JPH1119539A - トリガー式液体噴出ポンプ - Google Patents
トリガー式液体噴出ポンプInfo
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- JPH1119539A JPH1119539A JP9187720A JP18772097A JPH1119539A JP H1119539 A JPH1119539 A JP H1119539A JP 9187720 A JP9187720 A JP 9187720A JP 18772097 A JP18772097 A JP 18772097A JP H1119539 A JPH1119539 A JP H1119539A
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- JP
- Japan
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- fitted
- cylinder
- nozzle head
- pump
- front plate
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】窪んだ部分の噴出目的部位に対しても容易に且
つ的確に液の噴出を行える優れたトリガー式液体噴出ポ
ンプを提案する。 【解決手段】ポンプ本体５の射出筒８に、特殊構成の第
１接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド
７を嵌着し、ノズルヘッドを上下方向に簡単に回動させ
ることができ、ポンプ本体に対してその注出方向を変え
られる如く構成した。
つ的確に液の噴出を行える優れたトリガー式液体噴出ポ
ンプを提案する。 【解決手段】ポンプ本体５の射出筒８に、特殊構成の第
１接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド
７を嵌着し、ノズルヘッドを上下方向に簡単に回動させ
ることができ、ポンプ本体に対してその注出方向を変え
られる如く構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガー式液体噴出
ポンプに関する。
ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】トリガー式液体噴出ポンプとして、容器
体口頚部外周に装着筒を嵌合させて容器体に装着し、装
着筒上方に横設したポンプ本体の前部より下方へトリガ
ーを垂設し、該トリガーを手前に引き寄せることによ
り、内部のポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げ
てポンプ本体先端の射出筒より、ノズルヘッドを介して
液を噴出する如く構成したものが一般に知られている。
体口頚部外周に装着筒を嵌合させて容器体に装着し、装
着筒上方に横設したポンプ本体の前部より下方へトリガ
ーを垂設し、該トリガーを手前に引き寄せることによ
り、内部のポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げ
てポンプ本体先端の射出筒より、ノズルヘッドを介して
液を噴出する如く構成したものが一般に知られている。
【０００３】従来のこの種ポンプでは、例えば図６に示
す如く、射出筒50先端に接続部材51を介してノズルヘッ
ド52を嵌着している。接続部材51は、射出筒50外周先端
に嵌着した嵌合筒53前面を垂直板部54の裏面上部に連結
し、垂直板部54の前面中央からは棒状突起55を、その周
囲離間位置には支持筒56をそれぞれ突設し、垂直板部54
に穿設した透孔ｘを介して嵌合筒53内と支持筒56内とを
連通させる如く構成している。また、ノズルヘッド52
は、上記支持筒外周に回動可能に嵌合させた装着筒57を
前板58より後方へ突設するとともに、前板58中央に噴出
口ｙを開口して構成している。
す如く、射出筒50先端に接続部材51を介してノズルヘッ
ド52を嵌着している。接続部材51は、射出筒50外周先端
に嵌着した嵌合筒53前面を垂直板部54の裏面上部に連結
し、垂直板部54の前面中央からは棒状突起55を、その周
囲離間位置には支持筒56をそれぞれ突設し、垂直板部54
に穿設した透孔ｘを介して嵌合筒53内と支持筒56内とを
連通させる如く構成している。また、ノズルヘッド52
は、上記支持筒外周に回動可能に嵌合させた装着筒57を
前板58より後方へ突設するとともに、前板58中央に噴出
口ｙを開口して構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のポンプを装
着した液体噴出容器では、その液の噴出目的部位を目掛
けて液の噴射を行い易いが、噴出目的部位が窪んだ部分
等では的確に液の噴射を行えない虞があり、行えるとし
ても窮屈な態勢で行わなければならなかったり、時間が
掛かったり、容易な噴出を行いにくい欠点がある。本発
明は、この様な欠点を解消するもので、吐出が困難な窪
