JPH11191884A - ビデオサーバの端末コンピュータ及びビデオサーバへのアクセス方法 - Google Patents

ビデオサーバの端末コンピュータ及びビデオサーバへのアクセス方法

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JPH11191884A
JPH11191884A JP10260150A JP26015098A JPH11191884A JP H11191884 A JPH11191884 A JP H11191884A JP 10260150 A JP10260150 A JP 10260150A JP 26015098 A JP26015098 A JP 26015098A JP H11191884 A JPH11191884 A JP H11191884A
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JP
Japan
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video
type
data
server
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Pending
Application number
JP10260150A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yoshida
康浩 吉田
Hideaki Harumoto
英明 春元
Takashi Ishida
隆 石田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11191884A publication Critical patent/JPH11191884A/ja
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ファイル入出力型の端末コンピュータをスト
リーム型のサーバに適応した要求に変換する。 【解決手段】 端末コンピュータに要求型変換部が備え
られ、ビデオ処理アプリケーションが発行するファイル
入出力型のファイルオープン要求Qoもしくは最初の読
み出し要求Qrに基づいて発行されたストリーム型のデ
ータ送出要求Psに基づいてビデオサーバより得られた
ストリームデータは受信処理手段1032によってバッ
ファ1033に蓄積されるとともに、バッファ転送手段
1034によってビデオ処理アプリケーション104が
発行する読み出し要求Qrに応じて,該バッファに蓄積
されたストリームデータをビデオ処理アプリケーション
104に転送する。バッファ1033の残容量が所定値
より少ないか多いかにより、バッファ転送手段1034
がストリーム型の送出一時停止要求Pt又は送出再開要
求Prをサーバに対して発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータネットワ
ークにおける端末コンピュータと該端末コンピュータか
らビデオサーバへのアクセス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動画のビデオデータは時間的に連続して
いなければならないという宿命を持っており、この点は
通常の情報機器で扱われるファイル情報との決定的な違
いとなる。
【0003】このようなビデオデータを端末コンピュー
タからの命令に従って読み出すビデオサーバとして、そ
の方式の違いからストリーム型とファイル入出力型があ
る。ストリーム型ビデオサーバとは、端末コンピュータ
からのデータ送出命令に対し、ビデオデータ送出停止命
令を受けるまで、ビデオデータを連続して送出し続ける
形式のビデオサーバをいう。このデータ処理方法は、大
量のビデオデータを短時間に伝送出来る点でビデオデー
タのように時間的連続性を必要とするデータを扱うのに
適した処理方法であり、ビデオサーバの普及にともなっ
て注目され、脚光を浴び、将来的に広く普及するものと
みられている。
【0004】それに対してファイル入出力型ビデオサー
バは、従来から、コンピュータのデータの読み出し処理
において、一般的に普及しているファイルの読み出し形
式をそのままビデオデータの読み出しに適用したもので
あり、端末コンピュータからのデータのオフセットと送
出サイズを指定したファイルの読み出し要求の繰り返し
に対応して、ビデオデータを上記指定されたサイズ毎送
出するビデオサーバをいう。
【0005】ファイル入出力型は従来からの手法をその
まま流用している点で扱い易い点があるが、将来的に
は、より高速にデータ伝送ができるストリーム型がより
広く普及することが予測され、従って、上記ファイル入
出力型とストリーム型のビデオサーバは共存することに
なると考えられ、両形式の互換性が要求されることにな
る。
【0006】ここで、ネットワークを介して接続される
ビデオサーバと端末コンピュータで構成されるビデオサ
ーバシステムの概要は公知であるので、ここでは図示、
及び説明を省略する。また、ファイル入出力型のビデオ
サーバの構成および、ストリーム型ビデオサーバの構成
はこの発明に直接関係ないので、説明を省略する。
【0007】図20はストリーム型ビデオサーバに対応
する端末コンピュータの内部構成の機能ブロック図を示
すものである。ストリーム型ビデオサーバに対応した端
末コンピュータは、パケット送受信部1105と、プロ
トコル処理部1106と、ストリーム型インターフェー
ス1107と、ストリーム型ビデオ処理アプリケーショ
ン1108とから構成される。
【0008】上記構成において、ストリーム型ビデオ処
理アプリケーション1108がデータ送出要求を発行す
ると、パケット処理部1106で、該要求に対応するパ
ケットを形成してパケット送受信部1105より送出す
る。ついで、上記のデータ送出要求に対応するデータ返
送があったとき、パケット送受信部1105にて該返送
パケットを受信し、パケット処理部1106で該返送パ
ケットの内容を解析してビデオ処理アプリケーション1
108に渡す。ビデオ処理アプリケーション1108は
以下のようにデータ受信部1104とデータ処理部11
03を起動するようになっている。
【0009】データ受信部1104では受信したストリ
ームデータを順次バッファに蓄積し、該バッファの残容
量が所定値以下になるとストリーム型データ送出一時停
止要求を発行し、これを受けてビデオサーバはデータ送
出を一時停止する。
【0010】上記のようにバッファに蓄積されたデータ
はデータ処理部1103によって順次取り出されて例え
ば表示に供される。このとき、バッファの残容量が所定
値以上になったとき、送出再開要求が発行されるように
なっている。更に、ビデオ処理アプリケーション110
8が送出停止要求を発行すると、ビデオサーバはデータ
の送出を停止することになる。
【0011】尚、図20に示すストリーム型インターフ
ェイス1107はビデオ処理アプリケーション1108
からプロトコル処理部1106に渡される要求の種類を
判別している。
【0012】一方、図21はファイル入出力型のビデオ
サーバに対応した端末コンピュータの構成を機能ブロッ
ク図として示したものである。機構的にはストリーム型
インターフェース1107と、ストリーム型対応のビデ
オ処理アプリケーション1108に代えてファイル入出
力型インターフェース1109と、ファイル入出力型対
応のビデオ処理アプリケーション1110とから構成さ
れるのみの違いであるが、発行される要求の種類は以下
のように、上記ストリーム型の場合と異なる。
【0013】すなわち、ビデオ処理アプリケーション1
110からファイルオープン要求が発行されると、該要
求に対応してビデオサーバはファイルを開いてその結果
を端末コンピュータのビデオ処理アプリケーション11
10に返送する。ここでオペレータがファイルID等の
必要なデータを入力すると読み出し要求が発行され、該
要求に応じて所定サイズ(例えば8キロバイト)のデー
タがビデオサーバより端末コンピュータに渡される。こ
のデータを受けたビデオ処理アプリケーション1110
は次の読み出し要求を発行し、次の所定サイズのデータ
を受け取る。この手順はビデオサーバ側に指定されたデ
ータがなくなるまで、あるいは、オペレータの操作によ
ってビデオ処理アプリケーション1110から読み出し
要求が発行されなくなるまで継続されることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上記述したように、
上記従来のビデオサーバネットワークでは、ストリーム
型ビデオサーバに対しては、ストリーム型のビデオ処理
アプリケーションを搭載した端末コンピュータでのみデ
ータの書き込み読み出し処理をすることができるように
なっており、一方、ファイル入出力型ビデオサーバに対
しては、ファイル入出力型のビデオ処理アプリケーショ
ンを搭載した端末コンピュータでのみデータの書き込み
読み出し処理をすることができるようになっている。
【0015】上記ファイル入出力型ビデオサーバとファ
イル入出力型ビデオ処理アプリケーションを搭載した端
末コンピュータとの通信プロトコルは、従来よりのコン
ピュータでのデータの読み出し書き込み処理に準じた規
格化された方式を用いることができ、通常の端末コンピ
ュータが備える処理手段である。
【0016】ところが、ストリーム型ビデオサーバと、
ストリーム型ビデオ処理アプリケーションを備えた端末
コンピュータとのデータのやりとりには、未だ規格化さ
れた方式がある訳でなく、ストリーム型ビデオサーバの
処理に合わせて端末コンピュータ側のビデオ処理アプリ
ケーションのプログラムを新たに作成する必要があっ
た。
【0017】従って、既に規格化が進んでいるファイル
入出力型のビデオ処理アプリケーションを備えた端末コ
ンピュータを用いる方が安価となるのは明らかである
が、上記したようにファイル入出力型のビデオ処理アプ
リケーションをからストリーム型ビデオサーバへのアク
セスをすることはできない難点がある。
【0018】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、ファイル入出力型ビデオサーバに対応
したビデオ処理アプリケーションを備えた端末コンピュ
ータを用いて、ストリーム型ビデオサーバにアクセスが
可能な端末コンピュータおよびアクセス方法を提供する
ことを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために以下のような手段を採用している。すな
わち、ビデオデータを格納した複数のビデオサーバとビ
デオ処理アプリケーションを備えた複数の端末コンピュ
ータより構成されるコンピュータネットワークで、特定
の端末コンピュータよりの要求に基づいて特定のビデオ
サーバへのアクセスを実行する方法、を前提とする。
【0020】上記の方法において、本発明は、端末コン
ピュータ内部で、ファイル入出力型の上記ビデオ処理ア
プリケーション105が発行する各種要求をストリーム
型ビデオサーバに適合する要求に変換し、該変換された
要求に基づいてストリーム型ビデオサーバへのアクセス
を実行するようにしている。このため、端末コンピュー
タ内部にファイル入出力型の要求をストリーム型の要求
