JPH11204881A - 半導体光素子およびその形成方法 - Google Patents

半導体光素子およびその形成方法

Info

Publication number
JPH11204881A
JPH11204881A JP758198A JP758198A JPH11204881A JP H11204881 A JPH11204881 A JP H11204881A JP 758198 A JP758198 A JP 758198A JP 758198 A JP758198 A JP 758198A JP H11204881 A JPH11204881 A JP H11204881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
conductivity type
optical device
current blocking
semiconductor optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP758198A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kato
幸雄 加藤
Mitsushi Yamada
光志 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP758198A priority Critical patent/JPH11204881A/ja
Publication of JPH11204881A publication Critical patent/JPH11204881A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電流阻止ブロック層の寄生容量を小さくする
こと。 【解決手段】 メサ構造体19の両側端面19aおよび
19bから離間する方向に、両側端面19aおよび19
bおよび絶縁体層30間に光の閉じこめが可能となる幅
だけ電流阻止ブロック層22および24を埋め込んであ
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体光素子お
よびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体光素子として、例えば埋込
みヘテロ構造半導体レーザ(略称:BHレーザ)があ
り、この素子については、文献I(IEEE、PHOT
ONICS,TECHNOLOGY LETTER,V
ol.8,No.2,pp.179−181)に開示さ
れている。
【0003】従来のBHレーザは、基板(p−InP)
上にバッファ層(p−InP層)を設けてあり、このバ
ッファ層上に第二導電型クラッド層(p−InP層)、
MQW活性層(InGaAsP層)および第一導電型ク
ラッド層(n−InP層)からなるストライプ状のメサ
構造体を設けてある。
【0004】そして、このメサ構造体の両側端面を電流
阻止ブロック層、すなわち、第二導電型ブロック層(p
−InPブロック層)、第一導電型ブロック層(n−I
nPブロック層)および第二導電型ブロック層(p−I
nPブロック層)を積層させて設けてある。また、メサ
構造体の上面、すなわち、n−InP層の上面およびp
−InPブロック層上には、第一導電型クラッド層(n
−InPクラッド層)が設けられている。
【0005】また、このn−InPクラッド層上には、
第一導電型コンタクト層(n−InGaAs)およびn
−電極が設けられている。一方、基板の裏面には、p−
電極が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
BHレーザは、メサ構造体で形成されている光導波路以
外の領域を全面にわたって電流阻止ブロック層によって
覆っているため、p−電極およびn−電極間に占める電
流阻止ブロック層の面積が広くなる。このため、寄生容
量が大きくなり、レーザとして直接変調させる場合や変
調器として変調させる場合には、変調周波数帯域が低下
してしまうという問題があった。
【0007】そこで、電流阻止ブロック層の寄生容量を
低減できる半導体光制御素子およびその形成方法の出現
が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、この発明の半
導体光素子によれば、下地上に設けられた第一導電型ク
ラッド層、多重量子井戸層および第二導電型クラッド層
を積層して成るストライプ状のメサ構造体の両側端面を
電流阻止ブロック層で覆った半導体光素子において、メ
サ構造体の両側端面から離間する方向に、両端側面およ
び絶縁体層間に光の閉じこめが可能となる幅だけ電流阻
止ブロック層を埋め込んであることを特徴とする。
【0009】このように、メサ構造体の両側端面および
絶縁体層間に光を閉じこめが可能となる幅だけ形成して
あるので、従来に比べ電流阻止ブロック層の面積を小さ
くすることができる。この結果、電流阻止ブロック層部
分の寄生容量が小さくなる。
【0010】また、この発明の実施に当たり、好ましく
