JPH11204043A - プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11204043A JPH11204043A JP10242389A JP24238998A JPH11204043A JP H11204043 A JPH11204043 A JP H11204043A JP 10242389 A JP10242389 A JP 10242389A JP 24238998 A JP24238998 A JP 24238998A JP H11204043 A JPH11204043 A JP H11204043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- dielectric layer
- forming
- plasma display
- display panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/241—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases the vessel being for a flat panel display
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/10—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
- H01J11/12—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
- H01J11/36—Spacers, barriers, ribs, partitions or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
- H01J11/42—Fluorescent layers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
- H01J11/44—Optical arrangements or shielding arrangements, e.g. filters, black matrices, light reflecting means or electromagnetic shielding means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】製造歩留まりの減少防止及び製造コストの低減
効果が得られるPDP及びその製造方法の提供を目的と
する。 【解決手段】アドレス電極を含む透光性基板11の全面
に形成された第1誘電体層17、第1誘電体層の上面に
塗布された蛍光体18、前記第1誘電体層の上部から所
定距離をおいて離隔され、第1誘電体層に向かう突出部
を有する放電維持電極23、前記アドレス電極の上部に
位置する前記放電維持電極の上面に形成されたITO電
極25a、前記第1誘電体層の上部から所定距離をおい
て離隔され、前記突出部を含む前記放電維持電極の底面
に形成され、第1誘電体層と接触する第2誘電体層2
1、及び前記ITO電極を含む前記放電維持電極の上面
に形成された第3誘電体層27を備える。
効果が得られるPDP及びその製造方法の提供を目的と
する。 【解決手段】アドレス電極を含む透光性基板11の全面
に形成された第1誘電体層17、第1誘電体層の上面に
塗布された蛍光体18、前記第1誘電体層の上部から所
定距離をおいて離隔され、第1誘電体層に向かう突出部
を有する放電維持電極23、前記アドレス電極の上部に
位置する前記放電維持電極の上面に形成されたITO電
極25a、前記第1誘電体層の上部から所定距離をおい
て離隔され、前記突出部を含む前記放電維持電極の底面
に形成され、第1誘電体層と接触する第2誘電体層2
1、及び前記ITO電極を含む前記放電維持電極の上面
に形成された第3誘電体層27を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルに関し、より詳しくは、露光法にて形成され
た電極及び隔壁を備え、蛍光体の励起面積が増加された
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法に関す
る。
レイパネルに関し、より詳しくは、露光法にて形成され
た電極及び隔壁を備え、蛍光体の励起面積が増加された
プラズマディスプレイパネル及びその製造方法に関す
る。
【0002】一般にプラズマディスプレイパネル(Plasm
a Display Panel、以下PDP)は放電を利用するディス
プレイ装置であって、電子銃を用いるブラウン管ディス
プレイ装置に比して装置の厚さ及び重さを顕著に低減さ
せることができる。また、PDPは超大型で製作される
ことができ、次世代ディスプレイ装置として注目されて
いる。
a Display Panel、以下PDP)は放電を利用するディス
プレイ装置であって、電子銃を用いるブラウン管ディス
プレイ装置に比して装置の厚さ及び重さを顕著に低減さ
せることができる。また、PDPは超大型で製作される
ことができ、次世代ディスプレイ装置として注目されて
いる。
【0003】図1は、一般の従来技術に係る交流型PD
Pを説明するためのPDPの断面図である。PDPは独
立的な放電ができる多数の放電セルで構成される。各放
電セル10は、背面基板1、前記背面基板1と所定距離
をおいて離隔された前面基板5、前記背面基板1上に形
成されたアドレス電極2、前記前面基板5上に形成され
たストライプ型の放電維持電極6、及び放電維持電極6
が形成された前面基板5の全面に形成された保護層8と
誘電体層7を備える。背面基板1及び前面基板5に各々
形成されたアドレス電極2と放電維持電極6とは、隔壁
3により限定されて単位放電セルを形成する。隔壁3は
画素間のクロストークを防止する。放電セル内のアドレ
ス電極2が形成された背面基板1上に蛍光体4が塗布さ
れ、蛍光体4と保護層8との間に放電ガス空間9が形成
される。放電ガス空間9にはネオンNe、アルゴンAr
又はキセノンXeのような放電ガスで満たされる。
Pを説明するためのPDPの断面図である。PDPは独
立的な放電ができる多数の放電セルで構成される。各放
電セル10は、背面基板1、前記背面基板1と所定距離
をおいて離隔された前面基板5、前記背面基板1上に形
成されたアドレス電極2、前記前面基板5上に形成され
