JPH11202397A - 防水レンズ鏡筒 - Google Patents

防水レンズ鏡筒

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JPH11202397A
JPH11202397A JP10002960A JP296098A JPH11202397A JP H11202397 A JPH11202397 A JP H11202397A JP 10002960 A JP10002960 A JP 10002960A JP 296098 A JP296098 A JP 296098A JP H11202397 A JPH11202397 A JP H11202397A
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田中  均
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幸聖 小迫
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水密構造とする移動筒を内外の二重筒で構成
し、その嵌合隙間をシールする防水レンズ鏡筒におい
て、外筒と内筒の薄肉化が可能で形状の自由度が得やす
い防水レンズ鏡筒を得る。 【構成】 環状シール部材を、内筒及び外筒とは独立し
たシール部材保持環に保持し、環状シール部材を保持し
たこのシール部材保持環を外筒内に挿入して、その環状
シール部材を外筒内面に弾接させ、外筒に、このシール
部材保持環よりカメラボディ側に位置させて、内筒を嵌
合固定した防水レンズ鏡筒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、防水レンズ鏡筒に関し、特に、
光軸方向に移動する移動筒を、嵌合隙間を環状シール部
材でシールした内筒と外筒の二重筒で構成する防水レン
ズ鏡筒の構造に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】本出願人が開発中の防滴防
水カメラのレンズ鏡筒において、水密構造とする移動筒
を内外の二重筒で構成し、その嵌合隙間をシールする試
みがされている。二重筒の外筒は、シール部材と摺接す
るため、寸法精度、表面硬度を考慮してアルミ合金等の
金属材料のプレス加工品から構成することが好ましく、
一方、内筒は成形の容易性から合成樹脂材料の成形品か
ら構成するのが好ましい。この内外二重筒のシール構造
は、最も簡単には、環状シール部材を内筒と外筒のいず
れかに保持させることで達成できるが、内筒と外筒には
寸法の制約があり、環状シール部材(例えばOリング)
の保持部を設けることは困難である。また、仮に内筒外
周に環状シール部材を保持し、これを外筒内に嵌合させ
るとしても、内筒と外筒の嵌合長が長いと、挿入抵抗が
大きいため、組込に時間がかかるばかりか、シール部材
の捩れや損傷が発生するおそれがあった。
【0003】
【発明の目的】本発明は、以上の問題意識に基づき、水
密構造とする移動筒を内外の二重筒で構成し、その嵌合
隙間をシールする防水レンズ鏡筒において、外筒と内筒
の薄肉化が可能で形状の自由度が得やすい防水レンズ鏡
筒を得ることを目的とする。また環状シール部材の組込
が容易で、シール部材の捩れや損傷が生じにくい防水レ
ンズ鏡筒を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、光軸方向に進退する水密構造
の移動筒を、内筒と外筒の二重筒で構成し、該内筒と外
筒との嵌合隙間を環状シール部材でシールする防水レン
ズ鏡筒において、環状シール部材を、内筒及び外筒とは
独立したシール部材保持環に保持し、環状シール部材を
保持したこのシール部材保持環を外筒内に挿入して、そ
の環状シール部材を外筒内面に弾接させ、外筒に、この
シール部材保持環よりカメラボディ側に位置させて、内
筒を嵌合固定したことを特徴としている。
【0005】外筒の内径とシール部材保持環の最大外径
は、シール部材保持環の中心軸を外筒の中心軸と直交さ
せた状態で該保持環を外筒内に挿入し、その挿入状態で
両中心軸を一致させる回動が可能なように設定すると、
外筒へのシール部材保持環の挿入作業が容易である。
【0006】より具体的には、シール部材保持環は、外
筒の先端部に設けた内方フランジと、内筒の先端部との
間に挟着保持することが好ましい。そして移動筒の水密
化を図るため、シール部材保持環には、バヨネット結合
によって該シール部材保持環に結合されるガラス押え環
と、このガラス押え環によって該シール部材保持環の開
口部を水密に塞ぐ透明防水ガラスとを設けることができ
る。内筒または該内筒と一体の部材と、シール部材保持
環との間には、互いに係合して両者の相対回動を防ぐ係
止部を設けると、組立時の作業性がよい。また、外筒
は、その外周面に別のシール部材が接触する薄肉部材と
し、内筒は、光軸方向への移動力を受ける厚肉部材とし
て形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明を適用
