JPH11204856A - 波長検出制御装置 - Google Patents

波長検出制御装置

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JPH11204856A
JPH11204856A JP760398A JP760398A JPH11204856A JP H11204856 A JPH11204856 A JP H11204856A JP 760398 A JP760398 A JP 760398A JP 760398 A JP760398 A JP 760398A JP H11204856 A JPH11204856 A JP H11204856A
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JP
Japan
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signal
pulse
oscillation
wavelength
laser
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JP760398A
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Inventor
Shoichi Sakanishi
昇一 坂西
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全てのパルス発振に対して常に信頼性のあるフ
リンジパターンを検出して精度の高い波長及び線幅計測
を行い、精度の高い波長制御を行う。 【解決手段】連続パルス発振前に該パルス発振に関する
指示を行うバーストオン信号あるいは各パルス発振に伴
う電荷の蓄積を指示するチャージ信号等の予兆信号を用
いて予兆トリガ39をハード的に生成し、この予兆トリ
ガ39の入力により割込制御部41がラインセンサ31
に蓄積された暗電流の掃出処理を行わせる。または、各
パルス発振に伴うエネルギー値を指示するエネルギーデ
ータあるいは各パルス発振に伴う高電圧値を指示する高
電圧データ等の予兆信号をもとにコントローラ37が内
部トリガ49をソフト的に生成し、この内部トリガ49
の入力により割込制御部41がラインセンサ31に蓄積
された暗電流の掃出処理を行わせる。これらの予兆信号
は、各パルス発振に対し、予め決定された時間前に入力
されるため、各パルス発振と暗電流の掃出処理とがバッ
ティングせず、フリンジパターンの撮像前に可能な限り
少ない暗電流にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも所定の
波長をもつレーザ光を用いて所定の加工あるいは露光を
行うレーザ加工装置からの指示制御に基づき、前記レー
ザ光を所定周期で連続パルス発振させる連続発振運転
と、この連続発振運転後に前記連続パルス発振を所定時
間停止させる停止運転とを繰り返すとともに、分光素子
を有して固体撮像素子によって少なくとも該レーザ光の
フリンジパターンを検出して該レーザ光の波長制御を行
うレーザ装置の波長検出制御装置に関し、特に前記固体
撮像素子に蓄積される暗電流を確実かつ効率的に掃き出
し、レーザ光の波長検出制御を精度高く行うことができ
る波長検出制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光を用いて回路パターンの
露光処理を行う縮小投影露光装置(ステッパ)は、回路
パターンの解像度を一定レベル以上に維持するために厳
密な露光量制御を必要とする。このため、ステッパ側に
おいてもレーザ光をモニターしてレーザ装置側に各種の
制御信号を送出することにより露光量制御を行ってい
る。
【0003】一方、ステッパのレーザ光源として用いら
れるレーザ装置としてのエキシマレーザは、パルス放電
励起ガスレーザであるため1パルス毎のパルスエネルギ
ーや波長にバラツキがあるため、このバラツキを低減さ
せるため、レーザ光をモニターしてエネルギー制御ある
いは波長制御等を行っている。
【0004】ここで、ステッパは、露光とステージ移動
とを交互に繰り返すため、エキシマレーザの運転状態と
しては、必然的に、レーザ光を所定回数連続してパルス
発振させた(連続発振運転状態)後、所定時間パルス発
振を停止あるいは休止させる運転(停止運転状態)を繰
り返すバーストモードとなる。
【0005】しかし、このバーストモードによる露光制
御は、ステッパ側がエキシマレーザにレーザ発振同期信
号等を送出して制御しているため、エキシマレーザ側で
は、何時連続発振運転状態になるかを知ることができな
い。すなわち、エキシマレーザ側は、連続パルス発振の
