JPH11198226A - 透明蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルム - Google Patents

透明蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルム

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JPH11198226A
JPH11198226A JP731098A JP731098A JPH11198226A JP H11198226 A JPH11198226 A JP H11198226A JP 731098 A JP731098 A JP 731098A JP 731098 A JP731098 A JP 731098A JP H11198226 A JPH11198226 A JP H11198226A
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JP
Japan
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film
biaxially stretched
polyester film
range
stretched polyester
Prior art date
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Application number
JP731098A
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English (en)
Inventor
Chiemi Nishitani
千恵美 西谷
Masami Fujita
雅巳 藤田
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Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装用、特に食品包装用フィルムとして好適
なガスバリアー性に優れた酸化珪素、酸化アルミニウム
などの酸化物を蒸着した透明蒸着フィルムの基材として
好適に用いられる二軸延伸ポリエステルフィルムを提供
する。 【解決手段】 フィルムに荷重5.0N/m を負荷し、昇
温速度10〜20℃/分で昇温した時のフィルムの縦方
向及び横方向の変形率(σ%)が、温度60〜140℃
の範囲では変形率σ1 が−1.8〜0.7%の範囲にあ
り、温度140〜180℃の範囲では変形率σ2 が−
2.6〜1.0%の範囲にあることを特徴とする透明蒸
着用二軸延伸ポリエステルフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用、特に食品包
装用フィルムとして好適なガスバリアー性に優れた酸化
珪素(SiOx )、酸化アルミニウムなどの酸化物を蒸
着した透明蒸着フィルムの基材として好適に用いられる
二軸延伸ポリエステルフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品を長時間保存するには、腐敗や変質
を促進する外気からの酸素や水蒸気を遮断するために、
ガスバリアー性に優れた包装材料を用いる必要がある。
包装用途における、ガスバリアー性素材としては、アル
ミ箔、アルミ蒸着フィルム、ポリ塩化ビニリデンコート
フィルム、エチレンビニルアルコール積層フィルムなど
が用いられているが、近年の環境問題に関する規制が広
がる中で、アルミ箔のような焼却残渣が発生する素材
や、ポリ塩化ビニリデンのように焼却時に塩素ガスの発
生する素材の使用が削減されている。また、焼却炉にお
いて排出規制されるダイオキシン類の生成も懸念される
ため、ますます使用が削減されると推定される。また、
アルミ箔やアルミ蒸着フィルムは内容物が見えず、ま
た、電子レンジによる加熱処理ができないという問題が
ある。このような状況の中で、基材フィルムに酸化珪素
や酸化アルミニウムなどの酸化物を蒸着した透明蒸着フ
ィルムは透明であるため内容物を確認することができ、
また、耐水性に優れているので、レトルト処理後におけ
るガスバリアー性能の劣化が少なく、さらに電子レンジ
にも適用することができるため、包装用フィルムとして
その用途が拡大しつつある。
【0003】基材フィルムの中でも特に、ポリエチレン
テレフタレート(PET)に代表されるポリエステルフ
ィルムは、耐熱性、寸法安定性、厚みの均一性などに優
れており、各種の金属蒸着用フィルムの基材フィルムと
して幅広く用いられ、酸化物蒸着用としても好適に用い
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリエ
ステルフィルムを酸化物蒸着用として用いた場合には、
蒸着フィルムのガスバリアー性能は必ずしも十分ではな
く、また、ガスバリアー性能にバラツキが生じるという
問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記のよ
うな問題を解決するために鋭意検討の結果、基材フィル
ムとして、定荷重下で昇温した時のフィルムの変形率が
特定の範囲を有するポリエステルフィルムを用いること
により、上記の課題が解決されることを見出し本発明に
到達した。
【0006】すなわち、本発明の要旨は次のとおりであ
る。フィルムに荷重5.0N/m を負荷し、昇温速度10
〜20℃/分で昇温した時のフィルムの縦方向及び横方
向の変形率(σ%)が、温度60〜140℃の範囲では
変形率σ1 が−1.8〜0.7%の範囲にあり、温度1
40〜180℃の範囲では変形率σ2 が−2.6〜1.
