JPH0753055Y2 - ズームレンズ鏡胴 - Google Patents

ズームレンズ鏡胴

Info

Publication number
JPH0753055Y2
JPH0753055Y2 JP1988167692U JP16769288U JPH0753055Y2 JP H0753055 Y2 JPH0753055 Y2 JP H0753055Y2 JP 1988167692 U JP1988167692 U JP 1988167692U JP 16769288 U JP16769288 U JP 16769288U JP H0753055 Y2 JPH0753055 Y2 JP H0753055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
moving
cam
cover member
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988167692U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0289412U (ja
Inventor
寛治 中尾
利一 熱田
晃 織田
秀寿 柳平
清二 亀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP1988167692U priority Critical patent/JPH0753055Y2/ja
Publication of JPH0289412U publication Critical patent/JPH0289412U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0753055Y2 publication Critical patent/JPH0753055Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、写真撮影用のカメラ、小形撮影機、ビデオ
カメラ、複写機、引伸機などの光学機器に利用するとこ
ろのズームレンズ鏡胴に関する。
「従来の技術」 第10図及び第11図は従来例として示したズームレンズ鏡
胴の簡略断面図である。
このズームレンズ鏡胴の場合、前群レンズL1と後群レン
ズL3とが移動筒11に支持され、この移動筒11の進退によ
り各レンズL1、L3が光軸方向に直線的に変位する。
上記移動筒11は固定筒12の直進孔12aを通ってカム筒13
のカム面に対接させたカムフォロア11aを有し、このカ
ムフォロア11aを介してカム筒13の回動下に移動駆動さ
れる。
中群レンズL2は移動枠14に支持され、この移動枠14が移
動筒11内で進退することによって光軸方向に非直線的に
変位する。
上記移動枠14は移動筒11の直進孔11bと固定筒12の直進
孔12bを通ってカム筒13のカム面に対接させたカムフォ
ロア14aを有し、このカムフォロア14aを介してカム筒13
の回動下に移動駆動される。
なお、カム筒13は周囲に沿って斜向した複数のカム孔を
有し、各カム孔にカムフォロア11a、14aが突入してい
る。
上記したズームレンズ鏡胴は、カム筒13を一方向に回動
することによって、移動筒11と移動枠14とが前進し、第
10図に示すWideの位置から第11図に示すTeleの位置に向
かってズーミング動作する。
カム筒13を他方向に回動すると、上記とは逆にTeleの位
置からWideの位置に向かってズーミング動作する。
「考案が解決しようとする課題」 上記したズームレンズ鏡胴の場合、移動筒11の内側で移
動枠14を独自に進退させる構成となっている関係で、移
動筒11には、移動枠14のカムフォロア14aをカム筒13の
カム孔に突入させるための逃げ孔として光軸方向に直線
状に延設した直進孔11bを設ける必要がある。
この結果、移動筒11がTeleの位置に向かって進出するに
伴って直進孔11bが固定筒12の前面より前方向にはみ出
るようになる。(第11図のA部分参照) 上記直進孔11bは中群レンズL2の変位量を少なくするほ
ど長くする必要がある。換言すれば、ズームレンズ鏡胴
の長さを短くしてコンパクトとし、中群レンズL2の変位
量を少なくするほど上記した直進孔11bのはみ出し部分
Aが大きくなる。
移動筒11の直進孔11bが上記の如くはみ出ると、塵など
がこの直進孔11bより鏡胴枠内に入るため、レンズに付
着した塵によってレンズの像性能を劣化させ、また移動
筒11や移動枠14などの鏡胴枠間に入り込んだ塵によって
鏡胴枠の動きが悪くなり、延いては鏡胴枠が動かなくな
ることがある。その上、上記のようにはみ出た直進孔11
bより外部からの光が鏡胴枠内に入るため、フレア・ゴ
ーストなど像性能を劣化させる原因となる。
一方、固定筒12を第11図の仮線15の如く長くすれば、移
