JPH11192547A - 安全装置付きハンダ付け装置 - Google Patents

安全装置付きハンダ付け装置

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JPH11192547A
JPH11192547A JP17622598A JP17622598A JPH11192547A JP H11192547 A JPH11192547 A JP H11192547A JP 17622598 A JP17622598 A JP 17622598A JP 17622598 A JP17622598 A JP 17622598A JP H11192547 A JPH11192547 A JP H11192547A
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JP
Japan
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mode
power
heater
soldering
vibration
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Application number
JP17622598A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hattori
部 正 博 服
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JAPAN YUNIKKUSU KK
Original Assignee
JAPAN YUNIKKUSU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンダ鏝をオンにしたまま一定時間放置した
場合に自動的に安全装置が働くようにした、安全装置付
きのハンダ付け装置を得る。 【解決手段】 ハンダ鏝1に使用時の振動を検出する振
動センサ4を取り付け、この振動センサ4が連続してハ
ンダ鏝1の振動を検出しない時間が設定時間を越えたと
きに、振動検出回路でヒータ制御回路を低温モードに切
り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンダ鏝をオンに
したまま長時間はんだ付けを行わない場合に自動的に安
全装置が働くようにした、安全装置付きのハンダ付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品等のハンダ付けに使用されるハ
ンダ鏝は、内蔵した電気ヒーターで鏝先を加熱するよう
に構成されていて、ハンダ付け時の鏝先温度は300〜
600℃にも達する。このため安全管理を十分に行うこ
とが必要である。
【0003】従来のハンダ付け装置においては、ハンダ
付け作業を一時的に中断するような場合に、耐熱性のあ
る専用のスタンドを使用し、このスタンドにハンダ鏝を
支持させるようにしていた。ところが、作業を中断して
いる間もハンダ鏝の鏝先温度はハンダ付け温度のまま高
温に保たれているため、長時間そのような状態に放置し
ておくのは非常に危険であり、鏝先の酸化による劣化も
進行し易い。しかも、無駄な電力を消費することになる
ため非常に不経済である。
【0004】一方、ハンダ鏝には一般に、温度制御機構
が付設されていて、温度センサにより鏝先温度を検出
し、それが設定温度になるよう制御回路でヒータをオン
・オフ制御するように構成されているが、この温度制御
機構は、鏝先温度を一定に保つためのもので、安全装置
として機能するものではないため、これによって上述し
た安全性や電力消費の問題を解決することはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な技術的
課題は、ハンダ鏝をオンにしたまま一定時間放置した場
合に、自動的に安全装置が働くようにして安全性を高め
ると共に無駄な電力消費をなくした、安全装置付きのハ
ンダ付け装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の技術的課題は、ハンダ付け作
業を中断する時間が短いときは作業を短時間で再開する
ことができる、作業効率の良い安全装置付きのハンダ付
け装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のハンダ付け装置は、ハンダ鏝にハンダ付け
作業時の振動を検出する振動センサを取り付け、該振動
センサが連続してハンダ鏝の振動を検出しない時間が設
定時間を越えたときに、振動検出回路によってヒータが
低温モードに切り換えられるように構成されている。
【0008】従って、ハンダ付け作業の中断によりハン
