JP2002244017A - 鏡 枠 - Google Patents

鏡 枠

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JP2002244017A
JP2002244017A JP2001044092A JP2001044092A JP2002244017A JP 2002244017 A JP2002244017 A JP 2002244017A JP 2001044092 A JP2001044092 A JP 2001044092A JP 2001044092 A JP2001044092 A JP 2001044092A JP 2002244017 A JP2002244017 A JP 2002244017A
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Japan
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frame
light
ring
optical axis
shielding
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JP2001044092A
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English (en)
Inventor
Gohachi Katagiri
護八 片桐
Keita Takahashi
敬太 高橋
哲也 ▲高▼木
Tetsuya Takagi
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光用シール部材の組み込みが非常に容易であ
り、組み立て時間の短縮も可能な鏡枠を提供する。 【解決手段】鏡枠であるレンズ鏡筒11は、固定枠1に
対して直進可能な外枠3と、外枠6の内周にて回転自在
に支持される回転枠2と、外枠3に対して直進ガイドさ
れる中枠6とを有している。外枠3と中枠6の間に装着
される遮光リング(遮光用シール部材)62は、外枠3
の先端内周部にて中枠6の外周面6dに嵌め込まれ、さ
らに、その光軸方向が回転枠2の前端面5fと外枠3の
端面のリング状内壁部3dとで挟持された状態で組み込
まれている。したがって、遮光リング62を取り付ける
場合に接着剤を用いる必要がなく、容易に組み込み可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対回転、および
/または、相対移動する枠部材を有する鏡枠の遮光構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鏡枠装置の相対移動する移動枠に
おける遮光構造として、特開平11−119075号公
報に開示されたものは、他の枠部材に対して相対移動す
る移動枠の先端部に弾性変形状態で摺接するひれ部を有
する2重リング状の遮光シール部材を装着したものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した特開
平11−119075号公報に開示されたものは、上記
遮光シール部材を移動枠の先端内周面に接着剤により固
定する必要があった。上記遮光シール部材の接着作業
は、狭い部分の作業であって、しかも、接着剤が外部に
流出しないように注意しなければならず、作業性が悪
く、接着工数が非常に増える可能性があった。
【0004】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、遮光用シール部材の組み込みが容
易であり、組み立て時間の短縮も可能な鏡枠を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
鏡枠は、端面に内壁部を有する第一の枠と、上記第一の
枠と相対回転して上記第一の枠の内側に位置する第二の
枠と、上記第二の枠の内周に位置して上記光軸方向に移
動する第三に枠と、上記内壁部と上記第二の枠の端面と
上記第三の枠の外周面とで形成された空間に設けられた
遮光用のシール部材とを有しており、第一の枠と第二の
枠の間の上記空間に設けられた上記シール部材により遮
光される。
【0006】本発明の請求項2記載の鏡枠は、光軸方向
に移動し、端面に内壁部を有する第一の枠と、上記第一
の枠と一体的に上記光軸方向に移動し、上記第一の枠と
相対回転して上記第一の枠の内側に位置する第二の枠
と、上記第二の枠の内周に位置して上記光軸方向に移動
する第三に枠と、上記内壁部と上記第二の枠の端面と上
