JPH11192844A - 車両用電動サンシェード装置 - Google Patents

車両用電動サンシェード装置

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JPH11192844A
JPH11192844A JP36961297A JP36961297A JPH11192844A JP H11192844 A JPH11192844 A JP H11192844A JP 36961297 A JP36961297 A JP 36961297A JP 36961297 A JP36961297 A JP 36961297A JP H11192844 A JPH11192844 A JP H11192844A
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隆男 西田
Hiroyuki Aiko
浩之 愛甲
Takao Hanatani
孝男 花谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電動サンシェード装置では、サンシェ
ードの収納位置近傍においては、アームがガイドレール
側へ倒れる構造のため、サンシェードの展開・収納速度
が急激に高くなる。 【解決手段】 サンシェード2の収納位置近傍における
1対のランナー6の移動時に、1対の支軸10をステー
5の移動方向と反対側へ夫々徐々に変位させる1対の変
位機構9が設けられ、各変位機構9は、ランナー6に形
成され且つ支軸10が移動可能に係合する長孔50と、
長孔50の移動を規制する湾曲ガイド溝部54と直線ガ
イド溝部55を有する規制機構51とで構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は車両用電動サンシ
ェード装置に関し、特に、サンシェードの収納位置近傍
におけるランナーの移動時に、アームの基端部をランナ
ーに枢支する支軸を、ステーの移動方向と反対側へ徐々
に変位させる変位手段を設けた車両用電動サンシェード
装置に関する。
【0002】従来より、サンシェードを展開・収納する
車両用の電動サンシェード装置が種々実用に供されてい
る。例えば、英国特許第570456号の電動サンシェ
ード装置においては、サンシェードの先端に固着の1対
の取付板に、1対のアームの先端部が夫々回動自在に連
結され、1対のアームの基端部が1対のランナー(ロー
ラ部材)に夫々枢支軸を介して枢支されている。1対の
ランナーは、ガイドレールに移動自在にガイド支持さ
れ、電動駆動機構によりガイドレールに沿って相互に接
近・離隔する方向へ略一定速度で同期駆動される。
【0003】ガイドレールの近傍にはサンシェードを収
納する収納装置が設けられ、電動駆動機構により1対の
ランナーが同期駆動されると、1対のアームを介して1
対の取付板がガイドレールから離隔する方向へ移動し、
サンシェードが収納装置から引出されて展開され、ま
た、電動駆動機構により1対のランナーが前記と反対方
向へ同期駆動されると、1対のアームを介して1対の取
付板がガイドレールに接近する方向へ移動し、サンシェ
ードが収納装置に巻取られて収納されていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 英国特許第5704
56号の電動サンシェード装置では、電動駆動機構によ
り1対のランナーを相互に接近・離隔する方向へ略一定
速度で移動駆動し、1対のアームを介して1対の取付板
(サンシェードの先端)をガイドレールに接近・離隔さ
せるため、1対の取付板の移動速度は一定速度になら
ず、サンシェードの収納位置近傍においては、アームが
ガイドレール側へ倒れているため、取付板の移動速度即
ちサンシェードの展開・収納速度が急激に高くなる。
【0005】従って、前記電動サンシェード装置では、
サンシェードの収納位置近傍において、サンシェードの
スムースな展開・収納動作が得られないこと、サンシェ
ードの収納終了時に、急停止する取付板やアーム等から
異音が発生すること、更に、サンシェードが収納装置に
より常時巻取り方向へ付勢されていることもあり、電動
駆動機構等に非常に大きな衝撃が作用し電動駆動機構等
の耐久性が低下すること等の問題が生じる。
【0006】更に、サンシェードの収納位置において
は、1対のアームがガイドレール側へ最も倒れた姿勢に
なるが、その1対のアームをサンシェードの展開開始時
に上方へ起こす場合、電動駆動機構により1対のランナ
ーを駆動する極めて大きな駆動力が必要になる。従っ
て、電動モータが大型化し電動駆動機構の製作コストが
高価になるという問題がある。
