JPH11194686A - 課金装置、課金方法、及び記憶媒体 - Google Patents

課金装置、課金方法、及び記憶媒体

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Publication number
JPH11194686A
JPH11194686A JP10279749A JP27974998A JPH11194686A JP H11194686 A JPH11194686 A JP H11194686A JP 10279749 A JP10279749 A JP 10279749A JP 27974998 A JP27974998 A JP 27974998A JP H11194686 A JPH11194686 A JP H11194686A
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JP
Japan
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charging
collecting
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output
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JP10279749A
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English (en)
Inventor
Yasusuke Nakajima
庸介 中島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービスの内容に応じたきめ細かな、かつ効
率的な課金処理を行えるようにする。 【解決手段】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等
の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課金
処理を行う課金装置において、前記複数の入/出力装置
は、それぞれ細分化された入/出力処理の処理内容に対
応する複数の課金用カウンタと、前記ネットワーク上の
コンピュータからの指示に従って実行した入/出力処理
の処理内容に対応する課金用カウンタを更新する更新手
段とをそれぞれ有し、前記各更新手段により更新された
前記複数の入/出力装置内の前記各課金用カウンタのカ
ウント値を収集する複数の収集手段と、該複数の収集手
段により収集された前記各課金用カウンタのカウント値
を、対応する収集手段を示す情報、及び対応する入/出
力処理の処理内容を示す情報と共に収集して集中管理す
る管理手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたスキャナ装置、プリンタ装置等の入出力装置の
使用の対価として課金処理を行う課金処理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワーク上に構成されるス
キャナ装置やプリント装置等からなるシステムを提供す
る場合、このネットワークに接続された利用客のクライ
アントマシンによってスキャナ装置、プリンタ装置等が
使用されると、これら装置の使用の対価として課金処理
を行っている。
【0003】図19は、従来の課金システムを示すシス
テム構成図である。171はネットワークバスであり、
このネットワークバス171には、クライアントパーソ
ナルコンピュータ(以下、クライアントPCという)1
74、スキャナ装置172、プリンタ装置173等が接
続されており、利用客は上記ネットワークバス171に
接続されたクライアントPC174を用いて、例えばス
キャナ装置173へスキャン指示を行って画像の読込み
を行い、プリンタ装置172へプリント指示を行って読
込み画像の出力を行う。
【0004】この際、スキャナ装置173、およびプリ
ンタ装置172には、それぞれ個別にカウンタ175,
176が装着されており、クライアントPC174から
の上記入出力指示に応じて入出力されたページ数を個別
にカウントする。
【0005】上記システムを提供する会社のサービスマ
ンは、定期的にクライアントのもとへ赴き、カウンタ1
75,176のカウント値を調べて集計し、この集計値
に基づいて課金を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術においては、次のような問題点があった。すなわち、
前述のとおり、サービスマンが定期的にカウント値を調
べて集計するためにクライアントのもとへ出かける必要
があるため、人件費が大きくなっていた。
【0007】また、スキャナ装置やプリンタ装置等の装
置ごとにカウンタが設けられているため、集計作業が煩
雑になっていた。さらに、上記カウンタはページ単位で
カウントしているため、例えば、プリンタ装置において
モノクロ出力であってもカラー出力であっても同様にカ
ウントがなされ、サービス内容に応じた課金処理を行う
ことはできなかった。
【0008】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、サービスの内容に応じたきめ細か
な、かつ効率的な課金処理を行えるようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ネットワーク上のスキャ
ナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を使用した場合の
対価として課金処理を行う課金装置において、前記複数
の入/出力装置は、1つの課金用カウンタと、前記ネッ
トワーク上のコンピュータからの指示に従って入/出力
処理を実行した場合に、前記課金用カウンタを更新する
更新手段とをそれぞれ有し、前記各更新手段により更新
された前記複数の入/出力装置内の前記各課金用カウン
タのカウント値を集計する集計手段を備えている。
【0010】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の前記集計手段を複数備え、該複数の集計手段によ
る集計結果を収集して集中管理する管理手段を備えてい
る。
【0011】また、請求項3記載の発明は、ネットワー
ク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を使
用した場合の対価として課金処理を行う課金装置におい
て、前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウンタ
と、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従
って入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウン
タを更新する更新手段とをそれぞれ有し、前記各更新手
段により更新された前記複数の入/出力装置内の前記各
課金用カウンタのカウント値を収集する収集手段を備え
ている。
【0012】また、請求項4記載の発明では、請求項3
記載の前記収集手段を複数備え、該複数の収集手段によ
り収集された前記各課金用カウンタのカウント値を、対
応する収集手段を示す情報と共に収集して集中管理する
管理手段を備えている。
【0013】また、請求項5記載の発明は、ネットワー
ク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を使
用した場合の対価として課金処理を行う課金装置におい
て、前記複数の入/出力装置は、それぞれ細分化された
入/出力処理の処理内容に対応する複数の課金用カウン
タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
従って実行した入/出力処理の処理内容に対応する課金
用カウンタを更新する更新手段とをそれぞれ有し、前記
各更新手段により更新された前記複数の入/出力装置内
の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収集手
段を備えている。
【0014】また、請求項6記載の発明では、請求項5
記載の前記収集手段を複数備え、該複数の収集手段によ
り収集された前記各課金用カウンタのカウント値を、対
応する収集手段を示す情報、及び対応する入/出力処理
の処理内容を示す情報と共に収集して集中管理する管理
手段を備えている。
【0015】また、請求項7記載の発明では、請求項6
記載の前記管理手段は、収集した前記各課金用カウンタ
のカウント値に対して、それぞれ対応する入/出力処理
の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウント値に
対する各乗算結果を対応する収集手段別に集計する集計
手段を含んでいる。
【0016】また、請求項8記載の発明では、請求項6
記載の前記複数の収集手段は、それぞれ収集した前記各
課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応す
る入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、
各カウント値に対する各乗算結果を集計する集計手段を
含んでいる。
【0017】また、請求項9記載の発明は、ネットワー
ク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を使
用した場合の対価として課金処理を行う課金装置におい
て、前記複数の入/出力装置は、細分化された入/出力
処理の処理内容、及び利用者にそれぞれ対応する複数の
課金用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュータ
からの指示に従って実行した入/出力処理の処理内容、
及び利用者に対応する課金用カウンタを更新する更新手
段とをそれぞれ有し、前記各更新手段により更新された
前記複数の入/出力装置内の前記各課金用カウンタのカ
ウント値を収集する収集手段を備えている。
【0018】また、請求項10記載の発明では、請求項
9記載の前記収集手段を複数備え、該複数の収集手段に
より収集された前記各課金用カウンタのカウント値を、
対応する収集手段を示す情報、対応する入/出力処理の
処理内容を示す情報、及び利用者を示す情報と共に収集
して集中管理する管理手段を備えている。
【0019】また、請求項11記載の発明では、請求項
10記載の前記管理手段は、収集した前記各課金用カウ
ンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/出力
処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウント
値に対する各乗算結果を対応する収集手段別、及び利用
者別にに集計する集計手段を含んでいる。
【0020】また、請求項12記載の発明では、請求項
10記載の前記複数の収集手段は、それぞれ収集した前
記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対
応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算
し、各カウント値に対する各乗算結果を利用者別に集計
する集計手段を含んでいる。
【0021】また、請求項13記載の発明では、請求項
5〜12記載の前記ネットワーク上のコンピュータは、
使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するための選
択情報を、ポインティング操作によって指定可能に表示
する表示制御手段を有している。
【0022】また、請求項14記載の発明では、請求項
13記載の前記表示制御手段は、選択された前記複数の
