JPH11199830A - ポリイミド膜の形成方法 - Google Patents

ポリイミド膜の形成方法

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JPH11199830A
JPH11199830A JP10004841A JP484198A JPH11199830A JP H11199830 A JPH11199830 A JP H11199830A JP 10004841 A JP10004841 A JP 10004841A JP 484198 A JP484198 A JP 484198A JP H11199830 A JPH11199830 A JP H11199830A
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JP
Japan
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film
polyamic acid
polyimide film
wafer
photosensitive
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JP10004841A
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English (en)
Inventor
Katsuya Kameoka
克也 亀岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前駆体としての感光性ポリアミド酸膜の形成
されたウェーハを面積的に分割して露光しポリイミド膜
を形成させる場合や、感光性ポリアミド酸膜の塗布され
た多数枚のウェーハをロット単位で露光してポリイミド
膜を形成させる場合に、開口パターンの形状が常に均一
で、かつスカムが発生しないポリイミド膜の形成方法を
提供すること。 【解決手段】 感光性ポリアミド酸膜の塗布されたウェ
ーハに対し、所定の開口パターンのマスクを用いてg線
露光を行うが、露光のショット毎に、一定の時間をおい
て、温度50〜200℃、時間5〜180秒のポスト・
イクスポージャ・ベークを施す。その後、現像し、リン
スしてから、酸素(O2 )濃度20ppm以下の雰囲気
下に、300℃〜350℃温度で1時間加熱してキュア
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリイミド膜の形成
方法に関するものであり、更に詳しくは、開口パターン
の形状が均一で、スカムを含まないポリイミド膜を形成
させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体チップは外気の影響を避けるため
に一般的にはセラミックスや合成樹脂によってパッケー
ジされるが、これらのパッケージ材料に含まれるウラン
(U)やトリウム(Th)の崩壊時に放出されるα線が
半導体チップへ侵入し、メモリーが一時的に誤作動する
ことがある。このようなソフト・エラーに対して従来か
ら種々の防止対策が取られている。先ずは、パッケージ
材料にUやThを可及的に含まないものを使用すること
であるが、そのほか、半導体素子の構造や回路の面から
は、Pウエルを浅くしてα線による雑音電流を制御する
方法、メモリーセルに多結晶シリコン膜を多用し記憶ノ
ードの容量を増大させてα線による雑音電流を取り込む
方法、または半導体チップにポリイミド膜やその他の合
成樹脂膜を形成してバッファ膜とし、半導体チップへの
α線の侵入を防ぐ方法等が提案され、採用されている。
【0003】これらのなかで半導体チップにポリイミド
膜を形成させる場合、図3に示すように、半導体チップ
1へのワイヤボンディグ用のアルミニウム・パッド2や
その他のための開口3を残したポリイミド膜4とするた
めに、必要な成膜の完了したウェーハにポリイミド膜の
前駆体としての感光性ポリアミド酸膜を塗布し、マスク
を用いて必要な部分に露光して架橋させ、これを現像し
キュアするリソグラフィーによって成膜されている。そ
して、半導体素子が微細化されチップ・サイズが大にな
るに伴い、ソフト・エラーが発生しやすくなっているの
で、これを防止するためにポリイミド膜を厚膜化させる
ことの要請が大になっている。
【0004】ポリイミド膜を厚膜化する場合、波長の短
いi線ステッパーやエキシマ・ステッパーでは露光が前
駆体である感光性ポリアミド酸膜の底部まで到達しにく
く架橋が不十分となり易いので、露光には波長の長い高
圧水銀灯のg線ステッパー(波長436nm)が採用さ
れている。しかし、g線ステッパーは1ショットの露光
面積が17.5〜20.4mm角と限られているため、
1個のチップ面積が大きい場合には、チップを面積的に
分割するようにウェーハを複数回に分けて露光すること
が必要となっている。このような場合の最も単純な例と
して、チップの面積の1/2ずつを順に露光する2回分
割露光の場合は表1に示すようなプロセス・フローとな
る。
【0005】
【表1】
