JPH1120268A - 記録装置用ヘッド駆動装置 - Google Patents

記録装置用ヘッド駆動装置

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JPH1120268A
JPH1120268A JP17426497A JP17426497A JPH1120268A JP H1120268 A JPH1120268 A JP H1120268A JP 17426497 A JP17426497 A JP 17426497A JP 17426497 A JP17426497 A JP 17426497A JP H1120268 A JPH1120268 A JP H1120268A
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JP
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head
voltage
circuit
power supply
driver
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JP17426497A
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English (en)
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Shiyuuhei Hiwada
周平 鶸田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置用ヘッド駆動装置において、ドライ
バICと電源部との間の配線材による電圧降下分を補償
して、ドライバICに適正な電圧を印加することが可能
で、ヘッドの性能をフルに発揮することができ、印字品
位を確保する。 【解決手段】 ドライバIC2とこのドライバIC2に
電力を供給する電源部4とが配線材5により接続され、
電源部4は、その出力電圧を基準電圧と比較して定電圧
を出力する定電圧回路を含み、その出力電圧検出用の分
圧抵抗7を、ドライバIC2の電源入力端に接続した。
これにより、配線材5での電圧降下があっても、電源部
4はそれを補償した定電圧をドライバIC2に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の記録
装置用ヘッド駆動装置に係り、特に、ヘッド駆動用回路
とこのヘッド駆動用回路に電力を供給する電源回路とが
配線材により接続された記録装置用ヘッド駆動装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の記録装置において、
ヘッド駆動用回路とこのヘッド駆動用回路に電力を供給
する電源回路とが離れた位置で構成されものにあって
は、両者間がFPC(フレキシブル・プリンティッド・
サーキット板)等の配線材により接続される。図1にそ
の構成を示す。インクを噴射するためのヘッド1とこの
ヘッド1に与えられる駆動波形を生成するIC回路(ド
ライバICという)2とがヘッドユニット3に設けら
れ、このヘッドユニット3は走査移動されるキャリッジ
上に搭載される。このドライバIC2へ電力を供給する
電源部4は装置本体側に設けられ、ドライバIC2と電
源部4との間は配線材5により接続される。電源部4は
定電圧源を構成し、制御素子6、その出力電圧を検出す
るための分圧抵抗7、基準電圧源8及び誤差検出器9か
らなる。ドライバIC2には制御信号が供給される。
【0003】このような構成においては、ドライバIC
2と電源部4との間の配線材5による電圧降下が発生す
る。このため、ヘッド1に印加されるべき電力が配線材
5により消費され、ヘッド1の性能をフルに発揮するこ
とができない場合があり、その場合は、インク噴射速度
が低下し、印字品位の劣化につながる。この問題を防止
するために、電圧降下の原因である配線材5での損失を
低減するため、配線材5のインピーダンスを下げるよう
に導体幅を増やしたり、ドライバIC2近傍に大容量の
コンデンサ10やローインピーダンスのコンデンサを設
ける必要があった。このため、装置の小型化を困難にし
たり、コストの上昇を招いていた。
【0004】ここで、上記構成の動作原理を説明する。
上記図1のa,b間に電力を供給し、制御素子6と誤差
検出器9と分圧抵抗7と基準電圧源8とにより、c,d
間に希望する電圧を発生させる。そして、配線材5を経
由して、ドライバIC2の電源入力端子としてのe,f