入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/出力処理内
容に対応する課金情報を表示している。
【0023】また、請求項15記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金装置にお
いて、前記複数の入/出力装置は、それぞれ1つの課金
用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュータから
の指示に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応
するカウントアップ値分だけ前記1つの課金用カウンタ
を更新する更新手段とをそれぞれ有し、前記各更新手段
により更新された前記複数の入/出力装置内の前記各課
金用カウンタのカウント値を収集する収集手段を備えて
いる。
【0024】また、請求項16記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金方法にお
いて、前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウン
タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
従って入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウ
ンタを更新する更新工程とをそれぞれ有し、 前記各更
新工程により更新された前記複数の入/出力装置内の前
記各課金用カウンタのカウント値を集計する集計工程を
備えている。
【0025】また、請求項17記載の発明では、請求項
16記載の前記集計工程を複数備え、該複数の集計工程
による集計結果を収集して集中管理する管理工程を備え
ている。
【0026】また、請求項18記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金方法にお
いて、前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウン
タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
従って入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウ
ンタを更新する更新工程とをそれぞれ有し、前記各更新
工程により更新された前記複数の入/出力装置内の前記
各課金用カウンタのカウント値を収集する収集工程を備
えている。
【0027】また、請求項19記載の発明では、請求項
18記載の前記収集工程を複数備え、該複数の収集工程
により収集された前記各課金用カウンタのカウント値
を、対応する収集工程を示す情報と共に収集して集中管
理する管理工程を備えている。
【0028】また、請求項20記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金方法にお
いて、前記複数の入/出力装置は、それぞれ細分化され
た入/出力処理の処理内容に対応する複数の課金用カウ
ンタと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示
に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応する課
金用カウンタを更新する更新工程とをそれぞれ有し、前
記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装置
内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収集
工程を備えている。
【0029】また、請求項21記載の発明では、請求項
20記載の前記収集工程を複数備え、該複数の収集工程
により収集された前記各課金用カウンタのカウント値
を、対応する収集工程を示す情報、及び対応する入/出
力処理の処理内容を示す情報と共に収集して集中管理す
る管理工程を備えている。
【0030】また、請求項22記載の発明では、請求項
21記載の前記管理工程は、収集した前記各課金用カウ
ンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/出力
処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウント
値に対する各乗算結果を対応する収集工程別に集計する
集計工程を含んでいる。
【0031】また、請求項23記載の発明では、請求項
21記載の前記複数の収集工程は、それぞれ収集した前
記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対
応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算
し、各カウント値に対する各乗算結果を集計する集計工
程を含んでいる。
【0032】また、請求項24記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金方法にお
いて、前記複数の入/出力装置は、細分化された入/出
力処理の処理内容、及び利用者にそれぞれ対応する複数
の課金用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュー
タからの指示に従って実行した入/出力処理の処理内
容、及び利用者に対応する課金用カウンタを更新する更
新工程とをそれぞれ有し、前記各更新工程により更新さ
れた前記複数の入/出力装置内の前記各課金用カウンタ
のカウント値を収集する収集工程を備えている。
【0033】また、請求項25記載の発明では、請求項
24記載の前記収集工程を複数備え、該複数の収集工程
により収集された前記各課金用カウンタのカウント値
を、対応する収集工程を示す情報、対応する入/出力処
理の処理内容を示す情報、及び利用者を示す情報と共に
収集して集中管理する管理工程を備えている。
【0034】また、請求項26記載の発明では、請求項
25記載の前記管理工程は、収集した前記各課金用カウ
ンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/出力
処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウント
値に対する各乗算結果を対応する収集工程別、及び利用
者別にに集計する集計工程を含んでいる。
【0035】また、請求項27記載の発明では、請求項
25記載の前記複数の収集工程は、それぞれ収集した前
記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対
応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算
し、各カウント値に対する各乗算結果を利用者別に集計
する集計工程を含んでいる。
【0036】また、請求項28記載の発明では、請求項
20〜27記載の前記ネットワーク上のコンピュータ
は、使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するため
の選択情報を、ポインティング操作によって指定可能に
表示する表示制御工程を有している。
【0037】また、請求項29記載の発明では、請求項
28記載の前記表示制御工程は、選択された前記複数の
入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/出力処理内
容に対応する課金情報を表示している。
【0038】また、請求項30記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行う課金方法にお
いて、前記複数の入/出力装置は、それぞれ1つの課金
用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュータから
の指示に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応
するカウントアップ値分だけ前記1つの課金用カウンタ
を更新する更新工程とをそれぞれ有し、前記各更新工程
により更新された前記複数の入/出力装置内の前記各課
金用カウンタのカウント値を収集する収集工程を備えて
いる。
【0039】また、請求項31記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行うためのプログ
ラムを記憶する記憶媒体であって、前記ネットワーク上
のコンピュータからの指示に従って入/出力処理を実行
した場合に、前記複数の入/出力装置内に1つだけ設け
られた課金用カウンタを更新する更新ルーチンと、前記
各更新ルーチンにより更新された前記複数の入/出力装
置内の前記各課金用カウンタのカウント値を集計する集
計ルーチンとを記憶している。
【0040】また、請求項32記載の発明では、請求項
31記載の前記集計ルーチンを複数記憶し、該複数の集
計ルーチンによる集計結果を収集して集中管理する管理
ルーチンを記憶している。
【0041】また、請求項33記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行うためのプログ
ラムを記憶する記憶媒体であって、前記ネットワーク上
のコンピュータからの指示に従って入/出力処理を実行
した場合に、前記複数の入/出力装置内に1つだけ設け
られた課金用カウンタ課金用カウンタを更新する更新ル
ーチンと、前記各更新ルーチンにより更新された前記各
課金用カウンタのカウント値を収集する収集ルーチンと
を記憶している。
【0042】また、請求項34記載の発明では、請求項
33記載の前記収集ルーチンを複数記憶し、該複数の収
集ルーチンにより収集された前記各課金用カウンタのカ
ウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を示す情
報と共に収集して集中管理する管理ルーチンを記憶して
いる。
【0043】また、請求項35記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行うためのプログ
ラムを記憶する記憶媒体であって、前記ネットワーク上
のコンピュータからの指示に従って実行した入/出力処
理の処理内容に対応する課金用カウンタを更新する更新
ルーチンと、前記各更新ルーチンにより更新された前記
各課金用カウンタのカウント値を収集する収集ルーチン
とを記憶している。
【0044】また、請求項36記載の発明では、請求項
35記載の前記収集ルーチンを複数記憶し、該複数の収
集ルーチンにより収集された前記各課金用カウンタのカ
ウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を示す情
報、及び対応する入/出力処理の処理内容を示す情報と
共に収集して集中管理する管理ルーチンを記憶してい
る。
【0045】また、請求項37記載の発明では、請求項
36記載の前記管理ルーチンは、収集した前記各課金用
カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/
出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウ
ント値に対する各乗算結果を対応する収集ルーチンの搭
載装置別に集計する集計ルーチンを含んでいる。
【0046】また、請求項38記載の発明では、請求項
36記載の前記複数の収集ルーチンは、それぞれ収集し
た前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞ
れ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を
乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を集計する集
