JPH1119420A - フィルタを利用した原液の処理方法 - Google Patents

フィルタを利用した原液の処理方法

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JPH1119420A
JPH1119420A JP9174395A JP17439597A JPH1119420A JP H1119420 A JPH1119420 A JP H1119420A JP 9174395 A JP9174395 A JP 9174395A JP 17439597 A JP17439597 A JP 17439597A JP H1119420 A JPH1119420 A JP H1119420A
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幸彦 長尾
Yoshihisa Kato
能久 加藤
Takashi Ogawa
孝 小川
Yuji Yokoya
雄二 横谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濃縮倍率の高い濃縮液を廃棄でき、かつセラ
ミックフィルタに侵入したSS分を良好に除去できる逆
洗が可能な原液の処理方法を提供するものである。 【解決手段】 原液タンク内の原液を固液分離手段を通
して濾過手段に供給すると共に、圧縮エアーを逆洗チャ
ンバ内に供給し、フィルタに侵入した浮遊物を原液側に
排出し、濾過手段の原液側に供給された原液により浮遊
物を逆洗液排出管を通してタンクに戻す濃縮用逆洗工程
と、第1エアー開閉弁の開き、逆洗チャンバ内の濾過液
を濾過手段の濾過側に供給してフィルタに侵入した浮遊
物を原液側に排出し、エアーパージ弁を開き、圧縮エア
ーをエアーパージ配管を通して濾過手段の原液側に供給
する操作を繰り返し、浮遊物を固液分離手段内の固形分
と共に濃縮液排出管を通して排出する払い出し用逆洗工
程とを具備し、払い出し用逆洗工程を濃縮用逆洗工程を
複数回行う毎に1回行うことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨廃水等の原液
をフィルタを利用して処理する方法に関し、特に逆洗工
程を改良した処理方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の処理方法としては図2に
示す原液処理装置を用いて行われている。すなわち、原
液タンク1は配管2を通して固液分離がなされるサイク
ロン3に連結されている。供給ポンプ4および原液開閉
弁5は、前記配管2に前記タンク1側からそれぞれ介装
されている。セラミックフィルタ6を有するモジュール
7は、前記サイクロン3の下流側に連結されている。前
記サイクロン3の底部には、濃縮液排出管8が連結さ
れ、かつこの濃縮液排出管8には濃縮液開閉弁9が介装
されている。
【0003】濃縮原液配管10は、一端が前記モジュー
ル7の原液側に連結され、他端が前記原液タンク1に連
結されている。濃縮原液開閉弁11は、前記濃縮原液配
管10に介装されている。濾過液排出管12は、前記モ
ジュール7の濾過液側に連結され、かつこの濾過液排出
管12には濾過弁13が介装されている。逆洗チャンバ
14は、前記モジュール7の濾過液側に配管15を開し
て連結されでいる。圧縮エアー供給管16および圧縮エ
アー排気管17は、前記逆洗チャンバ14にそれぞれ連
結されている。第1、第2のエアー開閉弁18、19
は、前記圧縮エアー供給管16および圧縮エアー排気管
にそれぞれ介装されている。
【0004】このような構成の従来の処理装置における
濾過工程と、逆洗工程とを以下に説明する。 (1)濾過工程 前記原液開閉弁5、濃縮原液開閉弁11および濾過弁1
3をそれぞれ開き、前記供給ポンプ3を作動して前記原
液タンク1内の原液を配管2を通してサイクロン5に供
給し、ここで遠心分離がなされて原液中の相当量の固形
分が分離され、サイクロン5内に沈降される。SS分を
含む原液を前記モジュール7に供給する。ここで前記原
液の大部分は濾過され、濾過液は前記濾過液排出管12