に変換する要求型変換部103が備えられる。
【0021】これによって、具体的には以下のような変
換がなされる。まず、上記要求型変換ブロック103
は、上記ビデオ処理アプリケーションが発行するファイ
ル入出力型のファイルオープン要求Qoもしくは最初の
読み出し要求Qrに基づいてストリーム型のデータ送出
要求Psを発行するようになっている。
【0022】上記データ送出要求Psに基づいてビデオ
サーバより得られたストリームデータは受信処理手段1
032によってバッファ1033に蓄積されるととも
に、バッファ転送手段1034によってビデオ処理アプ
リケーション104が発行する読み出し要求Qrに応じ
て,該バッファに蓄積されたストリームデータをビデオ
処理アプリケーション104に転送するようになってい
る。
【0023】上記受信によって上記該バッファ1033
の残容量が所定値より少なくなったとき、上記バッファ
転送手段1034がストリーム型の送出一時停止要求P
tをサーバに対して発行し、これによって、ビデオサー
バは一時データの送出を停止する。
【0024】また、上記のようにバッファ転送手段10
34によってバッファ1033のデータをビデオ処理ア
プリケーション104に転送した結果、バッファ103
3の残容量が所定値より多くなったときには、該バッフ
ァ転送手段1034が送出再開要求Prを発行する。
【0025】上記のような構成、および手順によってフ
ァイル入出力型の端末コンピュータを用いて、ストリー
ム型ビデオサーバよりビデオデータを取得することがで
きることになる。すなわち、端末コンピュータ内部(O
S部分)に変更を加える必要があるにしても、従来のフ
ァイル入出力型のビデオ処理アプリケーションをそのま
ま用いてストリーム型のビデオサーバへのアクセスが可
能となり、安価なシステムを提供できることになる。
【0026】
【実施の形態】(実施例1)図1は本発明の端末コンピ
ュータの第1の実施例を示すブロック図である。
【0027】本発明の端末コンピュータは従来のファイ
ル入出力型対応の端末コンピュータと同様パケット送受
信部101、プロトコル処理部102、ファイル入出力
インターフェイス104、ファイル入出力型ビデオ処理
アプリケーション(以下特に必要ないときは単にビデオ
処理アプリケーションという)105を備え、更に、本
発明対象となる、ファイル入出力型の要求をストリーム
型の要求に変換する要求型変換部103を備えた構成と
なる。ここで、上記ファイル入出力インターフェイス
(以下単にインターフェイスという)104はビデオ処
理アプリケーション105からの要求の種類(例えばフ
ァイルオープン要求か読み出し要求か)を判別して要求
型変換部103に渡す機能を備えている。
【0028】上記構成において、要求型変換部103
は、ビデオ処理アプリケーション105から、インター
フェイス104を介して、ファイルオープン要求、読み
出し要求、ファイルクローズ要求等のファイル入出力型
の要求を受け取る。このようにファイル入出力型の要求
を受け取った要求型変換部103は、後述する図4に示
すようような手順に従ってストリーム型の要求、すなわ
ち、データ送出要求、データ送出停止要求、データ送出
一時停止要求、データ送出再開要求をビデオサーバに対
して発行する。このようにして得られたストリーム型の
要求は、プロトコル処理部102とパケット送受信部1
01を介してビデオサーバに送られる。
【0029】また、上記のように要求を受けたビデオサ
ーバからは当該要求に対応したデータが返され、端末コ
ンピュータのパケット送受信部101とプロトコル処理
部102とを介して要求型変換部103が受取り、ビデ
オ処理アプリケーション106に必要なデータを転送す
るようになっている。ここで、典型的な転送レートとし
ては1.5Mbps 程度であり数百Kbps(音声)〜数Mbps(映
像)まで使用可能である。
【0030】図2は本発明に使用する要求型変換部の更
に詳しいブロック図であり、更に図3〜図5は当該端末
コンピュータの動作手順を示すフロー図である。まず、
ビデオ処理アプリケーション105より発行されるファ
イルオープ要求に対しては、図5に示すようにファイル
オープン処理手段1035が起動して、オペレータがフ
ァイルID等を入力できる状態を形成して終了する。
【0031】次いで、オペレータがファイルID等を入
力すると、ビデオ処理アプリケーション105は最初の
読み出し要求Qrを発行することになる。ここで、ファ
イル入出力型のビデオサーバに対応した読み出し要求Q
rは上記したように、所定サイズ(例えば8キロバイ
ト)のデータを要求するために間欠的に発行される要求
パケットであり、その最初の要求(後述するように未だ
ストリーム型ビデオサーバにデータ送出要求Psが発行
されていないときに受けた読み出し要求Qr)を上記要
求型変換部103を構成する判別手段1030が確認
し、該確認に基づいて送出要求処理手段1031がスト
リーム型のデータ送出要求Psを発行する(図3、ステ
ップS3201→S3202)。上記データ送出要求P
sに基づいて要求型変換部103を構成する受信処理手
段1032が起動されるとともに、この受信処理手段1
032は受信ビデオデータがビデオサーバより返送され
るまでは待機状態となる(図3、ステップS320
3)。
【0032】ストリーム型ビデオサーバからは、上記デ
ータ送出要求Psに応答してビデオデータが返され、該
ビデオデータはパケット送受信部101とプロトコル処
理部102とを介して要求型変換部103に受取られる
ことになる。受信処理手段1032はこのようにして受
け取られたストリームデータをバッファ1033に蓄積
処理をする(図3、ステップS3204)。上記受信処
理手段1032は常時バッファ1033の残容量を監視
しており、残容量がなくなる(所定値より少なくなる)
と、該送出一時停止要求Ptをビデオサーバに発行する
(図3、ステップS3205→S3206)。これによ
って受信処理手段1032は後述する送出再開要求Pr
を受けるまで待機(ポーズ)状態となる。ここで使用さ
れるバッファサイズとしては通常数百Kbyte 程度のサイ
ズを使用、典型的には256Kbyte程度を使用し、また、上
記残容量としては0 〜128Kbyte程度を、典型的には32Kb
yte 程度を使用する。
【0033】ここで、このようにバッファ1033に蓄
積されたストリームデータをビデオ処理アプリケーショ
ン側に渡す必要があるため、上記送出一時停止要求Pt
が受信処理手段1032より出されると、バッファ転送
手段1034が起動し、ビデオ処理アプリケーション1
05に所定サイズのデータを転送する。ビデオ処理アプ
リケーション105はこのデータを受信すると、次の読
み出し要求Qrを発行し、この読み出し要求Qrは判別
手段1030で、送出要求中の読み出し要求Qrと判断
されてバッファ転送手段1034の作動を継続し、バッ
ファよりの所定サイズ毎のデータ転送を繰り返すことに
なる(図3、ステップS3209)。
【0034】上記バッファ転送手段1034はバッファ
1033の残容量を常時監視しており、該バッファ10
33の残容量が所定値以上になったとき、上記バッファ
転送手段1034は送出再開要求Prを発行する(図
3、ステップS3210→S3211)。これによっ
て、再び受信処理手段1032が受信手順を実行(リス
タート)することになる。
【0035】オペレータの操作によってビデオ処理アプ
リケーション105がファイルクローズ要求Qcを発行
すると、インターフェイス104がその内容を判別し、
送出停止処理手段1035を起動して、図4に示すよう
に、送出停止要求Puが発行され送出手順が終了する。
【0036】以上のように、本実施例では、端末コンピ
ュータに要求型変換部103を設けて、ビデオ処理アプ
リケーション105より発行されるファイル入出力型の
要求をストリーム型の要求に変換しているため、ファイ
ル入出力型の端末コンピュータが備える標準的なビデオ
処理アプリケーションを用いてストリーム型ビデオサー
バと通信できるという効果を有することになる。
【0037】(実施例2)本発明の端末コンピュータの
第2の実施例を説明する。端末コンピュータの構成自体
は実施例1と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0038】図6は当該実施例2の要求型変換部103
の更に詳しいブロック図であり、図7、図8はその動作
手順を示すフロー図である。インターフェイス104は
ビデオ処理アプリケーション105より発行されるファ
イルオープン要求Qoを受けて、ファイルオープン処理
手段1035を起動してファイルオープンに必要な処理
をする。これとともに、送出要求処理手段1031を起
動して、ストリーム型のデータ送出要求Psを発行し、
更に、受信処理手段1032を起動する(図7、ステッ
プS4201)。この後、受信処理手段1032はビデ
オサーバよりデータが返送されるのを待ってバッファ1
033に順次ストリームデータを蓄積する(図7、ステ
ップS4202〜S4204)。これによってバッファ
1033の残容量が所定値以下になったとき送出一時停
止要求Ptを発行して待機(ポーズ)状態となって終了
する(図7、ステップS4205)。
【0039】上記ファイルオープン処理時にオペレータ
がファイルID等の必要な入力を行うと読み出し要求Q
rがビデオ処理アプリケーション105から発行され、
該読み出し要求Qrは上記受信処理手段1032が送出
一時停止要求Ptを出したことを条件に(判別手段10
30参照)バッファ転送手段1034を起動して、上記
のようにバッファ1033に蓄積されたストリームデー
タを所定サイズビデオ処理アプリケーション105に転
送するようになっている(図7、ステップS4211→
S4212)。
【0040】上記したように読み出し要求Qrはビデオ
処理アプリケーション105が上記所定サイズのデータ
を受ける毎に発行されるので、上記転送処理は繰り返し
行われ、上記バッファ1033の残容量が所定値以上に
なったとき、バッファ転送手段1034が送出再開要求
Prを発行し、再び受信処理手段1032を起動(リス
タート)する(図7、ステップS4213→S421
4)。
【0041】ビデオ処理アプリケーション105よりの
ファイルクローズ要求Qcに対しては、図8に示すよう
に送出停止処理手段1036が起動して送出停止要求P
uをビデオサーバに発行して終了する。
【0042】以上のように、本実施例では、実施例1の
動作と若干異なり、ファイル入出力型のファイルオープ
ン要求Qoが発行された時点で、ストリーム型のデータ
送出要求Psを送出するようになっており、読み出し要
求Qrが発行される前に、ストリームデータをバッファ
1033に先読みするようになっている。このように、
本実施例によれば、実施例1での効果に加えて、ファイ
ル入出力型の読み出し要求Qrに対するビデオ処理アプ
リケーションへの応答が高速になるという効果を有す
る。
【0043】(実施例3)図9は本発明の端末コンピュ
ータの第3の実施例を示すブロック図、図10〜図12
はその動作手順を示すフロー図である。本実施例に用い
る要求型変換部の詳細を示すブロック図は図2に示す変
換部と略同じであるので、該図2を用いて説明する。
