JPH11199812A - インキ組成物 - Google Patents
インキ組成物Info
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- JPH11199812A JPH11199812A JP10299222A JP29922298A JPH11199812A JP H11199812 A JPH11199812 A JP H11199812A JP 10299222 A JP10299222 A JP 10299222A JP 29922298 A JP29922298 A JP 29922298A JP H11199812 A JPH11199812 A JP H11199812A
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- JP
- Japan
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- ink
- water
- ink composition
- component
- formula
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/38—Inkjet printing inks characterised by non-macromolecular additives other than solvents, pigments or dyes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
提供する。 【解決手段】 水と、着色料と、非イオン界面活性剤
と、(a)式[(F2n+1CnCH2S)2(CH3)C−C
H2CH2COO-][B+](ここで、nは約8〜約20
の整数、及びBはカチオンである)及び(b)式[(F
3C(F2C)nCH=CHCH2OCH(OH)CH2)2
NCH2COO-][X+](ここで、Xはカチオン、及
びnは約3〜約20の整数である)で示されるグループ
より選ばれるフッ化物と、を含むことを特徴とするイン
キ組成物である。また、前述のインキを用いるインキジ
ェット印刷法である。
Description
調製方法、及びその使用方法に関するものである。更に
詳しく述べるならば、本発明はインキジェット印刷法に
適した組成物に関するものである。
染料、液状媒体、及び界面活性剤から成る、サーマルイ
ンキジェット印刷用組成物を開示している。このとき、
界面活性剤は、ポリオキシアルキル化エーテル類、両末
端に陰イオン基を持つフルオロチオアルキル類、アルキ
ル=アリールスルホナート(アリールスルホン酸アルキ
ル)類、アルキルアミン第4級塩類、及びそれらの混合
物から成るグループより選ばれるものである。また、開
示されたインキ組成物をサーマルインキジェットプリン
タより射出し、基材上に画像を印刷する方法も開示して
いる。
明な輪郭を描く第1のインキと、界面エネルギーの低い
第2のインキとの界面に見られるハロ効果が、第1のイ
ンキにある種のフルオロカーボン化合物類を添加するこ
とにより誘起されるものであるプロセスを開示してい
る。この添加によっても、第1のインキによる輪郭の鮮
明さは保たれる。
セスは、その意図した目的には適しているが、より改良
されたインキ組成物が必要とされている。更に、異なっ
た色のインキをすぐに印刷しても混色にじみが少ない又
は無いインキ組成物が必要とされている。また、速乾性
のインキ組成物が必要とされている。更に、潜在的に優
れた特性を持つインキ組成物が必要とされている。速乾
性で潜在的に優れた特性を持つ、混色にじみが少ないイ
ンキ組成物もまた必要とされている。
組成物を提供することである。
実施の形態)の目的は、水、着色料、非イオン界面活性
剤、及び、(a)式[(F2n+1CnCH2S)2(CH3)
C−CH2CH2COO-][B+](ここで、nは約8〜
約20の整数、及びBはカチオンである)、及び、
(b)式[(F3C(F2C)nCH=CHCH2OCH
(OH)CH2)2NCH2COO-][X+](ここで、
Xはカチオン、及びnは約3〜約20の整数である)で
示されるグループより選ばれる、フッ化物を含むことを
特徴とする、インキ組成物により達せられよう。
ルを含むものである。液状ビヒクルは、単独の水のみ、
又は水と水に可溶な又は水と混和する有機成分との混合
物であり、その有機成分は、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール類、