ダ鏝が一定時間放置されると、自動的に安全装置が働い
てヒータが低温モードに切り換わるため、安全性が高く
且つ無駄な電力消費も確実に防止される。しかも、振動
センサをハンダ鏝に直接取り付けて該ハンダ鏝の振動を
直接検出するようにしているため、該ハンダ鏝をどのよ
うな場所においてもその使用・不使用を確実に検出する
ことができ、従って安全性が非常に高い。
【0009】本発明の具体的な構成態様によれば、上記
低温モードが、ヒータ温度をハンダ付け温度より低い第
2設定温度まで低下させるパワーダウンモードと、ヒー
タをオフにするパワーオフモードとの2段階であると共
に、モード切り換えのための設定時間が長短2段階に設
定可能になっていて、第1設定時間が経過したときヒー
タ制御回路をパワーダウンモードに切り換え、第2設定
時間が経過したときパワーオフモードに切り換えるよう
に構成されている。
【0010】この結果、ハンダ付け作業を中断する時間
が短いときは、鏝先が低温に保たれている状態から作業
を再開することができるため、温度の立ち上がりが早
く、短時間で効率良くハンダ付けを再開することができ
る。
【0011】本発明において好ましくは、上記ヒータ制
御回路がモード解除スイッチを有していて、該ヒータ制
御回路がパワーダウンモードにあるときは、上記モード
解除スイッチを押すか又は振動センサがハンダ鏝の振動
を検出したときに該パワーダウンモードが解除され、パ
ワーオフモードにあるときは、上記モード解除スイッチ
を押すことによってのみ該パワーオフモードが解除され
るようになっていることである。
【0012】本発明の好ましい実施態様によれば、コン
トローラの電源回路に、上記ヒータがパワーオフモード
に切り換わったとき該電源回路を開放するための手段が
付設されていることである。これにより、パワーオフモ
ードでの電力の消費がゼロになって経済性が高まると同
時に、通電状態のまま放置されることによる危険性もゼ
ロになって安全性も向上する。
【0013】また、上記ヒータ制御回路が低温モードに
切り換わるときは、警報信号が発せられるようになって
いることが望ましい。
【0014】本発明の具体的な実施態様によれば、上記
振動センサが、振動検出回路に通じる一対の接点と、こ
れらの接点の間に遊動自在に配設され、ハンダ鏝を使用
する際の振動により遊動して両接点を開閉する振動部材
とで構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る安全装置付き
ハンダ付け装置の全体構成を示すもので、1はハンダ
鏝、2は該ハンダ鏝1の鏝先1aに内蔵された電気ヒー
タ、3は鏝先1aに付設されて該鏝先1aの温度を検出
する温度センサ、4はハンダ鏝1に取り付けられて該ハ
ンダ鏝1を使用する際の振動を検出する振動センサを示
し、これらのヒータ2、温度センサ3、及び振動センサ
4は、上記ハンダ鏝1を温度制御するコントローラ6に
接続されている。
【0016】上記ヒータ2は、鏝先1aに取り付けた温
度ヒューズ5を介してコントローラ6に接続されてい
て、該コントローラ6の故障等によりヒータ2がオンし
たままの状態になった場合でも、上記温度ヒューズ5が
溶断してヒータ回路が開放されるようになっている。
【0017】上記コントローラ6は、ヒータの発熱温度
を制御するためのヒータ制御回路を備えている。このヒ
ータ制御回路は、温度設定器でハンダ付け作業時の鏝先
温度(ヒータ温度)を設定し、その設定温度(第1設定
温度)と上記温度センサ3が検出した鏝先温度とを比較
して、それらの偏差が零になるようにヒータ2をオン・
オフ制御して発熱温度を調節することにより、鏝先温度
を上記第1設定温度に保つものである。上記第1設定温
度は、例えば300〜600℃位である。
【0018】上記ヒータ制御回路はまた、ハンダ付け作
業の中断によってハンダ鏝1が長時間放置された場合
に、振動検出回路からの切換信号を受けてその制御モー
ドが、ヒータ温度を第1設定温度に保つための通常モー
ドから、ヒータ温度を安全な大きさに低下させるための
低温モードに自動的に切り換わるようになっている。こ
の低温モードは、ヒータ温度を上記第1設定温度より低
い第2設定温度まで低下させるパワーダウンモードと、
ヒータをオフにするパワーオフモードとの2段階に分か
れていて、それらの切り換えは、ハンダ付け作業の中断
時間の長短に応じて行われる。
【0019】上記パワーダウンモードにおける第2設定
温度は、上記温度設定器により設定することができる。
この第2設定温度の好適な範囲は、例えば150〜25
0℃位である。
【0020】上記振動検出回路は、ヒータ制御回路を低
温モードへ切り換える時間を時間設定器によって長短2
段階に設定できるようになっていて、振動センサが連続
