JPH11204553A - 封止装置、及びその定量塗布方法 - Google Patents

封止装置、及びその定量塗布方法

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JPH11204553A
JPH11204553A JP10002547A JP254798A JPH11204553A JP H11204553 A JPH11204553 A JP H11204553A JP 10002547 A JP10002547 A JP 10002547A JP 254798 A JP254798 A JP 254798A JP H11204553 A JPH11204553 A JP H11204553A
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JP
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sealant
pressure
syringe
sealing
pressing member
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JP10002547A
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Shinzo Eguchi
信三 江口
Hiroyuki Yoshida
浩之 吉田
Kouhei Enchi
浩平 圓地
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/741Apparatus for manufacturing means for bonding, e.g. connectors
    • H01L2224/743Apparatus for manufacturing layer connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/81Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a bump connector

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定量の封止剤を常に供給して、不良品を発
生することなく、封止作業の作業効率を向上すること。 【解決手段】 封止剤の単位時間当たりの供給量を一定
にするよう制御して電子部品と基板の間の隙間に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板
と当該プリント回路基板に装着された電子部品との間の
隙間に封止剤を充填して、封止する封止装置、及びその
定量塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品、例えば半導体素子(半導体集
積回路)の電極端子をプリント回路基板に直接実装する
フリップチップボンディング技術では、実装した半導体
素子とプリント回路基板との隙間を埋めて、これらの半
導体素子とプリント回路基板との接続部分を補強するた
めに、半導体素子とプリント回路基板との間の隙間に封
止剤を充填して、封止する封止装置が知られている。
【0003】以下、従来の封止装置について、図8を参
照して具体的に説明する。図8は、従来の封止装置の構
成を示す構造図である。図8に示すように、従来の封止
装置50は、一端部分にノズル51aを有し、封止剤5
2を封入した円筒状のシリンジ51、シリンジ51内に
摺動可能に収納され、シリンジ51内の封止剤52を押
圧してノズル51aから吐出するための押圧部材53、
及びシリンジ51の他端部分に設けられ、当該他端部分
を密封するキャップ54を備えている。さらに、従来の
封止装置50には、半導体素子55を実装したプリント
回路基板56を加熱し、固定する加熱台57、前記加熱
台57を載置して所定の方向に移動する移動機構58、
シリンジ51が装着される可動部分59aを有し、当該
シリンジ51を支持する支持機構59、及び前記可動部
分59aを駆動して、プリント回路基板56上でのシリ
ンジ51の位置(高さ)を変更する駆動部60が設けら
れている。また、従来の封止装置50は、上記押圧部材
53とキャップ54とに囲まれたシリンジ51内の空間
の空気圧を調整する圧力調整装置61、一端がキャップ
54に接続され、他端が圧力調整装置61を介して図示
しない吸引ポンプに接続されたエアーチューブ62、当
該封止装置50の各構成部材の制御を行う制御装置6
3、及び封止作業時に半導体素子55の位置を確認する
ためのカメラ装置64を具備している。
【0004】シリンジ51は、例えば10〜20mmの
内径寸法を有する円筒状の石英ガラスにより構成されて
いる。ノズル51aの近傍には、封止剤52を一定温度
に加熱するために、リング状のヒータ部材51bが設け
られている。また、シリンジ51が可動部分59aに装
着されたとき、シリンジ51内の封止剤52及び押圧部
材53が自重によって自然落下するのを防止するため
に、当該シリンジ51内の空間には圧力調整装置61に
より負圧が与えられる。つまり、圧力調整装置61は、
エアーチューブ62を介して上記空間の空気を吸引する
ことにより、重力に逆らって封止剤52及び押圧部材5
3をシリンジ51内に維持する。封止剤52は、例えば
エポキシフェノールからなるエポキシ系樹脂、ケイ素か
らなるフィラー、及び添加剤により構成されている。シ
リンジ51内に入れられた封止剤52は、封止作業を行
うときヒータ部材51bによって、それまでの硬化反応
を防ぐための保存用の低温から、吐出しやすい粘度とす
るために30℃となるよう加熱される。それとともに押
圧部材53により封止剤52が押されてノズル51aか
ら吐出し、半導体素子55を実装したプリント回路基板
56上に塗布される。また、このとき、圧力調整装置6
1は、所定の一定した量の封止剤52が常に供給される
よう、押圧部材53に一定の印加圧力(例えば、1kg
f/mm2)を与えている。尚、封止作業前や後の作業
を行わないとき、封止剤52は、周知のように、低温状
態、例えば0〜5℃程度の冷蔵庫内で保管される。
【0005】半導体素子55は、例えば1mm〜20m
m四方の正方形状のメモリであり、複数の電極端子55
aを備えている。これらの電極端子55aは、導電ペー
ストを用いたフリップチップボンディング技術により、
セラミック、または合成樹脂により構成されたプリント
回路基板56上に接続、固定されている。尚、封止剤5
2により封止される半導体素子55とプリント回路基板
56との間の隙間の具体的な寸法は、約50μmであ
る。加熱台57は、封止作業を行うとき封止剤52の流
動性を向上するためにプリント回路基板56を45℃に
加熱するヒータ57aを有している。移動機構58は、
半導体素子55の互いに直角な二辺とそれぞれ平行な二
つの方向に加熱台57を移動する。また、移動機構58
は、封止作業を行うときノズル51aの先端が半導体素
子55の一の辺と平行、かつ所定の寸法(例えば、0.