グリセリン、ジプロピレングリコール類、ポリエチレン
グリコール類、ポリプロピレングリコール類、トリプロ
ピレングリコール=モノメチルエーテル、アミド類、エ
ーテル類、尿素、尿素置換体、エーテル類、カルボン酸
類及びその塩類、エステル類、アルコール類、有機スル
フィド類、有機スルホキシド類、スルホン類(例えば、
スルホラン)、アルコール誘導体類、カルビトール、ブ
チルカルビトール、セルソルブ、エーテル誘導体類、ア
ミノアルコール類、ケトン類、N−メチルピロリドン、
2−ピロリドン、シクロヘキシルピロリドン、ヒドロキ
シエーテル類、アミド類、スルホキシド類、ラクトン
類、高分子電解質類、メチル=スルホニルエタノール、
イミダゾール、及びその他の水に可溶又は水と混和する
物質、及びそれらの混合物である。水と水に可溶又は混
和する有機溶媒との混合物を液状ビヒクルとして用いる
場合、水と有機溶媒の比率は、通常約100:0〜約3
0:70、望ましくは約97:3〜約40:60の範囲
である。水以外の液状ビヒクル成分は通常、水(100
℃)以上の沸点をもつ湿潤剤として働く。本発明のイン
キ組成物中において、液状ビヒクルは通常インキの約6
0〜約95重量%、望ましくは約70〜約90重量%を
占めるが、この範囲を越えても差支えない。
含まれている。染料類、顔料類、それらの混合物等、適
当であればいかなる着色料も用いることができる。
状ビヒクルに可溶な、アシッド染料、ダイレクト染料、
リアクティブ染料等であり、水溶性のアニオン染料も用
いることができる。
の例としては、チャネルブラック、ファーネスブラッ
ク、ランプブラック等の、様々なカーボンブラック類が
挙げられる。着色顔料には、レッド、グリーン、ブル
ー、ブラウン、マゼンタ、シアン、及びイエロー、及び
それらの混合物の微粒子が含まれる。
まれる。適当又は必要であれば、いかなる非イオン界面
活性剤も使用できる。適当な非イオン界面活性剤の例と
しては、コネチカット州ダンバリー、ユニオン カーバ
イド社より入手できる、トリトン(TRITON) X−100
などの、オクチルフェノキシ=ポリエトキシエタノール
類、ペンシルバニア州アレンタウン、エアー プロダク
ツ & ケミカルズ社(Air Products & Chemicals Co.)
より入手できる、サーフィノール(SURFYNOL)GA及び
サーフィノール CT−136などの、2,4,7,9
−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール等のア
セチレン基を持つジオール類、コネチカット州ダンバリ
ー、ユニオン カーバイド社より入手できる、タージト
ール(TERGITOL) TMN−10(オキシエチレン単位を
10個含む。推定構造式:C12H25O(C2H4O)
5H)などの、トリメチルノニル=ポリエチレングリコ
ール=エーテル類、デラウェア州ウィルミントン、E.
I.デュポン ド ネモー社(Du Pont de Nemours & C
o.)より入手できる、マーポール(MERPOL) SH(推定
構造式:CH3(CH2)12(OC2H4)8OH)など
の、エチレンオキシドの非イオン性エステル類、デラウ
ェア州ウィルミントン、E.I.デュポン ド ネモー
社より入手できる、マーポール LFH(推定構造式:
CH3(CH2)n(OC2H4)8(OC3H6)8OH、n
は約12〜約16の整数である)などの、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドの非イオン性エステル類等、
及びそれらの混合物が挙げられる。非イオン界面活性剤
はインキ中に適当な又は必要な量、通常約0.1〜約5
重量%、望ましくは約0.5〜約2重量%含まれるが、
この範囲を越えても差支えない。
ある実施の形態においては、フッ化物は次の式で示され
るものである。
ある。特にある実施の形態においては、nは10、Bは
(HO−CH2CH2)2NH2 +であった。他の適当なカ
チオンの例としては、アンモニウム、(HO−CH2C
H2)3NH+、(HO−CH2CH2)NH3 +、イミダゾ
リウム、N−メチルイミダゾリウム、又はN−ブチルイ
ミダゾリウムなどのイミダゾリウムカチオン、トリス
(ヒドロキシメチル)アミノメタン=ヒドロクロリド、
トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン=ヒドロシト
ラート、プロトン化1,4−ジアザビシクロ[2.2.