を通して排出され、未濾過原液は前記原液配管10を通
して前記原液タンク1に戻される。なお、前記濾過液の
一部は前記配管15を通して逆洗チャンバ14内に供給
され、そのチャンバ14のHレベルの位置まで濾過液が
満たされる。
【0005】(2)逆洗工程 前記供給ポンプを停止し、かつ前記原液開閉弁5および
濃縮原液開閉弁11を閉じた後、前記濾過弁13を開の
まま、前記濃縮弁9および第1エアー開閉弁18をそれ
ぞれ開き、圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管16を通
して逆洗チャンバ14内に供給する。この時、前記逆洗
チャンバ14内に予め導入された濾過液が前記モジュー
ル7の濾過側に配管15を通して供給する。この濾過液
の供給は前記逆洗チャンバ14の濾過液がHレベルから
Lレベルになるまで行なわれる。この時、前記モジュー
ル7のセラミックフィルタ6に侵入した浮遊物(SS
分)を原液側に排出する。前記モジュール7の原液側に
排出されたSS分は、前記濾過液と共に前記サイクロン
5内に導入され、このサイクロン5内に沈降された固形
分と一緒に前記濃縮液排出管8を通して濃縮液タンク
(図示せず)に回収される。
【0006】しかしながら、従来の原液処理方法は逆洗
工程の毎にSS分を含む濾過液がサイクロン5内の沈降
固形分と一緒に濃縮液として濃縮タンクに回収するた
め、濃縮倍率が低く、かつ濃縮液の絶対量も多くなり、
廃棄処理のためのコストが高くなるという問題があっ
た。
【0007】また、前記逆洗工程はモジュール7の濾過
側のみに濾過液を供給して行う、つまり前記モジュール
7のフィルタ6表面に堆積しているSS分は原液側が遮
断されているため、死角となって若干であるが回収され
ずに残存する恐れがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、濃縮倍率の
高い濃縮液を廃棄することが可能で、かつセラミックフ
ィルタに侵入したSS分が残留することなく逆洗を行う
ことが可能なフィルタを利用した原液の処理方法を提供
しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるフィルタ
を利用した原液の処理方法は、原液タンクと、この原液
タンクと配管を通して連結される固液分離手段と、前記
配管に前記タンク側からそれぞれ介装された供給ポンプ
および原液開閉弁と、前記固液分離手段の下流側に連結
されたセラミックフィルタを有する濾過手段と、前記固
液分離手段に連結された濃縮液排出管と、この濃縮液排
出管に介装された濃縮液開閉弁と、前記濾過手段の原液
側に一端が連結され、他端が前記原液タンクに連結され
た原液排出管と、この原液排出管に介装されたバイパス
弁と、前記濾過手段の原液側に一端が連結され、他端が
前記原液タンクに連結された逆洗液排出管と、この逆洗
液排出管に介装されたフラッシング弁と、前記濾過手段
の濾過液側に連結された濾過液排出管と、この濾過液排
出管に介装された濾過弁と、前記濾過手段の濾過液側に
連結された逆洗チャンバと、この逆洗チャンバに連結さ
れた圧縮エアー供給管および圧縮エアー排気管と、これ
ら圧縮空気供給管および圧縮空気排気管にそれぞれ介装
された第1、第2のエアー開閉弁と、この第1エアー開
閉弁より圧縮エアー流れの後段側に位置する前記圧縮エ
アー供給管に一端が連結され、他端が前記濾過手段の原
液側に連結されたエアーパージ配管と、このエアーパー
ジ配管に介装されたエアーパージ弁とを備えた原液処理
装置を用いた原液の処理方法であって、前記原液開閉
弁、バイパス弁および濾過弁をそれぞれ開き、前記供給
ポンプを作動して前記原液タンク内の原液を前記固液分
離手段を通して前記濾過手段に供給し、ここで前記原液
を濾過し、濾過液を前記濾過液排出管を通して排出し、
未濾過原液を前記原液排出管を通して前記原液タンクに
戻す濾過工程と;前記原液開閉弁、フラッシング弁、濾
過弁および第1エアー開閉弁をそれぞれ開き、前記供給
ポンプを低速作動して前記原液タンク内の原液を前記固
液分離手段を通して前記濾過手段に供給すると共に、圧
縮エアーを前記圧縮エアー供給管を通して逆洗チャンバ