5mm)だけ外側にずれた直線(以下、”塗布ライン”
という)上を動くように、加熱台57を移動する。この
ことにより、所定量の封止剤52は、塗布ラインに沿っ
てプリント回路基板56上に塗布、供給され、半導体素
子55の一の辺とプリント回路基板56との間の隙間に
浸入する。さらに、封止剤52は、毛細管現象によって
半導体素子55の一の辺から互いに平行な他の辺に向か
う方向に上述の隙間内を浸透し、半導体素子55とプリ
ント回路基板56とを封止する。駆動部60は、例えば
ネジを切った可動部材と当該可動部材を一の方向に駆動
するモータを備え、封止作業を行うとき可動部材がシリ
ンジ51を装着した可動部分59aを半導体素子55の
方に駆動して、プリント回路基板56の表面からのノズ
ル51aの先端の高さを所定の高さ(例えば、0.5m
m)とする。
【0006】制御装置63は、例えばマイクロコンピュ
ータにより構成され、上述したように、当該封止装置5
0の各構成部材の制御を行う。具体的に言えば、例えば
封止作業を行うとき、制御装置63は圧力調整装置61
に指令信号を出力して、押圧部材53に印加される印加
圧力を一定の値とする。また、制御装置63は、図示し
ない電源回路を制御して、電源回路からヒータ部材51
b、及びヒータ57aに所定の電力を供給し、ヒータ部
材51b、及びヒータ57aを発熱する。さらに、制御
装置63は、移動機構57、及び駆動部60をそれぞれ
駆動するための駆動信号を出力する。カメラ装置64
は、撮像センサ、例えばCCD(Charge Coupled Devic
e)センサを備え、撮影した半導体素子55及びプリン
ト回路基板56等の映像信号を制御装置63に出力す
る。制御装置63は、封止作業を行うときカメラ装置6
4からの映像信号に基づいて、塗布ラインを確認する。
【0007】上述の従来の封止装置50の動作について
説明する。まず、カメラ装置64が加熱台57に載せら
れた半導体素子55及びプリント回路基板56を撮影
し、制御装置63がカメラ装置64からの映像信号に基
づいて、封止剤52を塗布する半導体素子55の一の辺
の両端の位置を確認する。続いて、制御装置63は、ノ
ズル51aの先端が塗布ラインの一端上に位置するよう
移動機構58を動作する。その後、制御装置63は、駆
動部60を駆動することにより、ノズル51aの先端を
下降しプリント回路基板56の表面からの高さを所定の
高さとする。次に、制御装置63は、移動機構58に駆
動信号を出力してノズル51aの先端が塗布ライン上を
動くよう加熱台57を移動するとともに、圧力調整装置
61に指令信号を出力して押圧部材53に上記印加圧力
を与える。このことにより、封止剤52は、塗布ライン
の下のプリント回路基板56上に塗布され、プリント回
路基板56との間の隙間に浸入する。その後、封止剤5
2は、毛細管現象によって時間の経過とともに隙間内を
浸透する。次に、制御装置63は、半導体素子55の大
きさに応じて、上記封止作業を複数回繰り返して行い、
封止剤52を隙間に充填して半導体素子55とプリント
回路基板56とを封止する。このように、従来の封止装
置50では、押圧部材53に一定の印加圧力を与えるこ
とにより、シリンジ51内の封止剤52を半導体素子5
5とプリント回路基板56との隙間に充填し、封止して
いた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の封
止装置では、図9の直線80に示すように、シリンジ内
の封止剤の残量が封止作業中に減少するにつれ、シリン
ジのノズルから単位時間当たりに吐出、供給される封止
剤の供給量が減少するという問題点があった。さらに、
図10の曲線81に示すように、封止剤は、常温での経
過時間が長くなるにつれて、その粘度が高くなる性質を
一般的にもっている。このため、従来の封止装置では、
上述の供給量が減少するという問題点を生じやすく、必
要な量の封止剤が供給されずに、半導体素子とプリント
回路基板との封止が不十分な不良品の発生率が大きかっ
た。尚、図9に示した直線80は、発明者等が従来の封
止装置を用いて実験的に得たものである。さらに、従来
の封止装置では、上記のような不良品の発生を防止する
ために、作業者が頻繁に印加圧力を調整する必要があ
り、さらにノズル等の構成部材の点検作業や封止剤の封
止状態を確認する確認作業を行う必要があった。従っ
て、従来の封止装置は、点検、確認作業に時間を要し、
