JPH1120224A - 層厚制御ブレード及び画像形成トナー供給装置並びに画像形成装置 - Google Patents

層厚制御ブレード及び画像形成トナー供給装置並びに画像形成装置

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JPH1120224A
JPH1120224A JP17243597A JP17243597A JPH1120224A JP H1120224 A JPH1120224 A JP H1120224A JP 17243597 A JP17243597 A JP 17243597A JP 17243597 A JP17243597 A JP 17243597A JP H1120224 A JPH1120224 A JP H1120224A
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layer thickness
thickness control
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image forming
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JP17243597A
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Osamu Takagi
修 高木
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー担持ローラ上に、薄く均質で帯電量の
少ないトナー層を形成することが可能な層厚制御ブレー
ド及び当該層厚制御ブレードを提供する。 【解決手段】 薄層化されて担持されている帯電したト
ナーに対して電界を印加することにより、当該トナーを
飛翔させ、記録用紙上に当該トナーを直接付着させて画
像を形成する画像形成装置において、薄層を形成するた
めの層厚制御ブレード18のトナーに接触する先端部1
8bを、プレポリマー法により製造され、硬度がスプリ
ング式硬さ試験A形による硬さ試験で60゜以上90゜
以下である絶縁性ウレタンゴムにより形成する。また、
トナーに接触する部分の形状公差が、層厚制御ブレード
18の長手方向の真直度について0.2mm以下であると
共に、当該先端部18bの凹凸の差が20μm以下であ
り、更に、先端部18bを構成する面のなす角度が70
゜以上120゜以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄層化されて担持
されている帯電したトナーに対して電界を印加すること
により、当該トナーを飛翔させ、記録媒体上に当該トナ
ーを直接付着させて画像を形成する画像形成装置の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置の一つとし
て、トナーが通過すべき多数の小さな開口部(以下、ア
パチャと称す。)を備えると共に当該アパチャの周囲に
制御電極を備えた電極アレイを設け、当該制御電極に対
して記録すべき記録情報に基づいた駆動電圧を印加して
電界を発生させることにより、トナーがいずれのアパチ
ャ内を飛翔して通過するかをアパチャ毎に選択的に制御
し、当該アパチャを通過したトナーを記録用紙等の上記
記録媒体上に直接付着させて画像を得る画像形成装置が
あり、その詳細が、例えば特開平6−155798号公
報等において開示されている。
【0003】このような画像形成装置としては、例え
ば、図5(a)に示すように、上記アパチャ106及び
制御電極104が形成されている電極アレイ101を挟
んで、薄層化されたトナー116を担持するトナー担持
ローラ114と記録用紙120とを対向させ、更に、記
録用紙120の背面に背面電圧印加回路110からの背
面電圧が印加された背面電極122を備えた構成を有す
る画像形成装置100がある。そして、画像形成装置1
00では、制御電極104に制御電圧印加回路108か
ら記録すべき記録情報を応じた制御電圧を印加して、ト
ナー担持ローラ114が担持するトナー116のアパチ
ャ106を通過する飛翔を制御し、記録用紙120上に
画像を形成している。
【0004】一方、上記トナー担持ローラ114へのト
ナー116の供給については、筐体内に貯留されている
トナー116をトナー供給ローラ112を介してトナー
担持ローラ114の表面に付着させ、この付着したトナ
ー116の厚さを金属製ブレード状の層厚制御ブレード
118により制御して薄層化していた。
【0005】ここで、当該層厚制御ブレード118につ
いて、図5(b)を用いて説明すると、当該層厚制御ブ
レード118は、図5(b)に示すように、一枚の金属
ブレードの長手方向の一端を鋭角に折り曲げた形状をし
ており、当該折り曲げた方向と反対の面をトナー担持ロ
ーラ114の方向に向けて、図5(a)に示すようにト
ナー担持ローラ114方向に付勢されるように取り付け
