JPH11198846A - 電気アシスト・ステアリング・モータの過度使用条件を検出する方法及び装置 - Google Patents

電気アシスト・ステアリング・モータの過度使用条件を検出する方法及び装置

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JPH11198846A
JPH11198846A JP10307240A JP30724098A JPH11198846A JP H11198846 A JPH11198846 A JP H11198846A JP 10307240 A JP10307240 A JP 10307240A JP 30724098 A JP30724098 A JP 30724098A JP H11198846 A JPH11198846 A JP H11198846A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気アシスト・ステアリング・システムにお
けるモータの過度使用条件を検出する方法及び装置を提
供する。 【解決手段】 ストール検出器(70)は、運転者がス
テアリング・ホイール(12)に印加するステアリング
・トルクに応答するトルク・コマンド信号(48)と、
モータの転流を示す転流センサ(74)と、をモニタ
し、所定の値よりも大きなトルク・コマンド信号(4
8)と転流がないこととに応答して、ストール条件の存
在を決定する。ストール検出器(70)は、モータ(2
6)に与えられる電流を制御する可変利得増幅器(5
2)の利得を制御する。過度使用検出器(70)は、ト
ルク・コマンド信号(48)を積分することによって過
度使用条件の存在を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気アシスト・ス
テアリング・システムに関し、更に詳しくは、電気アシ
スト・ステアリング・システムにおいてモータ・ストー
ル条件及び電気アシスト・モータの過度使用条件を検出
する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気アシスト・ステアリング・システム
は、この技術分野において、広く知られている。この電
気アシストステアリング・システムでは、電気アシスト
・モータが、付勢されると、トルク・アシストを提供
し、運転者が車両のステアリング可能な車輪をターンさ
せるのを補助する。電気アシスト・モータは、典型的に
は、車両のステアリング・ホイールに印加されたステア
リング・トルクと測定された車両速度との両方に応答し
て制御される。コントローラがステアリング・トルクを
モニタし、駆動回路を制御して電気アシスト・モータに
加えられた電流を制御する。この駆動回路は、典型的に
は、車両のバッテリと電気アシスト・モータとの間に動
作的に結合された、FET(電界効果トランジスタ)又
は他の形態のソリッドステート・スイッチを含む。電流
は、FET又はスイッチのパルス幅変調によって制御さ
れる。ステアリング・トルクが印加されステアリング可
能な車輪が動かない、すなわち車輪がカーブ(cur
b)に対する場合には、電気アシスト・モータとFET
との両方の温度が上昇する。このような条件は、電気ア
シスト・モータのストール(stall)条件と称され
る。このストール条件が一定の時間継続すると、モータ
及び/又はFETがオーバヒートし故障する可能性があ
る。
【0003】Kadeへの米国特許第4532567号
は、モータを流れる実際の電流を測定する電気アシスト
・ステアリング・システムを開示している。測定された
電流が限界を超えると、モータ駆動電流が減少される。
【0004】Daidoへの米国特許第5097918
号は、電磁気的クラッチを介してステアリング機構に接
続された電気アシスト・モータを含む電気アシスト・ス
テアリング・システムを開示している。このシステム
は、更に、電気アシスト・モータの回転運動を感知する
センサを含む。トルクが感知され回転センサがモータが
回転していないことを示すときには、システムは、電磁
気的クラッチを分離させる。
【0005】Shimizuへの米国特許第48780
04号は、電気アシスト・モータとこのモータの動作を
制御するコントローラとを含む電気アシスト・ステアリ
ング・システムを開示している。このシステムは、更
に、電気アシスト・モータを流れる実際の電流の大きさ
を感知する電流センサを含む。平均値のモータ電流が決
定される。このモータは、決定された平均電流値に応答
して制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気アシス
ト・ステアリング・システムのモータのストール条件及
び過度使用条件を検出する方法及び装置を提供する。ス
トール条件または過度使用条件が感知されたときには、
モータ電流が制御されモータとこのモータを付勢するの
に用いられる駆動回路との両方への損傷が回避される。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、車
両のステアリング可能な車輪をステアリングするステア
リング手段を含み、このステアリング手段は、車両のス
テアリング・ホイールに印加されたステアリング・トル
クに応答する。電気アシスト・モータは、付勢されると
ステアリング・アシストを与えるステアリング手段に動
作的に結合されている。トルク・センサは、印加された
ステアリング・トルクを感知して、それを示す印加ステ
アリング・トルク信号を与える。制御手段が、この印加
ステアリング・トルク信号をモニタし、それに応答して
トルク・コマンド信号を与える。電気アシスト・モータ
は、トルク・コマンド信号に応答して付勢される。モー
タ転流感知手段は、電気アシスト・モータの転流を感知
して、それを表す信号を提供する。ストール検出手段
が、トルク・コマンド信号とモータ転流信号とをモニタ
して、トルク・コマンド信号とモータ転流信号とに応答
してストール信号を提供する。また、トルク・コマンド
信号を時間に関して積分し、その積分されたトルク・コ
マンド信号に応答して、電気アシスト・モータの過度使
用信号を提供する。
【0008】電気アシスト・ステアリング・システムに
おいてモータのストール条件を検出する、本発明による
方法は、車両のステアリング可能な車輪をステアリング
するステアリング手段を提供するステップと、付勢され
るとステアリング・アシストを提供するステアリング手
段に接続された電気アシスト・モータを提供するステッ
プと、車両のステアリング・ホイールに印加されたステ
アリング・トルクを感知しそれを示す印加トルク信号を
提供するステップと、印加トルク信号をモニタしトルク
・コマンド信号をモータに提供しモータがトルク・コマ
ンド信号に応答してステアリング・アシスト力を発生す
るようにするステップと、モータの転流を感知しそれを
示す転流信号を提供するステップと、トルク・コマンド
信号と転流信号とをモニタするステップと、トルク・コ
マンド信号と転流信号とに応答してストール信号を提供
するステップと、を含む。また、トルク・コマンド信号
を積分するステップと、積分されたトルク・コマンド信
号に応答して、電気アシスト・モータの過度使用信号を
提供するステップが含まれる。
【0009】
【実施例】図1を参照すると、本発明による電気アシス
ト・ステアリング・システム10は、入力シャフト16
に接続されたステアリング・ホイール12と、ピニオン
・シャフト17に接続されたピニオン・ギア14と、を
含む。入力シャフト16はトーション・バー18を介し
て、ピニオン・シャフト17に動作的に結合される。ト
ーション・バー18は、車両のステアリング・ホイール
12に印加されたトルクに応答してねじれ、入力シャフ
ト16とピニオン・シャフト17との間の相対的な回転
が可能になる。ストップ(図示せず)が、この技術分野
において周知の態様で、入力シャフト16と出力ピニオ
ン17との間の相対的な回転量を制限する。
【0010】ピニオン・ギア14は、線形のステアリン
グ部材すなわちラック20上の直線状に切られた歯にか
み合って係合した螺旋状の歯(図示せず)を有する。ラ
ック20は、ステアリング・リンケージを用いて既知の
態様で車両のステアリング可能な車輪22、24に結合
される。ピニオン・ギア14は、ラック20と共に、ラ
ックとピニオン・ギアとの組を形成する。ステアリング
・ホイール12が回転される際には、ラックとピニオン
・ギアとの組は、ステアリング・ホイールの回転運動を
ラック20の線形運動に変換する。ラック20が線形に
移動するときに、ステアリング可能な車輪22、24
は、関連するステアリング軸の周囲をピボット運動し、
車両がステアリングされる。
【0011】電気アシスト・モータ26は、好ましく
は、ボール・ナット駆動構成(図示せず)を介して、ラ
ック20に駆動的に接続されている。モータ26は、付
勢されると、アシストを提供し、ラック20のステアリ
ング運動を助ける。本発明の好適実施例では、モータ2
6は、可変リラクタンス・モータである。可変リラクタ
ンス・モータの使用が好ましいのは、小型で、低摩擦
で、トルク対慣性比が高いという理由による。
【0012】モータ26は、複数の固定子磁極30を有
する固定子28(図2)を含む。各固定子磁極30に
は、その周囲に巻かれた固定子コイル(図示せず)が付
随している。モータ26は、また、複数の回転子磁極3
4を有する回転子32を含む。この好適実施例では、モ
ータ26は、8つの固定子磁極30と、6つの回転子磁
極34と、を含む。
【0013】固定子磁極30は、Aa、Bb、Cc、D
dで表される対(ペア)で付勢されるように構成され
る。1対の固定子磁極30が付勢されるときには、回転
子は、付勢された固定子磁極と回転子磁極34との間の
リラクタンスを最小化するように移動する。最小のリラ
クタンスは、1対の回転子磁極34が付勢された固定子
磁極30と整列するときに生じる。たとえば、図2に図
解されているモータ26の位置では、固定子磁極の対A
aとこの対Aaと整列する回転子磁極34との間には、
最小のリラクタンスが存在する。いったん最小のリラク
タンスが達成されれば、これは、固定子と回転子との相
対的な位置によって決定されるのであるが、付勢された
固定子磁極30は消勢され、隣接する1対の固定子磁極
が付勢される。
【0014】回転子32の回転方向は、固定子磁極30
が付勢されるシーケンスによって制御される。たとえ
ば、回転子32を図2の位置から時計回りに回転させる
ためには、固定子磁極の対Ddが次に付勢される。回転
子32を図2の位置から逆時計回りに回転させるために
は、固定子磁極の対Bbが次に付勢される。
【0015】モータ26によって生じるトルクは、固定
子コイルを流れる電流の量によって制御される。可変リ
ラクタンス・モータを制御しモータのトルクと回転とを
制御する好適な態様は、TRW社に譲渡された、Mil
ler他への米国特許第5257828号に完全に開示
されている。この米国特許は、本明細書でその全部を援
用する。
【0016】回転子位置センサ36(図1)は、固定子
28に対する回転子32の位置を感知し、その相対的な
位置を示す回転子位置信号38を提供する。この好適実
施例では、回転子位置センサ36は、離散的センサであ
る。また、モータ26の動作パラメータを用いて回転子
位置を感知することも考えられる。たとえば、回転子位
置は、付勢されていない固定子磁極30に付随する固定
子コイルを流れる電流をモニタすることによって決定さ
れ得る。離散的センサを用いずに回転子位置を感知する
特定の構成は、米国特許第5072166号に開示され
ており、この米国特許は、本明細書で援用する。
【0017】図1に戻ると、シャフト位置センサ40
は、入力シャフト16と出力シャフト17とに接続され
る。シャフト位置センサ40は、トーション・バー18
と共に、トルク・センサ42を形成する。シャフト位置
センサ40は、入力シャフト16と出力シャフト17と
の間の相対的な回転位置を示す信号44を提供する。入
力シャフト16と出力シャフト17との間の相対的な回
転位置は、車両運転者が車両のステアリング・ホイール
12に印加したステアリング・トルクを示す。したがっ
て、シャフト位置センサ40の出力信号44は、車両の
ステアリング・ホイール12に印加されたステアリング
・トルクを示し、印加ステアリング・トルク信号と称さ
れる。
【0018】印加ステアリング・トルク信号44は、ト
ルク・コマンド回路46に接続される。トルク・コマン
ド回路46は、モータ26から要求されるアシスト・ト
ルクを決定する。トルク・コマンド回路46によって決
定されるアシスト・トルクは、(i)印加ステアリング
・トルク信号44の値と(ii)車両速度との2つのパラ
メータの関数である。車両速度センサ50は、車両速度
を示す車両速度信号をトルク・コマンド回路46に与え
る。典型的には、モータ26から要求されるトルク・ア
シストの量は、車両速度が増加するにつれて減少する。
これは、この技術においては、「速度フィードバック」
と称される。
【0019】トルク・コマンド回路46は、アシスト・
モータ26から要求されるトルク・アシスト値を示すト
ルク・コマンド信号48を与える。トルク・コマンド信
号48は、可変利得増幅器52に出力される。この可変
利得増幅器52は、トルク・コマンド信号48を増幅
し、増幅されたトルク・コマンド信号53を出力する。
【0020】増幅されたトルク・コマンド信号53は、