封止作業の作業効率を向上するのが困難であった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものであり、一定量の封止剤を常に供
給し、不良品を発生することなく封止作業の作業効率を
向上することができる封止装置、及び封止のための定量
塗布方法を提供すること目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の封止装置は、基
板とこの基板にフリップチップボンディング技術によっ
て実装された電子部品との間の隙間に封止剤を充填する
封止装置であって、前記封止剤の単位時間当たりの供給
量を一定にするよう制御して隙間に供給する供給手段を
備えている。このような構成にすることにより、封止剤
の不足による不良品の発生を防止することができ、封止
作業の作業効率を容易に向上できる。
【0011】別の観点による発明の封止装置は、前記供
給手段が、封止剤を封入したシリンジと、前記シリンジ
内に摺動可能に収納され、空気の圧力により封止剤を押
圧する押圧部材と、前記押圧部材に印加する空気の印加
圧力を調整する圧力調整装置と、前記印加圧力とシリン
ジ内の封止剤の量との関係を示す第1のデータ、及び印
加圧力と封止剤の常温での経過時間との関係を示す第2
のデータを記憶し、記憶した第1、及び第2のデータ
と、封止剤の量、及び封止剤を常温に戻した時刻の情報
に基づいて、単位時間毎に押圧部材への印加圧力を計算
して圧力調整装置に出力する制御装置とを備えている。
このような構成にすることにより、封止剤の不足による
不良品の発生を防止することができ、封止作業の作業効
率を容易に向上できる。
【0012】別の観点による発明の封止装置は、前記供
給手段が、封止剤を封入したシリンジと、前記シリンジ
内に摺動可能に収納された押圧部材と、前記押圧部材を
直接押して駆動する駆動機構とを備えている。このよう
な構成にすることにより、封止剤の不足による不良品の
発生を防止することができ、封止作業の作業効率を容易
に向上できる。
【0013】本発明の封止装置の定量塗布方法では、基
板の上にフリップチップボンディング技術によって電子
部品を実装する工程と、前記基板と前記電子部品との間
の隙間に封止剤を単位時間当たりの供給量を一定にする
よう制御する供給手段から供給して充填する工程とを備
えている。このような構成にすることにより、封止剤の
不足による不良品の発生を防止することができ、封止作
業の作業効率を容易に向上できる。
【0014】別の観点による発明の封止装置の定量塗布
方法では、前記供給手段は、封止剤を封入したシリンジ
と、前記シリンジ内に摺動可能に収納され、空気の圧力
により封止剤を押圧する押圧部材と、前記押圧部材に印
加する駆動用空気の印加圧力を調整する圧力調整装置
と、前記圧力調整装置の制御を行う制御装置を備え、前
記制御装置において、印加圧力とシリンジ内の封止剤の
量との関係を示す第1のデータを記憶する工程、印加圧
力と封止剤の常温での経過時間との関係を示す第2のデ
ータを記憶する工程、及び記憶した第1、及び第2のデ
ータと、封止剤の量と、封止剤を常温に戻した時刻の情
報とに基づいて単位時間毎に押圧部材への印加圧力を計
算して圧力調整装置に出力する工程を備えている。この
ような構成にすることにより、封止剤の不足による不良
品の発生を防止することができ、封止作業の作業効率を
容易に向上できる。
【0015】別の観点による発明の封止装置の定量塗布
方法では、前記供給手段が、封止剤を封入したシリンジ
と、前記シリンジ内に摺動可能に収納された押圧部材
と、前記押圧部材を機械的に直接押して駆動する駆動機
構を備えている。このような構成にすることにより、封
止剤の不足による不良品の発生を防止することができ、
封止作業の作業効率を容易に向上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の封止装置、及びそ
の定量塗布方法を示す好ましい実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0017】《第1の実施例》 《構成》図1は、第1の実施例である封止装置の構成を
示す構造図である。図2は、図1に示した制御装置の具
体的な構成を示すブロック図である。図3の(a)は図
2に示したデータ記憶部に格納した封止剤の量と押圧部
材への印加圧力との関係を表す第1のデータの一例を示
すグラフであり、図3の(b)は図2に示したデータ記
憶部に格納した封止剤の常温での経過時間と押圧部材へ
