JP2004004080A - 掃引波長計及び波長校正方法 - Google Patents

掃引波長計及び波長校正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同調可能なレーザ用の正確な波長校正を行うと同時に、挿入損失及びリターン・ロスを決定するための正規化測定を通常の試験設定の一部として自動的に行う。
【解決手段】変換器17は、所定の光波長範囲にわたる掃引レーザ用の光波長と循環的な電気信号を、この電気信号の各点に対応する波長が正確に既知であるように、掃引レーザの掃引光出力から発生する。ガス吸収セル28及び検出器30は、既知のスペクトル吸収線を用いて、掃引光出力から、電気信号用の校正基準を与える。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、掃引レーザ(swept laser)に関し、特に、同調可能なレーザの波長校正と、挿入損失及びリターン・ロスを決定するための正規化された測定とを同時に行う掃引波長計及び波長校正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光通信ネットワークは、コンポーネント(構成要素)が商業的に利用できるようになるにしたがって、実質的に益々複雑になってきている。これらコンポーネントの多くは、分布帰還型(distributed feedback: DFB)レーザ及びエルビウム・ドープト・ファイバ増幅器(erbium−doped fiber amplifier: EDFA)の如き能動要素である。他のコンポーネントは、マルチプレクサ/ディマルチプレクサ及びファイバ・ブラッグ・グレーティング(fiber Bragg grating: FBG:ファイバのコア部の屈折率を周期的に変化させたもの)の如き受動要素である。しばしば、これら受動コンポーネントで最も関心のある特性は、スペクトル伝送及び/又は反射である。
【0003】
受動光学コンポーネントのスペクトル特性を測定するために、この業界は、2つの異なる技術を制定した。これら技術の一方は、ブロードバンド(スペクトル的に明るい)ソース(光源)を用いて、そのコンポーネントの入力端を照明し、伝送されたか又は反射された光のスペクトル内容を光スペクトラム・アナライザ(OSA)を用いて測定する。他の技術は、同調可能なレーザ(掃引レーザ)を受動コンポーネントへの入力として用い、この受動コンポーネントの出力端にパワー・メータの如きブロードバンド検出器を用いる。波長計による測定によりレーザの波長変化を検出すると、パワー・メータは、輝度の差を記録して、このコンポーネントの波長依存伝送又は反射を測定する。
【0004】
これら2つの技術では、同調可能なレーザは、最良のスペクトル分解能及びダイナミック・レンジを提供する。この理由により、同調可能なレーザによる方法は、問題が残るが、最もうまくいく方法であると広く信じられている。最も重要な問題の1つは、同調可能なレーザの波長校正を迅速に且つ精度良く行えるかということである。この試験の最も一般的な構成は、同調可能なレーザと、マイケルソン干渉計による標準波長計とを有する。この試験手順では、レーザの波長を増加させて、停止させる。レーザの波長レンジ内における各波長ステップに対して、パワー・メータが光パワーを読み取り、波長計がその光の波長を測定し、このプロセスを繰り返す。
【0005】
この手順の本質的な課題は、波長計による波長測定に必要な時間である。典型的なマイケルソン干渉計は、正確な波長を測定するために、数千もの縞(光干渉による縞)を必要とする。取込みのために、多くのフリンジを走査するには、50ミリ秒以上の時間がかかる。また、波長計は、これら縞の高速フーリエ変換(FFT)を行い、波長を計算しなければならない。この処理には、例えば、更に50ミリ秒もかかる。この場合、同調可能なレーザの波長を測定するのに、約0.1秒がかかる。
【0006】
