JPH10276029A - アンテナ素子 - Google Patents
アンテナ素子Info
- Publication number
- JPH10276029A JPH10276029A JP9079849A JP7984997A JPH10276029A JP H10276029 A JPH10276029 A JP H10276029A JP 9079849 A JP9079849 A JP 9079849A JP 7984997 A JP7984997 A JP 7984997A JP H10276029 A JPH10276029 A JP H10276029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna element
- conductive sheet
- conductive
- conductive line
- helical coil
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
ルの展開長、ピッチ等のバラツキから、アンテナ素子と
して用いた場合に共振周波数を精度良く管理することが
比較的難しく、また金属線材の使用で重量、体積が増加
する等の問題がある。 【解決手段】線状に導電線路が形成された非導電性シー
トを筒状に丸めたことを特徴とする。
Description
信用アンテナに関する。
は、金属線材をらせん状に巻いたヘリカルコイルを用い
る。一例として図5は携帯電話上端部のアンテナ収納部
内部構造を示す図で、筺体11の上端部に突出する固定
アンテナ収納部11a内にヘリカルコイル12が収納さ
れている。ヘリカルコイル12は無線回路13から給電
される。また金属線を小径に巻いたヘリカルコイル14
は棒状に樹脂モールドされ、先端のつまみ部15を引っ
張るとヘリカルコイル12内を通り筺体11から所定位
置まで引き出される。この引き出した状態ではヘリカル
コイル12と14とは容量的に結合し全体としてアンテ
ナ素子を構成する。また、ヘリカルコイル14を筺体1
1内に収納するとヘリカルコイル12と14との結合は
解除されヘリカルコイル12のみがアンテナ素子として
動作する。
技術においては、金属線を巻いたヘリカルコイルを用い
る為に、コイルの展開長、ピッチ等のバラツキから、ア
ンテナ素子として用いた場合に共振周波数を精度良く管
理することが比較的難しく、また金属線材の使用で重
量、体積が増加する等の問題がある。
るために本発明は、線状に導電線路が形成された非導電
性シートを筒状に丸めたことを特徴とする。また、導電
線路は非導電性シート上を1回または複数回左右に折り
返して成ることを特徴とする。
施形態を説明する。図1乃至図4は本発明の実施形態を
示すものであり、図において同じ部位は同じ符号で示
す。符号1は導電線路、2は非導電性シートである。
で、(a)は非導電性シートの展開図、(b)は非導電
性シートを筒状に丸めてアンテナ素子を構成した図で、
非導電性シート2の左右にジグザク蛇行する導電線路1
が形成されており、これを筒状に丸めてアンテナ素子を
構成する。給電点より供給された電流は、非導電性シー
ト2に構成された導電線路1に沿って上部の開放端へと
流れる。この時、電流の左右方向への電流成分は互いに
打ち消し合い、全体として給電点から開放端へと向かう
下から上への電流成分だけが残る。つまり全体としての
電流成分はヘリカルコイルと同様であり、図において導
電線路1は放射素子としてヘリカルコイルと同様の働き
をする。
導電性シート2には表面の導電線路1の他に裏面にも導
電線路3を形成し、非導電性シート2上部の貫通孔4に
て導電線路1と3を電気的に接続する例である。本例で
は給電点より供給される電流は、非導電体シート2の上
部において裏面の導電線路3に流れ込み、筒内を非導電
性シート2の下部へと流れる。この時、片側の線路長を
使用周波数の波長に比して約1/4とすることで、アン
テナ素子は折り返しアンテナとして動作する。図3は本
発明の第3の実施形態として、三角形とした非導電性シ
ート2の二辺に導電線路1を形成し円筒状の樹脂5に巻
き付けた例を示す。給電点より流入した電流は筒の上部
開口端までらせん状に流れ、放射素子としてヘリカルコ
イルと同様の働きをする。
子を固定アンテナとした携帯電話上端部のアンテナ収納
部内部構造を示す図である。本例は図5に示す従来例の
ヘリカルコイル12の代わりに本発明に係る線状に導電
線路1を形成する非導電性シート2を巻いたアンテナ素
子を使用するものである。引き出し時に導電線路1と容
量結合するヘリカルコイル14については従来通り金属
線材を用いているが、これについてもやはり本発明に係
るアンテナ素子を用いることができる。
管理したアンテナ素子を実現し、さらにアンテナ素子の
軽量化及び小体積化を容易に実現できる。
は非導電性シートの展開図、(b)は非導電性シートを
筒状に丸めてアンテナ素子を構成した図。
は非導電性シートの展開図、(b)は非導電性シートを
筒状に丸めてアンテナ素子を構成した図。
は非導電性シートの展開図、(b)は非導電性シートを
円筒状の樹脂に巻き付けてアンテナ素子を構成した図。
ンテナとした携帯電話上端部のアンテナ収納部内部構造
を示す図。
造を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】線状に導電線路が形成された非導電性シー
トを筒状に丸めたことを特徴とするアンテナ素子。 - 【請求項2】前記導電線路は非導電性シート上を1回ま
たは複数回左右に折り返して成ることを特徴とする請求
項1に記載のアンテナ素子。 - 【請求項3】前記導電線路は非導電シート両面に形成さ
れ、両導電線路が一端で電気的に接続されて成ることを
特徴とする請求項1に記載のアンテナ素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9079849A JPH10276029A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9079849A JPH10276029A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナ素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276029A true JPH10276029A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13701655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9079849A Pending JPH10276029A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アンテナ素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10276029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11330833A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-11-30 | Kyocera Corp | アンテナ |
KR20040006156A (ko) * | 2002-07-11 | 2004-01-24 | (주)테나텍 | 휴대용 무선통신단말기의 동박회로 안테나 및 형성방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5799006A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-19 | Nec Corp | Helical antenna |
JPH05347507A (ja) * | 1992-06-12 | 1993-12-27 | Junkosha Co Ltd | アンテナ |
JPH0846419A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Oki Densen Kk | 可撓性を有する平面アンテナ |
JPH08186425A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-16 | Sharp Corp | 小型アンテナおよびダイバーシチアンテナ |
JP2701747B2 (ja) * | 1994-09-06 | 1998-01-21 | 日本電気株式会社 | ヘリカルアンテナ |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9079849A patent/JPH10276029A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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KR20040006156A (ko) * | 2002-07-11 | 2004-01-24 | (주)테나텍 | 휴대용 무선통신단말기의 동박회로 안테나 및 형성방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |