JPH11191858A - カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体 - Google Patents
カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体Info
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- JPH11191858A JPH11191858A JP9357300A JP35730097A JPH11191858A JP H11191858 A JPH11191858 A JP H11191858A JP 9357300 A JP9357300 A JP 9357300A JP 35730097 A JP35730097 A JP 35730097A JP H11191858 A JPH11191858 A JP H11191858A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はカメラを遠隔制御可能なカメラ制御
システムの操作性を向上することを目的とする。 【解決手段】 カメラを遠隔制御するカメラ制御システ
ムにおいて、前記カメラサーバは、前記カメラを制御す
るためのカメラパラメータを複数組記憶する記憶手段
と、前記記憶手段によって記憶された複数組のカメラパ
ラメータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力手
段と、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組の
カメラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制
御する制御手段とを備え、前記操作端末は、前記出力手
段によって出力された前記複数組のカメラパラメータの
うち１つを選択して前記カメラサーバに前記カメラの制
御を指示する指示手段とを備える。
システムの操作性を向上することを目的とする。 【解決手段】 カメラを遠隔制御するカメラ制御システ
ムにおいて、前記カメラサーバは、前記カメラを制御す
るためのカメラパラメータを複数組記憶する記憶手段
と、前記記憶手段によって記憶された複数組のカメラパ
ラメータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力手
段と、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組の
カメラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制
御する制御手段とを備え、前記操作端末は、前記出力手
段によって出力された前記複数組のカメラパラメータの
うち１つを選択して前記カメラサーバに前記カメラの制
御を指示する指示手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、監視カメ
ラ等に用いて好適な、遠隔地にあるカメラを制御するカ
メラ制御システムに関するものである。
ラ等に用いて好適な、遠隔地にあるカメラを制御するカ
メラ制御システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は、ネットワークを介して遠隔
地のカメラを撮像方向などのカメラに関するカメラパラ
メータを制御するカメラ制御システムを開発している。
その一環として特開平８−２７９９５１号公報において
は、予めカメラの撮像方向などのカメラパラメータを操
作者側の端末に複数設定記憶しておき（このようにカメ
ラパラメータを予め記憶することを以後プリセットと呼
ぶ）、記憶したカメラパラメータに基づいてカメラの制
御を実行したい場合は、所望のカメラパラメータに関す
る情報を遠隔地のカメラを制御するカメラサーバ側に出
力することによってカメラの制御を実行することを可能
とした。これによって撮像頻度の高い方向にカメラを迅
速に制御することが可能となった。
地のカメラを撮像方向などのカメラに関するカメラパラ
メータを制御するカメラ制御システムを開発している。
その一環として特開平８−２７９９５１号公報において
は、予めカメラの撮像方向などのカメラパラメータを操
作者側の端末に複数設定記憶しておき（このようにカメ
ラパラメータを予め記憶することを以後プリセットと呼
ぶ）、記憶したカメラパラメータに基づいてカメラの制
御を実行したい場合は、所望のカメラパラメータに関す
る情報を遠隔地のカメラを制御するカメラサーバ側に出
力することによってカメラの制御を実行することを可能
とした。これによって撮像頻度の高い方向にカメラを迅
速に制御することが可能となった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、操作端末が複数存在する場合には、操
作端末ごとにプリセットを行なわなければならず、プリ
セットの追加、変更、削除を行なう場合全ての操作端末
ごとに行なわなければならず、更なる操作性の向上が求
められた。
技術においては、操作端末が複数存在する場合には、操
作端末ごとにプリセットを行なわなければならず、プリ
セットの追加、変更、削除を行なう場合全ての操作端末
ごとに行なわなければならず、更なる操作性の向上が求
められた。
【０００４】本発明は上記の課題を解決することを目的
とする。
とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項１に係る発明によれば、ネットワークを介
して複数の操作端末から制御命令をカメラサーバに出力
することによって前記カメラサーバに接続されるカメラ
を遠隔制御するカメラ制御システムにおいて、前記カメ
ラサーバは、前記カメラを制御するためのカメラパラメ
ータを複数組記憶する記憶手段と、前記記憶手段によっ
て記憶された複数組のカメラパラメータを前記操作端末
の要求に応じて出力する出力手段と、前記操作端末から
の指示に応じて、前記複数組のカメラパラメータの内の
１組に基づいて前記カメラを制御する制御手段とを備
え、前記操作端末は、前記出力手段によって出力された
前記複数組のカメラパラメータのうち１つを選択して前
記カメラサーバに前記カメラの制御を指示する指示手段
とを備えることを特徴とする。
めに、請求項１に係る発明によれば、ネットワークを介
して複数の操作端末から制御命令をカメラサーバに出力
することによって前記カメラサーバに接続されるカメラ
を遠隔制御するカメラ制御システムにおいて、前記カメ
ラサーバは、前記カメラを制御するためのカメラパラメ
ータを複数組記憶する記憶手段と、前記記憶手段によっ
て記憶された複数組のカメラパラメータを前記操作端末
の要求に応じて出力する出力手段と、前記操作端末から
の指示に応じて、前記複数組のカメラパラメータの内の
１組に基づいて前記カメラを制御する制御手段とを備
え、前記操作端末は、前記出力手段によって出力された
前記複数組のカメラパラメータのうち１つを選択して前
記カメラサーバに前記カメラの制御を指示する指示手段
とを備えることを特徴とする。
【０００６】また、請求項２に係る発明によれば、請求
項１のカメラ制御システムにおいて、前記操作端末は、
さらに、前記出力手段によって出力された前記複数組の
カメラパラメータに関する情報を表示する表示手段を備
えることを特徴とする。
項１のカメラ制御システムにおいて、前記操作端末は、
さらに、前記出力手段によって出力された前記複数組の
カメラパラメータに関する情報を表示する表示手段を備
えることを特徴とする。
【０００７】また、請求項３に係る発明によれば、請求
項１のカメラ制御システムにおいて、前記出力手段は、
前記複数組のカメラパラメータをそれぞれ識別する識別
子のみを出力するように構成されていることを特徴とす
る。
項１のカメラ制御システムにおいて、前記出力手段は、
前記複数組のカメラパラメータをそれぞれ識別する識別
子のみを出力するように構成されていることを特徴とす
る。
【０００８】また、請求項４に係る発明によれば、請求
項２のカメラ制御システムにおいて、前記出力手段は、
前記複数組のカメラパラメータに関する情報をそれぞれ
識別する識別子および前記表示手段によって表示される
前記複数組のカメラパラメータに関する情報のうち少な
くとも一つを出力するように構成されていることを特徴
とする。
項２のカメラ制御システムにおいて、前記出力手段は、
前記複数組のカメラパラメータに関する情報をそれぞれ
識別する識別子および前記表示手段によって表示される
前記複数組のカメラパラメータに関する情報のうち少な
くとも一つを出力するように構成されていることを特徴
とする。
【０００９】また、請求項５に係る発明によれば、請求
項４のカメラ制御システムにおいて、前記記憶手段は、
前記複数組のカメラパラメータの特徴とする名前をそれ
ぞれ対応して記憶し、前記表示手段によってその名前を
表示するように構成されていることを特徴とする。
項４のカメラ制御システムにおいて、前記記憶手段は、
前記複数組のカメラパラメータの特徴とする名前をそれ
ぞれ対応して記憶し、前記表示手段によってその名前を
表示するように構成されていることを特徴とする。
【００１０】また、請求項６に係る発明によれば、請求
項５において、前記記憶手段は複数の言語に対応して前
記複数組のカメラパラメータの特徴とする名前を記憶す
るように構成されていることを特徴とする。
項５において、前記記憶手段は複数の言語に対応して前
記複数組のカメラパラメータの特徴とする名前を記憶す
るように構成されていることを特徴とする。
【００１１】また、請求項７に係る発明によれば、請求
項１において、前記制御手段は、前記複数の操作端末の
うち前記カメラサーバに接続されているカメラの制御権
が与えられている操作端末から指示された命令に対して
のみ制御するように構成されていることを特徴とする。
項１において、前記制御手段は、前記複数の操作端末の
うち前記カメラサーバに接続されているカメラの制御権
が与えられている操作端末から指示された命令に対して
のみ制御するように構成されていることを特徴とする。
【００１２】また、請求項８に係る発明によれば、請求
項１において、前記出力手段は前記複数のカメラパラメ
ータを出力しないように構成されていることを特徴とす
るカメラ制御システム。
項１において、前記出力手段は前記複数のカメラパラメ
ータを出力しないように構成されていることを特徴とす
るカメラ制御システム。
【００１３】また、請求項９に係る発明によれば、請求
項１ないし請求項８のいずれか一項において、前記カメ
ラパラメータは、前記カメラの撮像方向及びズーム倍率
及び逆光補正のＯＮ／ＯＦＦおよびフォーカス値および
ホワイトバランス値の少なくとも１つを含み、それらが
１組のカメラパラメータを構成し、識別子によって複数
組のカメラパラメータをそれぞれ識別可能に構成されて
いることを特徴とする。
項１ないし請求項８のいずれか一項において、前記カメ
ラパラメータは、前記カメラの撮像方向及びズーム倍率
及び逆光補正のＯＮ／ＯＦＦおよびフォーカス値および
ホワイトバランス値の少なくとも１つを含み、それらが
１組のカメラパラメータを構成し、識別子によって複数
組のカメラパラメータをそれぞれ識別可能に構成されて
いることを特徴とする。
【００１４】また、請求項１０に係る発明によれば、請
求項９において、前記カメラサーバは、前記カメラを複
数接続可能とし、前記記憶手段は、記憶された前記複数
組のカメラパラメータが前記複数のカメラのどのカメラ
に対応しているかを記憶するように構成されていること
を特徴とする。
求項９において、前記カメラサーバは、前記カメラを複
数接続可能とし、前記記憶手段は、記憶された前記複数
組のカメラパラメータが前記複数のカメラのどのカメラ
に対応しているかを記憶するように構成されていること
を特徴とする。
【００１５】また、請求項１１に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバにおいて、前記カメラを制御するためのカメ
ラパラメータを複数組記憶する記憶手段と、前記記憶手
段によって記憶された複数組のカメラパラメータを前記
操作端末の要求に応じて出力する出力手段と、前記操作
端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラパラメー
タの内の一つに基づいて前記カメラを制御する制御手段
とを備え、前記出力手段は、前記複数組のカメラパラメ
ータに関する情報をそれぞれ識別する識別子および前記
操作端末側において表示される前記複数組のカメラパラ
メータに関する情報のうち少なくとも一つを出力するよ