の印加圧力との関係を表す第2のデータの一例を示すグ
ラフである。図1に示すように、本実施例の封止装置1
0は、一端部分にノズル1aを有し、封止剤2を封入し
た円筒状のシリンジ1、シリンジ1内に摺動可能に収納
され、シリンジ1内の封止剤2を押圧してノズル1aか
ら吐出するための押圧部材3、及びシリンジ1の他端部
分に設けられ、当該他端部分を密封するキャップ4を備
えている。さらに、封止装置10には、半導体素子5を
実装したプリント回路基板6を加熱し、固定する加熱台
7、前記加熱台7を載置して所定の方向に移動する移動
機構8、シリンジ1が装着される可動部分9aを有し、
当該シリンジ1を支持する支持機構9、及び前記可動部
分9aを駆動して、プリント回路基板6上でのシリンジ
1の位置(高さ)を変更する駆動部11が設けられてい
る。また、封止装置10は、上記押圧部材3とキャップ
4とに囲まれたシリンジ1内の空間の空気圧を調整する
圧力調整装置12、一端がキャップ4に接続され、他端
が圧力調整装置12を介して図示しない吸引ポンプに接
続されたエアーチューブ13、押圧部材3への印加圧力
を補正するための第1、第2のデータを記憶し、当該封
止装置10の各構成部材の制御を行う制御装置14、及
び封止作業時に半導体素子5の位置を確認するためのカ
メラ装置15を具備している。
【0018】シリンジ1は、例えば10〜20mmの内
径寸法を有する円筒状の石英ガラスにより構成されてい
る。ノズル1aの近傍には、封止剤2を一定温度に加熱
するために、リング状のヒータ部材1bが設けられてい
る。また、シリンジ1が可動部分9aに装着されたと
き、シリンジ1内の封止剤2及び押圧部材3が自重によ
って自然落下するのを防止するために、当該シリンジ1
内の空間には圧力調整装置12により負圧が与えられ
る。つまり、圧力調整装置12は、エアーチューブ13
を介して上記空間の空気を吸引することにより、重力に
逆らって封止剤2及び押圧部材3をシリンジ1内に維持
する。封止剤2は、例えばエポキシフェノールからなる
エポキシ系樹脂、ケイ素からなるフィラー、及び添加剤
により構成されている。封止作業を行わないとき、封止
剤2は、保存中は周知のように、低温状態、例えば0〜
5℃程度の冷蔵庫内で保管されている。そして、シリン
ジ1内に入れられた後、封止剤2は封止作業を行うとき
ヒータ部材1bによって吐出しやすい粘度とするために
30℃となるよう加熱され、かつ押圧部材3により押さ
れてノズル1aから吐出され、半導体素子5を実装した
プリント回路基板6上に塗布される。また、このとき、
圧力調整装置12は、制御装置14からの指令信号に基
づいて、毎秒当たりの所定量の封止剤2を供給するよう
上述の空気圧を調整して、押圧部材3に印加する空気の
印加圧力を自動的に補正、変更する(詳細は後述)。
【0019】半導体素子5は、例えば一辺1mm〜20
mm程度の略正方形状のメモリであり、複数の電極端子
5aを備えている。これらの電極端子5aは、導電ペー
ストを用いたフリップチップボンディング技術により、
セラミック、または合成樹脂により構成されたプリント
回路基板6上に接続、固定されている。尚、封止剤2に
より封止される半導体素子5とプリント回路基板6との
間の隙間の具体的な寸法は、約50μmである。加熱台
7は、封止作業を行うとき封止剤2の流動性を向上する
ためにプリント回路基板6を45℃前後に加熱するヒー
タ7aを有している。移動機構8は、半導体素子5の互
いに直角な二辺とそれぞれ平行な二つの方向に加熱台7
を移動する。また、移動機構8は、封止作業を行うとき
ノズル1aの先端が半導体素子5の一の辺と平行、かつ
所定の寸法(例えば、0.5mm)だけ外側にずれた直
線(以下、”塗布ライン”という)上を動くように、加
熱台7を移動する。このことにより、所定量の封止剤2
は、塗布ラインに沿ってプリント回路基板6上に塗布、
供給され、半導体素子5の一の辺とプリント回路基板6
との間の隙間に浸入する。さらに、封止剤2は、毛細管
現象によって半導体素子5の一の辺から互いに平行な他
の辺に向かう方向に上述の隙間内を浸透し、半導体素子
5とプリント回路基板6とを封止する。駆動部11は、
例えばネジを切った可動部材と当該可動部材を一の方向
に駆動するモータを備え、封止作業を行うとき可動部材
がシリンジ1を装着した可動部分9aを半導体素子5の
方に駆動して、プリント回路基板6の表面からのノズル
1aの先端の高さを所定の高さ(例えば、0.5mm)