計ルーチンを含んでいる。
【0047】また、請求項39記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行うためのプログ
ラムを記憶する記憶記憶媒体であって、前記ネットワー
ク上のコンピュータからの指示に従って実行した入/出
力処理の処理内容、及び利用者に対応する課金用カウン
タを更新する更新ルーチンと、前記各更新ルーチンによ
り更新された前記各課金用カウンタのカウント値を収集
する収集ルーチンとを記憶している。
【0048】また、請求項40記載の発明では、請求項
39記載の前記収集ルーチンを複数記憶し、該複数の収
集ルーチンにより収集された前記各課金用カウンタのカ
ウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を示す情
報、対応する入/出力処理の処理内容を示す情報、及び
利用者を示す情報と共に収集して集中管理する管理ルー
チンとを記憶している。
【0049】また、請求項41記載の発明では、請求項
40記載の前記管理ルーチンは、収集した前記各課金用
カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/
出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウ
ント値に対する各乗算結果を対応する収集ルーチンの搭
載装置別、及び利用者別に集計する集計ルーチンを含ん
でいる。
【0050】また、請求項42記載の発明では、請求項
40記載の前記複数の収集ルーチンは、それぞれ収集し
た前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞ
れ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を
乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を利用者別に
集計する集計ルーチンを含んでいる。
【0051】また、請求項43記載の発明では、請求項
35〜42記載の前記ネットワーク上のコンピュータ
は、使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するため
の選択情報を、ポインティング操作によって指定可能に
表示する表示制御ルーチンを記憶している。
【0052】また、請求項44記載の発明では、請求項
43記載の前記表示制御ルーチンは、選択された前記複
数の入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/出力処
理内容に対応する課金情報を表示している。
【0053】また、請求項45記載の発明は、ネットワ
ーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入/出力装置を
使用した場合の対価として課金処理を行うためのプログ
ラムを記憶媒体する記憶媒体であって、前記複数の入/
出力装置は、それぞれ1つの課金用カウンタと、前記ネ
ットワーク上のコンピュータからの指示に従って実行し
た入/出力処理の処理内容に対応するカウントアップ値
分だけ、前記複数の入/出力装置にそれぞれ1つずつ内
蔵された課金用カウンタを更新する更新ルーチンと、前
記各更新ルーチンにより更新された前記複数の入/出力
装置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する
収集ルーチンとを記憶している。
【0054】また、請求項46の発明は、ネットワーク
に接続され、課金カウンタと、前記ネットワーク上のコ
ンピュータからの指示に従って入出力処理或いは環境設
定処理を実行した場合に前記課金カウンタを更新する更
新手段とを各々有する入出力装置を使用した場合の対価
として課金処理を行なう課金装置であって、前記各更新
手段により更新された前記複数の入出力装置内の前記各
課金カウンタのカウント値を集計する集計手段を備えて
る。
【0055】また、請求項47の発明は、前記集計手段
を複数備え、これら複数の集計手段による集計結果を収
集して集中管理する管理手段を備えている。
【0056】また、請求項48の発明は、前記環境設定
処理は、色補正のためのキャリブレーションである。
【0057】また、請求項49の発明は、ネットワーク
に接続され、課金カウンタと、前記ネットワーク上のコ
ンピュータからの指示に従って入出力処理或いは環境設
定処理を実行した場合に前記課金カウンタを更新する更
新手段とを各々有する入出力装置を使用した場合の対価
として課金処理を行なう課金方法であって、前記各更新
手段により更新された前記複数の入出力装置内の前記各
課金カウンタのカウント値を集計する集計工程を備えて
いる。
【0058】また、請求項50の発明は、前記集計工程
を複数備え、これら複数の集計工程による集計結果を収
集して集中管理する管理工程を備えている。
【0059】また、請求項51の発明は、前記環境設定
処理は、色補正のためのキャリブレーションである。
【0060】また、請求項52の発明は、ネットワーク
に接続され、課金カウンタと、前記ネットワーク上のコ
ンピュータからの指示に従って入出力処理或いは環境設
定処理を実行した場合に前記課金カウンタを更新する更
新手段とを各々有する入出力装置を使用した場合の対価
として課金処理を行なうプログラムを記憶する記憶媒体
であって、前記各更新手段により更新された前記複数の
入出力装置内の前記各課金カウンタのカウント値を集計
する集計ルーチンを記憶している。
【0061】また、請求項53の発明は、前記集計ルー
チンを複数備え、これら複数の集計ルーチンによる集計
結果を収集して集中管理する管理ルーチンをが記憶され
ている。
【0062】また、請求項54の発明は、データの処理
を行なう処理手段と、処理のための環境設定処理を行な
うための設定手段と、上記処理手段及び/又は設定手段
による処理動作に基づいて課金を行なう課金手段とを備
えている。
【0063】また、請求項55の発明は、前記環境設定
処理は、色補正のためのキャリブレーションである。
【0064】また、請求項56の発明は、データの処理
を行なう処理工程と、処理のための環境設定処理を行な
うための設定工程と、上記処理工程及び/又は設定工程
による処理工程に基づいて課金を行なう課金工程とを備
えている。
【0065】また、請求項57の発明は、前記環境設定
処理は、色補正のためのキャリブレーションである。
【0066】また、請求項58の発明は、データの処理
を行なう処理ルーチンと、処理のための環境設定処理を
行なうための設定ルーチンと、上記処理ルーチン及び/
又は設定ルーチンによる処理に基づいて課金を行なう課
金ルーチンとが記憶されている。
【0067】また、請求項59の発明は、前記環境設定
処理は、色補正のためのキャリブレーションである。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。なお、以下説明する各
実施形態ではシステムを構成する装置としてプリンタ装
置、スキャナ装置を挙げているが、他のシステムを構成
し得る装置、例えばファイルサーバ等の装置に関しても
同様に実施可能であることは言うまでもない。また、各
実施形態では、ネットワーク上に構成されるシステムを
例に用いているが、ローカルな環境に関しても同様に実
施が可能である。さらに、ネットワークにおける接続形
態、およびプロトコルについては特に詳細には言及しな
いが、どのようなものでも同様に実施が可能である。
【0069】〔第1の実施形態〕図1は、本発明の第1
の実施形態に係る課金装置を適用したネットワークシス
テムのシステム構成図である。図1において、1は入出
力システムおよび課金システム(以下、入出力課金シス
テムという)である。この入出力課金システム1は、例
えば会社等の団体別に形成されるものであり、図1では
1つの入出力課金システムを示しているが、ネットワー
クバス2に複数の入出力課金システムが接続されていて
もよい。ネットワークバス2には、インターネットも含
まれる。
【0070】3は入出力課金システム1を使用するユー
ザが用いるクライアントPCであり、入出力装置へ指示
を与えたり、アプリケーションによって入出力画像を編
集したりする。クライアントPC3は、入出力課金シス
テム1に対して複数接続することが可能である。4は後
述する課金サーバから課金情報を収集して管理を行うサ
ービスセンタマシンであり、コンピュータにより構成さ
れている。
【0071】入出力課金システム1内の11は、後述す
る各装置内の課金用カウンタ値を定期的に参照して収集
する機能を有する課金サーバであり、コンピュータによ
り構成されている。12はクライアントPC3からの指
示に従ってスキャンを行う機能を有するAスキャナであ
り、121はAスキャナ12により1頁スキャンを行う
度に更新されるカウンタである。このAスキャナ12
は、スキャン画像データを指示元のクライアントPC3
へ上記ネットワーク2を経由して送信する機能も有して
いる。
【0072】13はクライアントPC3からの指示に従
ってプリントを行う機能を有するAプリンタであり、1
31はAプリンタ13により1頁プリントを行う度に更
新されるカウンタである。14はBスキャナ141、B
プリンタ142から構成される複合機(複写機)であ
り、複写機として機能するだけでなく、それぞれが独立
した入出力装置として機能することも可能である。Bス
キャナ141はAスキャナ12と同様に、クライアント
PC3からの指示に従ってスキャンを行う機能を有して
いる。143はBスキャナ141により1頁スキャンを
行う度に更新されるカウンタである。Bスキャナ141
は、スキャン画像データを指示元のクライアントPC3
へ上記ネットワーク経由で送信する機能も有している。
Bプリンタ142はAプリンタ13と同様に、クライア
ントPC3からの指示に従ってプリントを行う機能有
し、144はBプリンタ142により1頁プリントを行
う度に更新されるカウンタである。
【0073】なお、当然のことなので図示省略したが、
クライアントPC3、サービスセンタマシン4,課金サ
ーバ11、Aスキャナ12、Aプリンタ13、複合機1
4は、上記の処理や後述する各種処理を行うためのプロ
グラムを記憶した外部記憶装置、ROM等の記憶媒体、
及びこれらをプログラムを実行するCPU等の中央演算
処理装置を有している。
【0074】次に、クライアントPC3からの指示によ
り入出力を行う際の指示、およびネットワーク2上での
情報の流れを図2(a),(b)を用いて説明する。
【0075】まず、例えば、Aスキャナ12から入力画
像を読込むよう指示する(ステップS200)。この指
示に応じて、ネットワーク2上にはクライアントPC3
からAスキャナ12へ読込み指示命令群が流れ(ステッ
プS202)、続いてAスキャナ12によって読込んだ
スキャン画像データがクライアントPC3へ伝送される
(ステップS203)。
【0076】次に、クライアント3から上記スキャン画
像データをBプリンタ142へ出力するよう指示する
(ステップS201)。この指示に応じて、ネットワー
ク2上にはクライアントPC3からBプリンタ142へ
上記指示に基づく出力指示命令群が流れる(ステップS
204)。
【0077】次に、図2の例におけるAスキャナ12で
の処理の流れを図3を用いて説明する。まず、ステップ
S30において、クライアントPC3からの自己への指
示命令がネットワーク2上を流れているか否かをチェッ
クする。その結果、自己への指示命令が流れていない場
合は、ステップS30に戻る。一方、自己への指示命令
が流れている場合は、ステップS31において、上記指
示命令の解析を行うと共に、クライアントPC3からの
指示命令であることも記憶しておく。次に、ステップS
32において、ステップS31で解析した指示命令に基
づいたスキャンを実行する。次に、ステップS33にお