してハンダ鏝1の振動を検出しない時間が最初の第1設
定時間を越えたときに、上記ヒータ制御回路をパワーダ
ウンモードに切り換え、その状態のまま更に第2設定時
間を越えたときに、パワーオフモードに切り換えるよう
に構成されている。
【0021】上記ヒータ制御回路がパワーダウンモード
及びパワーオフモードに切り換わるときは、警報器から
警報信号を発するようにしておくことが望ましい。
【0022】また、上記ヒータ制御回路にはモード解除
スイッチが設けられ、ハンダ付け作業の再開時にこのモ
ード解除スイッチを押すことによって、パワーダウンモ
ード及びパワーオフモードを解消してヒータ制御回路を
通常モードに切換えることできるようになっている。
【0023】なお、ヒータ制御回路がパワーダウンモー
ドの状態にあるときは、上記モード解除スイッチを押さ
なくても、振動センサ4がハンダ鏝1の振動を検出する
ことによってパワーダウンモードが解除され、パワーオ
フモードの状態にある場合には、振動センサ4がハンダ
鏝1の振動を検出してもこのパワーオフモードは解消さ
れないように構成しておくことが望ましい。
【0024】上記振動センサ4は、図2に示すように、
振動検出回路に通じる一対の接点10,10と、これら
の接点10,10を間隔を保った状態に支持する電気絶
縁部材からなる基板11と、導電性の接触子13の両端
を両接点10,10の孔10a内に遊嵌させた状態でこ
れらの接点10,10間に遊動自在の配設された振動部
材12とからなるもので、該振動部材12には、重心を
偏らせて動きを不安定化するための重り12aが取り付
けられている。そして、ハンダ付け作業時にはハンダ鏝
1の動きによってこの振動部材12が両接点10,10
間を遊動し、上記接触子13が両接点10,10に接離
することによって振動センサ4がオン・オフを繰り返す
ようになっている。
【0025】上記構成を有するハンダ付け装置におい
て、ハンダ付け作業のためにハンダ鏝1が動かされてい
る場合には、振動センサ4がオン・オフを繰り返すこと
によりハンダ鏝1の振動を検出しているため、ヒータ制
御回路は通常モードの状態に保持され、鏝先温度はハン
ダ付けのための第1設定温度に保たれている。
【0026】いま、ハンダ付け作業の中断によりハンダ
鏝1がスタンド等に支持されたまま放置されると、振動
センサ4がオン又はオフの何れかの状態を維持したまま
切り換わらないため、振動を検出しない状態が続くこと
になる。そして、この状態が時間設定器で設定された第
1設定時間を越えると、振動検出回路によりヒータ制御
回路がパワーダウンモードに切り換えられ、鏝先温度が
低温である第2設定温度まで低下する。このとき同時に
又は直前に警報器から警報が発せられる。
【0027】上記パワーダウンモードの状態でハンダ付
け作業を再開すると、振動センサ4がオン・オフするこ
とによりヒータ制御回路は通常モードに復帰する。ある
いはモード解除スイッチを押してもヒータ制御回路は通
常モードに復帰させることができる。この場合、鏝先1
aが低温に保たれている状態から作業を再開することが
できるため、温度の立ち上がりが早く、短時間でハンダ
付けを再開することができて作業効率が良い。
【0028】一方、ヒータ制御回路がパワーダウンモー
ドに切り換えられたあとも引き続いてハンダ鏝1が放置
されたままになっていて、振動センサ4が振動を検出し
ない状態が第2設定時間を越えると、振動検出回路によ
りヒータ制御回路がパワーオフモードに切り換えられ、
ヒータはオフになる。そして、このようにパワーオフモ
ードになった場合は、振動センサ4がハンダ鏝1の振動
を検出してもこのパワーオフモードは解除されず、モー
ド解除スイッチを押すことによってのみ解除される。
【0029】また、ヒータ制御回路がパワーオフモード
になったあとは、一定周期(1〜10分)で警報音が発
せられるようにするのが好ましい。
【0030】なお、上記ヒータ制御回路にパワーダウン
スイッチを設け、ハンダ付け作業を中断するときこのパ
ワーダウンスイッチを押すことにより、直ちにハンダ鏝
をパワーダウンモードに切り換えるように構成すること
もできる。
【0031】また、上記コントローラ6における設定温
度や設定切換時間等は、決められた特定の暗証番号を入
力した後でなければ設定変更できないように構成するこ
ともできる。
【0032】上記実施例のハンダ付け装置は、ハンダ鏝
1を使用しない時間が第2設定時間を越えた場合にヒー
タ2がオフになるように構成されているが、コントロー
ラ6は通電状態に保たれたままで、僅かながら電力は消
費されている。そこで、電力の消費を完全になくして経
済性と安全性をより高めるためには、ヒータ2がパワー
オフモードになったとき、コントローラ6の電源回路も