0%の範囲にあることを特徴とする透明蒸着用二軸延伸
ポリエステルフィルム。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明におけるフィルムの変形率を規定した各温
度域は、温度60〜140℃は蒸着後のフィルムを巻き
取る工程に対応する温度域であり、温度140〜180
℃は蒸着加工が施される工程に対応する温度域である。
各温度域におけるフィルムの変形率σ1 及びσ2 が本発
明において規定した範囲を外れた場合には、フィルムの
走行中にしわが入ったり、蒸着膜にムラや抜けが生じ、
その結果、蒸着フィルムのガスバリアー性能が低下した
り、ガスバリアー性能にバラツキが生じるという問題が
発生する。
【0008】本発明において、基材フィルムとして用い
られるポリエステルとしては、PETが最適であるが、
本発明の効果を損ねない範囲において、イソフタル酸、
ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸等の
他のジカルボン酸成分や、ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、ビスフェノールA等の他のグリコール成
分を共重合したものでもよく、これらの成分は2種以上
併用してもよい。また、ポリブチレンテレフタレート
(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポ
リシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート(PC
T)などの他のポリエステルとブレンドして用いること
もできる。
【0009】本発明のポリエステルフィルムは、ポリエ
ステルの未延伸シート状を溶融押出し、得られた未延伸
シートをテンター式二軸延伸方法及びインフレーション
法を用いて縦及び横方向に二軸延伸する方法によって製
造することができる。たとえば、テンター式二軸延伸法
を用いる場合には、未延伸シート状を室温以下に温度調
節した冷却ドラム上に密着させて冷却し、延伸温度90
〜120℃、MD及びTD方向の延伸倍率として2.5
〜4.5倍程度に延伸した後、TDの弛緩率を1〜7%
として、温度235〜250℃で1〜10秒間熱処理す
ることによって製造することができる。本発明において
規定する特性を有するポリエステルフィルムはこれらの
条件を適宜組み合わせることによって製造される。
【0010】本発明において、ポリエステルフィルムに
は、平均粒子径0.001〜5μm、好ましくは0.0
1〜1μm の滑剤を0.01〜2重量%、好ましくは
0.01〜0.5重量%含有させることが好ましい。滑
剤としては、シリカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、ア
ルミナ、マイカ、カオリン等の無機滑剤や、スチレン、
シリコーン等を構成成分とする有機滑剤を用いることが
できる。
【0011】二軸延伸ポリエステルフィルムの厚みは、
通常9〜50μm 、好ましくは10〜25μm である。
【0012】基材のポリエステルフィルムに蒸着する材
料としては、酸化珪素(SiOx )、酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化カルシウムなどの酸化物が
挙げられる。これらは、単独または混合して用いること
ができるが、中でもガスバリアー性の点から酸化珪素が
好ましい。
【0013】 蒸着簿膜の作成方法としては、真空蒸着
法、EB蒸着法、スパッタリング法やイオンプレーティ
ング法などを用いることができるが、生産性やコストの
点から、真空蒸着法が最も好ましい。
【0014】本発明の二軸延伸ポリエステルフィルムフ
ィルムを用いて製造した透明蒸着フィルムは、通常、二
軸延伸ナイロンフィルム(ON)などの他のフィルムと
ラミネートしたり、ヒートシール性を付与するために、
ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(CPP)など
をラミネートして用いることができる。このようなラミ
ネートフィルムの構成例としては、蒸着フィルム/P
E、蒸着フィルム/CPP、PET/蒸着フィルム、蒸
着フィルム/ON/CPPなどが挙げられる。ラミネー
ト方法としては、特に制限はないが、ドライラミネート
法、押出ラミネート法などの方法が用いられる。
【0015】このようにして得られた透明蒸着ポリエス
テルフィルムは、ガスバリアー性に優れているのでコー
ヒーのような保香性が要求される物品の包装や、レトル
ト食品の包装に用いることができる。また、非食品包装
や包装用途以外の用途にも用いることができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例により、具体的に説明
する。なお、実施例に用いた評価法は、次のとおりであ
る。
【0017】(1)変形率(%) MD及びTD方向に各々幅3mm、長さ10mmの寸法に切
