JPH11192218A - 継手を横切って弾性ケーブルを通す装置 - Google Patents

継手を横切って弾性ケーブルを通す装置

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JPH11192218A
JPH11192218A JP10283641A JP28364198A JPH11192218A JP H11192218 A JPH11192218 A JP H11192218A JP 10283641 A JP10283641 A JP 10283641A JP 28364198 A JP28364198 A JP 28364198A JP H11192218 A JPH11192218 A JP H11192218A
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JP
Japan
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cable
arcuate
component
guide means
length
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JP10283641A
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English (en)
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Jonathan C Boomgaarden
ジョナサン・カール・ブームガーデン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/44Constructional features of apparatus for radiation diagnosis
    • A61B6/4405Constructional features of apparatus for radiation diagnosis the apparatus being movable or portable, e.g. handheld or mounted on a trolley
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • H02G11/02Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using take-up reel or drum

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1及び第2の部材の間の回転継手を横切っ
て弾性ケーブルを通す装置を提供する。 【解決手段】 第1の部材(26)と共に回転可能に配
置されていて、長さが第1の部材の回転につれて変化す
るように第1のケーブル構成要素(40a)を特定の半
径の第1の弓形通路に沿って案内する第1の案内要素
(32)と、第2の部材(20)に対して固定の関係に
あって、長さが第1のケーブル構成要素の長さに対して
逆の関係で変化するように第2のケーブル構成要素(4
0b)を第2の弓形通路に沿って案内する第2の案内要
素(34)と、第1及び第2の案内手段を両者間に間隔
をあけて取付け、該間隔が第1及び第2のケーブル構成
要素の間の第3のケーブル構成要素(40c)を特定の
形のループに形成するように選ばれる取付け手段(2
2)と、ケーブルの1端及び反対側の端を第1及び第2
の案内手段に対して夫々固定の関係に結合する手段(3
6、38)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、回転継
手、すなわち第1の部材が第2の部材に対して回転する
ように支持されている構成の第1及び第2の部材の間の
継手を横切ってケーブルを通す装置に関する。更に具体
的にいえば、本発明はゴム引き絶縁物を持つ高電圧電気
ケーブルのような非常に弾力性のあるケーブルに使うた
めの上に述べた形式の装置に関する。更に具体的にいう
と、本発明は上に述べた形式であって、複数本のケーブ
ルを回転継手を横切って同時に通すことのできる装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】X線装置では、X線管又はその他のX線
源を多数の自由度に亘って動かす手段を設ける事を必要
とする場合が多い。こうすると、装置の利用者は、X線