んだ噴出目的部位に対しても容易に且つ的確に液の噴出
を行える優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案するも
のである。
着した液体噴出容器では、その液の噴出目的部位を目掛
けて液の噴射を行い易いが、噴出目的部位が窪んだ部分
等では的確に液の噴射を行えない虞があり、行えるとし
ても窮屈な態勢で行わなければならなかったり、時間が
掛かったり、容易な噴出を行いにくい欠点がある。本発
明は、この様な欠点を解消するもので、吐出が困難な窪
んだ噴出目的部位に対しても容易に且つ的確に液の噴出
を行える優れたトリガー式液体噴出ポンプを提案するも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明のポンプ
は上記課題を解決するため、容器体口頚部外周に嵌合さ
せる装着キャップ４上部にポンプ本体５を横設するとと
もに、ポンプ本体の前部より下方へトリガー６を垂設
し、且つ、トリガーの引き込みにより内部のポンプ機構
が作動してポンプ本体先端に嵌着したノズルヘッド７の
噴出口ａより液を噴出するトリガー式液体噴出ポンプで
あって、ポンプ本体５の射出筒８に順次嵌着させた第１
接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド７
を嵌着してなり、第１接続部材Ａは、射出筒８外周先端
部に前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定させるととも
に、筒状部９前部側面に一端を開口した筒軸10を側方に
突設して構成し、第２接続部材Ｂは、筒軸10外面に回動
可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前端部を
垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直基板13
前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回動筒内
とを連通する流路ｃを設けて構成し、ノズルヘッド７
は、支持筒14外周に嵌合させた装着筒16を前板17裏面よ
り後方へ突設するとともに、前板17中央部に噴出口ａを
開口して構成したことを特徴とするトリガー式液体噴出
ポンプとして構成した。また、請求項２発明のポンプ
は、上記第１接続部材Ａの筒状部９後部を射出筒８外周
先端部に回動可能に密嵌させてなる請求項１記載のトリ
ガー式液体噴出ポンプとして構成した。
は上記課題を解決するため、容器体口頚部外周に嵌合さ
せる装着キャップ４上部にポンプ本体５を横設するとと
もに、ポンプ本体の前部より下方へトリガー６を垂設
し、且つ、トリガーの引き込みにより内部のポンプ機構
が作動してポンプ本体先端に嵌着したノズルヘッド７の
噴出口ａより液を噴出するトリガー式液体噴出ポンプで
あって、ポンプ本体５の射出筒８に順次嵌着させた第１
接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド７
を嵌着してなり、第１接続部材Ａは、射出筒８外周先端
部に前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定させるととも
に、筒状部９前部側面に一端を開口した筒軸10を側方に
突設して構成し、第２接続部材Ｂは、筒軸10外面に回動
可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前端部を
垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直基板13
前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回動筒内
とを連通する流路ｃを設けて構成し、ノズルヘッド７
は、支持筒14外周に嵌合させた装着筒16を前板17裏面よ
り後方へ突設するとともに、前板17中央部に噴出口ａを
開口して構成したことを特徴とするトリガー式液体噴出
ポンプとして構成した。また、請求項２発明のポンプ
は、上記第１接続部材Ａの筒状部９後部を射出筒８外周
先端部に回動可能に密嵌させてなる請求項１記載のトリ
ガー式液体噴出ポンプとして構成した。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。本発明のポンプ１は、容器体２
の口頚部３外周に嵌合させる装着キャップ４上部にポン
プ本体５を横設するとともに、ポンプ本体の前部より下
方へトリガー６を垂設し、且つ、トリガーの引き込みに
より内部のポンプ機構が作動してポンプ本体先端に嵌着
したノズルヘッド７の噴出口ａより液を噴出するトリガ
ー式液体噴出ポンプの改良に係わるものである。本発明
では、ポンプ本体５の射出筒８先端に順次嵌着させた第
１接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド
７を嵌着させている。