した防水レンズ鏡筒の全体構造を示している。カメラボ
ディに固定されるハウジング11には、固定枠12が固
定されている。固定枠12は、組立調整時のバックフォ
ーカス調整のため、ハウジング11の直進案内部11a
に沿って光軸方向に移動可能であるが、バックフォーカ
ス調整後に、ハウジング11に固定される。固定枠12
には、その内周面に、雌ヘリコイド12aと、光軸と平
行な直進案内溝12bとが形成されている。
【0008】固定枠12の内側には、カム環13が嵌ま
っている。このカム環13は、その外周面に固定枠12
の雌ヘリコイド12aに螺合する雄ヘリコイド13aを
有し、内周面に、雌ヘリコイド13bと後群用カム溝1
3cとを有している。カム環13は、固定枠12の直進
案内溝12bに直進案内されている直進案内環14に、
相対回転は自在に光軸方向には相対移動しないように結
合されている。すなわち、直進案内環14の後端部に固
定された直進案内キー14aは、固定枠12の直進案内
溝12bに嵌まっており、この直進案内環14と直進案
内キー14aの間に、カム環13の後端部の内方フラン
ジ13dが回転のみ自在に挟着支持されている。
【0009】カム環13と直進案内環14の間には、本
発明の対象とする内外二重筒からなる移動筒20が位置
している。この移動筒20は、カム環13の雌ヘリコイ
ド13bに螺合する雄ヘリコイド21aをその後端部に
有する内筒21と、この内筒21の外周に隙間なく嵌合
する外筒22とからなっている。外筒22の先端部に
は、内方フランジ22aが一体に設けられている。内筒
21は、合成樹脂材料の成形品から構成される厚肉部材
であり、外筒22は、金属材料、例えばアルミ合金のプ
レス加工(絞加工)品からなる薄肉部材である。
【0010】直進案内環14の外周には、光軸と平行な
直進案内溝14bが形成されており、内筒21の内周面
には、この直進案内溝14bに嵌合する光軸と平行な直
進案内突起21bが形成されている。従って、内筒21
(移動筒20)は回動を規制されていて、カム環13が
図示しない駆動機構により回転駆動されると、雌ヘリコ
イド13bと雄ヘリコイド21aに従って光軸方向に直
進進退動する。また、カム環13は、回転駆動される
と、雄ヘリコイド13aと雌ヘリコイド12aに従って
回動しながら光軸方向に進退動し、この進退動に、直進
案内溝12bによって回転を規制されている直進案内環
14が回転することなく同道する。
【0011】カム環13の外周面には、化粧筒15が固
定されており、この化粧筒15の外周面には、カメラボ
ディ側に固定した第一の環状防水パッキン16が弾接す
る。また化粧筒15の先端部内周面には、環状スぺーサ
17を介して第二の環状防水パッキン18が固定されて
いて、この環状防水パッキン18が外筒22の外周面に
弾接する。化粧筒15は、外筒22と同様に、寸法精
度、表面硬度に優れた金属材料からなる。
【0012】以上の構造から、カム環13が回転駆動さ
れると、カム環13と一体の化粧筒15が環状防水パッ
キン16に摺接しながら回転しつつ光軸方向に進退し、
外筒22(移動筒20)は、化粧筒15(カム環13)
の先端部内周の環状防水パッキン18に摺接しながら、
化粧筒15に対して光軸方向に直進進退動する。以上が
移動筒20の外径側の防水構造である。外筒22と化粧
筒15は、ともに寸法精度、表面硬度に優れた金属材料
からなるため、必要な防滴防水性能を容易に確保するこ
とができる。
【0013】移動筒20及び移動筒20の内径側の構造
を説明する。内筒21の内側には、シャッタ取付環31
が挿入され、固定ピン32によって固定されている。シ
ャッタ取付環31は、先端環状部31aと後部筒状部3
1bとを周縁の複数の接続柱31cで接続した形をして
いる。直進案内環14には、この接続柱31cの逃げ溝
14cが形成されている。
【0014】シャッタ取付環31の後部筒状部31bに
は、シャッタユニット33が固定ピン34(図4)を介
して固定されている。シャッタユニット33は、周知の
ように、軸部の雌ヘリコイド33aに、前群レンズL1
を固定した前群枠35の雄ヘリコイド35aを螺合さ
せ、光軸からの偏心位置に突出させた駆動ピン33bが
前群枠35に一体に設けた連動杆35bと係合してい
る。駆動ピン33bは、シャッタレリーズ時に被写体距
離情報に応じた角度だけ回動し、その回動量に応じて、
前群枠35(前群レンズL1)が雄ヘリコイド35a
(雌ヘリコイド33a)に従って光軸方向に進退する。
【0015】後群レンズL2を保持した後群枠36には
径方向のフォロアピン36aが一体に設けられ、このフ
ォロアピン36aは、直進案内環14に形成した光軸と
平行な直進案内溝14dを通り、カム環13の後群用カ
ム溝13cに嵌まっている。また、シャッタ取付環31
と後群枠36の間には、バックラッシュ除去用の圧縮コ
イルばね37が挿入されていて、後群枠36(後群レン
ズL2)をシャッタ取付環31(前群レンズL1)に対
して後方に移動付勢している。
【0016】このように、シャッタ取付環31(前群レ