検査を実施する過程で、X線管を事実上希望する任意の
位置に移動することができる。可動又は可搬式X線装置
と呼ばれるある種のX線装置では、X線管及びコリメー
タがジンバルによって取付けられ、このジンバルはそれ
らを交差する2つの軸線の周りに回転させることができ
る。ジンバルは、半径方向に伸ばすことのできる入れ子
式の水平アームの端に結合されている。アームは、柱に
沿って可動の往復台に支持されており、この柱が基部な
どに対して回転自在である。こういう形式のX線管取付
け装置を設けることにより、X線管は、その移動範囲内
の任意の位置に、必要に応じて位置決めすることができ
る。このようなX線管取り付け装置を備えた可動X線装
置の例として、AM−4X線ユニットの名前で知られ
た、本出願人であるゼネラル・エレクトリック・カンパ
ニイの製品がある。この製品は、車輪つき往復台に装着
されたX線装置で構成されていて、駆動モータ及び方向
決め制御装置を備えている。このため、このユニット
は、例えば病院内の1つの部屋から別の部屋へ容易に移
動することができる。こういう形式の可動装置は病院並
びにその他のX線利用者に次第に関心が高くなってお
り、そのため、商業的な重要さを増しつつある。
【0003】上に述べた形式のX線管取付け装置で起こ
る難点は、X線を発生するためには、X線管に電気ケー
ブルを取付ける必要があることである。一般的に、X線
管の陽極に対する1つと、X線管の陰極に対するもう1
つとの2本のケーブルが必要である。こういうケーブル
は、それがX線源の位置決めを妨げないように通さなけ
ればならない。更に、ケーブルは装置からあまり遠くま
で伸びてはならない。そうしないと、装置を移動した時
に、ケーブルが危険を招くことがあり、あるいは障害物
に引っかかって損傷を受けることがある。この問題に対
する従来の解決策は、ケーブルに対する取付け箇所を設
け、X線管取付け装置の夫々の部品の移動に合わせて、
ケーブルを取付け箇所の間にたるんだループのままにま
とめておくことである。
【0004】上に述べた形式の可動X線装置では、X線
管に必要な75000ボルト程度の電圧が、一般的に
は、基部に装着されたX線発生器によって供給される。
このため、発生器と柱に装着されたX線管との間を伸び
るケーブルは、前に述べたように、基部と柱との間の回
転継手を横切って結合される。上に述べた形式のX線装
置では、柱が角度0°の基準から時計周りに270°の
円弧に亘って回転すると共に、同じ基準から反時計周り
に270°の円弧に亘って回転することができるように
することが望ましい。この為、柱は、基部に対して、合
計540°の角度に亘って回転することができなければ
ならない。上に述べた従来の解決策では、柱がこの範囲
に亘って回転する時、ケーブルを巻き取って柱の周りに
巻き付けることができるようにするために、余分の十分
なケーブルを設けなければならない。然し、柱が角度0
°の基準位置又はその近くの位置に回転した時、余分の
ケーブルはたるんで緩くなり、ループ状にぶら下がる。
たるんだケーブルが、X線装置の近くにいる人又は物体
に接近すると、上に述べたような種類の危険が起こる。
然し、たるんだ又は余分のケーブルを保護のために囲い
込む構造を設けることは、X線装置のコストを高くし、
その運転の妨げにもなる惧れがある。
【0005】
【発明の概要】本発明は、一般的に、第1の部材が第2
の部材に対して回転できるように支持されている構成の
第1及び第2の部材の間の回転継手を横切って特定の長
さを持つ弾性ケーブルを通す装置を対象とする。本発明
では、この装置は、第1の部材と共に回転するように配
置されていて、ケーブルの第1の構成要素又は部分を特
定の半径の第1の弓形通路に沿って案内する第1の案内
手段を有し、この第1のケーブル構成要素の長さは第1
の部材が回転するにつれて変化するようにする。更に装
置は、第2の部材に対して固定の関係であって、ケーブ
ルの第2の構成要素を特定の半径を持つ第2の弓形通路
に沿って案内する第2の案内手段を有し、この第2のケ
ーブル構成要素の長さは第1のケーブル構成要素の長さ
に対して逆の関係で変化するようにする。第1及び第2
の案内手段をそれらの間に間隔をあけて取付ける取付け
手段が設けられ、該間隔は、第1及び第2のケーブル構
成要素の間を伸びる第3のケーブル構成要素が特定の形
のループを形成するように選ばれる。更に装置は、ケー
ブルの1端を第1の案内手段に対して固定の関係に結合
すると共に、ケーブルの反対の端を第2の案内手段に対