は、電流阻止ブロック層の、電流漏れを阻止するための
長さを1〜5μmとするのが良い。
【0011】このような長さに電流阻止ブロック層を形
成することにより、導波路に光を閉じこめ、メサ構造体
を流れる電流漏れを阻止することができると共に、電流
阻止ブロック層の面積を従来よりも小さくすることがで
きる。このため、メサ抵抗体と絶縁体層間に形成される
電流阻止ブロック層の寄生容量を小さくすることができ
る。
【0012】また、この発明の実施に当たり、好ましく
は絶縁体層をポリミド樹脂とするのが良い。
【0013】このようなポリイミド樹脂を用いることに
より、素子の上面を平坦な面にすることができる。この
ため、ボンディングパッドや配線などを当該ポリイミド
樹脂層の上面に精度良く形成することができる。
【0014】また、この発明の実施に当たり、好ましく
は、電流阻止ブロック層を、下地上に第二導電型および
第一導電型電流阻止ブロック層を積層させて構成してあ
るのが良い。また、高抵抗半導体層で構成しても良い。
【0015】このような構成にすることにより、電極間
に電圧を印加したとき、メサ構造体を流れる電流は、第
一導電型および第二導電型電流阻止ブロック層に狭窄さ
れるため、多重量子井戸層を例えば活性層或いは吸収層
とした場合、光の励起や光変調を効率的に行うことがで
きる。
【0016】また、この発明の半導体光素子の形成方法
によれば、埋込み導波路を有する半導体光制御素子を形
成するに当たり、下地上に、第一導電型クラッド層、多
重量子井戸層および第二導電型クラッド層を順次形成し
て、この第一導電型クラッド層、多重量子井戸層および
第二導電型クラッド層からなるメサ構造を形成する工程
と、メサ構造の両側端面から離間させて、第一成長阻止
マスクを形成する工程と、第二導電型クラッド層上に第
二成長阻止マスクを形成する工程と、メサ構造および第
一成長阻止マスク間に、有機金属気相法を用いて第二導
電型および第一導電型電流阻止ブロック層を順次埋め込
む工程とを含むことを特徴とする。
【0017】このように、有機金属気相法を用いてメサ
構造体と第一成長阻止マスクとの間に第二導電型および
第一導電型電流阻止ブロック層を順次埋め込んで電流阻
止ブロック層を形成しているため、当該電流阻止ブロッ
ク層の面積が従来に比べ、小さくなる。このため、素子
中に占める電流阻止ブロック層の面積が小さくなるの
で、寄生容量を小さくすることができる。勿論、電流阻
止ブロック層を高抵抗半導体層としても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
半導体光素子の実施の形態につき説明する。なお、ここ
では電界吸収型変調器を例に取って説明する。また、各
図は、この発明が理解できる程度に、各構成成分の大き
さ、形状および配置関係を概略的に示してあるにすぎ
ず、従って、この発明は、何ら図示例に限定されるもの
ではない。
【0019】[電界吸収型変調器の構造]図1を参照し
て、この発明の電界吸収型変調器の要部構造につき説明
する。なお、図1は、この発明の電界吸収変調器の要部
構造を説明するための斜視図である。図中のハッチング
は、断面を表すのではなく、装置の所要の構造を明確に
するために付した線である。
【0020】この電界吸収変調器は、下地10上に、第
一導電型クラッド層(n−InPクラッド層)14、多
重量子井戸層(MQW吸収層)16および第二導電型ク
ラッド層(p−InPクラッド層)18を積層して成る
ストライプ状のメサ構造体19を設けてある。また、こ
のメサ構造体19の両端側面19aおよび19bから離
間する方向に、当該両端側面19aおよび19b、およ
び絶縁体層30間に光の閉じ込めが可能な幅だけ電流阻
止ブロック層22および24を埋め込んである。
【0021】この実施の形態では、下地10として、例
えばn−InP基板を用いる。また、メサ構造体19を
構成している第一導電型クラッド層14を、n−InP
クラッド層とし、多重量子井戸層16をMQW吸収層と
し、第二導電型クラッド層18をp−InPクラッド層
とする。また、電流阻止ブロック層22および24は、
2つのブロック層、すなわち、第二導電型電流阻止ブロ
ック層(p−InPブロック層)22および第一導電型
電流阻止ブロック層(n−InPブロック層)24を積
層させて設けてある。また、p−InPブロック層22
は、ストライプ状のメサ構造体19の両端側面19aお
よび19bと絶縁体層30との間に埋め込んである。
【0022】この実施の形態の例では、p−InPブロ
ック層22をメサ構造体19の側端面19aおよび19
bの上縁まで埋め込んである。また、このブロック層2
2の電流漏れを阻止する長さL、すなわち、ここでは、
このメサ構造体19の両端側面19aおよび19bから
離間させる、基板面に沿った方向の長さ(L)を1〜5
μmとしてある。
【0023】また、p−InPブロック層22上には、
n−InPブロック層24を積層させてある。
【0024】また、このn−InPブロック層24の表
面およびメサ構造体19のp−InPクラッド層18の