いて、読込んだスキャン画像データを指示元のクライア
ントPC3へ伝送する。次に、ステップS34におい
て、スキャンしたページ数に応じてカウンタ121を更
新する。その後、ステップS30へ戻る。
【0078】次に、図2の例におけるBプリンタ142
での処理の流れを図4を用いて説明する。まず、ステッ
プS40において、クライアントPC3からの自己への
指示命令がネットワーク2上を流れているか否かをチェ
ックする。その結果、自己への指示命令が流れていない
場合は、ステップS40に戻る。一方、自己への指示命
令が流れている場合は、ステップS41において、上記
指示命令の解析を行うと共に、クライアントPC3から
の指示命令であることも記憶しておく。次に、ステップ
S42において、ステップS41で解析した指示命令に
基づいてプリントを実行する。次に、ステップS43に
おいて、プリントしたページ数に応じてカウンタ144
を更新する。その後、ステップS40へ戻る。
【0079】次に、図5、図6を用いて,クライアント
PC3から入出力指示を行う場合のグラフィカルなユー
ザーインターフェースの一例を説明する。
【0080】図5は、入力装置、すなわちスキャナの選
択を行う場合の例である。設定はマウス等のポインティ
ングデバイスを用いて行われる(図6も同様)。図5に
おいて、71はプルダウンメニューになっており、72
のプルダウンボタンを押下することにより、現在システ
ムを構成しているスキャナ装置の一覧が表示される。ユ
ーザは、この一覧から所望のスキャナ装置を選択する。
その後、73のスキャンボタンを押下することにより、
クライアントPC3から選択したスキャナ装置へのスキ
ャン指示命令群がネットワーク2へ流れる。
【0081】図6は、出力装置、すなわちプリンタの選
択を行う場合の例である。図6において、81はプルダ
ウンメニューになっており、82のプルダウンボタンを
押下することにより、現在システムを構成しているプリ
ンタ装置の一覧が表示される。ユーザは、この一覧から
所望のプリンタ装置を選択する。その後、83のプリン
トボタンを押下することにより、クライアントPC3か
ら選択したプリンタ装置へのプリント指示命令群がネッ
トワーク2へ流れる。
【0082】次に、課金サーバ11の動作について、図
7を用いて説明する。まず、ステップS50において、
課金情報の収集時間が到来しているか否かを判定する。
この判定処理は内部タイマー(図示省略)を使用して行
う。その結果、収集時間が到来していない場合は、ステ
ップS50へ戻る。一方、収集時間が到来している場合
は、ステップS51において課金情報収集を行う。
【0083】本形態では、カウンタ121、カウンタ1
31、カウンタ143、カウンタ144のカウント値を
収集して合計する。この際、各カウント値の合計値に予
め設定されたページ当たりの単価を掛けて実際の合計課
金額を算出するのが好ましい。なお、課金サーバ11
は、収集した各カウント値を合計(集計)することな
く、各カウント値と共に、該課金サーバ11を示すID
情報と共にサービスセンタマシン4に出力して収集させ
ることも可能である。
【0084】次に、サービスセンタマシン4の動作につ
いて、図8を用いて説明する。まず、ステップS60に
おいて、課金情報の収集時間が到来しているか否かを判
定する。その結果、収集時間が到来していない場合は、
ステップS60へ戻る。一方、収集時間が到来している
場合は、ステップS61において、複数、または単数の
課金サーバ11から課金情報(各カウント値の合計値、
または合計課金額、課金サーバ11を示すID情報等)
を収集する。
【0085】このように、本実施形態によれば、課金サ
ーバは、自己の管理下にある各装置のカウンタのカウン
ト値等の課金情報を定期的に収集しているので、たとえ
サービスセンタマシン4を設けない場合においても、シ
ステム提供者側の従業員等が各カウンタのカウント値を
調べて集計する必要がなくなり、集計作業の手間が省け
て労働時間を節約でき、ひいては人件費を節約すること
が可能となる。また、サービスセンタマシン4を設けた
場合は、課金サーバ11にて収集された各装置のカウン
タのカウント値等の課金情報をサービスセンタマシンに
より定期的に収集しているので、システム提供者側の従
業員等が定期的にクライアント側に赴いて、各装置のカ
ウンタのカウント値を定期的に調べて集計したり、また
は課金サーバ11にて収集された各装置の合計課金額を
チェックしたりする必要がなくなり、効率的な課金を行
なうことができ、人件費を大幅に節約することが可能と
なる。
【0086】〔第2の実施形態〕次に、本発明の第2の
実施形態について、詳細に説明する。
【0087】第1の実施形態では、入出力課金システム
を構成する各装置に内蔵されるカウンタが、1ページの
入出力単位で更新される構成になっていたのに対して、
第2の実施形態では、各装置における詳細なサービス内
容(機能、処理内容)に応じてカウントを行い、課金す
るよう構成している。
【0088】従って、第2の実施形態の課金装置におい
ては、基本的な構成は上述した第1の実施形態と同様で
あるが、入出力課金システム1を構成する各装置に内蔵
されるカウンタが、各装置が有する機能に応じて用意さ
れている点、およびクライアントPC3によって入出力
指示を行う場合に、機能に応じた詳細な課金情報を表示
する点、および課金サーバ11における課金用の情報収
集が詳細になる点などで相違する。以下、上述した第1
の実施形態と異なる部分について説明する。
【0089】第1の実施形態では、1ページ毎にカウン
タをインクリメントしていたため、カウンタはページ情
報に対してのみ設けられていたが、第2の実施形態で
は,装置の有するサービス内容(処理内容)に応じてカ
ウントを行うべく、カウンタは1つの入出力装置内にサ
ービス内容に応じて複数設けられている。
【0090】例えば、Aスキャナ12は、カラーモード
/モノクロモード、カラーモード時は原稿色とディスプ
レイ色を一致させる処理であるカラーマッチングのオン
/オフ、入力解像度としては300DPI/600dp
i、入力サイズとしてはA4/A3が選択可能であると
すると、図9に示すように、これらの組み合わせの分だ
けカウンタが用意されている。そして、クライアントP
C3からの指示により処理した機能に該当するカウンタ
がインクリメントされる。
【0091】また、Aプリンタ13は、カラーモード/
モノクロモード、カラーモード時はディスプレイ色とプ
リント色を一致させる処理であるカラーマッチングのオ
ン/オフ、出力解像度としては300DPI/600dp
i、出力サイズとしてはA4/A3、出力モードとして
テキストのみ/イメージを含む、が選択可能であるとす
ると、図10に示すように、これらの組み合わせの分だ
けカウンタが用意されている。これらカウンタも、クラ
イアントPC3からの指示により処理した機能に該当す
るものがインクリメントされる。
【0092】ここで、図11〜図14を用いてクライア
ントPC3から入出力指示を行う場合のグラフィカルな
ユーザーインターフェース例を説明する。
【0093】図11はスキャナの選択を行う場合のグラ
フィカルなユーザーインターフェース例である。図11
において、110に示す機能/料金ボタンが追加されて
いる以外は第1の実施形態と同様である。ここでは、A
スキャナ12が選択されるものとする。
【0094】機能/料金ボタン110を押下すると、図
12に示すウィンドゥが表示される。このウィンドゥに
はAスキャナ12の有する機能と料金の対応が表示され
ており、ユーザがある機能を選択すると、これに連動し
て料金が変動表示される。例えば、図12の場合、アン
ダーラインが付された600dpi、A4、カラーモー
ド、カラーマッチングオフが選択されており、夫々料金
20円、10円、20円、0円と対応づけられ、合計料
金は50円となっている。カラーマッチングをオンにす
ると、該項目の料金0円が10円となるため、合計料金
は60円となる。
【0095】OKボタン120を押下すると図11の表
示に戻り、111のスキャンボタンを押下することによ
り、クライアントPC3から選択したAスキャナ12へ
の該設定に応じたスキャン指示命令群がネットワーク2
へ流れる。
【0096】図13は、出力装置、すなわちプリンタの
選択を行う場合のグラフィカルなユーザーインターフェ
ース例である。
【0097】図13において,130に示す機能/料金
ボタンが追加されている以外は第1実施形態と同様であ
る。ここでは,Aプリンタ13が選択されるものとす
る。
【0098】機能/料金ボタン130を押下すると、図
14に示すウィンドゥが表示される。このウィンドゥに
はAプリンタ13の有する機能と料金の対応が表示され
ており、ユーザがある機能を選択すると、これに連動し
て料金が変動表示される。例えば、図14の場合、アン
ダーラインが付された300dpi、A4、カラーモー
ド、カラーマッチングオン、テキスト以外も含む、が選
択されており、夫々料金10円、10円、20円、10
円、20円と対応づけられ、合計料金は70円となって
いる。カラーマッチングをオフにすると、この項目の料
金10円が0円となるため、合計料金は60円となる。
【0099】OKボタン140を押下すると、図13の
表示に戻り、131のプリントボタンを押下することに
より、クライアントPC3から選択したAプリンタ13
への該設定に応じたプリント指示命令群がネットワーク
2へ流れる。
【0100】クライアントPC3からの指示により入出
力を行う際の処理の流れは第1実施形態において図2、
図3を用いて説明した通りである。
【0101】次に、本第2実施形態における課金サーバ
11の動作について説明する。第1の実施形態では,ペ
ージカウンタ情報のみを課金情報として収集していた
が、本実施形態では上記のサービス内容に応じて設けら
れた各種カウンタのカウント値等の課金情報を収集す
る。
【0102】この場合、カウント値を元に、予め設定さ
れた各サービス機能の単価を掛けて実際の課金額とす
る。このサービス機能別の単価情報の例を説明する。
【0103】図15は,Aスキャナ13における課金表
の例である。図15において、例えば(カラー、マッチ
ングON、300dpi、A4)が設定された場合は、
カウンタ値に3という重みをつける。この設定でA4を
A3に変更した場合は、重みは6となる。課金の単価と
しては、例えば重みの値を10倍した金額である30
円、60円とする。図16は、Bプリンタ142におけ
る課金表の例であるが、図15と同様にプリンタ機能に
応じて項目を設ける。
【0104】このように,サービス機能に応じた課金表
とカウンタのカウント値によって課金を行う。この場
合、実際の課金額の算出は、課金サーバ11側で行って
も、或いは、サービスセンタマシン4側で行ってもよ
い。すなわち、課金サーバ11側で実際の課金額を算出
する場合は、各カウンタ値に対して、それぞれ対応する
重みの値を乗算し、この乗算値を好ましくは課金サーバ
11のID情報、該各カウンタ値に対応する処理内容と
共にサービスセンタマシン4により収集させる。
【0105】一方、サービスセンタマシン4側で実際の
課金額を算出する場合は、各カウンタ値に対して、課金
サーバ11のID情報、該各カウンタ値に対応する処理
内容を必ず付随させて、サービスセンタマシン4により
収集させるべきである。各カウンタ値に対応する処理内
容を必ず付随させるのは、サービスセンタマシン4側で
上記の重み付けができるようにするためであり、課金サ
ーバ11のID情報を付随させるのは、サービスセンタ
マシン4側で課金先を特定できるようにするためであ
る。
【0106】なお、課金情報としては図12、図14に
おいてユーザに表示した料金を、クライアントPC3か
らサービスセンタマシン4へ直接送信して収集させても
よい。
【0107】サービスセンタマシン4の動作について
も、第1の実施形態と同様である。
【0108】このように、第2の実施形態では、第1の