周期、連続パルス発振の個数、現時点は発振休止状態で
あるか否か、発振休止時間等を知ることができず、常に
即座に適正な発振制御を行うことができない。特に、休
止時間は、ステッパ側でのステージ移動がチップ位置に
よって異なり、ウェーハの交換に要する時間も異なる。
【0006】そこで、連続発振運転状態を開始させるバ
ーストオン信号と連続発振運転状態を停止させるバース
トオフ信号とをステッパ側がレーザ装置側に送出し、こ
れらの信号に基づいてレーザ装置側がパルスエネルギー
の制御等を行うものがある(例えば、特願平8−095
531号)。
【0007】ところで、エキシマレーザ側では、エタロ
ン又はグレーティングといった分光素子でレーザ光を分
光し、パルス発振毎に固体撮像素子によってレーザ光の
フリンジパターン(エタロン分光器を用いた場合)を検
出し、この検出したフリンジパターンをもとにレーザ光
の波長及び線幅を算出し、この算出された波長及び線幅
をもとにグレーティング等の狭帯域化分光素子の角度等
を自動調整して所望の波長及び線幅をもつレーザ光を発
振させる制御を行っている。
【0008】ここで、固体撮像素子は、電子シャッタ機
能によりシャッタが開になったときに受光素子が受光し
た光量をフリンジパターンとして撮像するが、シャッタ
が閉になった場合には受光素子の特性から時間の経過と
ともに暗電流が生成し、この暗電流が無視できない量に
なると、この暗電流が雑音としてフリンジパターンに重
畳し、オフセット量として作用し、フリンジパターンを
もとに算出される波長及び線幅を精度高く測定できな
い。
【0009】すなわち、画像データとして取得されるフ
リンジパターンは、画素の濃淡のデータとして取得され
るため、暗電流が重畳されると、フリンジパターンの零
レベルがオフセットし、フリンジパターンのピーク値計
測に誤差が生じるからである。
【0010】このため、従来は図9に示すように連続パ
ルス発振の休止期間Tr中に定期的に暗電流を掃き出す
制御を行っている。
【0011】この掃出制御は、図10に示すように、ま
ず所定時間、すなわち休止期間Tr中の所定の掃き出し
間隔t10をタイマにセットし(ステップ101)、そ
の後ステッパ側からレーザ発振同期信号TRのトリガが
入力されたか否かを判断し(ステップ102)、トリガ
が入力された場合は、連続パルス発振が行われるのでス
テップ101に移行して再度タイマのセットを行う。一
方、トリガが入力されない場合には、セットされた時間
のカウントダウンを行い(ステップ103)、このカウ
ントダウンによってセットされた所定時間がなくなった
か否かを判断する(ステップ104)。所定時間がなく
なった場合は、固体撮像素子の掃き出しを行って(ステ
ップ105)、再度タイマをセットし、所定時間が残っ
ている場合は、ステップ102に移行して、トリガが入
力されない限りセットされた所定時間のカウントダウン
を行う。
【0012】このようにして、従来の掃出制御処理で
は、休止期間Tr中に固体撮像素子に蓄積される暗電流
を掃き出し、固体撮像素子によって撮像されたフリンジ
パターンに対する暗電流の影響を少なくするようにして
いた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の掃出制
御処理によって休止期間Tr中に固体撮像素子に蓄積さ
れる暗電流の掃き出しを行うと、上述したように、休止
期間Trは原則としてステッパの処理によって変化する
不定期間であるため、休止期間Tr後に連続パルス発振
を行う場合の第1発目のパルス発振と掃出処理とがバッ
ティングする場合があり(図11(a)参照)、このバ
ッティングを確実に避けることができないため、この第
1発目のパルス発振のレーザ光のフリンジパターンを検
出することができず、精度の高い波長及び線幅計測を行
うことができないという問題点があった。
【0014】また、第1発目のパルス発振と掃出処理と
がバッティングしなくても、休止期間Trが不定期間で
あるため、第1発目のパルス発振と掃出処理終了との間
の期間t11が変動し(図11(b)参照)、第1発目
のパルス発振のレーザ光検出時に加わる暗電流の量が変
化し(図12参照)、常に精度の高い波長及び線幅計測
を行うことができないという問題点もあった。特に、掃
出間隔の期間t10が比較的長い場合には、その度合い
が大きくなり、フリンジパターン計測のばらつきが生じ
る。
【0015】さらに、波長制御は各パルス毎に行われ、
この場合、実露光の際にパルス間隔が微妙に異なる場合
もあり得る。従って、固体撮像素子に蓄積される暗電流
が微妙に異なって、波長や線幅計測結果も異なる場合が
あり得る。こうしたことから固体撮像素子に蓄積される
暗電流を連続パルス発振中においてもできる限り少なく
