JPH11195320A - 天井用照明器具 - Google Patents

天井用照明器具

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Publication number
JPH11195320A
JPH11195320A JP9370391A JP37039197A JPH11195320A JP H11195320 A JPH11195320 A JP H11195320A JP 9370391 A JP9370391 A JP 9370391A JP 37039197 A JP37039197 A JP 37039197A JP H11195320 A JPH11195320 A JP H11195320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
ceiling
engaging portion
puller
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP9370391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yasu
邦男 安
Hideo Kuwabara
英雄 桑原
Tomoteru Mori
友照 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Lighting Ltd
Original Assignee
Hitachi Lighting Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Lighting Ltd filed Critical Hitachi Lighting Ltd
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Publication of JPH11195320A publication Critical patent/JPH11195320A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】器具本体10が落下する可能性を緩和し、かつ
連結具24が下側へ飛翔する可能を緩和した、安全度の
高い天井用照明器具を得る。 【解決手段】室内の高所に配置される器具本体10を備
える。器具本体10に装着される点灯制御用のスイッチ
20を備える。スイッチ20から延びるスイッチ操作用
の引っ張り具22を備える。引っ張り具22の下端部に
連結される連結具24を備える。連結具24の下端部に
連結されそこから垂下するスイッチ操作用の柔軟性引紐
26を備える。連結具24の形状を、引っ張り具22と
の間の連結力が大きく、かつ柔軟性引紐26との間の連
結力が小さくなるように定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は器具本体に装着され
る点灯制御用のスイッチを、柔軟性引紐を介して操作す
る方式の天井用照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内の高所に配置される器具本体を備
え、前記器具本体に装着される点灯制御用のスイッチを
備え、前記スイッチから延びるスイッチ操作用の引っ張
り具を備え、前記引っ張り具の下端部に連結される連結
具を備え、前記連結具の下端部に連結されそこから垂下
するスイッチ操作用の柔軟性引紐を備える天井用照明器
具は既知であり、多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スイッチ操作は、手を
延ばして前記柔軟性引紐の下端部を掴み、それを下側へ
適度に引き、しかる後に手を離す…といった要領でなさ
れる。その際に下側へ過度に引っ張られると、高所に配
置されている器具本体が落下する不安がある。そこで、
過度の張力が作用したときに、前記引っ張り具・連結具
・柔軟性引紐間の連結が連結具の箇所で遮断されるよう
になっている。これにより、器具本体落下の不安は解消
するが、なお次のような問題が考えられる。前記遮断時
に、連結具は上側の引っ張り具側に残るかも知れない。
あるいは下側の柔軟性引紐側に残るかも知れない。天井
用照明器具に汎用されている連結具は上下に対称な特性
なので、後者となる確率もかなり高い。後者の場合は、
上側の引っ張り具との連結が急に解除され、下側の柔軟
性引紐側に残る連結具の塊が、下側へ飛翔する可能性が
考えられる。この折に、連結具の塊がスイッチ操作者等
に触れる不安がある。本発明の目的は、器具本体落下の
可能性を緩和し、かつ連結具が下側へ飛翔する可能を緩
和した、安全度の高い天井用照明器具を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上側
の引っ張り具と下側の柔軟性引紐とを連結する連結具の
形状を、前記引っ張り具との間の連結力が大きく、かつ
前記柔軟性引紐との間の連結力が小さくなるように定め
る。過度の張力が作用したときに、引っ張り具・連結具
・柔軟性引紐間の連結が連結具の箇所で遮断する。その
遮断は、連結力の小さな連結具・柔軟性引紐間に起こ
る。その際に連結具は上側の引っ張り具側に残る。その
際に、連結具の塊は上側へ飛翔し、下側へは飛翔しな
い。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図3を用いて、本発明の実
施形態について説明する。なお、前記同様事項について
の説明は適宜に割愛する。図1〜図3の天井用照明器具
は、室内の高所に配置される器具本体10を備える。器
具本体10に装着される点灯制御用のスイッチ20を備
える。スイッチ20から延びるスイッチ操作用の引っ張
り具22を備える。引っ張り具22の下端部に連結され
る連結具24を備える。連結具24の下端部に連結され
そこから垂下するスイッチ操作用の柔軟性引紐26を備
える。本発明においては、連結具24の形状を、引っ張
り具22との間の連結力が大きく、かつ柔軟性引紐26
との間の連結力が小さくなるように定める。器具本体1
0は天井面100のシーリングローゼット90から電源
コード12を介して吊り下ろされる。これはコード吊り
下げ形であるが、天井面100に所要の器具本体を直付
けする天井直付け形構造であっても構わない。器具本体
10にはセード14・環状蛍光ランプ16等が付属す
る。補足して説明する。スイッチ20は器具本体10に
組込まれるプルスイッチである。スイッチ20により、
環状蛍光ランプ16を点灯し、消灯し、あるいは調光す
る。引っ張り具22は針金製であり、下端部にフック2
2Dを持つ。連結具24は針金を変形3字形に曲成した
ものであり、一対の上段係合部24U・下段係合部24
Dを持つ。柔軟性引紐26は上端部に結び目26Uを持
ち、かつ下端部につまみ28が付属する。フック22D
・上段係合部24U間を係合し、かつ下段係合部24D
・結び目26U間を係合する。連結具24の原形は3字
形であり、上段係合部24U・下段係合部24Dの一部
は開放する。その状況下で、フック22D・上段係合部
24U間を係合し、係合後に連結具24を適宜の工具で
潰して変形3字形に整える。連結具24の上段係合部2
4U・下段係合部24Dは共に輪状である。上段係合部
24Uのその半径は小さく、下段係合部24Dの該半径
は大きい。その関係で、上段係合部24Uの連結力は大
きくなり、下段係合部24Dのそれは小さくなる。スイ
ッチ20操作はつまみ28を下側へ引いてなされるが、
それに抗する下段係合部24Dの連結力は好ましくは5
0〜150N(ニュートン)の範囲であり、上段係合部
24Uの連結力はそのレベルを上回る。たとえば、80
N未満の張力に耐え、その限度を越えたときに下段係合
部24Dの輪が崩れて連結不可となる。そして、後者の
場合であっても、上段係合部24Uは連結力をなお保持
する。なお、上段係合部24U・下段係合部24Dの輪
の崩壊は張力作用時の曲げモーメントによってなされる
が、その際の曲げモーメントは張力に比例し、かつ輪の
半径に比例する。柔軟性引紐26ないしはつまみ28を
過度に下側に引くと、下段係合部24Dの輪が崩れて柔
軟性引紐26の結び目26Uとの間の連結が遮断する。
このため、器具本体10落下の可能性は緩和する。下段
係合部24D・結び目26U間の連結が遮断しても、フ
ック22D・上段係合部24U間の連結は保持される。
遮断の反動で、連結具24(正確には連結具としての本
体の機能を失った塊)は飛翔するが、前記状況下での飛
翔方向は上側であり、それが操作者等に当たる確率は皆
無となる。柔軟性引紐26の一部は下側へ飛翔するが、
それは柔軟性であり、それが操作者等に触れても、怪我
する可能性は皆無となる。図4〜図6は図1〜図3とは
異なる連結具24の実施形態を例示したものである。説
明の便宜上、図1〜図3の部品符号をここにそのまま転
用する。図4・図5の連結具24は変形8字形である。
図4の上段係合部24Uは小形の輪状であり、下段係合
部24Dは大形の輪状である。図5の上段係合部24U
は小形の菱形であり、下段係合部24Dは大形の輪状で
ある。図6の連結具24は軟質金属製ないしは合成樹脂
製の成形部品であり、その上段係合部24Uは小形の孔
であり崩れ難く、かつ下段係合部24Dは一部が開放し
たフック形であり崩れ易い。以上のいずれの場合におい
ても、上段係合部24Uの連結力は相対的に大であり、
下段係合部24Dの連結力は相対的に小である。
【0007】
【発明の効果】本発明は、連結具の形状を、上側の引っ
張り具との間の連結力が大きく、かつ下側の柔軟性引紐
との間の連結力が小さくなるように定めたことを主たる
特徴事項とする。これによれば、器具本体が落下する可
能性を緩和し、かつ連結具が下側へ飛翔する可能性を緩
和した、安全度の高い天井用照明器具が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる天井用照明器具を示す一部切り
欠き正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】他の実施形態を示す連結具の正面図である。
【図5】別の実施形態を示す連結具の正面図である。
【図6】さらに別の実施形態を示す連結具の正面図であ
る。
【符号の説明】
10:器具本体 20:スイッチ 22:引っ張り具 24:連結具 26:柔軟性引紐

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の高所に配置される器具本体(10)
    を備え、前記器具本体(10)に装着される点灯制御用
    のスイッチ(20)を備え、前記スイッチ(20)から
    延びるスイッチ操作用の引っ張り具(22)を備え、前
    記引っ張り具(22)の下端部に連結される連結具(2
    4)を備え、前記連結具24の下端部に連結されそこか
    ら垂下するスイッチ操作用の柔軟性引紐(26)を備え
    る天井用照明器具において、 前記連結具(24)の形状を、前記引っ張り具(22)
    との間の連結力が大きく、かつ前記柔軟性引紐(26)
    との間の連結力が小さくなるように定めたことを特徴と
    する天井用照明器具。
JP9370391A 1997-12-26 1997-12-26 天井用照明器具 Pending JPH11195320A (ja)

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JP9370391A JPH11195320A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 天井用照明器具

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JP9370391A Pending JPH11195320A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 天井用照明器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027793A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd ジョイント部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027793A (ja) * 2006-07-24 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd ジョイント部品
JP4640284B2 (ja) * 2006-07-24 2011-03-02 パナソニック電工株式会社 ジョイント部品

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