動筒11が前進した場合でも固定筒12によって直進孔11b
をカバーすることができるが、ただ、このように構成し
たのでは、移動筒11が後退したWideの状態において前群
レンズL1が固定筒12の前端より奥深い位置となり、Wide
のズーミングでの入射光が固定筒12によってカツトされ
る結果となる。この問題を解決するには鏡胴径を大きく
することになる。
本考案は上記した実情にかんがみ、鏡胴径を大きくする
ことなく、移動筒11の直進孔11bのはみ出しによる塵の
侵入と外部光の入射とを防止したコンパクトなズームレ
ンズ鏡胴を開発することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記した目的を達成するため、本考案では、カム筒に連
動されて筒軸方向に非回動のまま進退する移動筒と、こ
の移動筒に形成された直進孔を通して上記カム筒に連動
させたカムフォロアを有し当該移動筒内側で進退する移
動枠とを備え、これら移動筒及び移動枠に支持させたレ
ンズの変位により光学的に変倍する構成のズームレンズ
鏡胴において、上記直進孔を覆うようにした板状の或い
は筒状のカバー部材を上記移動筒の外面に移動自在に設
けると共に、このカバー部材には上記移動枠のカムフォ
ロアを貫通させてカム筒に連動させる小孔を設け、上記
カバー部材が直進孔を閉塞しながら上記カムフォロアと
一体的に移動する構成としたことを特徴とするズームレ
ンズ鏡胴を提案する。
また、本考案では、上記した板状の或いは筒状のカバー
部材に換えて、上記直進孔に回動する弾性材によってカ
バー部材を構成すると共に、このカバー部材には直進孔
に沿ったスリットを設け、上記移動枠のカムフォロアを
このスリットを貫通させてカム筒に連動させ上記直進孔
を閉塞する構成としたことを特徴とするズームレンズ鏡
胴を提案する。
「作用」 移動筒及び移動枠がカム筒の回動に連動されて光軸方向
に沿って前進或いは後退してズーミングが行なわれる。
この場合、カバー部材は移動枠のカムフォロア部材が貫
通しているため、移動枠が前進すれば共に前方向に移動
する。
この結果、移動筒が前進してその直進孔が固定筒やカム
筒などの鏡胴枠の前面よりはみ出ても、上記のように移
動したカバー部材がこの直進孔を確実に覆うようにな
る。
また、移動枠が後退すれば、カバー部材が共に後退移動
する。したがって、移動筒が後退しその直進孔が鏡胴枠
内に移動するときには、カバー部材も上記のように後退
移動して鏡胴枠に引き込まれる。
一方、移動筒の直進孔に弾性材を嵌合した構成のカバー
部材は、移動筒の前進にしたがって移動枠のカムフォロ
アがカバー部材のスリットを変位するようになる。した
がって、直進孔はカバー部材で覆われたまま鏡胴枠の前
端よりはみ出る。
なお、カバー部材にはスリットがあるが、カバー部材の
弾性機能によってカムフォロアが貫通する部分のみ開き
他の部分は閉じており、塵の侵入や外部光の入射を充分
に防止する。
「実施例」 次に、本考案の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は本考案を実施したズームレンズ鏡胴の断面図
で、上半部分はWideの動作状態を、下半部分はTeleの動
作状態を各々示している。
この図において、21は固定筒22の内面を光軸方向に進退
する移動筒、23は移動筒21の内面を光軸方向に進退する
移動枠、24は光軸方向の移動を防止するようにして固定
筒22の外面で回動するようにしたカム筒である。
移動筒21はその前部にレンズ枠25を螺合させて前群レン
ズL1を支持させ、また、その後部やや中寄りにはシヤッ
タ枠26を固着してある。このシヤッタ枠26にはシヤッタ
27を備えると共に、レンズ枠28をヘリコイドねじにより
螺合させて後群レンズL3を支持させてある。
また、このレンズ枠28の歯車部28aにはモータ29を備え
る駆動ユニットのピニオン(図示省略)が噛合し、駆動
ユニットによるレンズ枠28の回動により後群レンズL3
独自に光軸方向に変位させるバックフォーカス機構とな
っている。上記のように、前群レンズL1と後群レンズL3
とを支持させた移動筒21は第2図に示す如く、その周囲
にキー21aを有し、このキー21aが固定筒22の内面に設け
たキー凹条部22aに嵌合して摺動し、また、キー21aの表
面よりねじ止めしたカムフォロア30が固定筒22の直進孔
22bを通してカム筒24のカム孔に突入させてある。
上記移動枠23には中群レンズL2を支持させると共に、そ
の周囲には第2図より分かるようにキー23aを形成した
摺動腕が設けてある。
このキー23aは移動筒21の内面に形成してあるキー凹条
部21bに嵌合して摺動させる。また、上記キー23aの表面
よりねじ止めしたカムフォロア31は移動筒21に設けた直
進孔21cと固定筒22の直進孔22cを連通してカム筒24のカ