られることによりトナー116のトナー担持ローラ11
4の表面における層厚を制御していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の層厚制御ブレード118を用いた場合、以下に示す
ような種々の問題点があった。
【0007】先ず、第1の問題点として、一枚の金属ブ
レードを用いて層厚制御ブレード118を形成した場合
には、そのトナー116に接触する先端部分(図5
(b)において、折り曲げられている円形の外側の腹の
部分)をその長手方向に高精度で直線状に製造すること
が困難であり、ミクロンレベルで見たときに当該先端部
分が凹凸になる場合があるという問題点があった。この
凹凸は、結果的にトナー層厚の不均一に繋がり、この場
合には、トナー層が厚いところは多くのトナー116が
アパチャ106を介して飛翔しすぎ、画像として濃い画
像が形成されてしまうという問題点を生じさせ、また、
トナー層が薄いところはアパチャ106を介して飛翔す
るトナー116の量が少なくなり、画像として薄い画像
が形成されてしまうという問題点を生じさせていた。
【0008】一方、トナー層厚を制御するときには、層
厚制御ブレード118の先端部とトナー担持ローラ11
4とでトナー116を挟むこととなるが、この場合に層
厚制御ブレード118が金属により形成されていると、
その硬度が高いことからトナー116に対して不必要な
圧力を加えることとなり、結果としてトナー116の寿
命を短縮化してしまうという第2の問題点があった。
【0009】また、層厚制御ブレード118を金属によ
り形成すると、その先端部でトナー担持ローラ114の
表面を削ってしまう場合があり、トナー担持ローラ11
4の寿命をも短縮化してしまうという第3の問題点があ
った。
【0010】更にまた、層厚制御ブレード118を金属
により形成すると、トナー116の帯電量が過多となっ
てしまうという第4の問題点があった。すなわち、図5
(a)に示す画像形成装置100においては、トナー担
持ローラ114上に担持されているときのトナー116
の帯電量はできるだけ少ないようがよい。ところが、層
厚制御ブレード118が金属だと当該層厚制御ブレード
118がトナー116が有している電荷により帯電して
しまい、結果としてトナー116自体の帯電量を乱して
しまうのである。
【0011】そこで、本発明は上記の各問題点に鑑みて
なされたもので、その課題は、トナー担持ローラ114
上に、薄く、均質で帯電量の少ないトナー層を形成する
ことが可能な層厚制御ブレード及び当該層厚制御ブレー
ドを備えた画像形成トナー供給装置並びに画像形成装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、帯電したトナーを通過
させる複数のアパチャ等の開口部と、夫々の当該開口部
に対応する位置に配置された制御電極であって、前記ト
ナーの通過を制御するための複数の制御電極とを含む電
極アレイと、表面に前記トナーを担持することにより前
記開口部に当該トナーを供給するトナー担持ローラ等の
トナー担持体と、当該トナー担持体に担持されている当
該トナーの層厚を制御する層厚制御ブレードと、各前記
制御電極に対して、記録媒体上に記録すべき記録情報に
基づいて夫々独立に電圧を印加することにより、前記ト
ナーを前記トナー担持体から前記開口部を通過させて前
記記録媒体上に選択的に到達させ、前記記録媒体上に前
記記録情報に対応する像を形成する制御電圧印加回路等
の制御電極駆動部とを備えたトナー供給装置等の画像形
成トナー供給装置における前記層厚制御ブレードであっ
て、前記層厚制御ブレードにおける少なくとも前記トナ
ーに接触する部分を絶縁性ウレタンゴムにより形成す
る。
【0013】請求項1に記載の発明の作用によれば、画
像形成トナー供給装置における層厚制御ブレードについ
て、当該層厚制御ブレードにおける少なくともトナーに
接触する部分が絶縁性ウレタンゴムにより形成されてい
るので、トナーの帯電量を低減しつつ層厚を制御するこ
とができる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の層厚制御ブレードにお
いて、前記ウレタンゴムはプレポリマー法により製造さ
れたものであると共に、当該ウレタンゴムの硬度がスプ
リング式硬さ試験A形による硬さ試験で60゜以上90
゜以下の硬度を有するように構成される。
【0015】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、ウレタンゴムがプ
レポリマー法により製造されたものであると共に、その
硬度がスプリング式硬さ試験A形による硬さ試験で60
゜以上90゜以下の硬度を有するので、層厚制御ブレー
ドとして層厚を制御するために十分な強度を得ることが
できる。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載の層厚制御ブレードにお