間に電力を供給する。ドライバIC2は、入力される制
御信号に従い、電源部4より供給された電力を制御信号
にもとづいてヘッド1内の個々の駆動部に選択的に供給
する。図2はヘッド駆動の信号波形と電源電圧の関係を
示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、電源部4の出力端であるc,d
間には、希望した電圧を発生させることが可能であると
しても、装置を大型化・コストアップを招くことなく、
ヘッドユニット3の入力端であるe,f間に希望する電
圧を得ることは配線材5による電圧降下の存在により困
難となり、従って、ドライバIC2の電源入力端子にも
希望する電圧を供給することが困難となる。図3に電気
的等価回路を示す。電源部4のc,dより出力された電
力の供給ラインとなる配線材5は、図3で示すように、
R(抵抗成分)とL(インダクタンス成分)を主成分と
して構成されている。なお、図3では、集中定数的にc
〜e/d〜fに、RとLとを各々1個づつしか記してい
ないが、実際には分布定数的に存在する。次に、配線材
の抵抗成分の存在がヘッド1に印加される信号に対し
て、どのような障害を及ぼすかをヘッドの駆動方式毎に
説明する。
【0006】ヘッド1がいわゆるバブルジェット系であ
る場合、この方式は、図4に示すように、インクを飛ば
すためにヒータ11に電流を流し、蒸気圧を発生して動
作するものである。ヒータ11は抵抗体である。このた
め、数多くのノズル(チャンネル;ch)からインクを
同時噴射しようとすると、同時に複数のチャンネルに電
流が流れ、電源電流は下式で表されるものとなる。 電源電流=電源電圧×同時噴射ノズル数/抵抗値 電流が1ノズルあたり20mAとしても、チャンネルが
128chあると、電流は2.56Aとなる。そして、
配線材5の抵抗が1Ωとすると、往復線路で2Ωとな
り、電圧降下は、5.12Vとなる。これは、電源電圧
(例えば24V)に対して相対的に無視できない電圧降
下である。図5は配線材5に損失がない場合と、損失が
発生した場合の電圧波形を示している。
【0007】ヘッド1がいわゆるPZT(ピエゾ)系で
ある場合、この方式は、インクを飛ばすためにPZTに
電圧を印加し、PZTが変形したことによるインク通路
内の圧力変化を利用するものである。ヘッド1がPZT
の場合の等価回路を図6に示す。PZTは等価的にはコ
ンデンサ12である。このため、数多くのノズルからイ
ンクを同時噴射しようとすると、ピーク電流は下式で表
されるものとなる。電源電流=電源電圧×同時噴射ノズ
ル数/出力スイッチング素子のON抵抗1ノズルあたり
の電流が20mAピークとしても、チャンネルが128
chあると、電流は2.56Aとなる。そして、配線材
5の抵抗が1Ωとすると往復線路で2Ωとなり、電圧降
下は、5.12Vとなる。これは、電源電圧(例えば2
4V)に対して相対的に無視できない電圧降下である。
図7は配線材5に損失がない場合と、損失が発生した場
合の電圧波形を示している。配線材5に損失が発生する
と、電圧波形の立ち上がり・立ち下がりが鈍ったものと
なり、ヘッド駆動の応答性が低下する。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、装置を大型化・コストアップを
招くことなく、ドライバICと電源部との間の配線材に
よる電圧降下分を補償して、ドライバICに適正な電圧
を印加することが可能で、ヘッドの性能をフルに発揮す
ることができ、印字品位を確保し得る記録装置用ヘッド
駆動装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明の記録装置用ヘッド駆動装置は、ヘッ
ド駆動用回路とこのヘッド駆動用回路に電力を供給する
電源回路とが配線材により接続された記録装置用ヘッド
駆動装置において、電源回路は、その出力電圧を基準電
圧と比較して定電圧を出力する定電圧回路を含み、電源
回路の出力電圧検出用の分圧抵抗を、ヘッド駆動用回路
の電源入力端に接続したものである。上記構成において
は、電源回路の出力電圧検出をヘッド駆動用回路の電源
入力端に接続した分圧抵抗により行うので、配線材での
電圧降下があっても、電源回路はそれを補償した定電圧
をヘッド駆動用回路に供給することができ、従って、ヘ
ッドは配線材での電圧降下に影響を受けることなく適正
に動作する。
【0010】また、請求項2の発明の記録装置用ヘッド
駆動装置は、上記請求項1に記載の構成において、ヘッ
ド駆動用回路はヘッドユニット側に設けられた駆動波形
生成用のドライバICであり、電源回路は記録装置本体