受動コンポーネントのスペクトル特性を2ナノメートル(2,000ピコメートル)のレンジにわたって試験し、波長に2ピコメートル・ステップで指標が付けられている場合、レーザは1000倍でステップし、波長校正を行うために各ステップに0.1秒が必要となる。総合試験時間は、約100秒、即ち、1.67分である。1ピコメートルの分解能による走査は、時間を2倍にする。また、この走査が20ナノメートルのレンジにまで延びると、その時間は、更に10倍も長くなる。100ナノメートル・レンジの走査は、2.78時間も必要とする。数百又は数千ものかかる受動コンポーネントを試験する結果、テスト・ステーションが生産効率を制限するボトルネックとなってしまう。使用期間中の最初にレーザを校正した後に、再校正の前のしばらくの間、波長計を用いることなく、レーザを掃引する。この結果、確度は、各掃引の前に校正するほどではない。しかし、これは、校正に必要な時間と、結果の所望確度との妥協である。
【0007】
さらに、挿入損失及びリターン・ロスを決定するための正規化された測定(正規化測定)を行うには、別の試験装置及びモジュールから前方(forward)及び反射の測定を行う必要があった。これは、ユーザにとって、不便であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
よって、同調可能なレーザ用の正確な波長校正を行うと同時に、挿入損失及びリターン・ロスを決定するための正規化測定を通常の試験設定の一部として自動的に行える掃引波長計が必要とされている。
【0009】
したがって、本発明は、同調可能なレーザ用の正確な波長校正を行うと同時に、挿入及びリターン・ロス決定用の正規化測定を通常の試験設定の一部として自動的に行える掃引波長計及び波長校正方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、掃引レーザ用の実時間波長校正装置を有する掃引波長計であって;所定の光波長範囲にわたる掃引レーザ(12)用の光波長と循環的な電気信号を、この電気信号の各点に対応する波長が正確に既知であるように、掃引レーザの掃引光出力から発生する手段(17)と;既知のスペクトル吸収線を用いて、掃引光出力から、電気信号用の校正基準を与える手段(28、30)とを具えている。
また、本発明は、掃引レーザ用に実時間波長校正を行う方法であって;所定の光波長範囲にわたる掃引レーザ用の光波長と循環的な電気信号を、この電気信号の各点に対応する波長が正確に既知であるように、掃引レーザの掃引光出力から発生し;既知のスペクトル吸収線を用いて、掃引光出力から、電気信号用の校正基準を与えることを特徴とする。
【0011】
本発明は、同調可能な掃引レーザの波長校正を略実時間で行える掃引波長計を提供するものであって、掃引光出力の波長と循環的な電気信号、即ち、この波長の変動と同方向に敏感に変動する電気信号をこの掃引光出力から発生し(17)、所定レンジの波長内で既知の吸収線(エネルギーが媒体を透過する際に吸収される波長又は周波数の微少な範囲)を用いて電気信号を校正する(28、30)。掃引レーザを校正する1つの方法(図2)は、掃引光出力を偏光器(18)に入力する。この偏光器は、ファイバ(20)の高複屈折部分の一端に結合しており、この複屈折部分の固定モードに対して45度の方向を向いている。この高複屈折ファイバの他端は、偏光ビーム・スプリッタ(22)に結合している。この偏光ビーム・スプリッタは、直交偏光モードを分離する。このビーム・スプリッタからの出力を検出(24、26)し、その電気的出力を合成して、循環的電気信号を形成する。この循環的電気信号を発生する他の方法(図3)は、1対の不揃いの長さの経路(21、23)を有する不平衡干渉計に掃引光出力を入力する。これら2つの経路からの出力は、結合器を介して、光受信器(27)に入力され、循環的電気信号を得る。いずれの方法でも、循環的電気信号の任意の点は、その点における掃引光出力の波長に正確に対応する。基準手段では、平衡経路において、波長の所定レンジ内の既知のスペクトル吸収線を有するガスを含むガス吸収セル(28)は、掃引光出力を受ける。スペクトル線が検出器(30)により検出されて、既知の波長で循環的電気信号に対する校正基準を発生する。既知の複数スペクトル線の間の位相差と、所望点に対する既知の第1スペクトル線の間の位相差とに基づいて、既知の複数の校正基準の間を補間して、循環的電気信号における他の点を校正する。なお、本明細書では、「循環的」とは、同方向に密接に変化することを意味する。よって、光波長と循環的な電気信号とは、光波長の変化と同方向に密接に変化する電気信号を意味する。また、掃引レーザとは、同調可能なレーザであり、その光出力の波長(又は周波数)を掃引できるレーザである。よって、掃引光出力とは、その波長が掃引されている(波長が順次変化する)光出力である。