いて、形状公差が、当該層厚制御ブレードの長手方向の
真直度について0.2mm以下であると共に、当該層厚制
御ブレードの前記トナーに接触する部分の凹凸の差が2
0μm以下であり、更に、当該層厚制御ブレードの前記
トナーに接触する部分を構成する面のなす角度が70゜
以上120゜以下であるように構成される。
【0017】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、形状公差が、当該
層厚制御ブレードの長手方向の真直度について0.2mm
以下であると共に、当該層厚制御ブレードのトナーに接
触する部分の凹凸の差が20μm以下であり、更に、ト
ナーに接触する部分を構成する面のなす角度が70゜以
上120゜以下であるので、トナーの層厚を十分均一に
制御することができる。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項3に記載の層厚制御ブレードにお
いて、当該層厚制御ブレードが前記トナー担持体の移動
方向に対して順方向に前記トナーに接触する場合に、前
記層厚制御ブレードの前記トナーに接触する部分の曲率
半径が0.3mm以下であるように構成される。
【0019】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項3に記載の発明の作用に加えて、当該層厚制御ブレ
ードがトナー担持体の移動方向に対して順方向にトナー
に接触する場合に、層厚制御ブレードのトナーに接触す
る部分の曲率半径が0.3mm以下とされているので、ト
ナー層厚を精度よく均一に制御することができる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項3に記載の層厚制御ブレードにお
いて、当該層厚制御ブレードが前記トナー担持体の移動
方向に対して逆方向に前記トナーに接触する場合に、前
記層厚制御ブレードの前記トナーに接触する部分の曲率
半径が0.5mm以上1mm以下であるように構成される。
【0021】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項3に記載の発明の作用に加えて、当該層厚制御ブレ
ードがトナー担持体の移動方向に対して逆方向にトナー
に接触する場合に、層厚制御ブレードのトナーに接触す
る部分の曲率半径が0.5mm以上1mm以下であるので、
トナー層厚を精度よく均一に制御することができる。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項4又は5に記載の層厚制御ブレー
ドにおいて、前記トナーに接触する部分における接触圧
力が13g/cm以上50g/cm以下であると共に、当該層厚
制御ブレードと前記トナーが担持されている前記トナー
担持体の面とのなす角度が20゜以上80゜以下である
ように構成される。
【0023】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項4又は5に記載の発明の作用に加えて、トナーに接
触する部分における接触圧力が13g/cm以上50g/cm以
下であると共に、当該層厚制御ブレードとトナーが担持
されているトナー担持体の面とのなす角度が20゜以上
80゜以下であるので、所望の層厚のトナー層をトナー
担持体上に形成することができる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の
層厚制御ブレードと、前記電極アレイと、前記トナー担
持体と、前記制御電極駆動部と、を備える。
【0025】請求項7に記載の発明の作用によれば、請
求項1から6のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、電極アレイは、制御電極に電圧が印加されることに
よりトナーをトナー担持体から開口部を通過させて記録
媒体上に選択的に到達させ、記録情報に対応する像を記
録媒体上に形成する。
【0026】このとき、トナー担持体は、その表面にト
ナーを担持することにより電極アレイの開口部に当該ト
ナーを供給する。
【0027】そして、制御電極駆動部は、記録情報に基
づいて夫々の制御電極に対して独立に上記電圧を印加す
る。
【0028】よって、均一に制御された層厚を有するト
ナー層から開口部に対してトナーが供給されるので、記
録情報に対応する像を記録媒体上に鮮明に形成すること
ができる。
【0029】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項7に記載の画像形成トナー供給装
置と、前記記録媒体を挟んで前記電極アレイに対向して
配置され、夫々の前記制御電極への電圧の印加に対応し
て電圧が印加されることにより前記トナーの前記記録媒
体への到達を補助する背面電極板等の背面電極と、前記
トナーが到達して付着した前記記録媒体を加熱加圧する
ことにより当該記録媒体に前記トナーを定着させる定着