内に供給し、前記逆洗チャンバ内に予め導入された濾過
液を前記濾過手段の濾過側に供給して前記フィルタに侵
入した浮遊物を原液側に排出し、濾過手段の原液側に供
給された前記原液により前記浮遊物を逆洗液として前記
逆洗液排出管を通して前記タンクに戻す濃縮用逆洗工
程;前記濾過弁および濃縮弁をそれぞれ開き、前記供給
ポンプを停止し、前記第1エアー開閉弁を間欠的に開
き、前記第1エアー開閉弁の開時に圧縮エアーを前記圧
縮エアー供給管を通して逆洗チャンバ内に供給し、前記
逆洗チャンバ内に予め導入された濾過液を前記濾過手段
の濾過側に供給して前記フィルタに侵入した浮遊物を原
液側に排出し、前記第1エアー開閉弁の閉時に前記エア
ーパージ弁を開き圧縮エアーを前記エアーパージ配管を
通して濾過手段の原液側に供給する操作を繰り返し、前
記フィルタに侵入した浮遊物を前記固液分離手段内の固
形分と共に前記濃縮液排出管を通して排出する払い出し
用逆洗工程;を具備し、前記払い出し用逆洗工程を前記
濃縮用逆洗工程を複数回行う毎に1回行うことを特徴と
するものである。
【0010】このような本発明によれば、濃縮用逆洗工
程において濾過手段の原液側に流出された濃縮液を原液
タンクに戻し、払い出し用逆洗工程において前記濃縮用
逆洗工程を複数回行う毎に1回行うことによって、従来
のように各逆洗工程で固液分離手段内の固形分を濃縮液
として排出する場合に比べて固液分離手段内の固形分量
が多い状態で濃縮液を排出できる。その結果、濃縮液の
廃棄回数を低減できると共に、濃縮倍率の高い濃縮液を
廃棄できるため、廃棄処理のためのコストを著しく低減
できる。
【0011】また、前記逆洗工程において、濾過手段の
濾過液側に逆洗チャンバから濾過液を供給すると共に、
濾過手段の原液側に原液を流すことによって、フィルタ
に侵入したSS分を良好に除去することができるため、
前記フィルタの濾過性能をほぼ初期状態に回復すること
が可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図1を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明の実施例で用いら
れる原液処理装置を示す概略図である。原液タンク21
は配管22を通して固液分離手段であるサイクロン23
に連結されている。供給ポンプ24および原液開閉弁2
5は、前記配管22に前記タンク21側からそれぞれ介
装されている。濾過手段であるセラミックフィルタ26
を有するモジュール27は、前記サイクロン23の下部
側に連結されている。前記サイクロン23の底部には、
濃縮液排出管28が連結され、かつこの濃縮液排出管2
8には濃縮液開閉弁29が介装されている。
【0013】原液排出管30は、一端が前記モジュール
27の原液側に連結され、他端が前記原液タンク21に
連結されている。バイパス弁31は、前記原液排出管3
0に介装されている。逆洗液排出管32は、一端が前記
モジュール27の原液側に連結され、他端が前記原液タ
ンク21に連結されている。前記逆洗液排出管32は、
前記原液排出管30に比べて菅径が太くなっている。フ
ラッシング弁33は、前記逆洗液排出管32に介装され
ている。濾過液排出管34は、前記モジュール27の濾
過液側に連結され、かつこの濾過液排出管34には濾過
弁35が介装されている。
【0014】逆洗チャンバ36は、前記モジュール27
の濾過液側に配管37を開して連結されでいる。圧縮エ
アー供給管38および圧縮エアー排気管39は、前記逆
洗チャンバ36にそれぞれ連結されている。第1、第2
のエアー開閉弁40、41は、前記圧縮エアー供給管3
8および圧縮エアー排気管39にそれぞれ介装されてい
る。エアーパージ配管42は、前記第1エアー開閉弁4
0より圧縮エアー流れの後段側に位置する前記圧縮エア
ー供給管38に一端が連結され、他端が前記モジュール
27の原液側に連結されている。エアーパージ弁43
は、前記エアーパージ配管42に介装されている。
【0015】なお、前記原液タンク21には圧縮エアー
を噴射して内部の原液を撹拌するための圧縮エアー噴射