【0006】すなわち、感光性ポリアミド酸を架橋させ
るg線露光を2回行った後にポスト・イクスポージャ・
ベークを施し、次いで現象、リンスし、キュアされてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】表1のように1枚のウ
ェーハの中で分割露光を行う場合、それに応じてタクト
時間も長くなっているが、1回目のg線露光部分と2回
目のg線露光部分とでは、現像しキュアして得られるポ
リイミド膜の開口パターンの形状が異なると言う問題が
ある。表1のような2回の分割露光は最も単純な例であ
るが、そのほか、例えば25枚程度のウェーハを1ロッ
トとしてロット単位で露光する場合においても、最初に
露光したウェーハと最後に露光したウェーハとでは、現
像しキュアして得られるポリイミド膜の加工形状すなわ
ち開口パターンの形状が異なり、更にはリソグラフィの
条件に許容し得るマージン幅が乏しい場合には、スカム
(開口部における残渣や裾引き)が発生する。
【0008】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、前駆
体としての感光性ポリイミド酸膜の塗布された1枚のウ
ェーハを面積的に分割して露光しポリイミド膜を形成さ
せる場合や、感光性ポリイミド酸膜の塗布された多数枚
のウェーハをロット単位で露光してポリイミド膜を形成
させる場合に、常に開口パターンに均一な形状を与え、
かつスカムを発生しないポリイミド膜の形成方法を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
の構成によって解決されるが、その解決手段は、塗布さ
れた前駆体の感光性ポリアミド酸膜への露光のショット
毎に一定の時間をおいて所定の加熱条件のポスト・イク
スポージャ・ベーク(PEB)を施してから、現象しキ
ュアしてポリイミド膜を形成させることにある。上述し
た問題の原因は、ウェーハ内の分割露光によって、また
はウェーハのロット処理によって、ウェーハ内またはウ
ェーハ間で露光からPEBまでの経過時間が異なるもの
を生じており、その結果、感光性ポリアミド酸膜の架橋
割合(架橋度)が異なってくるためと考えられるからで
ある。
【0010】このように、露光のショット毎に露光から
PEBまでの経過時間を一定化させ、更には所定のPE
Bを施すことにより、感光性ポリアミド酸膜の架橋の割
合、架橋の分布が均一化されるので、これを現象しキュ
アすることによって、開口パターンの形状が均一で、か
つスカムを含まないポリイミド膜が常に安定して得られ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
ポリイミド膜の形成方法について具体的に説明する。
【0012】ポリイミドの前駆体としての感光性ポリア
ミド酸膜には、次に示す2種があるが、これらの何れの
タイプのものも使用し得る。 ポリアミド酸中のカルボキシル基に対して感光基を
含むアルコールがエステル結合されたもの(エステル結
合タイプ) ポリアミド酸中のカルボキシル基に対して感光基を
含むアミンがイオン結合されたもの(イオン結合タイ
プ) 上記の何れかの感光性ポリアミド酸を塗膜とし露光し
て、ポスト・イクスポージャ・ベークした後、現象しキ
ュアすることによりポリイミド膜が形成される。その間
における化学変化をエステル結合タイプについては図
1、イオン結合タイプについては図2に示した。
【0013】図1はポリアミド酸中のカルボキシル基
(−COOH)に感光基Phを含むアルコール(PhO
H)がエステル結合された感光性ポリアミド酸(エステ
ル結合タイプ)が露光されて感光基同志が架橋し、ポス
ト・イクスポージャ・ベークされて架橋が限度まで進行
し、これを現象して未架橋部分を除去し、残る架橋部分
をキュアすることにより、感光基を含むアルコールが脱
離してポリイミド膜が形成される過程の化学反応を示す
図であり、同様に、図2はポリアミド酸中のカルボキシ
ル基(−COOH)に感光基Phを含むアミン(PhN
33 )がイオン結合された感光性ポリアミド酸(イ
オン結合タイプ)が露光されて感光基同志が架橋し、ポ
スト・イクスポージャ・ベークされて架橋が限度まで進
行し、これを現象して未架橋部分を除去し、残る架橋部
分をキュアすることにより、感光基を含むアミンが脱離
してポリイミド膜が形成される過程の化学反応を示す図
である。なお、図1、図2の化学反応は従来の場合にも
共通である。
【0014】そして、所定の開口パターンを有するポリ
イミド膜の形成は次のようなプロセスで行う。
【0015】a)感光性ポリアミド酸膜の塗布 塗布は一般的にはスピン・コータによって行う。最終的
な成膜が完了したウェーハを回転板の中央部に吸着固定
して、塗布液をノズルから3〜15sec間導入し、均
一な塗膜を得るために、回転板を500〜6000rp
mの速度で回転させて塗布板をウェーハ面に均一に行き
わたらせる。回転を止める前に、ノズルからエッジ・リ
ンス溶剤を吐出させて、ウェーハの周縁部1〜3mmの
塗膜を除去する。この時、50〜3000rpmの回転
