JPH11200279A - 罫線割れを改良した板紙の製造方法 - Google Patents
罫線割れを改良した板紙の製造方法Info
- Publication number
- JPH11200279A JPH11200279A JP37698A JP37698A JPH11200279A JP H11200279 A JPH11200279 A JP H11200279A JP 37698 A JP37698 A JP 37698A JP 37698 A JP37698 A JP 37698A JP H11200279 A JPH11200279 A JP H11200279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cationic surfactant
- paper
- producing
- paper board
- ruled line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
防止効果を示す板紙の製造方法を提供する。 【解決手段】分子内に炭素数12〜24のアルキル基、
またはアルキロイル基を少なくとも1つ以上含有するカ
チオン性界面活性剤を付与することを特徴とする罫線割
れを改良した板紙の製造方法である。また、該カチオン
性界面活性剤をパルプスラリーに対パルプ当たり50〜
20、000ppm添加したのち抄紙する板紙の製造方
法である。更に、該カチオン性界面活性剤を表層用パル
プスラリーに対パルプ当たり50〜20、000ppm
添加したのち抄紙する板紙の製造方法である。更にま
た、該カチオン性界面活性剤を含有する水性塗工液を紙
の表層面にカチオン性界面活性剤有効成分量で0.00
5〜1.0g/m2塗布し、乾燥する板紙の製造方法で
ある。
Description
止適性を有する板紙の製造方法に関する。
れたもので、段ボール原紙や表層に顔料塗工した白板紙
などに分類され、主として包装用資材として使用されて
いる。
(貼合機)でライナーと言われる板紙の上に波状に加工
された中芯と言われる板紙を糊付けし、更にその上に別
のライナーを糊付けした3層からなる構造体である。こ
の3層構造体(以下「段ボールシート」と略)は更に製
函機で印刷、箱形状に切り抜き、折り曲げるための罫線
を通常シートの4個所に付け、製函機の折り曲げ部で糊
付けと4個の罫線の内2個所が折り曲げられ段ボールケ
ース(箱)となる。
組み立てる際、段ボールシートの表側は相当に伸ばされ
るため表側のライナーは破断する場合がある。この破断
を「罫線割れ」と言い、軽度のものはライナーの表層が
ひび割れ状となるが、ひどいものはライナーの全層が割
れてしまう。
分が6%以下になると発生し易い。これはコルゲーター
での過酷な乾燥条件にさらされた場合、或いは冬場の乾
燥期に発生する。この罫線割れは、罫線部折り曲げ時に
表層にかかる力に対して表層が耐えられなくて発生する
ものであり、表層強度により左右される。
は、針葉樹の多いパルプ配合に変更したり、層間強
度を弱める等の方策が採られ、また、段ボール加工にお
いても、段ボールシートの過乾燥を防止する目的でコ
ルゲーターでの水噴霧や、貼合後時間をおかずに製函
を行ったり、製函する際に蒸気をかけたり、製函時
にポリエチレングリコールなどの保湿剤を塗布する等の
方策がとられているが、満足すべき結果がえられていな
い。
0号公報にはラノリン系の非イオン性、アニオン性界面
活性剤の紙表面へのスプレー、或いはパルプスラリーへ
内添することによる紙用罫線割れ防止法が開示されてい
る。
るパルプ繊維の電荷が負であることから非イオン、アニ
オン系薬品では紙への定着が悪く罫割れへの十分な効果
が期待できないし、効果を得るためには過大な添加量を
必要とし、特に保湿性による柔軟効果で発現する罫線割
れ防止機構となるため、紙強度の大幅な低下をきたすと
いう欠点がある。このため、高湿条件に晒されると最終
的に得られたケース(箱)の圧縮強度が低下し、内容物
の保護機能が劣る結果となる。
は、紙強度の低下がなく、十分な罫割れ防止効果をえる
ことを目的とする。
本発明は以下の構成を採用する。即ち、本発明は以下の
4つの発明である。 (1)分子内に炭素数12〜24のアルキル基、または
アルキロイル基を少なくとも1つ以上含有するカチオン
性界面活性剤を付与することを特徴とする罫線割れを改
良した板紙の製造方法。
ラリーに対パルプ当たり50〜20、000ppm添加
したのち抄紙することを特徴とする請求項1記載の罫線
割れを改良した板紙の製造方法。
ルプスラリーに対パルプ当たり50〜20、000pp
m添加したのち抄紙することを特徴とする請求項1記載
の罫線割れを改良した板紙の製造方法。
水性塗工液を紙の表層面にカチオン性界面活性剤有効成
分で0.005〜1.0g/m2塗布し、乾燥すること
を特徴とする請求項1記載の罫線割れを改良した板紙の
製造方法。
に使用できる板紙であれば特に制限はなく、中でも段ボ
ール用ライナー原紙、白板紙、貼合紙などが代表的な例
である。また、それらに使用されるパルプも特に制限は
ない。通常、板紙は多層抄きによって製造されるが、カ
チオン性界面活性剤をパルプスラリーに内添して使用す
る場合には、全紙層のパルプスラリーに添加してもよい
し、曲げ応力が一番強くかかる表層用パルプスラリーの
みに添加してもよい。添加は、十分に均一撹拌が出来、