2]オクタン、等が挙げられる。この式で示される物質
は、例えば、ニューヨーク州アーズレイ(ノースカロラ
イナ州グリーンスボロ)、チバガイギーより、ロジン(L
ODYNE) P−201として入手できる。
は次の式で示されるものである。
しくは約4〜約15、更に望ましくは約5〜約11の整
数である。適当なカチオンの例としては、アンモニウ
ム、(HO−CH2CH2)2NH2 +、(HO−CH2CH
2)3NH+、(HO−CH2CH2)NH3 +、イミダゾリ
ウム、N−メチルイミダゾリウム、又はN−ブチルイミ
ダゾリウムなどのイミダゾリウムカチオン、トリス(ヒ
ドロキシメチル)アミノメタン=ヒドロクロリド、トリ
ス(ヒドロキシメチル)アミノメタン=ヒドロシトラー
ト、プロトン化1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]
オクタン、等が挙げられる。この式で示される物質は、
例えば、ニューヨーク州アーズレイ(ノースカロライナ
州グリーンスボロ)、チバガイギーより、ロジン P−
502として入手できる。この物質は、nに幅をもつ物
質の混合物であり、その平均値は約9である。
要な量含まれる。通常、インキの約0.1〜約10重量
%、望ましくは約0.25〜約6重量%、より望ましく
は約0.5〜約5重量%、更に望ましくは約1〜約4重
量%であるが、この範囲を越えても差支えない。
いることもできる。
量含まれる。通常、インキの約0.1〜約10重量%、
望ましくは約0.5〜約5重量%であるが、この範囲を
越えても差支えない。
ジェット印刷法での使用に適した粘度である。室温(約
25℃)においては通常、インキの粘度は約5センチポ
アズ以下、望ましくは約1〜約3.5センチポアズであ
るが、この範囲を越えても差支えない。
しいpHに調整できる。サーマルインキジェット印刷法
の、幾つかの実施の形態において、pH値は通常約8〜
約9.5、望ましくは約8.0〜約9.0であるが、こ
の範囲を越えても差支えない。
ンキジェット印刷装置に用い、インキの微細液滴を発生
させて基材上に画像パターンを射出する方法をその目的
としている。特に望ましい実施の形態では、印刷装置に
おいて、ノズル中のインキを画像パターンに従って選択
的に加熱し、これによりインキの微細液滴を発生させて
画像パターンに沿って射出する、サーマルインキジェッ
ト法を用いている。ゼロックス(登録商標)4024紙
等の普通紙、罫線付きノート紙、ボンド紙、シャープ社
のシリカコート紙やJuJo紙等のシリカコート紙、透
明画基材、織物、繊維製品、プラスチック類、高分子フ
ィルム、金属などの無機基材や木材等、基材として適当
であれば、いかなるものも使用できる。望ましい実施の
形態では、普通紙のような多孔性又はインキを吸収し易
い基材に印刷を行っている。
た。脱イオン水50.04gとベタイン(フィンランド
国ヘルシンキ、フィンシュガー バイオメディカル(Fin
nsugar Biomedical)より入手)15g、1−メチルイミ
ダゾール(ウィスコンシン州ミルウォーキー、アルドリ
ッチ ケミカル社より入手)6gを混合した。これを2
4.6℃において5分間撹拌したときのpHは、10.
87であった。これに亜リン酸(ニュージャージー州ク
ランバリー、ローヌ プーラン(Rhone Poulenc) より入
手した、70重量%の水溶液)0.09gを加え、溶液
のpHを25.0℃において8.72にした。次に、殺
生物剤 ダウイシル(DOWICIL)150(ミシガン州ミッ
ドランド、ダウ ケミカル社より入手)を0.1008
g、界面活性剤トリトン X−100(ペンシルバニア
州フィラデルフィア、ローム & ハース(Rhom & Haa
s) より入手)を0.49g、ロジン P−201(チ
バガイギーより入手し、ロータリーエバポレーターで濃
縮した、フッ化物を14.5重量%含む溶液)を15.