することが望まれる。
【0016】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、全てのパルス発振に対して常に信頼性のあるフリン
ジパターンを検出して精度の高い波長及び線幅計測を行
い、精度の高い波長制御を行うことができる波長検出制
御装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段および効果】第1の発明
は、少なくとも所定の波長をもつレーザ光を用いて所定
の加工あるいは露光を行うレーザ加工装置からの指示制
御に基づき、前記レーザ光を所定周期で連続パルス発振
させる連続発振運転と、この連続発振運転後に前記連続
パルス発振を所定時間停止または休止させる運転を繰り
返すとともに、該レーザ光を分光する分光素子を有し、
当該分光素子によるレーザ光の分光パターンを検出して
該レーザ光の波長制御を行うレーザ装置の波長検出制御
装置において、前記レーザ加工装置から送出される信号
のうち、前記パルス発振開始前に該パルス発振に関する
指示を行う予兆信号に基づき前記固体撮像素子に蓄積さ
れた暗電流の掃き出しを行わせる制御手段を具備したこ
とを特徴とする。これにより、常に各パルス発振の所定
時間前に確実に暗電流を掃き出し、暗電流の少ないフリ
ンジパターンを確実に獲得でき、ひいては精度の高い波
長制御を実現することができるという効果を有する。
【0018】第2の発明は、第1の発明において、前記
予兆信号は、前記連続発振運転の開始に関する指示信号
であることを特徴とする。
【0019】これにより、連続パルス発振における第1
発目のパルス発振に関するフリンジパターンを暗電流を
少なくかつ確実に取得することができる効果を有する。
【0020】第3の発明は、第2の発明において、前記
予兆信号は、前記連続発振運転状態の開始を指示するバ
ースト発振開始信号、前記連続発振運転状態時の電圧制
御指示信号あるいは前記連続発振運転状態時のエネルギ
ー設定指示信号、前記連続発振運転状態時の各パルス発
振に用いるエネルギー蓄積の開始を指示するチャージ信
号であることを特徴とする。これにより、具体的に第1
発目のパルス発振に対し、暗電流の少ないフリンジパタ
ーンを確実に獲得でき、精度の高い波長制御を行うこと
ができるという効果を有する。
【0021】第4の発明は、第1の発明において、前記
予兆信号は、各パルス発振の開始に関する指示信号であ
ることを特徴とする。これにより、各パルス発振間の暗
電流をも効率的に掃き出し、各パルス発振に対し、暗電
流の少ないフリンジパターンを確実に獲得でき、精度の
高い波長制御を行うことができるという効果を有する。
【0022】第5の発明は、第4の発明において、前記
予兆信号は、各パルス発振に用いるエネルギー蓄積の開
始を指示するチャージ信号、各パルス発振に対する電圧
制御指示信号、あるいは各パルス発振に対するエネルギ
ー設定指示信号であることを特徴とする。これにより、
具体的に第1発目のパルス発振のみでなく第2発目以降
のパルス発振に対しても、暗電流の少ないフリンジパタ
ーンを確実に獲得でき、精度の高い波長制御を行うこと
ができるという効果を有する。
【0023】第6の発明は、第1から第5の発明におい
て、前記制御手段は、前記予兆信号の信号パルス前縁を
検出して前記掃き出しのタイミングトリガを生成するト
リガ生成手段をさらに具備したことを特徴とする。これ
により、予兆信号をそのまま用いたタイミングトリガが
生成され、簡易な構成で暗電流の少ないフリンジパター
ンを確実に獲得でき、精度の高い波長制御を実現するこ
とができる効果を有する。
【0024】第7の発明は、第1から第5の発明におい
て、前記制御手段は、前記予兆信号の認識処理を行い、
認識した時点で前記掃き出しのタイミングトリガを生成
する内部トリガ生成手段をさらに具備したことを特徴と
する。これにより、ハード的な構成の付加あるいは変更
をもたらさずに、ソフト的な処理によって暗電流の掃出
処理を適切に実行することができ、暗電流の少ないフリ
ンジパターンを確実に獲得でき、精度の高い波長制御を
実現することができる効果を有する。
【0025】第8の発明は、第6または第7の発明にお
いて、前記制御手段は、前記予兆信号がパラレル信号と
して入力される場合、ストローブ信号をもとに前記タイ
ミングトリガを生成することを特徴とする。これによ
り、パラレル信号をも予兆信号として用いることができ
るという効果を有する。
【0026】第9の発明は、第7の発明において、前記
制御手段は、前記予兆信号がシリアル信号として入力さ
れる場合、通信手順中のデータ内容が該予兆信号である
と認識した時点で前記タイミングトリガを生成すること