たストライプ型の放電維持電極6、及び放電維持電極6
が形成された前面基板5の全面に形成された保護層8と
誘電体層7を備える。背面基板1及び前面基板5に各々
形成されたアドレス電極2と放電維持電極6とは、隔壁
3により限定されて単位放電セルを形成する。隔壁3は
画素間のクロストークを防止する。放電セル内のアドレ
ス電極2が形成された背面基板1上に蛍光体4が塗布さ
れ、蛍光体4と保護層8との間に放電ガス空間9が形成
される。放電ガス空間9にはネオンNe、アルゴンAr
又はキセノンXeのような放電ガスで満たされる。
【0004】PDPは、放電維持電極6に所定電圧が印
加されると、放電ガス空間9に満たされてある放電ガス
から紫外線が発生され、この紫外線により蛍光体4が励
起される。従って、蛍光体の光学的特性によって赤、青
または緑の可視光線を放出することにより信号が表示さ
れる。
加されると、放電ガス空間9に満たされてある放電ガス
から紫外線が発生され、この紫外線により蛍光体4が励
起される。従って、蛍光体の光学的特性によって赤、青
または緑の可視光線を放出することにより信号が表示さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなPDPにおいて、隔壁3は多重印刷工程により形
成されるので、均一な高さ及び幅を有し難い。従って、
プラズマディスプレイ装置の発光輝度及び解像度が低減
されるという問題点がある。また、プラズマディスプレ
イ装置を形成するには、2枚の透光性基板1,5を用
い、各基板上にそれぞれアドレス電極2及び放電維持電
極6を独立的な工程を通じて製作した後、これらを合着
させる。ところで、合着過程のうち誤整列が発生すれ
ば、各放電セル10でのアドレス電極2及び放電維持電
極6の相互間の配置がずれることになり、放電セル10
の放電効率が低減するという問題点もある。
ようなPDPにおいて、隔壁3は多重印刷工程により形
成されるので、均一な高さ及び幅を有し難い。従って、
プラズマディスプレイ装置の発光輝度及び解像度が低減
されるという問題点がある。また、プラズマディスプレ
イ装置を形成するには、2枚の透光性基板1,5を用
い、各基板上にそれぞれアドレス電極2及び放電維持電
極6を独立的な工程を通じて製作した後、これらを合着
させる。ところで、合着過程のうち誤整列が発生すれ
ば、各放電セル10でのアドレス電極2及び放電維持電
極6の相互間の配置がずれることになり、放電セル10
の放電効率が低減するという問題点もある。
【0006】従って、本発明は、高さ及び幅が均一であ
る隔壁を有するPDP及びその製造方法を提供すること
を目的とする。また、本発明は、一つの透光性基板を用
いて放電セル構造を形成することにより、PDP製作の
誤整列を防止することを目的とする。さらに、本発明
は、放電セルの放電面積及び蛍光体の励起面積を増加さ
せることにより、プラズマディスプレイ装置の輝度及び
発光効率を向上させることを目的とする。
る隔壁を有するPDP及びその製造方法を提供すること
を目的とする。また、本発明は、一つの透光性基板を用
いて放電セル構造を形成することにより、PDP製作の
誤整列を防止することを目的とする。さらに、本発明
は、放電セルの放電面積及び蛍光体の励起面積を増加さ
せることにより、プラズマディスプレイ装置の輝度及び
発光効率を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、一つの基板を3部分にパターニングする。3部分
のうちで中間部分は蛍光体の塗布される部分として、一
つ以上の凹凸を備えて蛍光体の励起面積を増加させる。
また、一つの基板の上面にアドレス電極及び放電維持電
極を形成する。従って、二つの基板を用いる場合の誤整
列が全く発生いない。放電維持電極は突出部を有し、こ
の突出部は誘電体層で覆われているアドレス電極の形成
されない基板部分と連結される。ここで、前記突起部は
PDPの隔壁の役目をするもので、露光工程により形成
されることにより、高さ及び幅が均一である隔壁が得ら
れる。
ため、一つの基板を3部分にパターニングする。3部分
のうちで中間部分は蛍光体の塗布される部分として、一
つ以上の凹凸を備えて蛍光体の励起面積を増加させる。
また、一つの基板の上面にアドレス電極及び放電維持電
極を形成する。従って、二つの基板を用いる場合の誤整
列が全く発生いない。放電維持電極は突出部を有し、こ
の突出部は誘電体層で覆われているアドレス電極の形成
されない基板部分と連結される。ここで、前記突起部は
PDPの隔壁の役目をするもので、露光工程により形成
されることにより、高さ及び幅が均一である隔壁が得ら
れる。
【0008】具体的に、本発明に係るPDPは、第1部
分、第2部分及び第3部分から構成される一つの透光性
基板を備え、かつ、前記第1部分の上端面に形成された
アドレス電極である第1電極、及び前記第1電極を含む
前記透光性基板の全面に形成された第1誘電体層を備え
る。前記第2部分は前記第1部分と前記第3部分との間
に形成され、一つ以上の凹凸を備え、凹凸の高さは前記
第1部分及び前記第3部分の高さより低い。前記第2部
分の上の第1誘電体層の上面に蛍光体が塗布され、放電
維持電極である第2電極は、前記第1誘電体層の上部か
ら所定距離をおいて離隔され、前記第3部分に形成され
た第1誘電体層に向かう突出部を有し、前記第1電極と
直交する。また、PDPは、前記第1電極の上部に位置
する前記第2電極の上面に形成されたITO電極である
第3電極、及び前記第1誘電体層の上部から所定距離を
おいて離隔され、前記突出部を含む前記第2電極の底面
に形成され、前記第3部分に形成された第1誘電体層と
接触する第2誘電体層を備える。第3電極を含む前記第
2電極の上面には第3誘電体層が配置される。一方、前
記第2電極の前記突出部と、前記第1電極の伸び方向に
隣接した第2電極の突出部との間には紫外線遮蔽膜が配
置される。紫外線遮蔽膜は、金属膜、絶縁膜、或いは有
機樹脂又は無機樹脂で構成される。
分、第2部分及び第3部分から構成される一つの透光性
基板を備え、かつ、前記第1部分の上端面に形成された
アドレス電極である第1電極、及び前記第1電極を含む
前記透光性基板の全面に形成された第1誘電体層を備え
る。前記第2部分は前記第1部分と前記第3部分との間
に形成され、一つ以上の凹凸を備え、凹凸の高さは前記
第1部分及び前記第3部分の高さより低い。前記第2部
分の上の第1誘電体層の上面に蛍光体が塗布され、放電
維持電極である第2電極は、前記第1誘電体層の上部か