速度としてエッジ・リンス溶剤を振り切る。エッジ・リ
ンス溶剤としてはNメチルピロリドン、シクロペンタノ
ン等を使用するが、感光性ポリアミド酸の塗膜を溶解し
得るものであればこれら以外の溶剤を使用してもよい。
この除去操作は、スピン・コータによってウェーハ周縁
部では塗布液が盛り上がり厚膜となり易いが、周縁部の
厚膜は後工程で接触やその他のトラブルを招き易いの
で、その部分をあらかじめ除去しておくためである。
【0016】b)プリベーク 塗膜に含まれる余分な溶剤を蒸発させるために、温度5
0〜200℃、時間30min以内のプリベークを施
す。単一温度のプリベークでもよく、温度を多段に変え
るプリベークとしてもよい。ホット・プレート方式によ
ってプリベークする。勿論、熱風循環オーブン方式での
プリベークも可能である。プリベークの後、ウェーハを
クーリニング・プレート(冷却速度23℃/60sec
程度)へ移して常温まで冷却する。
【0017】c)g線露光 所定の開口パターンのマスクを用い、アライメントマー
クによって位置合わせをしてg線露光を行い、開口とな
る部分以外の部分を架橋させる。露光エネルギーは30
0〜1500mJ/cm2 程度とする。
【0018】d)ポスト・イクスポージャ・ベーク(P
EB) g線露光を一枚のウェーハ内で複数回に分割して施す場
合、またはロット処理する多数枚のウェーハに施す場
合、本発明の方法は、その露光毎に、かつ一定の時間
(例えば5分間)後に、必ずPEBを施す。PEBは、
プリベークと同様のホット・プレート方式により、温度
50〜200℃、時間5〜180秒の条件で行う。勿
論、熱風循環オーブン方式でのPEBも可能である。P
EB後は、クーリニング・プレート(冷却速度23℃/
60sec程度)によってウェーハを常温に戻す。この
PEBを露光毎に施すのは露光からPEBまでの経過時
間を一定化させるためであり、経過時間が不定で感光性
ポリアミド酸膜の架橋度が異なり、結果的に生ずるポリ
イミド膜の開口パターンの形状等、リソグラフィ・プロ
セス上のバラツキを防ぐためである。
【0019】e)現像/リンス 現像液には有機アルカリまたはケトン系有機溶剤を使用
し、感光性ポリアミド酸膜の未架橋部分を溶解除去する
ことにより、開口を有する架橋部分が残る。現像液はス
プレー方式またはパドル方式を適用するが、浸漬方式も
可能である。パドル方式は現像液の表面張力を利用して
ウェーハ上に現像液を薄く盛り上げ静止状態で現像する
ので、現像液の消費が少なく経済的である。現像時間は
10〜200secの範囲内である。現像後は有機溶剤
をリンス液としてリンスし、回転乾燥する。
【0020】f)キュア 現像/リンスの完了したものを、酸素(O2 )濃度20
ppm以下の酸化を防ぐ雰囲気下に、300〜350℃
の温度で1時間程度加熱してキュアを行う。このキュア
によって感光性ポリアミド酸膜の架橋部分が分解し感光
基を含む化合物が脱離することにより所定の開口パター
ンを有するポリイミド膜が形成される。
【0021】本発明の実施の形態の上記プロセスによっ
て、表1におけると同様に、ウェーハ内の半導体チップ
に相当する面積に2回分割露光を行う場合のプロセス・
フローは表2のようになる。
【0022】
【表2】
【0023】上記におけるPEB自体は従来からも行わ
れている手法であるが、表1に示したように、従来のP
EBは全ての露光が完了した後にまとめて行われてお
り、本実施の形態で示すように各露光毎にPEBを施し
た前例はない。露光毎に、露光からPEBまでの時間を
一定に保って、PEBを施すことにより、1回目のg線
露光部分と2回目のg線露光部分とにおいて、図1、図
2に示した感光基同志の架橋反応が促進されて限度まで
進行し、架橋度が一定に保たれる。また、半導体チップ
面積が大きく分割露光のショット回数が多い場合には、
当然のことながらPEBの回数も増えるが、露光毎に一
定の時間をおいて温度50〜200℃、時間5〜180
秒のPEBを施すことにより、分割露光の場所に無関係
に開口パターンの形状が一定となる。
【0024】また、多数枚のウェーハをロット処理する
場合であっても、最初に露光するウェーハから最後に露
光するウェーハまでの全てのウェーハにおいて、露光か
らPEBまでの時間を一定に保ち所定条件でPEBを施
すことにより、ポリイミド膜の開口パターンの形状がウ
ェーハ毎に異なるというようなトラブルは全く発生しな
くなる。
【0025】本発明の実施の形態によるポリイミド膜の
形成方法は以上のように構成され作用するが、勿論、本
発明はこれに限られることなく、本発明の技術的思想に
基づいて種々の変形が可能である。
【0026】例えば本実施の形態においては半導体チッ
プのソフト・エラー防止用の膜としてのポリイミド膜の
形成を例示したが、本発明のポリイミド膜の形成方法は
ソフト・エラー防止以外に、例えば耐熱性、耐薬品性等
の付与を目的とする場合にも適用される。
【0027】また本実施の形態においては、ポスト・イ
クスポージャ・ベークをホット・プレート方式または熱
風循環方式で施す場合を示したが、勿論、赤外線を照射