うに構成されていることを特徴とする。
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバにおいて、前記カメラを制御するためのカメ
ラパラメータを複数組記憶する記憶手段と、前記記憶手
段によって記憶された複数組のカメラパラメータを前記
操作端末の要求に応じて出力する出力手段と、前記操作
端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラパラメー
タの内の一つに基づいて前記カメラを制御する制御手段
とを備え、前記出力手段は、前記複数組のカメラパラメ
ータに関する情報をそれぞれ識別する識別子および前記
操作端末側において表示される前記複数組のカメラパラ
メータに関する情報のうち少なくとも一つを出力するよ
うに構成されていることを特徴とする。
【００１６】また、請求項１２に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバの制御方法において、前記カメラを制御する
ためのカメラパラメータを複数組記憶する記憶工程と、
前記記憶工程によって記憶された複数組のカメラパラメ
ータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力工程
と、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカ
メラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御
する制御工程とを備え、前記出力工程は、前記複数組の
カメラパラメータに関する情報をそれぞれ識別する識別
子および前記操作端末側において表示される前記複数組
のカメラパラメータに関する情報のうち少なくとも一つ
を出力するように構成されていることを特徴とする。
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバの制御方法において、前記カメラを制御する
ためのカメラパラメータを複数組記憶する記憶工程と、
前記記憶工程によって記憶された複数組のカメラパラメ
ータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力工程
と、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカ
メラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御
する制御工程とを備え、前記出力工程は、前記複数組の
カメラパラメータに関する情報をそれぞれ識別する識別
子および前記操作端末側において表示される前記複数組
のカメラパラメータに関する情報のうち少なくとも一つ
を出力するように構成されていることを特徴とする。
【００１７】また、請求項１３に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバを制御するプログラムを記憶した記憶媒体で
あって、前記カメラを制御するためのカメラパラメータ
を複数組記憶させ、記憶させた複数組のカメラパラメー
タを前記操作端末の要求に応じて前記複数組のカメラパ
ラメータに関する情報をそれぞれ識別する識別子および
前記操作端末側において表示される前記複数組のカメラ
パラメータに関する情報のうち少なくとも一つを出力さ
せ、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカ
メラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御
させるプログラムを記憶することを特徴とする。
ットワークを介して複数の操作端末から制御命令をカメ
ラサーバに出力することによって前記カメラサーバに接
続されるカメラを遠隔制御するカメラ制御システムのカ
メラサーバを制御するプログラムを記憶した記憶媒体で
あって、前記カメラを制御するためのカメラパラメータ
を複数組記憶させ、記憶させた複数組のカメラパラメー
タを前記操作端末の要求に応じて前記複数組のカメラパ
ラメータに関する情報をそれぞれ識別する識別子および
前記操作端末側において表示される前記複数組のカメラ
パラメータに関する情報のうち少なくとも一つを出力さ
せ、前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカ
メラパラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御
させるプログラムを記憶することを特徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【００１９】（第１の実施の形態）本実施の形態は、カ
メラサーバ側にプリセットされたカメラパラメータのデ
ータを保持しておき、操作端末の要求に応じてそのカメ
ラパラメータを呼び出すことによってカメラを制御する
形態である。
メラサーバ側にプリセットされたカメラパラメータのデ
ータを保持しておき、操作端末の要求に応じてそのカメ
ラパラメータを呼び出すことによってカメラを制御する
形態である。
【００２０】図２は、本実施の形態のカメラ制御システ
ムのブロック図である。本実施の形態サーバ５１０にお
いて、カメラ２０４ａ〜２０４ｃを収容し、サーバ５１
０と操作端末５０１とを、例えばＩＳＤＮ等の公衆回
線、ＬＡＮ等の専用回線等のネットワーク５０５を介し
て接続している。なお、本実施の形態において操作端末
５０１は、ネットワーク上に複数接続されているものと
する。また、サーバ５１０に接続されるカメラは図２に
おいては３台としたが数に制限はない。カメラ２０４ａ
〜２０４ｃは、それぞれパン、チルト可能であり、撮像
方向を変えることが可能である。
ムのブロック図である。本実施の形態サーバ５１０にお
いて、カメラ２０４ａ〜２０４ｃを収容し、サーバ５１
０と操作端末５０１とを、例えばＩＳＤＮ等の公衆回
線、ＬＡＮ等の専用回線等のネットワーク５０５を介し
て接続している。なお、本実施の形態において操作端末
５０１は、ネットワーク上に複数接続されているものと
する。また、サーバ５１０に接続されるカメラは図２に
おいては３台としたが数に制限はない。カメラ２０４ａ
〜２０４ｃは、それぞれパン、チルト可能であり、撮像
方向を変えることが可能である。
【００２１】中央処理装置５０６は、サーバ５１０全体
の動作を制御し、マイクロプロセッサなどのＣＰＵ５２
０、ＣＰＵ５２０により実行される制御プログラム、Ｃ
ＰＵ５２０のワークエリアとして使用されるＲＡＭ５２
２などを備えている。外部記憶装置５０７は、ハードデ
ィスク、ＣＤ，ＭＯ等によって構成され、プリセットさ
れたカメラパラメータの一覧５１１が記憶されている。
の動作を制御し、マイクロプロセッサなどのＣＰＵ５２
０、ＣＰＵ５２０により実行される制御プログラム、Ｃ
ＰＵ５２０のワークエリアとして使用されるＲＡＭ５２
２などを備えている。外部記憶装置５０７は、ハードデ
ィスク、ＣＤ，ＭＯ等によって構成され、プリセットさ
れたカメラパラメータの一覧５１１が記憶されている。
【００２２】図７は、外部記憶装置に記憶されるプリセ
ットされたカメラパラメータの一覧を示したものであ
る。図７において、プリセットされたカメラパラメータ
の一覧５１１に関するデータは、「プリセットＩＤ（識
別子）」、「プリセット名」が記憶され、さらにカメラ
パラメータとして、「パン角度」、「チルト角度」、
「制御するカメラ名」から構成されている。他に「逆光
補正のＯＮ，ＯＦＦ」、「ズーム倍率」、「フォーカス
値」、「ホワイトバランス値」等の項目を自由に追加し
てもよい。ここで、図８に示すように、例えば、「パン
角度」、「チルト角度」の項目に何も数値が記載されて
いなければ、そのプリセットにてカメラの制御を実行す
る場合は、「パン角度」、「チルト角度」は変更されな
い。つまり、ある項目がプリセットされていない場合は
その項目の制御は実行されず、プリセットされている項
目のみカメラの制御が実行される。中央処理装置５０６
は、図７あるいは図８などのプリセットされたカメラパ
ラメータの一覧５１１をアクセスした操作端末５０１に
対して随時出力している。
ットされたカメラパラメータの一覧を示したものであ
る。図７において、プリセットされたカメラパラメータ
の一覧５１１に関するデータは、「プリセットＩＤ（識
別子）」、「プリセット名」が記憶され、さらにカメラ
パラメータとして、「パン角度」、「チルト角度」、
「制御するカメラ名」から構成されている。他に「逆光
補正のＯＮ，ＯＦＦ」、「ズーム倍率」、「フォーカス
値」、「ホワイトバランス値」等の項目を自由に追加し
てもよい。ここで、図８に示すように、例えば、「パン
角度」、「チルト角度」の項目に何も数値が記載されて
いなければ、そのプリセットにてカメラの制御を実行す
る場合は、「パン角度」、「チルト角度」は変更されな
い。つまり、ある項目がプリセットされていない場合は
その項目の制御は実行されず、プリセットされている項
目のみカメラの制御が実行される。中央処理装置５０６
は、図７あるいは図８などのプリセットされたカメラパ
ラメータの一覧５１１をアクセスした操作端末５０１に
対して随時出力している。
【００２３】図２の操作端末５０１側において、２０１
は、ＣＲＴや液晶などの表示装置であり、中央処理装置
２０２から画像データを受け取ることによりカメラ２０
４ａ〜２０４ｃによって撮像された画像を表示可能であ
る。中央処理装置２０２は、例えばマイクロプロセッサ
等のＣＰＵ２１０、ＣＰＵ２１０により実行される制御
プログラムを記憶するプログラムメモリ２１１、ＣＰＵ
２１０による処理時、ワークエリアとして使用され、各
種データを一時的に保存するＲＡＭなどを備えている。
は、ＣＲＴや液晶などの表示装置であり、中央処理装置
２０２から画像データを受け取ることによりカメラ２０
４ａ〜２０４ｃによって撮像された画像を表示可能であ
る。中央処理装置２０２は、例えばマイクロプロセッサ
等のＣＰＵ２１０、ＣＰＵ２１０により実行される制御
プログラムを記憶するプログラムメモリ２１１、ＣＰＵ
２１０による処理時、ワークエリアとして使用され、各
種データを一時的に保存するＲＡＭなどを備えている。
【００２４】中央処理装置２０２からの制御信号によ
り、カメラ２０４ａ〜２０４ｃは、その撮像方向、ズー
ムなどが制御される。外部記憶装置２０３は、ハードデ
ィスク、ＭＯやＣＤ等によって構成される。ポインティ
ングデバイス２０５は、マウスあるいはキーボード等に
よって構成され、操作者はこのポインティングデバイス
２０５を使用して表示装置２０１に表示されたカーソル
の移動、そのカーソルを用いたクリック、ドラッグなど
の操作を行なってカメラの制御指令を行なう。なお、表
示装置２０１及びポインティングデバイス２０５は、サ
ーバ５１０側においても備えられる。
り、カメラ２０４ａ〜２０４ｃは、その撮像方向、ズー
ムなどが制御される。外部記憶装置２０３は、ハードデ
ィスク、ＭＯやＣＤ等によって構成される。ポインティ
ングデバイス２０５は、マウスあるいはキーボード等に
よって構成され、操作者はこのポインティングデバイス
２０５を使用して表示装置２０１に表示されたカーソル
の移動、そのカーソルを用いたクリック、ドラッグなど
の操作を行なってカメラの制御指令を行なう。なお、表
示装置２０１及びポインティングデバイス２０５は、サ
ーバ５１０側においても備えられる。
【００２５】図３および図４は、本実施の形態の操作端
末５０１の表示装置２０１の表示例を示している。図３
および図４において、画像表示ウインドウ６０１は、カ
メラ２０４ａ〜２０４ｃのいずれかにおいて撮像された
画像を表示するウインドウであり、６２０、６２１は撮
像された被写体である。
末５０１の表示装置２０１の表示例を示している。図３
および図４において、画像表示ウインドウ６０１は、カ
メラ２０４ａ〜２０４ｃのいずれかにおいて撮像された
画像を表示するウインドウであり、６２０、６２１は撮
像された被写体である。
【００２６】６０３〜６０６は、それぞれ上下左右にカ
メラの撮像方向を制御するボタンであり、６０７は、画
面上に表示されたカーソルである。このような構成にお
いて、例えばマウスなどによりカーソルを移動させてボ
タン６０３〜６０６のいずれかを指示することにより、
カメラの撮像方向を変更することができる。
メラの撮像方向を制御するボタンであり、６０７は、画
面上に表示されたカーソルである。このような構成にお
いて、例えばマウスなどによりカーソルを移動させてボ
タン６０３〜６０６のいずれかを指示することにより、
カメラの撮像方向を変更することができる。
【００２７】６０８は、カメラサーバ５１０側より取得