して固定の関係に結合する結合手段も含む。
【0006】好ましい実施態様では、第1及び第2の案
内手段は夫々第1及び第2の弓形溝路で構成され、各々
の弓形溝路は特定の半径を持つと共にその1つの側面が
開放している。取付け手段は、第1及び第2の弓形溝路
を夫々第1及び第2の部材に結合する手段を含み、弓形
溝路の開放した側面は互いに向い合っている。第1及び
第2の弓形溝路は、夫々第1及び第2のケーブルの構成
要素の最大の長さを収容するのに十分な寸法である。第
1の部材が回転する時、ループが第1及び第2の弓形溝
路の間の移動通路に沿って案内され、ループは実質的に
その特定の形を保つ。各々の弓形溝路にポートが形成さ
れ、各々のポートはケーブルの対応する端がそれを通過
することができるような寸法になっている。
【0007】別の役に立つ実施態様では、第1及び第2
の弓形溝路が、夫々第1及び第2の環状溝路のセグメン
トで構成され、第1及び第2の環状溝路が第1及び第2
の部材に夫々結合されると共に、互いに隔たる状態に保
たれる。この実施態様は、前に述べた形式の可動X線装
置の陽極及び陰極ケーブルのような複数個の弾性ケーブ
ルを、回転継手を横切って通すために使うことができ
る。このような構成では、所定の時点で、各々のケーブ
ルは第1及び第2の環状溝路の異なる弓形セグメントを
占める。然し、本発明は何らこのような使い方に制限さ
れない。
【0008】本発明の目的及び効果としては、回転継手
を横切ってケーブルを結合し又は通す改良された装置を
提供することである。本発明の別の目的及び効果として
は、上に述べた形式であって、非常に高い電圧の電力を
送るために使われる同軸ケーブルのような弾性ケーブル
などに使うのに特に良く適していて、絶縁のために実質
的な量のゴム又はゴム引き材料を含む装置を提供するこ
とである。
【0009】本発明の別の目的及び効果としては、上に
述べた形式であって、回転継手を横切るのに必要な余分
の又は過剰のケーブルの量を最小限に抑えた装置を提供
することである。本発明の別の目的及び効果としては、
上に述べた形式であって、回転継手に接近したケーブル
の部分が、近くにいる人又は物体との干渉を避けるため
に、装置によって実質的に囲い込まれ又は遮蔽されてい
る装置を提供することである。
【0010】本発明の本発明の別の目的及び効果として
は、上に述べた形式であって、回転継手を横切って高圧
電力を伝えるのに特に良く適した装置を提供することで
ある。本発明の別の目的及び効果としては、上に述べた
形式であって、回転自在の柱又はその他の部材に支持で
きるように取付けられたX線管を持つ可動X線装置に使
うのに特に良く適した装置を提供することである。
【0011】本発明の上記並びにその他の目的及び利点
は、以下図面について説明するところから更に明らかに
なろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に従って構成され
たケーブルを通す装置10が示されている。装置10は
円筒壁14がその周囲又は外側の縁に固定して結合され
た円形の上側板12を含む。更に装置10は、板12と
実質的に同一であって、壁14と実質的に同一の円筒壁
18がその周囲に同じく固定して結合された円形の下側
板16を含む。下側板16が一般化して示した水平支持
部材20に固定して取付けられており、円筒壁18が板
16から上向きに伸びている。上側板12が円筒形ドラ
ム22によって、下側板16と隔てた状態に支持されて
いる。板12の配置方向は、その円筒壁14が板16に
向かって下向きに伸びるようになっている。ドラム22
が軸線24を持ち、ドラム22及び円筒壁14,18が
互いに同軸に位置決めされている。図1には示していな
いが、円筒形ドラム22及び下側板16の間には、ドラ
ム22を板16に対して回転できるように支持する手段
が配置されている。この目的のために、現在では多数の
異なる回転支持手段を利用することができるが、これは
当業者に容易に考えられよう。
【0013】更に図1には、一般化して示した部材26
が示されており、これは、円筒形ドラム22に固着され
た上側板12に固定して取付けられている。この為、板
12及び部材26は、ドラム22と共に、下側板16及
び支持部材20に対して回転する。図1は、板12及び
16が円筒形ドラム22の直径より大きい直径を持つこ
とをも示している。即ち、図2及び図3を一緒に見れば
よく分かるように、U字形断面を持つ上側環状溝路28
が円筒壁14、円筒形ドラム22の上側部分22a及び
板12の上側の縁12aの間に形成される。同じく、図
