JPH1119675A - 有機物含有水の処理方法とその装置 - Google Patents
有機物含有水の処理方法とその装置Info
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Abstract
理方法とその装置、或いは食品工場、化学工業等の製造
プロセス等から排出される有機性排水等の有機物含有水
を生物学的に処理する方法及び装置に関し、生物処理槽
から流出する浮遊菌体に吸着された有機物が流入するこ
とによって活性汚泥処理設備の酸素消費量が増大するの
を防止するとともに、その負荷が極端に低下することの
ないよう、活性汚泥処理設備における汚泥負荷を適正値
に維持することを課題とする。 【解決手段】 有機物含有水を生物処理槽で生物処理し
た後、活性汚泥処理する有機物含有水の処理方法におい
て、生物処理槽から流出する浮遊菌体を、活性汚泥処理
する前に分離,除去し、且つ前記生物処理槽で生物処理
する前の有機物含有水を分注して活性汚泥処理設備へ供
給することを特徴とする。
Description
理方法とその装置、さらに詳しくは、たとえば下水処理
場、し尿処理場等の下水処理方法とその装置、或いは食
品工場、化学工業等の製造プロセス等から排出される有
機性排水等の有機物含有水を生物学的に処理する方法及
び装置に関する。
装置として、有機性排水を生物付着担体を投入した生物
処理槽において前処理し、活性汚泥処理で仕上げ処理す
る装置が採用されている。
の生物処理槽1aと、活性汚泥処理する活性汚泥処理設
備、具体的には曝気槽7a及び沈殿槽8aとを具備した構成
からなるもので、生物処理槽1aで生物処理した被処理水
を曝気槽7aへ供給し、その曝気槽7a内で汚泥と被処理水
とが攪拌されて汚泥中の微生物により被処理水中の有機
物が分解され、さらに沈殿槽8aで被処理水から汚泥が沈
殿し、汚泥と処理水とに分離されることとなる。
来の装置においては、前段の生物処理槽1aで生物が吸着
又は蓄積した有機物或いは生物処理槽1aで増殖した汚泥
を、後段の活性汚泥処理設備で酸化或いは自己消化する
ため、後段の活性汚泥処理設備における酸素消費量が多
大になる一方で、生物分解性の有機物が、生物処理槽1a
でほとんど除去されてしまうため、後段の活性汚泥処理
設備の活性維持に必要な有機物が不足し、活性汚泥の凝
集性が良好でなく、且つ懸濁性の浮遊菌体が処理水中に
流出するという問題点があった。
された菌体と、付着されていない浮遊菌体とがともに有
機物を吸着し、且つ分解する。担体に付着した菌体は生
物処理槽1aから流出することはないが、浮遊する菌体が
流出し、有機物を吸着した浮遊菌体が活性汚泥処理設備
へ供給されることになるため、その活性汚泥処理設備で
の酸素消費量が多くなる。また、生物処理槽1aから流出
する被処理水中には生物分解性有機物がほとんど存在し
ないため、後段の活性汚泥処理設備の生物活性を維持で
きなくなるのである。
めになされたもので、生物処理槽から流出する浮遊菌体
に吸着された有機物が流入することによって活性汚泥処
理設備の酸素消費量が増大するのを防止するとともに、
その負荷が極端に低下することのないよう、活性汚泥処
理設備における汚泥負荷を適正値に維持することを課題
とするものである。
題を解決するために、有機物含有水の処理方法とその装
置としてなされたもので、有機物含有水の処理方法とし
ての特徴は、有機物含有水を生物処理槽1で生物処理し
た後、活性汚泥処理する有機物含有水の処理方法におい
て、生物処理槽1から流出する浮遊菌体を、活性汚泥処
理する前に分離,除去し、且つ前記生物処理槽1で生物
処理する前の有機物含有水を分注して活性汚泥処理設備
へ供給することにある。
徴は、生物処理槽1と、該生物処理槽1で生物処理され
た被処理水を活性汚泥処理する活性汚泥処理設備とを具
備する有機物含有水の処理装置において、生物処理槽1
から流出した浮遊菌体を分離,除去する分離除去手段
を、前記生物処理槽1と活性汚泥処理設備との間に設
け、且つ前記生物処理槽1で生物処理する前の有機物含
有水を分注して前記活性汚泥処理設備へ供給する分注ラ
イン14を設けたことにある。
除去手段としては、自然分離、機械分離、又は膜分離が
用いられる。
を、凝集剤添加やオゾン添加等により改質する汚泥改質
槽10を、前記生物処理槽1と浮遊菌体の分離除去手段と
の間に設けることも可能である。
の分離除去手段により分離された汚泥及び活性汚泥処理
後の余剰汚泥を可溶化する可溶化槽11と、その処理液を
活性汚泥処理設備に返送する返送路13を設けることも可
能である。
生物処理槽1に返送する返送路12を設けることも可能で
ある。
て、図面に従って説明する。
概略側面図を示す。
で、微生物を担持させるための担体2を浮遊させてい
る。
は、略十字状の中央部3の周囲に円弧状の周辺部4が連
設され、その周辺部4の周囲に複数のフィン5が等角間
隔に突設された形状からなり、側面側は、図示しないが
略長方形状に形成されている。
せず、生物処理槽1から流出する浮遊菌体を沈殿,分離
させるための沈殿分離槽で、自然分離手段の一種である
重力沈降法によって浮遊菌体を沈殿させるように構成さ
れている。
ための曝気槽で、この曝気槽7内で汚泥と処理水とが攪
拌されて汚泥中の微生物により被処理水中の有機物が分
解される。
被処理水から汚泥を沈殿させて汚泥と処理水とに分離す
るための沈殿槽で、この沈殿槽8で沈澱した汚泥を前記
曝気槽7へ返送するための返送路9が設けられている。
ある曝気槽7へ供給するための分注ラインで、該曝気槽
7と、原水を生物処理槽1へ供給するライン15とに接続
されている。
有水の処理装置で被処理水としての有機性排水を処理す
る方法について説明する。
に供給し、生物処理を行う。
いる菌体及び浮遊菌体によって被処理水中の有機物が分
解される。
の菌体等に吸着された後、分解される。
被処理水は、沈殿分離槽6に供給され、前記生物処理槽
1から流出した浮遊菌体が、この沈殿分離槽6で沈殿
し、分離される。
処理水は、曝気槽7に供給され、曝気攪拌される。
され、処理済水が排出されるとともに、汚泥が沈殿,分
離され、返送路9を介して曝気槽7へ返送される。
7内で再利用されることとなる。
送されなかった汚泥は、余剰汚泥として廃棄される。
物処理された被処理水を活性汚泥処理を行う曝気槽7へ
供給する前に、沈殿分離槽6へ予め供給するため、生物
処理槽1から流出する浮遊菌体が曝気槽7へ流入するの
を阻止することができる。
着された菌体と、付着されていない浮遊菌体とがともに
有機物を吸着し、且つ分解するが、担体2に付着された
菌体は生物処理槽1から流出することがなく、浮遊する
菌体のみが流出する。
へ供給されると、その曝気槽7内での負荷が高くなる
が、本実施形態では、沈殿分離槽6によって有機物を吸
着した浮遊菌体が沈殿分離されて曝気槽7へ供給される
のが防止されるため、曝気槽7の酸素消費量が高まるの
が防止されることとなる。
である曝気槽7へ供給するための分注ライン14が、曝気
槽7と、原水を生物処理槽1へ供給するライン15とに接
続されているため、生物処理槽1で生物分解性有機物が
ほとんど除去されることによって、仮に曝気槽7におけ
る汚泥の負荷が低くなりすぎたとしても、原水を分注ラ
イン14に分注し、その分注ライン14から原水を曝気槽7
へ供給することによって、その曝気槽7内での汚泥負荷
が低下するのが防止され、適度な負荷に維持されること
となる。
正なフロックが形成されるため、汚泥の凝集性が低下す
ることもない。
阻害されるこもないのである。
の概略側面図を示す。
槽6との間に、汚泥改質槽10を設けた点が上記実施形態
1と相違する。
ン添加、又は加熱処理等により、汚泥の沈降性を予め改
質しておき、その上で沈殿分離槽6で上記実施形態1の
ように浮遊菌体の沈殿,分離を行う。この汚泥の改質方
法としては、上記のように凝集剤添加、オゾン添加、加
熱処理を例示したが、これに限定されるものではない。
め、沈殿分離槽6での浮遊菌体の沈殿,分離が、より早
く確実に行われるという利点がある。
沈殿分離できるため、後段の活性汚泥処理の酸素消費量
増大につながる負荷をさらに低減できる。この負荷低減
により、曝気量を適正に保つことができ、過曝気による
フロック破壊に起因する処理水中への微細フロックの流
出を防止することができる。
形態1と同様の分注ライン14が、曝気槽7と、原水を生
物処理槽1へ供給するライン15とに接続されており、曝
気槽7内での汚泥負荷が適度に維持されるため、活性汚
泥処理機能の低下や汚泥の凝集性の低下が防止されてい
る。
成や作用は上記実施形態1と同じであるため、その説明
は省略する。
の概略側面図を示す。
た汚泥及び沈殿槽8で分離された汚泥のうちの余剰汚泥
を、高温で可溶化するための可溶化槽11と、該可溶化槽
11で可溶化された処理液を曝気槽7へ返送する返送路13
を設けた点が上記実施形態2と相違する。
された汚泥及び沈殿槽8での余剰汚泥が、可溶化槽11で
可溶化されるため、生成汚泥量を低減することができる
という利点がある。
しくは好気的に有機性汚泥の可溶化が行われる。この場
合、高温条件において用いられる嫌気性若しくは好気性
微生物の接種菌体(好熱菌)は、たとえば従来の好気性
若しくは嫌気性消化槽から微生物を培養することによっ
て得られるものである。
は50〜90℃の温度範囲となるような条件で操作するが、
その高温処理対象である余剰汚泥に含まれる有機性固形
物を分解する好熱菌の種類によって異なるものであり、
たとえば下水余剰汚泥から分離した好熱菌の場合には、
微生物(好熱菌)による可溶化反応と熱とによる物理化
学的な熱分解の両作用が同時に効率良く十分に生じうる
ように、高温条件における温度を55℃〜80℃の範囲、好
ましくは65℃の範囲で操作するようにする。いずれにし
ても、微生物(好熱菌)による可溶化反応と熱による物
