JPH11195181A - 試験装置並びに動作装置 - Google Patents
試験装置並びに動作装置Info
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- JPH11195181A JPH11195181A JP10291749A JP29174998A JPH11195181A JP H11195181 A JPH11195181 A JP H11195181A JP 10291749 A JP10291749 A JP 10291749A JP 29174998 A JP29174998 A JP 29174998A JP H11195181 A JPH11195181 A JP H11195181A
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- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B29/00—Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
- G08B29/12—Checking intermittently signalling or alarm systems
- G08B29/14—Checking intermittently signalling or alarm systems checking the detection circuits
- G08B29/145—Checking intermittently signalling or alarm systems checking the detection circuits of fire detection circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バッテリーと動作装置との間に長い電気ケーブ
ルを必要とせず、取り扱いの容易な試験装置を提供す
る。 【解決手段】開口を有し、試験のときに検出装置１０に
かぶされるハウジング部材１２と、このハウジング部材
内に位置され、検出装置が間に位置されたときにその存
在を検出するように互いに離間して配設された光電エミ
ッター２８とレシーバ２９と、バッテリーパック１７が
先端近くに配設され、先端でハウジング部材１２を回動
可能に支持するポール１４とを有する。
ルを必要とせず、取り扱いの容易な試験装置を提供す
る。 【解決手段】開口を有し、試験のときに検出装置１０に
かぶされるハウジング部材１２と、このハウジング部材
内に位置され、検出装置が間に位置されたときにその存
在を検出するように互いに離間して配設された光電エミ
ッター２８とレシーバ２９と、バッテリーパック１７が
先端近くに配設され、先端でハウジング部材１２を回動
可能に支持するポール１４とを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱並びに／もしくは組
み合わされた煙検出器の形態での火災検出器のような所
定の検出器を試験するための装置に関する。
み合わされた煙検出器の形態での火災検出器のような所
定の検出器を試験するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】火災検出器は、部屋の天井や内部空間に
通常は設けられ、温度上昇か、煙のような燃焼生成物の
存在を感知することにより、火災の発生を検出する。こ
れら検出器は、例え火災により駆動されなくても長期に
渡って所定位置に保持されているという事実により、こ
れら検出器が適当に動作することを確実にするように、
一定期間ごとにチェックされることが重要である。
通常は設けられ、温度上昇か、煙のような燃焼生成物の
存在を感知することにより、火災の発生を検出する。こ
れら検出器は、例え火災により駆動されなくても長期に
渡って所定位置に保持されているという事実により、こ
れら検出器が適当に動作することを確実にするように、
一定期間ごとにチェックされることが重要である。
【０００３】人が立ち上がって検出器の上方に試験装置
を位置させることが可能なように長いポールの先端に試
験装置を配し、かつ、検出器を始動させるように検出器
を刺激して、試験することが知られている。
を位置させることが可能なように長いポールの先端に試
験装置を配し、かつ、検出器を始動させるように検出器
を刺激して、試験することが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】現在利用されている試