3に一番よく示されているように、下側環状溝路30が
円筒壁18、円筒形ドラム22の下側部分22b及び板
16の外側の縁16aの間に形成される。図2には示し
ていないが、下側環状溝路30が、一様な間隔で、上側
環状溝路28の真下にあることを理解されたい。2つの
環状溝路の開放した側面が互いに向い合っている。溝路
28を形成する構造、即ち壁14、上側部分22a及び
外側の縁12aを、この明細書では包括的に上側ケーブ
ル案内部32と称する。同様に、溝路30を形成する構
造、即ち壁18、下側部分22b及び外側の縁16a
を、包括的に下側ケーブル案内部34と称する。
【0014】図1に戻って説明すると、夫々円筒壁1
4,18には、ケーブル入口ポート15,19が形成さ
れている。これらのポートが、図1では、壁に形成され
た切り欠きで構成されるものとして示されているが、そ
の代わりに壁に形成された開口などで構成しても良い。
ケーブル案内部32,34に夫々結合されて、溝路2
8,30に挿入されたケーブル40の長さの両方の端を
固定するように係合するクランプ又は同様な装置36,
38も示されているが、これは後で詳しく説明する。ケ
ーブル40は、送電ケーブル、そのセグメント、又はあ
る程度の弾力性を持つその他のケーブル又はケーブル・
セグメントで構成される。例えば、ケーブル40は上に
述べた種類の高電圧同軸ケーブルで、直径が0.75吋
程度で、相当量のゴム絶縁物を含むものである。然し、
本発明はそれに何ら制限されない。
【0015】その弾力性のために、ケーブル40の構成
要素40aは、図2に一番よく示されているように、上
側溝路28のセグメントによって限定された弓形通路に
容易に沿う。同様に、ケーブル40の構成要素40b
は、下側環状溝路30のセグメントによって限定された
弓形通路に沿う。各々の弓形通路の半径は、大体環状溝
路の半径である。ケーブルの構成要素40aはケーブル
40の内の、入口ポート15の近くのクランプ36か
ら、ループを形成する部分又は構成要素40cまで伸び
る部分で構成される。ループ(40c)は、ケーブル案
内部32,34によって形成されていて、それらの間に
位置決めされている。同様に、ケーブルの構成要素40
bは、ケーブル40の内の、クランプ38からループ
(40c)まで伸びる部分で構成されている。従って、
クランプ36及び38の間にあるケーブル40の全長
は、構成要素40a及び40bとループを形成する構成
要素40cとの長さの和で構成されることが理解されよ
う。
【0016】装置10の動作を例示するため、図4及び
図5は、ケーブル40の内、上側及び下側ケーブル案内
部32,34の間にある夫々の構成要素を示す。然し、
部材20及び26のように図1に示した他の部品は、図
面を簡単にするために、図4及び図5では削除されてい
る。図4を見れば、上側ケーブル案内部32が図示の方
向すなわち時計周りに回転するとき、ループ40cに隣
接するケーブル構成要素40aの端がループに押しつけ
られることが理解されよう。この為、ループがそれによ
って下向きに下側溝路30の中へと押される。この為、
板12及びケーブル案内部32の時計周りの回転によ
り、いくらかのケーブル40が上側環状溝路28から下
側環状溝路30に移る結果になる。クランプ36及び3
8の間にあるケーブル40の全長は同じままであるが、
上側ケーブル構成要素40aの長さが減少し、それに対
して下側ケーブル構成要素40bの長さがそれに対応し
て長くなる。この事が図5に示されている。回転がおこ
る時、ループ40cの形は全般的に変わらないままであ
ることも示されている。然し、環状溝路28及び30に
よって定められた移動経路に沿ったループの回転のため
に、ループの位置は変化する。もし上側ケーブル案内部
32が図4又は図5に示す位置から反時計周りに回転す
れば、ケーブル40の一部分が下側溝路30から上側溝
路28に移り、この為、ケーブル構成要素40aの長さ
が増加し、同じ分だけ、ケーブル構成要素40bの長さ
が減少することが容易に理解されよう。
【0017】更に、部材20及び26の間の回転継手を
横切ってケーブル40が存在しても、部材20に対する
部材26の回転に何ら干渉しないことは明らかであろ
う。更に、ケーブル40の夫々の構成要素はぴったりし
たままで、実質的にケーブル案内部32及び34の間に
囲い込まれている。その為、部材20及び26の間の回
転継手の近くにいる人又は物体にケーブル40が引っか
かり又は絡まる惧れは比較的少ない。ケーブル40が電
