1のアンテナ
エレメントを覆う被覆部とを有し、前記第2のアンテナ
部は、導電性を有するスリーブと、該スリーブの一端に
設けられ、該スリーブに電気的に接続された第2のアン
テナエレメントとを有し、前記スリーブの少なくとも一
端部及び前記第2アンテナエレメントをモールド成形に
よって樹脂で覆うことによりアンテナトップ部が構成さ
れているホイップアンテナにおいて、前記被覆部は、樹
脂製であり、前記モールド成形を行う際に、前記アンテ
ナトップ部と一体に形成されたものであることを特徴と
するホイップアンテナが得られる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記第1の
アンテナ部と前記第2のアンテナ部とが電気的に接続さ
れていることを特徴とする請求項1のホイップアンテナ
が得られる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、前記第2の
アンテナ部が、ヘリカルアンテナ部であることを特徴と
する請求項2記載のホイップアンテナが得られる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、前記ヘリカ
ルアンテナ部が、前記第2のアンテナエレメントである
コイルと、前記スリーブの一端に固定され、前記コイル
の変形を防止するヘリカルガイドとを有するものである
ことを特徴とする請求項3記載のホイップアンテナが得
られる。
【0013】請求項5記載の発明によれば、前記コイル
が、前記ヘリカルガイドにコイル状に施されたメッキに
より構成されていることを特徴とする請求項4記載のホ
イップアンテナが得られる。
【0014】請求項6記載の発明によれば、前記コイル
が、複数の導体パターンを有するフレキシブル基板を筒
状に丸めて隣接する前記導体パターン同士を直列に接続
することにより構成されたものであることを特徴とする
請求項4記載のホイップアンテナが得られる。
【0015】請求項7記載の発明によれば、前記モール
ド成形に用いられる成形材料が、ナイロン11、ナイロ
ン66、ABS、ポリオレフィン系エラストマ、ポリウ
レタン系エラストマ、ポリエステル系樹脂の内の少なく
とも一種類であることを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれか一つの請求項に記載のホイップアンテナが得られ
る。
【0016】請求項8記載の発明によれば、前記第1の
アンテナ部と前記第2のアンテナ部とが絶縁性樹脂部に
より機械的に接続されると共に互いに絶縁されており、
前記絶縁性樹脂部は、前記モールド成形を行う際に、前
記アンテナトップ部及び前記被覆部と一体に形成された
ものであることを特徴とする請求項1記載のホイップア
ンテナが得られる。
【0017】請求項9記載の発明によれば、前記第2の
アンテナ部が、ヘリカルアンテナ部であることを特徴と
する請求項8記載のホイップアンテナが得られる。
【0018】請求項10記載の発明によれば、前記ヘリ
カルアンテナ部が、前記第2のアンテナエレメントであ
るコイルと、前記スリーブの一端に固定され、前記コイ
ルの変形を防止するヘリカルガイドとを有するものであ
り、前記ヘリカルガイド及び前記スリーブに、前記モー
ルド成形時に、前記樹脂を流通させるための空洞部が形
成されていることを特徴とする請求項9記載のホイップ
アンテナが得られる。
【0019】請求項11記載の発明によれば、前記コイ
ルが、前記ヘリカルガイドにコイル状に施されたメッキ
により構成されていることを特徴とする請求項10記載
のホイップアンテナが得られる。
【0020】請求項12記載の発明によれば、前記コイ
ルが、複数の導体パターンを有するフレキシブル基板を
筒状に丸めて隣接する前記導体パターン同士を直列に接
続することにより構成されたものであることを特徴とす
る請求項10記載のホイップアンテナが得られる。
【0021】請求項13記載の発明によれば、前記モー
ルド成形に用いられる成形材料が、ナイロン11、ナイ
ロン66、ABS、ポリオレフィン系エラストマ、ポリ
ウレタン系エラストマ、ポリエステル系樹脂の内の少な
くとも一種類であることを特徴とする請求項8乃至12
のいずれか一つの請求項に記載のホイップアンテナが得
られる。
【0022】請求項14記載の発明によれば、請求項1
乃至7のいずれか一つの請求項に記載のホイップアンテ
ナの製造方法であって、前記アンテナトップ部、及び前
記被覆部を同じモールド成形工程で形成することを特徴
とするホイップアンテナの製造方法が得られる。
【0023】請求項15記載の発明によれば、請求項8
乃至13のいずれか一つの請求項に記載のホイップアン
テナの製造方法であって、前記アンテナトップ部、前記
被覆部、及び前記絶縁性樹脂部を同じモールド成形工程
で形成することを特徴とするホイップアンテナの製造方
法が得られる。
【0024】
【作用】本発明によれば、これまで個別に外観保護処理