定着時間が確保される場所で行えばよい。一方、塗工す
る場合には、表層側の表面に片面塗工すればよく、塗工
方法は従来この分野で公知となっている方法が適宜採用
される。
は、アルキルアミン(1、2、3級)の塩類、第4
級アルキルアンモニウム塩類、複素環第4級アンモニ
ウム塩類、ポリアルキレンポリアミン脂肪酸縮合物の
塩類、ポリアルキレンポリアミン脂肪酸エピクロルヒ
ドリン重縮合物、アルキルイミダゾリンの塩類、ア
ルキルイミダゾリニウム塩類などが挙げられる。
シルアミン・塩酸塩、ジラウリルアミン・酢酸塩。ラ
ウリルトリメチルアンモニウムブロマイド、ミリスチル
ジメチルベンジルアンモニウムクロライド。ステアリ
ルピリジニウムクロライド。ビスステアロイルジエチ
レントリアミン・酢酸塩。ビスステアロイルジエチレ
ントリアミン・エピクロルヒドリン反応物。2−ペン
タデセニル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリン酢酸
塩。2−ヘプタデセニル−1−ヒドロキシエチル−1
−メチルイミダゾリニウムクロライド。などが例示され
る。
剤は、で例示された物質であり、それ自体が撥水型の
特性を有し、紙のサイズ度、色相などへの影響もほとん
どなく、パルプスラリーに添加して紙に付着させる内添
方式での適用では、抄紙工程での起泡性が著しく少ない
と言う効果を示すためである。具体的な薬剤としては、
東邦化学(株)製:ソフノンP−400がこれに該当す
る。
プ当たり50〜20、000ppmが好ましく、特に1
00〜5、000ppmの範囲が好ましい。添加量が2
0、000ppmを越えると、紙の引張強度、破裂強
度、圧縮強度など強度全般が大幅に低下する場合があり
好ましくない。また、50ppm未満ではパルプの種類
によっては罫線割れ防止効果が十分でない場合がある。
同様に、紙表面に塗工する場合にもカチオン性界面活性
剤の塗布量は0.005〜1.0g/m2とすることが
好ましく、特に0.01〜0.50g/m2の範囲が好
ましい。
明するが本発明はこれらに限定されるものではない。
/m2のシートを抄紙する際に、1層目(ライナーの下
層)100g/m2、2層目(ライナーの中層)50g
/m2、3層目(ライナーの表層)50g/m2、の付量
として抄合せ、表層用の未晒しクラフトパルプのスラリ
ーにパルプに対してカチオン性界面活性剤〔ソフノンP
−400(東邦化学(株)製)〕を500〜10、00
0ppm添加し、回転ドライヤーにて乾燥してシートを
作成する。上記カチオン性界面活性剤を添加しないで抄
合せ抄紙したシートを比較例1とした。ラノリン脂肪酸
ポリグリセリンエステル/ラノリン脂肪酸ナトリウム石
鹸=3/1(固型分比率)に混合したラノリン系非イオ
ン性・アニオン性混合柔軟剤を、表層用パルプに対して
1000〜10、000ppm添加した他は実施例1と
同様にして比較例2および3のシートを得た。
ついて測定し、その結果を表1にまとめて記載した。 〈破裂強度〉JIS P8131の規定に従い、ミュー
レン高圧型破裂強さ試験機にて測定した。表示は、破裂
強度を坪量で割った比破裂強度(kPa・m2/g)。
従い、圧縮試験機(ロードセル型)にて測定した。表示
は、圧縮強度を坪量で割った比圧縮強度(N・m2/
g)。
特にJIS或いはTAPPIにも標準法の規定がなく、
簡便法として次の方法を考案して実施した。乾燥器で絶
乾状態まで乾燥したシートを表層面を外側にして半分に
折り畳み、所定のクリアランスに設定したラボミニキャ
レンダーを通過させる。この折った部分の割れ長さを測
定し、下の式から割れ長さ率を求める。 割れ長さ率(%)=[割れた長さ(mm)÷シート全体
の長さ(mm)]×100
の段ボール用ライナー(3層抄き)にテーブルでバイン
ダー成分としてPVA〔PVA−105(クラレ製)〕
の濃度が1重量%、カチオン性界面活性剤〔ソフノンP
−400(東邦化学(株)製)〕の濃度が0.2〜5.
0重量%となるように有効成分を混合し、調整した塗工
液を表層面に塗布後、回転ドライヤーで乾燥した。上記
カチオン性界面活性剤を添加しない(濃度0重量%)他
は実施例5と同様に処理して得たシートを比較例4とし
た。カチオン性界面活性剤の替わりに、比較例2で使用
したラノリン系柔軟剤を用いた他は、実施例6、8と同
様にして比較例5および6のシートを得た。作成した塗
工シートについて前記実施例と同項目について測定し、
その結果を表2にまとめて記載した。
より、紙、板紙或いは段ボールシートを製函加工する際
に罫線割れが大幅に軽減或いは解消する。ラノリン系柔
軟剤は内添方式で適用すると紙中への定着が悪く、強度
低下は少ないものの罫線割れ防止効果が見られない。塗
工方式で適用した場合には、少量では改善効果がなく、
塗布量を増やすと強度低下を来たす欠点がある。
Claims (4)
- 【請求項1】分子内に炭素数12〜24のアルキル基、
またはアルキロイル基を少なくとも1つ以上含有するカ
チオン性界面活性剤を付与することを特徴とする罫線割
れを改良した板紙の製造方法。 - 【請求項2】該カチオン性界面活性剤をパルプスラリー
に対パルプ当たり50〜20、000ppm添加したの
ち抄紙することを特徴とする請求項1記載の罫線割れを
改良した板紙の製造方法。 - 【請求項3】該カチオン性界面活性剤を表層用パルプス
ラリーに対パルプ当たり50〜20、000ppm添加