装置等の定着部と、前記記録媒体を前記電極アレイの位
置から前記定着部まで搬送する搬送部と、を備える。
【0030】請求項8に記載の発明の作用によれば、請
求項7に記載の発明の作用に加えて、記録媒体を挟んで
電極アレイに対向して配置される背面電極は、夫々の制
御電極への電圧の印加に対応して電圧が印加されること
によりトナーの記録媒体への到達を補助する。
【0031】一方、定着部は、トナーが到達して付着し
た記録媒体を加熱加圧することにより当該記録媒体にト
ナーを定着させる。
【0032】このとき、搬送部は、記録媒体を電極アレ
イの位置から定着部まで搬送する。
【0033】よって、記録媒体上に鮮明に記録情報に対
応する像を形成することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面を用いて説明する。なお、以下に説明す
る実施形態は、薄層化されて担持されている帯電したト
ナーに対して電界を印加することにより、当該トナーを
飛翔させ、記録用紙上に当該トナーを直接付着させて画
像を形成する画像形成装置に対して本発明を適用した場
合の実施形態である。
【0035】(I)画像形成装置の構成及び動作 始めに、実施形態に係る画像形成装置の構成及び概要動
作について、図1を用いて説明する。なお、図1は実施
形態の画像形成装置Sの縦断面図である。
【0036】図1に示すように、画像形成装置Sは、画
像形成トナー供給装置としてのトナー供給装置10と、
背面電極板22と、定着部としての定着装置26と、搬
送部としての一組の搬送ローラ19と、制御電極駆動部
としての制御電圧印加回路8と、背面電圧印加回路24
とにより構成されている。
【0037】一方、トナー供給装置10は、外部筐体で
あるトナーケース11内に、アパチャ6及び制御電極4
が形成されている電極アレイ1と、トナー担持体として
のトナー担持ローラ14と、供給ローラ12と、アジテ
ータ17と、本発明の層厚制御ブレード18とを含んで
構成されている。
【0038】更に、定着装置26は、シリコンゴム等を
表層に有するプレッシャーローラ26aと、内部にハロ
ゲンヒータを有するヒートローラ26bとから構成され
る熱定着方式のものである。
【0039】次に、上記電極アレイ1の細部構成につい
て、図2を用いて説明する。
【0040】図2(a)に示すように、実施形態の電極
アレイ1は、厚さ50μm程度のポリイミド樹脂製の絶
縁性シート2に複数の矩形のアパチャ6が電極アレイ1
の長手方向に80μmの間隔を空けて一列に形成されて
おり、各アパチャ6の間の位置に厚さ5μmの銅薄膜に
よりなる制御電極4が形成されている。なお、絶縁性シ
ート2はセラミックスを用いて形成してもよい。
【0041】また、図2(a)は、電極アレイ1の制御
電極4が形成されている面を示すものであり、トナー担
持ローラ14に対しては、図2(a)に示す面の裏面が
接触する。また、電極アレイ1の長手方向両端部がトナ
ーケース11に固定されている。
【0042】次に、電極アレイ1とトナー担持ローラ1
4の位置関係について図2(b)を用いて説明する。
【0043】図2(b)に示すように、電極アレイ1
は、その絶縁性シート2の長手方向の中心軸付近がトナ
ー担持ローラ14の表面と接するように配置されてい
る。そして、各アパチャ6の電極アレイ1の長手方向の
中心線とトナー担持ローラ14の中心軸32とが同一平
面30上に位置している。
【0044】更に、電極アレイ1自体は、図2(b)に
示すように、トナー担持ローラ14に対して、その長手
方向の中心軸を中心として左右に同じ角度だけ撓むよう
に圧接されている。これにより、電極アレイ1とトナー
担持ローラ14との接触面積を大きくすることができ
る。
【0045】次に、画像形成装置Sの動作について、図
1及び図2を用いて説明する。
【0046】トナーケース11内に形成されているトナ
ー16の貯留部にあるアジテータ17は、図1中C方向
に回転しつつトナー16を攪拌しながら隣接して配置さ
れた円筒形の供給ローラ12に向かって少量ずつ送り込
む。そして、図1中B方向に回転可能に取り付けられて
いる供給ローラ12は、その回転によってトナー16を
隣接して配置されている円筒形のトナー担持ローラ14
に搬送する。
【0047】この供給ローラ12は、その表面がウレタ
ンやシリコンの発泡ゴムにより形成されており、トナー
担持ローラ14とは接触しながら回転している。この接
触を伴う回転によりトナー16を当該接触部においてマ
イナスに摩擦帯電させた上、トナー担持ローラ14の表
面に担持させる。
【0048】次に、トナー担持ローラ14は図1中A方
向に回転可能に取り付けられており、担持したトナー1
6を電極アレイ1のアパチャ6に供給する。このとき、
トナーケース11内においてトナー担持ローラ14に接
触する位置には、トナー担持ローラ14の表面に担持さ
れるトナー16の層を薄く、均一になるように制御する
と共に、担持されているトナー16をより均一に摩擦帯