実施形態よりも詳細なサービス内容(処理内容)に応じ
て各装置内部に複数の課金用のカウンタを設け、実際に
実行した処理内容に対応したカウンタを更新するように
しているので、ユーザにとって公正な課金システムを提
供することができ、かつ効率的な課金を行なうことが可
能となる。
【0109】〔第3の実施形態〕次に、本発明に係る第
3の実施形態について、詳細に説明する。
【0110】第3の実施形態では、使用するクライアン
トPC3毎に、第2の実施形態と同様に、詳細なサービ
ス内容(処理内容)に応じた課金処理を行うように構成
されている。
【0111】すなわち、第1の実施形態では、サービス
マンが定期的にクライアントPC3を廻ってカウンタ値
の収集を行う必要がなくなり、効率的な課金を行なうこ
とができる。また、第2の実施形態では、詳細なサービ
ス内容に応じて課金を行なうことができる。ところが、
これらの場合、次のような問題が生ずる。すなわち、第
1、第2の実施形態では、課金情報は入出力課金システ
ム1の単位で課金サーバ11によって収集され、こりの
収集情報がサービスセンタマシン4によって集計され
る。この場合、1つの入出力課金システム1内の複数の
クライアントPC3別に課金情報を収集することはでき
ないため、各クライアントPC3別に課金することがで
きない。
【0112】従って、入出力課金システム1に接続した
複数のクライアントPC3毎に課金情報をカウントする
ように構成するのが望ましい。そこで、第3の実施形態
では、クライアントPC3別に、上記第2の実施形態で
示した詳細な課金情報を保持、収集することにより、ク
ライアントPC3別に課金できるように構成している。
【0113】以下、第2の実施形態と異なる部分につい
て説明する。図17は、第3の実施形態の入出力課金シ
ステムを構成する各装置に内蔵されるカウンタの構成例
を示す概念図である。ここでは、Aスキャナ12のカウ
ンタ構成を示す。図17に示したように、第3の実施形
態では、図9に示した第2の実施形態と同様のカウンタ
が、クライアントPC3のIDデータ毎に設けられてい
る。
【0114】図18は、第3の実施形態におけるスキャ
ナ装置の動作を示す流れ図である。
【0115】まず、ステップS150において、クライ
アントPC3からの自己への指示命令がネットワーク2
上を流れているか否かをチェックする。その結果、自己
への指示命令が流れていない場合は、ステップS150
に戻る。自己への指示命令が流れている場合は、ステッ
プS151において、クライアントPC3のIDデータ
を取得する。このクライアントPC3のIDデータは、
本入出力課金システム1内でユニークな値であれば何で
もよく、例えば、クライアントPC3のIPアドレスを
直接使用してもよい。
【0116】次のステップS152では、取得したクラ
イアントPC3のIDデータが既に登録されているか否
かを判別する。登録されていない場合は、ステップS1
53において、このIDデータに対応づけた新規のカウ
ンタ領域を作成する。既にIDデータが登録されている
場合は、ステップS154において、登録データの読出
しを行う。次に、ステップS155において、指示命令
の解析を行う。そして、ステップS156において、解
析した指示に基づいたスキャンを実行する。次のステッ
プS157では、読込んだスキャン画像データをクライ
アントPCへ伝送する。次に、ステップS158におい
て、指示に基づいて実行した処理内容、および上記クラ
イアントPC3のIDデータに対応するカウンタを更新
する。その後、ステップS150へ戻る。
【0117】課金サーバ11は、これらクライアントP
C3毎に複数設けられた各カウンタのカウント値を、ク
ライアントPC3別に収集することにより、クライアン
トPC3毎に、サービス内容に応じた詳細な課金を行う
ことが可能となる。また、サービスセンタマシン4は、
課金サーバ11によりクライアントPC3毎に集計され
たカウント値をクライアントPC3毎に収集することに
より、各クライアントの所に赴く必要がなくなる。ただ
し、第3の形態例では、第2の形態例で説明した情報の
他に、クライアントPC3を示すID情報を加える必要
がある。
【0118】なお、本発明は、上記の各実施形態に限定
されることなく、例えば、ネットワーク上に1つの入出
力装置が接続されている場合にも適用することが可能で
ある。また、第2,第3の形態例において、1つの装置
に複数のカウンタを設けることなく、1つの装置に1つ
のカウンタを設け、この1つのカウンタを、例えば、図
15、図16に示したような、処理内容に対応する重み
の分だけカウントアップさせることにより、カウンタの
数を低減して、課金サーバ11による集計処理を大幅に
軽減することが可能となる。ただし、この場合は、処理
内容に応じたきめ細かな課金を行うことは可能である
が、処理内容別の課金額を算出することはできない。
【0119】〔第4の実施形態〕以下、本発明に係る第
4実施形態について、詳細に説明する。
【0120】先述した第2の実施形態が、各装置におけ
る装置固有の設定項目に対応したサービス内容に応じて
カウントを行い、課金するよう構成するのに対して、第
4の実施形態においては、各装置固有の設定項目とは別
の、例えば装置の動作環境を安定させるためのサービス
(以降キャリブレーション)を使用するか否かに応じて
カウントを行い、課金するよう構成する。
【0121】従って第4の実施形態の課金装置において
は、基本的な構成は上述した第2の実施形態と同様であ
るが、入出力課金システムを構成する各装置に内蔵され
るカウンタが、各装置をキャリブレーションする機能に
応じて用意される点、及びその制御方法が異なる。
【0122】以下、上述した第1および第2の実施形態
と異なる部分について説明する。
【0123】図19は本発明に係る第4実施形態の課金
システムの構成を示すブロック図である。
【0124】図19において、入出力課金システム1に
対して181に示すキャリブレーションサーバPCが追
加された点、また説明の簡単化のため複合機14を除い
た点以外は第1の実施形態と同様の構成である。
【0125】該構成において、キャリブレーションサー
バPC181がクライアント3からの指示によりキャリ
ブレーションを行う際の流れを図20を用いて説明す
る。
【0126】すなわちまずステップS190においてク
ライアントからの指示命令がネットワーク2上を流れて
いるか否かをチェックする。偽の場合はステップS19
0に戻る。真の場合はステップS191において該指示
命令の解析を行う。ここで該キャリブレーションがどの
装置を対象とするものであるかを記憶する。複数装置を
対象とすることも可能である。
【0127】次にステップS192において、対象とな
る装置に対するキャリブレーションを実行する。キャリ
ブレーションの詳細については後述する。次にステップ
S193において課金用カウンタの更新を行うが、該カ
ウンタ更新はキャリブレーション対象となった装置に内
蔵されたカウンタのみを対象とする。
【0128】ここで、キャリブレーションの詳細につい
て説明する。キャリブレーションは基本的に各装置が持
つ本来の特性を維持するために行うものである。一般的
に各装置は工場出荷時の特性に対して、温度湿度といっ
た環境の変化や、経年変化により特性が変動する。特に
カラー装置においては微妙な色特性の変化が色再現に大
きく影響する場合がある。スキャナ、プリンタといった
装置の違いによってキャリブレーションの方法も様々で
あるが、ここではプリンタキャリブレーションの例を図
21を用いて説明する。図21において201はプリン
タの理想的な濃度特性である。プリンタでは通常CMY
K4色のトナーを使用するため、該濃度特性はCMYK
の4種存在するが、ここでは簡単のため1種のみで説明
する。濃度特性は色特性の変化により202のような曲
線となる。キャリブレーションを実行することは、20
2の特性を理想特性である201に修正することに他な
らない。このため203に示す階調補正テーブルを作成
する。該階調補正テーブルは、ここでは理想特性201
が図のように線形であるため逆関数を求めることにより
作成するが、算出方法については他にも考えられる。プ
リンタの色処理において該階調補正テーブルを使用する
ことにより、202の特性と203の特性が相殺され
て、204のような理想特性を得ることが可能となる。
【0129】この場合、プリンタ特性である202をい
かに得るかが問題になる。図示しないプリンタのプロセ
ス制御部に濃度センサを設けて該センサ濃度値をキャリ
ブレーションサーバPCへ渡すことにより得る方法があ
るが、センサの精度が悪い等の問題がある。ここではよ
り精度の高い、プリンタとスキャナを使用したプリンタ
キャリブレーションの例を示す。図19の構成において
クライアント3からプリンタA13のキャリブレーショ
ン指示がされた場合、上述の通り図20のステップS1
92においてキャリブレーションが実行される。この時
のキャリブレーションサーバPC181の動作を図22
に示すフローチャートを用いて説明する。まずステップ
S211においてプリンタAへのパッチ出力指示を行
う。パッチとは濃度特性が反映された出力物であり、通
常CMYK別のグラデーションデータが使用される。プ
リンタA13は該指示に基づき、パッチ出力を行う。次
にステップS212においてクライアントへのパッチ操
作指示を行う。これはプリンタA13に出力された上記
パッチをスキャナA12の原稿台へ乗せるようクライア
ントへ指示するものである。クライアントは該指示に従
い、スキャナA12の原稿台へパッチを乗せる。次にス
テップS213においてスキャナへの読み取り指示を行
う。スキャナAは該指示に基づき、パッチのスキャンを
行う。すなわち該スキャン信号を図21におけるプリン
タ特性202として使用するものである。従ってステッ
プS214においては図21における階調補正テーブル
203を作成する。次にステップS215において該階
調補正テーブルのプリンタA13へのダウンロードを行
う。プリンタA13では以降該階調補正テーブルを用い
て色処理を行い、図21における204のような理想的
な濃度特性で出力が可能となる。ここで図20における
ステップS193に示すカウントアップは図19におけ
るプリンタAのカウンタ131に対して行うものであ
る。
【0130】ここで、図24を用いてクライアント3か
らキャリブレーション指示を行う場合のUIの一例を示
す。図において231に示すキャリブレーションの有無
を選択する手段が追加されている以外は第2実施形態と
同様である。すなわち該ウィンドゥには第2実施例で示
したプリンタAの有する機能と料金の対応に追加して、
キャリブレーション選択項目231が表示されており、
ユーザが選択した機能と連動して料金が変動表示され
る。例えば図24の場合、300DPI、A4、カラー
モード、カラーマッチングオン、テキスト以外も含む、
キャリブレーション有りが選択されており、夫々10
円、10円、20円、10円、20円、10円と対応づ
けられ、合計で80円となる。ここではプリンタのみ説
明したがスキャナの場合も同様である。
【0131】また、課金サーバ11の動作についても第
2実施例で示したのと同様、サービスに応じて設けられ
たカウンタ値を課金情報として収集する。この場合、該
情報を元に予め設定された各サービス機能の単価を掛け
て課金の値とする。本実施例ではキャリブレーションの
有無が追加されている。該サービス機能の単価情報の例
を図23に示す。図23はプリンタにおける課金表の例
である。図において、例えばキャリブレーションあり、
カラー、マッチングON、300dpi、A4、イメー
ジ有りの場合はカウンタ値に5という重みをつける。こ
の設定でキャリブレーションをなしに変更した場合は、
重みは4となる。課金の単価としては例えば該値を10
倍した金額である50円、40円とする。図23はプリ
ンタにおける課金表の例であるが、スキャナについても
同様である。
【0132】このようにサービス機能に応じた課金表と