菅43が連結されている。このような構成の処理装置に
おける濾過工程、濃縮用逆洗工程および払い出し用逆洗
工程とを以下に説明する。
【0016】(1)濾過工程 前記原液開閉弁25、バイパス弁31および濾過弁35
をそれぞれ開き、前記供給ポンプ23を作動して前記原
液タンク21内の原液を配管22を通してサイクロン2
5に供給し、ここで遠心分離がなされて原液中の相当量
の固形分が分離され、サイクロン5内に沈降される。S
S分を含む原液を前記モジュール27に供給する。ここ
で前記原液の大部分は濾過され、濾過液は前記濾過液排
出管34を通して排出され、未濾過原液は前記原液排出
管30を通して前記原液タンク21に戻される。なお、
前記濾過液の一部は前記配管37を通して逆洗チャンバ
36内に供給され、そのチャンバ36のHレベルの位置
まで濾過液が満たされる。
【0017】(2)濃縮用逆洗工程 前記原液開閉弁25、フラッシング弁33、濾過弁35
および第1エアー開閉弁40をそれぞれ開き、前記供給
ポンプ24を低速作動して前記原液タンク21内の原液
を前記サイクロン23を通して前記モジュール27に供
給する。同時に、圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管3
8を通して前記逆洗チャンバ36内に供給し、逆洗チャ
ンバ36内の濾過液が前記モジュール27の濾過側に配
管37を通して供給する。この濾過液の供給は、前記逆
洗チャンバ36の濾過液がLレベルになるまで行なわれ
る。この時、前記モジュール27のセラミックフィルタ
26が濾過側から圧力が加えられるため、前記フィルタ
26に侵入した浮遊物(SS分)が原液側に排出され、
原液側に供給された原液により洗い落とされる。SS分
を含む原液は、前記逆洗液排出管32を通して前記タン
ク21に戻される。なお、前記逆洗チャンバ36内に供
給された圧縮エアーは、前記逆洗処理後に第2エアー開
閉弁41を開くことによりエアー排気管39を通して外
部に排出される。
【0018】(3)払い出し用逆洗工程 3−1)前記濾過弁35および濃縮弁29をそれぞれ開
き、前記供給ポンプ24を停止し、前記第1エアー開閉
弁40を例えば0.3秒間開く。このような前記第1エ
アー開閉弁40の開時に圧縮エアーが前記圧縮エアー供
給管38を通して前記逆洗チャンバ36内に供給され、
前記逆洗チャンバ36内に予め導入された濾過液が配管
37を前記モジュール27の濾過側に供給される。この
時、前記モジュール27のセラミックフィルタ26が濾
過側から圧力が加えられるため、前記フィルタ26に侵
入した浮遊物(SS分)が原液側に押されて排出され
る。
【0019】3−2)前記第1エアー開閉弁40を閉
じ、前記エアーパージ弁43を開く。この時、圧縮エア
ーは前記エアーパージ配管42を通して前記モジュール
27の上部側から原液側に供給されて前記原液側のSS
分を含む濃縮液が前記サイクロン23側に排出される。
【0020】3−3)前記エアーパージ弁43を閉じ、
例えば1秒間待機する。前記1−3)〜3−3)の操作
を前記逆洗チャンバ36内の濾過液がHレベルからLレ
ベルになるまで繰り返し、前記モジュール27のフィル
タ26のSS分を前記サイクロン23に沈降・蓄積され
た固形分と共に前記濃縮液排出管28を通して排出し、
図示しない濃縮液タンクに回収する。なお、前記逆洗チ
ャンバ36内に供給された圧縮エアーは、前記逆洗処理
後に第2エアー開閉弁41を開くことによりエアー排気
管39を通して外部に排出される。
【0021】前述した払い出し用逆洗工程を前記濃縮用
逆洗工程を例えば5回行う毎に1回行うことによって、
従来のように逆洗工程の毎にサイクロン内に逆洗液を供
給してそこに沈降・蓄積された固形分と共に濃縮液とし
て回収する場合に比べて、前記サイクロン内に沈降・蓄
積されたおよそ5倍の量の固形分を濃縮液として排出で
きるため、濃縮倍率が約5倍の濃縮液を濃縮タンクに回
収でき、同時に濃縮液の絶対量も約1/5に低減でき
る。
【0022】また、前記濃縮用逆洗工程において、逆洗
チャンバ36内の濾過液が前記モジュール27の濾過側
に配管37を通して供給し、記フィルタ26に侵入した