電させるための層厚制御ブレード18が設けられてい
る。
【0049】この層厚制御ブレード18は、りん青銅等
のバネ材を基材とした後述の構成を備えている。そし
て、当該基材の弾性力によりその先端部がトナー担持ロ
ーラ14の表面を押圧するように取り付けられている。
この層厚制御ブレード18の構成及び取り付け位置等の
詳細は後述する。
【0050】次に、各電極の制御について説明する。
【0051】図1に示すように、制御電極4と供給ロー
ラ12との間に接続されている制御電圧印加回路8は、
図示しない外部の画像信号出力装置から送られてくる画
像信号に基いて、制御電極4に−10V又は+35Vの
電圧を印加する。ここで、当該図示しない画像信号出力
装置としては、例えば、外部のコンピュータや記録すべ
き画像を読み取る画像読取装置等を接続することができ
る。
【0052】さらに、背面電極板22と供給ローラ12
との間に接続されている背面電圧印加回路24は、背面
電極板22に対して常に+1kVの電圧を印加する。
【0053】そして、トナー担持ローラ14に担持され
ている薄層化されたトナ−16(層厚制御ブレード18
によってマイナス帯電が均一化されている)が、トナー
担持ローラ14の図1中A方向への回転と共に、トナー
担持ローラ14の表面に担持されたまま電極アレイ1に
向けて搬送される。そして、搬送されたトナー16は電
極アレイ1の絶縁性シート2により擦られつつアパチヤ
6の下に供給される。
【0054】このとき、制御電圧印加回路8は、上記画
像信号に対応して、当該画像信号内の画像の位置に対応
する制御電極4に対して+35Vの電圧を印加する。こ
れにより、電圧が印加された制御電極4の両側のアパチ
ャ6には、制御電極4とトナー担持ローラ14(接地さ
れている。)の間の電位差により、制御電極4よりトナ
ー担持ローラ14に向かう電気力線が形成される。従っ
て、アパチャ6に搬送されているマイナスに帯電された
トナー16は電位の高い方向に静電力を受け、トナー担
持ローラ14上からアパチャ6を通過して制御電極4側
に引き出される。その後、引き出されたトナー16は、
背面電圧印加回路24が背面電極板22に印加している
+1kVの電圧によって記録用紙20と電極アレイ1と
の間に形成される電界により、記録用紙20に向かって
飛翻し、記録用紙20上に付着して画素を形成する。
【0055】一方、画像信号中の非画像部分に対応する
制御電極4には、制御電圧印加回路8から一10Vの電
圧が印加されるため、トナー担持ローラ14と当該非画
像部分に対応する制御電極4との間には電界が形成され
ず、トナー担持ローラ14上のトナー16は静電力を受
けないので、トナ−16がアパチャ6を通過することが
なく、記録用紙20上の非画像部分に相当する制御電極
4に対向する部分には画素が形成されない。
【0056】そして、記録用紙20は、その表面にトナ
ー16により画像信号一スキャン分の画素が形成される
と、次に、図1中D方向に回転する搬送ローラ19及び
図1中E方向に回転する定着装置26により、電極アレ
イ1の長手方向に垂直な方向(各アパチャ6により形成
されているアパチャ列と垂直な方向)に1画素分搬送さ
れる。以上説明した画像形成のプロセスを繰り返すこと
により記録用紙20の全面にトナー像が形成される。
【0057】その後、形成されたトナー像は、搬送部1
9によって定着装置26に搬送され、記録用紙20上に
定着される。尚、定着装置26は、加熱定着方式の他
に、圧力定着方式のタイプでもよい。
【0058】(II)層厚制御ブレードの構成 次に、上記層厚制御ブレード18の構成について図3を
用いて詳説する。
【0059】上述のように、層厚制御ブレード18は、
トナー担持ローラ14上に担持されているトナー16を
均一に薄層化すると共に、当該トナー16をより均一に
摩擦帯電させる機能を担っているが、その細部構成は、
図3(a)に示すように、りん青銅等の弾性体である基
材18aと、当該基材18aの一端に取り付けられ、ト
ナー16に接触して上記層厚制御ブレード18としての
機能を発揮する先端部18bとにより構成されている。
【0060】そして、当該先端部18bについては、プ
レポリマー法により製造された絶縁性ウレタンゴムによ
り形成されていると共に、その硬度がスプリング式硬さ
試験A形による硬さ試験で60゜以上90゜以下とされ
ている。なお、この硬度については、望ましくは70゜
であることが適切である。
【0061】更に、当該先端部18bの形状について
は、図3(b)に示すように、その層厚制御ブレード1
8の長手方向の真直度について0.2mm以下であると共
に、当該層厚制御ブレード18のトナー16に接触する
部分の凹凸の差が20μm以下であり、当該層厚制御ブ
レード16のトナーに接触する部分を構成する面のなす
角度が70゜以上120゜以下とされている。なお、こ
の角度については、望ましくは90゜であることが適切
である。
【0062】更にまた、当該層厚制御ブレード18がト
ナー担持ローラ14の移動方向に対して順方向(図3