カウンタ値によって課金を行う。
【0133】サービスセンタマシン4の動作についても
同様である。
【0134】第4実施例においては上述した課金システ
ム1において、各装置固有の設定項目とは別の、例えば
装置の動作環境を安定させるためのサービスであるキャ
リブレーションを使用するか否かに応じてカウントを行
い、課金するよう構成する点以外の処理は、上述した第
1、第2実施例で示した処理と同様であるため、説明を
省略する。
【0135】以上説明したように第4実施例によれば、
第2の実施例に加えてより高度なサービス内容に応じて
各装置内部に設けられたサービス内容と対応した課金用
カウンタを更新する手段を設け課金するよう構成したた
め、ユーザにとって公正な課金システムを与えることが
でき、かつ効率的な課金を行なうことができる。
【0136】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用して
もよい。また、本発明はシステム或いは装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることはいうまでもない。この場合、本発明に係るプロ
グラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成する事にな
る。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシステム
あるいは装置に読み込ませることによって、そのシステ
ムあるいは装置が予め定められた方法で動作する。
【0137】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワーク上の入出
力システムを構成する各装置がそれぞれクライアントか
ら指示された作業により生じる詳細なサービス内容に応
じて各装置内部に設けられたサービス内容と対応したク
ライアント毎に用意した課金用カウンタを更新し、ネッ
トワーク上の一構成要素である課金サーバが各装置内の
上記サービス内容と対応した課金用カウンタ値を定期的
に参照し、更に上記ネットワーク上に複数の課金サーバ
からのサービス内容とカウンタ値およびクライアント情
報から成る集計データを定期的に統合管理する集中管理
用マシンを設けることにより、効率的かつ詳細な課金を
行なうことができる。
【0138】また、以上説明したように、本発明によれ
ば、ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等の複数の入
/出力装置を使用した場合の対価として課金処理を行う
課金装置において、前記複数の入/出力装置は、それぞ
れ細分化された入/出力処理の処理内容に対応する複数
の課金用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュー
タからの指示に従って実行した入/出力処理の処理内容
に対応する課金用カウンタを更新する更新手段とをそれ
ぞれ有し、前記各更新手段により更新された前記複数の
入/出力装置内の前記各課金用カウンタのカウント値を
収集する複数の収集手段と、該複数の収集手段により収
集された前記各課金用カウンタのカウント値を、対応す
る収集手段を示す情報、及び対応する入/出力処理の処
理内容を示す情報と共に収集して集中管理する管理手段
を備えたので、サービスマンが定期的にカウント値を調
べて集計するためにクライアントのもとへ出かける必要
がなくなって人件費を節約でき、サービスの内容に応じ
たきめ細かな、かつ効率的で公正なな課金処理を行うこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る課金装置を適用
したネットワークシステムのシステム構成図である。
【図2】クライアントPC3からの指示により入出力を
行う際の指示、およびネットワーク2上での情報の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】スキャナによる処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】プリンタによる処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】第1の実施形態におけるスキャナ選択のユーザ
インタフェースに関する表示例である。
【図6】第1の実施形態におけるプリンタ選択のユーザ
インタフェースに関する表示例である。
【図7】課金サーバによる処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】サービスセンタマシンによる処理を示すフロー
チャートである。
【図9】第2の実施形態におけるスキャナ内のカウンタ
例を示す概念図である。
【図10】第2の実施形態におけるプリンタ内のカウン
タ例を示す概念図である。
【図11】第2の実施形態におけるスキャナ選択のグラ
フィカルなユーザインタフェースの表示例を示した図で
ある。
【図12】第2の実施形態におけるスキャナ選択時の機
能料金に係るグラフィカルなユーザインタフェースの表
示例を示した図である。
【図13】第2の実施形態におけるプリンタ選択のグラ
フィカルなユーザインタフェースの表示例を示した図で
ある。
【図14】第2の実施形態におけるプリンタ選択時の機
能料金に係るグラフィカルなユーザインタフェースの表
示例を示した図である。
【図15】第2の実施形態におけるスキャナ内の各カウ
ンタに対応する単価情報を示す概念図である。
【図16】第2の実施形態におけるプリンタ内の各カウ
ンタに対応する単価情報を示す概念図である。
【図17】第3の実施形態におけるスキャナ内のカウン
タ例を示す概念図である。
【図18】本発明における第4の実施形態における課金
システムの構成例を示すブロック図である。
【図19】第3の実施形態におけるスキャナによる処理
を示すフローチャートである。
【図20】本発明における第4の実施形態における課金
システムを構成するキャリブレーションサーバ装置の処
理の流れを示す流れ図である。
【図21】本発明における第4の実施形態におけるプリ
ンタキャリブレーションを説明する図である。
【図22】本発明における第4の実施形態における課金
システムを構成するキャリブレーションサーバ装置の処
理の詳細な流れを示す流れ図である。
【図23】本発明における第4の実施形態における課金
表の例である。
【図24】本発明における第4の実施形態におけるプリ
ンタ設定のユーザインタフェースに関する機能料金に関
する表示例である。
【図25】本発明の従来の課金システムの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 入出力課金システム 11 課金サーバ 12 スキャナA 13 プリンタA 14 スキャナB,プリンタB

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等
    の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課金
    処理を行う課金装置において、 前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウンタと、
    前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウンタを
    更新する更新手段とをそれぞれ有し、 前記各更新手段により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を集計する集
    計手段を備えたことを特徴とする課金装置。
  2. 【請求項2】 前記集計手段を複数備え、該複数の集計
    手段による集計結果を収集して集中管理する管理手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の課金装置。
  3. 【請求項3】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等
    の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課金
    処理を行う課金装置において、 前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウンタと、
    前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウンタを
    更新する更新手段とをそれぞれ有し、 前記各更新手段により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集手段を備えたことを特徴とする課金装置。
  4. 【請求項4】 前記収集手段を複数備え、該複数の収集
    手段により収集された前記各課金用カウンタのカウント
    値を、対応する収集手段を示す情報と共に収集して集中
    管理する管理手段を備えたことを特徴とする請求項3記
    載の課金装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等
    の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課金
    処理を行う課金装置において、 前記複数の入/出力装置は、それぞれ細分化された入/
    出力処理の処理内容に対応する複数の課金用カウンタ
    と、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従
    って実行した入/出力処理の処理内容に対応する課金用
    カウンタを更新する更新手段とをそれぞれ有し、 前記各更新手段により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集手段を備えたことを特徴とする課金装置。
  6. 【請求項6】 前記収集手段を複数備え、該複数の収集
    手段により収集された前記各課金用カウンタのカウント
    値を、対応する収集手段を示す情報、及び対応する入/
    出力処理の処理内容を示す情報と共に収集して集中管理
    する管理手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の
    課金装置。
  7. 【請求項7】 前記管理手段は、収集した前記各課金用
    カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入/
    出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カウ
    ント値に対する各乗算結果を対応する収集手段別に集計
    する集計手段を含むことを特徴とする請求項6記載の課
    金装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の収集手段は、それぞれ収集し
    た前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それぞ
    れ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値を
    乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を集計する集
    計手段を含むことを特徴とする請求項6記載の課金装
    置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ等
    の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課金
    処理を行う課金装置において、 前記複数の入/出力装置は、細分化された入/出力処理
    の処理内容、及び利用者にそれぞれ対応する複数の課金
    用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュータから
    の指示に従って実行した入/出力処理の処理内容、及び
    利用者に対応する課金用カウンタを更新する更新手段と
    をそれぞれ有し、 前記各更新手段により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集手段を備えたことを特徴とする課金装置。
  10. 【請求項10】 前記収集手段を複数備え、該複数の収
    集手段により収集された前記各課金用カウンタのカウン
    ト値を、対応する収集手段を示す情報、対応する入/出
    力処理の処理内容を示す情報、及び利用者を示す情報と
    共に収集して集中管理する管理手段を備えたことを特徴
    とする請求項9記載の課金装置。
  11. 【請求項11】 前記管理手段は、収集した前記各課金
    用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入
    /出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カ
    ウント値に対する各乗算結果を対応する収集手段別、及
    び利用者別にに集計する集計手段を含むことを特徴とす
    る請求項10記載の課金装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の収集手段は、それぞれ収集
    した前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それ
    ぞれ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値
    を乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を利用者別
    に集計する集計手段を含むことを特徴とする請求項10
    記載の課金装置。
  13. 【請求項13】 前記ネットワーク上のコンピュータ
    は、使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するため
    の選択情報を、ポインティング操作によって指定可能に
    表示する表示制御手段を有することを特徴とする請求項
    5〜12記載の課金装置。
  14. 【請求項14】 前記表示制御手段は、選択された前記
    複数の入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/出力
    処理内容に対応する課金情報を表示することを特徴とす
    る請求項13記載の課金装置。
  15. 【請求項15】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金装置において、 前記複数の入/出力装置は、それぞれ1つの課金用カウ
    ンタと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示
    に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応するカ
    ウントアップ値分だけ前記1つの課金用カウンタを更新
    する更新手段とをそれぞれ有し、 前記各更新手段により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集手段を備えたことを特徴とする課金装置。
  16. 【請求項16】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金方法において、 前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウンタと、
    前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウンタを
    更新する更新工程とをそれぞれ有し、 前記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を集計する集
    計工程を備えたことを特徴とする課金方法。
  17. 【請求項17】 前記集計工程を複数備え、該複数の集
    計工程による集計結果を収集して集中管理する管理工程
    を備えたことを特徴とする請求項16記載の課金方法。
  18. 【請求項18】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金方法において、 前記複数の入/出力装置は、1つの課金用カウンタと、
    前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記課金用カウンタを
    更新する更新工程とをそれぞれ有し、 前記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集工程を備えたことを特徴とする課金方法。
  19. 【請求項19】 前記収集工程を複数備え、該複数の収
    集工程により収集された前記各課金用カウンタのカウン
    ト値を、対応する収集工程を示す情報と共に収集して集
    中管理する管理工程を備えたことを特徴とする請求項1
    8記載の課金方法。
  20. 【請求項20】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金方法において、 前記複数の入/出力装置は、それぞれ細分化された入/
    出力処理の処理内容に対応する複数の課金用カウンタ
    と、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従
    って実行した入/出力処理の処理内容に対応する課金用
    カウンタを更新する更新工程とをそれぞれ有し、 前記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集工程を備えたことを特徴とする課金方法。
  21. 【請求項21】 前記収集工程を複数備え、該複数の収
    集工程により収集された前記各課金用カウンタのカウン
    ト値を、対応する収集工程を示す情報、及び対応する入
    /出力処理の処理内容を示す情報と共に収集して集中管
    理する管理工程を備えたことを特徴とする請求項20記
    載の課金方法。
  22. 【請求項22】 前記管理工程は、収集した前記各課金
    用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入
    /出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カ
    ウント値に対する各乗算結果を対応する収集工程別に集
    計する集計工程を含むことを特徴とする請求項21記載
    の課金方法。
  23. 【請求項23】 前記複数の収集工程は、それぞれ収集
    した前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それ
    ぞれ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値
    を乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を集計する
    集計工程を含むことを特徴とする請求項21記載の課金
    方法。
  24. 【請求項24】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金方法において、 前記複数の入/出力装置は、細分化された入/出力処理
    の処理内容、及び利用者にそれぞれ対応する複数の課金
    用カウンタと、前記ネットワーク上のコンピュータから
    の指示に従って実行した入/出力処理の処理内容、及び
    利用者に対応する課金用カウンタを更新する更新工程と
    をそれぞれ有し、 前記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集工程を備えたことを特徴とする課金方法。
  25. 【請求項25】 前記収集工程を複数備え、該複数の収
    集工程により収集された前記各課金用カウンタのカウン
    ト値を、対応する収集工程を示す情報、対応する入/出
    力処理の処理内容を示す情報、及び利用者を示す情報と
    共に収集して集中管理する管理工程を備えたことを特徴
    とする請求項24記載の課金方法。
  26. 【請求項26】 前記管理工程は、収集した前記各課金
    用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応する入
    /出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、各カ
    ウント値に対する各乗算結果を対応する収集工程別、及
    び利用者別にに集計する集計工程を含むことを特徴とす
    る請求項25記載の課金方法。
  27. 【請求項27】 前記複数の収集工程は、それぞれ収集
    した前記各課金用カウンタのカウント値に対して、それ
    ぞれ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされた値
    を乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を利用者別
    に集計する集計工程を含むことを特徴とする請求項25
    記載の課金方法。
  28. 【請求項28】 前記ネットワーク上のコンピュータ
    は、使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するため
    の選択情報を、ポインティング操作によって指定可能に
    表示する表示制御工程を有することを特徴とする請求項
    20〜27記載の課金方法。
  29. 【請求項29】 前記表示制御工程は、選択された前記
    複数の入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/出力
    処理内容に対応する課金情報を表示することを特徴とす
    る請求項28記載の課金方法。
  30. 【請求項30】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行う課金方法において、 前記複数の入/出力装置は、それぞれ1つの課金用カウ
    ンタと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示
    に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応するカ
    ウントアップ値分だけ前記1つの課金用カウンタを更新
    する更新工程とをそれぞれ有し、 前記各更新工程により更新された前記複数の入/出力装
    置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集する収
    集工程を備えたことを特徴とする課金方法。
  31. 【請求項31】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行うためのプログラムを記憶する記憶媒体であ
    って、 前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記複数の入/出力装
    置内に1つだけ設けられた課金用カウンタを更新する更