【0012】
さらに、掃引波長計は、挿入損及びリターン・ロスを決定するための前方正規化測定を自動的且つ同時に行う追加的な検出器及び結合器を含んでいる。
【0013】
本発明の目的、利点及び新規な特徴は、添付図を参照した以下の詳細説明から更に明らかになろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による掃引レーザ用波長校正装置のブロック図である。同調可能な掃引レーザ12は、掃引光出力を第1結合器(カプラー)14に供給する。この第1結合器14は、掃引光出力を正面パネル・コネクタ及び第2結合器16に供給する。第2結合器16は、掃引光出力を光電気信号変換器17に供給する。この光電気信号変換器17にて、掃引光出力は、ほぼ正弦波の循環的な電気信号に変換される。光電気信号変換器17の一例を図2に示す。結合器16からの掃引光出力は、偏光器18を介して高複屈折(highly birefringent: HiBi)ファイバ20の一部に入力する。このファイバ20は、偏光状態を維持するように設計されている。偏光器18は、HiBiファイバ20の固有モードに対して、即ち、偏光軸に対して45度になるように向けられている。HiBiファイバ20の他端には、偏光ビーム・スプリッタ22が設けられ、この偏光ビーム・スプリッタ22は、HiBiファイバの偏光軸に対して45度の方向になっている。HiBiファイバ20は、入力偏光器18及び出力偏光ビーム・スプリッタ22と結合している。この出力偏光ビーム・スプリッタ22に結合した2個の検出器24及び26は、スプリッタ22からの出力を受けて、電気信号を発生する。この電気信号は、HiBiファイバの長さに応じて、光信号の波長と循環的に変化し、即ち、この波長の変化と同方向に密接に変化し、その周期は約100ピコメートルである。
【0015】
より簡単で、より安定し、ノイズの少ない光電気信号変換器17を実現する他の方法は、図3に示すように、結合器16からの掃引光信号を干渉計19に入力することである。干渉計19は、不揃いの長さの、即ち不平衡の1対の経路21及び23を有し、自由スペクトル・レンジ(free spectral range: FSR)は、例えば、約80ピコ・メートルである。干渉計19からの光信号出力は、光受信器27に入力する。光受信器27の出力は、電気信号であり、経路21、23の長さの差に応じて、100ピコメートルのオーダの周期の波長が循環的に変化する。
【0016】
再び図1を参照する。ガス吸収セル28も第2結合器16からの掃引光出力を受けて、他の検出器30への出力を発生する。この検出器30は、光電気信号変換器17が発生した循環電気信号用の校正基準を与える。これらにより、同調可能なレーザ(掃引レーザ)12の掃引光出力の波長を正確且つほぼ実時間で、ピコメートルの精度での校正が可能になる。なお、ガス吸収セル28及び検出器30が基準手段を構成する。
【0017】
この校正のアプローチは、次の2つである。
(1)エンコーダが波長に拘束されるのと同様に、掃引光信号の波数(波長の逆数)と循環的な電気信号を掃引光信号から発生する。
(2)ガス吸収セル28からの既知のスペクトル吸収線を用いて、循環的電気信号を校正する。
【0018】
図2に示すように、波長の変化に応じて、偏光コンポーネント18、22及びHiBiファイバ20がどのように循環的電気信号を発生するかを理解するために、光学システムを表すジョーンズ・マトリクス(Jones matrix)を考察する。偏光器18を通過した後に、HiBiファイバ20に入力する光に対するジョーンズ・マトリクスは、次のようになる。
Figure 2004004080
HiBiファイバ20のジョーンズ・マトリクスは、次のようになる。
【数1】
Figure 2004004080
なお、λは、光の波長であり、φ’(λ)は、HiBiファイバ20における速い軸(fast axis)と遅い軸(slow axis)との間の総合位相遅延の半分であり、θは、偏光の入力状態とHiBiファイバの速い軸との間の角度である。また、SQRTは、二乗の平方根を意味し、*は、乗算を意味する。
【0019】
偏光ビーム・スプリッタ22のジョーンズ・マトリクスは、一方の出力に対して