面を参照して説明する。本発明のポンプ１は、容器体２
の口頚部３外周に嵌合させる装着キャップ４上部にポン
プ本体５を横設するとともに、ポンプ本体の前部より下
方へトリガー６を垂設し、且つ、トリガーの引き込みに
より内部のポンプ機構が作動してポンプ本体先端に嵌着
したノズルヘッド７の噴出口ａより液を噴出するトリガ
ー式液体噴出ポンプの改良に係わるものである。本発明
では、ポンプ本体５の射出筒８先端に順次嵌着させた第
１接続部材Ａ及び第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド
７を嵌着させている。
【０００７】第１接続部材Ａは、射出筒８外周先端部に
前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定させるとともに、
筒状部９前部側面に一端を開口した筒軸10を側方に突設
して構成している。本実施例では筒状部９を、射出筒８
外周先端部に密嵌させた円筒状の嵌合筒状部9aと、該嵌
合筒状部9a前端面開口に後端面開口を連通させるととも
に、嵌合筒状部9aの外周の略半分の横幅を有する前端面
閉塞の矩形筒状部9bとで構成し、矩形筒状部9bの右側面
が中心線上に位置し、その右側面に一端を開口して筒軸
10を側方に突設している。矩形筒状部9bの前部は、側面
視が前方へ突出する半円状をなし、且つ、上面から前面
を介して下面に至る帯状湾曲面に形成している。また、
嵌合筒状部9aの先端開口部を略半分閉塞する仕切り板11
裏面に射出筒８先端が当接し、また、仕切り板11裏面に
は凹溝ｂを凹設して液の円滑な流出を図っている。
前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定させるとともに、
筒状部９前部側面に一端を開口した筒軸10を側方に突設
して構成している。本実施例では筒状部９を、射出筒８
外周先端部に密嵌させた円筒状の嵌合筒状部9aと、該嵌
合筒状部9a前端面開口に後端面開口を連通させるととも
に、嵌合筒状部9aの外周の略半分の横幅を有する前端面
閉塞の矩形筒状部9bとで構成し、矩形筒状部9bの右側面
が中心線上に位置し、その右側面に一端を開口して筒軸
10を側方に突設している。矩形筒状部9bの前部は、側面
視が前方へ突出する半円状をなし、且つ、上面から前面
を介して下面に至る帯状湾曲面に形成している。また、
嵌合筒状部9aの先端開口部を略半分閉塞する仕切り板11
裏面に射出筒８先端が当接し、また、仕切り板11裏面に
は凹溝ｂを凹設して液の円滑な流出を図っている。
【０００８】また、第２接続部材Ｂは、上記筒軸10外面
に回動可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前
端部を垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直
基板13前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回
動筒内とを連通する流路ｃを設けて構成している。本実
施例では、回動筒12の左側縁部を二重筒状に構成して、
内側12a を、筒軸10内面に回動可能に密嵌したシール部
に構成し、外側12b を、筒軸10外面に回動可能に、且
つ、突条相互の乗り越え係合により抜け出し不能に嵌合
した回動嵌合部に構成している。また、支持筒14内の垂
直基板13前面中央部より前方へ、横円柱状部15を突設し
ている。
に回動可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前
端部を垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直
基板13前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回
動筒内とを連通する流路ｃを設けて構成している。本実
施例では、回動筒12の左側縁部を二重筒状に構成して、
内側12a を、筒軸10内面に回動可能に密嵌したシール部
に構成し、外側12b を、筒軸10外面に回動可能に、且
つ、突条相互の乗り越え係合により抜け出し不能に嵌合
した回動嵌合部に構成している。また、支持筒14内の垂
直基板13前面中央部より前方へ、横円柱状部15を突設し
ている。
【０００９】ノズルヘッド７は、上記支持筒14外周に嵌
合させた装着筒16を前板17裏面より後方へ突設するとと
もに、前板17中央部に噴出口ａを開口して構成したもの
で、その具体的構造は、従来のこの種ポンプに使用して
いる形態のものであれば採用出来る。本実施例では、前
板17裏面中央部より後方へ突設した内筒18を、上記円柱
状部15外周に回動可能に密嵌させ、この内筒18内面と円
柱状部15外面に、それぞれ、凹溝ｄ，ｅを穿設して、支
持筒14に対してノズルヘッド７を回動させることによ
り、両凹溝が連通或いは非連通して、支持筒14内と噴出
口ａとが連通或いは非連通する如く構成している。円柱
状部15外周の凹溝ｅは先端より後方途中までの長さに凹