験装置には幾つかの問題がある。例えば、このような装
置の１つは、試験される検出器を囲むように配設された
試験ヘッドへとポールの全長に渡って延びたケーブルに
より試験ヘッドに接続され、使用者のベルトに装着され
たバッテリーパックにより電気的に付勢されるようにな
っている。しかし、長いケーブルの使用は、ケーブル自
身が、利用できるバッテリーの電力のかなりのエネルギ
ーを消費してしまうので、大電力のバッテリーにより付
勢される装置には利用できない。また、ポールの先端か
ら試験ヘッドへのケーブルの接続は、試験される装置に
対する適当な接続を果たすようにするために、試験ヘッ
ドがポールの先端で自由に動けないということを意味す
る。これら問題は、試験ヘッドが度々９メートルのポー
ルの先端にあることを理解するときに、無視できるもの
ではない。さらに、ケーブルが摩耗したり裂けたりする
ことや、ケーブルの終端や接続器は、電気システムの故
障の原因に容易になる。特に、このことは、ケーブルや
接続が連続して曲げられるときには顕著である。
験装置には幾つかの問題がある。例えば、このような装
置の１つは、試験される検出器を囲むように配設された
試験ヘッドへとポールの全長に渡って延びたケーブルに
より試験ヘッドに接続され、使用者のベルトに装着され
たバッテリーパックにより電気的に付勢されるようにな
っている。しかし、長いケーブルの使用は、ケーブル自
身が、利用できるバッテリーの電力のかなりのエネルギ
ーを消費してしまうので、大電力のバッテリーにより付
勢される装置には利用できない。また、ポールの先端か
ら試験ヘッドへのケーブルの接続は、試験される装置に
対する適当な接続を果たすようにするために、試験ヘッ
ドがポールの先端で自由に動けないということを意味す
る。これら問題は、試験ヘッドが度々９メートルのポー
ルの先端にあることを理解するときに、無視できるもの
ではない。さらに、ケーブルが摩耗したり裂けたりする
ことや、ケーブルの終端や接続器は、電気システムの故
障の原因に容易になる。特に、このことは、ケーブルや
接続が連続して曲げられるときには顕著である。
【０００５】試験装置の他の形式において、電力が必要
でないものがある。このような試験装置は、問題となる
装置を試験するように噴霧剤を射出できる噴霧器のため
の解放機構を駆動するように天井に対して試験ヘッドを
押圧することにより通常は駆動される。また、この形式
の装置は、９メートルのポールを操作しようとすると
き、また、多くの検出器が吊り下げられた天井に装着さ
れ、この結果、噴霧器を機械的に駆動するために必要な
大きさの圧力に耐えられないということを知っていれ
ば、噴霧器の適当な動作を果たすことが実際には難しい
という欠点がある。
でないものがある。このような試験装置は、問題となる
装置を試験するように噴霧剤を射出できる噴霧器のため
の解放機構を駆動するように天井に対して試験ヘッドを
押圧することにより通常は駆動される。また、この形式
の装置は、９メートルのポールを操作しようとすると
き、また、多くの検出器が吊り下げられた天井に装着さ
れ、この結果、噴霧器を機械的に駆動するために必要な
大きさの圧力に耐えられないということを知っていれ
ば、噴霧器の適当な動作を果たすことが実際には難しい
という欠点がある。
【０００６】本発明の目的は、現在利用可能な装置の問
題点を解決した、ポールの一端に配置された試験ヘッド
を備えた試験装置を提供することである。
題点を解決した、ポールの一端に配置された試験ヘッド
を備えた試験装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】一態様において、本発明
は、ポールの一端に装着され、試験のときに検出装置に
開口部がかぶされるハウジング部材と、このハウジング
部材の開口部内に位置され、検出装置の存在を検出する
存在検出手段とを具備し、好ましくは、この存在検出手
段は、発光装置と受光装置とにより構成されるような非
接触構造の形態である試験装置を提供する。
は、ポールの一端に装着され、試験のときに検出装置に
開口部がかぶされるハウジング部材と、このハウジング
部材の開口部内に位置され、検出装置の存在を検出する
存在検出手段とを具備し、好ましくは、この存在検出手
段は、発光装置と受光装置とにより構成されるような非
接触構造の形態である試験装置を提供する。
【０００８】動作の１つの状態では、発光装置からの光
は、検出装置の試験が開始されるように発光装置と受光
装置との間に検出装置が介在されるまで、受光装置によ
り受光される。試験は、エアゾールの射出か、加熱部材
