JPH11201524A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH11201524A
JPH11201524A JP10003320A JP332098A JPH11201524A JP H11201524 A JPH11201524 A JP H11201524A JP 10003320 A JP10003320 A JP 10003320A JP 332098 A JP332098 A JP 332098A JP H11201524 A JPH11201524 A JP H11201524A
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JP
Japan
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hot water
bathroom
dressing room
air
room
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Application number
JP10003320A
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English (en)
Inventor
Yukio En
幸生 鳶
Tetsushi Eguchi
徹志 江口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11201524A publication Critical patent/JPH11201524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴のタイミングに合わせて浴室と脱衣所の
空調を行うとともに、浴室と脱衣所のカビ発生の予防を
行う。 【解決手段】ボイラ46によって浴室3内の浴槽3a湯
張りを行う給湯システムに結合した空気調和システム。
ボイラ46からの温水の熱を利用して暖房可能で且つ冷
凍サイクルに基づいて冷房可能な室内ユニット10を、
室外ユニット13と共に有する浴室と脱衣所専用の空気
調和システム。室内ユニット10の吹出口を浴室と脱衣
所各々に設ける。浴槽3aの湯張りが完了する時刻を予
測する予測手段60、20と、この予測手段60、20
が予測した時刻に合わせて浴室と脱衣所の室温を所望値
に空調する空調手段20、60、63、64、65とを
備えた。入浴終了後は、浴室と脱衣所を一定時間除湿運
転し、カビの発生を予防する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和システム
に係り、特に、浴槽の湯を給湯や沸かして賄う給湯シス
テムを取り付けた家屋に適合する。暖房時にはそのボイ
ラからの温水の熱を利用し、冷房時には冷凍サイクルを
利用し、除湿時には暖房と冷房を同時に運転する運転形
式の空気調和システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の空気調
和システムに関しては、浴室や脱衣所などを冷暖房する
ものとして特開平6―313608号公報に記載されて
いるものがあった。
【0003】この公報によると、一般に空気調和システ
ムにおける空調対象の部屋は、通常、居間や廊下などの
室内空間であり、浴室や脱衣所などの浴室関連の部屋は
空気調和システムに拠る冷暖房の無いことが多かった。
そのため、入浴の際、浴室や脱衣所が寒かったり暑かっ
たりするという問題があった。この問題に対して、浴室
及び脱衣所のどちらか一方を入浴のタイミングに合わせ
て自動的に冷暖房するものであり、居室などに設置され
た室内ユニットからダクトを延ばして浴室及び脱衣所の
どちらか一方に空気吹出口を設け、空気調和された空気
を吹き出すものである。また、前記ダクトは、室内ユニ
ットから居室の調和空気吹出口に延びる主ダクトの一部
を分岐させたものであり、それに、空気路開閉用のダン
パを設けている。そして、そのダンパの開度を調節する
ことで浴室及び脱衣所のどちらか一方の室温を調節して
いた。
【0004】しかし、このような方法には、居室の空調
に付随した空調になるので、浴室関連の部屋だけを空調
したい場合、居室も同時に空調してしまうのでは、経済
性に欠けるという問題がある。特に、長い時間湿度の高
い状態にある浴室や脱衣所では、カビが発生しやすい
し、そのため、湿気を取ろうとすると、居室も一緒に除
湿せざるを得なかった。
【0005】そこで、本発明は、浴室と脱衣所を、入浴
のタイミングに合わせ自動的に冷暖房や除湿運転を行う
とともに、入浴後、自動的に除湿運転して乾燥させ、カ
ビの発生を抑えるという特徴を持った浴室関連専用の空
気調和システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、 請求項1記載の発明は、ボイラを含む給湯配管を
介して浴室内の浴槽へ湯張りを行う給湯システムを利用
する空気調和システムであって、前記ボイラから供給さ
れる温水の熱を利用する暖房と、冷凍サイクルを用いる
冷房とが可能な室内ユニットを有する空気調和システム
において、前記浴室及び脱衣所に設けられた前記室内ユ