【0044】この端末コンピュータは実施例1と同様パ
ケット送受信部101、プロトコル処理部102、要求
型変換部103、ファイル入出力インターフェイス30
4、ビデオ処理アプリケーション105で構成される
が、この実施例では、第1の実施例における上記要求型
変換部103より受信処理手段1032を分離させた構
成となっている。以下分離された受信処理手段を受信処
理部303として記述する。
【0045】ビデオ処理アプリケーション105から、
インターフェイス104を介して、要求型変換部304
は、ファイル入出力型の要求を受け取り、ここで、スト
リーム型の要求に変換してプロトコル処理部102とパ
ケット送受信部101とを介しビデオサーバに転送する
点は上記実施例1と同様である。また、上記のように要
求を受けたビデオサーバからは当該要求に対応したデー
タが返され、パケット送受信部101とプロトコル処理
部102とを介してデータ受信部303が受取り、要求
型変換部304はデータ受信部303が受け取ったデー
タを、ビデオ処理アプリケーション106に転送するよ
うになっている。
【0046】以下、図2のブロック図および図10〜図
12に示すフロー図に基づいて更に詳しく説明する。上
記実施例1と同様に、ビデオ処理アプリケーション10
5よりのファイルオープン要求Qoが発行されたときに
はファイルオープン処理手段1035が起動してファイ
ルオープン処理をして終了する。
【0047】上記ファイルオープン状態でオペレータが
ファイルID等の必要なデータを入力するとビデオ処理
アプリケーション105は読み出し要求Qrを発行す
る。このビデオ処理アプリケーション105よりのファ
イル読み出し要求Qrに対して、まず、判別手段103
0が下記のデータ送出要求Psが出されていないことを
確認したとき、送出要求処理手段1031が起動する。
このように起動された送出要求処理手段1031はビデ
オサーバに対してデータ送出要求Psを発行するととも
に、データ受信部303を起動して待機状態に移行する
(図10、ステップS5201〜S5204)。
【0048】一方、上記のように起動されたデータ受信
部303は当該要求型変換部103と並行して動作しデ
ータを受信することになる。当該受信部303がバッフ
ァ1033にデータを受信して該バッファ1033の残
容量が所定値以下になったとき、ストリーム型送出一時
停止要求Ptを発行して待機状態(ポーズ)となる(図
11、ステップS5301〜S5305)。
【0049】これによってビデオサーバからのデータ送
出が一時停止されるとともに、バッファ転送手段103
4が起動して、所定サイズのデータをバッファ1033
からビデオ処理アプリケーション105に転送すことに
なる(図10、ステップS5205→S5206)。
【0050】上記バッファ転送手段1034の作動によ
って最初の所定サイズのデータがビデオ処理アプリケー
ション105に転送されると、該ビデオ処理アプリケー
ション105は再度読み出し要求Qrを発行することに
なる。この読み出し要求Qrが発行された時点では上記
送出要求処理手段1031は起動しているので、上記読
み出し要求Qrはバッファ転送手段1034を引き続き
駆動して所定サイズのデータをビデオ処理アプリケーシ
ョン105に転送することを繰り返すことになる(図1
0、ステップS5207〜S5208)、ここでバッフ
ァ1033の残容量が所定サイズ以上になるとビデオサ
ーバに対して送出再開要求Prを発行することになり、
この再開要求Prを受けて受信部303の待機状態は解
除(リスタート)される(図10、S5209)。
【0051】ファイルクローズ要求Qcに対しては、上
記2つの実施例と同様送出停止処理手段1036がデー
タ送出停止要求Puを発行して処理を終了する。以上説
明したように、本実施例によれば、データ受信部303
(受信処理手段1032)を前記要求型変換部103よ
り分離したので、データ受信部303は前記要求型変換
部103より起動、ポーズ、リスタートの指示は受ける
ものの上記ビデオ処理アプリケーション105と関連し
て動作する要求型変換部103と殆ど関係なく動作する
ので、ビデオサーバから返送されるデータの転送レート
が高くなっても、ビデオ処理アプリケーション105へ
のデータ転送処理に影響を与えることはなく、映像の途
切れ等が発生するおそれはなくなる。
【0052】(実施例4)図13〜図16は更に別の実
施例の動作手順を示すフロー図である。この実施例の端
末コンピュータの基本的な構成は上記図9に示す場合と
同じであるので図示および説明を省略する。また、この
実施例の要求型変換部の機能ブロック図は図6とほぼ同
じになるので以下図6および図13〜図16を用いて説
明する。
【0053】この実施例は基本的には実施例3と実施例
2を組み合わせたものであり、受信処理手段1032が
ファイル入出ストリーム型変換部103より分離される
とともに、ファイル入出力型のファイルオープン要求Q
oを利用して、ストリーム型のデータ送出要求Psを形
成する構成となっている。尚、この実施例でも分離され
た受信処理手段1032を受信部303として扱ってい
る。
【0054】オペレータの操作によって、ビデオ処理ア
プリケーション105よりファイルオープン要求Qoが
発行されるとファイルオープン処理手段1036が起動
する。これととともに、送出要求処理手段1031が起
動してビデオサーバに対してデータ送出要求Psを発行
し、更に、データ受信部303を起動する(図13、ス
テップS6201→S6202)。
【0055】上記のように起動されたデータ受信部30
3は、データ受信を待ち、データ受信があったときバッ