ら所定距離をおいて離隔され、前記第3部分に形成され
た第1誘電体層に向かう突出部を有し、前記第1電極と
直交する。また、PDPは、前記第1電極の上部に位置
する前記第2電極の上面に形成されたITO電極である
第3電極、及び前記第1誘電体層の上部から所定距離を
おいて離隔され、前記突出部を含む前記第2電極の底面
に形成され、前記第3部分に形成された第1誘電体層と
接触する第2誘電体層を備える。第3電極を含む前記第
2電極の上面には第3誘電体層が配置される。一方、前
記第2電極の前記突出部と、前記第1電極の伸び方向に
隣接した第2電極の突出部との間には紫外線遮蔽膜が配
置される。紫外線遮蔽膜は、金属膜、絶縁膜、或いは有
機樹脂又は無機樹脂で構成される。
【0009】こうしたPDPを製造するため、まず透光
性基板を用意する。前記基板上の所定部分にアドレス電
極である第1電極を形成する。感光膜パターンをマスク
として用いて前記透光性基板をパターニングすることに
より、前記透光性基板を前記第1電極の形成された第1
部分、前記第1部分に隣接した第2部分、及び前記第2
部分に隣接した第3部分と定められる。前記第1電極を
含む基板の全面に第1誘電体層を形成する。前記第2部
分に蛍光体を塗布する。前記蛍光体の塗布された前記基
板の全面に犠牲層を形成する。前記犠牲層に、前記第3
部分の上の第1誘電体層を露出させるコンタクトホール
を形成する。前記コンタクトホールの両側内壁及び底面
部を含み、前記犠牲層の上面に第2誘電体層を形成す
る。前記第2誘電体層の上面にコンタクトホールを完全
に埋め立てると同時に、前記第1電極と直交する放電維
持電極である第2電極を形成する。前記第1電極の上部
の前記第2電極の上面にITO電極である第3電極を形
成する。前記第3電極を含む前記第2電極の上面に第3
誘電体層を形成する。前記第2誘電体層、前記第3誘電
体層及び前記犠牲層の所定部分を除去して放電空間を形
成する。ここで、第1部分と前記第3部分は同じ高さ及
び幅を有し、前記第2部分は一つ以上の凹凸を備える。
前記凹凸の高さは前記第1部分及び前記第3部分の高さ
より低い。前記犠牲層はポリイミドである。一方、前記
第2電極は、前記第2誘電体層の上に電極用シード層を
形成し、前記シード層の上に所定の感光膜パターンを形
成した後、前記感光膜パターンにより露出されたシード
層の上面に電気メッキ層を形成することにより完成され
る。また、前記放電空間を形成する工程の前に、前記第
2部分の突出部と、前記第1電極の伸び方向に隣接した
第2部分の突出部との間に紫外線遮蔽膜をさらに形成で
きる。紫外線遮蔽膜は、金属膜、絶縁膜或いは有機樹脂
又は無機樹脂で構成される。
性基板を用意する。前記基板上の所定部分にアドレス電
極である第1電極を形成する。感光膜パターンをマスク
として用いて前記透光性基板をパターニングすることに
より、前記透光性基板を前記第1電極の形成された第1
部分、前記第1部分に隣接した第2部分、及び前記第2
部分に隣接した第3部分と定められる。前記第1電極を
含む基板の全面に第1誘電体層を形成する。前記第2部
分に蛍光体を塗布する。前記蛍光体の塗布された前記基
板の全面に犠牲層を形成する。前記犠牲層に、前記第3
部分の上の第1誘電体層を露出させるコンタクトホール
を形成する。前記コンタクトホールの両側内壁及び底面
部を含み、前記犠牲層の上面に第2誘電体層を形成す
る。前記第2誘電体層の上面にコンタクトホールを完全
に埋め立てると同時に、前記第1電極と直交する放電維
持電極である第2電極を形成する。前記第1電極の上部
の前記第2電極の上面にITO電極である第3電極を形
成する。前記第3電極を含む前記第2電極の上面に第3
誘電体層を形成する。前記第2誘電体層、前記第3誘電
体層及び前記犠牲層の所定部分を除去して放電空間を形
成する。ここで、第1部分と前記第3部分は同じ高さ及
び幅を有し、前記第2部分は一つ以上の凹凸を備える。
前記凹凸の高さは前記第1部分及び前記第3部分の高さ
より低い。前記犠牲層はポリイミドである。一方、前記
第2電極は、前記第2誘電体層の上に電極用シード層を
形成し、前記シード層の上に所定の感光膜パターンを形
成した後、前記感光膜パターンにより露出されたシード
層の上面に電気メッキ層を形成することにより完成され
る。また、前記放電空間を形成する工程の前に、前記第
2部分の突出部と、前記第1電極の伸び方向に隣接した
第2部分の突出部との間に紫外線遮蔽膜をさらに形成で
きる。紫外線遮蔽膜は、金属膜、絶縁膜或いは有機樹脂
又は無機樹脂で構成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図2乃至図12を参照し、
本発明の好適実施例をより詳細に説明する。図2を参照
すれば、透光性基板11の全面にアドレス電極物質を均
一に塗布して物質層12を形成し、続いて物質層12の
上部に露光工程を通じて第1感光膜パターン13を形成
する。
本発明の好適実施例をより詳細に説明する。図2を参照
すれば、透光性基板11の全面にアドレス電極物質を均
一に塗布して物質層12を形成し、続いて物質層12の
上部に露光工程を通じて第1感光膜パターン13を形成
する。
【0011】図3を参照すれば、物質層12をパターニ
ングしてアドレス電極12aを形成し、食刻マスクとし
て用いる第1感光膜パターン13を除去する。
ングしてアドレス電極12aを形成し、食刻マスクとし
て用いる第1感光膜パターン13を除去する。
【0012】図4を参照すれば、アドレス電極12aの
形成された基板11の全面に感光膜を塗布し、これをパ
ターニングして基板の所定部分を露出させる第2感光膜
パターン14を形成する。
形成された基板11の全面に感光膜を塗布し、これをパ
ターニングして基板の所定部分を露出させる第2感光膜
パターン14を形成する。
【0013】図5を参照すれば、基板11の露出された
部分を1次で湿式または乾式食刻して前記基板を3部分
に分ける。第1部分15aと第3部分15bとの間に第
2部分15cが形成される。第2部分15cは基板11
の所定部分を食刻することにより形成されたもので、図
示のように一つ以上の凹凸を備える。第1部分15aの
基板11の上面にはアドレス電極12aが配置されてお
り、第3部分15bの基板11の上面にはアドレス電極
が配置されておらず、両部分は同じ幅及び高さを有す
る。一方、第2部分15cの凹凸が多いほど後続工程で
塗布される蛍光体の面積は増加し、蛍光体の塗布面積が
増加するにつれてPDPの発光効率は一層向上される。