ニットの調和空気吹出口と、前記浴室及び脱衣所から吸
込まれる空気の温度を検出する室温検出手段と、前記浴
室及び脱衣所から吸込まれる空気の湿度を検出する湿度
検出手段と、前記脱衣所の床表面温度を検出する床温検
出手段と、前記浴槽の湯張りが完了する時刻を予測する
予測手段と、この予測手段が予測した時刻に、前記空気
の温度及び湿度が設定値に至るように空調する制御手段
と、前記予測手段が予測した時刻に、前記床表面温度が
設定値に至るように暖房する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、ボイラを含む給湯
配管を介して浴室内の浴槽へ湯張りを行う給湯システム
を利用する空気調和システムであって、前記ボイラから
供給される温水の熱を利用する暖房と、冷凍サイクルを
用いる冷房とが可能な室内ユニットを有する空気調和シ
ステムにおいて、前記浴室及び脱衣所に設けられた前記
室内ユニットの調和空気吹出口と、前記浴室及び脱衣所
から吸込まれる空気の温度を検出する室温検出手段と、
前記浴室及び脱衣所から吸込まれる空気の湿度を検出す
る湿度検出手段と、前記給湯システムによる給湯を停止
した場合には、前記空気の湿度が浴室及び脱衣所を所定
湿度になるように、所定時間除湿運転する制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例に係わ
る空気調和システムを図1〜図4に基づいて説明する。
【0009】この空気調和システムの概略構成を図1及
び図2に示す。
【0010】図1に示すように、この空気調和システム
は、冷房運転をヒートポンプ式の冷凍サイクルで行い、
暖房運転をボイラからの温水熱を利用して行う浴室3及
び脱衣所2専用の空気調和システムである。
【0011】まず、配管系を説明すると、この空気調和
システムは、図1に示す如く、浴室3及び脱衣所2の間
の天井に埋め込んだ室内ユニット10と、この室内ユニ
ット10に配管を介して接続され且つ室外に置かれた室
外ユニット13とを備えている。室内ユニット10は、
この空気調和システム全体の空調制御を担う空調コント
ローラ20と室内ユニット本体21とを有する。また、
脱衣所2の床には床暖房機50を備えている。この床暖
房機50は、ボイラからの温水熱を利用して行うもので
あり、 空調コントローラ20を通してボイラコントロ
ーラ60からの指示で暖房を行うものである。
【0012】図2に示すように、室内ユニット本体21
と室外ユニット13は、相互接続されており、冷房運転
時の冷凍サイクルを成す冷媒回路を形成している。室外
ユニット13は、コンプレッサ30を有し、このコンプ
レッサ30の吐出側は配管により熱源側熱交換器31、
キャピラリーチューブ32を介して細管側サービスバル
ブ33に接続されている。この細管側サービスバルブ3
3が一方のユニット間配管12により室内ユニット本体
21の細管側ニップル35に接続され、細管側ニップル
35が配管により利用側熱交換器36を介して太管側ニ
ップル37に接続されている。そして、太管側ニップル
37がもう一方のユニット間配管11を介して室外ユニ
ット13の太管側サービスバルブ38に接続され、この
太管側サービスバルブ38は室外ユニット13内におい
てアキュームレータ39を介して前記コンプレッサ30
の吸込み側に接続される。これにより、冷房運転時には
コンプレッサ30から吐出された圧力冷媒が実線矢印で
示すごとく流れ、熱源側熱交換器31が凝縮器として機
能し、また利用熱交換器36が蒸発器として機能する。
このようにして冷房運転を行うことができる。
【0013】前記室内ユニット本体21に搭載された利
用側熱交換器36には、前記冷媒を接続するポートのほ
か、温水配管を接続する2つのポートを備えている。こ
の温水配管を接続するポートが温水配管を介して、室内
ユニット本体21の温水入口用フレア41及び温水出口
用フレア42に接続されている。なお、入側ポート及び
温水入口用フレア41を繋ぐ配管には、図2に示すよう
に、暖房開閉弁40が介挿されている。
【0014】温水入口用フレア41及び温水出口用フレ
ア42は、本発明の給湯システムを成す給湯システム4
5に接続されている。この給湯システム45はボイラ4
6を有し、このボイラ46で暖めた温水を配管47を介
して家屋内に循環させ、その途中の位置から浴槽3aな
どの所望の負荷に温水を供給できる。
【0015】配管47の一部からは別の配管48、49
が分岐している。この分岐配管48、49が温水配送用
として前記室内ユニット本体21の温水入口及び出口用
フレア41、42に接続されている。このため、給湯シ
ステム45から供給された温水は、図2の点線矢印の方
向に循環する。利用側熱交換器36は送風により温風を
吹出して暖房可能になっている。
【0016】また、配管47の一部からはもう1つ別の
配管52、53が分岐されており、この分岐配管52、
53が温水配送用として床暖房機50の温水入口及び出
口用フレア55、56に接続されている。このため、給
湯システム45から供給された温水は、図2の点線矢印
の方向に循環し、床暖房を可能にしている。なお、給湯
システム45から温水入口用フレア55を繋ぐ配管に
は、図示の如く、暖房開閉弁51が介挿されている。
【0017】続いて、前記空気調和システムおよび給湯