(c)に示す方向)にトナー16に接触する場合に、先
端部18bのトナー16に接触する部分の曲率半径が
0.3mm以下であるように形成されている。
【0063】次に、層厚制御ブレード18とトナー担持
ローラ14との接触における位置関係について図3
(c)を用いて説明すると、当該層厚制御ブレード18
がトナー担持ローラ14に対して順方向で接触する際の
接触角度については、図3(c)に示すようにトナー担
持ローラ14の接線方向に対して20゜乃至80゜とさ
れている。そして、先端部18bにおけるトナー16に
接触する部分における接触圧力は、当該層厚制御ブレー
ド18とトナー担持ローラ14の間にトナー16が介在
しない状態で、線圧で13g/cm以上50g/cm以下とされ
ている。なお、この接触圧力については、望ましくは3
0g/cmであることが適切である。
【0064】以上説明した条件の下で先端部18bを形
成すると共にトナー担持ローラ14に当接させることに
より、層厚制御ブレード18として均一な厚さのトナー
16の薄層を形成することができると共に、トナー16
の帯電量をできるだけ低く(具体的には、例えば、10
μクーロン/g程度)抑制しつつ均一に帯電させること
ができる。
【0065】以上説明したように、実施形態の層厚制御
ブレード18によれば、層厚制御ブレード18における
少なくともその先端部18bが絶縁性ウレタンゴムによ
り形成されているので、トナー16の帯電量を低減しつ
つ層厚を制御することができる。
【0066】また、当該ウレタンゴムがプレポリマー法
により製造されたものであると共に、その硬度がスプリ
ング式硬さ試験A形による硬さ試験で60゜以上90゜
以下であるので、層厚制御ブレード18として層厚を制
御するために十分な強度を得ることができる。
【0067】更に、その形状公差が、当該層厚制御ブレ
ード18の長手方向の真直度について0.2mm以下であ
ると共に、当該先端部18bの凹凸の差が20μm以下
であり、更に、先端部18bを構成する面のなす角度が
70゜以上120゜以下であるので、トナー16の層厚
を十分均一に制御することができる。
【0068】更にまた、当該層厚制御ブレード18がト
ナー担持ローラ14の回転方向に対して順方向にトナー
16に接触する場合に、その先端部18bの曲率半径が
0.3mm以下とされているので、トナー層厚を精度よく
均一に制御することができる。
【0069】また、先端部18bにおける接触圧力が1
3g/cm以上50g/cm以下であると共に、当該層厚制御ブ
レード18とトナー担持ローラ14の接触面とのなす角
度が20゜以上80゜以下であるので、所望の層厚のト
ナー層をトナー担持ローラ14上に形成することができ
る。
【0070】更にまた、上記層厚制御ブレード18を備
えるトナー供給装置10によれば、均一に制御された層
厚を有するトナー層からアパチャ6に対してトナー16
が供給されるので、記録用紙20上に鮮明に像を形成す
ることができる。
【0071】(III)層厚制御ブレードの変形形態 次に、上記層厚制御ブレード18の変形形態について図
4を用いて詳説する。
【0072】図3に示す層厚制御ブレード18について
は、上述のようにトナー担持ローラ14に順方向に接触
させる他に、図4に示すようにトナー担持ローラ14に
逆方向に接触させてもその機能を発揮させることができ
る。
【0073】この場合には、層厚制御ブレード18にお
ける取り付け角度及び形状については上記実施形態と同
様でよいが、先端部18bのトナー16に接触する部分
の曲率半径のみを0.5mm以上1mm以下とすることが必
要である。
【0074】図4に示す構成の層厚制御ブレード18で
あっても上記実施形態と同様の効果を奏することができ
る。
【0075】なお、上述の実施形態においては、ドラム
形状のトナー担持ローラ14を備えるトナー供給装置1
0の場合について説明したが、これ以外に、本発明は、
ベルト式のトナー担持体を備える画像形成装置におい
て、当該トナー担持体上のトナーを均一に薄層化すると
共に均一に帯電させるために用いることもできる。この
場合には、図3に示す形状の層厚制御ブレードを、ベル
ト状のトナー担持体のトナー担持面とのなす角度を上記
20゜乃至80゜とするように取り付ければよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、画像形成トナー供給装置における層厚制
御ブレードについて、当該層厚制御ブレードにおける少
なくともトナーに接触する部分が絶縁性ウレタンゴムに
より形成されているので、トナーの帯電量を低減しつつ
層厚を制御することができる。
【0077】よって、トナーの帯電量を低減して鮮明な
像を形成することができる。
【0078】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、ウレタンゴムがプレポリ
マー法により製造されたものであると共に、その硬度が