を特徴とする。これにより、シリアル信号をも予兆信号
として用いることができるという効果を有する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0028】図1は、本発明の実施の形態である波長検
出制御装置を含むレーザ加工システムの全体構成を示す
図である。すなわち、図1はレーザ装置として狭帯域化
エキシマレーザ1を用い、レーザ加工装置として半導体
の回路パターンの縮小投影露光処理を行うステッパ(露
光装置)20を用いた場合のレーザ加工システムを示し
ている。
【0029】エキシマレーザ1のレーザチャンバ2は、
図示しない放電電極等を有し、レーザチャンバ2内に充
填されたKr,F2,Ne等からなるレーザガスを放電
電極間の放電によって励起させてレーザ発振を行う。発
光した光は再びレーザチャンバ2に戻って増幅され、狭
帯域化ユニット3によって狭帯域化され、フロントミラ
ー4を介して発振したレーザ光Lとして出力される。な
お、レーザ光Lは、所定の周期で所定回数連続してパル
ス発振させる連続発振運転と、連続発振運転後に連続パ
ルス発振を所定時間停止させる停止運転とを交互に繰り
返すバーストモード運転により断続的に出力される。
【0030】レーザ電源回路5は、レーザコントローラ
6から加えられた電圧データに応じて放電電極間に電位
差Vを与えて放電を行う。なお、レーザ電源回路5で
は、図示しない充電回路により放電電圧を一旦充電した
後、例えばGTOサイリスタあるいはサイラトロン等の
スイッチ素子の動作により放電を行う。
【0031】フロントミラー4、レーザチャンバ2及び
狭帯域化ユニット3で構成される共振器から発振された
レーザ光Lは、ビームスプリッタ7,9によってその一
部がサンプリングされ、パワーモニタモジュール8及び
波長モニタモジュール10に入射される。また、その残
りのレーザ光はスリット15,16を介して露光装置2
0に入射される。なお、ビームスプリッタ7,9は、ひ
とつのビームスプリッタとして構成してもよい。
【0032】パワーモニタモジュール8では、出力され
たレーザ光Lの1パルス当りのエネルギー値Eが検出さ
れ、この検出されたエネルギー値Eはレーザコントロー
ラ6に入力される。
【0033】波長モニタモジュール10は、出力された
レーザ光Lの1パルス毎にレーザ光Lの波長及びスペク
トル線幅等を計測するためのフリンジパターン(干渉縞
パターン)を取得し、レーザコントローラ6内の波長コ
ントローラ6aに入力される。
【0034】波長モニタモジュール10内には、分光器
12及び固体撮像素子13を有し、分光器12は、ビー
ムスプリッタ9,11を経て入射されたレーザ光を分光
し、固体撮像素子13が分光器12から出力された空間
的な光強度分布としてのフリンジパターンを撮像する。
ビームスプリッタ11は、基準光源14からの光を分光
器12を介して固体撮像素子13上に基準のフリンジパ
ターンを形成するために用いられる。基準光源14とし
ては、低圧水銀ランプが用いられる。これは、狭帯域化
されたレーザ光の波長に近い波長の光をスペクトルとし
て有しているからである。固体撮像素子13は、MOS
型撮像素子あるいはCCD撮像素子が用いられるが、高
速読出を可能とするMOS型撮像素子が好ましい。ま
た、固体撮像素子13は、リニアイメージセンサである
がエリアイメージセンサであってもよく、さらに高感度
を可能とする、エリアイメージセンサを用いたリニアイ
メージセンサであってもよい。このようにして撮像され
たフリンジパターンは固体撮像素子13からレーザコン
トローラ6内の波長コントローラ6aに入力される。
【0035】レーザコントローラ6には、露光装置20
側から、連続発振運転状態の開始及び終了を指示するバ
ースト信号BS、各パルス発振のタイミングを制御する
レーザ発振同期信号TR、各パルス発振毎に必要な電荷
のチャージを指示するチャージ信号CH、目標パルスエ
ネルギーデータPdが入力される。
【0036】レーザコントローラ6は、連続パルス発振
中にパワーモニタモジュール8で検出された各パルスエ
ネルギーを記憶し、この記憶したデータを次回の連続パ
ルス発振時の充電電圧計算に用いる。
【0037】また、目標パルスエネルギーPd及び発振
休止時間Tpをパラメータとして、一定のパルスエネル
ギーを得るための最適充電電圧値が、発振順番毎に電圧
データテーブルとして予め記憶されており、この記憶デ
ータから各バーストサイクル毎に今回の目標パルスエネ
ルギーPd及び発振休止時間Tpに対応する最適充電電
圧値を発振順番毎に読み出す。さらに、記憶しておいた
前回周期の連続パルス発振の際の各パルスエネルギーの
モニタ値を、今回の目標パルスエネルギー値と比較し、
この比較結果に応じて前記読み出した最適充電電圧値を