53g、プロジェット ファスト ブラック(PRO-JET F
AST BLACK) 2染料(デラウェア州ウィルミントン、ゼ
ネカ カラーズ(Zeneca Colors) より、液状のものを入
手し、ストリッピングして粉末状にしたもの)を3.9
8g、及び、更に脱イオン水8.77gを加え、30分
間ロールミルにかけた。得られたインキを、1.2μm
孔径のマグナ(Magna) ナイロンフィルターで、20秒以
上の時間をかけてろ過した。ろ過直後のインキは、25
℃における粘度が3.32センチポアズ、24℃におけ
るpHが8.72、表面張力が30.4ダイン/センチ
メートル、及び電気伝導率が6.95ミリモー(ミリジ
ーメンス)であった。
ットパッカード(Hewlett-Packard)デスクジェット 5
00C サーマルインキジェットプリンタで用いて、コ
ートランド(Courtland)4024 DP紙(フェルトサ
イド)に印刷を行った。幾つかの例においては、紙送り
を加熱するヒートガンによりインキを乾燥した。また他
の例においては、加熱装置を用いていない。このように
して得られた印刷画像は、彩度及び混色にじみについて
は優れた特性を示し(MFLEN=5)、透き通しが少
なく、また冷めても紙の歪みが少なかった。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、2ポンド/平方インチ(140.74
g/cm2)の圧力で30秒以上の時間をかけてろ過し
た。ろ過直後のインキは、25℃における粘度が3.3
2センチポアズ、24℃におけるpHが9.07、表面
張力が37.9ダイン/センチメートル、及び電気伝導
率が2.75ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、1分以上の時間をかけてろ過した。ろ
過直後のインキは、25℃における粘度が4.53セン
チポアズ、25.4℃におけるpHが8.90、表面張
力が30.6ダイン/センチメートル、及び電気伝導率
が5.31ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、45秒以上の時間をかけてろ過した。
ろ過直後のインキは、25℃における粘度が7.96セ
ンチポアズ、24.4℃におけるpHが8.85、表面
張力が31.3ダイン/センチメートル、及び電気伝導
率が4.67ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、1分15秒以上の時間をかけてろ過し
た。ろ過直後のインキは、25℃における粘度が5.0
3センチポアズ、24.4℃におけるpHが8.84、
表面張力が31.1ダイン/センチメートル、及び電気
伝導率が6.43ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、56秒以上の時間をかけてろ過した。
ろ過直後のインキは、25℃における粘度が6.11セ
ンチポアズ、24.7℃におけるpHが8.75、表面
張力が30.5ダイン/センチメートル、及び電気伝導
率が6.25ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、2ポンド/平方インチ(140.74
g/cm2)の圧力で、20秒以上の時間をかけてろ過
した。ろ過直後のインキは、25℃における粘度が2.
91センチポアズ、24.2℃におけるpHが8.7
8、表面張力が35.4ダイン/センチメートル、及び
電気伝導率が3.40ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ィルターを用い、2ポンド/平方インチ(140.74
g/cm2)の圧力で、53秒以上の時間をかけてろ過
した。ろ過直後のインキは、25℃における粘度が3.
24センチポアズ、23.9℃におけるpHが8.8
2、表面張力が30.4ダイン/センチメートル、及び
電気伝導率が6.60ミリモーであった。
リンタに用いたところ、実施例1と同様の結果が得られ
た。
例1のプロセスを繰り返した。
ド デスクジェット500C サーマルインキジェット
プリンタで用いて、コートランド 4024DP紙(フ
ェルトサイド)に印刷を行った。幾つかの例において
は、紙送りを加熱するヒートガンによりインキを乾燥し
た。また他の例においては、加熱装置を用いていない。
このようにして得られた印刷画像は、実施例1〜8のも
のに比べ、より長い乾燥時間を必要とした。また、実施
例1〜8のものに比べ、混色にじみが大であった(MF
LEN=25)。
例1のプロセスを繰り返した。
たところ、比較例Aと同様の結果が得られた。
例1のプロセスを繰り返した。
たところ、比較例Aと同様の結果が得られた。
例1のプロセスを繰り返した。
たところ、比較例Aと同様の結果が得られた。
ルを含むものである。液状ビヒクルは、単独の水のみ、
又は水と水に可溶な又は水と混和する有機成分との混合
物であり、その有機成分は、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール類、
グリセリン、ジプロピレングリコール類、ポリエチレン
グリコール類、ポリプロピレングリコール類、トリプロ