上面には、第二導電型クラッド層(p−InPクラッド
層)26が設けられいる。従って、ここでは、メサ構造
体19を構成しているn−InPクラッド層14、MQ
W吸収層16およびp−InPクラッド層18の両側端
面をp−InPブロック層22で埋め込み、メサ構造体
19の上面に設けられたp−InPクラッド層26の一
部の両端側面19aおよび19bをn−InPブロック
層24で埋め込んである。
【0025】また、この実施の形態では、p−InPブ
ロック層22およびn−InPブロック層24、p−I
nPクラッド層26およびp−InGaAsコンタクト
層28の両側端面を絶縁体層30で覆っている。ここで
は、絶縁体層30を例えばポリイミド層とする。
【0026】また、このp−InPクラッド層26上に
は、第二導電型コンタクト層(p−InGaAsコンタ
クト層)28および第二導電型電極(p−電極)32が
設けられており、一方、基板10の裏面には、第一導電
型電極(n−電極)34が設けられている。ここでは、
第二導電型コンタクト層28をp−InGaAs層と
し、第二導電型電極32をp−電極とし、第一導電型電
極34をn−電極とする。
【0027】[電界吸収型増幅器の形成方法]次に、図
2および図3を参照して、この発明の電界吸収型変調器
の形成方法につき説明する。なお、図2の(A)および
(B)並びに図3の(A)および(B)は、光導波路方
向に対して直交する方向に沿って切断したときの断面の
切り口を示す図である。
【0028】まず、下地10として、上述したn−In
P基板を用いる。この基板10の基板面上に、ストライ
プ状の予備成長阻止マスク(一例として予備SiO2
スクとする。)11を互いに平行に形成する(図示せ
ず)。このとき、予備SiO2マスク11と予備SiO
2 マスク11同士の間隔を例えば1.6μm程度にす
る。
【0029】次に、例えば有機金属気相法を用いて両予
備SiO2 マスク11間にn−InPクラッド層14、
7層から積層して成るMQW吸収層16およびp−In
Pクラッド層18を順次に形成する(図2の(A))。
このMQW吸収層16を例えばInGaAsP/InG
aAsPで構成してある。なお、ここでは、n−InP
クラッド層14の膜厚を約0.5μmとし、MQW吸収
層16のバンドギャップ波長を1.47μmとする。
【0030】また、この例では、n−InPクラッド層
14およびp−InPクラッド層18の成膜条件を以下
の通りとする。
【0031】成長温度:650℃(基板温度) 成長圧力:50Torr(約6665Pa) 原料ガス:フォスフィン(PH3 )およびトリメチルイ
ンジウム(TMI) また、MQW吸収層16を形成するときは、成長温度、
圧力はクラッド層の条件とほぼ同じにして、原料ガスと
して、ホスフィン(PH3 )、トリメチルインジウム
(TMI),アルシン(AsH3 )およびトリエチルガ
リウム(TEG)を用いる。
【0032】次に、例えばホトリソグラフィ技術を用い
て、メサ構造体19の両側端面19aおよび19bに沿
って隣接する、予備SiO2 マスク11の部分をストラ
イプ状にエッチング除去してストライプ状の開口20a
および20bを形成する。この開口20aおよび20b
のそれぞれの側端面19aおよび19bの基板10の面
上の辺から基板10の面に沿った長さLをそれぞれ同じ
長さとする。そして、これら開口が形成された予備Si
2 マスク11の残部が第1SiO2 マスク12とな
る。
【0033】このときのメサ構造体19と第1SiO2
マスク12との離間長さ(L)を例えば2.5μmとす
る。なお、ここでは、離間距離を2.5μmとしたが、
好適な離間長さとして、1〜5μmとするのが良い(図
2の(B))。なお、この実施の形態では、予備SiO
2 マスク11をエッチングして、メサ構造体19に対し
て第1SiO2 マスク12を離間させて形成した例につ
き説明したが、何らこれに限定されるものではなく、例
えば、メサ構造体19を形成した後、予備SiO2 マス
ク11を除去して、新たにメサ構造体19と離間させた
第1SiO2 マスクを形成しても良い。
【0034】次に、p−InPクラッド層18上に第二
成長阻止マスク(例えば第2SiO2 マスクとする。)
21を形成する。その後、有機金属気相法(MOVPE
法)を用いて、メサ構造体19と第1SiO2 マスク1
2との間の開口20aおよび20bの領域に、第二導電
型電流阻止ブロック層(p−InPブロック層)22お
よび第一導電型電流阻止ブロック層(n−InPブロッ
ク層)24を順次形成する(図3の(A))。なお、こ
こでは、p−InPブロック層22を、その上面がp−
InPクラッド層18の上面とほぼ同一な高さとなるま
で成長させるのが良い。このときの、p−InPブロッ
ク層22の膜厚を例えば0.8μmとし、およびp型に
する不純物(亜鉛(Zn))のドープ量を5×1017
-3とする。
【0035】その後、n−InPブロック層24を形成
する。このとき、n−InPブロック層24の膜厚を例
えば0.8μmとし、およびn型にする不純物(例えば