ンズL1を支持するシャッタユニット33)は、内筒2
1(移動筒20)に固定されていて、カム環13が回動
すると、雄ヘリコイド21aと雌ヘリコイド13bの関
係によって光軸方向に進退し、同時に、後群枠36(後
群レンズL2)は、後群用カム溝13cに従って、シャ
ッタ取付環31(前群レンズL1)との空気間隔を変化
させて焦点距離を変化させる。
【0017】移動筒20を構成する内筒21と外筒22
の間には、両者の環状隙間をシールするOリング(環状
シール部材)41の保持環42が位置している。このシ
ール部材保持環42は、最大径部42aの中心部に、O
リング41を嵌合させる環状溝42bを有している。こ
の保持環42の最大径部42aの最大径dφと外筒22
の内径Dφとは、図5、図6に示すように、保持環42
をその中心軸42Xが外筒22の中心軸(光軸)22X
と直交する位置で挿入し、その後、中心軸42Xと中心
軸22Xが一致するように、外筒22内で保持環42を
回動させることができるように設定されている。
【0018】また、保持環42の前端面には、ガラス押
え環43の複数の周方向突起43aを受け入れる挿入溝
42cが形成されており、この挿入溝42cは、バヨネ
ット環状溝42dに通じている。バヨネット環状溝42
dは、挿入溝42cから挿入したガラス押え環43の周
方向突起43aをその中で回動させることにより、バヨ
ネット式に該ガラス押え環43を保持環42に固定する
形状をしている。さらに、保持環42は、その内径側か
ら順に、遮光筒44の係止段部42e、Oリング(環状
シール部材)45と透明防水ガラス46との係止段部4
2fが備えられている。
【0019】シャッタ取付環31の先端環状部31aの
前端面には、組立時にシール部材保持環42の回動を防
ぐための複数の係止突起31dが形成されており、シー
ル部材保持環42には、この係止突起31dに係合する
係止孔42g(図1)が形成されている。
【0020】以上の移動筒20及びその関連部品の組立
に当っては、予めシール部材保持環42の環状溝42b
にOリング41を嵌めておき、これを外筒22内に挿入
する。この挿入は、図4のように、中心軸42Xと中心
軸22Xを一致させた状態でも、図5のように中心軸4
2Xを中心軸22Xに直交させた状態でも可能である。
どちらかと言えば、図4の挿入態様では、挿入中に常時
Oリング41の全周が外筒22の内周面に摺接するた
め、比較的挿入抵抗が大きい。一方、図5の挿入態様で
は、Oリング41は、直径方向の両端部だけが外筒22
の内周面に摺接するため、挿入抵抗が小さい。そして、
図5の挿入態様で、保持環42を内方フランジ22aに
当接するまで外筒22内に挿入後、中心軸42Xと中心
軸22Xが一致するように保持環42と外筒22を相対
回動させ、次に保持環42を外筒22の内方フランジ2
2aに当接するまで挿入する。このとき、同時に、保持
環42の係止孔42gをシャッタ取付環31の係止突起
31dに嵌める。
【0021】以上の保持環42(Oリング41)の挿入
作業が終了した外筒22を、関連部品の組立が完了して
いる内筒21に被せ、内筒21の先端部と内方フランジ
22aとの間に保持環42を挟んだ状態で、例えば接着
またはビス固定によって内筒21に固定する。この固定
状態では、カメラボディ側から順に、内筒21、シール
部材保持環42及び外筒22の先端内方フランジ22a
が位置する。内筒21は、予めシャッタ取付環31、シ
ャッタユニット33、前群枠35、直進案内環14、カ
ム環13等の関連部品と組み立てられており、その回動
は規制されている。そして、この回動が規制されている
シャッタ取付環31の係止突起31dに、保持環42の
係止孔42gが嵌まるため、保持環42の回動も規制さ
れる。
【0022】以上のようにして内筒21と外筒22の間
に保持されたシール部材保持環42に対し、次にその係
止段部42eに遮光筒44の外方フランジ44aを嵌合
させ、係止段部42fにOリング45と透明防水ガラス
46を嵌合させる。そして、ガラス押え環43の周方向
突起43aを挿入溝42cから挿入してバヨネット環状
溝42d内で回転させると、バヨネット式にガラス押え
環43が保持環42に固定されて、Oリング45が圧縮
状態になり、ガラス押え環43(移動筒20)の開口部
の防水構造が完成する。ガラス押え環43の前面には、
最後に挿入溝42cを覆う環状化粧板48が接着され
る。すなわち、内筒21と外筒22の嵌合隙間は、シー
ル部材保持環42に保持されたOリング41によって水
密化が図られ、保持環42(移動筒20)の先端開口部
は、Oリング45及び透明防水ガラス46によって水密
化が図られる。
【0023】シール部材保持環42の最大径と外筒22
の内径は、図5、図6に示す挿入回動態様がとれること
が好ましいが、仮に回動ができない、つまり図4の挿入
態様のみが可能であるとしても、Oリング41を内筒2
1と外筒22とは別の部材であるシール部材保持環42
に保持したことにより、内筒21と外筒22の薄肉化が