とする。
【0020】図2に示すように、制御装置14は、上記
第1、第2のデータ、及びシリンジ1(図1)内の封止
剤2(図1)の種類や量などの情報を入力するための入
力設定部14a、前記入力設定部14aからの第1、第
2のデータを記憶するデータ記憶部14b、及び当該封
止装置10(図1)の各構成部材を駆動するための信号
を出力する制御部14cを具備している。入力設定部1
4aは、キー入力機器または類似の機器により構成さ
れ、作業者、またはオペレータが上述のデータや情報を
入力する。入力設定部14aには、封止作業を行う前、
シリンジ1内に封入した封止剤2の種類や量、及び低温
状態で保管していた封止剤2を常温に戻した時刻が入力
される。データ記憶部14bは、RAMまたは類似の記
録媒体により構成され、予め実験を行うことによって求
められた第1、第2のデータを記憶している。第1のデ
ータは、図3の(a)の直線71に示すように、シリン
ジ1内の封止剤2の量と押圧部材3(図1)への印加圧
力との関係を示すデータである。また、第2のデータ
は、図3の(b)の曲線72に示すように、封止剤2の
常温での経過時間と押圧部材3への印加圧力との関係を
示すデータである。尚、ここでいう常温での経過時間と
は、低温状態で保管した封止剤2を常温まで昇温した時
点、例えばシリンジ1内に封入して、ヒータ部材1bに
より常温とした時点から現時点までの経過時間のことで
あり、入力設定部14aからの常温に戻した時刻と内部
クロックとにより制御部14cにて自動的に算出、また
は作業者によって入力設定部14aに入力される。尚、
これらの第1、第2のデータは、封止剤2の種類毎に求
められデータ記憶部14bに格納されている。
【0021】制御部14cは、例えばマイクロコンピュ
ータにより構成され、封止作業を行うとき、図示しない
電源回路を制御して、電源回路からヒータ部材1b(図
1)、及びヒータ7a(図1)に所定の電力を供給す
る。また、制御部14cは、封止作業を行うとき移動機
構7(図1)、及び駆動部11(図1)をそれぞれ駆動
するための駆動信号を出力する。さらに、封止作業を行
うとき、制御部14cは、データ記憶部14bに記憶さ
れた第1、第2のデータと入力設定部14aから入力し
た封止剤2の種類や量、及び封止剤2を常温に戻した時
刻に基づいて、押圧部材3への印加圧力P3を計算す
る。この印加圧力P3の計算は、下記の(1)式を用い
て行われる。
【0022】 印加圧力P3 = 現時点での封止剤の量によって要求される圧力P1 + 初期圧力P0と現時点での経過時間により要求される圧力 との差の圧力P2 −−−(1)
【0023】具体的に言えば、現時点での封止剤2の量
(シリンジ1内の残量)、及び上記経過時間がそれぞれ
10cc、及び6時間の場合、制御部14cは図3の
(a)の直線71、及び図3の(b)の曲線72によっ
て圧力P1,P2をそれぞれ求める。そして、制御部14
cは、これらの圧力P1,P2を加算することにより、押
圧部材3への印加圧力P3を求め、当該印加圧力P3に対
応した指令信号を圧力調整装置12に出力する。この印
加圧力P3の計算と指令信号の出力は、上記内部クロッ
クに基づいて、単位時間(例えば、1秒)毎に行われ
る。このことにより、本実施例の封止装置10では、押
圧部材3への印加圧力P3が時間の変化に応じて自動的
に補正、変更され、ノズル1a(図1)から供給される
封止剤2の単位時間当たりの供給量を常に一定にするこ
とができる。その結果、本実施例の封止装置10では、
[発明が解決しようとする課題]の欄で示した”シリン
ジ内の封止剤の残量が封止作業中に減少するにつれ、シ
リンジのノズルから単位時間当たりに吐出、供給される
封止剤の供給量が減少する”という問題点を解消するこ
とができ、封止剤2の不足による不良品の発生を防止す
ることができる。さらに、本実施例の封止装置10で
は、上述の印加圧力の調整作業が自動的に行われるの
で、調整作業に伴ったノズル1a等の構成部材の点検作
業や封止剤2の封止状態を確認する確認作業を大幅に省
略することができ、封止作業の作業効率を容易に向上で
きる。
【0024】図1に戻って、カメラ装置15は、撮像セ
ンサ、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ
を備え、撮影した半導体素子5及びプリント回路基板6
等の映像信号を制御部14cに出力する。これにより、
制御部14cは、封止作業を行うときカメラ装置15か
