JPH1120274A - データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number
JPH1120274A
JPH1120274A JP9180848A JP18084897A JPH1120274A JP H1120274 A JPH1120274 A JP H1120274A JP 9180848 A JP9180848 A JP 9180848A JP 18084897 A JP18084897 A JP 18084897A JP H1120274 A JPH1120274 A JP H1120274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
identification information
printing material
print
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9180848A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Gomi
知宏 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9180848A priority Critical patent/JPH1120274A/ja
Publication of JPH1120274A publication Critical patent/JPH1120274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷処理環境に適応して印刷材料残量に従う
印刷材料の資源情報を印刷開始前に認知でき、印刷材料
の残量不足に起因する印字不良を確実に回避することで
ある。 【解決手段】 統計情報解析部19は導出された消費割
合と取得した残量情報とから各識別情報毎に印刷材料の
補給交換時期を予測し、該予測された各識別情報毎の印
刷材料の補給交換時期を表示部16bに通知する構成を
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置およびデー
タ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、 コンピュータ機器とプリンタ装置
とを接続して構成される、双方向通信を利用した印刷シ
ステムにおいては、インクやトナー等の印字材料の消耗
は個人の印刷頻度や印刷環境に依存するため、メーカ提
供の資源情報で提示されるインク交換までの印字回数
と、実際に使用している印刷装置にセットされた、例え
ばインクジェット記録ヘッドによる印字可能回数とは一
致せず、目安程度の情報でしかなかった。
【0003】また、印字残量情報も同様に、該情報も残
量が多いまたは少ない等のLOW/HIGH表示や、ヘ
ッドのドットカウンタによるメモリ表示等であり、印字
前の状態がエラーであるか否かを判別する程度のもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷システムで
表示されるあるいは通知される印字資源情報例では、使
用者が準備している印字情報(画像,文字,グラフィッ
クスを含む)を印字をした場合に、途中で印字材料が切
れて印字不良となる事態を予測できる情報ではなく、ま
た、印字前の印字資源の残量で印字可能な量を数字的に
把握できるものでもなく、後どの位印字したら印字材料
が切れて印字不良となるかを明確に使用者に提示できる
ものではないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、印刷材料の残量を印
刷装置から取得して印刷ジョブ中で識別可能な各使用者
あるいは各グループ毎の印刷処理環境に基づく印刷材料
消費割合を導出して記憶管理しながら次の印刷ジョブ解
析統計情報として利用することにより、識別可能な各使
用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適応して印
刷材料残量に従う印刷材料の補給交換時期,印刷可能媒
体数等を印刷開始前に認知でき、印刷材料の残量不足に
起因する印刷中における印字かすれや印字不良を確実に
回避することができるデータ処理装置およびデータ処理
装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なデー
タ処理装置であって、前記印刷装置に順次転送する各印
刷ジョブから識別情報を検出する検出手段と、前記印刷
装置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得手
段と、前記検出手段により検出される各識別情報毎に各
印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷
材料の消費割合を導出する第1の導出手段と、前記第1
の導出手段により導出された前記消費割合と前記取得手
段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に前記印
刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測手段と、前
記第1の予測手段により予測された各識別情報毎の前記
印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知手段とを
有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別
情報を検出する検出手段と、前記印刷装置で消費される
印刷材料の残量情報を取得する取得手段と、前記検出手
段により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析
して印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材
料使用量を導出する第2の導出手段と、前記第2の導出
手段により導出された前記印刷材料の平均印刷材料使用
量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別
情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予測手
段と、前記第2の予測手段により予測された各識別情報
毎の印刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知手段と
を有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であっ
て、前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別
情報を検出する検出手段と、前記印刷装置で消費される
印刷材料の残量情報を取得する取得手段と、前記検出手
段により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析
して印刷実行に伴って消費される印刷材料の消費割合を
導出する第1の導出手段と、前記第1の導出手段により
導出された前記消費割合と前記取得手段が取得した前記
残量情報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補給交換
時期を予測する第1の予測手段と、前記検出手段により
検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印刷
実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材料使用量
を導出する第2の導出手段と、前記第2の導出手段によ
り導出された前記平均印刷材料使用量と前記取得手段が
取得した前記残量情報とから各識別情報毎に印刷可能な
記録媒体数を予測する第2の予測手段と、前記第1,第
2の導出手段により導出された各印刷ジョブに対する前
記印刷材料の消費割合,前記印刷材料の平均印刷材料使
用量を識別情報毎に記憶する記憶手段と、印刷資源に対
して解析すべき対象を選択指示する指示手段と、前記指
示手段により選択指示された対象に基づいて第1または
第2の予測手段による各識別情報毎の前記印刷材料の補
給交換時期または各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数
のいずれかを通知させる通知制御手段とを有するもので
ある。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記第2の予
測手段による各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数が要
求される印刷ジョブ中で指定される出力媒体数を越える
かどうかを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定
手段の判定結果に基づいて印刷材料の交換または補給を
通知する第3の通知手段と、前記第3の通知手段が印刷
材料の交換または補給を通知後、印刷実行指示入力状態
を判定する第2の判定手段と、第2の判定手段の判定結
果に基づいて要求される印刷ジョブに対する印刷実行を
制御する印刷制御手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷
制御方法であって、前記印刷装置に順次転送する各印刷
ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印刷装
置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得工程
と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印
刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
料の消費割合を導出する第1の導出工程と、前記第1の
導出工程により導出された前記消費割合と前記取得手段
が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に前記印刷
材料の補給交換時期を予測する第1の予測工程と、前記
第1の予測工程により予測された各識別情報毎の前記印
刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知工程とを有
するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記印刷装置に順次転送する各印
刷ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印刷
装置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得工
程と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に各
印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷
材料の消費割合を導出する第1の導出工程と、前記第1
の導出工程により導出された前記消費割合と前記取得手
段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に前記印
刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工程と、前
記第1の予測工程により予測された各識別情報毎の前記
印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知工程とを
有するものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷
制御方法であって、前記印刷装置に順次転送する各印刷
ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印刷装
置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得工程
と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印
刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、
前記第2の導出工程により導出された前記印刷材料の平
均印刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情
報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測す
る第2の予測工程と、前記第2の予測工程により予測さ
れた各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数を通知する第
2の通知工程とを有するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体であって、前記印刷装置に順次転送する各印
刷ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印刷
装置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得工
程と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に各
印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷
材料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程
と、前記第2の導出工程により導出された前記平均印刷
材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とか
ら各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2
の予測工程と、前記第2の予測工程により予測された各
識別情報毎の印刷可能な記録媒体数を通知する第2の通
知工程とを有するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷
制御方法であって、前記印刷装置に順次転送する各印刷
ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印刷装
置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得工程
と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印
刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
料の消費割合を導出する第1の導出工程と、前記第1の
導出工程により導出された前記消費割合と前記取得手段
が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に前記印刷
材料の補給交換時期を予測する第1の予測工程と、前記
検出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブ
を解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均
印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、前記第2
の導出工程により導出された前記印刷材料の平均印刷材
料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから
各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の
予測工程と、前記第1,第2の導出工程により導出され
た各印刷ジョブに対する前記印刷材料の消費割合,前記
印刷材料の平均印刷材料使用量をメモリ資源に識別情報
毎に蓄積する蓄積工程と、印刷資源に対して解析すべき
対象を選択指示する指示工程と、前記指示工程により選
択指示された対象に基づいて第1または第2の予測手段
による各識別情報毎の前記印刷材料の補給交換時期また
は各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数のいずれかを通
知させる切替え通知工程とを有するものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制
御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体であって、前記印刷装置に順次転送する各
印刷ジョブから識別情報を検出する検出工程と、前記印
刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取得
工程と、前記検出工程により検出される各識別情報毎に
各印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印
刷材料の消費割合を導出する第1の導出工程と、前記第
1の導出工程により導出された前記消費割合と前記取得
手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に前記
印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工程と、
前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジ
ョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の
平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、前記
第2の導出工程により導出された前記印刷材料の平均印
刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報と
から各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第
2の予測工程と、前記第1,第2の導出工程により導出
された各印刷ジョブに対する前記印刷材料の消費割合,
前記印刷材料の平均印刷材料使用量をメモリ資源に識別
情報毎に蓄積する蓄積工程と、印刷資源に対して解析す
べき対象を選択指示する指示工程と、前記指示工程によ
り選択指示された対象に基づいて第1または第2の予測
手段による各識別情報毎の前記印刷材料の補給交換時期
または各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数のいずれか
を通知させる切替え通知工程とを有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕以下、図面を用いて本発明の好適な実
施形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態を示す印刷シ
ステムの構成を示すブロック図であり、本実施形態で
は、パーソナルコンピュータ端末(以下、「端末」)1
とプリンタ2とを双方向インタフェース3を介してシス
テムが構成される場合に対応する。
【0018】前記端末1は、端末CPU10とRAM1
1と、図2〜図6に示すような制御プログラムを記憶す
るROM12と、使用者が印刷環境の設定および編集操
作等を行うデータ設定編集システム部16と、データ設
定編集システム部16で設定された情報をコマンドとパ