オフになるように構成することが望ましい。図3及び図
4はこのような機構を備えたハンダ付け装置を示すもの
である。
【0033】図3に示す第2実施例のハンダ付け装置に
おいては、コントローラ6を電源に接続するための電源
回路7の一次側に、押圧している間だけオン状態を保つ
非ロック式の電源スイッチ8と、自己保持用のリレー9
の接点9aとが並列に接続され、上記コントローラ6
に、該コントローラ6への通電と同時にオンになって、
ヒータ2がオフになるのと同時かあるいは、ヒータ2が
オフになったあと更に一定時間が経過したときにタイマ
ーの働きによりオフになる、上記リレー9が接続されて
いる。その他の構成は実質的に上記第1実施例と同じで
ある。
【0034】上記第2実施例のハンダ付け装置におい
て、電源スイッチ8を押すと、リレー9がオンになって
接点9aが閉じるため、電源回路7はオンの状態に自己
保持され、電源スイッチを放してもコントローラ6は通
電状態に保たれる。
【0035】そして、ハンダ鏝1を使用しない時間が第
2設定時間を越えてヒータ2がパワーオフモードになる
か、あるいはそのあと更に一定時間が経過したとき、上
記リレー9がオフになって接点9aが開放するため、電
源回路7はオフになり、コントローラ6への通電が解除
される。この結果、電力の消費がゼロになって経済性が
高まると同時に、通電状態のまま放置されることによる
危険性もゼロになって安全性も向上する。
【0036】電源回路7が一旦オフになったあとは、作
業者が電源スイッチを押さない限りコントローラ6に通
電することができない。従って、例えば作業中に停電や
ブレーカーが働いて電源が遮断されたあと、それらが復
帰した場合でも、不意にコントローラ6に通電されてヒ
ーター2がオンになるというようなことがないため、安
全性に勝れる。
【0037】一方、図4に示す第3実施例においては、
電源回路7に、リセット機構付きの電源スイッチ15が
接続されている。この電源スイッチ15は、オン状態を
保持することができるロック式のもので、リセットコイ
ル16による電磁力によってそのロックが解除されるよ
うに構成されている。そして、上記リセットコイル16
がコントローラ6に接続され、ヒータがパワーオフモー
ドに切り換わったとき該リセットコイル16に通電さ
れ、電源スイッチ15のロックが解除されてオフに切り
換えられるようになっている。この電源スイッチ15
は、手動操作でもオフに切り換えられることは勿論であ
る。
【0038】
【発明の効果】このように本発明によれば、ハンダ付け
作業の中断によりハンダ鏝1が一定時間放置されると、
自動的に安全装置が働いてヒータが低温モードに切り換
わるようになっているため、火災等の危険性が低下して
安全性が高く、鏝先の酸化による劣化もなく、且つ無駄
な電力消費も確実に防止される。しかも、振動センサを
ハンダ鏝に取り付けて該ハンダ鏝の振動を直接検出する
ようにしているため、該ハンダ鏝がどのような場所に置
かれてもその不使用状態を確実に検出することができ、
検出効率に勝れて安全性が非常に高い。また、作業の中
断時間が短い時は、鏝先が低温に保たれたパワーダウン
モードの状態から作業を再開することになるため、再開
後の鏝先温度の立ち上がりが早く、短時間でハンダ付け
を再開することができて作業効率が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンダ付け装置の第1実施例を示す構
成図である。
【図2】振動センサの一構成例を示す断面図である。
【図3】本発明のハンダ付け装置の第2実施例を概略的
に示す構成図である。
【図4】本発明のハンダ付け装置の第3実施例を概略的
に示す構成図である。
【符号の説明】
1 ハンダ鏝 2 ヒータ 3 温度センサ 4 振動センサ 6 コントローラ 7,15 電源スイ
ッチ 9 リレー 9a 接点 10 接点 12 振動部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気発熱式のヒータを備えたハンダ鏝と、
    該ハンダ鏝を温度制御するコントローラと有し、該コン
    トローラが、 上記ヒータを制御するヒータ制御回路と、 上記ハンダ鏝に取り付けられて該ハンダ鏝を使用する際
    の振動を検出する振動センサと、 上記振動センサが連続してハンダ鏝の振動を検出しない
    時間が設定時間を越えたときに上記ヒータ制御回路を低
    温モードに切り換える振動検出回路と、を有することを
    特徴とする安全装置付きハンダ付け装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のハンダ付け装置におい
    て、上記低温モードが、ヒータ温度をハンダ付け温度よ
    り低い第2設定温度まで低下させるパワーダウンモード