り出したフィルムを、熱機械分析装置(TMA、セイコ
ー電子社製 SS−10)にセットし、荷重0.05N
を負荷し、昇温速度15℃/分で昇温しフィルムのTM
A曲線を得た。得られたTMA曲線より、変形率を求め
た。
【0018】(2)酸素透過度(O2 TR) ASTM D3985 に準じて、酸素透過度測定装置(MOCO
N社製、OX−TRAN 100 型)を用いて、20℃、100
%RHの条件で酸素透過度を測定した。
【0019】(3)水蒸気透過度(WVTR) 水蒸気透過度測定装置(MOCON社製、PERMATRAN W
1 型)を用いて、40℃、90%RHの条件で水蒸気透
過度を測定した。
【0020】実施例1 フェノール/テトラクロロエタン=6/4混合溶媒を用
い、30℃で測定した固有粘度が0.63のPET(シ
リカ粒子0.04重量%を含有)を温度280℃でTダ
イより溶融押出し、表面温度35℃のドラム上で冷却
し、厚み約150μm の未延伸フィルムを得た。続い
て、温度100℃にてMD方向に3.5倍延伸した後、
引き続き110℃でTD方向に3.5倍延伸した後、2
40℃で5秒間熱セットを施して、厚み12μm の二軸
延伸フィルムを得た。得られた延伸フィルムについてT
MA測定を行い、フィルムの縦方向及び横方向の変形率
σ(%)を測定した結果は表1に示すとおりであった。
次に、得られた延伸フィルムにSiOx を蒸着し、透明
蒸着フィルムを得た。得られた蒸着フィルムのO2 TR
及びWVTRを測定した結果を表1に示す。表1に示す
とおり、得られた蒸着フィルムは優れたガスバリアー性
を有していた。
【0021】実施例2 実施例1と同様にして得られた厚み12μm の二軸延伸
フィルムにコロナ放電処理を施し、コロナ放電処理面に
SiOx を蒸着し、透明蒸着フィルムを得た。得られた
蒸着フィルムのO2 TR及びWVTRを測定した結果を
表1に示す。表1に示すとおり、得られた蒸着フィルム
は優れたガスバリアー性を有していた。
【0022】比較例1 熱セット温度を235℃にした以外は実施例1と同様に
して、厚み12μm の二軸延伸フィルムを得た。得られ
た延伸フィルムについてTMA測定を行い、フィルムの
縦方向及び横方向の変形率σ(%)を測定した結果は表
1に示すとおりであった。次に、得られた延伸フィルム
にSiOx を蒸着し、透明蒸着フィルムを得た。得られ
た蒸着フィルムのO2 TR及びWVTRを測定した結果
を表1に示す。表1に示すとおり、得られた蒸着フィル
ムのガスバリアー性は劣るものであった
【0023】比較例2 縦延伸温度90℃、熱セット温度を230℃にした以外
は実施例1と同様にして、厚み12μm の二軸延伸フィ
ルムを得た。得られた延伸フィルムについてTMA測定
を行い、フィルムの縦方向及び横方向の変形率σ(%)
を測定した結果は表1に示すとおりであった。次に、得
られた延伸フィルムにSiOx を蒸着し、透明蒸着フィ
ルムを得た。得られた蒸着フィルムのO2 TR及びWV
TRを測定した結果を表1に示す。表1に示すとおり、
得られた蒸着フィルムのガスバリアー性は劣るものであ
った
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、優れたガスバリアー性
を有する透明蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルムが提
供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムに荷重5.0N/m を負荷し、昇
    温速度10〜20℃/分で昇温した時のフィルムの縦方
    向及び横方向の変形率(σ%)が、温度60〜140℃
    の範囲では変形率σ1 が−1.8〜0.7%の範囲にあ
    り、温度140〜180℃の範囲では変形率σ2 が−
    2.6〜1.0%の範囲にあることを特徴とする透明蒸
    着用二軸延伸ポリエステルフィルム。
JP731098A 1998-01-19 1998-01-19 透明蒸着用二軸延伸ポリエステルフィルム Pending JPH11198226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001341197A (ja) * 2000-06-05 2001-12-11 Unitika Ltd 透明蒸着用二軸延伸ナイロンフィルム
JP2002361735A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Toray Ind Inc 薄膜ポリエステルフイルム
JP2007526144A (ja) * 2004-02-25 2007-09-13 トレオファン・ジャーマニー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー 良好な滑り特性及び帯電防止性を有するplaフィルム

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