らの映像信号に基づいて、塗布ラインを確認することが
できる。
【0025】《動作》以下、本実施例の封止装置10の
動作について、図4、及び図5を参照して説明する。図
4は、図1に示した封止装置の動作を示すフローチャー
トである。図5は、図1に示した封止装置における封止
剤の塗布方法を示す説明図である。図4、及び図5に示
すように、カメラ装置15が加熱台7に載せられた半導
体素子5及びプリント回路基板6を撮影し、制御部14
cがカメラ装置15からの映像信号に基づいて、封止剤
2を塗布する半導体素子5の一の辺の両端5b,5cの
位置を確認する(ステップS1)。続いて、制御部14
cは、ノズル1aの先端が塗布ライン(図5の矢印”
F”にて図示)の一端F1上に位置するよう移動機構8
を動作する(ステップS2)。その後、制御部14c
は、駆動部11を駆動することにより、ノズル1aの先
端を下降しプリント回路基板6の表面からの高さを所定
の高さとする(ステップS3)。
【0026】次に、制御部14cは、移動機構8に駆動
信号を出力して、ノズル1aの先端が塗布ライン上でそ
の一端F1から他端F2に動くように加熱台7を移動す
る。さらに、制御部14cは、加熱台7の移動中におい
て、単位時間毎に、データ記憶部14bに記憶された第
1、第2のデータと入力設定部14aから入力した封止
剤2の種類や量、及び封止剤2を常温に戻した時刻に基
づいて、押圧部材3への印加圧力を計算する(ステップ
S4)。そして、制御部14cは、圧力調整装置12に
指令信号を逐次出力し、封止剤2を塗布ラインの下のプ
リント回路基板6上に塗布する(ステップS5)。これ
により、封止剤2は、単位時間当たりの供給量が一定に
保たれ、半導体素子5とプリント回路基板6との間の隙
間に供給される。その後、封止剤2は、図5の矢印”
S”に示すように、毛細管現象によって時間の経過とと
もに隙間内を浸透する。制御部14cは、さらに上記塗
布ラインに沿った封止剤2の供給動作の回数が所定の回
数に達したかどうかについて判断する(ステップS
6)。尚、この所定の回数は、半導体素子5の大きさに
応じて決定されたものであり、封止作業を行う前に入力
設定部14aによって設定される。供給動作の回数が所
定の回数に達していない場合、制御部14cは、ステッ
プS2に戻って、作業を繰り返す。供給動作の回数が所
定の回数に達している場合、制御部14cは、封止剤2
によって半導体素子5とプリント回路基板6とが封止さ
れたと判断して、封止作業を終了する。
【0027】尚、上述の説明では、半導体素子とプリン
ト回路基板とを封止する構成について説明したが、封止
すべき対象は半導体素子とプリント回路基板に限定され
るものではなく、電子部品と当該電子部品をフリップチ
ップボンディング技術によって接続した基板とを封止す
る構成であればよい。
【0028】《第2の実施例》図6は、本発明の第2の
実施例である封止装置での供給手段の構成を示す構造図
である。この実施例では、封止装置の構成において、空
気圧を押圧部材に印加することなく、機械的な駆動機構
によって押圧部材を押圧し封止剤の単位時間当たりの供
給量を一定に保って供給する構成とした。それ以外の各
部は、第1の実施例のものと同様であるのでそれらの重
複した説明は省略する。図6に示すように、本実施例の
封止装置では、押圧部材3’を動作し封止剤2をノズル
1aから吐出、供給するための機械的な駆動機構16が
設けられている。駆動機構16は、サーボモータまたは
類似のモータを内蔵したモータ部16a、ネジ切り溝を
表面に有し、前記モータ部16aの回転とともに回転す
る回転部16b、前記回転部16bの回転により一の方
向に可動する可動板16c、前記可動板16cを摺動自
在に支持する支持部材16d、及び一端が可動板16c
に固定され、他端が押圧部材3’に当接して押込む押込
みアーム16eを備えている。さらに、本実施例の封止
装置では、押込みアーム16eと摺動自在に接触し、シ
リンジ1を密封するためのキャップ17が設けられてい
る。また、キャップ17には、シリンジ1内の封止剤2
及び押圧部材3’が自重によって自然落下するのを防止
するために、当該シリンジ1内の空間に一定の負圧を与
えるためのエアーチューブ18の一端が設けられてい
る。
【0029】以上の構成により、本実施例の封止装置で
は、シリンジ1の内径寸法と押圧部材3’の押込み量
(シリンジ1内での移動距離)とから封止剤2の単位時
間当たりの供給量を決定し、単位時間当たり常に一定の