ム孔に突入している。
固定筒22はレンズ地板32に固着してカメラ本体に取り付
ける構造となっており、また、この固定筒22には、上記
したキー凹条部22a、直進孔22b、22cの他に、カム筒24
をバヨネット構成によって回動自在に取付ける弧条凸部
22dが形成してある。
さらに、この固定筒22の内面には第2図に示した通り、
直進孔22cに比べ、やや長く、幅が僅かに広い凹条溝22e
がこの直進孔22cに沿うように形成し、この凹条溝22eに
カバー部材33の脚板部33bを嵌入させる構成となってい
る。
カバー部材33は第2図に示した斜視図の通り、移動筒31
の外周面に嵌装するリング33aより脚板部33bを延設させ
た構造のもので、各脚板部33bには直進孔22cより突出す
るカムフォロア31を貫通させるための小孔33cが設けて
ある。
上記したカム筒24は、カムフォロア30が突入する第1の
カム孔24aと、カムフォロア31が突入する第2のカム孔2
4bとを備えている。このカム筒24は、既に述べた如くバ
ヨネット構造によって固定筒22に回動自在に取り付けら
れるが、その後方周囲に設けた弧状孔の端部がストッパ
ー34に当接することで回動範囲が定まるようになってい
る。
上記カム筒24はモータ35を備えた駆動ユニットのピニオ
ン(図示省略)が歯車部24cに噛合され、この駆動ユニ
ットによって回動駆動される。その他、第1図におい
て、参照符号36は移動枠23とレンズ枠25との間に設けた
拡圧作用のスプリング、37は鏡胴フロント枠、38はフロ
ントカバーである。
上記したズームレンズ鏡胴は、第1図の上半部分がWide
の状態で、カム筒24が一方向に回動されることにより、
移動筒21及び移動枠23が同図の下半部分に示すTeleの位
置に向かって前進移動する。この場合、前群レンズL1
後群レンズL3が直線的に移動し、中群レンズL2が非直線
的に移動して光学的に変倍される。なお、前群レンズL1
はマスターとして働き、中群レンズL2と後群レンズL3
前群レンズL1の焦点距離を変倍する。また、中群レンズ
L2或いは後群レンズL3は補正用レンズとしても働く。
カム筒24が上記とは逆に他方向に回動すると、移動筒21
及び移動枠23が第1図の上半部分に示すWideの位置に向
かって後退移動し各レンズL1、L2、L3を変位させる。
一方、ズームレンズ鏡胴がTeleの位置に向かってズーミ
ングする場合、カバー部材33が移動枠23と一体的に前進
移動する。
すなわち、移動筒21が前進してその直進孔21cが固定筒2
2の前端面より前方向に部分的にはみ出るが、第3図に
示したように、直進孔21cの直上にカバー部材33の脚板
部33bが位置するようになるため、はみ出てた直進孔部
分が確実に閉塞される。
この結果、直進孔21cから侵入する塵や、入射する外部
光が効果的に防止される。
Wideの位置に向かってズーミングされる場合には、移動
枠23が後退移動することに伴って、カバー部材33が第1
図の上半部分の如く固定筒22内に引き込まれる。
第4図、第6図〜第8図はカバー部材33の他の実施例を
示したものである。
第4図のカバー部材41は、長形板にカムフォロア31を通
す小孔41aを設けると共に、この小孔41aの両側にばね部
分41b、41cを形成した構成となっている。
このカバー部材41は第5図に示した如く固定筒22の凹条
溝22eに嵌合させることにより、常時移動筒21に圧接さ
れるようになる。したがって、Teleのズーミングで移動
枠23の前進に伴って前方向に移動した場合、その先端部
分のふらつきが抑制される。
このようなカバー部材41は移動筒21に設けられた直進孔
22cの数に合わせ、第1図に示すズームレンズ鏡胴では
3個用意するが、合成樹脂材で成形加工することができ
て有利である。
第6図に示すカバー部材42は、合成樹脂材で加工成形し
た長形板にカムフォロア31を貫通させる小孔42aを設け
ると共に、金属板等で形成したばね部材43を図示する如
く小孔42aに係止させた構成となっている。その他は第
4図に示すカバー部材41と同様である。
第7図に示すカバー部材44は、シリコンゴム等の柔らか
い弾性材で形成した長形板からなり、その膨出部44bに
カムフォロア31を通す小孔44aが設けてある。このカバ
ー部材44は固定筒22の凹条溝22eに嵌合させとき、膨出
部44bの弾性作用により移動筒21に圧接される。
第8図に示したカバー部材45は、シリコンゴム等の弾性
材で形成し、平板部45aの一側面に細長く形成した凸条
部45bを移動筒21の直進孔21cに嵌合させる構成としてあ
る。
このカバー部材45には長手方向に沿ったスリット45cを
設け、カムフォロア31を第9図に示したようにこのスリ
ット45cに貫通させてカム筒24に連動させる。なお、移
動筒21には直進孔21cの両端近くに位置決め孔を設けて