して加熱してもよく、また、誘電加熱するようにしても
よい。
【0028】また本実施の形態においては、高分子であ
る感光性ポリイミド酸を塗布して感光性ポリアミド酸膜
としたが、それ以外の方法で感光性ポリアミド酸膜を形
成させてもよく、その形成方法は問わない。例えば、目
的とするウェーハ面に感光基を有する二塩酸性酸とジア
ミンとをそれぞれ真空蒸着しウェーハ面で反応させて感
光性ポリイミド酸膜を形成させてもよい。また、真空蒸
着ではなく、CVD(化学的気相折出)の手法によって
二塩基性酸とジアミンとを供給し、ウェーハ面で反応さ
せてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような状態で実
施され、次ぎに記載するような効果を奏する。
【0030】ポリイミド膜の前駆体である感光性ポリア
ミド酸膜に露光するに際し、1枚のウェーハを面積的に
分割して露光する場合や、複数枚のウェーハをロット単
位で露光する場合に、露光毎に一定の時間をおいて所定
のポスト・イクスポージャ・ベーク(PEB)を施すの
で、感光性ポリアミド酸膜における架橋度が均一化さ
れ、これを現像しキュアすることによって開口パターン
の形状が常に一定して得られ、かつスカムも認められ
ず、また、チップ・サイズに依ることなく均一なポリイ
ミド膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光基を含むアルコールがエステル結合された
感光性ポリアミド酸膜がポリイミド膜となる化学反応の
過程を示す図である。
【図2】感光基を含むアミンがイオン結合された感光性
ポリアミド酸膜がポリイミド膜となる化学反応の過程を
示す図である。
【図3】ポリイミド膜の形成された半導体チップの部分
断面図である。
【符号の説明】
1……半導体チップ、2……アルミニウム・パッド、3
……開口、4……ポリイミド。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 571

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前駆体としての感光性ポリアミド酸膜が
    形成された単数のウェーハを面積的に分割して露光し、
    または前記感光性ポリアミド酸膜が形成された複数のウ
    ェーハを順に露光して、前記感光性ポリアミド酸膜の露
    光部分を架橋させ、これを現象しキュアしてポリイミド
    膜を形成させる方法において、 前記感光性ポリアミド酸膜への露光のショット毎に、一
    定の時間をおいて前記感光性ポリアミド酸膜に所定の加
    熱条件のポスト・イクスポージャ・ベークを施すことを
    特徴とするポリイミド膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記感光性ポリアミド酸膜がポリアミド
    酸中のカルボキシル基に対して感光基を含むアルコール
    がエステル結合されたものの膜であるか、または前記カ
    ルボキシル基に対して感光基を含むアミンがイオン結合
    されたものの膜であることを特徴とする請求項1に記載
    のポリイミド膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記ポスト・イクスポージャ・べークが
    温度50〜200℃、時間5〜18秒の範囲内の条件で
    施されることを特徴とする請求項1に記載のポリイミド
    膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記ポスト・イクスポージャ・べークを
    施し、続いて現象しリンスした後、前記ウェーハを、酸
    素(O2 )濃度200ppm以下の雰囲気下に、300
    ℃〜350℃の温度で1時間程度加熱してキュアを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のポリイミド膜の形成
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ポリイミド膜が、半導体メモリーの
    ソフトエラーを防止するために、前記半導体メモリーが
    作成されているウェーハに形成される膜であることを特
    徴とする請求項1に記載のポリイミド膜の形成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008013211A1 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 Tokyo Electron Limited Substrate processing method, program, computer-readable recording medium, and substrate processing system

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