    と、ヒータをオフにするパワーオフモードとの2段階に
    設定可能であると共に、モード切り換えのための設定時
    間が長短2段階に設定可能となっていて、第1設定時間
    が経過したときヒータ制御回路がパワーダウンモードに
    切り換えられ、更に第2設定時間が経過したときパワー
    オフモードに切り換えられるように構成されていること
    を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のハンダ付け装置におい
    て、上記ヒータ制御回路がモード解除スイッチを有して
    いて、該ヒータ制御回路がパワーダウンモードにあると
    きは、上記解除スイッチを押すか又は振動センサがハン
    ダ鏝の振動を検出したときに該パワーダウンモードが解
    除され、パワーオフモードにあるときは、上記解除スイ
    ッチを押すことによってのみ該パワーオフモードが解除
    されるように構成されていることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2又は3に記載のハンダ付け装置に
    おいて、上記コントローラの電源回路に、上記ヒータが
    パワーオフモードに切り換わったとき該電源回路を開放
    するための手段が付設されていることを特徴とするも
    の。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のハンダ付け装置におい
    て、上記電源回路を開放するための手段が、該電源回路
    に接続された非ロック式の電源スイッチと、該電源スイ
    ッチに並列に接続された自己保持用の接点と、コントロ
    ーラへの通電と同時にオンになって上記接点を閉じ、ヒ
    ータがパワーオフモードに切り換わったときオフになっ
    て上記接点を開くリレーとからなることを特徴とするも
    の。
  6. 【請求項6】請求項4に記載のハンダ付け装置におい
    て、上記電源回路を開放するための手段が、該電源回路
    に接続されたロック式の電源スイッチと、電磁力によっ
    て該電源スイッチのロックを解除可能なリセット機構と
    を有していて、上記ヒータがパワーオフモードに切り換
    わったとき該リセット機構に通電されるように構成され
    ていることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項1から6までの何れか1つに記載の
    ハンダ付け装置において、上記ヒータ制御回路が警報発
    生手段を有し、低温モードに切り換わるときに警報信号
    が発せられるようになっていることを特徴とするもの。
  8. 【請求項8】請求項1から7までの何れか1つに記載の
    ハンダ付け装置において、上記振動センサが、振動検出
    回路に通じる一対の接点と、これらの接点の間に遊動自
    在に配設され、ハンダ鏝を使用する際の振動により遊動
    して両接点を開閉する振動部材とからなることを特徴と
    するもの。
JP17622598A 1997-11-06 1998-06-23 安全装置付きハンダ付け装置 Pending JPH11192547A (ja)

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JP17622598A JPH11192547A (ja) 1997-11-06 1998-06-23 安全装置付きハンダ付け装置
US09/327,503 US6111222A (en) 1998-06-23 1999-06-08 Soldering apparatus with safety device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-320343 1997-11-06
JP32034397 1997-11-06
JP17622598A JPH11192547A (ja) 1997-11-06 1998-06-23 安全装置付きハンダ付け装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515700A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 エルサ ゲーエムベーハー コンピュータベースセンサシステムを有するはんだ付け装置
CN102528205A (zh) * 2012-02-08 2012-07-04 张誉馨 一种电烙铁

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