Figure 2004004080
となり、他方の出力に対して
Figure 2004004080
となる。上述の式を組み合わせると、偏光ビーム・スプリッタ22の第1脚部(leg)における電界Eout(λ)は、次式のようになる。
【数2】
Figure 2004004080
この式を拡張し、その複素共役と乗算し、θ=45度に設定し、その結果を簡略化すると、次のようになる。
Pout1= Ecos(φ’(λ))
同様に、偏光ビーム・スプリッタ22からの第2出力は、次式のようになる。
【数3】
Figure 2004004080
また、
Pout2= Esin(φ’(λ))
となる。
【0020】
これら2つの出力式の和は、1に等しく、ここでの仮定が、損失のない理想的な光学コンポーネントであることを示している。検出器24、26は、二乗検波器であるので、その電流は、光パワーに比例する。複合信号Sigは、検出器の電流を引いたものを、それらの和で除算して求まる。すなわち、
Sig = (Pout1 − Pout2) / (Pout1 + Pout2)
= (Ecos(φ’(λ)) − Esin(φ’(λ)) )/ (Ecos(φ’(λ)) + Esin(φ’(λ))
= 2cos(φ’(λ)) −1
この出力信号は、正規化されて、+1及び−1の間で正弦波的に変化する値を有するので、これは、望ましい状態を表す。HiBiファイバ20の速い軸及び遅い軸の間の位相遅延φ(λ)は、次のようになる。
φ(λ) = 2πLΔn/λ
なお、Lは、ファイバの物理的な長さであり、Δnは、速い軸のインデックス(屈折率)と遅い軸のインデックスとの間の差であり、λは、真空中の光の波長である。φ’(λ)=0.5φ(λ)であり、波数kをk=2π/λのように定義して、式Sigを置換すると次のようになる。
Sig = 2cos(LkΔn/2) − 1
波数の関数として描くと、複合出力信号は、周期K=2π/LΔnの正弦波となる。
【0021】
図4は、長さが50メートルで、ファイバの速い軸と遅い軸とのインデックスの差が0.000388であるHiBiファイバ20の一片における複合信号32を示す。この校正に対する自由スペクトル・レンジ(FSR)は、大雑把に3.239cm−1であり、1,550ナノメートルの波長にて約0.124ナノメートルである。100ナノメートルにわたってレーザを走査する際、約800サイクルとなる。図3に示す干渉計19を用いて、比較可能な信号を光受信器27から発生する。
【0022】
同様に、図3の干渉計19において、2個の経路21、23の間の位相差φは、約φ=2πLn/λとなる。なお、Lは、これらの長い経路及び短い経路の長さの差である。干渉計19からの出力Sigは、
Sig=A cos(πLn/λ)
であり、Aは、干渉計への信号入力である。したがって、波数の関数(1/λ)としての干渉計19の出力は、簡単な二乗正弦波の関数である。
【0023】
ファイバ20の正確な長さと、複数の固有モードの間のインデックスの差とを知ることにより、又は、干渉計19の2つの経路21、23の長さの差を知ることにより、波形の単一の点のみを校正する必要があり、その後、サイクルを計数することにより、他の任意の波長を校正できる。しかし、ファイバ20の長さ、又は、経路21、23の長さは、環境条件、主に温度により変化し、Δnは、環境条件と波長とにより変化する。これら変化は、他の条件では大きく変化しないかもしれないが、ナノメートル確度で校正する際に、これらの影響を無視できない。
【0024】
これは、第2結合器16の第2脚部が入ってきた場合である。この第2脚部は、例えば、アセチレン又はシアン化水素を含んだガス吸収セル28を有する。これらガスは、1550ナノメートルの光波長付近で多くの吸収線を有し、電気通信に用いるソースの校正に理想的である。図5は、図4の循環波形32の校正に、吸収スペクトル34をどのように用いるかを示す。この例の場合、点で示すサンプル36の波長を求める。
【0025】