浮遊物(SS分)が原液側に排出する際、モジュール2
7の原液側にポンプ24の作動により原液を供給するこ
とによって、前記フィルタ26のSS分を効率よく除去
できる。
【0023】なお、前記実施例では払い出し用逆洗工程
を濃縮用逆洗工程を5回行う毎に1回行ったが、濃縮用
逆洗工程を2回以上行う毎に1回行えばよい。ただし、
濃縮倍率の高い濃縮液を回収する観点から、払い出し用
逆洗工程は濃縮用逆洗工程を3回以上行う毎に1回行な
うことが好ましい。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば濃
縮倍率の高い濃縮液を廃棄して廃棄処理のためのコスト
を著しく低減でき、かつセラミックフィルタに侵入した
SS分が残留することなく逆洗してフィルタの濾過性能
をほぼ初期状態に回復することができるフィルタを利用
した研磨廃水等の原液の処理方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で用いられる原液処理装置を示
す概略図。
【図2】従来の原液処理装置を示す概略図。
【符号の説明】
21…原液タンク、 24…供給ポンプ、 23…サイクロン、 26…セラミックフィルタ、 27…モジュール、 28…濃縮液排出管、 30…原液排出管、 32…逆洗液排出管、 34…濾過液排出管、 36…逆洗チャンバ、 38…圧縮エアー供給管、 40…第1エアー開閉弁、 42…エアーパージ配管。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】濃縮原液配管10は、一端が前記モジュー
ル7の原液側に連結され、他端が前記原液タンク1に連
結されている。濃縮原液開閉弁11は、前記濃縮原液配
管10に介装されている。濾過液排出管12は、前記モ
ジュール7の濾過液側に連結され、かつこの濾過液排出
管12には濾過弁13が介装されている。逆洗チャンバ
14は、前記モジュール7の濾過液側に配管15を
て連結されいる。圧縮エアー供給管16および圧縮エ
アー排気管17は、前記逆洗チャンバ14にそれぞれ連
結されている。第1、第2のエアー開閉弁18、19
は、前記圧縮エアー供給管16および圧縮エアー排気管
にそれぞれ介装されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このような構成の従来の処理装置における
濾過工程と、逆洗工程とを以下に説明する。 (1)濾過工程 前記原液開閉弁5、濃縮原液開閉弁11および濾過弁1
3をそれぞれ開き、前記供給ポンプ3を作動して前記原
液タンク1内の原液を配管2を通してサイクロンに供
給し、ここで遠心分離がなされて原液中の相当量の固形
分が分離され、サイクロン内に沈降される。SS分を
含む原液を前記モジュール7に供給する。ここで前記原
液の大部分は濾過され、濾過液は前記濾過液排出管12
を通して排出され、未濾過原液は前記原液配管10を通
して前記原液タンク1に戻される。なお、前記濾過液の
一部は前記配管15を通して逆洗チャンバ14内に供給
され、そのチャンバ14のHレベルの位置まで濾過液が
満たされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】(2)逆洗工程 前記供給ポンプを停止し、かつ前記原液開閉弁5濃縮
原液開閉弁11および前記濾過弁13を閉じた後、前記
濃縮弁9および第1エアー開閉弁18をそれぞれ開き、
圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管16を通して逆洗チ
ャンバ14内に供給する。この時、前記逆洗チャンバ1
4内に予め導入された濾過液が前記モジュール7の濾過
側に配管15を通して供給する。この濾過液の供給は前
記逆洗チャンバ14の濾過液がHレベルからLレベルに
なるまで行なわれる。この時、前記モジュール7のセラ
ミックフィルタ6に侵入した浮遊物(SS分)を原液側
に排出する。前記モジュール7の原液側に排出されたS
S分は、前記濾過液と共に前記サイクロン内に導入さ
れ、このサイクロン内に沈降された固形分と一緒に前