気ケーブルである場合、夫々固定された部材20及び回
転自在の部材26に結合された他の2本のケーブルを、
クランプ38及び36によって所定位置に保持されたケ
ーブル40の端に電気結合することができる。こうして
ケーブル40は、電力又は信号に対し、部材20及び2
6の間の回転継手を横切る伝達通路になる。この代わり
に、ケーブル40が、夫々部材20及び26に固定でき
るように結合された他の2本のケーブル・セグメントの
間に配置された一体のケーブルのセグメントであっても
良く、これも完全に本発明の範囲内である。
【0018】図6には、本発明の実施例を有用に用いた
可動X線装置42が示されている。装置42は、前に述
べたAMX−4型X線装置と同様であって良いが、それ
に限らない。全体として、装置42は、車輪を備えた往
復台又はプラットフォーム44を含み、この為、装置4
4は、床又はその他の支持する水平面(図に示していな
い)の上を容易に移動し又は輸送することができる。プ
ラットフォーム44から伸びる柱46が普通のX線管4
8を支持し、このX線管が、患者又はその他の被検体
(図に示していない)のX線露出を行うためのX線放射
ビームを発生する。柱46は、垂直軸線の周りでプラッ
トフォーム44に対した回転できるように取付けられて
いて、患者に対して所望の向きにX線ビームを投射する
ようにX線管48を位置決めする。柱46が、0°の基
準位置から、時計周りにも反時計周りにも、特定の角度
範囲に亘って回転できることが有用である。
【0019】X線を発生するようにX線管48を駆動す
るため、75000ボルト程度の高い電圧をX線管の陽
極と陰極(図に示していない)の間に印加しなければな
らない。この電圧は、プラットフォーム44に取付けら
れたハウジング54内に収容されるX線管電圧発生器5
2と、X線装置42を運転するために必要なその他の部
品によって発生される。X線管駆動電圧がX線管電圧発
生器52から、夫々陽極及び陰極用の高電圧同軸ケーブ
ル56及び58を介して、X線管48の陽極及び陰極に
結合される。この各々のケーブルは、前に述べたケーブ
ル40のような弾性ケーブルで構成されるのが有用であ
る。ケーブル56及び58がハウジング54からプラッ
トフォーム44に沿って、そして柱46の中を上にX線
管48まで結合される。この為、両方のケーブルは、柱
46の回転を妨げずに、プラットフォーム44と柱46
との間の回転継手を横切らなければならない。従って、
本発明の別の実施例を構成するケーブルを通す装置50
をプラットフォーム44と柱46の間に配置する。装置
50は、後で更に詳しく説明するように、回転継手を横
切って両方のケーブル56及び58を通すように作用す
る。
【0020】図7には、その表面より下方で、プラット
フォーム44内に配置された軸受など(図に示していな
い)により、その垂直軸線の周りに回転するように軸支
された柱46が示されている。(軸受と接触する柱46
の一番下側の部分は、他の図に示すように四角又は矩形
の断面ではなく、円形断面にするのが有用である。)1
実施例では、柱46は手動で回転させる。この代わり
に、プラットフォーム44の中又は下に動力駆動手段
(図に示していない)を配置して、柱46を自動的に回
転させることができる。
【0021】更に図7には、柱46の周りに同軸に配置
された上側円形板60を含む装置50が示されている。
板60の中心に開口が形成されて、柱46がその中を通
過できるようにしている。板60は、任意の適当な手段
により、柱46に固定結合され、それと一緒に回転す
る。例えば、板60を柱46に溶接しても良いし、ある
いはブラケット62などによってそれに結合しても良
い。円筒壁64が板60の周囲の外側の縁に沿って結合
され、図7で見てそれから下向きに伸びる。円筒壁64
よりも選択的に直径が一層小さい第2の円筒壁66が、
やはり、板60の下側にそれと同軸に結合され、それか
ら下向きに伸びる。この為図8及び図9に最も良く示さ
れているように、板60の外側の縁60aと円筒壁64
及び66が、U字形断面を持つ上側環状溝68を包括的
に形成する。
【0022】更に図7は、装置50が、ボルト72など
により、プラットフォーム44に固定結合された下側円
形板60を備えていることを示す。上側円形板60と同
様に、板70は柱46と同軸に位置決めされ、板70の
中心に開口が形成されて、柱46がその中を通り抜ける
ことができるようにしている。円形板70の直径は板6
0の直径と同一であり、円筒壁74が板70の周囲に沿
って結合され、図7で見て、それから上向きに伸びてい