ファ1033の残容量がなくなるまで受信し、バッファ
1033の残容量がなくなったとき、ビデオサーバに対
して一時停止要求Ptを発行して待機(ポーズ)状態と
なる(図15、ステップS6401〜S6405)。
【0056】上記ファイルオープン要求Qoの後にオペ
レータの操作によってファイルID等の必要な事項が入
力されると、ビデオ処理アプリケーション105はファ
イル入出力型の読み出し要求Qrを発行する。この読み
出し要求Qrは、上記受信部303が送出一時停止要求
Ptを発行していることを条件に(判別手段130参
照)バッファ転送手段1034を起動してバッファ10
33に蓄積されたデータをビデオ処理アプリケーション
105に転送する(図14、ステップS6301〜S6
303)。ここでバッファ1033の残容量が所定値よ
り多くなると、ビデオサーバに対してデータ送出再開要
求Prを発行するとともに、受信部303の待機状態を
解除(リスタート)する(図14、ステップS630
4)。
【0057】ファイルクローズ要求Qcがあったときは
送出停止要求手段1036が起動して送出停止要求Pu
を発行してファイルクローズ処理をする。以上のよう
に、本実施例は要求型変換部103とデータ受信部30
3とを分離した構成とするとともに、ファイル入出力の
ファイルオープン要求Qoを以て、ストリーム型のデー
タ送出要求Psを発行するようになっている。従って、
データ受信部303は前記要求型変換部103より起
動、ポーズ、リスタートの指示は受けるものの上記ビデ
オ処理アプリケーション105と関連して動作する要求
種変換部103と殆ど関係なく動作するので、ビデオサ
ーバから返送されるデータの転送レートが高くなって
も、ビデオ処理アプリケーション105へのデータ転送
処理に影響を与えることはなく、映像の途切れ等が発生
するおそれはなくなる。
【0058】(実施例5)図17は本発明の別の実施例
の概要を示すブロック図であり、図19はその操作手順
を示すフロー図である。
【0059】上記実施例3に記述した場合と同様、パケ
ット送受信部101、プロトコル処理部102、データ
受信部303、要求型変換部103、ファイル入出力イ
ンターフェイス104、ビデオ処理アプリケーション1
05を備えるとともに、本実施例では、ストリーム型ビ
デオサーバ判定部505、サーバ種情報蓄積部506を
備えた構成にしている。
【0060】上記サーバ種情報蓄積部506には図18
に示すテーブルのように、ビデオサーバを特定する識別
記号と、該ビデオサーバがファイル入出力型かストリー
ム型かを区別するサーバ種記号とを対にして記憶してい
る。この状態で、ビデオ処理アプリケーション105よ
りのファイルオープン要求があると該ファイルオープン
要求はまず判定部505に通知される。
【0061】ここで、上記ファイルオープン要求には読
み出すべき装置IDも含まれているので、上記判定部5
05は上記サーバ種情報蓄積部506のテーブルを参照
して、要求対象のファイルが格納されたビデオサーバが
該テーブルに登録されているか否かを判断する(図1
9、ステップS7201→S7202)。ここで、上記
テーブルに対象のビデオサーバが登録されているときに
は、サーバ種判定部505は続いて該要求がストリーム
型サーバに対する要求か否かを判定する(図19、ステ
ップS7203)。ここで、ストリーム型であると判定
された場合は、要求型変換部103が、ファイル入出力
型の要求を受け取り、上記の実施例3、4に説明したい
ずれかの手順でストリーム型の要求に変換され、その
後、パケットに編集されて対象のサーバに送信されるこ
とになる(図19、ステップS7204→S7205→
S7206)。ここで、要求型変換部103と、受信部
303を分離しない構成をとることもでき、その場合は
上記実施例1、2で説明した手順でストリーム型の要求
に変換されることになる。
【0062】また、当該要求を受け取ったビデオサーバ
は当該要求に対応するデータが端末コンピュータに返送
することになる。このように返送されたデータはパケッ
ト送受信部101とプロトコル処理部102を介してデ
ータ受信部303(データ受信手段1032)が受取
り、要求型変換部103はデータ受信部303が受信し
たデータを、ビデオ処理アプリケーション508に転送
することになる。
【0063】一方、上記ビデオサーバの種類を判定する
処理の段階でストリーム型でないと判定された場合は、
ビデオ処理アプリケーション105よりの要求がそのま
ま、すなわち、ファイル入出力型の要求のままプロトコ
ル処理部102とパケット送受信部101を介してビデ
オサーバに送られる(図19、ステップS7203:N
o→S7205参照)。また、ビデオサーバからは当該
要求に対するデータが返され、プロトコル処理部102
とパケット送受信部101を介して受取り、ビデオ処理
アプリケーション105にデータを返す。
【0064】上記サーバ種情報蓄積部506のテーブル
にアクセス対象のビデオサーバが登録されていないと判
断されたとき,対象のビデオサーバにストリーム型か否
かを問い合わせる(図19、ステップS7202:No
→S7207)。要求型変換部103はこの返事を受け
取ってサーバ種情報蓄積部506のテーブルにその内容
を登録するとともに、その内容に従って各種の要求を出
すことになる。以上のように、本実施例では、端末コン
ピュータのシステム内部に、ビデオ処理アプリケーショ
ンからの要求が、ストリーム型ビデオサーバに対する要
求か否かを判定するサーバ判定部505を設け、ファイ
ル入出力型のビデオサーバに対する要求は、要求型変換
