JP2000348606A - ガス放電表示パネルの製造方法 - Google Patents

ガス放電表示パネルの製造方法

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JP2000348606A
JP2000348606A JP15397699A JP15397699A JP2000348606A JP 2000348606 A JP2000348606 A JP 2000348606A JP 15397699 A JP15397699 A JP 15397699A JP 15397699 A JP15397699 A JP 15397699A JP 2000348606 A JP2000348606 A JP 2000348606A
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Motonari Kibune
素成 木舩
Shinji Tadaki
進二 只木
Osamu Toyoda
治 豊田
Akira Tokai
章 渡海
Keiichi Betsui
圭一 別井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はガス放電表示パネルの製造方法に関
し、表示パネル内の放電空間を区画する複数の隔壁と、
その各隔壁間にアドレス電極とを各々基板の端部領域に
延長したパターンで効率よく形成し、各隔壁間の通気性
も良好にする。 【解決手段】 複数のアドレス電極46とその各アドレス
電極46間に壁状の複数の隔壁42を形成するためのガラス
基板21上に、耐サンドブラスト性の第1のフォトレジス
トにより所定パターンのレジストマスクを形成し、その
マスクの端部領域を遮蔽してサンドブラストにより隔壁
42を形成し、それらのガラス基板21表面を前記端部領域
も含めて金属膜を被覆した後、前記レジストマスクを除
去し、その基板表面に第2のフォトレジストを塗布し、
該レジストを前記隔壁の両側面に向かって斜め露光と現
像を行って電極形成用のマスクを形成し、そのマスクを
介して金属膜をパターニングして端子電極47付きのアド
レス電極46を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス放電表示パネル
の製造方法に係り、特に表示領域が隔壁によって区画さ
れたプラズマディスプレイパネル(PDP)における隔
壁パターンと隔壁間に配設するアドレス電極の製造方法
に関するものである。
【0002】ガス放電表示パネルとしてプラズマディス
プレイパネル(PDP)が知られており、このPDPは
簡易なプロセスにより大画面化が可能であり、高輝度、
高速応答性、拡視野角を有するなどの利点を有する薄型
表示デバイスとして注目されている。また近年、カラー
化の開発によりハイビジョン分野などへの用途拡大に向
けて高精細化および大画面化が進められており、高解像
度で高表示品質なものが要求されている。
【0003】上記したPDPでは、一般に画素(ドット
ピクセル)間のクロストークや放電干渉等を防止して表
示品質を高めるために、放電空間を画素毎、またはY方
向に並ぶ複数の画素を共通空間に区画する隔壁が設けら
れている。
【0004】また、上記した隔壁間にはアドレス電極が
設けられているが、それら隔壁と端子電極を有するアド
レス電極とを連続して簡略化したプロセスにより効率良
く形成する方法が要望されている。
【0005】
【従来の技術】図15はガス放電表示パネルとして、例
えばカラー表示用の面放電型PDPの一例を示す要部分
解斜視図であり、一つの画素EGに対応する部分の基本
的な構造を示している。
【0006】図示のように、マトリクス表示の単位発光
領域EUには一対の表示電極X,Yとアドレス電極Aと
が対向する3電極構造を有しており、カラー表示用の蛍
光体の配置形態による分類上では反射型の面放電型PD
Pと呼ばれている。
【0007】そして、面放電のための一対のX,Yから
なる表示電極12は、放電空間24に対して表示面H側のガ
ラス基板11上に設けられ、面放電を広範囲にし、かつ表
示光の遮光を最小限にするためにITO(Indium Tin O
xide) 膜などからなる幅広い透明電極12a とその導電性
を補う (低抵抗化) ように幅狭いCr-Cu-Cr等の三層膜構
造の金属補助電極12b とを積層した構成からなってい
る。
【0008】また、その表示電極12は、壁電荷を利用し