駆動制御回路54に接続される。好ましくは、駆動制御
回路54は、マイクロプロセッサ又はマイクロコンピュ
ータである。回転子位置信号38もまた、駆動制御回路
54に接続される。駆動制御回路54は、増幅されたト
ルク・コマンド信号53と回転子位置信号38とを用い
て、要求されるモータ付勢電流とモータ付勢シーケンス
とを決定し、要求されるステアリング方向を達成する。
駆動制御回路54は、モータ制御信号55を出力する。
モータ制御信号55は、1つ又は複数のどの固定子磁極
対(すなわち、Aa、Bb、Cc、Dd)が付勢される
かを制御し、また、付勢電流を制御する。制御線55は
1つだけが示されているが、それぞれの磁極対はそれ自
身に付随する制御線55を有する、すなわち、駆動制御
回路54と電力スイッチ56との間には、4つの制御線
55がある。
【0021】電力スイッチ56は、パルス幅変調され、
モータ電流を制御する。モータ26の円滑な動作を保証
するために、回転子30の位置は、実際の回転子位置の
測定の間の所定の時刻で評価され得る。この評価は、何
らかの既知の条件と何らかの仮定に基づいてなされる。
回転子位置の評価の適切な方法は、W.D.Harri
s and J.H.Lang,”A Simple
Motion Estimator For VR M
otors,”IEEE IndustryAppli
cations Society Annual Me
eting,October 1988と、A.Lum
sdaine,J.H.Lang,and M.J.B
alas,”A State Observer fo
rVariable Reluctance Moto
rs: Analysisand Experimen
ts,”19th ASILOMAR Confere
nce on Circuits,Systems &
Computers,November 6−8,1
985との2つの論文に記載されている。この2つの論
文の内容は、本明細書で援用する。
【0022】図3を参照すると、1つの固定子コイルの
対Aaに付随するスイッチ56が示されている。固定子
コイルAaの一方側が主な駆動スイッチ58を介して接
地されている。固定子コイルAaの他方側は、スイッチ
62とLCフィルタ・ネットワーク60とを介して、車
両のバッテリに接続されている。駆動制御回路54(図
1)は、モータ制御信号55、63を、スイッチ58、
62の制御端子にそれぞれ出力する。モータ制御信号5
5、63は、駆動制御回路54によってパルス幅変調さ
れ、固定子コイル対Aaを流れる電流を制御する。ダイ
オード64、65は、フライバック(fly−bac
k)電流制御を提供する。ツェナー・ダイオード66、
67は、過度電圧保護を提供する。
【0023】モータ26は、スイッチ56を介して付勢
され、回転子32を所望のトルクによって所望の方向に
回転させる。回転子の回転の結果として、ラック20の
線形運動が生じる。ラック20の線形運動の結果とし
て、車両のステアリング可能な車輪22、24がターン
し、車両をステアリングする。
【0024】モータ26又はスイッチ回路ソリッドステ
ートスイッチ58の過熱を回避する目的でモータのスト
ール条件を検出するために、システム10は、ストール
検出器70を含む。ストール検出器70は、本発明の実
施例によれば、モータ26がストール条件にあるかどう
かを判断するのに2つのパラメータを用いる。第1のパ
ラメータは、トルク・コマンド信号48の値である。モ
ータ26から要求されるアシスト・トルクを示すトルク
・コマンド信号48がスレショルド値Tminよりも小
さいときには、モータから要求されるトルクの量は、ゼ
ロと比較的小さな値との間にある。モータ26を流れる
電流が所定の量よりも少ない場合には、スイッチ58又
はモータ26への損傷は不可能である。したがって、そ
のような場合には、ストール検出器70は、ストール条
件は存在しないと判断する。ストール検出器70がトル
ク・コマンド信号48が所定のスレショルドTminよ
りも大きいと判断するときには、ストール条件が存在す
る可能性がある。そのような場合には、ストール検出器
70は第2のパラメータを考慮する。
【0025】モータ26のストール条件を検出する際に
ストール検出器70によって用いられる第2のパラメー
タは、(i)モータが転流(commutation)
しているかと(ii)転流の間の継続時間とである。
【0026】転流(整流)は、駆動制御回路54が付勢
されるモータ磁極を変更するときに生じる。1つの磁極
対が所定の時間周期よりも長い時間だけ付勢されており
別の磁極対の付勢がその時間周期の間に生じない場合に
は、モータの転流は生じない。
【0027】転流センサ74は、駆動制御回路54の出
力のそれぞれとストール検出器回路70とに接続され
る。駆動制御回路54の出力55は、1つ又は複数のど
の固定子磁極対が付勢されているかを転流センサ74に
示す。転流センサ74は、モータ制御信号55をモニタ
し、この信号を用いて1つ又は複数の固定子磁極対が付
勢される継続時間を決定する。転流センサ74は、2つ
のタイマA/C、B/Dを含む。A/Cタイマは、固定
子磁極対Aa又はCcが付勢される時間周期を測定す
る。B/Dタイマは、固定子磁極対Bb又はDdが付勢
される時間周期を測定する。
【0028】たとえば、モータ制御信号55が固定子磁
極対Aaが付勢されていることを示すときは、A/Cタ
イマは、この固定子磁極対Aaが付勢され続ける時間周
期を測定し始める。A/Cタイマは、固定子磁極対Aa
が消勢されるまで測定を継続する。転流センサ74は、
ストール検出器70に、固定子磁極対Aaが付勢されて
いた時間周期を示す値を有する転流信号75をストール
検出器70に出力する。2つの固定子磁極対(たとえ
ば、Aa及びBb又はAa及びDd)が同時に付勢され
る場合には、転流センサ74は、どの固定子磁極対が付
勢されているかとそれぞれの固定子磁極対の付勢の時間
周期とを示す値を有する信号をストール検出器70に出
力する、すなわち、A/CとB/Dとの両方のタイマが
カウントないし測定をする。
【0029】可変リラクタンス・モータでは、隣接する
磁極対を同時に付勢することが可能である。このアプロ
ーチは、トルク・リプルを減少させる。しかし、磁極対
Aa及びCcが同時に付勢されることは決してないし、
磁極対Bb及びDdが同時に付勢されることは決してな
い。したがって、転流センサ74は、2つのタイマを要
求するだけである。
【0030】ストール検出器70は、転流信号72をモ
ニタして、固定子磁極対が付勢される時間周期を決定す
る。ストール検出器70は、1つ又は複数の同じ固定子
磁極対が所定の時間周期よりも長い時間だけ付勢されて
いたかどうかを判断する。この判断が肯定的である場合
には、モータの転流は生じていないと判断される。
【0031】ストール検出器70は、(i)1つ又は複
数の同じ固定子磁極対が所定の時間よりも長い時間だけ
付勢されており(ii)トルク・コマンド信号がスレショ
ルドTminよりも大きいと判断する場合には、ストー
ル条件が存在する。ストール検出器70は、ストール条
件が存在すると判断すると、制御信号76を可変利得増
幅器52に出力し、この可変利得増幅器の利得をモータ
26とスイッチ56とを保護するように調節する。
【0032】可変利得増幅器52の利得は、本発明の実
施例によれば、(1)最小の利得Gmin 、(2)中間の
利得Gint 、(3)通常の利得Gnormの3つの値の中の
1つに設定され得る。可変利得増幅器52の利得が最小
の利得レベルGmin にあるときには、可変利得増幅器5
2の利得は低く、モータ26への電流を最小化し、よっ
て、モータ26とスイッチ56との過熱の可能性を最小
にする。可変利得増幅器52の利得が中間の利得レベル
int にあるときには、駆動制御回路54は、中程度の
量の電流をモータ26に与える。可変利得増幅器52の
利得が通常の利得レベルGnormにあるときには、可変利
得増幅器52の利得は最も大きく、駆動制御回路54
は、所望の量の電流をモータ26に与える。このように
して、ストール条件が存在すると判断されたときには、
ストール検出器70がモータ26から要求されるトルク
を制限して、モータの損傷とスイッチ56への損傷とを
回避することができる。
【0033】図4を参照すると、モータのストール条件
を検出する際にストール検出器70によって実行される
制御プロセスが理解されよう。好ましくは、トルク・コ
マンド回路46、駆動制御回路54、ストール検出器7
0、転流センサ74及び可変利得増幅器52の機能は、
すべて、マイクロコンピュータにおいて実現されてい
る。ステップ80において、プロセスが開始され、内部
メモリ、フラグ、初期条件などが初期値に設定される。
次にプロセスはステップ82に進んで、内部カウンタが
ゼロに初期化される。ステップ82からプロセスはステ
ップ84に進む。ステップ84では、トルク・コマンド
信号48の値がスレショルドTminよりも大きいかど