部103を経由しない構成としている。従って、本実施
例によれば、実施例1〜4に示した効果に加えて、スト
リーム型ビデオサーバに対しても、従来からのファイル
入出力型ビデオビデオサーバに対しても、通信が可能で
あるという効果を発揮することになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明により、従来
からのファイル入出力型のビデオ処理アプリケーション
をそのまま用いて、ストリーム型ビデオサーバとの通信
を行なうことができることになる。読み出し対象となる
サーバがファイル入出力型かストリーム型かを判定する
判定手段を設けることによって、従来からのファイル入
出力型のビデオ処理アプリケーションをそのまま用い
て、ストリーム型ビデオサーバとも、ファイル入出力型
のビデオサーバとも、通信を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム全体構成図である。
【図2】本発明の実施例1における要求型変換部の機能
ブロック図である。
【図3】本発明の実施例1における処理手順を示すフロ
ー図である。
【図4】本発明の実施例1における処理手順を示すフロ
ー図である。
【図5】本発明の実施例1における処理手順を示すフロ
ー図である。
【図6】本発明の実施例2における要求型変換部の機能
ブロック図である。
【図7】本発明の実施例2における処理手順を示すフロ
ー図である。
【図8】本発明の実施例2における処理手順を示すフロ
ー図である。
【図9】本発明の別のシステム構成図である。
【図10】本発明の実施例3における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図11】本発明の実施例3における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図12】本発明の実施例3における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図13】本発明の実施例4における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図14】本発明の実施例4における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図15】本発明の実施例4における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図16】本発明の実施例4における処理手順を示すフ
ロー図である。
【図17】本発明の実施例5におけるシステム構成図で
ある。
【図18】本発明の実施例5に使用するテーブルの概念
図である。
【図19】本発明の実施例5の処理手順を示すフロー図
である。
【図20】従来のストリーム型端末コンピュータの構成
図である。
【図21】従来のファイル入出力型端末コンピュータの
構成図である。
【符号の説明】
101 パケット送受信部 102 プロトコル処理部 103 要求型変換部 104 ファイル入出力型インターフェイス 105 ビデオ処理アプリケーション 303 データ受信部 505 サーバ種判定部 506 サーバ種情報蓄積部 1031 送出要求処理手段 1032 受信処理手段 1033 バッファ 1034 バッファ転送手段 Qr 読み出し要求 Qo ファイルオープン要求 Qc ファイルクローズ要求 Ps データ送出要求 Pt 送出一時停止要求 Pr 送出再開要求 Pu 送出停止要求

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオデータを格納した複数のビデオサ
    ーバとビデオ処理アプリケーションを備えた複数の端末
    コンピュータより構成されるコンピュータネットワーク
    の上記端末コンピュータにおいて、 ファイル入出力型の上記ビデオ処理アプリケーションが
    発行する各種要求をストリーム型ビデオサーバへのアク
    セスに適合した要求に変換する要求型変換部を備えたこ
    とを特徴とするビデオサーバの端末コンピュータ。
  2. 【請求項2】 上記要求型変換部が、 ビデオ処理アプリケーションが発行するファイル入出力
    型のファイルオープン要求もしくは最初の読み出し要求
    に基づいてストリーム型のデータ送出要求を発行する送
    出要求処理手段と、 上記データ送出要求に基づいてビデオサーバより得られ
    たストリームデータを受信してバッファに蓄積する受信
    処理手段とを備えた請求項1に記載の端末コンピュー
    タ。
  3. 【請求項3】 上記受信処理手段が上記バッファの残容
    量が所定値以下になったときにストリーム型の送出一時
    停止要求を発行する請求項2に記載のビデオサーバの端
    末コンピュータ。
  4. 【請求項4】 上記バッファに蓄積されたデータをビデ
    オ処理アプリケーションからの読み出し要求に基づいて
    ビデオ処理アプリケーションの記憶手段に転送するバッ
    ファ転送手段を備えた請求項2に記載のビデオサーバの
    端末コンピュータ。
  5. 【請求項5】 上記バッファ転送手段が更に、上記バッ
    ファの残容量が所定値以上になったとき、ストリーム型
    の送出再開要求を発行する請求項4に記載のビデオサー
    バの端末コンピュータ。
  6. 【請求項6】 上記送出要求処理手段が、最初の読み出
    し要求に基づいてデータ送出要求を発行し、上記受信処
    理手段が送出一時停止要求を発行した後に引き続いて、
    バッファ転送手段が1回目の転送処理をする請求項4ま