もしくは試験される検出装置の形式に対応した他の装置
の駆動であり得る。
は、検出装置の試験が開始されるように発光装置と受光
装置との間に検出装置が介在されるまで、受光装置によ
り受光される。試験は、エアゾールの射出か、加熱部材
もしくは試験される検出装置の形式に対応した他の装置
の駆動であり得る。
【０００９】他の態様において、本発明は、中空の細長
い部材の一端に装着され、バッテリーによりパワーが供
給される装置と、この装置もしくはハウジング部材の装
着箇所近くに設けられるバッテリーリテーナ（バッテリ
ーパック）とを提供し、かくしてパワー源からハウジン
グ部材への、使用者により準備される電気ケーブルの必
要性を無くしている。
い部材の一端に装着され、バッテリーによりパワーが供
給される装置と、この装置もしくはハウジング部材の装
着箇所近くに設けられるバッテリーリテーナ（バッテリ
ーパック）とを提供し、かくしてパワー源からハウジン
グ部材への、使用者により準備される電気ケーブルの必
要性を無くしている。
【００１０】バッテリーは、充電もしくは交換をするた
めに容易に取り外せることが好ましい。また、バッテリ
ーリテーナは、細長い部材の長手方向に沿ってバリーの
重量がより均一に分布するように、細長い部材の長手方
向に沿って延びたハウジングの形態であることが有効で
ある。ハウジングは、細長い部材の外もしくは内にあり
得る。この細長い部材は、バッテリーから離れた位置で
使用者により保持されるようにデザインされている。
めに容易に取り外せることが好ましい。また、バッテリ
ーリテーナは、細長い部材の長手方向に沿ってバリーの
重量がより均一に分布するように、細長い部材の長手方
向に沿って延びたハウジングの形態であることが有効で
ある。ハウジングは、細長い部材の外もしくは内にあり
得る。この細長い部材は、バッテリーから離れた位置で
使用者により保持されるようにデザインされている。
【００１１】装置は、検出装置の動作を試験するように
なっていることが好ましい。この場合、装置は、試験の
ときに検査装置にかぶせられるように配置された開口部
を備えたハウジング部材を有する。
なっていることが好ましい。この場合、装置は、試験の
ときに検査装置にかぶせられるように配置された開口部
を備えたハウジング部材を有する。
【００１２】さらなる態様において、本発明は、試験の
ときに検査装置にかぶせられるように配置されたハウジ
ング部材を有する、検出装置の動作を試験するための装
置を提供する。このハウジング部材は、細長い部材の一
端に回動可能に装着され、かつ、電気的に動作される装
置を有する。また、回動可能な装着は、ハウジング部材
と細長い部材との間の機械的かつ電気的な接続を果た
す、強度がある導電部材によりなされる。この結果、ハ
ウジング部材と細長い部材との間で電気ケーブルは不必
要となる。
ときに検査装置にかぶせられるように配置されたハウジ
ング部材を有する、検出装置の動作を試験するための装
置を提供する。このハウジング部材は、細長い部材の一
端に回動可能に装着され、かつ、電気的に動作される装
置を有する。また、回動可能な装着は、ハウジング部材
と細長い部材との間の機械的かつ電気的な接続を果た
す、強度がある導電部材によりなされる。この結果、ハ
ウジング部材と細長い部材との間で電気ケーブルは不必
要となる。
【００１３】電気的かつ機械的装着構成体は、上述した
本発明の第１並びに第２の態様で使用されるか、現在利
用されている試験装置の既知のワイヤー配線に単に代え
て別に使用され得ることは理解できよう。
本発明の第１並びに第２の態様で使用されるか、現在利
用されている試験装置の既知のワイヤー配線に単に代え
て別に使用され得ることは理解できよう。
【００１４】
【実施の形態】本発明は、火災検出器を試験するための
試験装置として使用される場合につき説明されるが、他
の形式の検出器を試験するための適当な装置に変更でき
るか、遠隔電力並びに／もしくは自動感知並びに／もし
くは遠隔駆動手段を必要とするいかなる仕事を離れてす
ることができることは理解できよう。
試験装置として使用される場合につき説明されるが、他
の形式の検出器を試験するための適当な装置に変更でき
るか、遠隔電力並びに／もしくは自動感知並びに／もし
くは遠隔駆動手段を必要とするいかなる仕事を離れてす
ることができることは理解できよう。
【００１５】図１において、火災検出器１０は、天井１
１に装着されている。試験装置は、符号１４により示さ
れたポール（細長い部材）の一端に回動可能に装着さ
れ、符号１２で示されたハウジング部材を有する。この