記濃縮液排出管8を通して濃縮液タンク(図示せず)に
回収される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】しかしながら、従来の原液処理方法は逆洗
工程の毎にSS分を含む濾過液がサイクロン内の沈降
固形分と一緒に濃縮液として濃縮タンクに回収するた
め、濃縮倍率が低く、かつ濃縮液の絶対量も多くなり、
廃棄処理のためのコストが高くなるという問題があっ
た。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるフィルタ
を利用した原液の処理方法は、原液タンクと、この原液
タンクと配管を通して連結される固液分離手段と、前記
配管に前記タンク側からそれぞれ介装された供給ポンプ
および原液開閉弁と、前記固液分離手段の下流側に連結
されたセラミックフィルタを有する濾過手段と、前記固
液分離手段に連結された濃縮液排出管と、この濃縮液排
出管に介装された濃縮液開閉弁と、前記濾過手段の原液
側に一端が連結され、他端が前記原液タンクに連結され
た原液排出管と、この原液排出管に介装されたバイパス
弁と、前記濾過手段の原液側に一端が連結され、他端が
前記原液タンクに連結された逆洗液排出管と、この逆洗
液排出管に介装されたフラッシング弁 と、前記濾過手
段の濾過液側に連結された濾過液排出管と、この濾過液
排出管に介装された濾過弁と、前記濾過手段の濾過液側
に連結された逆洗チャンバと、この逆洗チャンバに連結
された圧縮エアー供給管および圧縮エアー排気管と、こ
れら圧縮空気供給管および圧縮空気排気管にそれぞれ介
装された第1、第2のエアー開閉弁と、この第1エアー
開閉弁より圧縮エアー流れの段側に位置する前記圧縮
エアー供給管に一端が連結され、他端が前記濾過手段の
原液側に連結されたエアーパージ配管と、このエアーパ
ージ配管に介装されたエアーパージ弁とを備えた原液処
理装置を用いた原液の処理方法であって、前記原液開閉
弁、バイパス弁および濾過弁をそれぞれ開き、前記供給
ポンプを作動して前記原液タンク内の原液を前記固液分
離手段を通して前記濾過手段に供給し、ここで前記原液
を濾過し、濾過液を前記濾過液排出管を通して排出し、
未濾過原液を前記原液排出管を通して前記原液タンクに
戻す濾過工程と;前記原液開閉弁、フラッシング弁およ
び第1エアー開閉弁をそれぞれ開き、前記供給ポンプを
低速作動して前記原液タンク内の原液を前記固液分離手
段を通して前記濾過手段に供給すると共に、圧縮エアー
を前記圧縮エアー供給管を通して逆洗チャンバ内に供給
し、前記逆洗チャンバ内に予め導入された濾過液を前記
濾過手段の濾過側に供給して前記フィルタに侵入した浮
遊物を原液側に排出し、濾過手段の原液側に供給された
前記原液により前記浮遊物を逆洗液として前記逆洗液排
出管を通して前記タンクに戻す濃縮用逆洗工程;前記濃
縮弁を開き、前記供給ポンプを停止し、前記第1エアー
開閉弁を間欠的に開き、前記第1エアー開閉弁の開時に
圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管を通して逆洗チャン
バ内に供給し、前記逆洗チャンバ内に予め導入された濾
過液を前記濾過手段の濾過側に供給して前記フィルタに
侵入した浮遊物を原液側に排出し、前記第1エアー開閉
弁の閉時に前記エアーパージ弁を開き圧縮エアーを前記
エアーパージ配管を通して濾過手段の原液側に供給する
操作を繰り返し、前記フィルタに侵入した浮遊物を前記
固液分離手段内の固形分と共に前記濃縮液排出管を通し
て排出する払い出し用逆洗工程;を具備し、前記払い出
し用逆洗工程を前記濃縮用逆洗工程を複数回行う毎に1
回行うことを特徴とするものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】逆洗チャンバ36は、前記モジュール27
の濾過液側に配管37を開して連結されでいる。圧縮エ
アー供給管38および圧縮エアー排気管39は、前記逆
洗チャンバ36にそれぞれ連結されている。第1、第2
のエアー開閉弁40、41は、前記圧縮エアー供給管3
8および圧縮エアー排気管39にそれぞれ介装されてい