うかが判断される。ステップ84での判断が否定的であ
れば、プロセスは、ステップ82に戻る。このようにし
て、プロセスの残りのステップは、トルク・コマンド信
号48がスレショルドTminの値を超えるときにだ
け、実行される。
【0034】ステップ84における判断が肯定的である
ときには、プロセスは、ステップ86に進む。ステップ
86では、転流センサ74が電気アシスト・モータ26
が直近の5秒以内に転流していたかどうかを示すかどう
かが判断される。ステップ86での判断が否定的であり
ストール条件の存在の可能性を示す場合には、プロセス
は、ステップ88に進む。ステップ88では、カウンタ
は、1だけ増加してプロセスはステップ90に進む。
【0035】ステップ90では、カウンタのカウントが
5より大きい又は等しいかどうかの判断がなされる。ス
テップ90での判断が否定的であれば、すなわち、直近
の25秒以内にモータの転流が存在していた場合には、
プロセスは、ステップ84に戻る。
【0036】ステップ90での判断が肯定的であれば、
すなわち、直近の25秒以内にモータの転流が存在して
いなかった場合には、プロセスは、ステップ92に進
む。ステップ92では、可変利得増幅器52の利得は最
小の利得Gmin に設定され、モータ26とスイッチ56
とを保護する。ステップ92からは、プロセスはステッ
プ86に戻る。
【0037】ステップ92において、ステップ90にお
いて決定されたカウントが5よりも大きい又は等しい後
にのみ、電流が減少される。5秒の周期の間にモータ2
6が転流していない度に、ステップ88のカウンタが増
分される。よって、トルク・コマンド信号48がスレシ
ョルドTminを超えモータ26が25秒の間転流して
いないときには、ストール検出器70は、モータのスト
ール条件が存在すると判断し、増幅器52の利得を最小
値まで減少させ、モータ26とスイッチ56とを保護す
る。
【0038】ステップ86での判断が肯定的である、す
なわち、転流センサ74がモータ26は直近の5秒の間
に転流したことを示すときには、プロセスはステップ9
4に進む。ステップ94では、カウンタは、1だけ減少
される。カウンタの値は、ゼロよりは小さくなり得な
い、すなわち、カウンタがゼロであると、更なる減少は
生じない。ステップ94からは、プロセスは、ステップ
96に進む。ステップ96では、カウンタのカウントが
5よりも小さいかどうかが判断される。
【0039】ステップ96での判断が否定的である、す
なわち、カウントが5よりも小さくない場合には、プロ
セスは、ステップ98に進む。ステップ98では、カウ
ントが11より小さい又は等しいかどうかの判断がなさ
れる。ステップ98での判断が否定的であるときは、プ
ロセスはステップ92に進み、増幅器52の利得は最小
値に保たれ、モータ電流を最小値に維持する。しかし、
カウントが11よりも小さい又は等しい場合には、ステ
ップ98での判断は肯定的であり、プロセスはステップ
100に進む。ステップ100では、増幅器52の利得
は中間的な利得レベルGint に設定される。ステップ1
00では、プロセスは、ステップ86に戻る。
【0040】ステップ96、98の効果は、ストールが
検出され増幅器52の利得が最小値まで減少した後で、
モータの転流の十分な時間周期の後で増幅器の利得が結
果的に中間的レベルに設定又は上昇されるということで
ある。増幅器52の利得は、35秒の間だけ中間的な値
に留まるが、これは、カウンタが11から5に減少され
ることに対応する。
【0041】ステップ96での判断が肯定的すなわち、
カウントが5よりも小さい場合には、プロセスはステッ
プ96からステップ102に進む。ステップ102にお
いては、可変利得増幅器52の利得は、通常の利得レベ
ルGnormに設定される。ステップ102からは、プロセ
スは、ステップ104に進む。ステップ104では、電
気アシスト・モータ26が30秒の間だけ転流していた
かどうかが判断される。モータ26が30秒の間だけ転
流していたと判断される場合には、モータ26とスイッ
チ56とは受け入れ可能な温度値又はそれよりも低い値
にあると推定される。ステップ104における判断が肯
定的である場合には、プロセスはステップ82に戻る。
ステップ104における判断が否定的である場合には、
モータ26とスイッチ56とは依然として上昇した温度
レベルにあると推定され、プロセスはステップ86に戻
る。
【0042】この制御構成は、ステアリング・アシスト