供給量での塗布をすることができる。具体的に言えば、
封止作業を行うとき、モータ部16aは、制御部14c
(図2)によってその回転速度と動作時間とが制御され
る。これにより、押圧部材3’は、所定の押込み量だけ
移動するよう押込みアーム16eにより押されて駆動さ
れ、封止剤2の単位時間当たりの供給量を一定に保って
上述の隙間に供給することができる。上述の押込み量
は、封止作業を行う前に下記の(2)式により制御部1
4cにて予め計算されている。
【0030】 押圧部材の押込み量(mm) = 要求される供給量(ml) / シリンジの断面積(mm2) −−−(2)
【0031】さらに、本実施例の封止装置では、シリン
ジ1内の封止剤2の種類や量、及び封止剤2の常温での
経過時間の影響を受けることなく、封止剤2の供給量を
決定できるので、第1の実施例のものに比べて制御装置
14(図1)の構成、及びその制御を小型化、簡略化す
ることができる。
【0032】次に、本実施例の封止装置の動作につい
て、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2の
実施例である封止装置の動作を示すフローチャートであ
る。尚、図7において、図4に示した第1の実施例のも
のと同様な動作については、同一のステップ番号を付し
てその重複した説明は省略する。図7において、ノズル
1aの先端が塗布ラインの一端に位置決めされた後(ス
テップS1〜S3)、制御部14cは、加熱台7を移動
するとともに、押圧部材3’が所定の押込み量だけ移動
されるように、モータ部16aを動作する(ステップS
7)。これにより、封止剤2は、単位時間当たりの供給
量が一定に保たれ、半導体素子5とプリント回路基板6
との間の隙間に供給される。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の封止装置、及び
その定量塗布方法では、封止剤の単位時間当たりの供給
量を一定にするよう制御して電子部品と基板との間の隙
間に供給している。このことにより、封止剤の不足によ
る不良品の発生を防止することができ、封止作業の作業
効率を容易に向上できる。また、別の観点による発明の
封止装置、及びその定量塗布方法では、制御装置内のデ
ータ記憶部が、複数種類の各封止剤に応じてシリンジ内
の封止剤の量と押圧部材への印加圧力との関係を示す第
1のデータと上記印加圧力と封止剤の常温での経過時間
との関係を示す第2のデータとを記憶している。そし
て、制御部が、第1、第2のデータと入力設定部から入
力した封止剤の種類や量、及び封止剤を常温に戻した時
刻に基づいて、単位時間毎に押圧部材への印加圧力を計
算している。このことにより、封止剤の種類やシリンジ
内の量、及び常温での経過時間による封止剤の供給量の
減少を防止することができ、封止剤の不足による不良品
の発生を防止することができる。さらに、上述の印加圧
力の調整作業が自動的に行われるので、調整作業に伴う
構成部材の点検作業や封止剤の封止状態を確認する確認
作業を大幅に省略することができ、封止作業の作業効率
を容易に向上できる。また、別の観点による発明の封止
装置、及びその定量塗布方法では、機械的な駆動機構
が、シリンジの内径寸法と必要な封止剤の量に基づいて
予め計算された押込み量(移動距離)だけ、シリンジ内
の押圧部材を直接押して駆動している。これにより、シ
リンジ内の封止剤の種類や量、及び封止剤の常温での経
過時間の影響を受けることなく、封止剤の単位時間当た
りの供給量を一定にできる。さらに、構成部材の点検作
業や封止剤の封止状態を確認する確認作業を大幅に省略
することができ、封止作業の作業効率を容易に向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である封止装置の構成を
示す構造図
【図2】図1に示した制御装置の具体的な構成を示すブ
ロック図
【図3】図2に示したデータ記憶部に格納した第1、第
2の各データの一例を示すグラフ
【図4】図1に示した封止装置の動作を示すフローチャ
ート
【図5】図1に示した封止装置における封止剤の塗布方
法を示す説明図
【図6】本発明の第2の実施例である封止装置での供給
手段の構成を示す構造図
【図7】本発明の第2の実施例である封止装置の動作を
示すフローチャート
【図8】従来の封止装置の構成を示す構造図
【図9】図8に示した従来の封止装置での封止剤の残量
と供給量との関係を示すグラフ