をしていた工数を削減でき、生産効率の向上による生産
数量のアップにも繋げられ、また、これにより低価格化
が実現できるとともに、構造が簡単で製造の簡単なホイ
ップアンテナを供給できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明を実施例によって説
明する。図1は、本発明の第1の実施形態によるホイッ
プアンテナを示す図である。図1においてホイップアン
テナの一部を半断面図として示している。第1のアンテ
ナ部10は、第1のアンテナエレメント1と、これを覆
う被覆部9と、第1のアンテナエレメント1の下端部に
固定され、第1のアンテナエレメント1と電気的に接続
された導電性を有するストッパー5とから構成されてい
る。この第1のアンテナ部10は、アンテナ保持金具で
あるホルダー4に移動自在に挿通されている。このホル
ダー4は、携帯電話機の筐体(図示せず)の上面に固定
されている。
【0026】第2のアンテナ部20は、第1のアンテナ
エレメント1の上端部に固定されてこの第1のアンテナ
エレメント1と電気的に接続された導電性を有するスリ
ーブ6と、このスリーブ6の上端に配置されたコイルで
ある第2のアンテナエレメント2と、スリーブ6の上端
に固定され、第2のアンテナエレメント2を保持するヘ
リカルガイド7とから構成されている。このように、本
実施形態の場合、第2のアンテナ部20は、ヘリカルア
ンテナ部である。スリーブ6、第2のアンテナエレメン
ト2、及びヘリカルガイド7は、絶縁性の樹脂Aにより
モールドインされ、これによりアンテナトップ部11が
構成されている。このアンテナトップ部11の成形と同
時に、第1のアンテナ部10の第1のアンテナエレメン
ト1を同成形樹脂Aによりモールドインして被覆部9を
形成してある。
【0027】第1のアンテナ部10の下端部に備えられ
たストッパー5は、ホイップアンテナの給電部となる部
分であり、伸長時および収納時にこれを介して第1のア
ンテナ部10の第1のアンテナエレメント1と、第2の
アンテナ部20の第2のアンテナエレメント2にそれぞ
れ給電され、これらをアンテナとして機能される。
【0028】即ち、第1の実施形態のホイップアンテナ
は、第1のアンテナ部10と第2のアンテナ部20とが
機械的・電気的に非分離型であり、携帯電話機筐体に固
着されるホルダー4は給電に無関係であり、その材質は
絶縁性の樹脂であっても良いことが分かる。更に、本実
施形態のホイップアンテナは、ホルダー4内を摺動自在
に作動する構造と成っている。
【0029】次に、本発明のホイップアンテナの第2の
実施形態を図2に示し、その一部を半断面図として表
す。本実施形態と第1の実施形態との違いは、第1のア
ンテナ部10と、第2のアンテナ部20のスリーブ6と
が、絶縁性樹脂部3を介して機械的に固着されていると
共に、第1のアンテナ部10と第2のアンテナ部20と
の間が絶縁されていることにある。また、スリーブ6の
下端部を露出させてある点も、第1の実施形態と異な
る。
【0030】つまり、本実施形態のホイップアンテナ
は、伸長時・収納時に働くアンテナが各々異なる、いわ
ゆる分離型アンテナである。伸長時は、第1のアンテナ
部10の第1のアンテナエレメント1の下端部に設けら
れたストッパー5を給電部として第1のアンテナエレメ
ント1に給電されアンテナとして働く。この時、第2の
アンテナ部20の第2のアンテナエレメント2には絶縁
性樹脂部3により給電されずアンテナとして動作しな
い。収納時は、スリーブ6を給電部として第2のアンテ
ナエレメント2に給電されアンテナとして働く。この
時、第1のアンテナ部10の第1のアンテナエレメント
1には、絶縁性樹脂部3により給電されずアンテナとし
て動作しない。
【0031】次に、本発明の第2の実施形態における製
造方法について述べる。
【0032】図3は図2に示すホイップアンテナの要部
を示した斜視図であり、スリーブ6に、予め成形等によ
り形成されたヘリカルガイド7を、圧入又はねじ込みに
より固定してある。この時ヘリカルガイド7には、第2
のアンテナエレメント2が巻回され、スリーブ6に電気
的に接続されている。また、ヘリカルガイド7とスリー
ブ6の中心部には、直径1.9mm程度の成形樹脂を流
すための空洞部8が形成されている。これを成形用の金
型に第1のアンテナエレメント1と共にインサートし、
アンテナトップ部11の成形を実施する。この時に空洞
部8内を成形樹脂Aが流れ、この成形樹脂Aにより絶縁
性樹脂部3と第1のアンテナエレメント1の被覆部9を
同時に成形する。
【0033】尚、第1の実施形態のホイップアンテナの
製造方法も、上述した第2の実施形態のホイップアンテ
ナの製造方法と同様である。但し、第1の実施形態の場
合、絶縁性樹脂部3が無いので、スリーブ6及びヘリカ
ルガイド7に空洞部8を形成する必要は無い。また、第
1の実施形態では、スリーブ6の一部を露出させる必要
がないので、第2のアンテナエレメント2、ヘリカルガ