てガス放電を維持するAC駆動のための誘電体層13によ
って放電空間24に対して絶縁状態となるように被覆され
ており、誘電体層13の表面には、更に数千Å程度の膜厚
のMgO膜からなる保護膜14が被覆されている。
【0009】一方、単位発光領域EUを選択的に発光さ
せるためのアドレス電極Aは、背面側のガラス基板21上
に、前記一対のX,Yからなる表示電極12と直交するよ
うに一定のピッチで配列され、各アドレス電極Aの間に
は100〜200μm程度の高さを有するストライプ状
の隔壁22が設けられ、これによって放電空間24がライン
方向 (表示電極12の延長方向) に単位発光領域EU毎に
区画され、かつ該放電空間24の間隔寸法が規定されてい
る。
【0010】更に、前記ガラス基板21には、アドレス電
極Aの上面及び隔壁22の側面を含む背面側の内面を被覆
するようにR(赤),G(緑),B(青)の3原色の蛍
光体23を設けて輝度を高め、その各色の蛍光体23は面放
電時に放射される紫外線により励起されて発光し、R,
G,Bの組み合わせによるフルカラー表示を可能にして
いる。その表示に際しては前記隔壁22により単位発光領
域EU間のクロストークや放電干渉等を防止している。
【0011】以上の構成のようなPDP1は、各ガラス
基板11, 21について個別に所定の構成要素を設けた後、
該ガラス基板11と21を対向配置しその両基板の間隙の周
囲をシール材により封止し、間隙内部の排気と放電ガス
の封入を行う一連の工程によって製造している。
【0012】ところで、上記したような放電空間24を単
位発光領域EU毎に仕切るように背面側のガラス基板21
上に隔壁22を形成するには、例えば図16(a) に示すよ
うに形成すべき隔壁の高さに対応する厚さを含むガラス
基板21上に耐サンドブラスト性を有するドライフィルム
等のフォトレジスト31をコーティングし、所定のパター
ン露光及び現像処理を行って図16(b) に示すようにパ
ターニングした隔壁形成用のレジストマスク32を形成す
る。
【0013】次にそのレジストマスク32を介して前記ガ
ラス基板21をサンドブラスト法等によって選択的に切削
して図16(c) に示すようにパターニングした後、前記
レジストマスクを除去して図16(d) に示すように放電
空間を区画する100〜150μmの高さのストライプ
状の隔壁22を形成する。
【0014】次に図17(a) に示すように前記隔壁22を
含むガラス基板21上に、例えばCr-Cu-Crの3層膜からな
る金属膜33をスパッタ法等により被着し、その上面に図
17(b) に示すようにフォトレジストを塗布し乾燥した
後、該フォトレジスト34に対して前記各隔壁22を利用
し、その両側から矢印で示すように斜め露光を行い、現
像することにより、図17(c) に示すようにアドレス電
極形成用のレジストマスク35を形成し、このレジストマ
スク35を介して金属膜33を選択的にエッチングすること
によって、図17(d) に示すように前記ストライプ状の
各隔壁22の間の領域にアドレス電極Aを形成している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のアドレス電極Aは隔壁22が形成された前
記ガラス基板21の表示部(表示領域)において斜め露光
と現像及びエッチング工程により形成しており、前記ア
ドレス電極Aの図示しない両端の端子電極は、その両側
に隔壁22がなく、該隔壁22を利用する斜め露光と現像及
びエッチング工程により形成することが出来ないので、
前記端子電極部分だけは、別に分割して露光し現像及び
エッチング工程によって形成している。
【0016】従って、端子電極を含むアドレス電極Aの
形成工程としては、表示部(表示領域)と端子部(端部
領域)の2回の露光工程が必要であり、しかも端子部
(端部領域)の露光工程では、表示部(表示領域)のア
ドレス電極パターンに対する端子電極パターンの位置合
わせをする煩雑な工程が必要となる。
【0017】また、前記表示部(表示領域)の隔壁22を
端子部(端部領域)まで延長して設ければ、表示部(表
示領域)から端子部(端部領域)までの隔壁を利用する
斜め露光と現像及びエッチング工程により端子電極部分
を含むアドレス電極を同時に形成することができるが、
該隔壁を端子部(端部領域)まで延長した構成にする
と、表示パネルに封着後のパネル内の各隔壁間の空間同
士の通気性が悪化する。即ち、気流コンダクタンスが取