したのち抄紙することを特徴とする請求項1記載の罫線
割れを改良した板紙の製造方法。 - 【請求項4】該カチオン性界面活性剤を含有する水性塗
工液を紙の表層面にカチオン性界面活性剤有効成分量で
0.005〜1.0g/m2塗布し、乾燥することを特
徴とする請求項1記載の罫線割れを改良した板紙の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00037698A JP3849270B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 罫線割れを改良した板紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00037698A JP3849270B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 罫線割れを改良した板紙の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11200279A true JPH11200279A (ja) | 1999-07-27 |
JP3849270B2 JP3849270B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=11472087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00037698A Expired - Lifetime JP3849270B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 罫線割れを改良した板紙の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3849270B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001146697A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Oji Paper Co Ltd | 美粧ライナ |
JP2007154360A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Daio Paper Corp | 段ボール用ライナ |
JP2010185055A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Riso Kagaku Corp | 皮革印刷物 |
JP2010185054A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Riso Kagaku Corp | 皮革印刷物 |
JP2010260181A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Rengo Co Ltd | 罫割れ防止段ボール |
JP2011063928A (ja) * | 2010-12-13 | 2011-03-31 | Daio Paper Corp | 塗工ライナおよびその製造方法、ならびにそれを用いた段ボール |
CN103374858A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-10-30 | 荒川化学工业株式会社 | 纸板制造用添加剂及纸板的制造方法 |
JP2020133079A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 日本製紙株式会社 | 多層板紙およびその製造方法 |
JP2020133035A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 大王製紙株式会社 | 多層抄き黒色紙 |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP00037698A patent/JP3849270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001146697A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Oji Paper Co Ltd | 美粧ライナ |
JP2007154360A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Daio Paper Corp | 段ボール用ライナ |
JP2010185055A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Riso Kagaku Corp | 皮革印刷物 |
JP2010185054A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Riso Kagaku Corp | 皮革印刷物 |
JP2010260181A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Rengo Co Ltd | 罫割れ防止段ボール |
JP2011063928A (ja) * | 2010-12-13 | 2011-03-31 | Daio Paper Corp | 塗工ライナおよびその製造方法、ならびにそれを用いた段ボール |