シリコン(Si))のドープ量を8×1017cm-3とす
る。
【0036】次に、第2SiO2 マスク21を除去した
後、MOVPE法を用いてp−InPクラッド層18お
よびn−InPブロック層24の表面に第二導電型クラ
ッド層(p−InPクラッド層)26を成長させる。そ
の後、p−InPクラッド層26上にコンタクト層28
を成長させる。ここでは、p−InPクラッド層26の
膜厚を約0.8μmとし、およびp型にする不純物(例
えばZn)のドープ量を1×1018cm-3とする。
【0037】また、コンタクト層28の膜厚を約0.2
μmとし、およびp型にする不純物(例えばZn)のド
ープ量を2×1019cm-3とする。
【0038】次に、MOVPE法を用いて電流阻止ブロ
ック層22および24、p−InPクラッド層26およ
びコンタクト層28の両側端面を覆って絶縁体層(例え
ばポリイミド層)30を形成する。その後、コンタクト
層28上にp−電極32を形成し、基板10の裏面にn
−電極34を形成する(図3の(B))。上述した一連
の工程を経て電界吸収型変調器が完成する。
【0039】上述した電界吸収型変調器の素子長を20
0μmとし、メサ構造体からの離間長さを5μmとして
素子容量を計算で求めると、素子容量は、6pFとなっ
た。これに対して、従来のBHレーザでは、電流阻止ブ
ロック層がメサ構造体の両側端面の全領域に形成されて
いるので、素子容量は数百pF(ただし、離間長さを3
50μmとした場合)となる。
【0040】上述した実施の形態では、電界吸収型変調
器の構造およびその形成方法につき説明したが、何らこ
の光素子に限定されるものではなく、例えば、光導波路
をMQW活性層を有するレーザ素子として構成しても良
い。
【0041】また、この実施の形態では、基板として、
n−InP基板を用いたが、n−InP基板の代わりに
p−InP基板を用いても良い。仮にp−InP基板を
用いた場合、第一導電型をp型とし、第二導電型をn型
とする必要があることはいうまでもない。
【0042】また、電流阻止ブロック層として、pおよ
びn−InPブロック層を用いたが、pおよびn−In
Pブロック層の代わりに高抵抗InPの層を用いても良
い。
【0043】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の半導体光素子およびその形成方法によれば、電
流阻止ブロック層の面積を従来に比べて、小さくしてあ
るので、寄生容量を小さくすることができる。従って、
従来の光素子に比べ、周波数応答特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体光素子の要部構造を説明する
ために供する斜視図である。
【図2】(A)および(B)は、この発明の半導体光素
子の形成方法を説明するために供する工程断面図であ
る。
【図3】(A)および(B)は、図2に続く、半導体光
素子の形成方法を説明するために供する工程断面図であ
る。
【符号の説明】
10:n−InP基板 12:第1SiO2 マスク 14:n−InPクラッド層 16:MQW吸収層 18:p−InPクラッド層 19:メサ構造体 20a、20b:開口 21:第2SiO2 マスク 22:p−InPブロック層 24:n−InPブロック層 26:p−InPクラッド層 28:p−InGaAsコンタクト層 30:絶縁体層 32:p−電極 34:n−電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地上に設けられた第一導電型クラッド
    層、多重量子井戸層および第二導電型クラッド層を積層
    して成るストライプ状のメサ構造体の両側端面を電流阻
    止ブロック層で覆った半導体光素子において、 前記メサ構造体の両側端面から離間する方向に、該両側
    端面および絶縁体層間に光の閉じこめが可能となる幅だ
    け電流阻止ブロック層を埋め込んであることを特徴とす
    る半導体光素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体光素子におい
    て、前記電流漏れを阻止するための長さを1〜5μmと
    することを特徴とする半導体光素子。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体光素子におい
    て、前記絶縁体層をポリイミド樹脂とすることを特徴と
    する半導体光素子。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の半導体光素子におい
    て、前記電流阻止ブロック層を、前記下地上に第二導電
    型および第一導電型電流阻止ブロック層を積層させて構
    成してあることを特徴とする半導体光素子。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体光素子におい
    て、前記電流ブロック層を、高抵抗半導体層とすること