システムの制御系を図4において説明する。
【0018】給湯システム45を制御するため、ボイラ
コントローラ60が取り付けられている。このボイラコ
ントローラ60はマイクロコンピューターを搭載して、
図4の処理を行うことにより、ボイラ46にオン・オフ
駆動信号及び給湯温度データを送る。台所1にはボイラ
46を制御する操作信号を送る風呂用リモコン61が取
り付けられている。その操作信号がボイラコントローラ
60に送られる。これにより、ボイラ46は、風呂用リ
モコン61から司令された温度の温水を供給できる。
【0019】一方、空気調和機には、室温センサ(例え
ばサーミスタから成る)63、湿度センサ64、および
床表面温度の検出をする輻射センサ65が取り付けられ
ており、夫々に対応した温度信号または湿度信号を空調
コントローラ20に供給する。空調コントローラ20は
マイクロコンピューターを搭載しており、予め記憶して
いる手順(図4(b)参照)に沿った処理を行う。この処
理手順には、室外ユニット13のコンプレッサ30への
オン・オフ制御信号の供給、室内ユニットなどに取り付
けたブザー66への吹鳴信号の供給、及びボイラコント
ローラ60との情報の交換も含まれる。
【0020】次に、ボイラコントローラ60および空調
コントローラ20で実施される図4(a)の処理を説明
する。
【0021】ボイラコントローラ60は同図の処理を実
施する。まず、ステップ70で、風呂用リモコン61か
らの操作信号を監視して浴槽3aに温水を供給するか否
かを判断する。この判断でNO(注水しない)の間は、ス
テップ70の判断を繰り返しながら待機するが、YES
(注水する)になると、ステップ71に移行して、ボイ
ラ46を点火し且つ指定温度の温水を供給開始する。
【0022】このボイラ点火及び供給開始が済むと、ス
テップ72で、給湯開始信号を空調コントローラ20に
送る。次いで、ステップ73に移行し、所定量の給湯完
了か否かを、図示しない湯量センサの検出信号などに基
づいて判断しながら待機する。そして、給湯が完了する
と、ステップ75にて、入浴可能信号を空調コントロー
ラ20に送る。入浴が終了してボイラの運転を停止する
と、ステップ76で、ボイラ運転OFF信号を空調コン
トローラ20に送る。
【0023】上述したボイラコントローラ60の処理に
並行して、空調コントローラ20は、図4(b)の処理
を実施する。
【0024】まず、ステップ80にて、空調用リモコン
62からの操作信号を監視して浴室3および脱衣所2を
空調するか否かを判断する。この判断でNO(空調しな
い)の間は、ステップ80の判断を繰り返しながら待機
するが、YES(空調する)になると、ステップ71に移
行する。
【0025】次いで、ステップ81にて、ボイラコント
ローラ60から給湯開始信号が送られてきたか否かを判
断する。給湯信号が来ていない時は、未だ、給湯が実施
されていない状態であるから、そのままメインプログラ
ムに戻る。しかし、給湯開始信号が与えられたときは、
ステップ81でYESの判断になるから、ステップ82に
移行する。
【0026】ステップ82では、浴室3と脱衣所2の空
調、及び脱衣所2の床暖房を司令する。次いで、ステッ
プ83で、ボイラコントローラ60から入浴可能信号が
来ているか否かを判断し、ステップ84で浴室3と脱衣
所2の温度が設定温度になったか否かを判断する。そし
て、両方の判断でYES、即ち浴槽への給湯も完了し且つ
浴室3と脱衣所2の空調が完了したとすると、ステップ
85に移行し、ブザー66を吹鳴させる。これにより、
入浴準備が完了したことを知ることができる。
【0027】このように、浴室3と脱衣所2では給湯完
了に伴う入浴可能タイミングに合わせて設定温度に空調
されるため(ただし、脱衣所2が寒い場合には床暖房が
行われ、脱衣所2はやや高めの状態になる)、入浴の
際、脱衣所2が寒かったり、暑かったりするという問題
が確実に解消される。
【0028】さらに、風呂用リモコン61と空調用リモ
コン62を操作して給湯するだけで自動的に浴室3と脱
衣所2の空調も開始される(但し、空気調和システムを
稼動させている場合)。したがって多くの場合、操作も
簡単である。
【0029】次いで、入浴中には浴室3の室温と湿度が
上がり、脱衣所2の室温と湿度はあまり変わらない状態
にある。脱衣所2と浴室3の間にある室温センサ63に
よって検出された室温は浴室3の室温の上昇分の何割か
上昇する。そのため脱衣所2の室温は、浴室3の室温が
上昇分だけ低くなる結果となる。その時もしも脱衣所2
が寒かった場合には床暖房機50が運転していてその分
補う形になっている。同様に脱衣所2と浴室3の中間に
ある湿度センサ64により浴室3の湿度の上昇した分脱
衣所2の湿度は低くコントロールされる結果になる。
【0030】次いで、ステップ86で、ボイラコントロ
ーラ60からボイラ運転OFF信号が送られてきたか否
かを判断する。OFF信号が来ていない時は、未だ、給
湯停止になっていない状態であるから、そのままメイン
プログラムに戻る。しかし、給湯停止信号が与えられた
ときは、ステップ81でYESの判断になるから、ステッ
プ87に移行する。
【0031】ステップ87では、浴室3と脱衣所2の除
湿運転を司令する。除湿運転は1時間以内でかつ浴室3