記第三の枠の外周面とで形成された空間に設けられた遮
光用のシール部材とを有しており、第一の枠と第二の枠
の間の上記空間に設けられた上記シール部材により遮光
される。
【0007】本発明の請求項3記載の鏡枠は、光軸方向
に移動し、端面にリング状内壁部を有する円環状の第一
の枠と、上記第一の枠と一体的に上記光軸方向に移動
し、上記第一の枠と相対回転して上記第一の枠の内側に
位置する円環状の第二の枠と、上記第二の枠の内周に位
置して上記光軸方向に移動する円環状の第三に枠と、上
記リング状内壁部と上記第二の枠の端面と上記第三の枠
の外周面とで形成された空間に設けられたリング状の遮
光用のシール部材とを有しており、第一の枠と第二の枠
の間の上記空間に設けられた上記シール部材により遮光
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1,2,3,4は、それぞれ本発
明の一実施形態の鏡枠であるレンズ鏡筒11の分解斜視
図である。図5は、上記レンズ鏡筒11の縦断面図であ
って、下半部分が沈胴位置に繰り込まれた状態、上半部
分が撮影可能なワイド位置に繰り出された状態の断面図
を示す。図6は、上記レンズ鏡筒11の縦断面図であっ
て、撮影可能なテレ位置に繰り出された状態の断面図で
ある。なお、以下の説明において、レンズ鏡筒の物体側
を前方とし、像側を後方とする。回転方向については、
物体側から見たときの回転方向を示す。
【0009】本レンズ鏡筒11は、図1に示すようにカ
メラ本体99に固着される固定枠1と、上記固定枠1に
回転,進退可能に支持される回転枠(第二の枠)2と、
上記回転枠2と相対回転しながら共に進退し、直進移動
可能な外枠(第一の枠)3と、各枠部材間の遮光を行う
遮光リング(遮光用シール部材)61,62と、鏡筒進
退駆動部19とを有している。
【0010】さらに、本レンズ鏡筒11は、図2に示す
ようにフレア絞り45が固着されるフレア絞り台4と、
上記回転枠2と共に回転し、回転枠2に対して進退駆動
されるカム枠(第二の枠)5と、上記外枠3を介して直
進ガイドされ、カム枠5と相対回転しながら共に進退
し、直進移動可能な中枠(第三の枠、かつ、第一の枠)
6と、各枠部材間の遮光を行う遮光リング(遮光用シー
ル部材)63を有している。
【0011】さらに、本レンズ鏡筒11は、図3に示す
ように上記第一群枠10に固着され、シャッタ機構部が
組み込まれるシャッタ本体9と、上記シャッタ本体9に
直進ガイドされて進退し、第二群レンズ72を保持する
第二群枠8とを有している。
【0012】さらに、本レンズ鏡筒11は、図4に示す
ように上記中枠6を介して直進ガイドされる前枠(第三
の枠)7と、上記前枠7に固着され、第一群レンズ71
を保持する第一群枠10と、前枠7の前面の固着される
飾り板46とを有している。
【0013】上記固定枠1は、内周部に雌ヘリコイドね
じ1cと、光軸Oに沿った直進溝1dと、端部に軸案内
1bを有する長尺歯車収容凹部1aとを有し、また、内
外周部を貫通するファインダ連動駆動用切り欠き1eが
設けられている。なお、固定枠1が装着されるカメラ本
体99のアパーチャ部99c前面には、パノラマ撮影用
マスク98が通常撮影位置98Aとパノラマ撮影位置9
8Bの間で切り換え可能な状態で配置されている。
【0014】上記回転枠2は、円環状の部材であり、そ
の後方側外周部に平歯車部2aと、雄ヘリコイドねじ2
bとが重畳して状態で設けられ、また、外周に沿って外
周溝2cが設けられている。回転枠2の内周部には、光
軸O方向に沿った6本の直進溝2eと、光軸Oに対して
斜行する3本のカム溝2dとが設けられている(図7の
回転枠展開図参照)。上記カム溝2dは、上記直進溝2
eよりも深く、カム溝2dに嵌入する後述するカムフォ
ロア52も深く嵌入する。
【0015】なお、上記雄ヘリコイドねじ2bは、固定
枠1の雌ヘリコイドねじ1cに螺合可能とする。また、
平歯車部2aは、鏡筒進退駆動部19の長尺歯車16が
噛合可能である。
【0016】上記鏡筒進退駆動部19は、カメラ本体9
9に固着される駆動部本体18と、駆動部本体18に固
着される軸12,14,17と、軸12に回転可能に支
持される2段歯車13と、軸14に回転可能に支持さ
れ、2段歯車13に噛合する2段歯車15と、軸17に
回転可能に支持され、2段歯車15に噛合する長尺歯車
16とを有してなる。
【0017】上記2段歯車13,15は、共にネジ歯
車,平歯車からなる2段歯車である。2段歯車13は、
図示しない鏡筒駆動系によって駆動され、2段歯車15