    を特徴とする半導体光素子。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体光素子におい
    て、前記高抵抗半導体層として、鉄(Fe)ドープIn
    P層とすることを特徴とする半導体光素子。
  7. 【請求項7】 埋込み導波路を有する半導体光素子を形
    成するに当たり、(a)下地上に、第一導電型クラッド
    層、多重量子井戸層および第二導電型クラッド層を順次
    形成して、該第一導電型クラッド層、前記多重量子井戸
    層および前記第二導電型クラッド層からなるストライプ
    状のメサ構造体を形成する工程と、(b)該メサ構造体
    の両側端面から離間させて第一成長阻止マスクを形成す
    る工程と、(c)前記第二導電型クラッド層上に第二成
    長阻止マスクを形成する工程と、(d)前記メサ構造お
    よび前記第一成長阻止マスク間に、有機金属気相法を用
    いて第二導電型および第一導電型電流阻止ブロック層を
    順次埋め込む工程とを含むことを特徴とする半導体光素
    子の形成方法。
JP758198A 1998-01-19 1998-01-19 半導体光素子およびその形成方法 Withdrawn JPH11204881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP758198A JPH11204881A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 半導体光素子およびその形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP758198A JPH11204881A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 半導体光素子およびその形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11204881A true JPH11204881A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11669788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP758198A Withdrawn JPH11204881A (ja) 1998-01-19 1998-01-19 半導体光素子およびその形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11204881A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0722691A (ja) 半導体レーザとその製造方法
JP2827326B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JP2009059918A (ja) 光半導体デバイス
WO2019208697A1 (ja) 光半導体素子およびその製造方法ならびに光集積半導体素子およびその製造方法
JP4833457B2 (ja) 光集積デバイスの作製方法
WO2021152686A1 (ja) 光半導体装置とその製造方法
US20090086779A1 (en) Semiconductor laser diode with reduced parasitic capacitance
JPH11204881A (ja) 半導体光素子およびその形成方法
JPH059951B2 (ja)
JP4077570B2 (ja) 半導体レーザダイオードとその製造方法及び光変調器並びに光変調器付半導体レーザダイオード
JPH0927651A (ja) 半導体レーザ
JPH05110186A (ja) モノリシツク光素子およびその製造方法
JP2002026455A (ja) 半導体光素子およびその製造方法
JPH09162484A (ja) プレーナ電極型半導体光素子及びその製造方法
JPH03250684A (ja) メサ埋め込み型光半導体装置の製造方法
JP4164248B2 (ja) 半導体素子及びその製造方法、及び半導体光装置
JPS5884483A (ja) 埋め込みヘテロ構造半導体レ−ザ
JP2007110034A (ja) 半導体光素子の製造方法、及び半導体光素子
JPH07111361A (ja) 埋込型半導体レーザ素子及びその製造方法
JP2000294877A (ja) 高出力半導体レーザ及びその製造方法
JPS61176181A (ja) 半導体発光装置
JP3994928B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JP2001189530A (ja) 半導体レーザ素子およびその製造方法
JP2708949B2 (ja) 半導体レーザ装置の製造方法
JPS641072B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405