【0007】本発明の目的は、車両用電動サンシェード
装置において、サンシェードの収納位置近傍において、
サンシェードのスムースな展開・収納動作を得ること、
サンシェードの収納終了時に、ステーやアーム等からの
異音の発生を防止すること、電動駆動機構等の衝撃を緩
和すること、サンシェードの展開開始時にランナーを駆
動する駆動力を軽減すること、等である。
【0008】
【課題を解決するための手段】 請求項1の車両用電動
サンシェード装置は、サンシェードを展開・収納する車
両用電動サンシェード装置において、前記サンシェード
の基端側に設けられたガイドレールと、前記ガイドレー
ルの近傍に設けられサンシェードを収納する収納手段
と、前記サンシェードの先端が固定されたステーと、前
記ガイドレールに移動自在にガイド支持されたランナー
と、前記ステーに先端部が回転自在に連結され且つ基端
部が支軸を介してランナーに枢支されたアームと、前記
ランナーをガイドレールに沿って移動駆動しアームを介
してステーをガイドレールに接近・離隔させる電動駆動
手段と、前記サンシェードの収納位置近傍におけるラン
ナーの移動時に、前記支軸をステーの移動方向と反対側
へ徐々に変位させる変位手段とを備えたものである。
【0009】電動駆動手段によりランナーがガイドレー
ルに沿って移動駆動され、アームが支軸を中心にガイド
レールから起上がる方向へ回動し、ステーがガイドレー
ルから離隔する方向へ移動すると、サンシェードが展開
され、また、電動駆動手段によりランナーがガイドレー
ルに沿って前記と逆方向へ移動駆動されると、アームが
支軸を中心にガイドレール側へ倒れる方向へ回動し、ス
テーがガイドレールに接近する方向へ移動し、サンシェ
ードが収納手段により収納されていく。
【0010】変位手段により、サンシェードの収納位置
近傍におけるランナーの移動時に、前記支軸をステーの
移動方向と反対側へ徐々に変位させるので、ステーのガ
イドレールに接近・離隔する方向への移動速度を緩和す
ることができる。従って、サンシェードの収納位置近傍
において、サンシェードのスムースな展開・収納動作を
得ることが可能になり、サンシェードの収納終了時に、
ステーやアーム等から異音が発生するのを防止でき、電
動駆動機構等の衝撃を緩和することができる。
【0011】請求項2の車両用電動サンシェード装置
は、請求項1の発明において、前記ランナーとアームと
変位手段とを夫々1対設けたことを特徴とするものであ
る。それ故、電動駆動手段で1対のランナーをガイドレ
ールに沿って互いに接近・離隔する方向へ移動駆動し、
1対のアームを介してステーをガイドレールから接近・
離隔する方向へ移動させて、サンシェードを確実に展開
・収納することができる。その他請求項1と同様の作用
を奏する。
【0012】請求項3の車両用電動サンシェード装置
は、請求項1又は2の発明において、前記変位手段が、
ランナーに形成され且つ支軸がガイドレールに対して所
定ストローク接近・離隔可能に係合する長孔と、サンシ
ェードの収納位置近傍におけるランナーの移動時に、支
軸をステーの移動方向と反対側へ移動させるとともに、
サンシェードの収納位置近傍以外におけるランナーの移
動時に、支軸をガイドレールに接近した位置に保持する
規制機構とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】規制機構により、サンシェードの収納位置
近傍におけるランナーの移動時に、支軸は長孔に沿って
ステーの移動方向と反対側へ徐々に移動し、また、サン
シェードの収納位置近傍以外におけるランナーの移動時
に、支軸はガイドレールに接近した位置に保持される。
従って、サンシェードの収納位置近傍において、ステー
のガイドレールに接近・離隔する方向への移動速度を確
実に緩和できるとともに、サンシェードの収納位置近傍
以外において、長孔に係合している支軸のガタツキを防
止することができる。その他請求項1又は2と同様の作
用を奏する。
【0014】請求項4の車両用電動サンシェード装置
は、請求項3の発明において、前記規制機構は、ガイド
レールに平行に設けられたガイド板と、このガイド板に
形成され且つ支軸が移動可能に係合する湾曲ガイド溝部
と直線ガイド溝部からなるガイド溝を有することを特徴
とするものである。
【0015】従って、サンシェードの収納位置近傍にお
けるランナーの移動時に、湾曲ガイド溝部により支軸を
ステーの移動方向と反対側へ確実に移動させ、サンシェ
ードの収納位置近傍以外におけるランナーの移動時に、
直線ガイド溝部により支軸をガイドレールに接近した位
置に確実に保持することができる。その他請求項3と同
様の作用を奏する。