補正し、これら補正した充電電圧値をレーザ電源回路5
に出力して充電制御を行わせる。この際の充電開始はチ
ャージ信号によって開始される。
【0038】また、パワーモニタモジュール8で検出し
たパルスエネルギーを1バースト期間中の間、順次積算
することにより、1バースト期間中の積算エネルギーQ
eを算出し、この積算したエネルギー値Qeを露光装置
20に送信する。
【0039】さらに、レーザ発振同期信号TRをカウン
トすることにより、今回のパルス発振が何番目のパルス
発振かを認識する。なお、波長コントローラ6aの制御
については後述する。
【0040】一方、露光装置20には、スリット16を
介して入射されたレーザ光Lの一部をサンプリングする
ビームスプリッタ17が設けられ、このサンプリング光
はモニタモジュール18に入射される。モニタモジュー
ル18では、入射されたレーザ光Lの1パルス当りのエ
ネルギーを検出し、この検出エネルギー値を露光装置コ
ントローラ19に入力する。なお、ビームスプリッタ1
7を通過したレーザ光は、縮小露光処理に用いられる。
【0041】露光装置コントローラ19は、縮小露光処
理及びウェハが載置されたステージの移動制御のほか
に、エキシマレーザ1を制御するための処理を行う。
【0042】すなわち、モニタモジュール18で検出し
たパルスエネルギーを1バースト期間中の間、順次積算
することにより、1バースト期間中の積算エネルギーを
算出する。そして、この算出値とエキシマレーザ1から
送出された積算エネルギー値Qeとを比較し、設定され
た目標パルスエネルギーを補正し、その補正結果を目標
パルスエネルギーPdとしてエキシマレーザ1側に送信
する。これによって、エキシマレーザ1を出射してから
露光されるまでのレーザ光の透過率の変動分及びエキシ
マレーザ1内のパワーモニタモジュール8のドリフトに
よる変動分が吸収される。
【0043】さらに、露光装置コントローラ19は、図
2に示すように、レーザ発振同期信号TRとともにバー
スト信号BSをエキシマレーザ1に送信する。レーザ発
振同期信号TRは、エキシマレーザ1での連続パルス発
振のトリガ信号として機能し、バースト信号BSは、そ
の立ち上がり(バーストオン)でエキシマレーザ1での
連続発振運転を開始させ、その立ち下がり(バーストオ
フ)でエキシマレーザ1での連続発振運転を停止させる
機能を有する。
【0044】次に、波長制御に関する制御系の構成につ
いて説明する。図3は、波長制御に関する制御系の構成
を示す図である。図3において、レーザ光の発光を検知
する発光検知信号40は割込制御部41に入力されると
ともに、外部トリガ(EX TRIG)としてコントローラ3
7に入力される。割込制御部41が発光検知信号40を
検出すると、スイッチ33を介してラインセンサ31内
の微細ラインセンサ31a及び粗ラインセンサ31bに
撮像の開始を指示する開始信号を出力する。尚、微細ラ
インセンサ、粗ラインセンサとは、それぞれ分解能の異
なる分光素子の分光結果を検出するセンサをいう。即
ち、スペクトル分解能の高いエタロンやグレーティング
によって狭い波長範囲を微細に分光して波長変動を微細
に検出し、一方、スペクトル分解能の低いエタロンやグ
レーティングによって広い波長範囲を分光して波長変動
お広範囲に検出するので波長が目標から大きく外れてし
まった場合にもその検出が可能となる。
【0045】ラインセンサ31は、開始信号をもとに電
子シャッタを開閉し、空間的な光強度分布であるフリン
ジパターンの撮像信号をスイッチ34に出力する。この
際、コントローラ37は外部トリガをもとに選択信号を
スイッチ33,34に出力し、それぞれのスイッチを適
切に切換制御している。粗ラインセンサ31bからの撮
像信号はアナログ信号のまま、モニタパネル43に入力
され、フリンジパターンが表示出力される。一方、スイ
ッチ34を介してAD変換部35に入力された撮像信号
は、ディジタル信号に変換されてメモリ36に一時格納
される。コントローラ37は、メモリ36に格納された
撮像信号すなわちフリンジパターン及び基準光源14の
フリンジパターンをもとにレーザ光の波長及び線幅を算
出し、レーザ光の波長及び線幅を所望の値にするための
補正値を算出する。
【0046】コントローラ37は、算出されたレーザ光
の波長及び線幅をモニタパネル43に表示出力させると
ともに、狭帯域化ユニット3の狭帯域化分光素子を回転
あるいは歪曲させるパルスモータコントローラ44に補
正値を送出し、所望の波長及び線幅をもつレーザ光に補
正制御させる。また、コントローラ37は、基準光源こ
こではHg(水銀)ランプの点灯制御、基準光源の波長
モニタモジュール10への入射を制御する水銀シャッタ