ラメータによって構成された制御言語に変換し、または
解析を行う手段としての制御言語変換/解析システム部
17と、得られた解析情報を統計的に解析する統計情報
解析部19と、これらの情報をデータファイルで記憶す
る補助記憶装置13と、制御言語コマンドや該データを
プリンタ2に送信および受信する手段としての送受信処
理部18と、設定,選択可能な個人/グループ単位で該
データを管理する個人/グループ情報管理部15と、該
管理部と連携して前記統計情報等を管理するデータファ
イル管理部14等から構成され、印刷データおよび印刷
制御言語情報をプリンタ2に出力および受信するもので
ある。
【0019】なお、データ設定編集システム部16は、
印刷環境の設定および編集操作等を行うとともに、操作
部16aの入力により印字材料検知要請および統計デー
タ表示依頼を行い、補助記憶装置13から適切な選択さ
れたデータをユーザにグラフおよび表,数値等によりビ
ジュアルに表示する表示部16bを備えている。
【0020】一方、プリンタ2は、プリンタの送受信処
理部20と、前記端末1で設定された制御言語を解釈す
る手段としての制御言語変換/解析システム部21と、
プリンタ2全体を制御するとともに、印字出力,印刷環
境の設定制御、印字材料の残量を検知する印字材料残量
検知部22aを持つプリンタ制御部22を具備してい
る。
【0021】以下、本実施形態における特徴的構成につ
いて図1を参照して説明する。
【0022】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、
前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
を検出する検出手段(CPU10がROM12または他
のメモリ資源に記憶された制御プログラムを実行して印
刷ジョブ中から検出処理する)と、前記印刷装置で消費
される印刷材料の残量情報を取得する取得手段(CPU
10がROM12または他のメモリ資源に記憶された制
御プログラムを実行して送受信処理部18,20を介し
てプリンタ制御部22内の印字材料残量検知部22aに
より検知された残量情報を通信により取得処理する)
と、前記検出手段により検出される各識別情報毎に各印
刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
料の消費割合を導出する第1の導出手段(統計情報解析
部19が補助記憶装置13に識別情報毎に記憶される印
刷ジョブ統計情報を参照しながら導出処理する)と、前
記第1の導出手段により導出された前記消費割合と前記
取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に
前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測手段
(統計情報解析部19が補助記憶装置13に識別情報毎
に記憶される印刷ジョブ統計情報を参照しながら予測処
理する)と、前記第1の予測手段により予測された各識
別情報毎の前記印刷材料の補給交換時期を通知する第1
の通知手段(データ設定編集システム部16が表示部1
6bに通知処理する)とを有するので、識別情報に基づ
く各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適応
した印刷材料の補給交換時期を事前に通知でき、現在の
印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交換時期を認知す
ることができる。
【0023】また、所定の通信媒体を介して印刷装置と
通信可能なデータ処理装置であって、前記印刷装置に順
次転送する各印刷ジョブから識別情報を検出する検出手
段(CPU10がROM12または他のメモリ資源に記
憶された制御プログラムを実行して印刷ジョブ中から検
出処理する)と、前記印刷装置で消費される印刷材料の
残量情報を取得する取得手段(CPU10がROM12
または他のメモリ資源に記憶された制御プログラムを実
行して送受信処理部18,20を介してプリンタ制御部
22内の印字材料残量検知部22aにより検知された残
量情報を通信により取得処理する)と、前記検出手段に
より検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して
印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材料使
用量を導出する第2の導出手段(統計情報解析部19が
補助記憶装置13に識別情報毎に記憶される印刷ジョブ
統計情報を参照しながら導出処理する)と、前記第2の
導出手段により導出された前記印刷材料の平均印刷材料
使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各
識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予
測手段(統計情報解析部19が補助記憶装置13に識別
情報毎に記憶される印刷ジョブ統計情報を参照しながら
予測処理する)と、前記第2の予測手段により予測され
た各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数を通知する通知
手段(データ設定編集システム部16が表示部16bに
通知処理する)とを有するので、識別情報に基づく各使
用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適応した印
刷可能な記録媒体数を印刷開始前に通知でき、現在の印
刷材料残量に基づく印刷可能な記録媒体数を事前に認知
することができる。
【0024】さらに、所定の通信媒体を介して印刷装置
と通信可能なデータ処理装置であって、前記印刷装置に
順次転送する各印刷ジョブから識別情報を検出する検出
手段(CPU10がROM12または他のメモリ資源に
記憶された制御プログラムを実行して印刷ジョブ中から
検出処理する)と、前記印刷装置で消費される印刷材料
の残量情報を取得する取得手段(CPU10がROM1
2または他のメモリ資源に記憶された制御プログラムを
実行して送受信処理部18,20を介してプリンタ制御
部22内の印字材料残量検知部22aにより検知された
残量情報を通信により取得処理する)と、前記検出手段
により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析し
て印刷実行に伴って消費される印刷材料の消費割合を導
出する第1の導出手段(統計情報解析部19が補助記憶
装置13に識別情報毎に記憶される印刷ジョブ統計情報
を参照しながら導出処理する)と、前記第1の導出手段
により導出された前記消費割合と前記取得手段が取得し
た前記残量情報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補
給交換時期を予測する第1の予測手段(統計情報解析部
19が補助記憶装置13に識別情報毎に記憶される印刷
ジョブ統計情報を参照しながら予測処理する)と、前記
検出手段により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブ
を解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均
印刷材料使用量を導出する第2の導出手段(統計情報解
析部19が補助記憶装置13に識別情報毎に記憶される
印刷ジョブ統計情報を参照しながら導出処理する)と、
前記第2の導出手段により導出された前記平均印刷材料
使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各
識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予
測手段(統計情報解析部19が補助記憶装置13に識別
情報毎に記憶される印刷ジョブ統計情報を参照しながら
予測処理する)と、前記第1,第2の導出手段により導
出された各印刷ジョブに対する前記印刷材料の消費割
合,前記印刷材料の平均印刷材料使用量を識別情報毎に
記憶する記憶手段(補助記憶装置13)と、印刷資源に
対して解析すべき対象を選択指示する指示手段(操作部
16a)と、前記指示手段により選択指示された対象に
基づいて第1または第2の予測手段による各識別情報毎
の前記印刷材料の補給交換時期または各識別情報毎の印
刷可能な記録媒体数のいずれかを通知させる通知制御手
段(データ設定編集システム部16)とを有するので、
識別情報に基づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷
処理環境に適応した印刷材料の補給交換時期を事前に通
知でき、現在の印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交
換時期を認知することができるとともに、識別情報に基
づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適
応した印刷可能な記録媒体数を印刷開始前に通知でき、
現在の印刷材料残量に基づく印刷可能な記録媒体数を事
前に認知することができる。
【0025】また、前記第2の予測手段による各識別情
報毎の印刷可能な記録媒体数が要求される印刷ジョブ中
で指定される出力媒体数を越えるかどうかを判定する第
1の判定手段と、前記第1の判定手段の判定結果に基づ
いて印刷材料の交換または補給を通知する第3の通知手
段と、前記第3の通知手段が印刷材料の交換または補給
を通知後、印刷実行指示入力状態を判定する第2の判定
手段と、第2の判定手段の判定結果に基づいて要求され
る印刷ジョブに対する印刷実行を制御する印刷制御手段
とを有するので、印刷材料の残量に基づく異なる解析対
象を選択する操作で、現在の印刷材料残量に基づく印刷
可能記録媒体数や印刷材料の交換補給時期あるいは補給