イド7、及びスリーブ6、並びに第1のアンテナエレメ
ント1を成形樹脂Aにより一体にモールドインすれば良
い。
【0034】また、第1及び第2の実施形態において、
アンテナトップ部11の成形と同時に第1のアンテナエ
レメント1の被覆部9(第2の実施形態の場合、絶縁性
樹脂部3を含む)までの成形が終わった後、ホルダー4
とストッパー5を第1のアンテナ部10に装着し、スト
ッパー5は、第1のアンテナエレメント1の端部を潰し
てストッパー5に圧入することにより、第1のアンテナ
エレメント1に固着するように成っている。また、スト
ッパー5をかしめることにより、第1のアンテナエレメ
ント1に固着することもできる。
【0035】また、第1及び第2の実施形態では、単独
に形成されたコイル2を、これと別体に形成されたヘリ
カルガイド7に、巻回するように成っているが、コイル
としてはこれに限らず、ヘリカルガイドにコイル状にメ
ッキを施し、このメッキによりコイルを構成しても良い
し、或いは本願出願人により提案されたヘリカルアンテ
ナ(例えば、特願平9−347912号参照)において
開示されるように、複数の導体パターンを有するフレキ
シブル基板を筒状に丸めて隣接する導体パターン同士を
直列に接続することによってコイルを構成し、このコイ
ルをヘリカルガイドに装着するようにしても良い。
【0036】以上の様に、本発明のアンテナはアンテナ
トップ部11と、第1のアンテナ部10の被覆部9を一
体に成形することにより、部材点数の削減と製造工数削
減が実現でき、コスト低減を図れる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、アン
テナトップ部と第1のアンテナ部の被覆部とを一体に成
型することにより、部品点数の削減によるコスト低減を
実現できる。また、この第2のアンテナ部のスリーブと
ヘリカルガイドの中心部に成形樹脂の通る空洞部を設け
れば、第1のアンテナ部の被覆部まで同時に形成できる
ため、既存製品の分離型アンテナも簡単に製造可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるホイップアンテ
ナを示した半断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態によるホイップアンテ
ナを示した半断面図である。
【図3】図2に示すホイップアンテナの要部の斜視図で
ある。
【図4】従来技術による非分離型ホイップアンテナの一
例を示す半断面図である。
【図5】従来技術による分離型ホイップアンテナの一例
を示す半断面図である。
【符号の説明】
1 第1のアンテナエレメント 2 第2のアンテナエレメント 3 絶縁性樹脂部 4 ホルダー(アンテナ保持金具) 5 ストッパー 6 スリーブ 7 ヘリカルガイド 8 空洞部 9 被覆部 10 第1のアンテナ部 11 アンテナトップ部 20 第2のアンテナ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、第1のアンテナ部と、該第1のアンテナ部に連設
された第2のアンテナ部とを含み、前記第1のアンテナ
部は、第1のアンテナエレメントと、該第1のアンテナ
エレメントを覆う被覆部とを有し、前記第2のアンテナ
部は、導電性を有するスリーブと、該スリーブの一端に
設けられ、該スリーブに電気的に接続された第2のアン
テナエレメントとを有し、前記スリーブの少なくとも一
端部及び前記第2アンテナエレメントをモールド成形
によって樹脂で覆うことによりアンテナトップ部が構成
されているホイップアンテナにおいて、前記被覆部は、
前記スリーブの少なくとも一端部及び前記第2のアンテ
ナエレメントを覆う樹脂と同じ樹脂から成り、前記モー
ルド成形を行う際に、前記アンテナトップ部と一体に形
成されたものであることを特徴とするホイップアンテナ
が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項8記載の発明によれば、前記第1の
アンテナ部と前記第2のアンテナ部とが絶縁性樹脂部に
より機械的に接続されると共に互いに絶縁されており、
前記絶縁性樹脂部は、前記モールド成形を行う際に、前
記アンテナトップ部及び前記被覆部と同じ樹脂で一体に
形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の
ホイップアンテナが得られる。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアンテナ部と、該第1のアンテナ
    部に連設された第2のアンテナ部とを含み、前記第1の
    アンテナ部は、第1のアンテナエレメントと、該第1の
    アンテナエレメントを覆う被覆部とを有し、前記第2の
    アンテナ部は、導電性を有するスリーブと、該スリーブ
    の一端に設けられ、該スリーブに電気的に接続された第
    2のアンテナエレメントとを有し、前記スリーブの少な