    たは5に記載のビデオサーバの端末コンピュータ。
  7. 【請求項7】 上記バッファ転送手段が上記送出要求が
    発行された後にビデオ処理アプリケーションより得られ
    る読み出し要求に基づいて転送処理をする請求項4また
    は5に記載のビデオサーバの端末コンピュータ。
  8. 【請求項8】 上記送出要求処理手段が、ファイルオー
    プン要求に基づいてデータ送出要求を発行し、バッファ
    転送手段が上記受信処理手段が送出一時停止要求を発行
    したことを確認した後に、読み出し要求に基づいて転送
    処理をする請求項4または5のいずれかに記載のビデオ
    サーバの端末コンピュータ。
  9. 【請求項9】 上記受信処理手段が、上記送出要求処理
    手段の発行するデータ送出要求によって起動し、上記バ
    ッファ転送手段の動作と並行して受信処理を行う請求項
    4または5のに記載の端末コンピュータ。
  10. 【請求項10】更に、ビデオサーバを特定する識別記号
    と、該ビデオサーバがファイル入出力型かストリーム型
    かを区別するサーバ種記号とを対にして記憶したサーバ
    種情報蓄積部と、 前記サーバ種蓄積部を参照して、ビデオ処理アプリケー
    ションよりの要求が、ストリーム型サーバに対する要求
    か否かを判定をし、ストリーム型サーバに対する要求で
    あるときには、該要求を要求型変換部に渡すデータ種判
    定部を備えた請求項1〜9のいずれかに記載の端末コン
    ピュータ。
  11. 【請求項11】 上記データ種判定部が判断対象となる
    サーバが上記サーバ種情報蓄積部に登録されているか否
    かを判定し、登録されていないときには該サーバにスト
    リーム型であるか否かを問い合わせて、得られた結果を
    サーバ種情報蓄積部に登録するとともに、上記サーバ種
    の判定をする請求項10に記載の端末コンピュータ。
  12. 【請求項12】 ビデオデータを格納した複数のビデオ
    サーバとビデオ処理アプリケーションを備えた複数の端
    末コンピュータより構成されるコンピュータネットワー
    クで、特定の端末コンピュータよりの要求に基づいて特
    定のビデオサーバへのアクセスを実行する方法におい
    て、 上記端末コンピュータ内部において、ファイル入出力型
    の上記ビデオ処理アプリケーションが発行する各種要求
    をストリーム型ビデオサーバに適合する要求に変換し、
    該変換された要求に基づいてストリーム型ビデオサーバ
    へのアクセスを実行することを特徴とするビデオサーバ
    へのアクセス方法。
  13. 【請求項13】 上記ビデオ処理アプリケーションが発
    行するファイル入出力型のファイルオープン要求もしく
    は最初の読み出し要求に基づいてストリーム型のデータ
    送出要求を発行する請求項12に記載の要求変換方法。
  14. 【請求項14】 上記データ送出要求に基づいてビデオ
    サーバより得られたストリームデータを受信してバッフ
    ァに蓄積するとともに、ビデオ処理アプリケーションが
    発行する読み出し要求に応じて該バッファに蓄積された
    ストリームデータをビデオ処理アプリケーションに転送
    する請求項13に記載の要求変換方法。
  15. 【請求項15】 上記受信によって上記該バッファの残
    容量が所定値より少なくなったときにストリーム型の送
    出一時停止要求を発行する請求項14に記載の要求変換
    方法。
  16. 【請求項16】 上記転送によって上記該バッファの残
    容量が所定値より多くなったときにストリーム型の送出
    再開要求を発行する請求項14に記載の要求変換方法。
  17. 【請求項17】 ビデオデータを格納した複数のビデオ
    サーバとビデオ処理アプリケーションを備えた複数の端
    末コンピュータより構成されるコンピュータネットワー
    クで、特定の端末コンピュータよりの要求に基づいて特
    定のビデオサーバへのアクセスを実行する処理手順をプ
    ログラムとして格納した記憶媒体において、 上記端末コンピュータ内部において、ファイル入出力型
    の上記ビデオ処理アプリケーションが発行する各種要求
    をストリーム型ビデオサーバに適合する要求に変換し、
    該変換された要求に基づいてストリーム型ビデオサーバ
    へのアクセスを実行する処理手順をプログラムとして格
    納した記憶媒体。
  18. 【請求項18】 上記ビデオ処理アプリケーションが発
    行するファイル入出力型のファイルオープン要求もしく
    は最初の読み出し要求に基づいてストリーム型のデータ
    送出要求を発行する処理手順をプログラムとして格納し
    た請求項17に記載した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7751772B2 (en) 2005-08-31 2010-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Broadcast receiver and method of control thereof
JP5571238B1 (ja) * 2013-09-13 2014-08-13 株式会社東芝 データ配信装置、データ配信装置の制御方法及び制御プログラム

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