ポール１４は、中空チューブの形態であり、入れ子式に
伸縮され得、ヘッド部分１５と、支持部分１６とを有す
る少なくとも２つの部分を備えている。ヘッド部分１５
には、上記ハウジング部材１２が機械的に装着されてお
り、また、支持部分１６は、基本的には、使用者に握ら
れる。バッテリーパック１７は、チューブ（ポール）１
４の孔内に収容されており、突起１８と凹所１９とによ
り、一緒に前記ヘッド部分１５と支持部分１６とを構造
的に接続するのに使用され得る。代わって、バッテリー
パックは、後で既知の方法で機械的にスナップ結合され
る両チューブ部分（ヘッド部分と支持部分）１５，１６
の一方もしくは両方内に単に収容され得る。いずれの場
合でも、バッテリーパックは、チューブ部分１５の先端
に強固に取着された導電性の装着ブラケット２１，２２
と接触した導線２０を介して直流電力を供給する。前記
ハウジング部材１２は、後で図２を参照して説明する特
別な枢支機構により、装着部材（装着ブラケット）２
１，２２の先端に回動可能に装着されている。
１に装着されている。試験装置は、符号１４により示さ
れたポール（細長い部材）の一端に回動可能に装着さ
れ、符号１２で示されたハウジング部材を有する。この
ポール１４は、中空チューブの形態であり、入れ子式に
伸縮され得、ヘッド部分１５と、支持部分１６とを有す
る少なくとも２つの部分を備えている。ヘッド部分１５
には、上記ハウジング部材１２が機械的に装着されてお
り、また、支持部分１６は、基本的には、使用者に握ら
れる。バッテリーパック１７は、チューブ（ポール）１
４の孔内に収容されており、突起１８と凹所１９とによ
り、一緒に前記ヘッド部分１５と支持部分１６とを構造
的に接続するのに使用され得る。代わって、バッテリー
パックは、後で既知の方法で機械的にスナップ結合され
る両チューブ部分（ヘッド部分と支持部分）１５，１６
の一方もしくは両方内に単に収容され得る。いずれの場
合でも、バッテリーパックは、チューブ部分１５の先端
に強固に取着された導電性の装着ブラケット２１，２２
と接触した導線２０を介して直流電力を供給する。前記
ハウジング部材１２は、後で図２を参照して説明する特
別な枢支機構により、装着部材（装着ブラケット）２
１，２２の先端に回動可能に装着されている。
【００１６】前記ハウジング部材１２は、開口端がシー
ルリング２６により囲まれたカップ形状の部材２５を有
する。このシールリング２６は、カップ形状の部材２５
の開口端から突出しており、検出器１０がカップ形状の
部材２５内に収容された装置の状態のときには、天井１
１に対するシールとなる。代わって、シールリングは、
カップ形状の部材２５の開口を横切るように張られては
いるが、中心に開口を有するシール膜と交換され得る。
このシール膜の開口内に、検出器１０の周りにシールを
形成するように、シール膜により検出器１０は適合され
得る。
ルリング２６により囲まれたカップ形状の部材２５を有
する。このシールリング２６は、カップ形状の部材２５
の開口端から突出しており、検出器１０がカップ形状の
部材２５内に収容された装置の状態のときには、天井１
１に対するシールとなる。代わって、シールリングは、
カップ形状の部材２５の開口を横切るように張られては
いるが、中心に開口を有するシール膜と交換され得る。
このシール膜の開口内に、検出器１０の周りにシールを
形成するように、シール膜により検出器１０は適合され
得る。
【００１７】カップ形状の部材２５内に検出器１０が存
在するかは、非接触の装置を使用して検出される。この
場合、この装置は、光電装置であるけれども、超音波も
しくはキャバシタンスを利用する装置のような他の非接
触の装置でも良い。この光電装置は、光電エミッター
（発光素子）２８とレシーバ（受光素子）２９とを有す
る。光電エミッターは、検出器１０が光電エミッター２
８とレシーバ２９との間に配置されていない場合には、
レシーバ２９により通常は受光される光ビームを射出す
るように配設されている。このような装置の効果は、試
験装置を動作させるために天井への圧力が全く必要ない
か、ほとんど必要でなく、また、検出器の物理的特性
は、多くの異なる形状ならびにサイズの検出器に合うよ
うにシール膜は伸びるので、制限されない、ことであ
る。さらに、これは、動作が簡単で、試験のシーケンス
もしくは動作のための初期信号を発生させるのに使用さ
れ得る。これは、検出器１０を試験するために加熱源を
与えるために加熱コイルが付勢されるような装置に関し
ては、特に重要である。ヒータを常時動作させておくこ
とは非常に無駄であり、このために、ハウジング部材１
２内に検出器１０が存在することを検出するための検出
システムは、ヒータや他の試験用の部品のスイッチとし
て使用され得る。かくして、例えば、検出器から検出器
へと動くときのように、ヒータが必要でないときには、
電力の節約となる。これの他の効果は、装置が付勢の待
機状態にされ得、検出器１０がカップ形状の部材２５内
で検知されたときにのみ駆動されることである。
在するかは、非接触の装置を使用して検出される。この
場合、この装置は、光電装置であるけれども、超音波も
しくはキャバシタンスを利用する装置のような他の非接
触の装置でも良い。この光電装置は、光電エミッター
（発光素子）２８とレシーバ（受光素子）２９とを有す
る。光電エミッターは、検出器１０が光電エミッター２
８とレシーバ２９との間に配置されていない場合には、
レシーバ２９により通常は受光される光ビームを射出す
るように配設されている。このような装置の効果は、試
験装置を動作させるために天井への圧力が全く必要ない
か、ほとんど必要でなく、また、検出器の物理的特性
は、多くの異なる形状ならびにサイズの検出器に合うよ
うにシール膜は伸びるので、制限されない、ことであ
る。さらに、これは、動作が簡単で、試験のシーケンス
もしくは動作のための初期信号を発生させるのに使用さ
れ得る。これは、検出器１０を試験するために加熱源を
与えるために加熱コイルが付勢されるような装置に関し
ては、特に重要である。ヒータを常時動作させておくこ
とは非常に無駄であり、このために、ハウジング部材１
２内に検出器１０が存在することを検出するための検出
システムは、ヒータや他の試験用の部品のスイッチとし
て使用され得る。かくして、例えば、検出器から検出器
へと動くときのように、ヒータが必要でないときには、
電力の節約となる。これの他の効果は、装置が付勢の待
機状態にされ得、検出器１０がカップ形状の部材２５内
で検知されたときにのみ駆動されることである。
【００１８】図２は、カップ形状の部材２５を装着部材
２１，２２に装着するための枢支ベアリング部材の１つ
を切欠して詳細に示す。説明は、一方の装着部材２２に
対してなされるが、他方の装着部材２１に対しても同じ
である。
２１，２２に装着するための枢支ベアリング部材の１つ
を切欠して詳細に示す。説明は、一方の装着部材２２に
対してなされるが、他方の装着部材２１に対しても同じ
である。
【００１９】装着部材２２は、アルミニウムのような導
電性材料で形成されているが、絶縁材料で外面がコーテ
ィングされている。導電性のピン３０が、装着部材２２
から、これと直交するようにして、カップ形状の部材２
５に装着された導電性の受け部材３１中に延びている。
このピン３０と受け部材３１とにより、カップ形状の部
材２５が装着部材２１，２２に対して回動可能となるよ
うにカップ形状の部材２５のための枢支機構を構成して
いる。また、電気的な接続は、導電性の受け部材３１か
ら、カップ形状の部材２５内に装着された電気機器にな
され得る。
電性材料で形成されているが、絶縁材料で外面がコーテ
ィングされている。導電性のピン３０が、装着部材２２
から、これと直交するようにして、カップ形状の部材２
５に装着された導電性の受け部材３１中に延びている。
このピン３０と受け部材３１とにより、カップ形状の部
材２５が装着部材２１，２２に対して回動可能となるよ
うにカップ形状の部材２５のための枢支機構を構成して
いる。また、電気的な接続は、導電性の受け部材３１か
ら、カップ形状の部材２５内に装着された電気機器にな
され得る。
【００２０】バッテリーが少なくとも部分的に、カップ
形状の部材２５が回動可能に装着されたヘッド部分１５
に配置されている上述した構成により、バッテリーと、
コノバッテリーにより付勢される必要がある電気機器も
しくは電気的な部材との間の導電路は短くなる。この結
果、無駄、並びにフレキシブルな導線の使用により存在
する問題を減じることができる。また、従来技術のよう
に、使用のための準備のときに複数の電気的なコネクタ
ーを必要としない。
形状の部材２５が回動可能に装着されたヘッド部分１５
に配置されている上述した構成により、バッテリーと、
コノバッテリーにより付勢される必要がある電気機器も
しくは電気的な部材との間の導電路は短くなる。この結
果、無駄、並びにフレキシブルな導線の使用により存在
する問題を減じることができる。また、従来技術のよう
に、使用のための準備のときに複数の電気的なコネクタ
ーを必要としない。
【００２１】上記説明は、電気的に付勢される加熱部材
を使用して発生される熱に関連してなされたが、別の装
置を動作させることも可能である。例えば、噴霧器は、