側にあるものである。上記構成においては、ヘッドユニ
ット側のドライバICと、このドライバICに電力を供
給する記録装置本体側の電源回路とが配線材により接続
され、配線材は可動であり、その導体幅の薄いものを用
いる方が望ましく、そうした場合に、配線材のインピー
ダンスが多少大きくなって電圧降下が大きくなったとし
ても、ドライバICへ供給される電圧は補償されるの
で、何ら支障がない。
【0011】また、請求項3の発明の記録装置用ヘッド
駆動装置は、上記請求項1又は請求項2に記載の構成に
おいて、分圧抵抗は電源回路側にあり、その電圧検出線
を、ヘッド駆動用回路の電源入力端から導出したもので
ある。上記構成においては、ヘッド駆動用回路側から電
源回路側まで電圧検出線を導出することになるが、分圧
抵抗の抵抗値は大きく、電圧検出線には微小電流しか流
れないので、そこでの電圧降下は無視でき、電力供給線
である配線材での電圧降下を補償することができる。
【0012】また、請求項4の発明の記録装置用ヘッド
駆動装置は、上記請求項1又は請求項2に記載の構成に
おいて、分圧抵抗はヘッド駆動用回路側にあり、その分
圧点を電源回路側まで導出したものである。上記構成に
おいては、分圧抵抗がヘッド駆動用回路側に設けられて
いるので、ヘッドに応じた分圧点の設定変更はヘッド側
にて行うことができる。
【0013】また、請求項5の発明の記録装置用ヘッド
駆動装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
構成において、ヘッドは、インク噴射のために圧電素子
を用いたインクジェット方式のものである。上記構成に
おいては、配線材での電圧降下が補償されるので、ヘッ
ドの圧電素子に含まれるコンデンサ成分に起因する電圧
波形の鈍り発生が抑制され、インクの噴射応答が低下す
ることがなくなる。
【0014】また、請求項6の発明の記録装置用ヘッド
駆動装置は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
構成において、ヘッドは、インク噴射のために蒸気を発
生するヒータを用いたインクジェット方式のものであ
る。上記構成においては、配線材での電圧低下が補償さ
れるので、インクの噴射性能が低下することがなくな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態について図面を参照して説明する。図8乃至図11
は、記録装置用ヘッド駆動装置の各種実施形態による回
路図である。本駆動装置は、インクジェット方式により
インク噴射を行うヘッド1と、このヘッド1を駆動する
ドライバIC2(ヘッド駆動用回路)とが設けられたヘ
ッドユニット3と、ドライバIC2に電力を供給する電
源部4とから構成される。ヘッドユニット3は、印字動
作のため走査移動されるキャリッジに搭載され、電源部
4は装置本体側に設けられることから、これら両者間は
FPC等でなる配線材5により接続される。電源部4
は、制御素子6と、その出力電圧を検出するための分圧
抵抗7と、基準電圧源8と、検出電圧と基準電圧とを比
較して出力電圧が基準電圧になるように制御するための
誤差検出器9とからなり、電源部自身の出力電圧を基準
電圧と比較して定電圧を出力する定電圧回路を構成して
いる。また、ドライバIC2には制御信号が供給され
る。
【0016】そして、本発明においては、いずれの実施
形態においても、定電圧回路の出力電圧検出用の分圧抵
抗7の両端を、ドライバIC2の電源入力端近傍に接続
している。これにより、検出される出力電圧は、配線材
5による電圧降下分を含むものとなり、定電圧回路は配
線材5を含んで帰還制御されることになる。また、図8
乃至図10の実施形態においては、分圧抵抗7は電源部
4内に配置され、図8では分圧抵抗7の両端リード線7
0がドライバIC2の電源入力端から導出され、図9で
はコンデンサ10の両端付近から導出され、図10では
ヘッドユニット3の電源入力端から導出されている。ま
た、図11の実施形態では、分圧抵抗7はヘッドユニッ
ト3内に配置され、分圧抵抗7の分圧点から検出線71
が導出されている。これらリード線70や検出線71
は、配線材5のFPC等の配線を利用すればよい。
【0017】上記のように構成されているので、電源部
4の定電圧回路の出力電圧検出が、ドライバIC2の電
源入力端近傍の電圧を検出する分圧抵抗7により行われ
るので、配線材5での電圧降下があっても、定電源回路
はそれを補償した定電圧をドライバIC2に供給するこ
とができる。従って、ヘッド1は配線材5での電圧降下