を介して上記長尺歯車16を回転駆動する。また、上記
長尺歯車16は、回転枠2の平歯車部2aに噛合してお
り、回転枠2を回転駆動する。回転枠2は、長尺歯車1
6によって回転駆動されると、ヘリコイドねじ1c,2
bを介して光軸O方向に進退する。
【0018】上記外枠3は、回転枠2の外周に回転可能
に嵌合する金属薄板製の円環状の部材であり、繰り出し
状態ではその外周面3eがレンズ鏡筒外部に露呈され
る。上記外枠3には、前方端内側に光軸Oと垂直な面で
あるリング状内壁部3dを有している。上記内壁部3d
には、さらに内側に向けて突出する6つの突出部(凸
部)3cが設けられている。
【0019】さらに、上記外枠3の後方端には、ファイ
ンダ駆動用の突起3bとフレキシブルプリント基板(以
下、FPCと記載する)をガイドするFPCガイド突起
部3aが設けられている。また、上記外枠3の後方部の
外周面3e上には、ガイドピン51が固着されている。
そのガイドピン51の軸部51aは、外枠3の内周に突
出している。
【0020】上記外枠3のガイドピン51は、固定枠1
の直進溝1dに摺動自在に嵌入する。ガイドピン51の
軸部51aは、回転枠2の外周溝2cに摺動自在に嵌入
する。したがって、外枠3は、回転枠2に対して相対的
に回転可能な状態で光軸O方向には一体の状態で直進進
退する。
【0021】上記遮光リング61は、外枠3の外周面3
eにてカメラ本体99の対向面99aと固定枠1に挟持
されて装着される。
【0022】また、後述するように上記遮光リング62
は、外枠3の内周のリング状内壁部3dと回転枠2の前
端面2f間に挟持され、中枠6の外周面6dに挿入され
る。
【0023】上記カム枠5は、上記中枠6の内部に回転
可能に嵌合する円環状の部材である。なお、上記カム枠
5が直接嵌合する部分は、後述する中枠6の直進溝6a
の内面6eとなる。そして、カム枠5には、その後端部
外周に6つの突起状キー5aと、後端部外周に外周溝5
bと、後端部内周に内周溝5cと、内周面に光軸Oに対
して斜行するカム溝5d,5eが設けられている。
【0024】上記中枠6は、回転枠2の内周に嵌合し、
かつ、カム枠5の外周に相対回転可能に嵌合する金属薄
板製の円環状の部材であり、繰り出し状態ではその外周
面6dがレンズ鏡筒外部に露呈される。上記中枠6に
は、前方端内側に光軸Oと垂直な面であるリング状内壁
部6cを有している。上記内壁部6cには、さらに内側
に向けて突出する6つの突起部(凸部)6bが設けら
れ、上記突起部6bの位置をよぎる方向の外周面6dに
光軸O方向に沿う直進溝6aが設けられる。
【0025】さらに、上記中枠6の後方部の外周面6d
上にカムフォロア52が固着されている。そのカムフォ
ロア52の軸部52aは、中枠6の内周部に突出してい
る。
【0026】上記フレア絞り45には、中央部に絞り開
口45aと上方部にFPCガイド溝45bが設けられて
いる。このフレア絞り45は、フレア絞り台4に固着さ
れる。
【0027】フレア絞り台4には、中央部に開口4a
と、外周部にガイド突起4bとが設けられ、さらに、外
周部下部に前方に延びる直進ガイド腕4cと、外周部上
部に前方に延びるFPCガイド部4dが設けられてい
る。
【0028】上記中枠6の直進溝6aには、外枠3のリ
ング状内壁部3dの突起3cが係合、摺接する。また、
上記中枠6のカムフォロア52は、回転枠2のカム溝2
dに摺動自在に嵌入する。カムフォロア52の軸部52
aは、カム枠5の外周溝5bに摺動自在に嵌入する。そ
して、カム枠5のキー5aは、回転枠2の直進溝2eに
摺動自在に嵌入する。
【0029】したがって、上記中枠6は、外枠3に対し
て光軸Oに沿って直進ガイドされ、回転枠2のカム溝2
dを介して進退駆動される。また、カム枠5は、中枠6
に対して回転可能に、かつ、光軸O方向には一体の状態
で回転枠2と共に回転しながら進退移動する。
【0030】また、上記フレア絞り台4の突起4bは、
カム枠5の内周溝5cに摺動自在に嵌入する。フレア絞
り台4の直進ガイド腕4cは、後述するシャッタ本体9
の直進溝9bに摺動自在に嵌入する。
【0031】フレア絞り台4は、カム枠5の内周部にて
シャッタ本体9の直進溝9bにガイドされ、回転規制状
態でカム枠5と光軸O方向に一体の状態で進退移動す
る。
【0032】また、上記遮光リング63は、後述するよ
うに中枠6の内周のリング状内壁部6cとカム枠5の前
端面5f間に挟持され、前枠7の外周面7dに挿入され
る。
【0033】上記前枠7は、カム枠6の外周に相対回
転、さらに、進退可能に嵌合する金属薄板製の円環状の
部材であり、繰り出し状態ではその外周面7dがレンズ