掃引レーザ12が走査を行う(波長を順次変化させる)場合、レーザの位置を相関させるいくつかの種類の指針がある。この指針は、掃引レーザ12にて回折格子を回転させるのに用いるステップ・モータからのステップでもよい。図5の水平軸は、掃引レーザ12における内側からの信号を表す。この信号が変化すると、できるだけ線形が望ましいにもかかわらず、レーザの波長が未知の方法で変化する。波長の変化の結果、光電気信号変換器17からの循環波形32がほぼ正弦波的に変化すると共に、ガス吸収セル28における吸収に応じて光パワーも変化する。吸収線34は、既知の波長にあるが、これらは、水平軸に沿った座標により循環波形32と関連するので、これらを用いて循環波形32の校正ができる。なお、図5において、複数の吸収線を太い縦線で示す。
【0026】
k1known及びk2knownが吸収スペクトル34の位置から求まる2つの既知の波数を表すと仮定する。また、Δφが循環波形32により求まる2つの既知の波数の間の位相と仮定する。図5の例の場合、最も左側の吸収線34の波長が1531.588ナノメートルであり、右側の次の吸収線の波長が1530.976ナノメートルであり、これらは、アセチレンのP(11)及びP(10)ラインに対応する。循環波形32を試験することにより、2個の校正波長の間隔は、11.19サイクルであることが判る。Δφを、吸収線スペクトル34からの既知の第1波数と、所望の未知の波数との間の位相差に定義すると、サンプル36の場所における波数kunknownが次のように求まる。
unknown = k1known + Δφ((k2known − k1known)/Δφ
図5の位相差から読み取って、k1known =41023.991cm−1、k2known =41040.391cm−1、Δφ=11.19*2π及びΔφ=5.14*2πの場合、サンプル36の未知の波数は、41031.524cm−1となり、これは、1531.307ナノメートルである。このアルゴリズムを用いると、循環波形32の総ての点(サンプル)の波数及び波長を計算することができる。これは、同調可能なレーザ12の掃引における総てのステップでの波長を計算できることを意味する。
【0027】
校正エラーを見積もるために、複数の既知の波数の間の差を高確度で、典型的には、1ピコメートルのエラー未満で求める。これは、未知の波数の校正によるエラーは、校正に用いる吸収線34と、位相を測定する際の不確実さとの間の隔たりに応じて決まることを意味する。位相を高確度で測定する技術が存在し、アセチレン及びシアン化水素のセルにおける吸収線34の間の間隔は、0.5ナノメートルのオーダである。よって、既存のアルゴリズムは、絶対的な校正エラーの可能性を1ピコメートルのオーダに維持できる。このアルゴリズムは、吸収線34の間を補間した場合が最も正確であるが、外挿の場合も、外挿された波数に対して、又は、掃引を行うのに必要な期間中、電気信号の循環特性が大きく変化しなければ、合理的な精度(確度)である。
【0028】
適切な精度は、検出器24、26、30及び受信器27の回路における信号対ノイズ比(SNR)を適切に維持しながら、掃引レーザ12をできるだけ速く掃引することにより決まる。掃引レーザ12及びこれら検出器24、26、30の間の光損失は、10dB以下のオーダで比較的小さくなければならない。これは、レーザ出力が1dBmならば、検出器において−10dBmでなければならないことを意味する。ピコメートル毎にサンプリングする間、0.1秒内で10ナノメートルを走査するには、大雑把に、0.1秒内の10,000個のサンプル、即ち、1秒当たり10万個のサンプルを集める必要がある。よって、受信器回路の帯域幅は、100kHzのオーダでなければならない。良好に設計された受信器/検出器のフロント・エンドは、ノイズ等化パワーが−80dBmで、数百KHzの帯域幅であり、SNRは、約70dBでなければならない。これは、レーザ12を高速に同調できると仮定して、1秒で最も広いスペクトルを走査できるとすれば、総ての精密な位相測定に対して適切以上となる。
【0029】
波形を取り込んで、これらを校正する。しかし、これは、1回の処理であり、上述の如く、比較的簡単であり、直接的なアルゴリズムである。合理的な能力のあるデジタル信号プロセッサ(DSP)による校正には、たぶん数秒で充分である。よって、1ピコメートルの分解能及びピコメートルの確度による30ナノメートルの走査の全時間は、4又は5秒未満に完了できる。これは、マイケルソン干渉計により同調可能なレーザを校正するのに要する時間に対して、大幅な改善である。
【0030】