交換時期かどうかを含む解析結果を認知でき、現在の印
刷材料残量で印刷させたい印刷ジョブの実行の可否を決
定することができる。
【0026】次に、本実施形態の動作を図2〜図5のフ
ローチャートに従って説明する。
【0027】図2は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムにおける第1のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートであり、端末1とプリンタ2の
送受信制御動作における端末側から見たデータ処理に対
応する。なお、(1)〜(13)は各ステップを示す。
【0028】端末CPU10は起動した制御プログラム
に基づいて操作部16a,表示部16bにより印刷ジョ
ブを開始すると、先ず、双方向の通信を行い(1)、制
御言語の受け渡し環境を作成し制御言語変換/解析シス
テム部17,送受信処理部18およびプリンタ側で送受
信処理部20,制御言語変換/解析システム部21を介
して出力対象プリンタの印刷材料残量検知を依頼し
(2)、該依頼に基づいて印刷材料残量検知部22aが
プリンタエンジンの各部に設定されるセンサ等によって
検知し、その検知データを端末1側に伝える。
【0029】次に、CPU10は、検知された印刷資源
の残量が十分にあるかどうかを判断し(3)、残量がな
いと判断した場合は、制御言語変換/解析システム部1
7により表示部16bに残量無しを警告表示によりユー
ザに対してその旨を通知し、操作部16aにより「変換
/補給」が選択指示されたかどうかを判断し(11)、
「変換/補給」が選択指示されない場合には、処理を終
了する。
【0030】一方、ステップ(11)で、「変換/補
給」が選択指示されたと判断した場合には、印刷材料の
交換/補給を行い及び交換時刻記録処理を行い(1
2)、その時の年月日時刻を交換日時として統計情報解
析部19に通知して作業を終了し、ステップ(2)に戻
る。
【0031】一方、ステップ(3)で、現時点で印刷材
料の残量が十分に存在すると判断した場合は、後述する
図3に示す印刷ジョブの解析処理ルーチンを実行する
(4)。
【0032】次に、後述する図4に示す個人/グループ
印刷材料使用量比較処理ルーチンを実行し(5)、前記
比較データにより印刷ジョブが処理可能な印刷材料が残
っているかを確認し(6)、存在しないと判断した場合
は、制御言語変換/解析システム部17により表示部1
6bに残量無しを警告通知し、操作部16aにより「交
換/補給」が選択されたかどうかを判断し(13)、
「交換/補給」が選択されないと判断した場合には、処
理を終了し、「交換/補給」が選択されたと判断した場
合には、印刷材料の変換/補給,交換及び交換時刻記録
処理を行い、その時の年月日時刻データを交換日時とし
て統計情報解析部19に通知し(14)、再度印刷材料
残量検知依頼を行い(15)、ステップ(6)に戻る。
【0033】一方、ステップ(6)で、印刷材料が印刷
可能残量であると判断した場合には、補助記憶装置13
に一時保管されていた印刷データが双方向インタフェー
ス3を介してプリンタ2に送信され、プリンタ制御部2
2の制御によって出力される(7)。そして、通常なら
ここで印刷ジョブの処理が終了するが、印刷ジョブ終了
の前に、後述する図3に示す印刷ジョブ解析処理ルーチ
ンに基づいて解析した枚数の排紙情報を得た後に、端末
1側の統計情報解析部19が印刷材料残量検知依頼を発
行し(8)、前記印刷ジョブによって更新される印刷材
料の消費傾き量を個人/グループ別に解析処理を行う
(9)。
【0034】そして、該解析処理終了後に、すべての統
計情報と、印刷ジョブの終了年月日時を、統計情報解析
部19が個人/グループ情報解析部15とデータファイ
ル管理部14を介して補助記憶装置13に蓄積して(1
0)、印刷ジョブの処理を終了する。
【0035】図3は、図2に示した印刷ジョブ解析処理
ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
り、図2に示したステップ(4)の詳細手順に対応す
る。なお、(1)〜(4)は各ステップを示す。
【0036】まず、操作部16aによって付随されたユ
ーザ名,グループ名のデータを印刷ジョブから獲得し
(1)、印刷ジョブデータとして補助記憶装置13に一
時保管(スプール)する(2)。
【0037】次に、制御言語変換/解析システム部17
ではこの一時保管データから写真等の高解像度印刷か図
表印刷か文書印刷か等の印刷種類の解析を行うとともに
(3)、印刷対象用紙サイズと一時保管された印刷ジョ
ブデータから総印刷枚数等のデータを取得解析して
(4)、処理をリターンする。
【0038】図4は、図2に示した個人/グループ印刷
材料使用量比較処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図2に示したステップ(5)の詳
細手順に対応する。なお、(1)〜(5)は各ステップ
を示す。
【0039】まず、データファイル管理部14および個
人/グループ情報管理部15を介して既に印刷材料消費
傾きデータが存在するか(新規か)どうかを判定し
(1)、存在しない(新規)と判断した場合は、出荷時
のモデルデータを統計計算に登録して(5)、ステップ
(3)以降へ進む。
【0040】一方、ステップ(1)で、データが存在す
ると判定した場合は、個人/グループ情報管理部15を
介して、図2に示したステップ(4)で解析したデータ
に該当する印刷種類別の印刷材料消費傾き量を獲得する
(2)。
【0041】そして、前記獲得の印刷材料消費傾き量お
よび前記解析印刷対象媒体等のデータとに基づいて印刷
ジョブを完了するのに必要な印刷材料量を解析し
(3)、図2に示したステップ(4)で解析した実印刷
ジョブ要請枚数(量)とを比較して(4)、処理をリタ
ーンする。
【0042】図5は、図2に示した個人/グループ印刷
材料使用量解析処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図2に示したステップ(9)の詳
細手順に対応する。なお、(1)〜(3)は各ステップ
を示す。
【0043】まず、データファイル管理部14によって
管理されていた印刷ジョブ開始前の印刷材料残量と図2
に示したステップ(8)で検知された印刷材料残量とを
比較してその減少量を解析するとともに(1)、出力媒
体量に対する消費量を解析する(2)。
【0044】そして、これらの情報に基づいて個人/グ
ループ情報管理部15を介して、各ユーザ名,グループ
名関連付けされていた該消費傾き量を更新して(3)、
処理をリターンする。
【0045】上記実施形態によれば、ジョブ情報の出力
要求量が出力可能な媒体量(資源量)を越えた場合に、
使用者が出力の可否を選択することによって、現在の使
用者の印刷ペースにおいて、印刷前に後何枚等の印刷可
能媒体量を知ることができるようになり印刷材料不足等
によるかすれ印刷や出力ミスを回避することが可能とな
る。
【0046】〔第2実施形態〕以下、その実施形態につ
いて図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0047】図6は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムにおける第2のデータ処理手順の一
例を示すフローチャートであり、図1に示した操作部1
6aによって印刷材料の統計情報等を表示させる印刷材
料データ表示処理手順に対応する。なお、(1)〜(1
0)は各ステップを示す。
【0048】端末CPU10は起動した制御プログラム
に基づいて操作部16a,表示部16bにより印刷材料
統計データ表示処理を開始すると、先ず、双方向の通信
を行い(1)、制御言語の受け渡し環境を作成し、制御
言語変換/解析システム部17,送受信処理部18およ
びプリンタ側で送受信処理部20,制御言語変換/解析
システム部21を介して出力対象プリンタの印刷残量を
印刷材料残量検知部22aによって検知し、端末1側に
伝える(2)。
【0049】次に、交換時の年月日時刻データおよび印
刷ジョブ時刻統計データと現在の時刻を取得し(3)、
ユーザ名(個人名)またはグループ名に関連付けされた
印刷種類別印刷材料消費傾き量をデータファイル管理部
14および個人/グループ情報管理部15を介して補助
記憶装置13から獲得する(4)。
【0050】次に、獲得した各情報に基づいてユーザに
よる解析対象種別の選択を待機し(5)、選択がなされ
たら、解析対象種別に基づいて、ステップ(6)におい
ては、日時と時刻による印刷ジョブ頻度と該印刷材料消
費傾き量から印刷材料がLOWまたは無し(印刷不可
能)になる交換時期の予測解析を行い、その予測解析結
果を表示する(9)。これにより、ジョブ統計情報と平
均印刷材料使用量解析情報から現在の使用者の印刷使用
ペースにおいて何時頃に印刷材料を補充交換をすればよ
いかという情報を提供することができる。
【0051】一方、ステップ(5)において、解析対象
種別に基づいて、ステップ(7)においては、印刷種類
別の印刷可能媒体数(枚数)の予測解析を行い、表示部
16bに表示する(9)。これにより、ジョブ統計情報
と平均印刷材料使用量解析情報から出力可能媒体量を解
析することによって、残り印刷可能媒体量情報を提供す
ることができる。
【0052】一方、ステップ(5)において、印刷材料
に変換,補充が必要と想定したときには、ユーザの選択
に従い印刷材料の交換,補充作業を行い(8)、交換
後、印刷可能等を表示部16bに表示する(9)。
【0053】次に、終了指示がなされるかどうかを判定
し(10)、終了指示がなされていないと判定した場合
には、ステップ(5)へ戻り、終了指示がなされている
と判定した場合には、処理をリターンする。
【0054】以下、本発明の特徴的構成について図2等
を参照して説明する。
【0055】上記のように構成された所定の通信媒体を
介して印刷装置(プリンタ2)と通信可能なデータ処理
装置(端末1)の印刷制御方法であって、あるいは所定
の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記印刷装置に順次転送
する各印刷ジョブから識別情報を検出する検出工程(図
2のステップ(4))と、前記印刷装置で消費される印
刷材料の残量情報を取得する取得工程(図2のステップ
(2))と、前記検出工程により検出される各識別情報
毎に各印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費され
る印刷材料の消費割合を導出する第1の導出工程(図2
のステップ(5))と、前記第1の導出工程により導出
された前記消費割合と前記取得手段が取得した前記残量
情報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補給交換時期
を予測する第1の予測工程(図2のステップ(5))
と、前記第1の予測工程により予測された各識別情報毎
の前記印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知工
程(図6のステップ(9))とを有するので、識別情報
に基づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境
に適応した印刷材料の補給交換時期を事前に通知でき、
現在の印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交換時期を
認知することができる。
【0056】また、所定の通信媒体を介して印刷装置と
通信可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、あ
るいは所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なデ
ータ処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体であって、前記印刷装置
に順次転送する各印刷ジョブから識別情報を検出する検
出工程(図2のステップ(4))と、前記印刷装置で消
費される印刷材料の残量情報を取得する取得工程(図2
のステップ(2))と、前記検出工程により検出される
各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印刷実行に伴っ
て消費される印刷材料の平均印刷材料使用量を導出する
第2の導出工程(図2のステップ(5))と、前記第2
の導出工程により導出された前記平均印刷材料使用量と
前記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報
毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予測工程
(図2のステップ(5))と、前記第2の予測工程によ
り予測された各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数を通
知する第2の通知工程(図6のステップ(9))とを有
するので、識別情報に基づく各使用者あるいは各グルー
プ毎の印刷処理環境に適応した印刷可能な記録媒体数を
印刷開始前に通知でき、現在の印刷材料残量に基づく印
刷可能な記録媒体数を事前に認知することができる。
【0057】さらに、所定の通信媒体を介して印刷装置
と通信可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、
前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
を検出する検出工程(図2のステップ(4))と、前記
印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得する取
得工程(図2のステップ(2))と、前記検出工程によ
り検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印
刷実行に伴って消費される印刷材料の消費割合を導出す
る第1の導出工程(図2のステップ(5)或いは図6の
ステップ(6))と、前記第1の導出工程により導出さ
れた前記消費割合と前記取得手段が取得した前記残量情
報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補給交換時期を
予測する第1の予測工程(図2のステップ(5)或いは
図6のステップ(6))と、前記検出工程により検出さ
れる各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印刷実行に
伴って消費される印刷材料の平均印刷材料使用量を導出
する第2の導出工程(図2のステップ(5)或いは図6
のステップ(7))と、前記第2の導出工程により導出
された前記平均印刷材料使用量と前記取得手段が取得し
た前記残量情報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒
体数を予測する第2の予測工程(図2のステップ(5)
或いは図6のステップ(7))と、前記第1,第2導出
工程により導出された各印刷ジョブに対する前記印刷材
料の消費割合,前記印刷材料の平均印刷材料使用量をメ
モリ資源に識別情報毎に蓄積する蓄積工程(図2のステ
ップ(10))と、印刷資源に対して解析すべき対象を
選択指示する指示工程(図6のステップ(5))と、前
記指示工程により選択指示された対象に基づいて第1ま
たは第2の予測手段による各識別情報毎の前記印刷材料
の補給交換時期または各識別情報毎の印刷可能な記録媒
体数のいずれかを通知させる切替え通知工程(図6のス
テップ(5)以後の分岐工程)とを有するので、識別情
報に基づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環
境に適応した印刷材料の補給交換時期を事前に通知で
き、現在の印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交換時
期を認知することができるとともに、識別情報に基づく
各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適応し
た印刷可能な記録媒体数を印刷開始前に通知でき、現在
の印刷材料残量に基づく印刷可能な記録媒体数を事前に
認知することができる。
【0058】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システムで
読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説
明する。
【0059】図7は、本発明に係る印刷制御装置を適用
可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プ
ログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する
図である。
【0060】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0061】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0062】本実施形態における図2,図3,図4,図
5,図6に示す機能が外部からインストールされるプロ
グラムによって、ホストコンピュータにより遂行されて
いてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッ
シュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネット
ワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む
情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用さ
れるものである。
【0063】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0064】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】また、このプログラムはROM,CD−R
OM,FD,ネットワークによるダウンロード,MO等
のメディアにより配布することができる。
【0069】なお、上記各実施形態では、印刷ジョブ制
御および設定編集操作等を端末1側で行う場合について
説明したが、プリンタ2側で行うように構成してもよ
く、両方で行うように構成してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介して印刷装置と通
信可能なデータ処理装置であって、前記印刷装置に順次
転送する各印刷ジョブから識別情報を検出する検出手段
と、前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取
得する取得手段と、前記検出手段により検出される各識
別情報毎に各印刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消
費される印刷材料の消費割合を導出する第1の導出手段
と、前記第1の導出手段により導出された前記消費割合
と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情
報毎に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予
測手段と、前記第1の予測手段により予測された各識別
情報毎の前記印刷材料の補給交換時期を通知する第1の
通知手段とを有するので、識別情報に基づく各使用者あ