理化学的な熱分解の両作用が同時に効率良く十分に生じ
うるように、微生物の種類に応じて、50〜90℃の温度範
囲となるように設定すればよい。
熱菌に限られるものではなく、オゾン、超音波、機械的
破壊等、その手段は問わない。
6、曝気槽7、沈殿槽8等の構成や作用は上記実施形態
2と同じであるため、その説明は省略する。
の概略側面図を示す。
泥及び沈殿分離槽6で分離された汚泥を生物処理槽1へ
返送する返送路12が設けられ、その返送路12に上記実施
形態3のような可溶化槽11を設けた点が上記実施形態3
と相違する。
濃度の有機物を含んでいるが、生物処理槽1へ返送され
ることにより、曝気槽への負荷をかけることがなく、余
剰汚泥の量を低減できるという利点がある。
6、曝気槽7、沈殿槽8等の構成や作用は上記実施形態
2や実施形態3と同じであるため、その説明は省略す
る。
菌体を曝気槽7へ供給される前に分離,除去する手段と
して、重力沈降法により沈殿,分離したが、これに限ら
ず、浮上分離法により分離することも可能であり、また
このような重力沈降法や浮上分離法のような自然分離手
段以外に、遠心分離法等の機械的分離手段を用いること
も可能であり、さらには膜分離手段を採用することも可
能である。
るための手段は問わない。
で浮遊させる担体2として、図2のような略十字状の中
央部3の周囲に円弧状の周辺部4が連設され、さらにそ
の周辺部4の周囲に複数のフィン5が等角間隔に突設さ
れた形状からなる担体2を用いたため、その担体2は全
体の表面積が大きく、従って多量の菌体を付着させるこ
とができ、高負荷にも耐えうるという好ましい効果が得
られたが、担体2の形状はこれに限定されるものではな
く、たとえば単なる筒状、角状や球状の担体2を用いる
ことも可能である。
泥槽(曝気槽)として有効容積40L の透明なポリ塩化ビ
ニル樹脂製の角槽を用いた。
トン:グルコース:イースト=1:1:0.25)を用い
た。
で直径10mm、長さ7mmの円柱状の担体で上記実施形態の
ような形状からなるものを用いた。
で行い、通気量は、0.1 〜0.5vvmの範囲で溶存酸素濃度
DOを2mg/L以上に維持した。
物処理槽と曝気槽の合計の容積(48L)に対し、1.5kg-BO
D/m3/dとした。
4 kg−BOD/kg−SS/dとなるよう原水を分注した。
を設けない方法を比較例とした。
は、生物処理槽において有機物が除去されすぎて、曝気
槽の汚泥負荷が極端に低下し、沈殿槽内の汚泥の沈殿性
が悪くなり、固液分離が良好に行われなくなり、処理水
中の汚泥濃度が高くなる。また、曝気槽内の汚泥濃度も
適正に維持できなくなり、負荷が正常に戻った場合に、
正常な処理水質(処理水BOD)が得られなくなるおそ
れがある。
は良好で汚泥の沈降性もよく、処理効率も高かった。
度に低減できた。すなわち、曝気量も低減できるように
なった。
ら流出した浮遊菌体を、活性汚泥処理前に、分離,除去
するため、有機物を吸着した浮遊菌体がそのまま活性汚
泥処理設備へ供給されることがなく、よって、その浮遊
菌体によって活性汚泥処理設備の酸素消費量が増大する
こともなく、活性汚泥処理設備での曝気量も低減できる
という効果がある。
した状態で行うことができるとともに、その活性汚泥処
理設備による処理効率を向上できるという利点がある。
機物含有水を分注して活性汚泥処理設備へ供給するた
め、生物処理槽で生物分解性有機物がほとんど除去され
ることによって、仮に活性汚泥処理設備における汚泥の
負荷が低くなりすぎたとしても、有機物含有水を分注し
て活性汚泥処理設備へ供給することによって、その活性
汚泥処理設備内での汚泥負荷が低下するのが防止され、
適度な負荷に維持されることとなる。
適正なフロックが形成されるため、汚泥の凝集性の低下
が防止され、従って固液分離が良好に行え、処理水質が
向上するという効果がある。
ることができるという効果がある。
概略側面図。
の概略側面図。
の概略側面図。
の概略側面図。
Claims (12)
- 【請求項1】 有機物含有水を生物処理槽(1) で生物処
理した後、活性汚泥処理する有機物含有水の処理方法に
おいて、生物処理槽(1) から流出する浮遊菌体を、活性
汚泥処理前に分離,除去し、且つ前記生物処理槽(1) で
生物処理する前の有機物含有水を分注して活性汚泥処理
設備へ供給することを特徴とする有機物含有水の処理方
法。 - 【請求項2】 生物処理槽(1) 内に、微生物を付着させ
る担体(2) を浮遊させる請求項1記載の有機物含有水の
処理方法。 - 【請求項3】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体の
分離除去手段が、自然分離、機械分離、又は膜分離によ
る手段である請求項1又は2記載の有機物含有水の処理
方法。 - 【請求項4】 生物処理槽(1)での生物処理後、浮遊菌
体の分離,除去前に、浮遊菌体の分離性を向上させる汚