【0016】請求項5の車両用電動サンシェード装置
は、請求項3又は4の発明において、前記長孔は、サン
シェードの収納位置近傍におけるランナーの移動時に、
支軸をランナーの移動方向と反対側へランナーに対して
移動させるように傾斜又は湾曲状に形成されたことを特
徴とするものである。
【0017】長孔が傾斜又は湾曲状に形成されているた
め、サンシェードの収納位置近傍におけるランナーの移
動時に、支軸がステーの移動方向と反対側へ移動すると
ともに、ランナーの移動方向と反対側へランナーに対し
て移動する。その結果、ランナーの移動方向における支
軸の移動量(移動速度)が、ランナーの移動量(移動速
度)よりも小さくなるため、サンシェードの収納位置近
傍において、ステーのガイドレールに接近・離隔する方
向への移動速度を更に緩和することができる。その他請
求項3又は4と同様の作用を奏する。
【0018】請求項6の車両用電動サンシェード装置
は、請求項1の発明において、前記支軸はランナーに相
対移動不能に設けられ、前記変位手段はガイドレールの
直線ガイド部に連続的に形成された傾斜状又は湾曲状の
変位用ガイド部を備え、サンシェードの収納位置近傍に
おけるランナーの移動時に、前記変位用ガイド部によ
り、ランナーとともに支軸をステーの移動方向と反対側
へ変位させることを特徴とするものである。
【0019】サンシェードの収納位置近傍におけるラン
ナーの移動時に、変位用ガイド部により、ランナーとと
もに支軸がステーの移動方向と反対側へ変位するため、
支軸がステーの移動方向と反対側へ徐々に移動し、更
に、直線ガイド部の長さ方向における支軸の移動量(移
動速度)も小さくなるため、サンシェードの収納位置近
傍において、ステーのガイドレールに接近・離隔する方
向への移動速度を著しく緩和することができる。その他
請求項1と同様の作用を奏する。
【0020】請求項7の車両用電動サンシェード装置
は、請求項1〜6の何れか1項の発明において、前記サ
ンシェードが収納位置近傍のとき、ステーをガイドレー
ルから離隔させる方向へランナーを付勢する付勢部材を
設けたことを特徴とするものである。
【0021】サンシェードの収納位置において、アーム
はガイドレール側へ最も倒れた姿勢になるが、そのアー
ムをサンシェードの展開開始時に上方へ起こす場合、前
記付勢部材の付勢力によりランナーを駆動する駆動力を
軽減できるため、電動モータ等のアクチュエータを小型
化し、電動駆動機構の製作コストを低減することができ
る。また、付勢部材を設けることにより、サンシェード
の収納終了時に、ステーやアーム等からの異音の発生を
確実に防止できるとともに、電動駆動機構等の衝撃を緩
衝できる。その他請求項1〜6の何れか1項と同様の作
用を奏する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、自動車の
リヤウインドー用のサンシェードを展開・収納する電動
サンシェード装置に、本発明を適用した場合の例であ
る。但し、電動サンシェード装置を自動車に装着した状
態におけるリヤウインドー側を前方とし、サンシェード
の展開・収納方向を上下方向として説明する。
【0023】図1〜図4に示すように、電動サンシェー
ド装置1は、サンシェード2の基端側に設けられたガイ
ドレール3と、ガイドレール3の近傍に設けられサンシ
ェード2を収納する収納装置4と、サンシェード2の先
端が固定されたステー5と、ガイドレール3に左右に移
動自在にガイド支持された1対のランナー6と、ステー
5の左右両端部に夫々先端部が回転自在に連結され且つ
基端部が支軸10を介して1対のランナー6に枢支され
た1対のアーム7と、1対のランナー6をガイドレール
3に沿って左右に対称に移動駆動し1対のアーム7を介
してステー5を昇降させる電動駆動機構8と、サンシェ
ード2の収納位置近傍における1対のランナー6の移動
時に、1対の支軸10をステー5の移動方向と反対側へ
夫々徐々に変位させる1対の変位機構9等で構成されて
いる。
【0024】前記ガイドレール3は、リヤウインドー
(図示略)の下端部後方に配設され、例えば4つのL型
固定具11を介してボルト11aにより車体に固定され
る。図5に示すように、ガイドレール3には、1対のラ
ンナー6を夫々ガイド支持する前後1対の左右に長いガ
イド穴部12及びガイド溝部13が形成されている。
【0025】前記収納装置4は、左右に長い筒状のケー
シング15と、ケーシング15内に回転自在に支持され
た巻取軸(図示略)と、この巻取軸を回転付勢する付勢
部材(図示略)等を有し、筒状のケーシグ15を1対の
取付け板(図示略)を介してガイドレール3に固定し、
ガイドレール3の後側においてガイドレール3と平行に
配設されている。収納装置4の巻取軸にサンシェード2
の基端部が固定され、サンシェード2は常時巻取り方向
へ付勢されている。
【0026】前記ステー5は、ステー本体20と、ステ
ー本体20の左右両端部分に取付けられた1対の取付部
材21からなり、1対の取付部材21に1対のアーム7
の先端部が夫々回動自在に連結されている。また、1対
の取付部材21には1対のコロ22が装着され、これら
1対のコロ22がリヤウインドーの内面を転動し、ステ
ー5はリヤウインドーに接触せずに昇降する。
【0027】前記1対のランナー6は、ガイドレール3
に左右方向へ移動自在に夫々ガイド支持され、ガイドレ
ール3の左右方向中央を挟んで左右に等間隔に位置す
る。図5〜図8に示すように、各ランナー6は、脚部3
0とその下側の円筒状部31と脚部30から上方へ延び
る鉛直板部32を一体形成してなり、脚部30と円筒状
部31が、ガイドレール3のガイド穴部12とガイド溝
部13に摺動自在に係合している。
【0028】脚部30には嵌合穴33と嵌合穴33から
左右に延びる溝34,35が形成され、溝34,35に
電動駆動機構8のワイヤ40が挿通され、嵌合穴33に
ワイヤ40に固定された固定部材45が嵌合され、ワイ
ヤ40にランナー6が固定的に連結されている。鉛直板
部32には湾曲状の長孔50が形成され、この長孔50
に、アーム7の基端部を枢支する枢支軸10が移動自在
に係合している。枢支軸10は、アーム7の基端部の軸
孔に挿入され、その端部の鍔板10aと座金板10bと
で、鉛直板部32とアーム7とガイド板52とを挟んで
ナット10cで締結されている。
【0029】ここで、図8、図9に示すように、ガイド
レール3の各ガイド溝部13にバネ受け部材38が内嵌
固着され、このバネ受け部材38に、ガイド溝部13内
に配設されたコイルバネ39の一端部が固着され、サン
シェード2が収納位置近傍のとき、ステー5をガイドレ
ール3から離隔させる方向へ、コイルバネ39によりラ
ンナー6が付勢される。
【0030】前記電動駆動機構8は、図9に示すよう
に、1対のランナー6が固定的に連結されたワイヤ40
と、ワイヤ40が掛回されたプーリ42とギヤ機構(図
示略)を含むワイヤ駆動ユニット41と、ギヤ機構を介
してプーリ42を回転駆動する電動モータ43等で構成
されている。尚、電動モータ43は車両に搭載されてい
るバッテリーで駆動され、電動モータ43のON・OF
Fスイッチ(図示略)は運転席近傍に配置される。
【0031】ワイヤ駆動ユニット41は、ガイドレール
3の左端部後方に固定され、ワイヤ駆動ユニット41の
前端部から延びるワイヤ40は、ワイヤガイドチューブ
44内を通ってガイドレール3の後側のガイド穴部12
内に導入され、ガイドレール3に沿って右方へ延び、ガ
イドレール3の右端側において180度屈曲して前側の
ガイド穴部12内に導入され、ガイドレール3に沿って
左方へ延び、前側のガイド穴部12の左端部からワイヤ
ガイドチューブ44内を通ってワイヤ押引駆動ユニット
41内に導入されている。
【0032】電動モータ43により、ギヤ機構とプーリ
42を介してワイヤ40が駆動されると、ワイヤ40に
連結された1対のランナー6が、ガイドレール3に沿っ
て相互に接近・離隔する方向へ略一定速度で同期駆動さ
れ、1対のアーム7を介してステー5がガイドレール3
に対して平行を保持して昇降駆動される。
【0033】前記変位機構9について説明する。図3〜
図5に示すように、各変位機構9は、ランナー6に形成
され且つ支軸10が移動可能に係合する長孔50と、サ
ンシェード2の収納位置近傍におけるランナー6の移動
時に、支軸10をステー5の移動方向と反対側へ移動さ
せるとともに、サンシェード2の収納位置近傍以外にお
けるランナー6の移動時に、支軸10をガイドレール3
に接近した位置に保持する規制機構51を有する。
【0034】長孔50はサンシェード2の展開時のラン
ナー6の移動方向に向かって上り傾斜状且つ上方凸の湾
曲状に形成され、この長孔50に係合している支軸10
は、上下方向及び左右方向へ所定ストローク移動可能で
ある。規制機構51は、ガイドレール3に平行にランナ
ー6の略移動領域に亙って設けられたガイド板52と、
ガイド板52に形成され且つ支軸10が移動可能に遊嵌
状に係合する湾曲ガイド溝部54と直線ガイド溝部55
からなるガイド溝53を有する。尚、ガイド板52の外
端部分上側に、ステー20の取付部材21の下面部を受
けるクッション部材56が取付けられている(図3、図
4参照)。
【0035】次に、電動サンシェード装置1の作用につ
いて説明する。図1、図3は、ステー5を最下位置まで
下降させ、サンシェード2の殆どを収納装置4に収納し
たサンシェード2の収納位置を示し、図2、図4は、ス
テー5を最上位置まで上昇させ、サンシェード2の殆ど
を収納装置4から引出し展開したサンシェード2の展開
位置を示している。尚、サンシェード2は、収納装置4
により収納方向へ常時付勢されているためピンと張った
状態で展開される。
【0036】図1、図3のサンシェード2の収納位置か
ら、電動駆動機構8により、1対のランナー6がガイド
レール3に沿って相互に離隔する方向へ同期して移動駆
動されると、1対のアーム7がガイドレール3から起上
がる方向へ夫々回動され、ステー5がガイドレール3と
平行を保持して上昇し、サンシェード2が収納装置4か
ら引出され展開されていく。サンシェード2の展開位置
では、1対のアーム7がガイドレール3に対して略直角
の安定状態となる。
【0037】また、図2、図4のサンシェード2の展開
位置から、電動駆動機構8により、1対のランナー6が
ガイドレール3に沿って相互に接近する方向へ同期して
移動駆動されると、1対のアーム7がガイドレール3側
へ倒れる方向へ夫々回動され、ステー5がガイドレール
3と平行を保持して下降し、サンシェード2が収納装置
4に収納されていく。
【0038】ところで、前記変位機構9により、サンシ
ェード2の収納位置近傍におけるランナー6の移動時
(展開方向への移動時及び収納方向への移動時)には、
支軸10は、湾曲ガイド溝部54に沿って移動しなが
ら、長孔50に沿ってステー5の移動方向と反対側、及
びランナー6に対してランナー6の移動方向と反対側へ
徐々に移動し、サンシェード2の収納位置近傍以外にお
けるランナー6の移動時には、支軸10は、ガイド孔5
0の最下端部に位置してガイドレール3に接近した位置
に保持される。
【0039】つまり、図10に示すように、サンシェー
ド2を収納位置から展開する場合、電動駆動機構8によ
りランナー6が移動駆動されると、支軸10は、規制機
構51の湾曲ガイド溝部54に沿って下方へ徐々へ変位
するとともに、ランナー6に対して長孔50に沿ってラ
ンナー6の移動方向と反対側へ徐々に変位し、支軸10
が規制機構51の直線ガイド溝部55に達すると、ガイ
ドレール3に接近した長孔50の最下端部に係合した状
態を保持する。その結果、サンシェード2の収納位置近
傍において、ステー5のガイドレール3から離隔する方
向への移動速度を著しく緩和することができる。
【0040】サンシェード2を収納位置へ収納する場
合、電動駆動機構8によりランナー6が前記と逆方向へ
移動駆動されると、長孔50の最下端部に係合している
支軸10が、湾曲ガイド溝部54に沿って上方へ徐々に
変位するとともに、ランナー6に対して長孔50に沿っ
てランナー6の移動方向と反対側へ徐々に変位する。そ
の結果、サンシェード2の収納位置近傍において、ステ
ー5のガイドレール3に接近する方向への移動速度を著
しく緩和することができる。
【0041】尚、サンシェード2は収納装置4により常
時収納方向へ付勢されているため、サンシェード2の収
納位置近傍において、支軸10は湾曲ガイド溝部54の
下面部側で基本的にガイド支持され、サンシェード2の
収納位置近傍以外において、支軸10は長孔50の最下
端部に係合した状態が保持される。ここで、長孔50を
直線ガイド溝部55の下側まで形成してもよい。なぜな
ら、サンシェード2の収納位置近傍以外において、支軸
10は直線ガイド溝部55の下面部で基本的にガイド支
持されるからである。
【0042】尚、具体的に、変位機構9を設けていない
従来のものでは、図11に鎖線で示すように、サンシェ
ード2の収納位置近傍においてランナー6が約50mm移
動する間に、ステー5が約170mm移動するが、変位機
構9を設けることにより、図11に実線で示すように、
サンシェード2の収納位置近傍においてランナー6が約
50mm移動する間に、ステー5が約120mm移動し従来
の約7/10になる。
【0043】従って、この電動サンシェード装置1によ
れば、サンシェード2の収納位置近傍において、サンシ
ェード2のスムースな展開・収納動作を得ることが可能
になり、サンシェード2の収納終了時に、ステー5やア
ーム7等から異音が発生するを防止でき、更に、電動駆
動機構8等の衝撃を緩和し電動駆動機構8等の耐久性を
向上させることができる。
【0044】また、サンシェード2が収納位置近傍のと
き、ステー5をガイドレール3から離隔させる方向へラ
ンナー6を付勢するコイルバネ39を設けたので、サン
シェード2の収納位置においてガイドレール7側へ最も
接近した姿勢のアーム7を、サンシェード2の展開開始
時に上方へ起こす場合、コイルバネ39の付勢力により
ランナー6を駆動する駆動力を軽減できるため、電動モ
ータ43を小型化し、電動駆動機構8の製作コストを低
減することができる。また、コイルバネ39により、サ
ンシェード2の収納終了時の電動駆動機構8等の衝撃を
緩衝することもできる。
【0045】次に、前記実施形態の変更形態について説
明する。但し、前記実施形態と同じものには同一符号を
付して説明する。
【0046】第1の変更形態においては、図12に示す
ように、ランナー6Aの長孔50Aが、サンシェード2
の収納位置近傍におけるランナー6Aの移動時に、支軸
10を、ステー5の移動方向と反対側及びランナー6A
の移動方向と反対側へランナー6に対して移動させるよ
うに傾斜状に形成されている。長孔50Aを傾斜状に形
成することで、サンシェード2の収納位置近傍における
ランナー6Aの移動時に、ステー5のガイドレールに接
近・離隔する方向への移動速度を、前記メイン実施形態
に比べると僅かに異なるが、殆ど同じ程度に緩和するこ
とができる。その他前記実施形態と同様の作用・効果を
奏する。
【0047】第2の変更形態においては、図13に示す
ように、ランナー6Bの長孔50Bが、サンシェード2
の収納位置近傍におけるランナー6Bの移動時に、支軸
10をステー5の移動方向と反対側に移動させるよう
に、上下方向に直線状に形成されている。長孔50Bを
上下方向に直線状に形成することで、サンシェード2の
収納位置近傍におけるランナー6Bの移動時に、ステー
5のガイドレールに接近・離隔する方向への移動速度を
緩和することができる。その他前記実施形態と同様の作
用・効果を奏する。
【0048】第3の変更形態においては、支軸10がラ
ンナー6Cに相対移動不能に設けられ、変位機構9C
が、ガイドレール3Cの直線ガイド部60に連続的に形
成された傾斜状の変位用ガイド部61を備え、サンシェ
ード2の収納位置近傍におけるランナー6Cの移動時
に、変位用ガイド部61によりランナー6Cとともに支
軸10をステー5の移動方向と反対側へ変位させるもの
である。
【0049】直線ガイド部60と変位用ガイド部61
は、ランナー6Cの脚部30及び円筒状部31を摺動自
在にガイドするガイド穴部12C及びガイド溝部13C
を夫々有し、変位用ガイド部61と直線ガイド部60と
の接続部は滑らかな湾曲部63に形成されている。湾曲
部63を含む変位用ガイド部61の上下幅は、直線ガイ
ド部60の上下幅より大きく形成され、ランナー6Cが
直線ガイド部60と変位用ガイド部61とに亙ってスム
ースに移動できるようにしてある。
【0050】従って、サンシェード2の収納位置近傍に
おけるランナー6Cの移動時に、変位用ガイド部61に
より、ランナー6Cとともに支軸10がステー5の移動
方向と反対側へ変位するため、支軸10がステー5の移
動方向と反対側へ徐々に移動するとともに、直線ガイド
部60の長さ方向における支軸10の移動量(移動速
度)も小さくなるため、サンシェード2の収納位置近傍
において、ステー5のガイドレール3Cに接近・離隔す
る方向への移動速度を著しく緩和できる。その他前記実
施形態と同様の作用・効果を奏する。尚、変位用ガイド
部61を湾曲状に形成してもよい。
【0051】その他、電動サンシェード装置1を上下逆
さまにして使用することも勿論可能であるし、前記実施
形態では、電動サンシェード装置1をリヤウインドーに
適用したが、サイズ等を変更しサイドウインドーに勿論
適用することもできる。また、本実施形態では、収納手
段としてサンシェードを巻取るタイプの収納装置を適用
したが、これに限らず、例えば、サンシェードをプリー
ツ加工して折り畳み可能にすることで、サンシェードの
展開されない部分を折り畳んだ状態で保持するようにし
てもよい。
【0052】尚、本発明に係る電動サンシェード装置
は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を付加
し、前記実施形態の電動サンシェード装置に限らず、種
々の電動サンシェード装置に勿論適用することができ
る。
【0053】
【発明の効果】 請求項1の車両用電動サンシェード装
置よれば、サンシェードの収納位置近傍におけるランナ
ーの移動時に、前記支軸をステーの移動方向と反対側へ
徐々に変位させる変位手段とを設けたので、ステーのガ
イドレールに接近・離隔する方向への移動速度を緩和す
ることができる。その結果、サンシェードの収納位置近
傍において、サンシェードのスムースな展開・収納動作
を得ることが可能になり、サンシェードの収納終了時
に、ステーやアーム等から異音が発生するのを防止で
き、電動駆動機構等の衝撃を緩和し電動駆動機構等の耐
久性を向上させることができる。
【0054】請求項2の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項1と同様の効果を奏するが、ランナーと
アームと変位手段とを夫々1対設けたので、電動駆動手
段で1対のランナーをガイドレールに沿って互いに接近
・離隔する方向へ移動駆動し、1対のアームを介してス
テーをガイドレールから接近・離隔する方向へ移動させ
て、サンシェードを確実に展開・収納することができ
る。
【0055】請求項3の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項1又は2と同様の効果を奏するが、変位
手段が、ランナーに形成され且つ支軸がガイドレールに
対して所定ストローク接近・離隔可能に係合する長孔
と、サンシェードの収納位置近傍におけるランナーの移
動時に、支軸をステーの移動方向と反対側へ移動させる
とともに、サンシェードの収納位置近傍以外におけるラ
ンナーの移動時に、支軸をガイドレールに接近した位置
に保持する規制機構とを備えたので、サンシェードの収
納位置近傍において、ステーのガイドレールに接近・離
隔する方向への移動速度を確実に緩和できるとともに、
サンシェードの収納位置近傍以外において、長孔に係合
している支軸のガタツキを防止することができる。
【0056】請求項4の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項3と同様の効果を奏するが、規制機構
は、ガイドレールに平行に設けられたガイド板と、この
ガイド板に形成され且つ支軸が移動可能に係合する湾曲
ガイド溝部と直線ガイド溝部からなるガイド溝を有する
ので、サンシェードの収納位置近傍におけるランナーの
移動時に、湾曲ガイド溝部により支軸をステーの移動方
向と反対側へ確実に移動させることができるとともに、
サンシェードの収納位置近傍以外におけるランナーの移
動時に、直線ガイド溝部により支軸をガイドレールに接
近した位置に確実に保持することができる。
【0057】請求項5の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項3又は4と同様の効果を奏するが、長孔
をサンシェードの収納位置近傍におけるランナーの移動
時に、支軸をランナーの移動方向と反対側へランナーに
対して移動させるように傾斜又は湾曲状に形成したの
で、ランナーの移動方向において、支軸の移動量(移動
速度)がランナーの移動量(移動速度)よりも小さくな
るため、サンシェードの収納位置近傍において、ステー
のガイドレールに接近・離隔する方向への移動速度を更
に緩和することができる。
【0058】請求項6の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項1と同様の効果を奏するが、支軸はラン
ナーに相対移動不能に設けられ、変位手段はガイドレー
ルの直線ガイド部に連続的に形成された傾斜状又は湾曲
状の変位用ガイド部を備えたので、サンシェードの収納
位置近傍におけるランナーの移動時に、変位用ガイド部
により、ランナーとともに支軸がステーの移動方向と反
対側へ変位するため、支軸がステーの移動方向と反対側
へ徐々に移動するとともに、直線ガイド部の長さ方向に
おける支軸の移動量(移動速度)も小さくなるため、サ
ンシェードの収納位置近傍において、ステーのガイドレ
ールに接近・離隔する方向への移動速度を著しく緩和で
きる。
【0059】請求項7の車両用電動サンシェード装置に
よれば、請求項1〜6の何れか1項と同様の効果を奏す
るが、サンシェードが収納位置近傍のとき、ステーをガ
イドレールから離隔させる方向へランナーを付勢する付
勢部材を設けたので、サンシェードの収納位置において
ガイドレール側へ最も倒れた姿勢のアームを、サンシェ
ードの展開開始時に上方へ起こす場合、前記付勢部材の
付勢力により、ランナーを駆動する駆動力を軽減できる
ため、電動モータ等のアクチュエータを小型化し、電動
駆動機構の製作コストを低減することができ、更に、サ
ンシェードの収納終了時の電動駆動機構等の衝撃を緩衝
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電動サンシェード装置
(サンシェード収納時)の正面側斜視図である。
【図2】電動サンシェード装置(サンシェード展開時)
の正面側斜視図である。
【図3】電動サンシェード装置(サンシェード収納時)
の要部正面図である。
【図4】電動サンシェード装置(サンシェード展開時)
の要部正面図である。
【図5】図4のV −V 線断面図である。
【図6】ランナーの正面図である。