る。エアーパージ配管42は、前記第1エアー開閉弁4
0より圧縮エアー流れの段側に位置する前記圧縮エア
ー供給管38に一端が連結され、他端が前記モジュール
27の原液側に連結されている。エアーパージ弁43
は、前記エアーパージ配管42に介装されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】(1)濾過工程 前記原液開閉弁25、バイパス弁31および濾過弁35
をそれぞれ開き、前記供給ポンプ2を作動して前記原
液タンク21内の原液を配管22を通してサイクロン2
に供給し、ここで遠心分離がなされて原液中の相当量
の固形分が分離され、サイクロン23内に沈降される。
SS分を含む原液を前記モジュール27に供給する。こ
こで前記原液の大部分は濾過され、濾過液は前記濾過液
排出管34を通して排出され、未濾過原液は前記原液排
出管30を通して前記原液タンク21に戻される。な
お、前記濾過液の一部は前記配管37を通して逆洗チャ
ンバ36内に供給され、そのチャンバ36のHレベルの
位置まで濾過液が満たされる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】(2)濃縮用逆洗工程 前記原液開閉弁25、フラッシング弁33および第1エ
アー開閉弁40をそれぞれ開き、前記供給ポンプ24を
低速作動して前記原液タンク21内の原液を前記サイク
ロン23を通して前記モジュール27に供給する。同時
に、圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管38を通して前
記逆洗チャンバ36内に供給し、逆洗チャンバ36内の
濾過液が前記モジュール27の濾過側に配管37を通し
て供給する。この濾過液の供給は、前記逆洗チャンバ3
6の濾過液がLレベルになるまで行なわれる。この時、
前記モジュール27のセラミックフィルタ26が濾過側
から圧力が加えられるため、前記フィルタ26に侵入し
た浮遊物(SS分)が原液側に排出され、原液側に供給
された原液により洗い落とされる。SS分を含む原液
は、前記逆洗液排出管32を通して前記タンク21に戻
される。なお、前記逆洗チャンバ36内に供給された圧
縮エアーは、前記逆洗処理後に第2エアー開閉弁41を
開くことによりエアー排気管39を通して外部に排出さ
れる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】(3)払い出し用逆洗工程 3−1)前記濃縮弁29をそれぞれ開き、前記供給ポン
プ24を停止し、前記第1エアー開閉弁40を例えば
0.3秒間開く。このような前記第1エアー開閉弁40
の開時に圧縮エアーが前記圧縮エアー供給管38を通し
て前記逆洗チャンバ36内に供給され、前記逆洗チャン
バ36内に予め導入された濾過液が配管37を前記モジ
ュール27の濾過側に供給される。この時、前記モジュ
ール27のセラミックフィルタ26が濾過側から圧力が
加えられるため、前記フィルタ26に侵入した浮遊物
(SS分)が原液側に押されて排出される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】前記)〜3−3)の操作を前記逆洗
チャンバ36内の濾過液がHレベルからLレベルになる
まで繰り返し、前記モジュール27のフィルタ26のS
S分を前記サイクロン23に沈降・蓄積された固形分と
共に前記濃縮液排出管28を通して排出し、図示しない
濃縮液タンクに回収する。なお、前記逆洗チャンバ36
内に供給された圧縮エアーは、前記逆洗処理後に第2エ
アー開閉弁41を開くことによりエアー排気管39を通
して外部に排出される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、前記濃縮用逆洗工程において、逆洗
チャンバ36内の濾過液が前記モジュール27の濾過側
に配管37を通して供給し、記フィルタ26に侵入し
た浮遊物(SS分)が原液側に排出する際、モジュール
27の原液側にポンプ24の作動により原液を供給する
ことによって、前記フィルタ26のSS分を効率よく除