に影響を受けることなく適正に動作する。また、これに
より、従来のように配線材5の導体幅を大きくしたり、
大容量コンデンサを用いる必要がなく、装置の小型化、
コストダウンが図れる。
【0018】また、配線材5は可動性に富むように、で
きるだけその導体幅の薄いものが望ましく、そうした場
合に、配線材5のインピーダンスが多少大きくなって電
圧降下が大きくなったとしても、その電圧降下は補償さ
れ、ドライバIC2へは規定電圧が供給されるので、ヘ
ッド1の正常動作に何ら支障がなく印字品位は保証され
る。
【0019】また、ドライバIC2側から電源回路側ま
で分圧抵抗7のリード線70や検出線71を導出するこ
とになるが、分圧抵抗7の抵抗値は大きく、これらリー
ド線70や検出線71には微小電流(電力供給線である
配線材5に流れる電流に比べて極めて少ない)しか流れ
ないので、そこでの電圧降下は無視できる。また、図1
1の例では、分圧抵抗7がドライバIC2側に設けられ
ているので、ヘッド側にてヘッドに応じた分圧点の設定
変更を容易に行うことができる。
【0020】また、ヘッド1が、圧電素子等を用いたイ
ンクジェット方式である場合、圧電素子に含まれるコン
デンサ成分に起因して電圧波形が鈍り易いが、本発明で
は、電圧降下分が補償されるので、コンデンサ成分に起
因する電圧波形の鈍り発生が抑制され、インクの噴射応
答が低下することがなくなる。
【0021】また、ヘッドが、ヒータによって蒸気を発
生してインクを噴射するものにも同様に適用可能であ
る。このヘッドでは、ヘッドへの通電電流が大きいこと
から、配線材5での電圧降下が大きくなり、本発明を適
用した場合の効果は大きい。
【0022】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で
は、インクジェット方式のヘッドを示したが、サーマル
ヘッド、熱昇華型ヘッドにも適用可能であり、特に、こ
れらのヘッドでも同様にヘッドへの通電電流が大きいこ
とから、配線材5での電圧降下が大きくなり、従って、
本発明を適用した場合の効果は大きい。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る記録
装置用ヘッド駆動装置によれば、電源回路の分圧抵抗に
よる出力電圧検出を、電源回路内でなく、ヘッド駆動用
回路の電源入力端にて行うようにしたので、電源回路は
配線材での電圧降下分を補償した規定の定電圧をヘッド
駆動用回路に供給することができ、従って、ヘッドは配
線材での電圧降下に関係なく適正に駆動され、インク噴
射速度が低下するようなことがなくなり印字品位を保証
し得る。また、配線材での電圧降下を防ぐために、配線
材のインピーダンスを下げるよう導体幅を増やしたり、
ヘッド駆動用回路の近傍に大容量のコンデンサを設ける
といった必要がなくなり、装置の小型化、コストダウン
が図れる。
【0024】また、請求項2の発明に係る記録装置用ヘ
ッド駆動装置によれば、可動なヘッドユニット側のドラ
イバICと、これに電力を供給する記録装置本体側の電
源回路とが配線材により接続されていて、配線材の導体
幅を薄くしてそのインピーダンスが多少大きくなって電
圧降下が大きくなったとしても、ドライバICへ供給さ
れる電圧は補償され、上記請求項1と同等の効果が得ら
れる。
【0025】また、請求項3の発明に係る記録装置用ヘ
ッド駆動装置によれば、ヘッド駆動用回路から導出され
る電圧検出線には微小電流しか流れないので、その電圧
降下は無視でき、電力供給線である配線材での電圧降下
を補償することができ、上記請求項1と同等の効果が得
られる。
【0026】また、請求項4の発明に係る記録装置用ヘ
ッド駆動装置によれば、分圧抵抗がヘッド駆動用回路側
に設けられるので、ヘッドの種別に応じた分圧点の設定
変更が容易に行える。
【0027】また、請求項5の発明に係る記録装置用ヘ
ッド駆動装置によれば、配線材での電圧降下を補償し
て、圧電素子のコンデンサ成分による電圧波形の鈍り発
生を抑制することができ、ヘッド駆動の応答性が低下す
ることがなくなり、印字品位を保証することができる。
【0028】また、請求項6の発明に係る記録装置用ヘ
ッド駆動装置によれば、配線材での電圧低下を補償され
るので、ヒータによる通電電流が大きくなるものでも、
インクの噴射性能が低下することがなくなり、印字品位
を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のヘッド駆動用回路の回路図である。
【図2】ヘッド駆動波形を示す図である。
【図3】従来のヘッド駆動用回路の電気的等価回路図で