スプリング式硬さ試験A形による硬さ試験で60゜以上
90゜以下であるので、層厚制御ブレードとして層厚を
制御するために十分な強度を得ることができる。
【0079】よって、トナー層の厚さを適切に制御して
鮮明な像を形成することができる。
【0080】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、形状公差が、当該層厚制
御ブレードの長手方向の真直度について0.2mm以下で
あると共に、当該層厚制御ブレードのトナーに接触する
部分の凹凸の差が20μm以下であり、更に、トナーに
接触する部分を構成する面のなす角度が70゜以上12
0゜以下であるので、トナーの層厚を十分均一に制御す
ることができる。
【0081】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、当該層厚制御ブレードが
トナー担持体の移動方向に対して順方向にトナーに接触
する場合に、層厚制御ブレードのトナーに接触する部分
の曲率半径が0.3mm以下とされているので、トナー層
厚を精度よく均一に制御することができる。
【0082】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、当該層厚制御ブレードが
トナー担持体の移動方向に対して逆方向にトナーに接触
する場合に、層厚制御ブレードのトナーに接触する部分
の曲率半径が0.5mm以上1mm以下であるので、トナー
層厚を精度よく均一に制御することができる。
【0083】請求項6に記載の発明によれば、請求項4
又は5に記載の発明の効果に加えて、トナーに接触する
部分における接触圧力が13g/cm以上50g/cm以下であ
ると共に、当該層厚制御ブレードとトナーが担持されて
いるトナー担持体の面とのなす角度が20゜以上80゜
以下であるので、所望の層厚のトナー層をトナー担持体
上に形成することができる。
【0084】従って、鮮明な像を形成することができ
る。
【0085】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
から6のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、均
一に制御された層厚を有するトナー層から開口部に対し
てトナーが供給されるので、記録媒体上に鮮明に記録情
報に対応する像を形成することができる。
【0086】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加えて、背面電極によりトナーの
記録媒体への到達を補助し、搬送部により記録媒体を電
極アレイの位置から定着部まで搬送し、更に定着部によ
り記録媒体にトナーを定着させるので、記録媒体上に鮮
明に記録情報に対応する像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の画像形成装置の縦断面図である。
【図2】電極アレイを示す図であり、(a)は外観斜視
図であり、(b)はトナー担持ローラとの接触関係を示
す図である。
【図3】層厚制御ブレードの構成を示す図であり、
(a)は外観斜視図であり、(b)は側面図であり、
(c)はトナー担持ローラとの接触関係を示す図であ
る。
【図4】層厚制御ブレードの変形形態を示す図である。
【図5】従来技術の画像形成装置を示す図であり、
(a)は従来技術の画像形成装置の縦断面図であり、
(b)は従来技術の層厚制御ブレードの外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1、101…電極アレイ 2…絶縁性シート 4、104…制御電極 6、106…アパチャ 8、108…制御電圧印加回路 10…トナー供給装置 11…トナーケース 12、112…供給ローラ 14、114…トナー担持ローラ 16、116…トナー 17…アジテータ 18、118…層厚制御ブレード 18a…基材 18b…先端部 19…搬送ローラ 20、120…記録用紙 22、122…背面電極板 24、110…背面電圧印加回路 26…定着装置 26a…プレッシャーローラ 26b…ヒートローラ 30…平面 32…中心軸 S、100…画像形成装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電したトナーを通過させる複数の開口
    部と、夫々の当該開口部に対応する位置に配置された制
    御電極であって、前記トナーの通過を制御するための複
    数の制御電極とを含む電極アレイと、表面に前記トナー
    を担持することにより前記開口部に当該トナーを供給す
    るトナー担持体と、当該トナー担持体に担持されている
    当該トナーの層厚を制御する層厚制御ブレードと、各前
    記制御電極に対して、記録媒体上に記録すべき記録情報
    に基づいて夫々独立に電圧を印加することにより、前記
    トナーを前記トナー担持体から前記開口部を通過させて