ピレングリコール=モノメチルエーテル、アミド類、エ
ーテル類、尿素、尿素置換体、カルボン酸類及びその塩
類、エステル類、アルコール類、有機スルフィド類、有
機スルホキシド類、スルホン類(例えば、スルホラ
ン)、アルコール誘導体類、カルビトール、ブチルカル
ビトール、セロソルブ、エーテル誘導体類、アミノアル
コール類、ケトン類、N−メチルピロリドン、2−ピロ
リドン、シクロヘキシルピロリドン、ヒドロキシエーテ
ル類、スルホキシド類、ラクトン類、高分子電解質類、
メチル=スルホニルエタノール、イミダゾール、及びそ
の他の水に可溶又は水と混和する物質、及びそれらの混
合物である。水と水に可溶又は混和する有機溶媒との混
合物を液状ビヒクルとして用いる場合、水と有機溶媒の
比率は、通常約100:0〜約30:70、望ましくは
約97:3〜約40:60の範囲である。水以外の液状
ビヒクル成分は通常、水(100℃)以上の沸点をもつ
湿潤剤として働く。本発明のインキ組成物中において、
液状ビヒクルは通常インキの約60〜約95重量%、望
ましくは約70〜約90重量%を占めるが、この範囲を
越えても差支えない。
まれる。適当又は必要であれば、いかなる非イオン界面
活性剤も使用できる。適当な非イオン界面活性剤の例と
しては、コネチカット州ダンバリー、ユニオン カーバ
イド社より入手できる、トリトン(TRITON) X−100
などの、オクチルフェノキシ=ポリエトキシエタノール
類、ペンシルバニア州アレンタウン、エアー プロダク
ツ & ケミカルズ社(Air Products & Chemicals Co.)
より入手できる、サーフィノール(SURFYNOL)GA及び
サーフィノール CT−136などの、2,4,7,9
−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール等のア
セチレン基を持つジオール類、コネチカット州ダンバリ
ー、ユニオン カーバイド社より入手できる、タージト
ール(TERGITOL) TMN−10(オキシエチレン単位を
10個含む。推定構造式:C12H25O(C2H4O)
10 H)などの、トリメチルノニル=ポリエチレングリコ
ール=エーテル類、デラウェア州ウィルミントン、E.
I.デュポン ド ネモー社(Du Pont de Nemours & C
o.)より入手できる、マーポール(MERPOL) SH(推定
構造式:CH3(CH2)12(OC2H4)8OH)など
の、エチレンオキシドの非イオン性エステル類、デラウ
ェア州ウィルミントン、E.I.デュポン ド ネモー
社より入手できる、マーポール LFH(推定構造式:
CH3(CH2)n(OC2H4)8(OC3H6)8OH、n
は約12〜約16の整数である)などの、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドの非イオン性エステル類等、
及びそれらの混合物が挙げられる。非イオン界面活性剤
はインキ中に適当な又は必要な量、通常約0.1〜約5
重量%、望ましくは約0.5〜約2重量%含まれるが、
この範囲を越えても差支えない。
Claims (1)
- 【請求項1】 水と、着色料と、非イオン界面活性剤
と、(a)式[(F2n +1CnCH2S)2(CH3)C−C
H2CH2COO-][B+](ここで、nは約8〜約20
の整数、及びBはカチオンである)及び(b)式[(F
3C(F2C)nCH=CHCH2OCH(OH)CH2)2
NCH2COO-][X+](ここで、Xはカチオン、及
びnは約3〜約20の整数である)で示されるグループ
より選ばれるフッ化物と、を含むことを特徴とするイン
キ組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/961,461 | 1997-10-30 | ||
US08/961,461 US5788750A (en) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | Ink compositions for thermal ink jet printing |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11199812A true JPH11199812A (ja) | 1999-07-27 |
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Family
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29922298A Expired - Fee Related JP4173592B2 (ja) | 1997-10-30 | 1998-10-21 | インキ組成物 |
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---|---|
US (1) | US5788750A (ja) |
JP (1) | JP4173592B2 (ja) |
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