部分を1次で湿式または乾式食刻して前記基板を3部分
に分ける。第1部分15aと第3部分15bとの間に第
2部分15cが形成される。第2部分15cは基板11
の所定部分を食刻することにより形成されたもので、図
示のように一つ以上の凹凸を備える。第1部分15aの
基板11の上面にはアドレス電極12aが配置されてお
り、第3部分15bの基板11の上面にはアドレス電極
が配置されておらず、両部分は同じ幅及び高さを有す
る。一方、第2部分15cの凹凸が多いほど後続工程で
塗布される蛍光体の面積は増加し、蛍光体の塗布面積が
増加するにつれてPDPの発光効率は一層向上される。
【0014】図6を参照すれば、第1部分及び第3部分
と第2部分の所定部分を覆う第3感光膜パターン16を
形成し、前記第3感光膜パターン16を食刻マスクとし
て利用して第2部分15cの基板11を湿式又は乾式食
刻する。従って、第1部分及び第3部分の基板の高さよ
り第2部分の凹凸の高さが低くなる。後続工程で第2部
分は蛍光体が塗布される部分である。
と第2部分の所定部分を覆う第3感光膜パターン16を
形成し、前記第3感光膜パターン16を食刻マスクとし
て利用して第2部分15cの基板11を湿式又は乾式食
刻する。従って、第1部分及び第3部分の基板の高さよ
り第2部分の凹凸の高さが低くなる。後続工程で第2部
分は蛍光体が塗布される部分である。
【0015】図7を参照すれば、第3感光膜パターン1
6を除去した後、アドレス電極12aを含む基板11の
全面の上に、放電時におけるイオンスパッタリングによ
る前記アドレス電極12aの損傷を防止するため、所定
厚さの第1誘電体層17を形成する。前記第1誘電体層
17の上部に赤蛍光体18a、青蛍光体18b及び緑蛍
光体18cを塗布する。この時、蛍光体は単位放電セル
毎に赤、青、緑の何れか一つの色で塗布される。
6を除去した後、アドレス電極12aを含む基板11の
全面の上に、放電時におけるイオンスパッタリングによ
る前記アドレス電極12aの損傷を防止するため、所定
厚さの第1誘電体層17を形成する。前記第1誘電体層
17の上部に赤蛍光体18a、青蛍光体18b及び緑蛍
光体18cを塗布する。この時、蛍光体は単位放電セル
毎に赤、青、緑の何れか一つの色で塗布される。
【0016】続いて、全体構造の上部にポリイミドのよ
うな物質から成る犠牲層19を所定厚さで塗布し、犠牲
層19の上面に、犠牲層19のうちで基板11の第3部
分に該当する部分のみを露出される第4感光膜パターン
20を形成する。
うな物質から成る犠牲層19を所定厚さで塗布し、犠牲
層19の上面に、犠牲層19のうちで基板11の第3部
分に該当する部分のみを露出される第4感光膜パターン
20を形成する。
【0017】図8を参照すれば、第4感光膜パターン2
0をマスクとして利用して露出された犠牲層19を食刻
し、基板の第3部分15bの上に配置された第1誘電体
層17を露出させるコンタクトホールを形成してから、
食刻マスクとして用いる第4感光膜パターン20を除去
する。コンタクトホールの内壁及び底面部を含み、犠牲
層19の上面に所定厚さの第2誘電体層21と放電維持
電極を形成するためのシード層(seed)22を順に形成す
る。
0をマスクとして利用して露出された犠牲層19を食刻
し、基板の第3部分15bの上に配置された第1誘電体
層17を露出させるコンタクトホールを形成してから、
食刻マスクとして用いる第4感光膜パターン20を除去
する。コンタクトホールの内壁及び底面部を含み、犠牲
層19の上面に所定厚さの第2誘電体層21と放電維持
電極を形成するためのシード層(seed)22を順に形成す
る。
【0018】図9を参照すれば、電気メーキ法を用いて
シード層22の上の所定部分に放電維持電極23を形成
する。即ち、シード層22の上に第5感光膜パターン
(図示せず)を形成して電気メッキを実施し、感光膜パタ
ーンの形成されないシード層22の上面に放電維持電極
23を形成する。放電維持電極23はアドレス電極12
aと直交するストライプ型の多数の電極からなる。この
時、放電維持電極はコンタクトホールを埋め立てるポス
ト24を含む。第2誘電体層21により囲まれたポスト
24は、第1誘電体層17により覆われている第3部分
15bと共に、放電セルを区画する隔壁の役目をするこ
とになる。
シード層22の上の所定部分に放電維持電極23を形成
する。即ち、シード層22の上に第5感光膜パターン
(図示せず)を形成して電気メッキを実施し、感光膜パタ
ーンの形成されないシード層22の上面に放電維持電極
23を形成する。放電維持電極23はアドレス電極12
aと直交するストライプ型の多数の電極からなる。この
時、放電維持電極はコンタクトホールを埋め立てるポス
ト24を含む。第2誘電体層21により囲まれたポスト
24は、第1誘電体層17により覆われている第3部分
15bと共に、放電セルを区画する隔壁の役目をするこ
とになる。
【0019】続いて、放電維持電極23上に、ITO電
極物質層25及びアドレス電極12aに該当する部分を
露出させる第6感光膜パターン26を順に形成する。
極物質層25及びアドレス電極12aに該当する部分を
露出させる第6感光膜パターン26を順に形成する。
【0020】図10を参照すれば、ITO電極物質層2
5を第6感光膜パターン26を利用して食刻し、アドレ
ス電極12aの上部の放電維持電極23上にITO電極
25aを形成する。以後、食刻マスクとして用いる第6
感光膜パターン26を除去した状態において、ITO電
極25aを含む放電維持電極23上に所定厚さの第3誘
電体層27を形成する。
5を第6感光膜パターン26を利用して食刻し、アドレ
ス電極12aの上部の放電維持電極23上にITO電極
25aを形成する。以後、食刻マスクとして用いる第6
感光膜パターン26を除去した状態において、ITO電
極25aを含む放電維持電極23上に所定厚さの第3誘
電体層27を形成する。
【0021】続いて、図示されていないが、犠牲層19
を選択的に食刻するため、第3誘電体層26をパターニ
ングした後、乾式又は湿式食刻法にて第3及び第2誘電
体層27,21の一部分を除去し、次いで、犠牲層19
を除去して放電空間(図11及び図12の参照番号28)
を形成する。
を選択的に食刻するため、第3誘電体層26をパターニ
ングした後、乾式又は湿式食刻法にて第3及び第2誘電
体層27,21の一部分を除去し、次いで、犠牲層19
を除去して放電空間(図11及び図12の参照番号28)
を形成する。
【0022】図11は本発明に係るPDPの平面図で、
図12はその斜視図であって、同部分に対しては図2乃
至図10で使用した符号と同様に使用する。
図12はその斜視図であって、同部分に対しては図2乃
至図10で使用した符号と同様に使用する。
【0023】アドレス電極12aの形成された基板の第
1部分の上に犠牲層(図示せず)が配置されており、犠牲
層の上部に第2誘電体層(図示せず)が配置されている。
又、アドレス電極12aの上部にそれと直交する放電維
持電極23が位置し、前記アドレス電極12aと放電維
持電極23との交差部の上にドット型のITO電極25
aが配置される。
1部分の上に犠牲層(図示せず)が配置されており、犠牲
層の上部に第2誘電体層(図示せず)が配置されている。
又、アドレス電極12aの上部にそれと直交する放電維
持電極23が位置し、前記アドレス電極12aと放電維
持電極23との交差部の上にドット型のITO電極25
aが配置される。
【0024】一方、アドレス電極12aの形成されない
基板の第3部分15b及び放電維持電極23は、前記放
電維持電極23に具備されるポスト24により連結し、
このポスト24は基板の第3部分15bと共に隔壁の役
目をする。全体構造の上部に第3誘電体層27が形成さ
れており、第3及び第2誘電体層の所定部分が湿式食刻
工程により除去され、それによって露出される犠牲層が
除去されることにより放電空間28が形成される。
基板の第3部分15b及び放電維持電極23は、前記放
電維持電極23に具備されるポスト24により連結し、
このポスト24は基板の第3部分15bと共に隔壁の役
目をする。全体構造の上部に第3誘電体層27が形成さ
れており、第3及び第2誘電体層の所定部分が湿式食刻
工程により除去され、それによって露出される犠牲層が
除去されることにより放電空間28が形成される。
【0025】一方、図12を見れば、アドレス電極の伸
び方向のポスト24間に溝30が形成される。もし、ガ
ス放電時に第3及び第2誘電体層が紫外線を通過させる
特性を有する場合、隣接した放電セル間に光干渉現象が
発生される。従って、放電セル間の光干渉現象を防止す
るには、溝30の内部を紫外線遮蔽能力のある金属膜又
は絶縁体で埋め立てたり、有機又は無機樹脂で満たす。
溝30の内部を紫外線遮蔽能力のある物質で満たすこと
は、露光工程にて第3及び第2誘電体層を除去する前に
実施する。ここで、紫外線遮蔽膜の形成された溝を含む
ポストはPDPの隔壁に該当する。
び方向のポスト24間に溝30が形成される。もし、ガ
ス放電時に第3及び第2誘電体層が紫外線を通過させる
特性を有する場合、隣接した放電セル間に光干渉現象が
発生される。従って、放電セル間の光干渉現象を防止す
るには、溝30の内部を紫外線遮蔽能力のある金属膜又
は絶縁体で埋め立てたり、有機又は無機樹脂で満たす。
溝30の内部を紫外線遮蔽能力のある物質で満たすこと
は、露光工程にて第3及び第2誘電体層を除去する前に
実施する。ここで、紫外線遮蔽膜の形成された溝を含む
ポストはPDPの隔壁に該当する。
【0026】より詳しくは、第3誘電体層の形成された
全体構造の上部に感光膜を塗布し、これを露光及び現像
して溝30を露出させる感光膜パターンを形成する。露
出された溝30の内部に紫外線遮蔽能力のある金属膜又
は絶縁体を蒸着する。次に、感光膜パターンを除去した
状態で、第3及び第2誘電体層と犠牲層を除去する。樹
脂を用いる場合、第3誘電体層の形成された結果物全面
の上部に溝30が埋め立てられるように、光干渉遮断の
役目をする有機又は無機樹脂を蒸着し、溝30以外の他
の部位に存在する樹脂を除去する。次に、第3及び第2
誘電体層27,21を食刻してから犠牲層を除去する。
全体構造の上部に感光膜を塗布し、これを露光及び現像
して溝30を露出させる感光膜パターンを形成する。露
出された溝30の内部に紫外線遮蔽能力のある金属膜又
は絶縁体を蒸着する。次に、感光膜パターンを除去した
状態で、第3及び第2誘電体層と犠牲層を除去する。樹
脂を用いる場合、第3誘電体層の形成された結果物全面
の上部に溝30が埋め立てられるように、光干渉遮断の
役目をする有機又は無機樹脂を蒸着し、溝30以外の他
の部位に存在する樹脂を除去する。次に、第3及び第2
誘電体層27,21を食刻してから犠牲層を除去する。
【0027】一方、本発明の思想に従って製造されたP
DPは、その上部面に放電セルの配列を物理的に保護す
るため、更に他の透光性基板を位置させ得る。しかしな
がら、これは従来技術から採用した一対の基板とは機能
面で相違する。本発明は一つの基板上に形成されたアド
レス電極及び放電維持電極により放電セルが形成される
ので、従来の方法により製造されたPDPの一対の基板
間の接合時に発生される誤整列が防止できる。
DPは、その上部面に放電セルの配列を物理的に保護す
るため、更に他の透光性基板を位置させ得る。しかしな
がら、これは従来技術から採用した一対の基板とは機能
面で相違する。本発明は一つの基板上に形成されたアド
レス電極及び放電維持電極により放電セルが形成される
ので、従来の方法により製造されたPDPの一対の基板
間の接合時に発生される誤整列が防止できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のPDP及びその
製造方法において、露光工程にて隔壁を形成することに
より、PDPの製造工程の精度を高めることができる。
また、隔壁の大きさが露光工程の限界まで縮少されるの
で、放電セルの大きさを縮少させることができ、解像度
を向上させることができる。一方、蛍光体の塗布される
部分が少なくとも一つ以上の凹凸を備えるので、放電セ
ルの放電面積及び蛍光体の励起面積を増加させてディス
プレイ装置の発光輝度を向上させることができる。他の
特徴としては、単一基板を使用して放電セルを形成する
ことにより、一対の基板を用いる時に発生される誤整列
が防止され、製造歩留まりの減少防止及び製造コストの
低減効果が得られる。
製造方法において、露光工程にて隔壁を形成することに
より、PDPの製造工程の精度を高めることができる。
また、隔壁の大きさが露光工程の限界まで縮少されるの
で、放電セルの大きさを縮少させることができ、解像度
を向上させることができる。一方、蛍光体の塗布される
部分が少なくとも一つ以上の凹凸を備えるので、放電セ
ルの放電面積及び蛍光体の励起面積を増加させてディス
プレイ装置の発光輝度を向上させることができる。他の
特徴としては、単一基板を使用して放電セルを形成する
ことにより、一対の基板を用いる時に発生される誤整列
が防止され、製造歩留まりの減少防止及び製造コストの
低減効果が得られる。
【0029】一方、ここでは、本発明の特定実施例につ
いて説明して図示したが、当業者によりこれに対する訂
正及び変形ができる。したがって、以下、特許請求の範
囲は、本発明の真の思想と範囲に属するかぎり、全ての
訂正及び変形を含むことと理解できる。
いて説明して図示したが、当業者によりこれに対する訂
正及び変形ができる。したがって、以下、特許請求の範
囲は、本発明の真の思想と範囲に属するかぎり、全ての
訂正及び変形を含むことと理解できる。
【図1】 従来技術に係るPDPの断面図。
【図2】 本発明に係るPDPの製造方法を説明するた
めの第1の工程断面図。
めの第1の工程断面図。
【図3】 図2の工程に続く第2の工程図断面図。
【図4】 図3の工程に続く第3の工程図断面図。
【図5】 図4の工程に続く第4の工程図断面図。
【図6】 図5の工程に続く第5の工程図断面図。
【図7】 図6の工程に続く第6の工程図断面図。
【図8】 図7の工程に続く第7の工程図断面図。
【図9】 図8の工程に続く第8の工程図断面図。
【図10】 図9の工程に続く第9の工程図断面図。
【図11】 本発明に係るPDPの平面図。
【図12】 本発明に係るPDPの斜視図。
11…透光性基板 12…アドレス電極物質 12a…アドレス電極 13…第1感光膜バターン 14…第2感光膜バターン 15a…第1部分 15b…第2部分 15c…第3部分 16…第3感光膜バターン 17…第1誘電体層 18a…赤蛍光体 18b…青蛍光体 18c…緑蛍光体 19…犠牲層 20…第4感光膜バターン 21…第2誘電体層 22…シード層 23…放電維持電極 24…ポスト 25…ITO電極物質 25a…ITO電極 26…第6感光膜バターン 27…第3誘電体層 28…放電空間 30…溝
Claims (21)
- 【請求項1】第1部分、第2部分及び第3部分から構成
され、前記第1部分と前記第3部分との間に前記第2部
分が形成された透光性基板と、前記第1部分の上端面に
形成された第1電極と、前記第1電極を含む前記透光性
基板の全面に形成された第1誘電体層と、前記第2部分
の上の第1誘電体層の上面に塗布された蛍光体と、前記
第1誘電体層の上部から所定距離をおいて離隔され、前
記第3部分に形成された第1誘電体層に向かう突出部を
有し、前記第1電極と直交する第2電極と、前記第1電
極の上部の前記第2電極の上面に形成された第3電極
と、前記第1誘電体層の上部から所定距離をおいて離隔
され、前記突出部を含む前記第2電極の底面に形成さ
れ、前記第3部分に形成された第1誘電体層と接触する
第2誘電体層と、前記第3電極を含む前記第2電極の上
面に形成された第3誘電体層とを含むことを特徴とする
プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】前記第2部分は、一つ以上の凹凸を備える
ことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ
パネル。 - 【請求項3】前記凹凸の高さは、前記第1部分及び前記
第3部分の高さより低いことを特徴とする請求項2記載
のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】前記蛍光体は、赤、青、緑の何れか一つを
発光することを特徴とする請求項1記載のプラズマディ
スプレイパネル。 - 【請求項5】前記第1電極はアドレス電極であり、前記
第2電極は放電維持電極であり、前記第3電極はITO
電極であることを特徴とする請求項1記載のプラズマデ
ィスプレイパネル。 - 【請求項6】前記第2電極の突出部と、前記第1電極の
伸び方向に隣接した第2電極の突出部との間に紫外遮蔽
膜が形成されることを特徴とする請求項1記載のプラズ
マディスプレイパネル。 - 【請求項7】前記紫外線遮蔽膜は金属膜であることを特
徴とする請求項6記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項8】前記紫外線遮蔽膜は絶縁膜であることを特
徴とする請求項6記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項9】前記紫外線遮蔽膜は有機樹脂又は無機樹脂
であることを特徴とする請求項6記載のプラズマディス
プレイパネル。 - 【請求項10】透光性基板を用意する段階と、前記基板
の上の所定部分に第1電極を形成する段階と、所定の感
光膜パターンをマスクとして用いて前記透光性基板をパ
ターニングすることにより、前記透光性基板を前記第1
電極の形成された第1部分、前記第1部分に隣接した第
2部分、及び第2部分に隣接した第3部分と定める段階
と、前記第1電極を含む基板の全面に第1誘電体層を形
成する段階と、前記第2部分に蛍光体を塗布する段階
と、前記蛍光体の塗布された前記基板の全面に犠牲層を
形成する段階と、前記犠牲層に、前記第3部分の上の第
1誘電体層を露出させるコンタクトホールを形成する段
階と、前記コンタクトホールの両側内壁及び底面部と前
記犠牲層の上面に第2誘電体層を形成する段階と、前記
第2誘電体層の上面にコンタクトホールを完全に埋め立
てると同時に、の前記第1電極と直交する第2電極を形
成する段階と、前記第1電極の上部の前記第2電極の上
面に第3電極を形成する段階と、前記第3電極を含む前
記第2電極の上面に第3誘電体層を形成する段階と、前
記第2誘電体層、前記第3誘電体層及び前記犠牲層の所
定部分を除去して放電空間を形成する段階とを含むこと
を特徴とするプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項11】前記第1部分及び前記第3部分は、同じ
高さ及び幅を有することを特徴とする請求項10記載の
プラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項12】前記第2部分は一つ以上の凹凸を備える
ことを特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレ
イパネルの製造方法。 - 【請求項13】前記凹凸の高さは、前記第1部分及び第
3部分の高さより低いことを特徴とする請求項12記載
のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項14】前記蛍光体は、赤、青、緑の何れか一つ
を発光することを特徴とする請求項10記載のプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項15】前記犠牲層は、ポリイミドであることを
特徴とする請求項10記載のプラズマディスプレイパネ
ルの製造方法。 - 【請求項16】前記第2電極を形成する段階は、前記第
2誘電体層の上に電極用シード層を形成する段階と、前
記シード層の上に所定の感光膜パターンを形成する段階
と、前記感光膜パターンにより露出されたシード層の上
面に電気メッキ層を形成する段階とを含むことを特徴と
する請求項10記載のプラズマディスプレイパネルの製
造方法。 - 【請求項17】前記放電空間を形成する工程の間に、前
記第2部分の突出部と、前記第1電極の伸び方向に隣接
した第2部分の突出部との間(空間)に紫外線遮蔽膜を形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項10記載
のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項18】前記紫外線遮蔽膜は金属膜であることを
特徴とする請求項17記載のプラズマディスプレイパネ
ルの製造方法。 - 【請求項19】前記紫外線遮蔽膜は紫外線遮蔽能力のあ
る絶縁膜であることを特徴とする請求項17記載のプラ
ズマディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項20】前記紫外線遮蔽膜は、有機樹脂又は無機
樹脂であることを特徴とする請求項17記載のプラズマ
ディスプレイパネルの製造方法。 - 【請求項21】前記第1電極はアドレス電極であり、前
記第2電極は放電維持電極であり、前記第3電極はIT
O電極であることを特徴とするプラズマディスプレイパ
ネルの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019970044898A KR100262408B1 (ko) | 1997-08-30 | 1997-08-30 | 반도체 소자의 게이트 산화막 형성방법 |
KR1997-44898 | 1997-08-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11204043A true JPH11204043A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=19520419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10242389A Pending JPH11204043A (ja) | 1997-08-30 | 1998-08-28 | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6232716B1 (ja) |
JP (1) | JPH11204043A (ja) |
KR (1) | KR100262408B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013198A1 (fr) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Fujitsu Limited | Ecran a plasma et procede de fabrication de celui-ci |
EP1125309A2 (en) * | 1999-08-04 | 2001-08-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Plasma display panel |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100285760B1 (ko) * | 1998-07-21 | 2001-05-02 | 구자홍 | 플라즈마 디스플레이 패널용 격벽제조방법 및 이를 이용한 플라즈마 디스플레이 패널 소자 |
DE69920294T2 (de) * | 1998-07-22 | 2005-11-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Plasma-Anzeigetafel, Herstellungsverfahren derselben und diese verwendende Anzeigevorrichtung |
JP3437100B2 (ja) * | 1998-09-30 | 2003-08-18 | 三菱電機株式会社 | 表示パネル |
KR100502330B1 (ko) * | 2000-04-29 | 2005-07-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 격벽이 마련된 기판 및 이를 이용한 플라즈마 표시장치 |
KR20030064028A (ko) * | 2002-01-25 | 2003-07-31 | 한국전자통신연구원 | 전계 발광 소자 및 그 제조 방법 |
KR100644752B1 (ko) * | 2004-08-07 | 2006-11-15 | 손상호 | 평면 램프용 교류 구동형 플라즈마 소자 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7317435A (nl) * | 1973-12-20 | 1975-06-24 | Philips Nv | Gasontladingspaneel. |
US5209688A (en) | 1988-12-19 | 1993-05-11 | Narumi China Corporation | Plasma display panel |
KR920004142B1 (ko) | 1990-07-03 | 1992-05-25 | 삼성전관 주식회사 | 플라즈마 표시소자 |
US5557168A (en) * | 1993-04-02 | 1996-09-17 | Okaya Electric Industries Co., Ltd. | Gas-discharging type display device and a method of manufacturing |
JP2716013B2 (ja) * | 1995-08-11 | 1998-02-18 | 日本電気株式会社 | カラープラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 |