れなくなるという重大な問題が生じる難点があった。
【0018】本発明は上記した従来の問題点に鑑み、基
板上の表示部(表示領域)から端子部(端部領域)まで
延長した隔壁と、それら隔壁間に端子電極を有するアド
レス電極とを連続して簡略化した露光と現像及びエッチ
ング工程により効率良く形成でき、しかもこれらの構成
のパネル基板を表示パネルに封着後のパネル内の各隔壁
間の空間同士の通気性の良好な新規なガス放電表示パネ
ルの製造方法を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、第1の発明としては、基板面に設置され
る複数の電極の間に壁状に配設される複数の隔壁を形成
するための前記基板の上に、耐サンドブラスト性の第1
のフォトレジストを塗布し、パターニングにより所定パ
ターンのレジストマスクを形成する第1の工程と、該レ
ジストマスクの端部領域を遮蔽してサンドブラストを行
うことにより隔壁を形成する第2の工程と、前記第2の
工程により隔壁が形成された基板の表面を、前記端部領
域を含めて被覆するように金属膜を形成した後、前記レ
ジストマスクを除去する第3の工程と、前記第3の工程
により形成された基板の表面を被覆するように第2のフ
ォトレジストを塗布し、該第2のフォトレジストを前記
隔壁の両側面に向かって斜め露光を行った後、現像を行
う第4の工程とを行い、前記第4の工程で現像された第
2のフォトレジストをマスクにして、前記金属膜をパタ
ーニングして前記電極を形成する構成とする。
【0020】第2の発明としては、複数の隔壁を形成す
る基板上に、耐サンドブラスト性の第1のフォトレジス
トを塗布し、端部領域における複数の帯状のパターンが
それぞれ一つおきに交互に延長するようにパターニング
して、所定パターンのレジストマスクを形成する第1の
工程と、該レジストマスクを介して前記基板の上方から
サンドブラストを行うことにより隔壁を形成する第2の
工程と、前記第2の工程により形成された基板の表面を
被覆するように金属膜を形成した後、前記レジストマス
クを除去する第3の工程と、前記第3の工程により形成
された基板の表面を被覆するように第2のフォトレジス
トを塗布し、該第2のフォトレジストの端部領域では前
記隔壁の片側面に向かって斜め露光を行うと共に、その
他の領域では前記隔壁の両側面に向かって斜め露光を行
った後、現像を行う第4の工程とを行い、前記第4の工
程で現像された第2のフォトレジストをマスクにして、
前記金属膜をパターニングする構成とする。
【0021】第3の発明としては、複数の隔壁を形成す
る基板上に、耐サンドブラスト性のフォトレジストを塗
布し、前記基板の四辺の内の一辺の方向には延長され、
その反対方向には途中まで形成されてなるパターンのレ
ジストマスクを形成する第1の工程と、該レジストマス
クを介して前記基板にサンドブラストを行うことにより
隔壁を形成する第2の工程と、前記第2の工程により形
成された基板の表面を被覆するように金属膜を形成した
後、前記レジストマスクを除去する第3の工程と、前記
第3の工程により形成された基板の表面を被覆するよう
に第2のフォトレジストを塗布し、該第2のフォトレジ
ストを前記隔壁の両側面に向かって斜め露光を行った
後、現像を行う第4の工程とを行い、前記第4の工程で
現像された第2のフォトレジストをマスクにして前記金
属膜をパターニングする構成とする。
【0022】これらの構成において、第1の発明では、
前記基板上にパターニングして形成された隔壁形成用の
レジストマスクのパターンは、前記端部領域において、
前記隔壁のある領域のパターンよりも徐々に細く形成さ
れたパターン形状とし、前記基板の端部領域の基板端側
を遮蔽して前記隔壁形成用のレジストマスクを介して前
記基板をサンドブラストすることによって、削除される
隔壁間の前記レジストマスクの徐々に細く形成されたパ
ターン形状と対応する領域が必然的に徐々に浅く傾斜状
に切削される。
【0023】従って、その後の工程で隔壁の上面と同一
面にある端部領域に形成される端子電極と隔壁間に形成
されるアドレス電極とが、マスクを用いたり、マスクの
位置合わせ等を行わずに、一回の露光・現像工程とエッ
チング工程により簡便に形成することができる。
【0024】なお、このように構成のされた背面側のパ
ネル基板は、一対のX,Yからなる表示電極が構成され
た表示面側のパネル基板と封着して表示パネルを構成し
た場合、該表示パネル内での各隔壁間に形成される空間