去できる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横谷 雄二 愛知県刈谷市小垣江町南藤1番地 東芝セ ラミックス株式会社刈谷製造所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原液タンクと、この原液タンクと配管を
    通して連結される固液分離手段と、前記配管に前記タン
    ク側からそれぞれ介装された供給ポンプおよび原液開閉
    弁と、前記固液分離手段の下流側に連結されたセラミッ
    クフィルタを有する濾過手段と、前記固液分離手段に連
    結された濃縮液排出管と、この濃縮液排出管に介装され
    た濃縮液開閉弁と、前記濾過手段の原液側に一端が連結
    され、他端が前記原液タンクに連結された原液排出管
    と、この原液排出管に介装されたバイパス弁と、前記濾
    過手段の原液側に一端が連結され、他端が前記原液タン
    クに連結された逆洗液排出管と、この逆洗液排出管に介
    装されたフラッシング弁と、前記濾過手段の濾過液側に
    連結された濾過液排出管と、この濾過液排出管に介装さ
    れた濾過弁と、前記濾過手段の濾過液側に連結された逆
    洗チャンバと、この逆洗チャンバに連結された圧縮エア
    ー供給管および圧縮エアー排気管と、これら圧縮空気供
    給管および圧縮空気排気管にそれぞれ介装された第1、
    第2のエアー開閉弁と、この第1エアー開閉弁より圧縮
    エアー流れの後段側に位置する前記圧縮エアー供給管に
    一端が連結され、他端が前記濾過手段の原液側に連結さ
    れたエアーパージ配管と、このエアーパージ配管に介装
    されたエアーパージ弁とを備えた原液処理装置を用いた
    原液の処理方法であって、 前記原液開閉弁、バイパス弁および濾過弁をそれぞれ開
    き、前記供給ポンプを作動して前記原液タンク内の原液
    を前記固液分離手段を通して前記濾過手段に供給し、こ
    こで前記原液を濾過し、濾過液を前記濾過液排出管を通
    して排出し、未濾過原液を前記原液排出管を通して前記
    原液タンクに戻す濾過工程と;前記原液開閉弁、フラッ
    シング弁、濾過弁および第1エアー開閉弁をそれぞれ開
    き、前記供給ポンプを低速作動して前記原液タンク内の
    原液を前記固液分離手段を通して前記濾過手段に供給す
    ると共に、圧縮エアーを前記圧縮エアー供給管を通して
    逆洗チャンバ内に供給し、前記逆洗チャンバ内に予め導
    入された濾過液を前記濾過手段の濾過側に供給して前記
    フィルタに侵入した浮遊物を原液側に排出し、濾過手段
    の原液側に供給された前記原液により前記浮遊物を逆洗
    液として前記逆洗液排出管を通して前記タンクに戻す濃
    縮用逆洗工程;前記濾過弁および濃縮弁をそれぞれ開
    き、前記供給ポンプを停止し、前記第1エアー開閉弁を
    間欠的に開き、前記第1エアー開閉弁の開時に圧縮エア
    ーを前記圧縮エアー供給管を通して逆洗チャンバ内に供
    給し、前記逆洗チャンバ内に予め導入された濾過液を前
    記濾過手段の濾過側に供給して前記フィルタに侵入した
    浮遊物を原液側に排出し、前記第1エアー開閉弁の閉時
    に前記エアーパージ弁を開き圧縮エアーを前記エアーパ
    ージ配管を通して濾過手段の原液側に供給する操作を繰
    り返し、前記フィルタに侵入した浮遊物を前記固液分離
    手段内の固形分と共に前記濃縮液排出管を通して排出す
    る払い出し用逆洗工程;を具備し、前記払い出し用逆洗
    工程を前記濃縮用逆洗工程を複数回行う毎に1回行うこ
    とを特徴とするフィルタを利用した原液の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115487582A (zh) * 2022-10-17 2022-12-20 广东百维生物科技有限公司 一种精密过滤胶原蛋白液回收方法

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