る。円筒壁66と等しい直径を持つ第2の円筒壁76
が、板70の上側にそれと同軸に結合され、それから上
向きに伸びる。この為、図9に一番良く示されているよ
うに、板70の外側の縁70a及び円筒壁74及び76
が、U字形断面を持つ下側環状溝路78を包括的に形成
する。図8には示していないが、下側環状溝路78が上
側環状溝路68の真下にあって、一様な間隔で隔たって
いることを承知されたい。2つの環状溝路の開放した側
面が互いに向い合っている。溝路68を形成する構造、
すなわち板60と円筒壁64及び66を、この明細書で
は包括的に上側ケーブル案内部80と呼ぶ。同様に、溝
路78を形成する構造、すなわち板70と円筒壁74及
び76を、この明細書では包括的に下側ケーブル案内部
82と呼ぶ。上側ケーブル案内部80がケーブル入口ポ
ート84を備え、下側ケーブル案内部82がケーブル入
口ポート86を備えている。
【0023】図1−5に関連して上に述べた実施例で
は、回転継手を横切って一本のケーブル又はケーブル・
セグメントだけが通されることが示されている。然し、
任意の所定の時点で、ケーブルは環状溝路28及び30
の弓形部分又はセグメントだけを占める。更に、案内溝
路32が回転するにつれて、ケーブルの位置が移動す
る。この為、本発明では、装置50のような実施例を同
時に1つより多くのケーブルに関連して使うことができ
ることが認識された。この為、図7及び図8には、ケー
ブル案内部80及び82の間の環状溝路68及び78に
入口ポート84及び86を介して挿入された陽極用ケー
ブル56及び陰極用ケーブル58の両方のセグメントが
示されている。ケーブル56の挿入されたセグメント
は、上側溝路68の弓形部分に沿っている上側の構成要
素56aと、下側溝路78の弓形部分に沿っている下側
の構成要素56bと、構成要素56a及び56bの端の
間を伸びるループの構成要素56cを含む。同様に、ケ
ーブル・セグメント58は、上側の構成要素58a、下
側の構成要素58b及びループの構成要素58cを含
む。ケーブル・セグメント56及び58は全体的に、環
状溝路68及び78の向い合う側に沿って存在するよう
に位置決めされている。ケーブル・セグメントの夫々の
端をそれに対応するケーブル案内部に結合するクランプ
又はその他の手段が図7では削除されていることに注意
されたい。
【0024】図10及び図11には、下側ケーブル案内
部82に対して2つの異なる回転位置にある上側ケーブ
ル案内部80が示されている。更に具体的にいうと、図
11は、図10に示した位置から、角度ωだけ、時計周
りに回転したケーブル案内部80を示す。両方の図面を
一緒に参照すれば、ケーブル案内部80が時計周りに回
転すると、両方のループ56cおよび58cが溝路68
及び78によって限定された弓形通路に沿って時計周り
に回転することが判る。ケーブル構成要素56aの長さ
が減少し、同じ分だけ、下側構成要素56bの長さが増
加する。同様に、上側構成要素58aの長さが増加し、
下側構成要素58bの長さが減少する。従って、装置5
0内に収容されたケーブル56及び58のセグメントに
干渉することもあるいはそれによって妨害されることも
なく、柱46がケーブル案内部80と共にプラットフォ
ーム44に対して回転することができることが判る。環
状溝路68及び78の半径及び装置50の中に挿入され
るケーブル・セグメントの合計の長さのようなあるパラ
メータを慎重に選ぶことにより、角度0°の基準から、
柱46が時計周りにも反時計周りにも270°の様な選
ばれた角度範囲に亘って回転することができると考えら
れる。
【0025】回転の角度範囲並びに環状溝路の半径のよ
うなパラメータに応じて、2本より多い数のケーブルを
回転継手を横切って通すようなこれ以外の変更も考えら
れる。更に、ケーブル案内部に沿っているケーブルは、
束にまとめた物でもあるいは束になっていない物でも、
実際には何本かの電気導体で構成することが出来る。以
上説明したところから、本発明のこの他の数多くの変更
が可能であることが可能であることはいうまでもない。
従って、ここに開示した考えの範囲内で、本発明はここ
に具体的に説明した以外の形でも実施する事が出来る事
を承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を一部分破断して示す斜視
図。
【図2】図1の線2−2で示す方向に上から見た上面
図。
【図3】図2の線3−3で切った断面図。
【図4】図を見やすくするために一部分を除いた、1つ