と脱衣所2の湿度が40%になるまで運転される。浴室
3と脱衣所2の湿度を低くすることにより、カビの発生
を抑えるものである。
【0032】このように、風呂用リモコン61を操作し
てボイラ46の運転を停止するだけで自動的に浴室3と
脱衣所2の除湿運転が開始される(但し、空気調和シス
テムを稼動させている場合)。したがって多くの場合、
操作も簡単である。
【0033】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、その趣旨
を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、
空気調和システムの室内ユニットを図3に示すような天
井カセット型としているが壁掛型や吹出口にダクトを使
った天井埋込型であってもよい。あるいは、浴室空気調
和システムの室内ユニットを浴室と脱衣所の各々に設置
してもよい。
【0034】また、本実施例では数値を用いて説明して
いるが、この数値は一例を示すものであり、これに限定
されるものではない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる空
気調和システムは、浴槽の湯張りを完了する時刻に合わ
せて、脱衣所および浴室の室温を所望値に空調すること
を要部としたため、入浴時に脱衣所や浴室が寒かった
り、暑かったりする事態を防止でき、快適な環境を提供
できるという効果がある。
【0036】またボイラ運転を停止した場合には(但
し、空気調和システムを稼動させている場合)、自動的
に一定時間浴室と脱衣所を除湿運転するため、湿気が取
れ、カビ発生を予防できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる空気調和システムの
ブロック図である。
【図2】冷凍サイクルを示す冷媒回路および給湯システ
ムとの接続を示す配管図である。
【図3】室内ユニットの外観を示す斜視図である。
【図4】(a)はボイラコントローラ、(b)は空調コントロ
ーラの処理例を示す概略フローチャートである。
【符号の説明】
1 台所 2 脱衣所 3 浴室 3a 浴槽 10 室内ユニット 20 空調コントローラ 45 給湯システム(ボイラ装置) 46 ボイラ 60 ボイラコントローラ 61、62 リモコン 63 室温センサ 64 湿度センサ 65 輻射センサ 66 ブザー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボイラを含む給湯配管を介して浴室内の浴
    槽へ湯張りを行う給湯システムを利用する空気調和シス
    テムであって、前記ボイラから供給される温水の熱を利
    用する暖房と、冷凍サイクルを用いる冷房とが可能な室
    内ユニットを有する空気調和システムにおいて、前記浴
    室及び脱衣所に設けられた前記室内ユニットの調和空気
    吹出口と、前記浴室及び脱衣所から吸込まれる空気の温
    度を検出する室温検出手段と、前記浴室及び脱衣所から
    吸込まれる空気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記
    脱衣所の床表面温度を検出する床温検出手段と、前記浴
    槽の湯張りが完了する時刻を予測する予測手段と、この
    予測手段が予測した時刻に、前記空気の温度及び湿度が
    設定値に至るように空調する制御手段と、前記予測手段
    が予測した時刻に、前記床表面温度が設定値に至るよう
    に暖房する制御手段と、を備えたことを特徴とする空気
    調和システム。
  2. 【請求項2】ボイラを含む給湯配管を介して浴室内の浴
    槽へ湯張りを行う給湯システムを利用する空気調和シス
    テムであって、前記ボイラから供給される温水の熱を利
    用する暖房と、冷凍サイクルを用いる冷房とが可能な室
    内ユニットを有する空気調和システムにおいて、前記浴
    室及び脱衣所に設けられた前記室内ユニットの調和空気
    吹出口と、前記浴室及び脱衣所から吸込まれる空気の温
    度を検出する室温検出手段と、前記浴室及び脱衣所から
    吸込まれる空気の湿度を検出する湿度検出手段と、前記
    給湯システムによる給湯を停止した場合には、前記空気
    の湿度が浴室及び脱衣所を所定湿度になるように、所定
    時間除湿運転する制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る空気調和システム。
JP10003320A 1998-01-09 1998-01-09 空気調和システム Pending JPH11201524A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012137275A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Sekisui Chem Co Ltd 空調システム及び建物
CN103315663A (zh) * 2013-06-25 2013-09-25 蔡鹤飞 温感湿感多功能浴缸

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