るいは各グループ毎の印刷処理環境に適応した印刷材料
の補給交換時期を事前に通知でき、現在の印刷材料残量
に基づく印刷材料の補給交換時期を認知することができ
る。
【0071】第2の発明によれば、所定の通信媒体を介
して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、前
記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報を
検出する検出手段と、前記印刷装置で消費される印刷材
料の残量情報を取得する取得手段と、前記検出手段によ
り検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印
刷実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材料使用
量を導出する第2の導出手段と、前記第2の導出手段に
より導出された前記印刷材料の平均印刷材料使用量と前
記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予測手段と、
前記第2の予測手段により予測された各識別情報毎の印
刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知手段とを有す
るので、識別情報に基づく各使用者あるいは各グループ
毎の印刷処理環境に適応した印刷可能な記録媒体数を印
刷開始前に通知でき、現在の印刷材料残量に基づく印刷
可能な記録媒体数を事前に認知することができる。
【0072】第3の発明によれば、所定の通信媒体を介
して印刷装置と通信可能なデータ処理装置であって、前
記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報を
検出する検出手段と、前記印刷装置で消費される印刷材
料の残量情報を取得する取得手段と、前記検出手段によ
り検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印
刷実行に伴って消費される印刷材料の消費割合を導出す
る第1の導出手段と、前記第1の導出手段により導出さ
れた前記消費割合と前記取得手段が取得した前記残量情
報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補給交換時期を
予測する第1の予測手段と、前記検出手段により検出さ
れる各識別情報毎に各印刷ジョブを解析して印刷実行に
伴って消費される印刷材料の平均印刷材料使用量を導出
する第2の導出手段と、前記第2の導出手段により導出
された前記平均印刷材料使用量と前記取得手段が取得し
た前記残量情報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒
体数を予測する第2の予測手段と、前記第1,第2の導
出手段により導出された各印刷ジョブに対する前記印刷
材料の消費割合,前記印刷材料の平均印刷材料使用量を
識別情報毎に記憶する記憶手段と、印刷資源に対して解
析すべき対象を選択指示する指示手段と、前記指示手段
により選択指示された対象に基づいて第1または第2の
予測手段による各識別情報毎の前記印刷材料の補給交換
時期または各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数のいず
れかを通知させる通知制御手段とを有するので、識別情
報に基づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環
境に適応した印刷材料の補給交換時期を事前に通知で
き、現在の印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交換時
期を認知することができるとともに、識別情報に基づく
各使用者あるいは各グループ毎の印刷処理環境に適応し
た印刷可能な記録媒体数を印刷開始前に通知でき、現在
の印刷材料残量に基づく印刷可能な記録媒体数を事前に
認知することができる。
【0073】第4の発明によれば、前記第2の予測手段
による各識別情報毎の印刷可能な記録媒体数が要求され
る印刷ジョブ中で指定される出力媒体数を越えるかどう
かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段の
判定結果に基づいて印刷材料の交換または補給を通知す
る第3の通知手段と、前記第3の通知手段が印刷材料の
交換または補給を通知後、印刷実行指示入力状態を判定
する第2の判定手段と、第2の判定手段の判定結果に基
づいて要求される印刷ジョブに対する印刷実行を制御す
る印刷制御手段とを有するので、印刷材料の残量に基づ
く異なる解析対象を選択する操作で、現在の印刷材料残
量に基づく印刷可能記憶媒体数や印刷材料の交換補給時
期あるいは補給交換時期かどうかを含む解析結果を認知
でき、現在の印刷材料残量で印刷させたい印刷ジョブの
実行の可否を決定することができる。
【0074】第5,第6の発明によれば、所定の通信媒
体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷
制御方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して印
刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから
識別情報を検出する検出工程と、前記印刷装置で消費さ
れる印刷材料の残量情報を取得する取得工程と、前記検
出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを
解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の消費割
合を導出する第1の導出工程と、前記第1の導出工程に
より導出された前記消費割合と前記取得手段が取得した
前記残量情報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補給
交換時期を予測する第1の予測工程と、前記第1の予測
工程により予測された各識別情報毎の前記印刷材料の補
給交換時期を通知する第1の通知工程とを有するので、
識別情報に基づく各使用者あるいは各グループ毎の印刷
処理環境に適応した印刷材料の補給交換時期を事前に通
知でき、現在の印刷材料残量に基づく印刷材料の補給交
換時期を認知することができる。
【0075】第7,第8の発明は、所定の通信媒体を介
して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印刷制御方
法であって、あるいは所定の通信媒体を介して印刷装置
と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別
情報を検出する検出工程と、前記印刷装置で消費される
印刷材料の残量情報を取得する取得工程と、前記検出工
程により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析
して印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材
料使用量を導出する第2の導出工程と、前記第2の導出
工程により導出された前記印刷材料の平均印刷材料使用
量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別
情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予測工
程と、前記第2の予測工程により予測された各識別情報
毎の印刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知工程と
を有するので、識別情報に基づく各使用者あるいは各グ
ループ毎の印刷処理環境に適応した印刷可能な記録媒体
数を印刷開始前に通知でき、現在の印刷材料残量に基づ
く印刷可能な記録媒体数を事前に認知することができ
る。
【0076】第9,第10の発明によれば、所定の通信
媒体を介して印刷装置と通信可能なデータ処理装置の印
刷制御方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して
印刷装置と通信可能なデータ処理装置を制御するコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
であって、前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブか
ら識別情報を検出する検出工程と、前記印刷装置で消費
される印刷材料の残量情報を取得する取得工程と、前記
検出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブ
を解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の消費
割合を導出する第1の導出工程と、前記第1の導出工程
により導出された前記消費割合と前記取得手段が取得し
た前記残量情報とから各識別情報毎に前記印刷材料の補
給交換時期を予測する第1の予測工程と、前記検出工程
により検出される各識別情報毎に各印刷ジョブを解析し
て印刷実行に伴って消費される印刷材料の平均印刷材料
使用量を導出する第2の導出工程と、前記第2の導出工
程により導出された前記平均印刷材料使用量と前記取得
手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎に印刷
可能な記録媒体数を予測する第2の予測工程と、前記第
1,第2の導出工程により導出された各印刷ジョブに対
する前記印刷材料の消費割合,前記印刷材料の平均印刷
材料使用量をメモリ資源に識別情報毎に蓄積する蓄積工
程と、印刷資源に対して解析すべき対象を選択指示する
指示工程と、前記指示工程により選択指示された対象に