鏡筒外部に露呈される。上記前枠7には、その前面部に
レンズ開口7aとビス挿通穴7cが設けられ、また、外
周面7d上には、光軸O方向に沿う6つの直進溝7b
と、後方にカムフォロア54が設けられる。
【0034】上記前枠7の直進溝7bには、中枠6のリ
ング状内壁部6cの突起部6bが係合、摺接する。ま
た、上記前枠7のカムフォロア54は、カム枠5のカム
溝5eに摺動自在に嵌入する。
【0035】第一群枠10には、その前面部に第一群レ
ンズ71外周に沿って溝10b、および、ネジ穴10a
が設けられている。上記溝10bにシールリング45が
挿入固着される。そして、第一群枠10は、ビス56に
よりネジ穴10aを介して前枠7の内部に固着される。
【0036】したがって、前枠7は、第一群枠10と一
体の状態で中枠6に対して回転することなく、カム枠5
の回転に伴って光軸O方向に進退移動する。
【0037】上記シャッタ本体9は、その外周部に直進
溝9a,9bと、FPCガイド溝9cを有している。ま
た、上記シャッタ本体9に組み込まれるシャッタ機構部
は、シャッタ羽根部とシャッタ開閉駆動部とからなる。
【0038】上記シャッタ羽根部は、シャッタ本体9に
回動自在に支持され、四枚構成のシッタ羽根23,2
4,26,27と、中敷きシート25と、開口部22a
を有する羽根押さえ22とからなる。このシャッタ羽根
部は、シャッタ本体9の後方側に組み込まれる。シャッ
タ羽根23,24,26,27には、後述するシャッタ
レバー31の駆動ピン31aが嵌入する長穴23a,2
4a,26a,27aを有している。
【0039】上記シャッタ開閉駆動部は、駆動ピン31
aを持つシャッタレバー31と、シャッタレバー31を
開放方向に付勢する開きバネ32と、シャッタレバー3
1に連動して回動するトリガレバー33と、トリガレバ
ーの回動を検出するAEPI(露光開始検出用フォトイ
ンターラプタ)34と、AEPI取り付け板35と、シ
ャッタレバー31を回動駆動するソレノイド装置36
と、シャッタ蓋28よりなる。
【0040】上記ソレノイド装置は、ヨーク37,38
と、並列コイル39,40と、可動鉄心41と、図示し
ない可動鉄心付勢バネを有してなる。
【0041】上記シャッタ開閉駆動部は、シャッタ本体
9の前方側に組み込まれる。また、シャッタ羽根部およ
びシャッタ駆動機構部が組み込まれたシャッタ本体9
は、第一群枠10にビス57により固定して装着され
る。したがって、シャッタ本体9は、第一群枠10と共
に前枠7と一体で直進進退する。
【0042】第二群枠8は、前方側に光軸O方向に沿っ
て延出する直進ガイド腕8aと、外周部にカムフォロア
53と、外周部にFPCガイド溝8bを有している。上
記直進ガイド腕8aは、シャッタ本体9の直進溝90a
摺動自在に嵌入し、上記カムフォロア53は、カム枠5
のカム溝5dに摺動自在に嵌入する。
【0043】したがって、上記第二群枠8は、回転規制
された状態でカム枠5の回転により光軸Oに沿って進退
移動する。
【0044】ここで、上記回転枠2の内周に設けられる
直進溝2e,カム溝2dとカム枠5のキー5aおよび中
枠6のカムフォロア52との嵌合状態について図7の回
転枠の内周面展開図を用いて説明する。
【0045】上記回転枠2の内周に設けられる直進溝2
eとカム溝2dとは、図7の展開図に示すようにカム溝
2dのリードの関係で互いに交差する関係にある。した
がって、上記直進溝2eに嵌入するカム枠5のキー5a
が上記直進溝2eとカム溝2dとの溝交差部分に到達し
たとき、キー5aに対する直進位置規制が、不安定な状
態になる可能性がある。
【0046】なお、カム溝2dは、前述したように直進
溝2eより深く形成されており、中枠6のカムフォロア
52がより深く嵌合するので、上記直進溝2eとカム溝
2dとの溝交差部分でカムフォロア52の動きが不安定
になることはない。
【0047】そこで、本レンズ鏡筒11においては、回
転枠2の直進溝2eとそれに嵌入するカム枠5のキー5
aを複数(6つ)配置しており、回転枠2が沈胴位置か
らワイド位置さらにテレ位置に回動するとき、6つのキ
ー5aの内、少なくとも1つのキー52を上記溝交差部
分以外の直進溝2eに位置させる。この配置によって上
述したカム枠5のキー5aの直進位置規制が不安定にな
ることが防止される。
【0048】例えば、図7の展開図に示すように、回転
枠2が沈胴位置にあるときは、カムフォロア52は、カ
ム溝2d上の沈胴位置P52C にあり、6つのキー5a1〜
5a6は、6本の直進溝2e上の沈胴位置P5C にある。
【0049】回転枠2がワイド位置まで回動すると、カ