したプリセットされたカメラパラメータの一覧の表示で
ある。表示６０８において、全てのカメラパラメータの
項目を表示させると煩雑な表示となるため、「プリセッ
ト名」の項目のみを表示させている。
したプリセットされたカメラパラメータの一覧の表示で
ある。表示６０８において、全てのカメラパラメータの
項目を表示させると煩雑な表示となるため、「プリセッ
ト名」の項目のみを表示させている。
【００２８】ここで、６０９は、「道路」を撮像可能と
するプリセットの表示であり、６１０は、「新幹線」を
撮像可能とする方向を表すプリセットの表示であり、６
１１は「交差点」の方向を表すプリセットの表示を示し
ている。
するプリセットの表示であり、６１０は、「新幹線」を
撮像可能とする方向を表すプリセットの表示であり、６
１１は「交差点」の方向を表すプリセットの表示を示し
ている。
【００２９】図１は、本実施の形態における操作端末５
０１側の動作処理フローチャートであり、図９は、本実
施の形態におけるサーバ５１０側の動作処理フローチャ
ートである。図１および図９に沿って本実施の形態のカ
メラ制御システムの動作を説明する。
０１側の動作処理フローチャートであり、図９は、本実
施の形態におけるサーバ５１０側の動作処理フローチャ
ートである。図１および図９に沿って本実施の形態のカ
メラ制御システムの動作を説明する。
【００３０】図９のｓ２０１において、操作端末５０１
がアクセスしてきた場合、ｓ２０２に進み、アクセスし
た操作端末５０１に対して例えば図７に示すようなプリ
セットの一覧の一部を出力する。このとき、出力される
データは、表示装置２０１上に表示するためのデータ
（本実施の形態においては「プリセット名」）と、「プ
リセットＩＤ」のデータのみを出力させればよく、カメ
ラパラメータに関するデータは操作端末に出力させる必
要はない。これによってデータの伝送量が削減される。
なお、「プリセットＩＤ」のデータのみをサーバ５１０
〜アクセスした操作端末５０１に出力させても本発明の
構成は成立する。この場合「プリセットＩＤ」を表示装
置に表示させればよい。
がアクセスしてきた場合、ｓ２０２に進み、アクセスし
た操作端末５０１に対して例えば図７に示すようなプリ
セットの一覧の一部を出力する。このとき、出力される
データは、表示装置２０１上に表示するためのデータ
（本実施の形態においては「プリセット名」）と、「プ
リセットＩＤ」のデータのみを出力させればよく、カメ
ラパラメータに関するデータは操作端末に出力させる必
要はない。これによってデータの伝送量が削減される。
なお、「プリセットＩＤ」のデータのみをサーバ５１０
〜アクセスした操作端末５０１に出力させても本発明の
構成は成立する。この場合「プリセットＩＤ」を表示装
置に表示させればよい。
【００３１】次に図１のに進み、ｓ１０１において、
操作端末５０１側においてプリセット一覧をカメラサー
バ５１０から取得すると、ｓ１０２に進み表示装置２０
１の画面上にプリセット一覧表示６０８を表示する。
操作端末５０１側においてプリセット一覧をカメラサー
バ５１０から取得すると、ｓ１０２に進み表示装置２０
１の画面上にプリセット一覧表示６０８を表示する。
【００３２】次にｓ１０３において、ポインティングデ
バイス２０５によってプリセット一覧表示６０８の中か
ら所望の１つを選択されたとする。例えば、「新幹線」
のプリセット６１０が選択されると、ｓ１０４におい
て、それに対応した「プリセットＩＤ」をカメラサーバ
５１０に対して出力する（図７においては、プリセット
ＩＤの「２」が出力されることになる。）。
バイス２０５によってプリセット一覧表示６０８の中か
ら所望の１つを選択されたとする。例えば、「新幹線」
のプリセット６１０が選択されると、ｓ１０４におい
て、それに対応した「プリセットＩＤ」をカメラサーバ
５１０に対して出力する（図７においては、プリセット
ＩＤの「２」が出力されることになる。）。
【００３３】再び図９に戻り、に進むが、ｓ２０３に
おいて、カメラサーバ５１０側で操作端末５０１から出
力されたプリセットＩＤが受信されると、ｓ２０４にお
いて、受信したプリセットＩＤに対応するカメラパラメ
ータに基づいてカメラの制御を実行する。図７において
は、プリセットＩＤの「２」に対応して、カメラ１に切
換を行ない、左３０度下１０度にカメラの撮像方向の制
御を行ない、新幹線６２１の撮像を可能とする。
おいて、カメラサーバ５１０側で操作端末５０１から出
力されたプリセットＩＤが受信されると、ｓ２０４にお
いて、受信したプリセットＩＤに対応するカメラパラメ
ータに基づいてカメラの制御を実行する。図７において
は、プリセットＩＤの「２」に対応して、カメラ１に切
換を行ない、左３０度下１０度にカメラの撮像方向の制
御を行ない、新幹線６２１の撮像を可能とする。
【００３４】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、カメラパラメータに関する情報をネットワーク上に
おいての送受信が行われないのでデータの伝送容量を削
減することができる。また、プリセットされたカメラパ
ラメータをカメラサーバ５１０側で保持することによっ
てプリセットの削除、登録、変更を一度に行なうことが
できる。プリセットの削除、登録、変更は、表示装置２
０１上に図７あるいは図８のプリセットの一覧を表示
し、ポインティングデバイス２０５を用いて行なうこと
ができる。
ば、カメラパラメータに関する情報をネットワーク上に
おいての送受信が行われないのでデータの伝送容量を削
減することができる。また、プリセットされたカメラパ
ラメータをカメラサーバ５１０側で保持することによっ
てプリセットの削除、登録、変更を一度に行なうことが
できる。プリセットの削除、登録、変更は、表示装置２
０１上に図７あるいは図８のプリセットの一覧を表示
し、ポインティングデバイス２０５を用いて行なうこと
ができる。
【００３５】（第２の実施の形態）本実施の形態は、ア
クセスした操作端末の使用言語に応じて異なる言語のデ
ータを出力する形態である。つまり、図７に示すよう
に、プリセット一覧の項目のなかの「プリセット名」に
関する項目を日本語および英語などの複数の言語を用い
て記憶する。そしてアクセスした操作端末に応じてどの
言語の「プリセット名」のデータを出力するかを判断処
理を行なう形態である。