同士の通気性が著しく悪くなるため、前記アドレス電極
の形成後、前記各隔壁の端部を削除して切り欠き部を形
成することによって、良好な通気性(気流コンダクタン
ス)を得ることができる。
【0025】また、第2、第3の発明においても、端子
電極付きのアドレス電極を、マスクを用いたり、マスク
の位置合わせ等を行わずに隔壁を利用した形成工程によ
り簡単に形成することができる。更に、隔壁がそれぞれ
基板の端部領域に一つおきに交互に延長するように形成
された構成、或いは隔壁が基板の四辺の内の一辺の方向
には延長され、その反対方向には途中まで形成された構
成としているので、このような背面側のパネル基板と表
示面側のパネル基板とを封着した表示パネル内での各隔
壁間に形成される空間同士の通気性は良好となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
について詳細に説明する。
【0027】図1から図6は本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【0028】なお、この実施例は前述したカラー表示用
の面放電型プラズマディスプレイパネル(PDP)の隔
壁とレジスト電極とを対象としている。
【0029】先ず図1(a) の要部平面図及び図1(a) に
おける切断線A−Aに沿った図1(b) の要部断面図と、
図1(a) における切断線B−Bに沿った図1(c) の要部
断面図とに示すように、形成すべき隔壁の高さに対応す
る厚さを有するガラス基板21上の全面に耐サンドブラス
ト性の第1のフォトレジスト(図示省略)を塗布し、パ
ターニングして隔壁形成用の第1のレジストマスク41を
表示領域(以下、表示部と称する)から端部領域(以
下、端子部と称する)に向かってマスクの開口幅が徐々
に細くなるようなパターンで形成する。
【0030】次に、図2(a) の要部平面図及び図2(a)
における切断線A−Aに沿った図2(b) の要部断面図
と、図2(a) における切断線B−Bに沿った図2(c) の
要部断面図とに示すように、前記隔壁形成用の第1のレ
ジストマスク41を介して前記ガラス基板21の端子形成部
分に研磨材が当たらないように保護した状態で、それ以
外の表示部をサンドブラスト法により選択的に切削し
て、例えば高さが100〜150μm,幅が50〜70
μmの隔壁42を形成する。この時、前記ガラス基板21が
サンドブラスト法によって選択的に形成される隔壁42間
が表示部から端子部に行くにつれて必然的に徐々に浅く
傾斜状に切削される。
【0031】次に、図3(a) の要部平面図及び図3(a)
における切断線A−Aに沿った図3(b) の要部断面図
と、図3(a) における切断線B−Bに沿った図3(c) の
要部断面図とに示すように、前記隔壁形成用の第1のレ
ジストマスク41及び隔壁42と端子部を含む基板21上にア
ドレス電極形成用の、例えばCr-Cu-Cr等の三層膜、また
はAg膜等の金属膜43をスパッタ法などによって形成す
る。
【0032】次に、前記隔壁形成用の第1のレジストマ
スク41を除去することにより、図4(a) の要部平面図及
び図4(a) における切断線A−Aに沿った図4(b) の要
部断面図と、図4(a) における切断線B−Bに沿った図
4(c) の要部断面図とに示すように、この時、前記第1
のレジストマスク上の金属膜も同時に除去されて、各隔
壁42間に金属膜43と該金属膜43の端子部にはアドレス電
極の端子電極に相当する金属膜43部分が形成される。
【0033】次に、図5(a) の要部断面図に示すよう
に、前記隔壁42間の金属膜43及びアドレス電極の端子電
極に相当する金属膜43部分と隔壁42を含むガラス基板21
上の全面に、第2のフォトレジスト44を塗布し、前記ア
ドレス電極の端子電極に相当する金属膜43部分以外の第
2のフォトレジスト44を前記隔壁42の両側面に対して矢
印で図示するように斜め露光と現像を行って、図5(b)
の要部断面図に示すように、アドレス電極形成用の第2
のレジストマスク45をパターン形成する。
【0034】次に該アドレス電極形成用の第2のレジス
トマスク45を介して前記金属膜43をエッチング法により
パターニングすることによって図6(a) の要部平面図及
び図6(a) における切断線A−Aに沿った図6(b) の要
部断面図と、図6(a) における切断線C−Cに沿った図
6(c) の要部断面図と、図6(a) における切断線B−B
に沿った図6(d) の要部断面図とに示すように、各隔壁
42間に、両端に端子電極47が接続されたアドレス電極46
を一回の斜め露光・現像工程とエッチング工程により形
成され、前記隔壁42と端子電極47付きアドレス電極46が
形成された背面側のパネル基板を簡略化された製造プロ
セスで得ることができる。
【0035】また、このような構成の背面側のパネル基
板では、前記アドレス電極46の形成後、表示部と端子部
の間にある隔壁42の端子部寄りの一部をダイシングマシ
ン等により切削除去して切り欠き部49を形成することに
よって、各隔壁42間に形成される空間同士の通気性(気
流コンダクタンス)を良好に得ることができる。
【0036】図7から図12は本発明のガス放電表示パ
ネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を工
程順に示す要部平面図と要部断面図である。
【0037】先ず図7(a) の要部平面図及び図7(a) に
おける切断線A−Aに沿った図7(b) の要部断面図と、
図7(a) における切断線B−Bに沿った図7(c) の要部
断面図とに示すように、形成すべき隔壁の高さに対応す
る厚さを有するガラス基板21上の全面に耐サンドブラス
ト性の第1のフォトレジスト(図示省略)を塗布し、パ
ターニングして表示部からその一端が一つおきに交互に
端子部まで延長する隔壁形成用の第1のレジストマスク
51を形成する。
【0038】次に、図8(a) の要部平面図及び図8(a)
における切断線A−Aに沿った図8(b) の要部断面図
と、図8(a) における切断線B−Bに沿った図8(c) の
要部断面図とに示すように、パターニングされた隔壁形
成用の第1のレジストマスク51を介して前記ガラス基板
21をサンドブラスト法により選択的に切削して、例えば
高さが100〜150μm,幅が50〜70μmの隔壁
52を形成する。
【0039】次に、図9(a) の要部平面図及び図9(a)
における切断線A−Aに沿った図9(b) の要部断面図
と、図9(a) における切断線B−Bに沿った図9(c) の
要部断面図とに示すように、前記隔壁形成用の第1のレ
ジストマスク51及び隔壁52を含むガラス基板21上の全面
にアドレス電極形成用の、例えばCr-Cu-Cr等の三層膜、
またはAg膜等の金属膜53をスパッタ法などによって形成
する。
【0040】次に、前記隔壁形成用の第1のレジストマ
スク51を除去することによって、図10(a) の要部平面
図及び図10(a) における切断線A−Aに沿った図10
(b)の要部断面図と、図10(a) における切断線B−B
に沿った図10(c) の要部断面図とに示すように、該第
1のレジストマスク上の金属膜も同時に除去される。
【0041】次に、図11(a) の要部断面図に示すよう
に、前記隔壁52間の金属膜53及び隔壁52を含むガラス基
板21上の全面に、第2のフォトレジスト54を塗布し、ア
ドレス電極の端子電極に相当する金属膜53部分上の第2
のフォトレジスト54を、部分的に前記隔壁52の片側面か
ら斜め露光を行うと共に、その他の第2のフォトレジス
ト54を前記隔壁52の両側面から矢印で図示するように斜
め露光を行い、かつ現像を行って、図11(b) の要部断
面図に示すアドレス電極形成用の第2のレジストマスク
55a と、図11(c) の要部断面図に示すアドレス電極の
端子電極形成用の第2のレジストマスク55b とをパター
ン形成する。
【0042】次に、前記アドレス電極形成用の第2のレ
ジストマスク55a とアドレス電極の端子電極形成用の第
2のレジストマスク55b とを介して前記金属膜53をエッ
チング法によってパターニングして、図12(a) の要部
平面図及び図12(a) における切断線A−Aに沿った図
12(b) の要部断面図と、図12(a) における切断線C
−Cに沿った図12(c) の要部断面図と、図12(a) に
おける切断線B−Bに沿った図12(d) の要部断面図と
に示すように、片側の各隔壁52の側面に沿って形成され
た端子電極57が接続部58により接続されたアドレス電極
56を連続した斜め露光と現像工程およびエッチング工程
により容易に形成され、前記隔壁52と端子電極57付きア
ドレス電極56が形成された背面側のパネル基板を簡略化
された製造プロセスで得ることができる。
【0043】また、このような構成の背面側のパネル基
板では、前記隔壁52の一端を端子部まで延長した構成と