ムフォロア52は、カム溝2d上のワイド位置P52W に
移動し、6つのキー5a1〜5a6は、それぞれ6本の直進
溝2e上のワイド位置P5wに移動する。この状態で3つ
のキー5a1,5a3,5a5は、上記カム溝,直進溝の交差
部分に位置しているが、3つのキー5a2,5a4,5a6
は、上記溝交差部分外の直進溝2eに嵌入している。し
たがって、カム枠5の直進位置規制が不安定にならな
い。
【0050】その後、回転枠2がテレ位置まで回動する
と、カムフォロア2がカム溝2d上のテレ位置P52T ま
で移動し、6つのキー5a1〜5a6もそれぞれ6本の直進
溝2e上の位置P5Tまで移動する。その移動途中におい
ても上記ワイド状態の場合と同様に、いずれかのキー5
aが上記溝交差部以外の位置の直進溝2eに係合してい
る。したがって、カム枠5の直進位置規制が不安定にな
ることがない。
【0051】次に、遮光リング62,63の枠部材への
装着状態等について図8〜14を用いて詳細に説明す
る。図8は、遮光リング62,63の各枠部材への装着
状態を示す分解斜視図である。図9は、図8のB−B断
面図である。図10,11は、図9のD−D断面図、お
よび、E−E断面図である。図12は、図8のC−C断
面図である。図13,14は、図12のF−F断面図、
および、G−G断面図である。
【0052】上記遮光リング62,63は、ゴム製の弾
性変形可能なリング形状部材であり、それぞれ内周の6
カ所に突出する突出部62a,63aを有する。上記突
出部62a,63aの形状は、嵌入される中枠6,前枠
7の直進溝6a,7bの凹形状の断面に対応した両端エ
ッヂ形状の突起形状である。また、遮光リング62a,
63aの厚み方向断面形状としては、厚み方向(光軸O
方向)は平行面をなし、その厚み中心の内外周に沿って
くびれを有している。
【0053】上記遮光リング62は、中枠6の外周面6
dに圧入され、突起部62aが中枠6の直進溝6aに嵌
入する(図9参照)。さらに、遮光リング62は、その
厚み方向の両面が回転枠2の前端面2fと外枠3のリン
グ状内壁部3dとで挟まれた状態で外枠3の内周部に挿
入され、固定される。すなわち、遮光リング62は、中
枠6の直進溝6aを含む外周面6dと、回転枠2の前端
面2fと、外枠3のリング状内壁部3dとで囲まれた空
間に挿入され、接着剤を用いることなく保持される(図
10,11参照)。
【0054】また、上記遮光リング63は、前枠7の外
周面7cに圧入され、遮光リング63の突起部63aが
前枠7の直進溝7bに嵌入する(図12参照)。さら
に、遮光リング63は、その厚み方向の両面がカム枠5
の前端面5fと中枠6のリング状内壁部6cとで挟んだ
状態にて中枠6の内周部に挿入され、固定される。すな
わち、遮光リング63は、前枠7の直進溝7bを含む外
周面7cと、カム枠5の前端面5fと中枠6のリング状
内壁部6cで形成される空間に挿入され、接着剤を用い
ることなく保持される(図13,14参照)。
【0055】次に、上述した構成を有する本実施形態の
レンズ鏡筒11における各枠部材の進退動作について説
明する。まず、図5に示す沈胴状態にて鏡筒進退駆動部
19の長尺歯車16により回転枠2が時計回りにワイド
位置まで所定角度回転駆動されると、ヘリコイドねじ1
c,2bを介して回転枠2は、回転しながら前方のワイ
ド位置まで繰り出される。同時に外枠3は、固定枠1に
より光軸O方向に直進ガイドされた状態で回転枠2とと
もに前方に繰り出される。その繰り出し状態の外枠3の
外周面3eは、外部に露呈した状態となる。
【0056】上記中枠6は、その直進溝6aに係合、摺
接する上記外枠3の突起部3cによって直進ガイドされ
ながら外枠3よりもさらに前方に露呈状態で繰り出され
る。その繰り出し位置は、回転する上記回転枠2のカム
溝2dによる。カム枠5は、上記回転枠2とともに回転
しながら上記中枠6と光軸O方向に一体の状態で前方に
繰り出される。
【0057】上記前枠7は、その直進溝7bに係合、摺
接する中枠6の突起部6bにより光軸O方向に直進ガイ
ドされながら中枠6よりも前方に露呈状態で繰り出され
る。その繰り出し位置は、カム枠5のカム溝5eによ
る。
【0058】したがって、前枠7に固着されている第一
群枠10は、ワイド位置まで繰り出される。また、第二
群枠8は、直進ガイド腕8aを介してシャッタ本体9に
直進ガイドされた状態でカム枠5のカム溝5dによりワ
イド位置まで繰り出される(図5参照)。
【0059】その後、さらに鏡筒進退駆動部19の長尺
歯車16を介して回転枠2がさらにテレ位置まで回転駆