クセスした操作端末の使用言語に応じて異なる言語のデ
ータを出力する形態である。つまり、図７に示すよう
に、プリセット一覧の項目のなかの「プリセット名」に
関する項目を日本語および英語などの複数の言語を用い
て記憶する。そしてアクセスした操作端末に応じてどの
言語の「プリセット名」のデータを出力するかを判断処
理を行なう形態である。
【００３６】図５は、本実施の形態の動作処理フローチ
ャートである。図５において、図９と同一の符号を示し
たものは同様の処理が実行されるものとしてその説明は
省略する。ｓ７０１において、操作端末５０１がアクセ
スした場合、ｓ７０２においてアクセスした操作端末の
言語ＩＤを確認する。言語ＩＤとは、操作端末５０１が
カメラサーバにアクセスしたときにデータとして出力す
るものであり、その操作端末５０１の表示装置２０１上
に主に用いられている言語が何であるかを示すものであ
る。さらに、ｓ７０３において、その言語ＩＤに応じて
「プリセットＩＤ」と「プリセット名」のデータを作成
し、操作端末５０１側に出力する。
ャートである。図５において、図９と同一の符号を示し
たものは同様の処理が実行されるものとしてその説明は
省略する。ｓ７０１において、操作端末５０１がアクセ
スした場合、ｓ７０２においてアクセスした操作端末の
言語ＩＤを確認する。言語ＩＤとは、操作端末５０１が
カメラサーバにアクセスしたときにデータとして出力す
るものであり、その操作端末５０１の表示装置２０１上
に主に用いられている言語が何であるかを示すものであ
る。さらに、ｓ７０３において、その言語ＩＤに応じて
「プリセットＩＤ」と「プリセット名」のデータを作成
し、操作端末５０１側に出力する。
【００３７】以上のような処理を行なうことによって各
操作端末の使用言語に応じて日本語あるいは英語などの
異なる言語のプリセット名の表示を行なうことができ、
ユーザの使用しやすいシステムを提供することができ
る。
操作端末の使用言語に応じて日本語あるいは英語などの
異なる言語のプリセット名の表示を行なうことができ、
ユーザの使用しやすいシステムを提供することができ
る。
【００３８】（第３の実施の形態）本実施の形態は、あ
る操作端末５０１にのみカメラの制御権を与え、その他
アクセスした操作端末はカメラサーバ５１０の出力映像
のみを表示可能とした形態である。本実施の形態におい
ては、はじめにカメラサーバにアクセスした操作端末５
０１にカメラの制御権を与え、撮像方向の制御、あるい
はプリセットされたカメラパラメータによる制御を可能
とするものとするがこの限りではない。
る操作端末５０１にのみカメラの制御権を与え、その他
アクセスした操作端末はカメラサーバ５１０の出力映像
のみを表示可能とした形態である。本実施の形態におい
ては、はじめにカメラサーバにアクセスした操作端末５
０１にカメラの制御権を与え、撮像方向の制御、あるい
はプリセットされたカメラパラメータによる制御を可能
とするものとするがこの限りではない。
【００３９】図６は本実施の形態の操作端末５０１側の
動作処理フローチャートである。図６において図１と同
一の符号が示される処理は同様の処理が実行されるもの
としてその説明は省略する。また、カメラサーバ５１０
側の処理は図９と同様の処理が実行されるものとしその
説明は省略する。
動作処理フローチャートである。図６において図１と同
一の符号が示される処理は同様の処理が実行されるもの
としてその説明は省略する。また、カメラサーバ５１０
側の処理は図９と同様の処理が実行されるものとしその
説明は省略する。
【００４０】図６において、操作端末５０１側でプリセ
ット一覧を取得すると（ｓ１０１）、ｓ８０１におい
て、制御権が獲得されているかどうか確認する。制御権
を有している場合は第１の実施の形態において述べたよ
うに、ｓ１０２〜ｓ１０４の動作処理を実行する。ま
た、ｓ８０１において、制御権を有していないことが確
認されるとｓ８０２に進み、表示装置２０１に表示され
るであろうプリセット一覧６０８を制御権が獲得される
まで非表示状態（グレー表示あるいは半透明表示など、
でもよい）に制御する。プリセット一覧が非表示状態に
制御された場合、その表示スペースが空くので、見やす
いように画像表示ウインドウを拡大表示してもよい。
ット一覧を取得すると（ｓ１０１）、ｓ８０１におい
て、制御権が獲得されているかどうか確認する。制御権
を有している場合は第１の実施の形態において述べたよ
うに、ｓ１０２〜ｓ１０４の動作処理を実行する。ま
た、ｓ８０１において、制御権を有していないことが確
認されるとｓ８０２に進み、表示装置２０１に表示され
るであろうプリセット一覧６０８を制御権が獲得される
まで非表示状態（グレー表示あるいは半透明表示など、
でもよい）に制御する。プリセット一覧が非表示状態に
制御された場合、その表示スペースが空くので、見やす
いように画像表示ウインドウを拡大表示してもよい。
【００４１】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、制御権を有している操作端末のみしかプリセットさ
れたカメラパラメータの制御を実行することができない
ので、完全に排他制御が可能となる。
ば、制御権を有している操作端末のみしかプリセットさ
れたカメラパラメータの制御を実行することができない
ので、完全に排他制御が可能となる。
【００４２】なお、各実施の形態においては、プリセッ
トデータの出力のタイミングは操作端末５０１がカメラ
サーバ５１０アクセスしたときに行なっていたが、操作
端末５０１側にプリセットデータ出力ボタンなるものを
用意しておき、自由なタイミングにプリセットデータの
一覧の取得要求を行なってもよい。
トデータの出力のタイミングは操作端末５０１がカメラ
サーバ５１０アクセスしたときに行なっていたが、操作
端末５０１側にプリセットデータ出力ボタンなるものを
用意しておき、自由なタイミングにプリセットデータの
一覧の取得要求を行なってもよい。
【００４３】本発明は、前述した実施形態の機能を実現
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒
体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても達成できる。
するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒
体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が
記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても達成できる。
【００４４】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【００４５】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、、不揮発性のメモリカード、ＲＯ
Ｍなどを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、、不揮発性のメモリカード、ＲＯ
Ｍなどを用いることができる。
【００４６】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペ
レーティングシステム）などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペ
レーティングシステム）などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【００４７】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。
【００４８】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジ
ュールを、記憶媒体に格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジ
ュールを、記憶媒体に格納することになる。
【００４９】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、プリセットされたカメラパラメータをカメラサーバ
側において保持しているので、プリセットされた撮像方
向の特徴とする名前が共通化される。
ば、プリセットされたカメラパラメータをカメラサーバ
側において保持しているので、プリセットされた撮像方
向の特徴とする名前が共通化される。
【００５０】また、操作端末には、プリセット情報の表
示に必要な情報とそれに対応したＩＤのみを出力し、操
作端末からプリセットされたカメラパラメータによる制
御を要求するためのデータには、対応するプリセットＩ
Ｄのみを出力すればよく、カメラパラメータなどのデー
タの送受信は必要がなくなるので、送受信するためのデ
ータ量が大幅に削減される。
示に必要な情報とそれに対応したＩＤのみを出力し、操
作端末からプリセットされたカメラパラメータによる制
御を要求するためのデータには、対応するプリセットＩ
Ｄのみを出力すればよく、カメラパラメータなどのデー
タの送受信は必要がなくなるので、送受信するためのデ
ータ量が大幅に削減される。
【００５１】また、プリセットされるカメラパラメータ
の登録、削除などがカメラサーバ側で行われ、その設定
変更がネットワークを介して複数の操作端末に反映され
るので、いちいち操作端末側で設定変更を行なう必要が
ない。
の登録、削除などがカメラサーバ側で行われ、その設定
変更がネットワークを介して複数の操作端末に反映され
るので、いちいち操作端末側で設定変更を行なう必要が
ない。
【図１】本発明の操作端末側の動作処理フローチャート
【図２】本発明のカメラ制御システムのブロック図
【図３】本発明の表示装置における表示例を示す図
【図４】本発明の表示装置における表示例を示す図
【図５】本発明のカメラサーバ側の動作処理フローチャ
ート
ート
【図６】本発明の操作端末側の動作処理フローチャート
【図７】本発明のプリセットされたカメラパラメータな
どの一覧の一例を示す図
どの一覧の一例を示す図
【図８】本発明のプリセットされたカメラパラメータな
どの一覧の一例を示す図
どの一覧の一例を示す図
【図９】本発明のカメラサーバ側の動作処理フローチャ
ート
ート
２０１ 表示装置 ２０２ 中央処理装置 ２０３ 記憶装置 ２０４ａ〜２０４ｃ カメラ ２０５ ポインティングデバイス ２１０ ＣＰＵ ２１１ プログラムメモリ ２１２ ＲＡＭ ５０１ 操作端末 ５０５ ネットワーク ５０６ 中央処理装置 ５０７ 記憶装置 ５１１ プリセット一覧 ５２０ ＣＰＵ ５２１ プログラムメモリ ５２２ ＲＡＭ
Claims (13)
- 【請求項１】 ネットワークを介して複数の操作端末か
ら制御命令をカメラサーバに出力することによって前記
カメラサーバに接続されるカメラを遠隔制御するカメラ
制御システムにおいて、 前記カメラサーバは、 前記カメラを制御するためのカメラパラメータを複数組
記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された
複数組のカメラパラメータを前記操作端末の要求に応じ
て出力する出力手段と、 前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラ
パラメータの内の一組に基づいて前記カメラを制御する
制御手段とを備え、 前記操作端末は、 前記出力手段によって出力された前記複数組のカメラパ
ラメータのうち１つを選択して前記カメラサーバに前記
カメラの制御を指示する指示手段とを備えることを特徴
とするカメラ制御システム。 - 【請求項２】 請求項１のカメラ制御システムにおい
て、前記操作端末は、さらに、前記出力手段によって出
力された前記複数組のカメラパラメータに関する情報を
表示する表示手段を備えることを特徴とするカメラ制御
システム。 - 【請求項３】 請求項１のカメラ制御システムにおい
て、前記出力手段は、前記複数組のカメラパラメータを
それぞれ識別する識別子のみを出力するように構成され
ていることを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項４】 請求項２のカメラ制御システムにおい
て、前記出力手段は、前記複数組のカメラパラメータに
関する情報をそれぞれ識別する識別子および前記表示手
段によって表示される前記複数組のカメラパラメータに
関する情報のうち少なくとも一つを出力するように構成
されていることを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項５】 請求項４のカメラ制御システムにおい
