JPH11194704A - 整髪練習用人形首の取付体 - Google Patents

整髪練習用人形首の取付体

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JPH11194704A
JPH11194704A JP37042397A JP37042397A JPH11194704A JP H11194704 A JPH11194704 A JP H11194704A JP 37042397 A JP37042397 A JP 37042397A JP 37042397 A JP37042397 A JP 37042397A JP H11194704 A JPH11194704 A JP H11194704A
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JP
Japan
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movement
mounting
frame part
spherical portion
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP37042397A
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English (en)
Inventor
Chikayoshi Ishii
慎兆 石井
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整髪練習用の人形首の支持体を所望に変位さ
せた状態で、迅速且つ容易に位置決めできる。 【構成】 取付基台部が被固定体への装着部と、移動用
フレーム部と、移動用フレームと移動用フレームに摺動
自在に支承される取付部とを有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は整髪練習用の人形首の取
付体、詳細には被固定体としての理容、美容椅子、机等
に対する装着性を大巾に簡単化した取付体に関する。
【0002】この種の整髪練習用の人形首の取付体にあ
つては、人形首が直接装着される支持体が支承ケーシン
グに対し自在に傾斜可能に設けられていて、理容、美容
椅子、机等にこの取付台を設置した上、支持ヘツドに人
形首を装着せしめ、人形首を所望の方向に向けつゝ整髪
練習を実現できるから、美容あるいは理容の練習に有効
に供され得る。
【0003】
【従来の技術】整髪練習用の人形首の取付体構成として
は、例えば実公昭56−85611号公報に開示のもの
が挙げられる。この考案においては支持ケーシング内で
固定可能に収容された球状部が一体化され、支持ケーシ
ングの穴部から上向きに突出した支持ヘツドを有する支
持体が含まれてなり、支持ケーシング内で球状部を所望
位置に位置決めして支持ヘツドを所望方向に向けると共
に、被固定体に適宜装着する構成が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の実公昭56−8
5611号公報に開示の人形首の取付体構成では、支持
体の球状部を支承ケーシング内においてその丸穴の縁部
と受部材との間で極めて効果的に挟持固定するように設
けられている。しかしながらこの構成では被固定体に対
し簡単に装着する構成の提供に到つておらず、練習、教
習時間が短時間である場合など装着の簡単化が望まれて
いた。
【0005】しかして本発明は人形首を支承する取付体
において、理容、美容椅子、机等の被固定体に対する装
着性を向上することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、球状部11並びに人形首を装着可能な支持ヘツド1
2を含んだ支持体13と、円穴を有し、この円穴の周縁
部に球状部11を当接可能に球状部11を収容する支承
ケーシング14と、支承ケーシング内で球状部11を変
位させ、球状部11を緊締する締付装置と、受部材を被
固定体に対し装荷する取付基台部を備えた整髪練習用人
形首の取付体において、取付基台部は被固定体への装着
部と、移動用フレーム部と、移動用フレーム部に摺動自
在に支承される取付部とを有するように設けられてなる
ことを特徴とすることにより達成される。
【0007】
【作用】上述の整髪練習用の人形首の取付体によれば、
取付基台部において固定ネジを単に緩締するだけで短時
間で被固定体に適宜に固定可能になる。
【0008】
【実施態様】図1〜図3を参照するに、本発明による整
髪練習用人形首の取付体の取付基台部1は理容、美容椅
子、机等の被固定体への装着部2と、移動用フレーム部
3と、移動用フレーム部3に摺動自在に支承される取付
部4とを有し、移動用フレーム部3には長手方向に延び
る摺動窓5、5が具備され、移動用フレーム部3に螺入
される固定ネジ6、6が挿通される。この場合固定ネジ
6、6を移動用フレーム部3に対し両側から夫々ネジ込
んで緊締すれば、移動用フレーム部3に沿つた所望位置
に固定可能になる。また装着部2は側面から見てコ字状
の主部2Aと締付ボルト部2Bとを有し、被固定体FX
を挟持して、被固定体FXに対し取付基台部1を装荷で
きる。
【0009】更に取付基台部1Aは図4、図5に示すよ
うに、装着部2Aに対し移動用フレーム部3Aを垂直方
向に配置可能に設けられ、側面から見てL字状の取付部
4Aを固定ネジ6Aを緩締することによつて、移動用フ
レーム部3Aに沿つた適所に固定可能にされる構成もと
り得る。
【0010】上述の取付基台部1は図6に示すようなこ
れ自体は公知の取付基台部10に装着され得る。この取
付基台部10は図6に示す如く、球状部11並びに人形
首を装着可能な支持ヘツド12を含む支持体13と、球
状部11の一部を突出させ、球状部11を収容すると共
に、内部に球状部11を緊締可能な支承ケーシング14
と、支承ケーシング14内で球状部11を変位させ、球
状部11を突出させる円穴の周縁部に圧接させる締付装
置15とを有している。この場合締付装置15のハンド
ル16を回動することにより球状部11を、支承ケーシ
ング14の円穴の周縁部に圧接して、支持体13延いて
は支持体13に装荷される人形首を所望に位置決めされ
得る。
【0011】
【発明の効果】上述のように構成された本発明による整
髪練習用の人形首の取付体によれば、取付基台部におい
て移動用フレーム部に対し取付部を自在に変位させて、
取付部に装荷させたまゝで取付台部を迅速且つ容易に位
置決めできる等の顕著な効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による整髪練習用人形首の取付体
の一実施態様の部分拡大図である。
【図2】図2は図1の取付体の部分側面図である。
【図3】図3は図1の取付体の部分平面図である。
【図4】図4は本発明の他の実施態様の部分正面図であ
る。
【図5】図5は図4の取付体の部分側面図である。
【図6】図6は本発明による整髪練習用人形首の取付体
の説明図である。
【符号の説明】
1 取付基台部 2 装着部 3 移動用フレーム部 4 取付部 5 摺動部 6 固定ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状部11並びに人形首を装着可能な支
    持ヘツド12を含んだ支持体13と、円穴を有し、この
    円穴の周縁部に球状部11を当接可能に球状部11を収
    容する支承ケーシング14と、支承ケーシング内で球状
    部11を変位させ、球状部11を緊締する締付装置と、
    受部材を被固定体に対し装荷する取付基台部を備えた整
    髪練習用人形首の取付体において、取付基台部は被固定
    体への装着部と、移動用フレーム部と、移動用フレーム
    部に摺動自在に支承される取付部とを有するように設け
    られてなることを特徴とする取付体。
JP37042397A 1997-12-27 1997-12-27 整髪練習用人形首の取付体 Pending JPH11194704A (ja)

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JP37042397A JPH11194704A (ja) 1997-12-27 1997-12-27 整髪練習用人形首の取付体

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