動されると、上述と同様の駆動動作が行われて第一群枠
10と第二群枠8がそれぞれテレ位置に繰り出される
(図6参照)。
【0060】前述したように外枠3に対して中枠6が直
進進退するが、遮光リング62は、上記図10,11に
示すように外枠3と中枠6間に挿入されているので、直
進溝6aを含む中枠6の外周面6d、および、外枠3の
リング状内壁部3dからの光漏れが確実に防止され、同
時に防水,防塵もなされる。
【0061】また、前述したように中枠6に対して前枠
7が直進進退するが、遮光リング63は、上記図13,
14に示すように中枠6と前枠7の間に挿入されること
から直進溝7bを含む前枠7の外周面7d、および、中
枠6のリング状内壁部6cからの光漏れが確実に防止さ
れ、同時に防水,防塵もなされる。
【0062】以上、説明した本実施形態のレンズ鏡筒1
1では、繰り出し時、外部に露呈される外枠3,中枠
6,前枠7のそれぞれの摺接部に挿入される遮光リング
62,63により上記摺接部周りの確実な遮光並びに防
水,防塵がなされる。そして、上記遮光リング62,6
3は、枠部材間に挟持して取り付けられるために接着剤
を用いる必要がなく、取り付け作業が簡単である。
【0063】上述したレンズ鏡筒11の遮光構造に対す
る第一の変形例の直進ガイド可能な鏡枠の遮光構造とし
て、図15〜17に示される中枠106と遮光リング
(遮光シール部材)162からなる構造を提案できる。
なお、上記図15は、は、変形例における遮光構造部を
分解斜視図、図16は、上記遮光構造部を光軸O方向か
ら見た断面図、図17は、上記図16のH−H断面図で
ある。
【0064】上記中枠106は、金属薄板製の円環状の
部材であり、図15に示すように外周面106dに光軸
O方向に沿う直進溝106aを有する。上記直進溝10
6aの断面形状は、図16にも示すように円弧状の凹形
状とする。その他の形状は、前記中枠6と同一とする。
【0065】上記遮光リング162は、ゴム製の弾性変
形可能なリング形状部材であり、内周部に図16に示す
ように円弧状突起162aを有する。その他の形状は、
遮光リング62と同一とする。
【0066】上記遮光リング162は、上記中枠106
の外周面106dに嵌め込まれ、同時に突起162aを
直進溝106aに嵌入させる。さらに、図17に示すよ
うに上記遮光リング162は、その厚み方向の両面が回
転枠2の前端面2fと外枠3のリング状内壁部3dとで
挟まれた状態で外枠3の内周部に挿入される。そして、
遮光リング162の取り付けには接着剤を用いない。
【0067】この変形例において、外枠3の突起部3c
は、中枠106の直進溝106aに合わせ円弧状の凸形
状とする。その突起部3cは、中枠106の直進溝10
6aに係合、摺接する。したがって、中枠106は、外
枠3に対して直進ガイドされて進退する。この直進溝1
06aが6カ所設けることにより、十分な強度を確保す
ることができる。
【0068】上述した本変形例の鏡枠の遮光構造によれ
ば、前述した一実施形態による効果の他に遮光リング1
62の突起162aと中枠106の直進溝106aが円
弧状の凸部および凹部であることから遮光リング162
の中枠106の外周部への密着時の隙間が生じにくく、
良好なな遮光,防水特性が得られるという効果を奏す
る。
【0069】上述したレンズ鏡筒11の遮光構造に対す
る第二の変形例の直進ガイド可能な鏡枠の遮光構造とし
て、図18〜20に示す中枠116と前枠117と遮光
リング(遮光シール部材)173からなる構造を提案で
きる。なお、図18は、本変形例の遮光構造部の分解斜
視図であり、図19は、上記遮光構造部を光軸O方向か
ら見た断面図、図20は、上記図19のI−I断面図で
ある。
【0070】上記中枠116は、金属薄板製の円環状の
部材であり、図18に示すように外周面116dに光軸
O方向に沿う直進溝116aと、リング状の内壁面11
6cと、直進溝116aに対応した位置に内壁面116
cから突出する突起部(凸部)116bを有する。上記
直進溝116aの断面形状は、図19に示すように円弧
状の凹形状とする。また、上記突起部116bも円弧状
の突起とする。その他の形状は、前記中枠6と同一とす
る。
【0071】上記前枠117も金属薄板製の円環状の部
材であり、図18に示すように外周面117d上に光軸
O方向に沿う直進溝117aを有する。上記直進溝11
7aの断面形状は、図19に示すように円弧状の凹形状
とする。その他の形状は、前記前枠7と同一とする。
【0072】本変形例における遮光リング173は、ゴ
ム製の弾性変形可能なリング形状部材であり、自由状態