    前記記録媒体上に選択的に到達させ、前記記録媒体上に
    前記記録情報に対応する像を形成する制御電極駆動部と
    を備えた画像形成トナー供給装置における前記層厚制御
    ブレードであって、 前記層厚制御ブレードにおける少なくとも前記トナーに
    接触する部分を絶縁性ウレタンゴムにより形成したこと
    を特徴とする層厚制御ブレード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の層厚制御ブレードにお
    いて、 前記ウレタンゴムはプレポリマー法により製造されたも
    のであると共に、 当該ウレタンゴムの硬度がスプリング式硬さ試験A形に
    よる硬さ試験で60゜以上90゜以下であることを特徴
    とする層厚制御ブレード。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の層厚制御ブレードにお
    いて、 形状公差が、当該層厚制御ブレードの長手方向の真直度
    について0.2mm以下であると共に、当該層厚制御ブレ
    ードの前記トナーに接触する部分の凹凸の差が20μm
    以下であり、 更に、当該層厚制御ブレードの前記トナーに接触する部
    分を構成する面のなす角度が70゜以上120゜以下で
    あることを特徴とする層厚制御ブレード。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の層厚制御ブレードにお
    いて、 当該層厚制御ブレードが前記トナー担持体の移動方向に
    対して順方向に前記トナーに接触する場合に、前記層厚
    制御ブレードの前記トナーに接触する部分の曲率半径が
    0.3mm以下であることを特徴とする層厚制御ブレー
    ド。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の層厚制御ブレードにお
    いて、 当該層厚制御ブレードが前記トナー担持体の移動方向に
    対して逆方向に前記トナーに接触する場合に、前記層厚
    制御ブレードの前記トナーに接触する部分の曲率半径が
    0.5mm以上1mm以下であることを特徴とする層厚制御
    ブレード。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の層厚制御ブレー
    ドにおいて、 前記トナーに接触する部分における接触圧力が13g/cm
    以上50g/cm以下であると共に、 当該層厚制御ブレードと前記トナーが担持されている前
    記トナー担持体の面とのなす角度が20゜以上80゜以
    下であることを特徴とする層厚制御ブレード。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
    層厚制御ブレードと、 前記電極アレイと、 前記トナー担持体と、 前記制御電極駆動部と、 を備えたことを特徴とする画像形成トナー供給装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像形成トナー供給装
    置と、 前記記録媒体を挟んで前記電極アレイに対向して配置さ
    れ、夫々の前記制御電極への電圧の印加に対応して電圧
    が印加されることにより前記トナーの前記記録媒体への
    到達を補助する背面電極と、 前記トナーが到達して付着した前記記録媒体を加熱加圧
    することにより当該記録媒体に前記トナーを定着させる
    定着部と、 前記記録媒体を前記電極アレイの位置から前記定着部ま
    で搬送する搬送部と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP17243597A 1997-06-27 1997-06-27 層厚制御ブレード及び画像形成トナー供給装置並びに画像形成装置 Pending JPH1120224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7925194B2 (en) 2006-11-22 2011-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing unit and image forming apparatus using the same

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US7925194B2 (en) 2006-11-22 2011-04-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Developing unit and image forming apparatus using the same

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