を完全に除去するのではなく、アシスト・レベルを制御
してモータ26とスイッチ56とを保護する。転流イベ
ントはカウント値を増加させないが、転流の再開はカウ
ントの値を減少させ、それによって、いずれかの時点で
通常のアシストが再開する。
【0043】図4に示された制御プロセスにおいて用い
られる継続時間とカウント値とは、特定の車両のタイプ
及びモータ構成に対して変更し特別に決定することがで
きる。継続時間とカウント値とは、説明の目的のためだ
けに選択されており、本発明を限定することは意図され
ていない。
【0044】ストール検出器70のための別の制御プロ
セスが、図5の流れ図に示されている。この制御プロセ
スは、ステップ110で開始し、当初のパラメータは、
トルク・コマンド信号に対する当初の利得値を1に等し
いように設定することを含むように設定される。次に、
プロセスは、ステップ112に進み、そこでは、トルク
・コマンド信号48がストール検出器70によってモニ
タされる。ステップ112からは、プロセスは、ステッ
プ114に進み、このステップでは、モニタされたトル
ク・コマンド信号48は、漏れ(leaky)ストール
検出積分器によって積分される。漏れ積分を達成するた
めに、プロセスがループを通過する度にすなわちステッ
プ114が実行される度に、一定値が積分値から減算さ
れる。
【0045】プロセスは、次に、ステップ116に進
む。ステップ116では、積分されたトルク・コマンド
信号がスレショルド値Tよりも大きいかどうかが判断
される。ステップ116における判断が否定的であれ
ば、プロセスはステップ118に進み、そこでは、可変
利得増幅器52の利得が増加される。プロセスは、次
に、ステップ122に進み、トルク・コマンド利得が1
の値に制限される。プロセスは、次に、ステップ112
に戻る。
【0046】ステップ116での判断が肯定的であれ
ば、プロセスは、モータ26がストールされていると判
断する。次にプロセスは、ステップ120に進む。ステ
ップ120では、ストール検出器70が、可変利得増幅
器52の利得を減少させる。プロセスは、次に、ステッ
プ121に進み、そこでは、利得の減少は所定の最小値
に制限される。ステップ121からは、プロセスは、ス
テップ112に戻る。制御プロセスは、積分されたトル
ク・コマンドが十分な時間周期に亘る積分器の漏れの結
果としてスレショルドTよりも小さい値に留まるとき
にのみ、時間と共に増幅器の利得を通常のレベルに増加
させる。当業者であれば、ステップ118におけるトル
ク・コマンド利得の増加速度と、ステップ120におけ
るトルク・コマンド利得の減少速度とは、相互に独立で
あることを理解するであろう。また、これらの速度は、
線形又は非線形であり得る。
【0047】当業者であれば、図5の実施例は、電気ア
シスト・ステアリング・システムの過度使用をも検出す
ることを理解しよう。このような過度使用は、たとえ
ば、モータが動いているにもかかわらず高いモータ・ト
ルクが延長された時間周期に亘って命令された際に生じ
る。当業者は、ストール条件は過度使用条件であり得る
ことを理解するであろう。
【0048】図4及び図5に示された制御プロセスは、
単一のストール及び過度使用検出器70において実現し
得る。このような場合には、ストール及び過度使用検出
器70は、2つのプロセスのどちらか又は両方がストー
ル又は過度使用条件の存在を示すときに、ストール又は
過度使用条件が存在すると判断する。実際には、ストー
ル条件は、トルク・コマンドがスレショルド値よりも大
きく、また、所定の時間周期に対するモータの転流が存
在しないことの結果として検出され、過度使用条件は、
積分されたトルク・コマンドがスレショルド値を超える
ことの結果である。
【0049】駆動制御回路内に自己診断の特徴を含み、
アシスト構成の適切な動作を保証することが好ましい。
電気アシスト・ステアリング・システムのためのこのよ
うな診断構成は、TRW社に譲渡されているBehr他
への米国特許第4660671号に完全に記載されてお
り、この米国特許は、本明細書で援用する。
【0050】本発明の好適実施例に関する以上の説明か
ら、当業者であれば、改良、変更、修正が本発明に対し
て可能であることを理解するであろう。当該技術の発明
内のそのような改良、変更、修正は、冒頭の特許請求の
範囲によってカバーされることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気アシスト・ステアリング・シ