の回転角度位置にある図1の実施例の斜視図。
【図5】異なる回転角度位置にある図4と同様な斜視
図。
【図6】本発明の第2の実施例を備えたX線作像装置の
斜視図。
【図7】図6の実施例を更に詳しく示す、一部分を破断
した斜視図。
【図8】図7の線8−8の方向に上から見た上面図。
【図9】図8の線9−9で切った断面図。
【図10】1つの回転角度位置にある図5及び6の実施
例の斜視図。
【図11】異なる回転角度位置にある図10と同様な斜
視図。
【符号の説明】
12 上側板 14、18 円筒壁 15、19 ケーブル入口ポート 16 下側板 20 水平支持部材 22 円筒形ドラム 26 部材 28 上側環状溝路 30 下側環状溝路 32 上側ケーブル案内部 34 下側ケーブル案内部 36、38 クランプ 40 ケーブル 42 可動X線装置 44 プラットフォーム 46 柱 48 X線管 56、58 高電圧同軸ケーブル56 62 ブラケット 68 上側環状溝 72 ボルト 78 下側環状溝路 80 上側ケーブル案内部 82 下側ケーブル案内部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材(26)が第2の部材(2
    0)に対して回転するように支持された構成で、第1及
    び第2の部材(26、20)の間の継手を横切って特定
    の長さの弾性ケーブル(40)を通す装置に於て、 前記第1の部材(26)と共に回転するように配置され
    ていて、前記ケーブルの第1のケーブル構成要素(40
    a)を特定の半径の第1の弓形通路に沿って案内する第
    1の案内手段(32)であって、前記第1のケーブル構
    成要素(40a)の長さが前記第1の部材(26)の回
    転につれて変化するようにした第1の案内手段(32)
    と、 前記第2の部材(20)に対して固定されていて、前記
    ケーブルの第2のケーブル構成要素(40b)を特定の
    半径の第2の弓形通路に沿って案内する第2の案内手段
    (34)であって、前記第2のケーブル構成要素(40
    b)の長さが前記第1のケーブル構成要素(40a)の
    長さの変化に対して逆の関係で変化するようになってい
    る第2の案内手段(34)と、 前記第1及び第2の案内手段(32、34)をそれらの
    間に間隔をあけて取付ける取付け手段(22)であっ
    て、該間隔が前記第1及び第2のケーブル構成要素(4
    0a、40b)の間を伸びる第3のケーブル構成要素
    (40c)を特定の形のループに形成するように選ばれ
    ている取付け手段(22)と、 前記ケーブル(40)の1端を前記第1の案内手段(3
    2)に対して固定の関係に結合すると共に前記ケーブル
    (40)の反対側の端を前記第2の案内手段(34)に
    対して固定の関係に結合する結合手段(36、38)と
    を有することを特徴とする、継手を横切って弾性ケーブ
    ルを通す装置装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の案内手段(32、3
    4)が夫々第1及び第2の弓形溝路を作り、各々の弓形
    溝路は特定の半径を持つと共に1つの側面が開放してお
    り、前記取付け手段(22)は、前記弓形溝路(28、
    30)の開放した側面が互いに向い合うように、前記第
    1及び第2の案内手段(32、34)を夫々取付ける手
    段を有する請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の弓形溝路(28、3
    0)は、夫々前記第1及び第2のケーブル構成要素(4
    0a、40b)の最大の長さを収容するのに十分な寸法
    である請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 各々の前記弓形溝路にポート(15、1
    9)が形成され、各々のポート(15、19)は前記ケ
    ーブルの端がその中を通過できるような寸法である請求
    項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の弓形溝路は、夫々第
    1及び第2の環状溝路(28、30)の複数のセグメン
    トを含み、前記第1及び第2の環状溝路(28、30)
    が互いに隔てて支持されている請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 複数個の前記ケーブル(56、58)が