上記カバー部材45の突部45dを嵌着させるが、平板部45a
は固定筒22の凹条溝22e内に位置させる。また、直進孔2
2cの周囲にザグリを設ければ、このザグリに平板部45a
を埋設するようにして直進孔22cに嵌合させることがで
きる。
上記実施例では、固定筒22にカバー部材を遊嵌する凹条
溝22eを設けたが、この凹条溝22eに換えて移動筒21に長
溝を形成してもよい。この長溝は直進孔22cよりやや幅
広とし、直進孔22cの位置に合わせて光軸方向に長く設
ける。また、上記実施例では移動動筒21を固定筒22の内
面で進退させ、カム筒24を固定筒22の外面に設けた構成
のズームレンズ鏡胴について説明したが、固定筒の外面
で移動筒を進退させ、カム筒をこの移動筒の外周面に設
ける構成のズームレンズ鏡胴の場合には、直進孔22cよ
りやや幅が広く、この直進孔22cに比べて長い凹条溝を
移動筒21に設け、この凹条溝にカバー部材を遊嵌するよ
うにすることによって上記実施例同様に実施することが
できる。
「考案の効果」 上記した通り、本考案に係るズームレンズ鏡胴によれ
ば、移動筒が前進してこの移動筒に設けた直進孔が鏡胴
枠の先端面よりはみ出しても、直進孔がカバー部材によ
って覆われるため、この直進孔からの塵等の侵入や外部
光の入射光が確実に防止される。
この結果、鏡胴径を拡大させずに鏡胴長を短縮させたコ
ンパクトなズームレンズ鏡胴の提供が可能になると共
に、カバー部材についてはプラスチック材やゴム材で簡
単に成形できるため、低コストで実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すズームレンズ鏡胴の断
面図、第2図は上記ズームレンズ鏡胴の構成部品の一部
分を示す斜視図、第3図は移動筒の前進によりはみ出た
直進孔をカバー部材が覆っている動作状態を示すズーム
レンズ鏡胴の部分的な断面図、第4図(a)はばね部分
を一体形成したカバー部材の他の実施例を示す拡大正面
図、第4図(b)は当該カバー部材の側面図、第4図
(c)は当該カバー部材の前面図、第5図は第4図のカ
バー部材を装備させたズームレンズ鏡胴の一部を示す断
面図、第6図(a)はばね部材を別途に設けたカバー部
材の他の実施例を示す拡大正面図、第6図(b)は当該
カバー部材の横断面図、第6図(c)は当該カバー部材
の前面図、第7図(a)はゴム材で形成したカバー部材
の他の実施例を示す拡大正面図、第7図(b)は当該カ
バー部材の横断面図、第8図(a)は移動筒の直進孔に
嵌合させる構成のカバー部材を示す拡大正面図、第8図
(b)は当該カバー部材の側面図、第8図(c)は当該
カバー部材の前面図、第9図は第8図のカバー部材と移
動枠のカムフォロアとの関係を示す簡略図、第10図及び
第11図は従来例として示したズームレンズ鏡胴の断面図
で、第10図はWideの状態を、第11図はTeleの状態を示す
図である。 21……移動筒 21c……直進孔 22……固定筒 22b、22c……直進孔 22e……凹条溝 23……移動枠 24……カム筒 30、31……カムフォロア 33、41、42、44、45……カバー部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柳平 秀寿 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (72)考案者 亀岡 清二 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 (56)参考文献 特開 昭56−77808(JP,A) 実開 昭62−110917(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カム筒に連動されて筒軸方向に非回動のま
    ま進退する移動筒と、この移動筒に形成された直進孔を
    通して上記カム筒に連動させたカムフォロアを有し当該
    移動筒内側で進退する移動枠とを備え、これら移動筒及
    び移動枠に支持させたレンズの変位により光学的に変倍
    する構成のズームレンズ鏡胴において、上記直進孔を覆
    うようにした板状の或いは筒状のカバー部材を上記移動
    筒の外面に移動自在に設けると共に、このカバー部材に
    は上記移動枠のカムフォロアを貫通させてカム筒に連動
    させる小孔を設け、上記カバー部材が直進孔を閉塞しな
    がら上記カムフォロアと一体的に移動する構成としたこ
    とを特徴とするズームレンズ鏡胴。
  2. 【請求項2】カム筒に連動されて筒軸方向に非回動のま
    ま進退する移動筒と、この移動筒に形成された直進孔を
    通して上記カム筒に連動させたカムフォロアを有し当該
    移動筒内側で進退する移動枠とを備え、これら移動筒及