の開閉制御、及びビームスプリッタ9からのレーザ光の
入射を制御する外部シャッタの開閉制御を行うべく、そ
れぞれの制御信号をモニタボックス45に送出する。ま
た、コントローラ37は、波長制御に必要なデータをシ
リアルインターフェース46あるいはパラレルインター
フェース47を介して入出力する。さらに、コントロー
ラ37は、コントローラ37のリセットを指示するリセ
ット指令42の入力により、初期状態に復し、初期状態
に復した場合にレディ(READY)信号48を出力する。
なお、メモリ38には、波長制御に必要な制御プログラ
ム及びデータが格納されている。
【0047】ラインセンサ31に蓄積される暗電流の掃
出制御に関しては、パルス発振開始前にパルス発振に関
する指示を行う予兆信号であるバーストオン信号等をそ
のままハード的に取り出し、予兆トリガ39として割込
制御部41に入力されることにより、割込制御部41が
ラインセンサ31の暗電流の掃出を行う。あるいは、コ
ントローラ37がシリアルインターフェース46または
パラレルインターフェース47から入力された予兆信号
をソフト的に認識し、内部トリガ(INT TRIG)49を割
込制御部41に出力し、割込制御部41がこの内部トリ
ガ49の入力によってラインセンサ31の暗電流の掃出
を行う。この予兆トリガ39あるいは内部トリガ49を
発生して波長制御に伴うフリンジパターン計測に悪影響
を与えないように暗電流を適切に掃き出させる点が本発
明の実施の形態の特長である。
【0048】次に、各種の予兆信号をもとにラインセン
サ31の暗電流の掃出制御についてタイミングチャート
をもとに説明する。図4は、バーストオン信号を予兆ト
リガ39として用い、暗電流の掃出制御を行うタイミン
グチャートを示している。バースト信号BSの立ち上が
りであるバーストオン信号は、第1発目のパルス発振が
生じる3〜5ms前に生じる(図4(a),(b))。
従って、バーストオン信号を掃出処理の開始タイミング
として、そのまま予兆トリガ39とし(図4(c))、
この予兆トリガ39をもとに割込制御部41が掃出制御
を行うことにより、ラインセンサ31に蓄積された暗電
流が強制的に掃き出される(図4(d))。これによ
り、第1発目のパルス発振と掃出処理とがバッティング
することもなく、常に同一で少ない暗電流が蓄積される
のみで、精度の高いフリンジパターンを獲得することが
でき、波長制御を的確に行うことができる。
【0049】図5は、エネルギーデータをもとに内部ト
リガ49を生成し、暗電流の掃出制御を行うタイミング
チャートを示している。エネルギーデータは露光装置2
0から設定指示されるレーザ発振のエネルギー値であ
り、シリアルインターフェース46を介してシリアルデ
ータとしてコントローラ37に入力される。このエネル
ギーデータはバースト発振の約10ms前に入力される
(図5(a),(b))。コントローラ37は、入力さ
れたシリアルデータがエネルギーデータであると認識す
ると、内部トリガ49を生成し(図5(c))、割込制
御部41に送出する。割込制御部41は、内部トリガ4
9をトリガとして掃出処理を行う(図5(d))。コン
トローラ37で発生される内部トリガ49は、エネルギ
ーデータであることを認識し、内部トリガ49を生成す
るソフト的な処理を行うため、エネルギーデータの入力
からやや遅延して発生される。これに対し、図4に示す
予兆トリガ39は、バーストオン信号をそのまま用いて
いるため、バーストオン信号とほとんど同時に発生して
いる。なお、エネルギーデータであることの認識は、エ
ネルギーデータであることを示す通信開始信号の検出に
よって行われる。例えば、所定の通信手順によってデー
タ送受信が行われる場合、通信手順中におけるエネルギ
ーデータの内容の受信時となり、エネルギーデータの内
容が「SET ENERGY 10.00…」の場合、「SET」、「S
E」、「S」の検出により内部トリガ49を発生してもよ
いし、「SET ENERGY 10.00…」を全て受信した時に内部
トリガ49を発生するようにしてもよい。すなわち、シ
リアルデータがエネルギーデータであると認識した時点
で内部トリガ49を発生する。また、パラレルデータと
してエネルギーデータが入力される場合も同様にエネル
ギーデータとして認識した時点で内部トリガ49を発生
するようにする。さらに、露光装置20から、エネルギ
ーデータの代わりに高電圧データがシリアルデータある
いはパラレルデータとしてエキシマレーザ1に入力され
る場合も、エネルギーデータと同様に処理することがで
きる。
【0050】ここで、エネルギーデータあるいは高電圧
データがパラレルデータとして入力される場合、ストロ
ーブ信号が設定され確定した時点で予兆トリガ39を生