    同時に前記第1及び第2の弓形溝路(68、78)に沿
    って存在するように位置決めされている請求項5記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 2つの異なるケーブル(56、58)が
    同時に前記第1及び第2の弓形溝路(68、78)に沿
    って存在するように位置決めされ、前記ケーブル(5
    6、58)が所与の時点で前記溝路の異なる弓形セグメ
    ントを占める請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 第1の部材(46)が第2の部材(4
    4)に対して回転するように支持されている構成で、前
    記第1及び第2の部材(46、44)の間の回転継手を
    横切って特定の電圧の電力を送る装置に於て、 何れも前記特定の電圧の電力を送るように設けられてい
    る選ばれた数の弾性送電ケーブル(56、58)と、 前記第1の部材(46)と共に回転するように配置され
    ていて、各々のケーブルの第1のケーブル構成要素(5
    6a、58a)を夫々対応する第1の弓形通路に沿って
    案内する第1の案内手段(80)であって、各々の前記
    第1のケーブル構成要素(56a、58a)の長さが前
    記第1の部材(46)の回転につれて変化するようにし
    た第1の案内手段(80)と、 前記第2の部材(44)に対して固定の関係であって、
    各々のケーブルの第2のケーブル構成要素(56b、5
    8b)を夫々対応する第2の弓形通路に沿って案内する
    第2の案内手段(82)であって、各々の前記第2のケ
    ーブル構成要素(56b、58b)の長さが、対応する
    前記第1のケーブル構成要素(56a、58a)の長さ
    に対して逆の関係で変化するようにした第2の案内手段
    (82)と、 前記第1及び第2の案内手段(80、82)をそれらの
    間に間隔をあけて取付ける取付け手段(62、72)で
    あって、該間隔が各々の前記ケーブルの第3のケーブル
    構成要素(56c、58c)を特定の形のループに形成
    するように選ばれており、各々のループ(56c、58
    c)が対応する第1及び第2ケーブルの構成要素の間を
    伸びるようにする取付け手段(62、72)と、 各々のケーブルの1端を前記第1の案内手段(80)に
    対して固定の関係に結合すると共に、各々の前記ケーブ
    ルの反対側の端を前記第2の案内手段(82)に対して
    固定の関係に結合する手段(36、38)とを有するこ
    とを特徴とする、回転継手を横切って特定の電圧の電力
    を送る装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の案内手段(80、8
    2)が夫々第1及び第2の弓形溝路(68、78)を作
    り、各々の弓形溝路が特定の半径を持つと共に1つの側
    面が開放しており、前記取付け手段(62、72)は、
    前記弓形溝路(68、78)の開放した側面が向い合う
    ように前記第1及び第2の案内手段(80、82)を夫
    々取付ける手段を有する請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2の弓形溝路が夫々第
    1及び第2の環状溝路(68、78)の複数のセグメン
    トを含み、前記第1及び第2の環状溝路(68、78)
    は互いに隔てて支持されている請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 各々のケーブルが高電圧同軸ケーブル
    である請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ケーブルの本数が2本である請求
    項11記載の装置。
JP10283641A 1997-10-16 1998-10-06 継手を横切って弾性ケーブルを通す装置 Withdrawn JPH11192218A (ja)

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US08/951891 1997-10-16
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