    び移動枠に支持させたレンズの変位により光学的に変倍
    する構成のズームレンズ鏡胴において、上記直進孔に弾
    性材からなるカバー部材を嵌合すると共に、このカバー
    部材には直進孔に沿ったスリットを設け、上記移動枠の
    カムフォロアをこのスリットを貫通させてカム筒に連動
    させ上記直進孔を閉塞する構成としたことを特徴とする
    ズームレンズ鏡胴。
JP1988167692U 1988-12-27 1988-12-27 ズームレンズ鏡胴 Expired - Lifetime JPH0753055Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988167692U JPH0753055Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ズームレンズ鏡胴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988167692U JPH0753055Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ズームレンズ鏡胴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0289412U JPH0289412U (ja) 1990-07-16
JPH0753055Y2 true JPH0753055Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31456216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988167692U Expired - Lifetime JPH0753055Y2 (ja) 1988-12-27 1988-12-27 ズームレンズ鏡胴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0753055Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5677808A (en) * 1979-11-28 1981-06-26 Ricoh Co Ltd Preventing device for internal reflection of zoom lens
JPH0447689Y2 (ja) * 1985-12-28 1992-11-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0289412U (ja) 1990-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3240758B2 (ja) ズームレンズ装置及びカメラ
US6657794B2 (en) Movable lens hood mechanism of a zoom lens
EP0569051A1 (en) Lens shutter camera including a zoom lens system
JPH04353811A (ja) レンズ鏡筒
JPH0646255B2 (ja) 副絞りを有したレンズ鏡筒
JP2582660Y2 (ja) レンズ鏡筒の遮光装置
JPH0618321Y2 (ja) レンズシャッタ式カメラの遮光装置
JP3586315B2 (ja) レンズ鏡筒
US7203009B2 (en) Lens device
JPH1184201A (ja) ズームレンズ鏡筒
JPH0753055Y2 (ja) ズームレンズ鏡胴
JP2004258646A (ja) ズームレンズの鏡筒構造
JP3990904B2 (ja) カメラ
JP3795484B2 (ja) レンズ鏡筒、鏡筒ユニットおよびカメラ
JP2000347086A (ja) レンズ鏡筒
JPH0531634Y2 (ja)
JP3733048B2 (ja) 切替群を有するズームレンズ系の切替群用レンズ鏡筒
JP3793438B2 (ja) ズームレンズ系の切替群用レンズ移動機構
JP3733046B2 (ja) 切替群を有するズームレンズ系の切替群用レンズ鏡筒
JP2011039098A (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
JPS61286827A (ja) カメラ
JP3629230B2 (ja) 相対回動レンズ保持環の偏心防止装置
JPH0720370A (ja) レンズ鏡筒
JP2002169078A (ja) レンズ鏡筒
JPH0723765Y2 (ja) ズームレンズ鏡胴のカム筒駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term