しても、各隔壁52間に形成される空間同士の通気性(気
流コンダクタンス)を良好に得ることができる。
【0044】図13から図14は本発明のガス放電表示
パネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第3実施例を
工程順に示す要部平面図である。
【0045】先ず図13(a) の要部平面図に示すよう
に、形成すべき隔壁の高さに対応する厚さを有するガラ
ス基板21上の全面に耐サンドブラスト性の第1のフォト
レジスト(図示省略)を塗布し、パターニングして表示
部からその一端のみが端子部まで延長する隔壁形成用の
第1のレジストマスク61を形成し、該隔壁形成用の第1
のレジストマスク61を介して前記基板をサンドブラスト
法により選択的に切削して、例えば高さが100〜15
0μm,幅が50〜70μmの隔壁62を形成する。
【0046】次に、前記隔壁形成用の第1のレジストマ
スク61及び隔壁62を含むガラス基板21上の全面にアドレ
ス電極形成用の、例えばCr-Cu-Cr等の三層膜、またはAg
膜等の金属膜(図示省略)をスパッタ法などにより形成
した後、前記隔壁形成用の第1のレジストマスク61を除
去することによって、図13(b) の要部平面図に示すよ
うに該第1のレジストマスク61上の金属膜63も同時に除
去される。
【0047】次に、前記隔壁62間の金属膜63及び隔壁62
を含むガラス基板21上の全面に、第2のフォトレジスト
(図示省略)を塗布し、該第2のフォトレジストを、前
記隔壁62の両側面から斜め露光を行い、かつ現像を行っ
て一端側のみに端子電極を有するアドレス電極形成用の
第2のレジストマスク(図示省略)をパターン形成す
る。
【0048】次に、前記第2のレジストマスクを介して
前記金属膜63をエッチング法によってパターニングし
て、図14の要部平面図に示すように、一端側のみに端
子電極65が接続部66により接続されたアドレス電極64を
一回の斜め露光と現像工程およびエッチング工程により
容易に形成され、前記隔壁62と端子電極65付きアドレス
電極64が形成された背面側のパネル基板を簡略化された
製造プロセスで得ることができる。
【0049】また、このような構成の背面側のパネル基
板においても、前記隔壁62の一端を端子部まで延長した
構成としているが、各隔壁62間に形成される空間同士の
通気性(気流コンダクタンス)を良好に得ることができ
る。
【0050】なお、以上の各実施例では、形成すべき隔
壁の高さに対応する厚さを有するガラス基板を用い場合
の例について説明しているが、この例に限定されるもの
ではなく、例えばスクリーン印刷法やバーコータ法等に
より形成すべき隔壁の高さに対応する厚さを有する隔壁
材層が形成されたガラス基板を用いるようにしてもよ
い。
【0051】また、隔壁形成用として用いる耐サンドブ
ラスト性を有する第1のフォトレジストのコーティング
としては、ドライフィルムをコーティングするラミネー
ト法を用いることにより大画面用のパネル用基板にも厚
くて均一なフォトレジスト膜を容易に設けることが可能
となる。
【0052】更に、金属膜の形成工程としては、例えば
Cr-Cu-Cr等の三層膜、またはAg膜等の金属膜をスパッタ
法などにより形成する場合の例について説明している
が、この例に限定されるものではなく、例えば、 Cr-
Cu等の二層膜やAl膜等の金属膜を蒸着法等により形成す
る。 Ag-Cuペースト等を用いたスクリーン印刷法によ
り金属膜を形成する。 Cr-Cu等の二層膜やCu膜等の金
属膜をめっき法により形成する等の方法を適用すること
ができる。
【0053】更に、以上の実施例ではカラー表示用の面
放電型PDPの隔壁を形成する場合の例について説明し
たが、この例に限定されるものではなく、例えば隔壁を
有するモノクロ表示用の面放電型PDP等の各種PDP
などのフラットディスプレイパネルの製造に適用して極
めて有利である。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るガス放電表示パネルの製造方法によれば、表示部
から端子部まで延長した隔壁と、それら隔壁間に端子電
極を有するアドレス電極とを連続して簡略化した露光と
現像及びエッチング工程により効率良く形成でき、しか
もこれらの構成の背面側のパネル基板を表示側のパネル
基板と封着後の表示パネル内の各隔壁間の空間同士の通
気性の良好なガス放電表示パネルを容易に得ることが可
能となる。
【0055】従って、隔壁を有する各種のPDPなどか
らなるガス放電表示パネルの製造に適用して極めて有利
であり、実用上、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガス放電表示パネルの隔壁とアドレ
ス電極の製造方法の第1実施例を工程順に示す要部平面
図と要部断面図である。
【図2】 図1に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図3】 図2に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図4】 図3に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図5】 図4に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部断面図である。
【図6】 図5に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第1実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図7】 本発明のガス放電表示パネルの隔壁とアドレ
ス電極の製造方法の第2実施例を工程順に示す要部平面
図と要部断面図である。
【図8】 図7に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図9】 図8に引き続いて本発明のガス放電表示パネ
ルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を工程
順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図10】 図9に引き続いて本発明のガス放電表示パ
ネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を工
程順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図11】 図10に引き続いて本発明のガス放電表示
パネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を
工程順に示す要部断面図である。
【図12】 図11に引き続いて本発明のガス放電表示
パネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第2実施例を
工程順に示す要部平面図と要部断面図である。
【図13】 本発明のガス放電表示パネルの隔壁とアド
レス電極の製造方法の第3実施例を工程順に示す要部平
面図である。
【図14】 図13に引き続いて本発明のガス放電表示
パネルの隔壁とアドレス電極の製造方法の第3実施例を
工程順に示す要部平面図である。
【図15】 ガス放電表示パネルとしてカラー表示用の
面放電型PDPの一例を示す要部分解斜視図である。
【図16】 従来の面放電型PDPの隔壁とアドレス電
極の形成工程を順に示す要部断面図である。
【図17】 図16に引き続いて面放電型PDPの隔壁
とアドレス電極の形成工程を順に示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
21 ガラス基板 41,51,61 第1のレジストマスク 42,52,62 隔壁 43,53,63 金属膜 44,54 第2のフォトレジスト 45,55a,55b, 第2のレジストマスク 46,56,64 アドレス電極 47,57,65 端子電極 48,58、66 接続部 49 切り欠き部
フロントページの続き (72)発明者 豊田 治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 渡海 章 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 別井 圭一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C027 AA03 AA09 5C040 FA01 FA04 GA03 GB03 GB14 GC13 GC19 GF02 GF08 GF12 GF14 GF19 JA07 JA14 JA15 JA17 LA17 MA10 MA22 MA26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板面に設置される複数の電極の間に壁
    状に配設される複数の隔壁を形成するための前記基板の
    上に、耐サンドブラスト性の第1のフォトレジストを塗
    布し、パターニングにより所定パターンのレジストマス
    クを形成する第1の工程と、 該レジストマスクの端部領域を遮蔽してサンドブラスト
    を行うことにより隔壁を形成する第2の工程と、 前記第2の工程により隔壁が形成された基板の表面を、
    前記端部領域を含めて被覆するように金属膜を形成した
    後、前記レジストマスクを除去する第3の工程と、 前記第3の工程により形成された基板の表面を被覆する
    ように第2のフォトレジストを塗布し、該第2のフォト
    レジストを前記隔壁の両側面に向かって斜め露光を行っ
    た後、現像を行う第4の工程と、 前記第4の工程で現像された第2のフォトレジストをマ
    スクにして、前記金属膜をパターニングして前記電極を
    形成する第5の工程とを含んでなることを特徴とするガ
    ス放電表示パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記レジストマスクのパターンは、前記
    端部領域において、前記隔壁のある領域のパターンより
    も徐々に細く形成されてなることを特徴とする請求項1
    に記載のガス放電表示パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記隔壁の端部に切り欠き部を
    形成する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    ガス放電表示パネルの製造方法。
  4. 【請求項4】 複数の隔壁を形成する基板上に、耐サン
    ドブラスト性の第1のフォトレジストを塗布し、端部領
    域における複数の帯状のパターンがそれぞれ一つおきに
    交互に延長するようにパターニングして、所定パターン
    のレジストマスクを形成する第1の工程と、 該レジストマスクを介して前記基板の上方からサンドブ
    ラストを行うことにより隔壁を形成する第2の工程と、 前記第2の工程により形成された基板の表面を被覆する
    ように金属膜を形成した後、前記レジストマスクを除去
    する第3の工程と、 前記第3の工程により形成された基板の表面を被覆する
    ように第2のフォトレジストを塗布し、該第2のフォト
    レジストの端部領域では前記隔壁の片側面に向かって斜
    め露光を行うと共に、その他の領域では前記隔壁の両側
    面に向かって斜め露光を行った後、現像を行う第4の工
    程と、 前記第4の工程で現像された第2のフォトレジストをマ
    スクにして、前記金属膜をパターニングする第5の工程
    とを含んでなることを特徴とするガス放電表示パネルの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 複数の隔壁を形成する基板上に、耐サン
    ドブラスト性のフォトレジストを塗布し、前記基板の四
    辺の内の一辺の方向には延長され、その反対方向には途
    中まで形成されてなるパターンのレジストマスクを形成
    する第1の工程と、 該レジストマスクを介して前記基板にサンドブラストを
    行うことにより隔壁を形成する第2の工程と、 前記第2の工程により形成された基板の表面を被覆する
    ように金属膜を形成した後、前記レジストマスクを除去
    する第3の工程と、 前記第3の工程により形成された基板の表面を被覆する
    ように第2のフォトレジストを塗布し、該第2のフォト
    レジストを前記隔壁の両側面に向かって斜め露光を行っ
    た後、現像を行う第4の工程と、 前記第4の工程で現像された第2のフォトレジストをマ
    スクにして前記金属膜をパターニングする第5の工程と
    を含んでなることを特徴とするガス放電表示パネルの製
    造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100403484C (zh) * 2003-10-16 2008-07-16 三星Sdi株式会社 等离子显示板
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