泥改質処理を行う請求項1乃至3のいずれかに記載の有
機物含有水の処理方法。 - 【請求項5】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体の
分離除去手段により分離された汚泥及び活性汚泥処理後
の余剰汚泥を可溶化し、その可溶化された処理液を活性
汚泥処理設備に返送する請求項1乃至4のいずれかに記
載の有機物含有水の処理方法。 - 【請求項6】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体の
分離除去手段により分離された汚泥及び活性汚泥処理後
の余剰汚泥を可溶化し、その可溶化された処理液を生物
処理槽(1) に返送する請求項1乃至4のいずれかに記載
の有機物含有水の処理方法。 - 【請求項7】 生物処理槽(1) と、該生物処理槽(1) で
生物処理された被処理水を活性汚泥処理する活性汚泥処
理設備とを具備する有機物含有水の処理装置において、
生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体を分離,除去する
分離除去手段を、前記生物処理槽(1) と活性汚泥処理設
備との間に設け、且つ前記生物処理槽(1) で生物処理す
る前の有機物含有水を分注して前記活性汚泥処理設備へ
供給する分注ライン14を設けたことを特徴とする有機物
含有水の処理装置。 - 【請求項8】 生物処理槽(1) 内に、微生物を付着させ
る担体(2) を浮遊させている請求項7記載の有機物含有
水の処理装置。 - 【請求項9】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体の
分離除去手段が、自然分離、機械分離、又は膜分離によ
る手段である請求項7又は8記載の有機物含有水の処理
装置。 - 【請求項10】 浮遊菌体の分離性を向上させるための
汚泥改質槽(10)を、前記生物処理槽(1) と浮遊菌体の分
離除去手段との間に設けた請求項7乃至9のいずれかに
記載の有機物含有水の処理装置。 - 【請求項11】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体
の分離除去手段により分離された汚泥及び活性汚泥処理
後の余剰汚泥を可溶化する可溶化槽(11)と、該可溶化槽
(11)で可溶化された処理液を活性汚泥処理設備に返送す
る返送路(13)を設けた請求項7乃至10のいずれかに記載
の有機物含有水の処理装置。 - 【請求項12】 生物処理槽(1) から流出した浮遊菌体
の分離除去手段により分離された汚泥及び活性汚泥処理
後の余剰汚泥を可溶化する可溶化槽(11)と、該可溶化槽
(11)で可溶化された処理液とを、生物処理槽(1) に返送
する返送路(12)を設けた請求項7乃至10のいずれかに記
載の有機物含有水の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17453397A JP3258600B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 有機物含有水の処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17453397A JP3258600B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 有機物含有水の処理方法とその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1119675A true JPH1119675A (ja) | 1999-01-26 |
JP3258600B2 JP3258600B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=15980203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17453397A Expired - Fee Related JP3258600B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 有機物含有水の処理方法とその装置 |
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JP (1) | JP3258600B2 (ja) |
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-
1997
- 1997-06-30 JP JP17453397A patent/JP3258600B2/ja not_active Expired - Fee Related
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