図6は、掃引波長計の全体を示す。同調可能なレーザ12からの光は、第1結合器14を通過する。この結合器14は、光を90対10に分ける。この90%が正面パネル・コネクタを介して被試験装置(DUT)に伝送される。第1結合器14からの光の10%の部分は、2個の連続した50対50結合器33及び16を通過する。第3結合器16からの光は、上述のように、ガス吸収セル28及び検出器(D2)30の組合せにより処理されると共に、干渉計19及び光受信器(D3)27の組合せにより処理されて、波長校正が行われる。第2結合器33からの光の50%は、前方(forward)検出器(D1)35に結合されると同時に前方光エネルギーを測定する。同様に、DUT又は正面パネル・コネクタからの反射光は、第1結合器14に戻ると共に、反射検出器(D4)37に供給されて、反射光のエネルギーが同時に測定される。前方検出器(D1)35からの前方光エネルギーを、DUTの挿入損及びリターン・ロスを決定するための正規化された測定に用いる。
【0031】
挿入損失を決定する際、掃引光出力をDUTに入力して、DUTの出力端にて、適切な光パワー・メータにより測定する。この挿入損失は、前方光パワー測定により求めるように、DUTからの測定出力パワー(DUT_Output_Optical_Power)と、伝送された掃引光出力(Forward_Optical_Power)との比から計算する。すなわち、
I.L.=10*log(DUT_Output_Optical_Power/(Forward_Optical_Power))
となる。ここで、Forward_Optical_Powerは、K*D1(フォトダイオード電流)である。同様に、DUTのリターン・ロスは、反射検出器(D4)37での反射光パワーと、前方光パワー測定との比から計算する。
【0032】
【発明の効果】
よって、本発明による掃引波長計は、掃引レーザ用の実時間波長校正器を有する。これは、掃引レーザの波長により循環的に変化する電気波形を形成し、既知の吸収スペクトル線により循環電気波形を校正するので、既知の吸収スペクトル線の間を内挿するか、又は外挿して、その循環波形の点をその波長として正確に求めることができる。また、本発明は、被測定装置の挿入損失及びリターン・ロスを求める際に用いる正規化測定と同時に前方掃引光出力を測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明により正確に波長校正を行う掃引波長計の一部のブロック図である。
【図2】
本発明により、掃引レーザ波長と循環的な電気信号を発生する偏光維持ファイバのループを示すブロック図である。
【図3】
本発明により、掃引レーザ波長と循環的な電気信号を発生する干渉計のブロック図である。
【図4】
本発明による循環電気信号発生器からの正弦波出力を示す図である。
【図5】
本発明により、既知の吸収スペクトル線と重ね合わさった正弦波出力を示す図である。
【図6】
本発明により、波長校正と同時に前方及び反射測定を行う掃引波長計を示す図である。
【符号の説明】
12 掃引レーザ(同調可能なレーザ)
14 第1結合器
16 第2結合器
17 光電気信号変換器
18 偏光器
20 ファイバ
21 経路
23 経路
24 検出器
26 検出器
27 光受信器
28 ガス吸収セル
30 検出器
32 複合信号(循環波形)
33 結合器
34 吸収スペクトル(吸収線)
35 前方検出器
36 サンプル
37 反射検出器

Claims (2)

  1. 掃引レーザ用の実時間波長校正装置を有する掃引波長計であって、
    所定の光波長範囲にわたる上記掃引レーザ用の光波長と循環的な電気信号を、該電気信号の各点に対応する波長が正確に既知であるように、上記掃引レーザの掃引光出力から発生する手段と、
    既知のスペクトル吸収線を用いて、上記掃引光出力から、上記電気信号用の校正基準を与える手段と
    を具えた掃引波長計。
  2. 掃引レーザ用に実時間波長校正を行う方法であって、
    所定の光波長範囲にわたる上記掃引レーザ用の光波長と循環的な電気信号を、該電気信号の各点に対応する波長が正確に既知であるように、上記掃引レーザの掃引光出力から発生し、
    既知のスペクトル吸収線を用いて、上記掃引光出力から、上記電気信号用の校正基準を与える
    ことを特徴とする波長校正方法。
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