基づいて第1または第2の予測手段による各識別情報毎
の前記印刷材料の補給交換時期または各識別情報毎の印
刷可能な記録媒体数のいずれかを通知させる切替え通知
工程とを有するので、識別情報に基づく各使用者あるい
は各グループ毎の印刷処理環境に適応した印刷材料の補
給交換時期を事前に通知でき、現在の印刷材料残量に基
づく印刷材料の補給交換時期を認知することができると
ともに、識別情報に基づく各使用者あるいは各グループ
毎の印刷処理環境に適応した印刷可能な記録媒体数を印
刷開始前に通知でき、現在の印刷材料残量に基づく印刷
可能な記録媒体数を事前に認知することができる。
【0077】従って、識別可能な各使用者あるいは各グ
ループ毎の印刷処理環境に適応して印刷材料残量に従う
印刷材料の補給交換時期,印刷可能記憶媒体数等を印刷
開始前に認知でき、印刷材料の残量不足に起因する印刷
中における印刷かすれや印刷不良を確実に回避すること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す印刷システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムにおける第1のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図2に示した印刷ジョブ解析処理ルーチンの詳
細手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図2に示した個人/グループ印刷材料使用量比
較処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャート
である。
【図5】図2に示した個人/グループ印刷材料使用量解
析処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャート
である。
【図6】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムにおける第2のデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷シ
ステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格
納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 端末 2 プリンタ 10 CPU 11 RAM 12 ROM 13 補助記憶装置 14 データファイル管理部 15 個人/グループ情報管理部 16 データ設定編集システム部 17 制御言語変換/解析システム部 18 送受信処理部 19 統計情報解析部 22 プリンタ制御部 22a 印刷材料残量検知部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出手段と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得手段と、 前記検出手段により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の消費割合を導出する第1の導出手段と、 前記第1の導出手段により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測手
    段と、 前記第1の予測手段により予測された各識別情報毎の前
    記印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知手段
    と、を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出手段と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得手段と、 前記検出手段により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出手段と、 前記第2の導出手段により導出された前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情
    報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測す
    る第2の予測手段と、 前記第2の予測手段により予測された各識別情報毎の印
    刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知手段と、を有
    することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出手段と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得手段と、 前記検出手段により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の消費割合を導出する第1の導出手段と、 前記第1の導出手段により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測手
    段と、 前記検出手段により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出手段と、 前記第2の導出手段により導出された前記平均印刷材料
    使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各
    識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予
    測手段と、 前記第1,第2の導出手段により導出された前記各印刷
    ジョブに対する前記印刷材料の消費割合,前記印刷材料
    の平均印刷材料使用量を識別情報毎に記憶する記憶手段
    と、 印刷資源に対して解析すべき対象を選択指示する指示手
    段と、 前記指示手段により選択指示された対象に基づいて前記
    第1または第2の予測手段による各識別情報毎の前記印
    刷材料の補給交換時期または各識別情報毎の印刷可能な
    記録媒体数のいずれかを通知させる通知制御手段と、を
    有することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の予測手段による各識別情報毎
    の印刷可能な記録媒体数が要求される印刷ジョブ中で指
    定される出力媒体数を越えるかどうかを判定する第1の
    判定手段と、 前記第1の判定手段の判定結果に基づいて印刷材料の交
    換または補給を通知する第3の通知手段と、 前記第3の通知手段が印刷材料の交換または補給を通知
    後、印刷実行指示入力状態を判定する第2の判定手段
    と、 第2の判定手段の判定結果に基づいて要求される印刷ジ
    ョブに対する印刷実行を制御する印刷制御手段と、を有
    することを特徴とする請求項2または3記載のデータ処
    理装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の消費割合を導出する第1の導出工程と、 前記第1の導出工程により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工
    程と、 前記第1の予測工程により予測された各識別情報毎の前
    記印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知工程
    と、を有することを特徴とするデータ処理装置の印刷制
    御方法。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジ
    ョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の
    消費割合を導出する第1の導出工程と、 前記第1の導出工程により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工
    程と、 前記第1の予測工程により予測された各識別情報毎の前
    記印刷材料の補給交換時期を通知する第1の通知工程
    と、を有することを特徴とするコンピュータが読み出し
    可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、 前記第2の導出工程により導出された前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情
    報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測す
    る第2の予測工程と、 前記第2の予測工程により予測された各識別情報毎の印
    刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知工程と、を有
    することを特徴とするデータ処理装置の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に各印刷ジ
    ョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材料の
    平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、 前記第2の導出工程により導出された前記平均印刷材料
    使用量と前記取得手段が取得した前記残量情報とから各
    識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測する第2の予
    測工程と、 前記第2の予測工程により予測された各識別情報毎の印