設し、また、内筒18の凹溝ｄは後端より前方途中までの
長さに凹設し、図３或いは図５に示す如く、各凹溝の後
端及び先端部分がノズルヘッド回動時に重なって、支持
筒14内と噴出口ａとが連通する如く構成している。ま
た、前板17は中央部が後方へ凹んでおり、前板の周縁部
より後方へ周壁19を突設している。
合させた装着筒16を前板17裏面より後方へ突設するとと
もに、前板17中央部に噴出口ａを開口して構成したもの
で、その具体的構造は、従来のこの種ポンプに使用して
いる形態のものであれば採用出来る。本実施例では、前
板17裏面中央部より後方へ突設した内筒18を、上記円柱
状部15外周に回動可能に密嵌させ、この内筒18内面と円
柱状部15外面に、それぞれ、凹溝ｄ，ｅを穿設して、支
持筒14に対してノズルヘッド７を回動させることによ
り、両凹溝が連通或いは非連通して、支持筒14内と噴出
口ａとが連通或いは非連通する如く構成している。円柱
状部15外周の凹溝ｅは先端より後方途中までの長さに凹
設し、また、内筒18の凹溝ｄは後端より前方途中までの
長さに凹設し、図３或いは図５に示す如く、各凹溝の後
端及び先端部分がノズルヘッド回動時に重なって、支持
筒14内と噴出口ａとが連通する如く構成している。ま
た、前板17は中央部が後方へ凹んでおり、前板の周縁部
より後方へ周壁19を突設している。
【００１０】上記の如く構成したトリガー式噴出ポンプ
１は、液を収納した容器体に装着して使用する。その
際、必要に応じて回動筒12を筒軸10に対して回動する如
くノズルヘッド７を上下動させれば、液の噴出の難しい
窪み内の噴出目的部位に容易に且つ的確に液の噴出を行
える。
１は、液を収納した容器体に装着して使用する。その
際、必要に応じて回動筒12を筒軸10に対して回動する如
くノズルヘッド７を上下動させれば、液の噴出の難しい
窪み内の噴出目的部位に容易に且つ的確に液の噴出を行
える。
【００１１】図４及び図５は本請求項２発明の一実施例
を示すもので、本発明のトリガー式液体噴出ポンプ１
は、上記実施例に於いて、第１接続部材Ａの筒状部９後
部を射出筒８外周先端部に回動可能に嵌合させて構成し
ている。従って、本実施例のポンプでは、ノズルヘッド
７が上下動は勿論、軸心を中心とした回動を行え、ノズ
ルヘッド７の噴出口ａを、軸筒10より前方の三次元のあ
らゆる方向を向けることができる如く構成している。本
実施例では第１接続部材Ａを回動させる如く構成してい
るため、その抜け出しを防止する目的で、射出筒８の外
周に設けた突条20を、第１接続部材Ａの嵌合筒状部9a内
周に設けた凹溝21に回動可能に嵌合させている。尚、上
記各部材は合成樹脂により形成すると良く、必要に応じ
てエラストマー，金属等を併用すると良い。
を示すもので、本発明のトリガー式液体噴出ポンプ１
は、上記実施例に於いて、第１接続部材Ａの筒状部９後
部を射出筒８外周先端部に回動可能に嵌合させて構成し
ている。従って、本実施例のポンプでは、ノズルヘッド
７が上下動は勿論、軸心を中心とした回動を行え、ノズ
ルヘッド７の噴出口ａを、軸筒10より前方の三次元のあ
らゆる方向を向けることができる如く構成している。本
実施例では第１接続部材Ａを回動させる如く構成してい
るため、その抜け出しを防止する目的で、射出筒８の外
周に設けた突条20を、第１接続部材Ａの嵌合筒状部9a内
周に設けた凹溝21に回動可能に嵌合させている。尚、上
記各部材は合成樹脂により形成すると良く、必要に応じ
てエラストマー，金属等を併用すると良い。
【００１２】
【発明の効果】以上説明した如く本発明トリガー式液体
噴出ポンプは、既述構成としたことにより、特に、射出
筒８外周先端部に前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定
させるとともに、筒状部９前部側面に一端を開口した筒
軸10を側方に突設した第１接続部材Ａと、筒軸10外面に
回動可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前端
部を垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直基
板13前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回動
筒内とを連通する流路ｃを設けた第２接続部材Ｂとを介
してノズルヘッド７を嵌着したので、筒軸10を中心とし
てノズルヘッドが上下方向に回動するため、液の噴出の
難しい窪み内の噴出目的部位に容易且つ的確に液の噴出
を行えるものである。
噴出ポンプは、既述構成としたことにより、特に、射出
筒８外周先端部に前端面閉塞の筒状部９後部を密嵌固定
させるとともに、筒状部９前部側面に一端を開口した筒
軸10を側方に突設した第１接続部材Ａと、筒軸10外面に
回動可能に密嵌させた側端面閉塞の回動筒12外周面前端
部を垂直基板13裏面に一体に連結するとともに、垂直基
板13前面より支持筒14を突設し、且つ、支持筒内と回動
筒内とを連通する流路ｃを設けた第２接続部材Ｂとを介
してノズルヘッド７を嵌着したので、筒軸10を中心とし
てノズルヘッドが上下方向に回動するため、液の噴出の
難しい窪み内の噴出目的部位に容易且つ的確に液の噴出
を行えるものである。
【００１３】また、ノズルヘッドの突出幅も、筒状部前
部程度余分に突出するだけであるため見栄えが悪くなる
こともなく、第１接続部材及び第２接続部材の各部材の
構造も簡単であるため、製造上も容易に行える。請求項
２に記載の発明では、ノズルヘッドが軸筒より前方の三
次元のあらゆる方向を向けるため、更に容易に複雑な形
状の窪みにも的確に対応することができる。
部程度余分に突出するだけであるため見栄えが悪くなる
こともなく、第１接続部材及び第２接続部材の各部材の
構造も簡単であるため、製造上も容易に行える。請求項
２に記載の発明では、ノズルヘッドが軸筒より前方の三
次元のあらゆる方向を向けるため、更に容易に複雑な形
状の窪みにも的確に対応することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】同実施例の分解斜視図である。
【図３】同実施例の射出可能な状態に連通させたノズル
ヘッド嵌着部分の要部横断面図である。
ヘッド嵌着部分の要部横断面図である。
【図４】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図５】同実施例の射出可能な状態に連通させたノズル
ヘッド嵌着部分の要部横断面図である。
ヘッド嵌着部分の要部横断面図である。
【図６】従来の容器のノズルヘッド嵌着部分の要部縦断
面図である。
面図である。
４…装着キャップ，５…ポンプ本体，６…トリガー，７
…ノズルヘッド，８…射出筒，９…筒状部，10…筒軸，
12…回動筒，13…垂直基板，14…支持筒，16…装着筒，
17…前板，Ａ…第１接続部材，Ｂ…第２接続部材，ａ…
噴出口，ｃ…流路
…ノズルヘッド，８…射出筒，９…筒状部，10…筒軸，
12…回動筒，13…垂直基板，14…支持筒，16…装着筒，
17…前板，Ａ…第１接続部材，Ｂ…第２接続部材，ａ…
噴出口，ｃ…流路
Claims (2)
- 【請求項１】 容器体口頚部外周に嵌合させる装着キャ
ップ４上部にポンプ本体５を横設するとともに、ポンプ
本体の前部より下方へトリガー６を垂設し、且つ、トリ
ガーの引き込みにより内部のポンプ機構が作動してポン
プ本体先端に嵌着したノズルヘッド７の噴出口ａより液
を噴出するトリガー式液体噴出ポンプに於いて、ポンプ
本体５の射出筒８に順次嵌着させた第１接続部材Ａ及び
第２接続部材Ｂを介してノズルヘッド７を嵌着してな
り、第１接続部材Ａは、射出筒８外周先端部に前端面閉
塞の筒状部９後部を密嵌固定させるとともに、筒状部９
前部側面に一端を開口した筒軸10を側方に突設して構成
し、第２接続部材Ｂは、筒軸10外面に回動可能に密嵌さ
せた側端面閉塞の回動筒12外周面前端部を垂直基板13裏
面に一体に連結するとともに、垂直基板13前面より支持
筒14を突設し、且つ、支持筒内と回動筒内とを連通する
流路ｃを設けて構成し、ノズルヘッド７は、支持筒14外
周に嵌合させた装着筒16を前板17裏面より後方へ突設す
るとともに、前板17中央部に噴出口ａを開口して構成し
たことを特徴とするトリガー式液体噴出ポンプ。 - 【請求項２】 上記第１接続部材Ａの筒状部９後部を射
出筒８外周先端部に回動可能に密嵌させてなる請求項１
記載のトリガー式液体噴出ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18772097A JP3678884B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18772097A JP3678884B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119539A true JPH1119539A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3678884B2 JP3678884B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=16211002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18772097A Expired - Fee Related JP3678884B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3678884B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP18772097A patent/JP3678884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3678884B2 (ja) | 2005-08-03 |
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