て、前記記憶手段は、前記複数組のカメラパラメータの
特徴とする名前をそれぞれ対応して記憶し、前記表示手
段によってその名前を表示するように構成されているこ
とを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項６】 請求項５において、前記記憶手段は複数
の言語に対応して前記複数組のカメラパラメータの特徴
とする名前を記憶するように構成されていることを特徴
とするカメラ制御システム。 - 【請求項７】 請求項１において、前記制御手段は、前
記複数の操作端末のうち前記カメラサーバに接続されて
いるカメラの制御権が与えられている操作端末から指示
された命令に対してのみ制御するように構成されている
ことを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項８】 請求項１において、前記出力手段は前記
複数組のカメラパラメータを出力しないように構成され
ていることを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項９】 請求項１ないし請求項８のいずれか一項
において、前記カメラパラメータは、前記カメラの撮像
方向及びズーム倍率及び逆光補正のＯＮ／ＯＦＦおよび
フォーカス値およびホワイトバランス値の少なくとも１
つを含み、それらが１組のカメラパラメータを構成し、
識別子によって複数組のカメラパラメータをそれぞれ識
別可能に構成されていることを特徴とするカメラ制御シ
ステム。 - 【請求項１０】 請求項９において、前記カメラサーバ
は、前記カメラを複数接続可能とし、前記記憶手段は、
記憶された前記複数組のカメラパラメータが前記複数の
カメラのどのカメラに対応しているかを記憶するように
構成されていることを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項１１】 ネットワークを介して複数の操作端末
から制御命令をカメラサーバに出力することによって前
記カメラサーバに接続されるカメラを遠隔制御するカメ
ラ制御システムのカメラサーバにおいて、 前記カメラを制御するためのカメラパラメータを複数組
記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された複数組のカメラパラメ
ータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力手段
と、 前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラ
パラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御する
制御手段とを備え、 前記出力手段は、前記複数組のカメラパラメータに関す
る情報をそれぞれ識別する識別子および前記操作端末側
において表示される前記複数組のカメラパラメータに関
する情報のうち少なくとも一つを出力するように構成さ
れていることを特徴とするカメラサーバ。 - 【請求項１２】 ネットワークを介して複数の操作端末
から制御命令をカメラサーバに出力することによって前
記カメラサーバに接続されるカメラを遠隔制御するカメ
ラ制御システムのカメラサーバの制御方法において、 前記カメラを制御するためのカメラパラメータを複数組
記憶する記憶工程と、 前記記憶工程によって記憶された複数組のカメラパラメ
ータを前記操作端末の要求に応じて出力する出力工程
と、 前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラ
パラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御する
制御工程とを備え、 前記出力工程は、前記複数組のカメラパラメータに関す
る情報をそれぞれ識別する識別子および前記操作端末側
において表示される前記複数組のカメラパラメータに関
する情報のうち少なくとも一つを出力するように構成さ
れていることを特徴とするカメラサーバの制御方法。 - 【請求項１３】 ネットワークを介して複数の操作端末
から制御命令をカメラサーバに出力することによって前
記カメラサーバに接続されるカメラを遠隔制御するカメ
ラ制御システムのカメラサーバを制御するプログラムを
記憶した記憶媒体であって、 前記カメラを制御するためのカメラパラメータを複数組
記憶させ、 記憶させた複数組のカメラパラメータを前記操作端末の
要求に応じて前記複数組のカメラパラメータに関する情
報をそれぞれ識別する識別子および前記操作端末側にお
いて表示される前記複数組のカメラパラメータに関する
情報のうち少なくとも一つを出力させ、 前記操作端末からの指示に応じて、前記複数組のカメラ
パラメータの内の一つに基づいて前記カメラを制御させ
るプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357300A JPH11191858A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9357300A JPH11191858A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11191858A true JPH11191858A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18453420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9357300A Withdrawn JPH11191858A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | カメラ制御システムおよびカメラサーバとその制御方法、記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11191858A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-12-25 JP JP9357300A patent/JPH11191858A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |