JPH11192834A - クーリングユニット - Google Patents

クーリングユニット

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JPH11192834A
JPH11192834A JP36871997A JP36871997A JPH11192834A JP H11192834 A JPH11192834 A JP H11192834A JP 36871997 A JP36871997 A JP 36871997A JP 36871997 A JP36871997 A JP 36871997A JP H11192834 A JPH11192834 A JP H11192834A
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ribs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストが低く、しかも凝縮水の排水性が
良いクーリングユニットを提供する。 【解決手段】 ユットケース1の底面部1aであって、
エバポレータ3の通風方向Aの前側の位置に、エバポレ
ータ3の凝縮水を塞き止めるリブ6,7設け、ユットケ
ース1の底面部1aであって、エバポレータ3の空気通
過方向Aの後側の位置に、エバポレータ3の凝縮水を塞
き止めるリブ8,9を設け、リブ6,7に塞き止められ
た凝縮水を排出するドレン孔10,11を、ユットケー
ス1の側面部1b,1cに設けた。吸入口の位置が吹出
し口5の位置よりも車両上下方向の下になるように、ク
ーリングユニットを車室内の天井に斜めに設置すること
により、エバポレータ3からユニットケース1の底面部
1aに落下した凝縮水をリブ6,7で塞き止め、ドレン
孔10を通じて排出する。車両走行中に急停止や急加速
した場合、凝縮水は吸入口や吹出し口5から飛び出そう
とするが、凝縮水の飛び出しはリブ6〜9によって阻止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はクーリングユニッ
トに関し、特にいわゆるワンボックスカーの車室内のル
ーフに取り付けられるクーリングユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のクーリングユニットとし
てはファンとモータとがそれぞれ2つ使用され、それら
を収容するユニットケースがルーフに沿うように円弧状
に形成されたものがある。
【0003】ところが、このクーリングユニットには、
ファンとモータとをそれぞれ2つ使用するため製造コス
トが高くなるという問題があった。
【0004】この問題を解消できる従来のクーリングユ
ニットとして、ファンとモータとをそれぞれ1つ使用す
るものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のクー
リングユニットでは、ユニットケースの底面部が平坦に
近くなるので、その底面部に溜まる凝縮水の排水性が悪
くなる。排水性が悪くなると、ユニットケースの底面部
に溜まる水量が多くなり、急ブレーキや急発進の際、ク
ーリングユニットの吹出し口や吸入口から凝縮水が車室
にこぼれ落ちるという問題があった。
【0006】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は製造コストが安く、しかも凝縮水
の排水性が良いクーリングユニットを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明のクーリングユニットは、ほぼ平
坦な底面部を有し、車室内の天井に設置されるユニット
ケースと、このユットケースに形成された吸入口と、前
記ユットケースに形成された吹出し口と、前記ユニット
ケース内に収容され、車室内の空気を前記吸入口から吸
入して前記吹出し口から吹き出す送風ファンと、前記ユ
ニットケース内に収容され、前記吸入口から前記吹出し
口へ抜ける空気を冷やす冷却用熱交換器とを備えたクー
リングユニットにおいて、前記ユットケースの底面であ
って、前記冷却用熱交換器の通風方向後側の位置に、前
記冷却用熱交換器の凝縮水を塞き止める第1のリブを設
け、前記ユットケースの底面であって、前記冷却用熱交
換器の通風方向前側の位置に、前記冷却用熱交換器の凝
縮水を塞き止める第2のリブを設け、前記第1のリブに
塞き止められた凝縮水を排出するドレン孔が、前記ユニ
ットケースに設けられていることを特徴とする。
【0008】車両前方へ向けた吸入口の位置が吹出し口
の位置よりも車両上下方向の下になるように、クーリン
グユニットを車室内の天井に斜めに設置することによ
り、冷却用熱交換器からユニットケースの底面部に落下
した凝縮水は第1のリブで塞き止められ、ドレン孔を通
じて排出される。
【0009】車両走行中、急停止した場合、凝縮水は吸
入口から飛び出そうとするが、凝縮水の飛び出しは第1
のリブによって阻止される。また、急加速した場合、凝
縮水は吹出し口から飛び出そうとするが、凝縮水の飛び
出しは第2のリブによって阻止される。
【0010】請求項2記載の発明のクーリングユニット
は、請求項1記載の発明のクーリングユニットにおい
て、前記ドレン孔が前記ユニットケースの側面に設けら
れ、前記ドレン孔が前記第1のリブの端部によって2分
され、前記ドレン孔にドレンパイプが装着されているこ
とを特徴とする。
【0011】排水用のドレンパイプの数をリブと同数に
することができる。
【0012】請求項3記載の発明のクーリングユニット
は、請求項1記載の発明のクーリングユニットにおい
て、前記通風方向と車両進行方向の逆方向とがほぼ一致
していることを特徴とする。
【0013】凝縮水が第1、第2のリブで塞き止めら
れ、凝縮水が車室内へ飛散しない。
【0014】請求項4記載の発明のクーリングユニット
は、請求項1、2又は3記載の発明のクーリングユニッ
トにおいて、前記第1のリブ及び前記第2のリブが、前
記通風方向に対して傾斜する傾斜面を有していることを
特徴とする。
【0015】凝縮水が第1、第2のリブに対して直角に
ぶつからないので、凝縮水が第1、第2のリブを乗り越
えにくくくなる。また、傾斜面が凝縮水を一定の方向へ
ガイドするので、凝縮水を集め易くなる。
【0016】請求項5記載の発明のクーリングユニット
は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明のクーリング
ユニットにおいて、前記第1のリブ及び前記第2のリブ
の少なくとも一方が、通風方向へ所定の間隔を介して配
列された複数のリブで構成されていることを特徴とす
る。
【0017】車両走行中に急停止や急加速した場合、た
とえ凝縮水が1つのリブを乗り越えたとしても、そのリ
ブを乗り越えた凝縮水は更に別のリブによって行く手を
阻まれる。また、リブの数を増やした分だけリブのドレ
パンとしての容量が増加する。
【0018】請求項6記載の発明のクーリングユニット
は、請求項1、2、3又は5記載の発明のクーリングユ
ニットにおいて、前記第1、第2のリブがそれぞれ山形
であることを特徴とする請求項1に記載のクーリングユ
ニット。
【0019】急発進、急ブレーキ時に、凝縮水を第1、
第2のリブが左右に振り分ける。
【0020】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0021】図1はこの発明の一実施形態に係るクーリ
ングユニットの内部構造を示す分解斜視図、図2はクー
リングユニットの断面図、図3はクーリングユニットの
内部構造を示す平面図である。
【0022】このクーリングユニットは、車室内の天井
に設置されるユニットケース1と、このユットケース1
に形成された吸入口4と、ユットケース1に形成された
吹出し口5と、車室内の空気を吸入口4から吸い込んで
吹出し口5から吹き出すための送風機2と、吸入口4か
ら吹出し口5へ抜ける空気を冷やすエバポレータ(冷却
用熱交換器)3とを備えている。
【0023】送風機2は、ファン2aとファン2aを駆
動するモータ2bとで構成される。送風機2及びエバポ
レータ3はユニットケース1内に収容される。送風機2
は吹出し口5側に配置され、エバポレータ3は吸入口4
と吹出し口5とのほぼ中間位置に置かれる。エバポレー
タ3はユニットケース1の底面部1aに対して斜めに収
容されている。
【0024】ユニットケース1のほぼ平坦な底面部1a
には、通風方向Aに沿って4つのリブ6〜9が配列され
ている。各リブ6〜9はそれぞれ通風方向Aに対してほ
ぼ交差する方向へ延びている。リブ6,7(第1のリ
ブ)はエバポレータ3と吸入口4との間に、リブ8,9
(第2のリブ)は送風機2とエバポレータ3との間に、
それぞれ位置している。図3に示すように、リブ6,7
の中間部、リブ8,9の中間部はそれぞれエバポレータ
3側へ突き出し、リブ6〜9に傾斜面6a〜9aが形成
されている。すなわち、この実施形態ではリブ6〜9が
それぞれ山形に形成されている(図1、図3参照)。リ
ブ6,7の間隔、リブ8,9の間隔はそれぞれ一定であ
る。
【0025】ユニットケース1の両側面部1b,1cに
は、リブ6,7に塞き止められた凝縮水を排出するため
の半円形のドレン孔(第1のドレン孔)10と、リブ
8,9に塞き止められた凝縮水を排出するための半円形
のドレン孔(第2のドレン孔)11とが、それぞれ設け
られている。ドレン孔10はリブ7の端部7aによって
2分され、ドレン孔11はリブ8の端部8aによって2
分されている。ドレン孔10,11には、ドレンパイプ
DPが装着される。ユニットケース1の側面部1bに
は、エバポレータ3の配管3a,3bを通すための切欠
き12,13が設けられている。
【0026】この実施形態のクーリングユニットを車載
するとき、図4に示すように、車両前方へ向けた吸入口
4の位置が吹出し口5の位置よりも下(重力方向の下)
になるように、天井にクーリングユニットを斜めに固定
させる。このときユニットケース1の底面部1aは水平
面Hに対してθ(例えば約4゜)傾いている(図4参
照)。また、クーリングユニットは、図4に示すよう
に、通風方向Aが車両進行方向Bのほぼ逆方向になるよ
うに設置される。すなわち、吸入口4が車両進行方向B
の前側、吹出し口5が車両進行方向Bの後側になるよう
に設置する。
【0027】図4はクーリングユニットの使用状態を示
す断面図である。
【0028】図示しないエアコンスイッチをオンにする
と、送風機2が作動し、車室内の空気が吸入口4からユ
ニットケース1内に吸入される。
【0029】ユニットケース1内に吸入された空気はエ
バポレータ3を通過し、吹出し口5から車室へ吹き出さ
れる。空気がエバポレータ3を通過するときに冷やされ
るので、吹出し口5からは冷風が吹き出される。
【0030】エバポレータ3からユニットケース1の底
面部1aに落下した凝縮水は吸入口4側へ流れようとす
るが、その流出はリブ7に阻止される。リブ7の中間部
はエバポレータ3側へ突き出しているので、凝縮水はリ
ブ7の傾斜面7bに案内されて両側面部1b,1cへ送
られ、ドレン孔10からドレンパイプDPを通じて排水
される。
【0031】ドレン孔10はリブ7の端部7aによって
2分されているので、一本のドレンパイプDPで、リブ
6,7間の凝縮水とリブ7,8間の凝縮水との排出がで
きる。同様に、ドレン孔11もリブ8の端部8aによっ
て2分されている。
【0032】また、リブ7は2つの傾斜面7bを有し、
凝縮水がリブ7に対して直角にぶつからないので、凝縮
水がリブ7を乗り越えにくい。凝縮水は左右に振り分け
られ、リブ7の両側のドレン孔10から排出される。
【0033】車両走行中、急ブレーキをかけた場合、凝
縮水は吸入口4から飛び出そうとするが、凝縮水の飛び
出しはリブ7によって阻止される。たとえ凝縮水の一部
がリブ7を乗り越えたとしても、乗り越えた凝縮水はリ
ブ6に行く手を阻まれるため、凝縮水は吸入口4から車
室内に落下しない。
【0034】これに対し、急加速した場合には、凝縮水
は吹出し口5から飛び出そうとするが、リブ8,9がリ
ブ6,7と同様の機能を発揮する。すなわち、凝縮水の
飛び出しはリブ8によって阻止され、たとえ凝縮水の一
部がリブ8を乗り越えたとしても、乗り越えた凝縮水は
リブ9に行く手を阻まれるため、凝縮水は吹出し口5か
ら車室内に落下しない。
【0035】この実施形態のクーリングユニットによれ
ば、ファン2aとモータ2bとをそれぞれ1つしか使用
しないので、製造コストが低くなるとともに、上述のよ
うに凝縮水の排水性が良いので、急ブレーキや急発進の
際にクーリングユニットの吸入口4や吹出し口5から凝
縮水がこぼれ落ちない。
【0036】また、2つのリブ7,8しか持たないクー
リングユニットに較べ、リブ7,8の他にリブ6,9を
持つこの実施形態のクーリングユニットでは、リブのド
レパンとしての容積を2倍にすることができ、坂道を走
行するときも、凝縮水の落下を防ぐことができる。
【0037】更に、後述する図5の2つのリブ17,1
8しか持たない変形例では、リブのドレパンとして大き
な容積を確保するために、リブ17,18の高さh2
大きくしたが、空気の通路面積が小さくなり、通気抵抗
が大きくなるの対し、この実施形態のクーリングユニッ
トでは、リブ6〜9の数を増やしてドレパンとして大き
な容積を確保する一方、リブ6〜9の高さh1 を小さく
して空気の通路面積を大きくし、通気抵抗を小さくし
た。
【0038】図5は図1の実施形態の変形例に係るクー
リングユニットの使用状態を示す断面図である。
【0039】ファン2aとモータ2bとをそれぞれ1つ
しか使用しない点などの基本構成は前述の実施形態と共
通しているので、共通する部分には同一符号を付して説
明を省略する。
【0040】前述の実施形態では、ユニットケース1の
底面部1aに4つのリブ6〜9を設けた場合について述
べたが、これに代え、図5に示すように、エバポレータ
3を挟んで両側に2つのリブ(第1のリブ)17、リブ
(第2のリブ)18を設けるようにしてもよい。
【0041】この変形例によれば、凝縮水の排水性が良
いので、急ブレーキや急発進の際にクーリングユニット
の吸入口4や吹出し口5から凝縮水がこぼれ落ちない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
のクーリングユニットによれば、吸入口の位置が吹出し
口の位置よりも車両上下方向の下になるように、クーリ
ングユニットを車室内の天井に斜めに設置することによ
り、冷却用熱交換器からユニットケースの底面部に落下
した凝縮水を第1のリブで塞き止め、ドレン孔を通じて
排出することができる。
【0043】車両走行中に急停止や急加速した場合、凝
縮水の飛び出しは第1、第2のリブによって阻止され、
凝縮水が吸入口や吹出し口から車室内に落下するのを防
ぐことができる。
【0044】請求項2記載の発明のクーリングユニット
によれば、排水用のドレンパイプの数をリブと同数にす
ることができ、製造コストを低くすることができる。
【0045】請求項3記載の発明のクーリングユニット
によれば、凝縮水が第1、第2のリブで塞き止められ、
凝縮水が車室内へ飛散しない。
【0046】請求項4記載の発明のクーリングユニット
によれば、凝縮水が第1、第2のリブに対して直角にぶ
つからず、凝縮水が第1、第2のリブを乗り越えにくい
ので、吸入口又は吹出し口から車室内への凝縮水の落下
を確実に防ぐことができる。
【0047】請求項5記載の発明のクーリングユニット
によれば、車両走行中に急停止や急加速した場合、たと
え凝縮水が1つのリブを乗り越えたとしても、乗り越え
た凝縮水は更に別のリブによって行く手を阻まれるた
め、凝縮水が吸入口又は吹出し口から車室内に落下する
のを確実に防ぐことができる。また、リブの数を増やし
た分だけリブのドレパンとしての容量が増加するので、
坂道を走行するときも、凝縮水の落下を防ぐことができ
る。
【0048】請求項6記載の発明のクーリングユニット
によれば、急発進、急ブレーキ時に、凝縮水が第1、第
2のリブを乗り越えにくくなるとともに、凝縮水を第
1、第2のリブが左右に振り分けるので、凝縮水を集め
やすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係るクーリング
ユニットの内部構造を示す分解斜視図である。
【図2】図2はクーリングユニットの断面図である。
【図3】図3はクーリングユニットの内部構造を示す平
面図である。
【図4】図4はクーリングユニットの使用状態を示す断
面図である。
【図5】図5は図1の実施形態の変形例に係るクーリン
グユニットの使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ユットケース 1a ユットケースの底面部 1b,1c ユットケースの側面部 2 送風機 2a ファン 2b モータ 3 エバポレータ 4 吸入口 5 吹出し口 6〜9 リブ 10,11 ドレン孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平坦な底面部を有し、車室内の天井
    に設置されるユニットケースと、このユットケースに形
    成された吸入口と、前記ユットケースに形成された吹出
    し口と、前記ユニットケース内に収容され、車室内の空
    気を前記吸入口から吸入して前記吹出し口から吹き出す
    送風ファンと、前記ユニットケース内に収容され、前記
    吸入口から前記吹出し口へ抜ける空気を冷やす冷却用熱
    交換器とを備えたクーリングユニットにおいて、 前記ユットケースの底面であって、前記冷却用熱交換器
    の通風方向後側の位置に、前記冷却用熱交換器の凝縮水
    を塞き止める第1のリブを設け、 前記ユットケースの底面であって、前記冷却用熱交換器
    の通風方向前側の位置に、前記冷却用熱交換器の凝縮水
    を塞き止める第2のリブを設け、 前記第1のリブに塞き止められた凝縮水を排出するドレ
    ン孔が、前記ユニットケースに設けられていることを特
    徴とするクーリングユニット。
  2. 【請求項2】 前記ドレン孔が前記ユニットケースの側
    面に設けられ、 前記ドレン孔が前記第1のリブの端部によって2分さ
    れ、 前記ドレン孔にドレンパイプが装着されていることを特
    徴とする請求項1に記載のクーリングユニット。
  3. 【請求項3】 前記通風方向と車両進行方向の逆方向と
    がほぼ一致していることを特徴とする請求項1に記載の
    クーリングユニット。
  4. 【請求項4】 前記第1のリブ及び前記第2のリブが、
    前記通風方向に対して傾斜する傾斜面を有していること
    を特徴とする請求項1、2又は3記載のクーリングユニ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記第1のリブ及び前記第2のリブの少
    なくとも一方が、通風方向へ所定の間隔を介して配列さ
    れた複数のリブで構成されていることを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載のクーリングユニット。
  6. 【請求項6】 前記第1のリブ及び前記第2のリブがそ
    れぞれ山形であることを特徴とする1、2、3又は5に
    記載のクーリングユニット。
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