KR100197130B1 (ko) * | 1996-05-22 | 1999-06-15 | 김영환 | 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 제조방법 |
JPH1049072A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Hitachi Ltd | ガス放電型表示装置とその製造方法 |
-
1997
- 1997-08-30 KR KR1019970044898A patent/KR100262408B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-08-27 US US09/141,383 patent/US6232716B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-28 JP JP10242389A patent/JPH11204043A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013198A1 (fr) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Fujitsu Limited | Ecran a plasma et procede de fabrication de celui-ci |
US6713959B1 (en) | 1998-08-28 | 2004-03-30 | Fujitsu Limited | Plasma display panel and method for producing the same |
US7371508B2 (en) | 1998-08-28 | 2008-05-13 | Hitachi, Ltd. | Plasma display panel and method for fabricating the same |
EP1125309A2 (en) * | 1999-08-04 | 2001-08-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Plasma display panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6232716B1 (en) | 2001-05-15 |
KR19990021362A (ko) | 1999-03-25 |
KR100262408B1 (ko) | 2000-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1381071B1 (en) | Plasma display device | |
JPH11204043A (ja) | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 | |
JP2000077002A (ja) | プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 | |
KR20010050035A (ko) | 평면형 플라스마방전 표시장치 | |
JP2002150947A (ja) | プラズマディスプレイ及びその製造方法 | |
KR20010029933A (ko) | 평면형 표시장치와 그 제조방법 | |
EP1705681B1 (en) | Plasma display panel and manufacturing method of the same | |
KR100696635B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 및 이의 제조방법 | |
JP3718095B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル及びその製造方法 | |
KR100429486B1 (ko) | 플라즈마디스플레이패널의제조방법 | |
JP2001093425A (ja) | プラズマディスプレイパネルおよび隔壁形成方法 | |
JP2000348606A (ja) | ガス放電表示パネルの製造方法 | |
US7722423B2 (en) | Method of manufacturing plasma display panel with concave barrier wall portion | |
JPH10241576A (ja) | カラープラズマディスプレイパネル | |
KR100800522B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 제조방법 | |
KR100625985B1 (ko) | 유전체층이 개선된 플라즈마 디스플레이 패널과, 이를제조하기 위한 방법 | |
KR20010107185A (ko) | 방전을 이용한 디스플레이 패널의 상판구조 및 이를이용한 디스플레이 패널의 구조 | |
JPH07320641A (ja) | Pdpの隔壁形成方法 | |
US7498121B2 (en) | Manufacturing method of plasma display panel | |
KR100560511B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법 | |
KR100738221B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 제조방법 | |
US20080018249A1 (en) | Plasma display panel and production process of same | |
US20090021165A1 (en) | Plasma display panel and method of manufacturing the same | |
KR100457619B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널과 이의 제조방법 | |
KR19990054296A (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널의 격벽 형성방법 |