図れ、形状の自由度が増すという効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、水密構造とする移動筒
を内外の二重筒で構成し、その嵌合隙間をシールする防
水レンズ鏡筒において、外筒と内筒の薄肉化が可能で形
状の自由度が得やすく、さらに環状シール部材の組込が
容易で、シール部材の捩れや損傷が生じにくい防水レン
ズ鏡筒が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による防水レンズ鏡筒の一実施形態を示
す、組立状態における図3のI−I線に沿う断面図であ
る。
【図2】同図3のII−II線に沿う断面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】Oリングを装着したシール部材保持環の外筒へ
の一つの挿入態様を説明する斜視図である。
【図5】同シール部材保持環の外筒への別の挿入態様を
説明する斜視図である。
【図6】図5の挿入態様での光軸(外筒の中心軸)と直
交する面での断面図である。
【符号の説明】
11 ハウジング 12 固定枠 12a 雌ヘリコイド 12b 直進案内溝 13 カム環 13a 雄ヘリコイド 13b 雌ヘリコイド 13c 後群用カム溝 13d 内方フランジ 14 直進案内環 14a 直進案内キー 14b 直進案内溝 14c 逃げ溝 14d 直進案内溝 15 化粧筒 16 18 環状防水パッキン 20 移動筒 21 内筒 21a 雄ヘリコイド 21b 直進案内突起 22 外筒 22X 外筒の中心軸 22a 内方フランジ 31 シャッタ取付環 31g 係止突起 33 シャッタユニット 33a 雌ヘリコイド 33b 駆動ピン 33c シャッタユニット 35 前群枠 L1 前群レンズ 35a 雄ヘリコイド 35b 連動杆 36 後群枠 L2 後群レンズ 36a フォロアピン 36b 後群枠 37 圧縮コイルばね 41 45 Oリング(環状シール部材) 42 シール部材保持環 42X シール部材保持環の中心軸 42a 最大径部 42b 環状溝 42c 挿入溝 42d バヨネット環状溝 42e 42f 係止段部 42g 係止孔 43 ガラス押え環 43a 周方向突起 44 遮光筒 46 透明防水ガラス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に進退する水密構造の移動筒
    を、内筒と外筒の二重筒で構成し、該内筒と外筒との嵌
    合隙間を環状シール部材でシールする防水レンズ鏡筒で
    あって、 上記環状シール部材を、内筒及び外筒とは独立したシー
    ル部材保持環に保持し、 環状シール部材を保持したこのシール部材保持環を外筒
    内に挿入して、その環状シール部材を外筒内面に弾接さ
    せ、 外筒に、このシール部材保持環よりカメラボディ側に位
    置させて、上記内筒を嵌合固定したことを特徴とする防
    水レンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレンズ鏡筒において、外
    筒の内径とシール部材保持環の最大外径は、シール部材
    保持環の中心軸を外筒の中心軸と直交させた状態で該保
    持環を外筒内に挿入し、その挿入状態で両中心軸を一致
    させる回動が可能なように設定されている防水レンズ鏡
    筒。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のレンズ鏡筒にお
    いて、シール部材保持環は、外筒の先端部に設けた内方
    フランジと、内筒の先端部との間に挟着保持されている
    防水レンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のレンズ鏡筒にお
    いて、外筒は、その外周面に別のシール部材が接触する
    薄肉部材であり、内筒は、光軸方向への移動力を受ける
    厚肉部材である防水レンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    レンズ鏡筒において、シール部材保持環には、バヨネッ
    ト結合によって該シール部材保持環に結合されるガラス
    押え環と、このガラス押え環によって該シール部材保持
    環の開口部を水密に塞ぐ透明防水ガラスとが備えられて
    いる防水レンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレンズ鏡筒において、内
    筒または該内筒と一体の部材と、シール部材保持環との
    間には、互いに係合して両者の相対回動を防ぐ係止部が
    備えられている防水レンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項記載の
    レンズ鏡筒において、外筒は金属材料からなり、内筒は
    合成樹脂材料の成形品からなる防水レンズ鏡筒。
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