    新ルーチンと、 前記各更新ルーチンにより更新された前記複数の入/出
    力装置内の前記各課金用カウンタのカウント値を集計す
    る集計ルーチンと、 を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記集計ルーチンを複数記憶し、該複
    数の集計ルーチンによる集計結果を収集して集中管理す
    る管理ルーチンを記憶したことを特徴とする請求項31
    記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行うためのプログラムを記憶する記憶媒体であ
    って、 前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    入/出力処理を実行した場合に、前記複数の入/出力装
    置内に1つだけ設けられた課金用カウンタ課金用カウン
    タを更新する更新ルーチンと、 前記各更新ルーチンにより更新された前記各課金用カウ
    ンタのカウント値を収集する収集ルーチンと、 を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記収集ルーチンを複数記憶し、該複
    数の収集ルーチンにより収集された前記各課金用カウン
    タのカウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を
    示す情報と共に収集して集中管理する管理ルーチンを記
    憶したことを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行うためのプログラムを記憶する記憶媒体であ
    って、 前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    実行した入/出力処理の処理内容に対応する課金用カウ
    ンタを更新する更新ルーチンと、 前記各更新ルーチンにより更新された前記各課金用カウ
    ンタのカウント値を収集する収集ルーチンと、を記憶し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記収集ルーチンを複数記憶し、該複
    数の収集ルーチンにより収集された前記各課金用カウン
    タのカウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を
    示す情報、及び対応する入/出力処理の処理内容を示す
    情報と共に収集して集中管理する管理ルーチンを記憶し
    たことを特徴とする請求項35記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記管理ルーチンは、収集した前記各
    課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応す
    る入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、
    各カウント値に対する各乗算結果を対応する収集ルーチ
    ンの搭載装置別に集計する集計ルーチンを含むことを特
    徴とする請求項36記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記複数の収集ルーチンは、それぞれ
    収集した前記各課金用カウンタのカウント値に対して、
    それぞれ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされ
    た値を乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を集計
    する集計ルーチンを含むことを特徴とする請求項36記
    載の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行うためのプログラムを記憶する記憶記憶媒体
    であって、 前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に従って
    実行した入/出力処理の処理内容、及び利用者に対応す
    る課金用カウンタを更新する更新ルーチンと、 前記各更新ルーチンにより更新された前記各課金用カウ
    ンタのカウント値を収集する収集ルーチンとを記憶した
    ことを特徴とする記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記収集ルーチンを複数記憶し、該複
    数の収集ルーチンにより収集された前記各課金用カウン
    タのカウント値を、対応する収集ルーチンの搭載装置を
    示す情報、対応する入/出力処理の処理内容を示す情
    報、及び利用者を示す情報と共に収集して集中管理する
    管理ルーチンと、 を記憶したことを特徴とする請求項39記載の記憶媒
    体。
  41. 【請求項41】 前記管理ルーチンは、収集した前記各
    課金用カウンタのカウント値に対して、それぞれ対応す
    る入/出力処理の内容別に重み付けされた値を乗算し、
    各カウント値に対する各乗算結果を対応する収集ルーチ
    ンの搭載装置別、及び利用者別に集計する集計ルーチン
    を含むことを特徴とする請求項40記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記複数の収集ルーチンは、それぞれ
    収集した前記各課金用カウンタのカウント値に対して、
    それぞれ対応する入/出力処理の内容別に重み付けされ
    た値を乗算し、各カウント値に対する各乗算結果を利用
    者別に集計する集計ルーチンを含むことを特徴とする請
    求項40記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記ネットワーク上のコンピュータ
    は、使用対象の前記複数の入/出力装置を選択するため
    の選択情報を、ポインティング操作によって指定可能に
    表示する表示制御ルーチンを記憶したことを特徴とする
    請求項35〜42記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記表示制御ルーチンは、選択された
    前記複数の入/出力装置の入/出力処理内容と、該入/
    出力処理内容に対応する課金情報を表示することを特徴
    とする請求項43記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 ネットワーク上のスキャナ、プリンタ
    等の複数の入/出力装置を使用した場合の対価として課
    金処理を行うためのプログラムを記憶媒体する記憶媒体
    であって、 前記複数の入/出力装置は、それぞれ1つの課金用カウ
    ンタと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示
    に従って実行した入/出力処理の処理内容に対応するカ
    ウントアップ値分だけ、前記複数の入/出力装置にそれ
    ぞれ1つずつ内蔵された課金用カウンタを更新する更新
    ルーチンと、 前記各更新ルーチンにより更新された前記複数の入/出
    力装置内の前記各課金用カウンタのカウント値を収集す
    る収集ルーチンと、 を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  46. 【請求項46】 ネットワークに接続され、課金カウン
    タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
    従って入出力処理或いは環境設定処理を実行した場合に
    前記課金カウンタを更新する更新手段とを各々有する入
    出力装置を使用した場合の対価として課金処理を行なう
    課金装置であって、 前記各更新手段により更新された前記複数の入出力装置
    内の前記各課金カウンタのカウント値を集計する集計手
    段とを備えたことを特徴とする課金装置。
  47. 【請求項47】 前記集計手段を複数備え、これら複数
    の集計手段による集計結果を収集して集中管理する管理
    手段を備えたことを特徴とする請求項46記載の課金装
    置。
  48. 【請求項48】 前記環境設定処理は、色補正のための
    キャリブレーションであることを特徴とする請求項46
    記載の課金装置。
  49. 【請求項49】 ネットワークに接続され、課金カウン
    タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
    従って入出力処理或いは環境設定処理を実行した場合に
    前記課金カウンタを更新する更新手段とを各々有する入
    出力装置を使用した場合の対価として課金処理を行なう
    課金方法であって、 前記各更新手段により更新された前記複数の入出力装置
    内の前記各課金カウンタのカウント値を集計する集計工
    程とを備えたことを特徴とする課金装置。
  50. 【請求項50】 前記集計工程を複数備え、これら複数
    の集計工程による集計結果を収集して集中管理する管理
    工程を備えたことを特徴とする請求項49記載の課金方
    法。
  51. 【請求項51】 前記環境設定処理は、色補正のための
    キャリブレーションであることを特徴とする請求項49
    記載の課金方法。
  52. 【請求項52】 ネットワークに接続され、課金カウン
    タと、前記ネットワーク上のコンピュータからの指示に
    従って入出力処理或いは環境設定処理を実行した場合に
    前記課金カウンタを更新する更新手段とを各々有する入
    出力装置を使用した場合の対価として課金処理を行なう
    プログラムを記憶する記憶媒体であって、 前記各更新手段により更新された前記複数の入出力装置
    内の前記各課金カウンタのカウント値を集計する集計ル
    ーチンを備えたことを特徴とする記憶媒体。
  53. 【請求項53】 前記集計ルーチンを複数備え、これら
    複数の集計ルーチンによる集計結果を収集して集中管理
    する管理ルーチンを備えたことを特徴とする請求項52
    記載の課金装置。
  54. 【請求項54】 データの処理を行なう処理手段と、 処理のための環境設定処理を行なうための設定手段と、 上記処理手段及び/又は設定手段による処理動作に基づ
    いて課金を行なう課金手段とを備えたことを特徴とする
    課金装置。
  55. 【請求項55】 前記環境設定処理は、色補正のための
    キャリブレーションであることを特徴とする請求項54
    記載の課金装置。
  56. 【請求項56】 データの処理を行なう処理工程と、 処理のための環境設定処理を行なうための設定工程と、 上記処理工程及び/又は設定工程による処理工程に基づ
    いて課金を行なう課金工程とを備えたことを特徴とする
    課金方法。
  57. 【請求項57】 前記環境設定処理は、色補正のための
    キャリブレーションであることを特徴とする請求項56
    記載の課金方法。
  58. 【請求項58】 データの処理を行なう処理ルーチン
    と、 処理のための環境設定処理を行なうための設定ルーチン
    と、 上記処理ルーチン及び/又は設定ルーチンによる処理に
    基づいて課金を行なう課金ルーチンとが記憶されたこと
    を特徴とする記憶媒体。
  59. 【請求項59】 前記環境設定処理は、色補正のための
    キャリブレーションであることを特徴とする請求項58
    記載の課金方法。
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