カップ状の部材２５内の規定された空間に噴霧剤（エア
ゾール）を放出することができる噴霧器のバルブを必要
に応じて押圧するように付勢される電気的なソレノイド
により動作され得る。噴霧剤は、試験される検出器に特
有の物質である。
を使用して発生される熱に関連してなされたが、別の装
置を動作させることも可能である。例えば、噴霧器は、
カップ状の部材２５内の規定された空間に噴霧剤（エア
ゾール）を放出することができる噴霧器のバルブを必要
に応じて押圧するように付勢される電気的なソレノイド
により動作され得る。噴霧剤は、試験される検出器に特
有の物質である。
【００２２】他の変形は、バッテリーの寿命の音響的並
びに／もしくは視覚的表示体を含み得る。この表示体
は、装置が待機状態にあるときにの音響的並びに／もし
くは視覚的表示と、試験が実際に行われているときの異
なる表示と、最後にバッテリーが全く放電されてしまっ
たときの警告表示とを果たす。
びに／もしくは視覚的表示体を含み得る。この表示体
は、装置が待機状態にあるときにの音響的並びに／もし
くは視覚的表示と、試験が実際に行われているときの異
なる表示と、最後にバッテリーが全く放電されてしまっ
たときの警告表示とを果たす。
【００２３】上述したように、試験装置内に試験される
アラーム検出器の存在を検出ための非接触検出システム
は、上述した他の態様に別に利用され得る。さらに、感
知ヘッドに近い位置へのバッテリーの配置は、接触のな
い検出システムとは別か、これと組をなして使用され得
る態様である。最後に、ポールの先端とカップ形状の部
材との間の電気的かつ機械的接続を与えるカップ形状の
部材のための装着システムは、他の態様の両者もしくは
どちらかと組をなしてか別に使用され得る態様である。
アラーム検出器の存在を検出ための非接触検出システム
は、上述した他の態様に別に利用され得る。さらに、感
知ヘッドに近い位置へのバッテリーの配置は、接触のな
い検出システムとは別か、これと組をなして使用され得
る態様である。最後に、ポールの先端とカップ形状の部
材との間の電気的かつ機械的接続を与えるカップ形状の
部材のための装着システムは、他の態様の両者もしくは
どちらかと組をなしてか別に使用され得る態様である。
【図１】図１は、本発明に係わる試験装置の概略図であ
る。
る。
【図２】図２は、図１に示す装置の一部を拡大して示す
図である。
図である。
１０…火災検出器、１２…ハウジング部材、１４…ポー
ル（細長い部材）、１７…バッテリーパック、２１，２
２…装着ブラケット（装着部材）、２５…カップ形状の
部材、２８…光電エミッター（発光素子）、２９…レシ
ーバ（受光素子）。
ル（細長い部材）、１７…バッテリーパック、２１，２
２…装着ブラケット（装着部材）、２５…カップ形状の
部材、２８…光電エミッター（発光素子）、２９…レシ
ーバ（受光素子）。
Claims (7)
- 【請求項１】 開口を有し、試験のときに検出装置にか
ぶされるハウジング部材と、このハウジング部材内に位
置され、検出装置の存在を検出する存在検出手段とを具
備し、この存在検出手段は非接触構造となっている試験
装置。 - 【請求項２】 前記存在検出手段は、光電部材を有する
請求項１の試験装置。 - 【請求項３】 前記ハウジング部材内に位置されている
ときに装置を試験するための試験部材をさらに具備し、
この試験部材は、存在検出手段に応答して駆動される請
求項１もしくは２の試験装置。 - 【請求項４】 中空の細長い部材の一端に装着され、電
気的に動作される装置と、この装置の装着箇所もしくは
ハウジング部材近くに配置されたパワー供給源とを具備
し、前記細長い部材は、装置から離れた所で使用者に保
持される、動作装置。 - 【請求項５】 前記電気的に動作される装置は、開口を
備え、試験のときに検出装置にかぶされるハウジング部
材を有し、検出装置の動作を試験する試験装置を有する
請求項４の動作装置。 - 【請求項６】 前記パワー供給源は、細長く、前記細長
い部材の実質的な部分に渡って延びたパックの形態をし
ている請求項５の動作装置。 - 【請求項７】 試験のときに検出装置にかぶされるハウ
ジング部材を具備し、このハウジング部材は、細長い部
材の一端に回動可能に装着されており、この回動可能な
装着は、ハウジング部材と細長い部材との間の機械的か
つ電気的接続を果たす導電部材を有する試験装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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