成するようにしてもよい。これによれば、ハード的な処
理で確実に予兆トリガを生成することができる。
【0051】図6は、パラレルデータの予兆信号をもと
に暗電流の掃出処理を行う場合のタイミングチャートを
示している。まず、例えばエネルギーデータがパラレル
データとしてエキシマレーザ1に入力される(図6
(a))と、パラレルデータ(パラレル信号)からスト
ローブ信号が設定される(図6(b))。その後、この
ストローブ信号の確定によって予兆トリガ39がハード
的に生成され(図6(d))、割込制御部41は掃出処
理を行う(図6(e))。なお、図6では、各パルス発
振に対応して暗電流の掃出処理を行っている。これによ
り、さらにパルス発振間における暗電流の蓄積をも少な
くすることができ、精度の高いフリンジパターンの計測
を行うことができ、ひいては波長制御を精度高く行うこ
とができる。
【0052】図7は、チャージ信号を用いて各パルス発
振間の暗電流の掃出処理を示すタイミングチャートであ
る。なお、チャージ信号は、各パルス発振毎に各パルス
発振の約600μs前に露光装置20から送出され、パ
ルス発振に必要な電荷の蓄積を指示する信号である。図
7において、チャージ信号の立ち上がりに同期して予兆
トリガ39を生成し(図7(c))、割込制御部41は
掃出処理を行う(図7(d))。
【0053】このように本発明の実施の形態では、予兆
信号をもとにハード的に生成される予兆トリガ39ある
いはソフト的に生成される内部トリガ49を生成し、掃
出処理を行うようにしているので、第1発目及び第2発
明以降のパルス発振にバッティングすることなく、可能
な限り暗電流の蓄積量を少なくかつ同一にするようにし
ているので、精度の高いフリンジパターン計測及びこれ
に伴う波長制御を行うことができる。
【0054】図8に示すように、予兆信号にはバースト
オン信号、チャージ信号、高電圧データ、エネルギーデ
ータ等の種類がある。このうちバーストオン信号は第1
発目のパルス発振に対するフリンジパターン計測に有効
であり、その他の信号は全てのパルス発振に有効であ
る。また、バーストオン信号及びチャージ信号は、単一
のパルス信号であり、その立ち上がりに同期してそのま
ま予兆トリガ39を生成する。また、高電圧データ及び
エネルギーデータはいずれか一方が露光装置20側から
送出され、シリアルデータあるいはパラレルデータとし
てエキシマレーザ1側に入力される。従って、基本的に
バーストオン信号及びチャージ信号をもとに予兆トリガ
39が生成され、高電圧データあるいはエネルギーデー
タがパラレルデータである場合には予兆トリガ39が生
成され、シリアルデータである場合には内部トリガ49
が生成される。もちろん、これらの予兆信号の組み合わ
せは任意であり、例えば、第1発目のパルス発振に対し
てはバーストオン信号を用い、第2発目以降のパルス発
振に対してはチャージ信号あるいは高電圧データを用い
るようにしてもよい。また、同じエネルギーデータであ
っても、時間的余裕のとれる第1発目のパルス発振に対
してはシリアルデータを用い、時間的余裕のとれない第
2発目以降のパルス発振に対してはパラレルデータを用
いるような組み合わせとしてもよい。すなわち、予兆ト
リガ39と内部トリガ49とを併用するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である波長検出制御装置を
含むレーザ加工システムの全体構成を示す図である。
【図2】バースト信号BSとレーザ発振信号TRとの関
係を示すタイミングチャートである。
【図3】波長制御に関する制御系の構成を示す図であ
る。
【図4】バーストオン信号を予兆トリガ39として用
い、暗電流の掃出制御を行うタイミングチャートであ
る。
【図5】エネルギーデータをもとに内部トリガ49を生
成し、暗電流の掃出制御を行うタイミングチャートであ
る。
【図6】パラレルデータの予兆信号をもとに暗電流の掃
出処理を行う場合のタイミングチャートである。
【図7】チャージ信号を用いて各パルス発振間の暗電流
の掃出処理を示すタイミングチャートである。
【図8】露光装置20からエキシマレーザ1に送出され
る予兆信号の例を示す図である。
【図9】従来の連続パルス発振の休止期間中に定期的に
暗電流を掃き出す制御のタイミングチャートである。
【図10】従来の連続パルス発振の休止期間中に定期的
に暗電流を掃き出す制御処理手順を示すフローチャート
である。
【図11】暗電流の掃出処理とパルス発振とがバッティ
ングし、あるいは暗電流の掃出処理とパルス発振との間
がばらつく従来の暗電流の掃出処理を示すタイミングチ
ャートである。
【図12】暗電流の蓄積が大きい場合におけるフリンジ