ステムを図解するブロック図である。
【図2】図1に示された電気アシスト・モータの断面図
である。
【図3】図1に示されたスイッチの一部の回路図であ
る。
【図4】図1のシステムと共に用いられるストール検出
プロセスを示す流れ図である。
【図5】図1のシステムと共に用いられる別のストール
検出プロセスを示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム・シー・フェネシー アメリカ合衆国ミシガン州48310,スター リング・ハイツ,スティンプソン・ドライ ヴ 40066 (72)発明者 イヴァン・ジェイ・ウィリアムズ アメリカ合衆国カリフォルニア州90274, ローリング・ヒルズ,ラリアット 12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用電気アシスト・ステアリング・シ
    ステムにおける電気アシスト・モータの過度使用条件を
    検出する装置において、 車両のステアリング可能な車輪をステアリングするステ
    アリング手段と、 前記車両のステアリング・ホイールに印加されたステア
    リング・トルクを感知し、それを示すトルク・コマンド
    信号を提供するトルク・コマンド回路手段と、 前記トルク・コマンド信号を時間に関して積分して該積
    分されたトルク・コマンド信号に応答して過度使用信号
    を提供する過度使用検出手段と、 を備えている装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記過度
    使用検出手段は、前記積分されたトルク・コマンド信号
    が所定のスレショルドを超えるときに前記過度使用信号
    を提供する手段を含む装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、前記トル
    ク・コマンド回路手段と前記過度使用検出手段との間に
    おいて動作し前記トルク・コマンド信号の利得を制御す
    る可変利得増幅器手段を更に含み、また更に、前記過度
    使用信号に応答して可変利得増幅器の利得を減少させる
    手段を含む装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の装置において、前記積分
    されたトルク・コマンド信号が前記所定のスレショルド
    よりも小さいときには、前記可変利得増幅器の利得を増
    加させる手段を更に含む装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、前記可変
    利得増幅器の利得を減少させる前記手段と増加させる前
    記手段とは、独立の比率を有する装置。
  6. 【請求項6】 電気アシスト・ステアリング・モータの
    過度使用条件を検出する方法において、 (a)車両のステアリング可能な車輪をステアリングす
    るステアリング手段を提供するステップと、 (b)前記車両のステアリング・ホイールに印加された
    ステアリング・トルクを感知するステップと、 (c)前記感知された印加ステアリング・トルクに応答
    して、トルク・コマンド信号を提供するステップと、 (d)前記トルク・コマンド信号を積分するステップ
    と、 (e)前記積分されたトルク・コマンド信号に応答し
    て,過度使用信号を提供するステップと、 を含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、前記積分
    されたトルク・コマンド信号の値を周期的に減少させる
    ステップを更に含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の方法において、前記過度
    使用信号は前記積分されたトルク・コマンド信号が所定
    の値を超えるときに生じ、また更に、前記過度使用信号
    に応答してトルク・コマンド信号の利得を減少させるス
    テップを更に含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の方法において、前記積分
    されたトルク・コマンド信号が前記所定の値よりも小さ
    い場合には、前記トルク・コマンド信号の利得を増加さ
    せるステップを更に含む方法。
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