【図10】封止剤の特性を示すグラフ
【符号の説明】
1 シリンジ 2 封止剤 3,3’ 押圧部材 12 圧力調整装置 14 制御装置 16 駆動機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板とこの基板にフリップチップボンデ
    ィング技術によって実装された電子部品との間の隙間に
    封止剤を充填する封止装置であって、 前記封止剤の単位時間当たりの供給量を一定にするよう
    制御して隙間に供給する供給手段を具備したことを特徴
    とする封止装置。
  2. 【請求項2】 前記供給手段が、 封止剤を封入したシリンジと、 前記シリンジ内に摺動可能に収納され、空気の圧力によ
    り封止剤を押圧する押圧部材と、 前記押圧部材に印加する空気の印加圧力を調整する圧力
    調整装置と、 前記印加圧力とシリンジ内の封止剤の量との関係を示す
    第1のデータ、及び印加圧力と封止剤の常温での経過時
    間との関係を示す第2のデータを記憶し、記憶した第
    1、及び第2のデータと、封止剤の量、及び封止剤を常
    温に戻した時刻の情報に基づいて、単位時間毎に押圧部
    材への印加圧力を計算して圧力調整装置に出力する制御
    装置と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の封止装置。
  3. 【請求項3】 前記供給手段が、封止剤を封入したシリ
    ンジと、前記シリンジ内に摺動可能に収納された押圧部
    材と、前記押圧部材を直接押して駆動する駆動機構と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の封止装置。
  4. 【請求項4】 基板の上にフリップチップボンディング
    技術によって電子部品を実装する工程と、 前記基板と前記電子部品との間の隙間に封止剤を単位時
    間当たりの供給量を一定にするよう制御する供給手段か
    ら供給して充填する工程と、 を具備してなる、 封止装置の定量塗布方法。
  5. 【請求項5】 前記供給手段は、封止剤を封入したシリ
    ンジと、前記シリンジ内に摺動可能に収納され、空気の
    圧力により封止剤を押圧する押圧部材と、前記押圧部材
    に印加する駆動用空気の印加圧力を調整する圧力調整装
    置と、前記圧力調整装置の制御を行う制御装置を備え、 前記制御装置において、印加圧力とシリンジ内の封止剤
    の量との関係を示す第1のデータを記憶する工程、印加
    圧力と封止剤の常温での経過時間との関係を示す第2の
    データを記憶する工程、及び記憶した第1、及び第2の
    データと、封止剤の量と、封止剤を常温に戻した時刻の
    情報とに基づいて単位時間毎に押圧部材への印加圧力を
    計算して圧力調整装置に出力する工程を備えたことを特
    徴とする請求項4に記載の封止装置の定量塗布方法。
  6. 【請求項6】 前記供給手段が、封止剤を封入したシリ
    ンジと、前記シリンジ内に摺動可能に収納された押圧部
    材と、前記押圧部材を機械的に直接押して駆動する駆動
    機構を備えたことを特徴とする請求項4に記載の封止装
    置の定量塗布方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724476B1 (ko) * 2002-11-13 2007-06-04 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정 표시패널의 디스펜서 및 이를 이용한 디스펜싱물질의 잔여량 검출방법
JP2008132440A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Musashi Eng Co Ltd 液体材料の充填方法および装置
JP2010093137A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Sumitomo Heavy Ind Ltd 樹脂の管理方法及び樹脂封止装置
WO2023088053A1 (zh) * 2021-11-19 2023-05-25 宁德时代新能源科技股份有限公司 用于制造太阳能电池的设备及制造太阳能电池的方法

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