    くとも一端部及び前記第2アンテナエレメントをモール
    ド成形によって樹脂で覆うことによりアンテナトップ部
    が構成されているホイップアンテナにおいて、前記被覆
    部は、樹脂製であり、前記モールド成形を行う際に、前
    記アンテナトップ部と一体に形成されたものであること
    を特徴とするホイップアンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第1のアンテナ部と前記第2のアン
    テナ部とが電気的に接続されていることを特徴とする請
    求項1のホイップアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第2のアンテナ部が、ヘリカルアン
    テナ部であることを特徴とする請求項2記載のホイップ
    アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記ヘリカルアンテナ部が、前記第2の
    アンテナエレメントであるコイルと、前記スリーブの一
    端に固定され、前記コイルの変形を防止するヘリカルガ
    イドとを有するものであることを特徴とする請求項3記
    載のホイップアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記コイルが、前記ヘリカルガイドにコ
    イル状に施されたメッキにより構成されていることを特
    徴とする請求項4記載のホイップアンテナ。
  6. 【請求項6】 前記コイルが、複数の導体パターンを有
    するフレキシブル基板を筒状に丸めて隣接する前記導体
    パターン同士を直列に接続することにより構成されたも
    のであることを特徴とする請求項4記載のホイップアン
    テナ。
  7. 【請求項7】 前記モールド成形に用いられる成形材料
    が、ナイロン11、ナイロン66、ABS、ポリオレフ
    ィン系エラストマ、ポリウレタン系エラストマ、ポリエ
    ステル系樹脂の内の少なくとも一種類であることを特徴
    とする請求項1乃至6のいずれか一つの請求項に記載の
    ホイップアンテナ。
  8. 【請求項8】 前記第1のアンテナ部と前記第2のアン
    テナ部とが絶縁性樹脂部により機械的に接続されると共
    に互いに絶縁されており、前記絶縁性樹脂部は、前記モ
    ールド成形を行う際に、前記アンテナトップ部及び前記
    被覆部と一体に形成されたものであることを特徴とする
    請求項1記載のホイップアンテナ。
  9. 【請求項9】 前記第2のアンテナ部が、ヘリカルアン
    テナ部であることを特徴とする請求項8記載のホイップ
    アンテナ。
  10. 【請求項10】 前記ヘリカルアンテナ部が、前記第2
    のアンテナエレメントであるコイルと、前記スリーブの
    一端に固定され、前記コイルの変形を防止するヘリカル
    ガイドとを有するものであり、前記ヘリカルガイド及び
    前記スリーブに、前記モールド成形時に、前記樹脂を流
    通させるための空洞部が形成されていることを特徴とす
    る請求項9記載のホイップアンテナ。
  11. 【請求項11】 前記コイルが、前記ヘリカルガイドに
    コイル状に施されたメッキにより構成されていることを
    特徴とする請求項10記載のホイップアンテナ。
  12. 【請求項12】 前記コイルが、複数の導体パターンを
    有するフレキシブル基板を筒状に丸めて隣接する前記導
    体パターン同士を直列に接続することにより構成された
    ものであることを特徴とする請求項10記載のホイップ
    アンテナ。
  13. 【請求項13】 前記モールド成形に用いられる成形材
    料が、ナイロン11、ナイロン66、ABS、ポリオレ
    フィン系エラストマ、ポリウレタン系エラストマ、ポリ
    エステル系樹脂の内の少なくとも一種類であることを特
    徴とする請求項8乃至12のいずれか一つの請求項に記
    載のホイップアンテナ。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至7のいずれか一つの請求
    項に記載のホイップアンテナの製造方法であって、前記
    アンテナトップ部、及び前記被覆部を同じモールド成形
    工程で形成することを特徴とするホイップアンテナの製
    造方法。
  15. 【請求項15】 請求項8乃至13のいずれか一つの請
    求項に記載のホイップアンテナの製造方法であって、前
    記アンテナトップ部、前記被覆部、及び前記絶縁性樹脂
    部を同じモールド成形工程で形成することを特徴とする
    ホイップアンテナの製造方法。
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