    刷可能な記録媒体数を通知する第2の通知工程と、を有
    することを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプ
    ログラムを格納した記憶媒体。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信
    可能なデータ処理装置の印刷制御方法であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の消費割合を導出する第1の導出工程と、 前記第1の導出工程により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工
    程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、 前記第2の導出工程により導出された前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情
    報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測す
    る第2の予測工程と、 前記第1,第2の導出工程により導出された各印刷ジョ
    ブに対する前記印刷材料の消費割合,前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量をメモリ資源に識別情報毎に蓄積する
    蓄積工程と、 印刷資源に対して解析すべき対象を選択指示する指示工
    程と、 前記指示工程により選択指示された対象に基づいて第1
    または第2の予測手段による各識別情報毎の前記印刷材
    料の補給交換時期または各識別情報毎の印刷可能な記録
    媒体数のいずれかを通知させる切替え通知工程と、を有
    することを特徴とするデータ処理装置の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介して印刷装置と通
    信可能なデータ処理装置を制御するコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 前記印刷装置に順次転送する各印刷ジョブから識別情報
    を検出する検出工程と、 前記印刷装置で消費される印刷材料の残量情報を取得す
    る取得工程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の消費割合を導出する第1の導出工程と、 前記第1の導出工程により導出された前記消費割合と前
    記取得手段が取得した前記残量情報とから各識別情報毎
    に前記印刷材料の補給交換時期を予測する第1の予測工
    程と、 前記検出工程により検出される各識別情報毎に前記各印
    刷ジョブを解析して印刷実行に伴って消費される印刷材
    料の平均印刷材料使用量を導出する第2の導出工程と、 前記第2の導出工程により導出された前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量と前記取得手段が取得した前記残量情
    報とから各識別情報毎に印刷可能な記録媒体数を予測す
    る第2の予測工程と、 前記第1,第2の導出工程により導出された各印刷ジョ
    ブに対する前記印刷材料の消費割合,前記印刷材料の平
    均印刷材料使用量をメモリ資源に識別情報毎に蓄積する
    蓄積工程と、 印刷資源に対して解析すべき対象を選択指示する指示工
    程と、 前記指示工程により選択指示された対象に基づいて第1
    または第2の予測手段による各識別情報毎の前記印刷材
    料の補給交換時期または各識別情報毎の印刷可能な記録
    媒体数のいずれかを通知させる切替え通知工程と、 を有することを特徴とするコンピュータが読み出し可能
    なプログラムを格納した記憶媒体。
JP9180848A 1997-07-07 1997-07-07 データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 Pending JPH1120274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9180848A JPH1120274A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9180848A JPH1120274A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1120274A true JPH1120274A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16090425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9180848A Pending JPH1120274A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1120274A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7054020B2 (en) 2000-01-24 2006-05-30 Seiko Epson Corporation Print job management system
JP2009288391A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7054020B2 (en) 2000-01-24 2006-05-30 Seiko Epson Corporation Print job management system
JP2009288391A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7884967B2 (en) Printer control apparatus and method
US20080030772A1 (en) Information processing apparatus and print device control method
JP2008015948A (ja) プリンタユーティリティ手段による制御方法および情報処理装置
JPH10333846A (ja) 出力制御方法及び装置
KR101589767B1 (ko) 네트워크·유저에게, 네트워크상의 각 기기로부터 제공되는 서비스의 이용 코스트를 제시하는 방법, 컴퓨터·프로그램 및 장치
JP3495893B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
US20020030850A1 (en) Printing system, data processing system and method for confirming job process result
JP3697858B2 (ja) 印刷システム、印刷方法、印刷制御プログラムが記録された記録媒体、印刷システムに用いられるデータ処理装置、データ処理方法及びデータ処理制御プログラムが記録された記録媒体
JP4516265B2 (ja) 画像形成装置およびその動作方法
JPH1120274A (ja) データ処理装置およびデータ処理装置の印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
CN102582291B (zh) 用于控制电力消耗的信息处理装置及信息处理方法
JPH10217583A (ja) 印刷制御方法及びその装置と印刷システム
JP4537133B2 (ja) プリンタ及び制御方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP3566497B2 (ja) 印刷システムおよび情報処理装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体
US7538897B2 (en) Print control device having print cancel function, data processing method, computer program, and computer readable storage medium
US20100091326A1 (en) Printing System, and Printing Method and Recording Medium
US8860974B2 (en) Print control apparatus and print control program
JPH1139107A (ja) プリンタサーバおよびプリンタサーバのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
US7106462B2 (en) Systems and methods for analyzing a print job
JP2001239728A (ja) 印刷装置、印刷システム、印刷方法および記憶媒体
JPH11191041A (ja) 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2005128715A (ja) 印刷制御装置
JPH11191049A (ja) 印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2004237742A (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2002287942A (ja) 印刷制御装置および情報処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体