では図18に示すように内外周部に突起部分を有してい
ない。その他の形状は、遮光リング63と同一とする。
【0073】上記遮光リング173は、まず、上記前枠
117の外周面117dに嵌め込まれる。その嵌め込み
状態で中枠116を遮光リング173の外周に挿入す
る。そのとき、図19に示すように中枠116の直進溝
116aの内面の円弧状突起部116eで遮光リング1
73の外周を軸心方向に押圧変形させ、遮光リング17
3の内周部の対応部分を前枠117の直進溝117aに
入り込ませる。さらに、図20に示すように上記遮光リ
ング163は、その厚み方向の両面がカム枠5の前端面
5fと中枠116のリング状内壁部116cとで挟まれ
た状態で中枠116の内周部に挿入される。そして、遮
光リング173の取り付けには接着剤を用いない。
【0074】中枠116の突起部116bは、前枠11
7の直進溝117aに係合、摺接する。したがって、前
枠117は、中枠116に直進ガイドされて移動するこ
とになる。
【0075】上述した本変形例の鏡枠の遮光構造によれ
ば、前述した一実施形態による効果の他に遮光リング1
63を装着する場合、遮光リング163は、内周部の突
起を持たないので前枠117に対して周方向の位置合わ
せが不要であり、装着作業が容易であるという効果を奏
する。また、遮光リング163は、その形状が単純であ
ることから低コストとなる。
【0076】上述したレンズ鏡筒11に対する第三の変
形例の直進ガイド可能な鏡枠の遮光構造として、図21
〜23に示す中枠126と前枠127と遮光リング17
4からなる構造を提案できる。なお、図21は、本変形
例の遮光構造部の分解斜視図であり、図22は、上記遮
光構造部を光軸O方向から見た断面図、図23は、上記
図22のJ−J断面図である。
【0077】上記前枠127は、円環状の部材であり、
図21に示すように円環状の外周面117d上に光軸O
方向に沿って直進する複数(6箇所)の直進平面部12
7aを有する。上記直進平面部127aの断面形状は、
円環の外周面をD字状にカットした平面とする。その他
の形状は、前記前枠7と同一とする。
【0078】上記中枠126は、金属薄板製の円環状の
部材であり、図21,23に示すように前端面126b
の内側に光軸Oと垂直な面であるリング状内壁面126
cを有している。上記内壁面126cの内周面は、上記
前枠127の外周面127dおよび直進平面部127a
に嵌合する内周面であって、円弧で形成される部分内周
面部126dおよび内周の弦で形成される部分平面部1
26eからなる。その他の形状は、前記中枠6と同一と
する。
【0079】上記遮光リング174は、ゴム製の弾性変
形可能なリング形状の遮光用シール部材であり、図21
に示すように上記遮光リング174の内周面は、上記前
枠127の外周面127dおよび直進平面部127aに
嵌合する内周面であって、部分内周面部174dおよび
部分平面部174aで形成される。その他の形状は、前
記遮光リング63と同一とする。
【0080】上記遮光リング174は、上記前枠127
の外周面127d,直進平面部127aに隙間なく嵌め
込まれる。その嵌め込み状態で中枠126を前枠127
の外周に前方から挿入する。上記前枠127は、中枠1
26の部分内周面部126dおよび部分平面部126e
に外周面127dおよび直進平面部127aを嵌合させ
て挿入するので、相対回転が規制された直進ガイド可能
な状態で支持される。
【0081】上述した本変形例の遮光構造によれば、前
述した第一の変形例による効果と同様の効果を奏し、特
に遮光リング174は、その形状が単純であり、部品コ
ストが抑えられ、組み立ても容易となる。
【0082】
【発明の効果】上述のように本発明の鏡枠によれば、遮
光用シール部材を枠部材に装着するために接着剤を使用
する必要がなく、遮光用シール部材の組み込みが非常に
容易であり、組み立て時間の短縮も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の鏡枠であるレンズ鏡筒の
一部の分解斜視図。
【図2】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒の他の一部
の分解斜視図。
【図3】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒のさらに他
の一部の分解斜視図。
【図4】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒のさらに他
の一部の分解斜視図。
【図5】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒の縦断面図
であって、下半部分が沈胴位置に繰り込まれた状態、上
半部分が撮影可能なワイド位置に繰り出された状態の断
面図。
【図6】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒の縦断面図
であって、撮影可能なテレ位置に繰り出された状態の断
面図。
【図7】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒の回転枠の
内周面展開図。
【図8】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒の遮光リン
グの各枠部材への装着状態を示す分解斜視図。
【図9】上記図8のB−B断面図。
【図10】上記図9のD−D断面図。
【図11】上記図9のE−E断面図。
【図12】上記図8のC−C断面図。
【図13】上記図12のF−F断面図。
【図14】上記図12のG−G断面図。
【図15】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒に対する
第一の変形例の鏡枠の遮光構造部の分解斜視図。
【図16】上記図15の第一の変形例の鏡枠の遮光構造
部を光軸方向から見た断面図。
【図17】上記図16のH−H断面図。
【図18】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒に対する
第二の変形例の鏡枠の遮光構造部の分解斜視図。
【図19】上記図18の第二の変形例の鏡枠の遮光構造
部を光軸方向から見た断面図。
【図20】上記図19のI−I断面図。
【図21】上記図1の一実施形態のレンズ鏡筒に対する
第三の変形例の枠部材ガイド機構の分解斜視図。
【図22】上記図21の第三の変形例の枠部材ガイド機
構を光軸方向から見た断面図。
【図23】上記図21のJ−J断面図。
【符号の説明】
2 ……回転枠(第二の枠) 2f,5f……前端面(第二の枠の端面) 3 ……外枠(第一の枠) 3d,6c……リング状内壁部(内壁部) 5 ……カム枠(第二の枠) 6,106,116,126……中枠(第一の枠,第三
の枠) 6d,7d……外周面(第三の枠の外周面) 7,117,127……前枠(第三の枠) 62,63,162,173,174……遮光リング
(遮光用シール部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼木 哲也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H044 DA02 DB02 DD02 DE00 EC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端面に内壁部を有する第一の枠と、 上記第一の枠と相対回転して上記第一の枠の内側に位置
    する第二の枠と、 上記第二の枠の内周に位置して上記光軸方向に移動する
    第三に枠と、 上記内壁部と上記第二の枠の端面と上記第三の枠の外周
    面とで形成された空間に設けられた遮光用のシール部材
    と、 を有することを特徴とする鏡枠。
  2. 【請求項2】 光軸方向に移動し、端面に内壁部を有す
    る第一の枠と、 上記第一の枠と一体的に上記光軸方向に移動し、上記第
    一の枠と相対回転して上記第一の枠の内側に位置する第
    二の枠と、 上記第二の枠の内周に位置して上記光軸方向に移動する
    第三に枠と、 上記内壁部と上記第二の枠の端面と上記第三の枠の外周
    面とで形成された空間に設けられた遮光用のシール部材
    と、 を有することを特徴とする鏡枠。
  3. 【請求項3】 光軸方向に移動し、端面にリング状内壁
    部を有する円環状の第一の枠と、 上記第一の枠と一体的に上記光軸方向に移動し、上記第
    一の枠と相対回転して上記第一の枠の内側に位置する円
    環状の第二の枠と、 上記第二の枠の内周に位置して上記光軸方向に移動する
    円環状の第三に枠と、 上記リング状内壁部と上記第二の枠の端面と上記第三の
    枠の外周面とで形成された空間に設けられたリング状の
    遮光用のシール部材と、 を有することを特徴とする鏡枠。
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Cited By (3)

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