ある。
【図4】バブルジェット系のヘッドの回路図である。
【図5】バブルジェット系ヘッドの場合の配線材による
損失の影響を示す電圧波形図である。
【図6】圧電系のヘッドの回路図である。
【図7】圧電系ヘッドの場合の配線材による損失の影響
を示す電圧波形図である。
【図8】本発明の実施形態によるヘッド駆動用回路の回
路図である。
【図9】本発明の実施形態によるヘッド駆動用回路の回
路図である。
【図10】本発明の実施形態によるヘッド駆動用回路の
回路図である。
【図11】本発明の実施形態によるヘッド駆動用回路の
回路図である。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 ヘッド駆動用回路(ドライバIC) 3 ヘッドユニット 4 電源部(定電圧回路) 6 制御素子 7 分圧抵抗 8 基準電圧源 9 誤差検出器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド駆動用回路とこのヘッド駆動用回
    路に電力を供給する電源回路とが配線材により接続され
    た記録装置用ヘッド駆動装置において、 電源回路は、その出力電圧を基準電圧と比較して定電圧
    を出力する定電圧回路を含み、 前記電源回路の出力電圧検出用の分圧抵抗を、前記ヘッ
    ド駆動用回路の電源入力端に接続したことを特徴とする
    記録装置用ヘッド駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド駆動用回路はヘッドユニット
    側に設けられた駆動波形生成用のドライバICであり、
    前記電源回路は記録装置本体側にあることを特徴とする
    請求項1記載の記録装置用ヘッド駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記分圧抵抗は前記電源回路側にあり、
    その電圧検出線を、前記ヘッド駆動用回路の電源入力端
    から導出したことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の記録装置用ヘッド駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記分圧抵抗は前記ヘッド駆動用回路側
    にあり、その分圧点を電源回路側まで導出したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置用ヘッ
    ド駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドは、インク噴射のために圧電
    素子を用いたインクジェット方式のものであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録
    装置用ヘッド駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドは、インク噴射のために蒸気
    を発生するヒータを用いたインクジェット方式のもので
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    に記載の記録装置用ヘッド駆動装置。
JP17426497A 1997-06-30 1997-06-30 記録装置用ヘッド駆動装置 Pending JPH1120268A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1142715A1 (en) * 2000-04-03 2001-10-10 Canon Kabushiki Kaisha Printhead as well as printing apparatus comprising such printhead
JP2011131607A (ja) * 2011-04-04 2011-07-07 Brother Industries Ltd インクジェットプリンタ
JP2011131606A (ja) * 2011-04-04 2011-07-07 Brother Industries Ltd インクジェットプリンタ
US7997672B2 (en) 2006-07-31 2011-08-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet recording apparatus

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