【図7】ランナーの平面図である。
【図8】ガイドレールとランナーの要部縦断面図であ
る。
【図9】電動駆動機構を含むガイドレール及びランナー
の横断面図である。
【図10】サンシェードの収納位置近傍におけるランナ
ーと支軸とアームを動作を示す図である。
【図11】サンシェードの展開・収納速度特性を示す図
である。
【図12】第1の変更形態のランナーの正面図である。
【図13】第2の変更形態態のランナーの正面図であ
る。
【図14】第3の変更形態のガイドレールとランナーの
要部縦断面図である。
【符号の説明】
1 電動サンシェード装置 2 サンシェード 3,3C ガイドレール 4 収納装置 5 ステー 6,6A,6B,6C ランナー 7 アーム 8 電動駆動機構 9,9C 変位機構 10 支軸 39 コイルバネ 50,50A,50B 長孔 51 規制機構 52 ガイド板 53 ガイド溝 54 湾曲ガイド溝部 55 直線ガイド溝部 60 直線ガイド部 61 変位用ガイド部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンシェードを展開・収納する車両用電
    動サンシェード装置において、 前記サンシェードの基端側に設けられたガイドレール
    と、 前記ガイドレールの近傍に設けられサンシェードを収納
    する収納手段と、 前記サンシェードの先端が固定されたステーと、 前記ガイドレールに移動自在にガイド支持されたランナ
    ーと、 前記ステーに先端部が回転自在に連結され且つ基端部が
    支軸を介してランナーに枢支されたアームと、 前記ランナーをガイドレールに沿って移動駆動しアーム
    を介してステーをガイドレールに接近・離隔させる電動
    駆動手段と、 前記サンシェードの収納位置近傍におけるランナーの移
    動時に、前記支軸をステーの移動方向と反対側へ徐々に
    変位させる変位手段と、 を備えたことを特徴とする車両用電動サンシェード装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ランナーとアームと変位手段とを夫
    々1対設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用
    電動サンシェード装置。
  3. 【請求項3】 前記変位手段が、ランナーに形成され且
    つ支軸がガイドレールに対して所定ストローク接近・離
    隔可能に係合する長孔と、サンシェードの収納位置近傍
    におけるランナーの移動時に、支軸をステーの移動方向
    と反対側へ移動させるとともに、サンシェードの収納位
    置近傍以外におけるランナーの移動時に、支軸をガイド
    レールに接近した位置に保持する規制機構とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用電動サン
    シェード装置。
  4. 【請求項4】 前記規制機構は、ガイドレールに平行に
    設けられたガイド板と、このガイド板に形成され且つ支
    軸が移動可能に係合する湾曲ガイド溝部と直線ガイド溝
    部からなるガイド溝を有することを特徴とする請求項3
    に記載の電動サンシェード装置。
  5. 【請求項5】 前記長孔は、サンシェードの収納位置近
    傍におけるランナーの移動時に、支軸をランナーの移動
    方向と反対側へランナーに対して移動させるように傾斜
    又は湾曲状に形成されたことを特徴とする請求項3又は
    4に記載の車両用電動サンシェード装置。
  6. 【請求項6】 前記支軸はランナーに相対移動不能に設
    けられ、前記変位手段はガイドレールの直線ガイド部に
    連続的に形成された傾斜状又は湾曲状の変位用ガイド部
    を備え、サンシェードの収納位置近傍におけるランナー
    の移動時に、前記変位用ガイド部により、ランナーとと
    もに支軸をステーの移動方向と反対側へ変位させること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用電動サンシェード
    装置。
  7. 【請求項7】 前記サンシェードが収納位置近傍のと
    き、ステーをガイドレールから離隔させる方向へランナ
    ーを付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする請求項
    1〜6の何れか1項に記載の車両用電動サンシェード装
    置。
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