パターンの撮像データの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…エキシマレーザ 2…レーザチャンバ 3…狭帯域
ユニット 4…フロントミラー 5…レーザ電源回路 6…レーザ
コントローラ 6a…波長コントローラ 7,9,11,17…ビーム
スプリッタ 8…パワーモニタモジュール 10…波長モニタモジュ
ール 12…分光器 13…固体撮像素子 14…基準光源 15,16…スリット 18…モニタモジュール 19…露光装置コントローラ 20…露光装置 31…
ラインセンサ 32…クロック 33,34…スイッチ 35…AD変
換部 36,38…メモリ 37…コントローラ 39…予兆
トリガ 40…発光検知信号 41…割込制御部 42…リセッ
ト指令 43…モニタパネル 44…パルスモータコントローラ 45…モニタボックス 46…シリアルインターフェー
ス 47…パラレルインターフェース 48…レディ信号
49…内部トリガ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも所定の波長をもつレーザ光を
    用いて所定の加工あるいは露光を行うレーザ加工装置か
    らの指示制御に基づき、前記レーザ光を所定周期で連続
    パルス発振させる連続発振運転と、この連続発振運転後
    に前記連続パルス発振を所定時間停止または休止させる
    運転を繰り返すとともに、該レーザ光を分光する分光素
    子を有し、当該分光素子によるレーザ光の分光パターン
    を検出して該レーザ光の波長制御を行うレーザ装置の波
    長検出制御装置において、 前記レーザ加工装置から送出される信号のうち、前記パ
    ルス発振開始前に該パルス発振に関する指示を行う予兆
    信号に基づき前記固体撮像素子に蓄積された暗電流の掃
    き出しを行わせる制御手段を具備したことを特徴とする
    波長検出制御装置。
  2. 【請求項2】 前記予兆信号は、前記連続発振運転の開
    始に関する指示信号であることを特徴とする請求項1に
    記載の波長検出制御装置。
  3. 【請求項3】 前記予兆信号は、前記連続発振運転状態
    の開始を指示するバースト発振開始信号、前記連続発振
    運転状態時の電圧制御指示信号あるいは前記連続発振運
    転状態時のエネルギー設定指示信号、前記連続発振運転
    状態時の各パルス発振に用いるエネルギー蓄積の開始を
    指示するチャージ信号であることを特徴とする請求項2
    に記載の波長検出制御装置。
  4. 【請求項4】 前記予兆信号は、各パルス発振の開始に
    関する指示信号であることを特徴とする請求項1に記載
    の波長検出制御装置。
  5. 【請求項5】 前記予兆信号は、各パルス発振に用いる
    エネルギー蓄積の開始を指示するチャージ信号、各パル
    ス発振に対する電圧制御指示信号、あるいは各パルス発
    振に対するエネルギー設定指示信号であることを特徴と
    する請求項4に記載の波長検出制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、 前記予兆信号の信号パルス前縁を検出して前記掃き出し
    のタイミングトリガを生成するトリガ生成手段をさらに
    具備したことを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれ
    か1項に記載の波長検出制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、 前記予兆信号の認識処理を行い、認識した時点で前記掃
    き出しのタイミングトリガを生成する内部トリガ生成手
    段をさらに具備したことを特徴とする請求項1〜5のう
    ちのいずれか1項に記載の波長検出制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、 前記予兆信号がパラレル信号として入力される場合、ス
    トローブ信号をもとに前記タイミングトリガを生成する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の波長検出制
    御装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、 前記予兆信号がシリアル信号として入力される場合、通
    信手順中のデータ内容が該予兆信号であると認識した時
    点で前記タイミングトリガを生成することを特徴とする
    請求項7に記載の波長検出制御装置。
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