CN103374858A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-10-30 | 荒川化学工业株式会社 | 纸板制造用添加剂及纸板的制造方法 |
JP2013231241A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 板紙用割れ防止剤及び板紙の製造方法 |
JP2020133035A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 大王製紙株式会社 | 多層抄き黒色紙 |
JP2020133079A (ja) * | 2019-02-26 | 2020-08-31 | 日本製紙株式会社 | 多層板紙およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3849270B2 (ja) | 2006-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2841651B1 (en) | Hydrophobically sized fibrous web and a method for the preparation of a sized web layer | |
US5851352A (en) | Soft multi-ply tissue paper having a surface deposited strengthening agent | |
EP3601673B1 (en) | Method of manufacturing of a foam-formed cellulosic fibre-material, a bulk sheet and a laminated packaging material comprising the cellulosic fibre-material | |
CN101548047B (zh) | 纤维素产品 | |
BR9913134B1 (pt) | laminado de papel ou papelão e método para produção de tal laminado. | |
KR960705987A (ko) | 화학적 연화제 조성물 및 결합제 물질을 포함한 다겹 화장지 제품(multi-ply facial tissue paper product comprising chemical softening compositions and binder materials) | |
US6458243B1 (en) | Soft absorbent paper product containing deactivated ketene dimer agents | |
JP5406438B2 (ja) | 吸湿・耐油板紙 | |
JPH11200279A (ja) | 罫線割れを改良した板紙の製造方法 | |
CA3001114C (en) | Paperboard product including refined cellulose | |
JP2005200773A (ja) | ライナー | |
JP2018178343A (ja) | 熱転写紙用原紙および熱転写紙 | |
CN116638845A (zh) | 板纸 | |
JP2007197845A (ja) | 板紙 | |
US20240010405A1 (en) | Coated paperboard for beverage container carriers and corresponding beverage container carrier | |
CN116472231A (zh) | 瓦楞纸用箱纸板 | |
JP3237105B2 (ja) | 紙製エアーマット緩衝材用シート及びその製造方法 | |
EP1141485A1 (en) | Partially impregnated lignocellulosic materials | |
JP6801610B2 (ja) | 熱転写紙用原紙および熱転写紙 | |
WO2024135546A1 (ja) | 板紙 | |
JP2019043053A (ja) | 熱転写紙用原紙および熱転写紙 | |
EP4286585A1 (en) | White top kraftliner paper, method for producing said paper, use of the paper and packaging | |
JP2022103045A (ja) | ライナー原紙 | |
JP2024090387A (ja) | 板紙 | |
JP2001262496A (ja) | 耐罫線割れ適性の優れた板紙の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060525 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060821 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140908 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |