JPH11191295A - 強誘電体メモリ装置 - Google Patents
強誘電体メモリ装置Info
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- G—PHYSICS
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- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/22—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements
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Abstract
強誘電体メモリ装置を提供する。 【解決手段】 強誘電体膜を用いたキャパシタ1個とM
OSトランジスタ1個とで構成されるメモリセルが複数
接続されたビット線BL1,BL2は、信号TG1,T
G2,TG3,TG4により制御されるMOSトランジ
スタを介して差動型センスアンプSA1に接続されてい
る。前記センスアンプの差動入力に接続されるビット線
BL21は、ビット線BL11よりもLだけ長く、した
がってBL21の容量はBL11よりもCLだけ大き
い。データの読み出しの際、同一のメモリセルに対して
2回読み出し動作が行われる。1回目に読み出された電
荷はデータであり、制御信号によりBL21上で保持さ
れる。次に、同一のメモリセルにデータ“0”を書き込
んでから2回目の読み出しを行う。2回目の読み出され
た電荷はリファレンスであり、制御信号によりBL11
上で保持される。
Description
に関し、特に強誘電体材料を用いた強誘電体記憶装置に
関する。
C型)メモリセルを用いた強誘電体メモリ装置では、メ
モリセルから読み出されたデータの0/1を判定するた
めにリファレンス電圧を発生する必要がある。その一つ
として、ダミーセルを用いる技術がある。このようなダ
ミーセル構成の一つの方法として、例えば特開平7−1
92476号、特開平7−93978号に開示されてた
ものが挙げられる。すなわち、2つの強誘電体キャパシ
タにそれぞれデータ“1”と“0”を書き込んだダミー
セルを用意し、両ダミーセルからデータを読み出し、そ
れを平均することによりリファレンス電位を発生させる
方法である。
式について図20を用いて説明する。図において、ダミ
ーセルDMCa1,DMCa2ではデータ“1”,
“0”が書き込まれている。ダミーセルDMCa1,D
MCa2は、ビット線BLa1,BLa2プリチャージ
後、ワード線DWLa1,DWLa2により選択され、
ビット線BLa1,BLa2にそれぞれ“1”および
“0”に相当する信号電位を発生させる。次いで、ビッ
ト線短絡信号によりトランジスタTSW1を導通させる
ことでビット線上に“1”と“0”の中間に相当する電
圧を発生させることができる。ここで、トランジスタT
SW1を非導通とし、ビット線BLa1再プリチャージ
後、メモリセルMCa1から読み出しを行えば、ビット
線BLa1はメモリセルMCa1から読み出した“1”
もしくは“0”に相当する電位となり、ビット線BLa
2は“1”と“0”の中間に相当する電位となるため、
1トランジスタ1キャパシタ型の強誘電体メモリ装置を
構成することが可能となる。さらに、特開平7−192
476では、ダミーセルで生成した参照電位を電子記憶
部で記憶し、以後の参照電位生成はダミーセルで行わな
い構成としている。これにより、ダミーセルの膜疲労に
よる劣化を抑えることが可能となる。
例えば、特開平2−301093、あるいは米国特許第
4873664号に開示されたものが挙げられる。すな
わち、ダミーセルの強誘電体キャパシタのサイズをメモ
リセルのそれと異ならしめ、これを用いてリファレンス
電位を発生させる方式がある。
について図21を用いて説明する。図において、メモリ
セルMCa1のワード線WLa1により選択され、プレ
ート線PLa1が駆動されることによりビット線BLa
1に信号電位を発生させる。また、ダミーセルDMCa
1はワード線DWLa1によって選択され、ブレード線
DPLa1が駆動されることによりビット線BLa2に
リファレンス電位を発生させる。ここで、ダミーセルの
キャパシタサイズをメモリセルのそれよりも小さくし、
かつイファレンス電位を発生させるときは常に分極反転
が起こるようにその分極方向を設定しておく。また、C
Fa1は、その分極非反転時の容量がDCFa1の分極
反転時の容量よりも小さいものを用いる。その結果、D
CFa1の容量はCFa1の分極反転時の容量よりも小
さく、分極非反転時の容量よりも大きくなる。したがっ
て、BLa2にデータ“1”と“0”の中間に相当する
信号電位を発生させることができる。前記の手法ではD
CFa1の大きさをCFa1のそれより小さいとした
が、米国特許第4873664号に開示されているよう
に、DCFa1の大きさをCFa1のそれよりも大き
く、かつリファレンス電位を発生させるときには常に分
極が反転しないように分極の方向を設定することによ
り、同様の効果を得ることが可能である。
て、特開平5−114741に開示されたものが挙げら
れる。すなわち、ダミーセルキャパシタを通常の常誘電
体膜を用いたキャパシタとし、ダミーセルキャパシタの
蓄積電荷を利用して、プリチャージ電位がデータ“1”
と“0”の中間に相当する電位になるように、読み出さ
れた信号電位を昇圧するものである。
る。図において、メモリキャパシタCFa1の一端には
VCC/2が外部から供給されている。また、メモリセ
ルMCa1は、ワード線WLa1によって選択され、ビ
ット線BLa1に信号電位を発生させる。また、ダミー
セルキャパシタDCa1はダミーセルワード線DWLa
1によって選択され、ビット線BLa1の電位を昇圧す
る。読み出し時には、まずビット線BLa1,BLa2
をVCCにプリチャージしてから、ワード線WLa1を
選択してデータをビット線上に読み出し、次にダミーセ
ルワード線DWLa1を選択してビット線電位を昇圧す
る。このときダミーセルの容量値は、昇圧したときのビ
ット線電位が、データ“1”のときプリチャージ電位よ
りも高く、かつデータ“0”のときはプリチャージ電位
より低くなるようなものを用いる。その結果、BLa2
のプリチャージ電位をリファレンス電位として、センス
アンプSAによってデータの検出が可能となる。
他の方法として、ダミーセルを用いずリファレンス電圧
をメモリセルにより自己発生させる技術がある。このよ
うなリファレンス電圧の自己発生方式の一つとして、例
えば米国特許第5086412に開示されたものが挙げ
られる。すなわち、同一のメモリセルから連続して2回
読み出しを行い、2回目に読み出した電荷をリファレン
スとする方式である。前記米国特許第5086412に
開示された方式を引用し、図23、図24および図25
を用いて説明する。メモリセルMCa1は、ビット線B
La1をプリチャージ後、ワード線WLa1により選択
され、プレート線PLa1がパルス的に駆動(プレート
線を駆動後、初期状態に戻す)されると、データが
“1”のとき図24の状態AからBを経てCに至ること
によりビット線BLa1には電荷ΔQ1が読み出され
る。また、データが“0”のときは、状態CからBへ移
り、またCへ戻るためビット線BLa1にはΔQ0=0
が読み出される。読み出された電荷は、TG1を“H”
にすることによりサンプル&ホールド回路により保持さ
れる。続いて、同一のセルに対して2回目の読み出し行
う。メモリセルMCa1は破壊読み出しされるので、読
み出される電荷は必ずΔQ0となる。したがって、2回
目の読み出し電荷はリファレンスとなる。ここで、TG
2を“H”として読み出された電荷をサンプル&ホール
ド回路により保持し、その後TG3を“H”として差動
型センスアンプでデータを検出する。また、1回目と2
回目の読み出し電荷が共にΔQ0=0であった場合でも
正しい読み出し動作ができるように、差動型センスアン
プのリファレンス側ビット線BLRにバイアスキャパシ
タCBIASが付加される。このバイアスキャパシタC
BIASの付加は、ビット線のインピーダンスを変える
ことにより2つの差動センスアンプ入力間にオフセット
を付加する効果がある。したがって、ダミーセルを必要
としない1トランジスタ1キャパシタ型の強誘電体メモ
リ装置を構成することが可能となる。
ヒステリシス特性において、ヒステリシス特性はメモリ
セルへのアクセス回数に依存した強誘電体膜の疲労やデ
ータの保持時間の増加にしたがって劣化する。すなわ
ち、ヒステリシスループの反転が繰り返し行われたれた
メモリセルの強誘電体膜は疲労によりヒステリシスルー
プの減少が起こる。図16は、この疲労現象によりアク
セス回数の増加が読み出しビット線電圧へ与える影響を
示したものである。すなわち、分極反転を伴う“1”読
み出しでは、読み出し動作回数の増加にしたがって読み
出し電圧は減少し、分極非反転動作の“0”読み出し
は、読み出し動作回数にあまり依存せず読み出し電圧は
一定となる。また、ヒステリシスの劣化がインプリン
ト、すなわち一方向のみの電圧が強誘電体に印加される
場合、“1”および“0”読み出しビット線電圧は、ア
クセス回数に対して図17または図18に示すような変
化が起こる。すなわち、ビット線容量CBが大きいと
き、“1”および“0”読み出し電圧は、読み出し動作
回数の増加にしたがって減少する。また、ビット線容量
CBが小さいとき、“1”読み出し電圧はアクセス回数
にしたがって増加し、“0”読み出し電圧はアクセス回
数にしたがって減少する。
図19に示すような読み出しビット線電圧の変化が起こ
る。すなわち、分極反転を伴う“1”読み出しは保持時
間に対して読み出し電圧が減少し、“0”読み出し時は
保持時間に依存せず読み出し電圧は一定となる。
ンスを発生させる方法における第1の方法、すなわち図
20に示したような、それぞれ“1”と“0”を書き込
んだ2つのダミーセルからデータを読み出し、それを平
均することによりリファレンス電圧を発生させる方法に
関しては、多数回使用するうちにメモリセルとダミーセ
ルのアクセス頻度の違いにより、正確なリファレンス電
圧が発生できなくなるという問題があった。この問題は
特開平7−192476においても同じである。また、
第2のダミーセル方法、すなわち、図21に示したよう
な、ダミーセルキャパシタのサイズをメモリセルキャパ
シタのそれと異ならしめ、これを用いてリファレンス電
圧を発生させる方法においても同様の問題がある。さら
に、第3のダミーセル方式、すなわち、図22に示した
ようなダミーセルキャパシタに通常の常誘電体膜を用い
た場合でもこの問題は回避できない。
おける他の問題として、ダミーセルキャパシタサイズの
設計が難しいことも挙げられる。これは、ダミーセルキ
ャパシタサイズが、メモリセルキャパシタの容量値を予
め見積もった上で、ダミーセルキャパシタの分極反転時
と分極非反転時の容量値を見積もって決められるためで
ある。これは、第3のダミーセル方法、すなわち、図2
2に示したようなダミーセルキャパシタに通常の常誘電
体膜を用いた場合においても同様である。
ファレンス電圧を発生する図23の方法においては、他
の新たな問題として、的確なリファレンス電圧が発生で
きず、データ“1”の読み出しマージンが狭くなる問題
があった。具体的には、図24においてデータ“1”に
対する実際の読み出し電荷はΔQ1よりも小さく、リフ
ァレンス電圧に寄与する電荷はΔQ0よりも大きくなる
ため、従来例のままではデータ“1”の読み出しマージ
ンが狭くなる問題がある。これは、図24を用いた従来
例の読み出しの原理にビット線容量の影響が考慮されて
いないことが原因である。図26を用いて正しくビット
線容量を考慮した場合の従来の読み出し動作を改めて説
明する。図中の直線はビット線容量に起因する負荷線で
ある。データ“1”を読み出すときは、ヒステリシス上
を状態AからBを経て実際はCに至るため、ΔQ1が読
み出される電荷となる。したがって、図24に示される
ΔQ1よりも小さな値となる。また、データ“1”を読
み出した後の時点では、従来例で説明されるごとく状態
がEに移動するのではなくCの状態であり、これに引き
続くリファレンス読み出しでは、リファレンスはΔQ0
よりも大きな値であるΔQref1となる。したがっ
て、場合によっては、ΔQ≒ΔQref1、すなわち
“1”読み出しとリファレンス読み出しの電荷はほとん
ど同じになり読み出しマージンは狭くなる。また、従来
の方法では、データ“0”を正しく読み出すためにバイ
アスキャパシタを設けて、ΔQ0とΔQref0にオフ
セットを付けている。しかしながら、ΔQ1≒ΔQre
f1のような状況では、このオフセットは逆に“1”読
み出しを“0”読み出しとして誤動作させる。したがっ
て、従来の方法では正しい読み出し動作が期待できな
い。
電圧を発生する図23の方法における他の問題として、
アクセススピードが遅くなる問題があった。これは、プ
レート線を多数回遷移させることが原因である。具体的
に従来例では、プレート線を“L”から“H”または
“H”から“L”に遷移させる回数が、メモリセルから
のデータ読み出しに4回、再書き込みに2回必要とな
る。一般に、プレート線は配線が長く、複数のメモリセ
ルが接続されるため時定数が大きい。したがって、従来
の方式では高速アクセスが期待できない。
タ型のメモリセルで必要とされるリファレンス電圧の発
生方法に関する前記の問題を解決し、信頼性が高く高速
な読み出し回路を具備した強誘電体メモリ装置を提供す
ることである。
め、本発明の強誘電体メモリ装置は、強誘電体膜を用い
たキャパシタ1個とMOSトランジスタ1個とで構成さ
れるメモリセルが複数接続されたビット線と、前記ビッ
ト線と接続可能な差動型センスアンプの組み合わせを複
数有し、前記強誘電体膜の分極方向を2値情報に対応さ
せて記憶する強誘電体メモリ装置において、前記メモリ
セルは前記強誘電体膜を用いたキャパシタの第1の電極
がプレート線に、第2の電極がMOSトランジスタのソ
ースにそれぞれ接続され、前記MOSトランジスタのゲ
ートがワード線に、ドレインがビット線にそれぞれ接続
される構成で、かつ前記メモリセルがリファレンス電圧
を自己発生させる手段を有し、前記センスアンプは前記
メモリセルが自己発生したリファレンス電圧を基準にし
てンメモリセルデータを検出することを特徴とする。
ルにリファレンス電圧を自己発生させる手段として、メ
モリセルからデータを読み出した後、同一のメモリセル
に強誘電体が非反転状態で読み出されるデータ“0”を
書き込み、再度同一のメモリセルから2回目の読み出し
を行い、2回目に読み出したデータをリファレンスとし
て1回目に読み出したデータを前記センスアンプによっ
て検出する。
の読み出し前にデータ“0”を書き込む過程において、
ビット線を所定の電位にプリチャージし、プレート線の
電位は変化させない。
メモリセルから1回目の読み出しデータと2回目の読み
出したリファレンスを前記差動型センスアンプで検出す
る手段として、前記差動型センスアンプが有する2つの
入力部と前記メモリセルからのビット線との間に、2つ
の差動センスアンプ入力との接続をMOSトランジスタ
により切り替える手段を有し、前記メモリセルの1回目
の読み出しデータは前記第1の差動センスアンプ入力
に、2回目の読み出しデータは前記第2の差動センスア
ンプ入力に読み出され、読み出されたデータは前記差動
型センスアンプによって検出されるまで、前記第1およ
び第2の差動センスアンプ入力の寄生容量で保持される
ことを特徴とし、さらに1回目の読み出しデータが
“0”であった場合においても、1回目の読み出しデー
タと2回目の読み出したリファレンスの間にオフセット
を持たせる手段を有する。
フセットを持たせる第1の手段として、前記差動型セン
スアンプの第1の差動入力に接続されるビット線の長さ
を前記第2の差動入力に接続されるビット線よりも長く
する。
フセットを持たせる第2の手段として、2つのMOSト
ランジスタにより構成されるオフセット付加回路を具備
し、前記オフセット付加回路は、前記第1のMOSトラ
ンジスタのドレインが前記第1の差動センスアンプ入力
に、ゲートが第2の制御信号線に、ソースが前記第2の
MOSトランジスタのドレインに接続され、前記第2の
MOSトランジスタのゲートが前記第2の差動センスア
ンプ入力に、ソースが接地電位に接続される構成であ
り、読み出し時に前記第1の制御信号により前記第1の
MOSトランジスタを導通させる。
フセットを持たせる第3の手段として、4つのMOSト
ランジスタにより構成されるオフセット付加回路を具備
し、前記オフセット付加回路は、前記第1のMOSトラ
ンジスタのドレインが前記第1の差動センスアップ入力
に、ゲートが第1の制御信号線に、ソースが前記第2の
MOSトランジスタのドレインに接続され、前記第2の
MOSトランジスタのゲートが前記第2の差動センスア
ンプ入力に、ソースが接地電位に接続され、前記第3の
MOSトランジスタのドレインが前記第2の差動センス
アンプ入力に、ゲートが第2の制御信号線に、ソースが
前記第4のMOSトランジスタのドレインに接続され、
前記第4のMOSトランジスタのゲートが前記第1の差
動センスアンプ入力に、ソースが接地電位に接続される
構成であり、読み出し時に前記第1または前記第2の制
御信号により前記第1または第3のMOSトランジスタ
を導通させる。
フセットを持たせる第4の手段として、1回目に読み出
したデータを前記第1の差動センスアンプ入力と前記第
2の差動センスアンプ入力の両方に読み出し、2回目の
読み出したリファレンスは前記第1の差動センスアンプ
入力もしくは前記第2の差動センスアンプ入力のどちら
かに読み出す。
回の読み出し動作を行うことによりリファレンスを自己
発生させること、および2回目の読み出しの直前に
“0”を書き込むことで的確なリファレンス電圧を発生
させることにより、強誘電体の疲労やインプリント、保
持による膜特性の劣化に係わらず、メモリセルのデータ
を正しく読み出すことができる。また、2回目の読み出
しの直前の“0”書き込みは、時定数の大きなプレート
線の電位を変化させる必要がないため、読み出し時間を
増加させることはない。また、ダミーセルが必要ないた
め、ダミーセルキャパシタサイズの設計が難しいという
問題は発生しない。
図面を参照して説明する。
ものである。また、図2はセンスアンプSA1の構成を
示した図である。隣接する2本ビット線BL1,BL2
の一端には、信号TG1,TG2,TG3,TG4によ
って制御される4つのMOSトランジスタを介して、ビ
ット線BL11,BL21および両ビット線の電位差を
増幅してデータを検出するセンスアンプSA1が接続さ
れている。また、センスアンプSA1に接続されるビッ
ト線BL21は、長さLだけビット線BL11よりも長
くなっている。また、ビット線BL1,BL2はビット
線プリチャージ信号PBLG1により、またビット線B
L11,BL21はビット線プリチャージ信号PBLG
0によって接地電位にプリチャージされる。
パシタCF1とセルトランジスタTC1とからなる。強
誘電体キャパシタCF1の一方の端子はプレート線PL
1と接続され、もう一方の端子はセルトランジスタTC
1のソース・ドレイン端子の一方と接続される。また、
セルトランジスタTC1のもう一方のソース・ドレイン
端子はビット線BL2と接続され、ゲート端子はワード
線WL1と接続される。この他のメモリセルMC2も同
様の回路構成であり、構造および素子サイズも同等であ
る。
きにビット線BL1,BL2に読み出された電荷がリー
クすることを防止するために、通常のラッチ型センスア
ンプに信号SAP0,SAN0によって制御されるMO
Sトランジスタが付加されている。
図4を用いて説明する。まず、ビット線プリチャージ信
号PBLG0およびPBLG1を“H”レベルにするこ
とにより、ビット線BL1,BL2,BL11,BL2
1を接地電位にプリチャージする。次に、ワード線WL
1を“H”にしてメモリセルMC1を選択しプレート線
PL1を“H”にして維持し、信号TG2を“H”とす
ることにより、ビット線BL2,BL21にデータが読
み出される。ここで、メモリセルMC1から読み出され
るデータが“1”のときメモリセルMC1の状態はAか
らCに移り、ビット線電圧はVBL1になる。また、デ
ータが“0”のときはメモリセルMC1の状態はBから
Dに移り、ビット線電圧はVBL0になる。次に信号T
G2を“L”とし、ビット線プリチャージ信号PBLG
1を“H”にしてビット線BL1,BL2を再度接地電
位にプリチャージする。このときプレート線PL1が
“H”のままであるため、メモリセルMC1には“0”
が書き込まれる。ここで、メモリセルMC1はEの状態
に移る。続いて、プレート線PL1を“L”にしてから
ビット線プリチャージ信号PBLG1を“L”にし、メ
モリセルの状態をBに移す。
G3を“H”にして、メモリセルMC1からビット線B
L2,BL11にリファレンス電圧を読み出す。ただ
し、ビット線BL11の容量はビット線BL21よりも
CLだけ小さいので、メモリセルMC1の状態はBから
Fに移り、ビット線電圧Vrefとなる。続いて、信号
TG3を“L”とする。
“H”、信号SAP0を“L”とすることによりセンス
アンプSA1を活性化させデータを検出する。ビット線
BL11にはリファレンス電圧Vrefが、ビット線B
L21には“1”もしくは“0”に対応した電圧VBL
1もしくはVBL0が保持されているので、この大小関
係がセンスアンプSA1により正しく増幅され、データ
は正しく検出される。
線PL1を“L”とすることによりメモリセルMC1に
データが再書き込みされる。次に、信号SAP,SAN
0を“L”、信号SAP0を“H”とすることによりセ
ンスアンプSA1を非活性とする。次に、ビット線プリ
チャージ信号PBLG0,PBLG1を“H”としてビ
ット線をディスチャージし、最後にワード線WL1を
“L”として読み出し動作が終了する。なお、本実施形
態においては、ビット線容量CLの負荷に、ビット線B
L21の長さをビット線BL11と同じにして、ビット
線BL21に容量値CLのキャパシタを付加してもよ
い。
図である。メモリセルMC1、およびセンスアンプSA
1、信号TG1,TG2,TG3,TG4によって制御
される4つのMOSトランジスタの構成は第1の実施形
態と同様である。ただし、1回目に読み出したデータと
2回目に読み出したリファレンス電圧との間にオフセッ
トを持たせる手段として、信号OS1,OS2によって
制御される4つのNMOSトランジスタにより構成され
るオフセット付加回路がビット線BL11およびBL2
1に接続される。
図7を用いて説明する。まず、ビット線プリチャージ信
号PBLG0およびPBLG1を“H”にすることによ
り、ビット線BL1,BL2,BL11,BL21を接
地電位にプリチャージする。次に、ワード線WL1を
“H”にしてメモリセルMC1を選択しプレート線PL
1を“H”とし、信号TG2を“H”とすることによ
り、ビット線BL2,BL21にデータが読み出され
る。メモリセルMC1から読み出されるデータが“1”
のときメモリセルMC1の状態はAからCに移り、ビッ
ト線電圧はVBL1になる。また、データが“0”のと
きはメモリセルMC1の状態はBからDに移り、ビット
線電圧はVBL0になる。次に、信号TG2を“L”と
し、ビット線プリチャージ信号PBLG1を“H”にし
てビット線BL1、BL2を再度プリチャージする。こ
のときプレート線PL1が“H”のままであるため、メ
モリセルMC1には“0”が書き込まれる。ここで、メ
モリセルMC1はEの状態に移る。続いてプレート線P
L1を“L”にしてからビット線プリチャージ信号BL
G1を“L”にし、メモリセルMC1の状態をBに移
す。
G3を“H”として、メモリセルMC1からビット線B
L2,BL11にリファレンス電圧を読み出す。ここ
で、メモリセルMC1の状態はBからDに移り、ビット
線電圧はVBL0となる。続いてTG3を“L”にす
る。
を“H”信号SAP0を“L”とすることによりセンス
アンプSA1を活性化させ、データを検出する。このと
き、ビット線BL11にリファレンス電圧としてVBL
0が、ビット線BL21には“1”もしくは“0”に対
応した電圧VBL1もしくはVBL0が保持されてい
る。OS2が“H”になることでセンスアンプSA1の
ビット線BL21側のNMOSトランジスタのWを大き
くしたことと等価になり、ビット線BL11の電圧とビ
ット線BL21の電圧の間にオフセットを持たせること
ができるため、センスアンプSA1が正しく動作し、デ
ータは正しく検出される。次に、第1の実施形態と同様
にデータの再書き込みを行い、読み出し動作を終了す
る。
ものである。メモリセルMC1、およびセンスアンプS
A1、信号TG1,TG2,TG3,TG4により制御
される4つのMOSトランジスタの構成は第1の実施形
態と同様である。
図10を用いて説明する。図8では、図1のビット線長
の増大Lや、図5のオフセット付加回路は特に設けずに
本発明を実施する。回路動作はほぼ第1の実施形態と同
様である。ただし、メモリセルMC1を選択した場合、
データ読み出しのときは信号TG2とTG3を同時に
“H”にする。これにより、メモリセルMC1の状態は
データが“1”のときはAからCへ、データが“0”の
ときはBからDへ移動する。また、リファレンス読み出
しのときには信号TG3のみを“H”にする。これによ
り等価的に負荷線は軽くなりメモリセルMC1の状態は
BからFへ移動する。したがって、ビット線BL21に
はデータ“1”もしくはデータ“0”に対応した電圧V
BL1もしくはVBL0が保持され、ビット線BL11
にはリファレンス電圧Vrefが保持されるため、正し
い読み出し動作ができる。本実施形態によれば、前記2
本のビット線BL11とBL21の容量のアンバランス
がないため、センスアンプSA1の感度を落すことがな
く、また、オフセットを付加するために特別に回路を用
意する必要もないため、構成が簡単になる。なお、本実
施形態においては、データ読み出しの際、信号TG1と
TG2を同時に“H”として、リファレンス読み出しの
際には信号TG3のみを“H”にしてもよい。
たものである。メモリセルMC1、およびセンスアンプ
SA1、信号TG1,TG2,TG3,TG4により制
御される4つのMOSトランジスタの構成は第1の実施
形態と同様である。また、本実施形態ではメモリセルア
レイを2つに分割するように、ビット線BL1,BL2
の中間に信号TG5,TG6により制御されるMOSト
ランジスタが設けられる。これにより、第3の実施形態
におけるCBL1とCBL2の中間の容量値であるCB
L10を作れるため、最適な付加容量を設けることがで
きる。
2、図13を用いて説明する。回路動作はほぼ第3の実
施形態と同様である。つまり、データ読み出しの際は信
号TG1,TG2を同時に“H”にする。また、リファ
レンス読み出しの際には信号TG3のみを“H”にす
る。ただし、第3の実施形態との違いは、メモリセルM
C1を選択した場合は、信号TG5は常に“H”、信号
TG6は“L”とすることである。したがって、ビット
線BL21にはデータ“1”もしくはデータ“0”に対
応した電圧VBL1もしくはVBL0が保持され、ビッ
ト線BL11にはリファレンス電圧Vrfが保持される
ため、正しい読み出し動作ができる。本実施形態は、1
回目の読み出しのときに、信号TG4またはTG6、も
しくは両方を“H”にしてもよい。したがって、本実施
形態では負荷容量を変化させることができるため、これ
を利用してメモリセルMC1のスクリーニングを行うこ
とができる。メモリセルMC1を選択した場合、通常読
み出し時は信号TG4,TG6共に“L”としておく
が、スクリーニング時には共に“H”として“1”読み
出しマージン(VBL1−Vref)を狭くする。ヒス
テリシス特性が劣化したセルは“1”読み出しができな
くなるため、ヒステリシス特性が劣化しているセルを検
出することができる。
たものである。メモリセルMC1、およびセンスアンプ
SA1、信号TG1,TG2,TG3,TG4により制
御される4つのMOSトランジスタの構成は第1の実施
形態と同様である。ただし、メモリセルアレイMC1の
構成は、第1,2,3,4の実施形態がフォールデッド
ビットライン型であったのに対して、オープンビットラ
イン型の構成をとっている。
て説明する。読み出し動作は第3の実施形態と同様であ
る。したがって、メモリセルMC1を選択した場合、デ
ータ読み出しの際には信号TG2とTG3を同時に
“H”とし、リファレンス電圧読み出しの際には信号T
G3のみを“H”とする。また、データ読み出しの際に
信号TG1とTG2を同時に“H”。リファレンス読み
出しの際に信号TG3のみを“H”としてもよい。本実
施形態によれば、メモリセルアレイサイズを小さくする
ことができる。DRAMでは、ノイズの問題のためオー
プンビットライン型は使われないが、本発明、つまり2
回読み出し方式においては、読み出しの際に2本のビッ
ト線BL1とBL2を同時に使う必要がないため、オー
プンビットライン型特有のノイズの問題がない。したが
って、本実施形態は、本発明をオープンビットライン型
で用いることができることから、従来のフォールデット
型の2T2Cセルを本発明によるフォールデット型1T
1Cセルとし、さらにオープンビットライン型1T1C
セルとすることによりチップ面積を大幅に減少させる効
果ある。
下記のような効果がある。
電圧が変化しても、リファレンス電圧は常にデータ
“1”と“0”の中間の的確な電圧を発生することが可
能となるため、強誘電体膜特性の疲労、インプリント、
保持時間に依存するばらつきによるリファレンス電圧の
不正確性という問題は除去できる。
に“0”を書き込んでいるため、的確なリファレンス電
圧を発生可能となり、読み出しマージンを常に最大にす
ることができる。
圧が“L”から“H”もしくは“H”から“L”に遷移
する回数を6回から4回に減少させることが可能なた
め、従来例よりも高速に動作させることができる。
求項1、2、5)、ダミーセルキャパシタサイズの設計
が難しいという問題は発生しない。
の回路図である。
アンプの回路図である。
る。
の回路図である。
る。
の回路図である。
る。
置の回路図である。
ある。
置の回路図である。
荷量の変化を示す図である。
荷量の変化を示す図である。
荷量の変化を示す図である。
化を示す図である。
ための回路図である。
ための回路図である。
ための回路図である。
ための回路図である。
るための図である。
れるセンスアンプの回路図である。
るための図である。
制御信号 WL1,WL2 ワード線 PL1,PL2 プレート線 BL1,BL2,BL11,BL21 ビット線 MC1,NMC2 メモリセル CF1,CF2 強誘電体キャパシタ TC1,TC2 セルトランジスタ CB1,CB2,CB3,CB4,CL ビット線寄
生容量値 PBLG0,PBLG1 ビット線プリチャージ信号 SAP,SAP0,SAN0 センスアンプ制御信号 OS1,OS2 オフセット付加回路制御信号
Claims (10)
- 【請求項1】 強誘電体膜を用いたキャパシタ1個とM
OSトランジスタ1個とで構成されるメモリセルが複数
接続されたビット線と、前記ビット線と接続可能な差動
型センスアンプの組み合わせを複数有し、前記強誘電体
膜の分極方向を2値情報に対応させて記憶する強誘電体
メモリ装置において、 前記メモリセルは前記強誘電体膜を用いたキャパシタの
第1の電極がプレート線に、第2の電極がMOSトラン
ジスタのソースにそれぞれ接続され、前記MOSトラン
ジスタのゲートがワード線に、ドレインがビット線にそ
れぞれ接続される構成で、かつ前記メモリセルはリファ
レンス電圧を自己発生させる手段を有し、前記センスア
ンプは前記メモリセルが自己発生したリファレンス電圧
を基準にしてメモリセルデータを検出することを特徴と
する強誘電体メモリ装置。 - 【請求項2】 前記メモリセルにリファレンス電圧を自
己発生させる手段として、前記メモリセルからデータを
読み出した後、再度同一のメモリセルから読み出し動作
を行い、2回目の読み出したデータをリファレンスとし
て1回目の読み出したデータを前記センスアンプによっ
て検出する請求項1に記載の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項3】 2回目の読み出し直前に、強誘電体の分
極方向が非反転状態で読み出されるデータ“0”を書き
込む請求項2に記載の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項4】 2回目の読み出し前にデータ“0”を書
き込む過程において、ビット線を所定の電位にプリチャ
ージし、プレート線の電位は変化させない請求項3に記
載の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項5】 同一のメモリセルから1回目の読み出し
データと2回目に読み出したリファレンスを前記差動型
センスアンプで検出する手段として、前記差動型センス
アンプが有する2つの入力部と前記メモリセルからのビ
ット線との間に、2つの差動センスアンプ入力との接続
をMOSトランジスタにより切り替える手段を有し、前
記メモリセルの1回目の読み出しデータは前記第1の差
動センスアンプ入力に、2回目の読み出しデータは前記
第2の差動センスアンプ入力に読み出され、読み出され
たデータは前記差動型センスアンプによって検出される
まで、前記第1および第2の差動センスアンプ入力の寄
生容量で保持されることを特徴とし、さらに1回目の読
み出しデータが“0”であった場合においても、1回目
に読み出したデータと2回目の読み出したリファレンス
の間にオフセットを持たせる手段を有する請求項3記載
の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項6】 前記オフセットを持たせる第1の手段と
して、前記差動型センスアンプ第1の差動センスアンプ
入力に接続されるビット線の長さを前記第2の差動セン
スアンプ入力に接続されるビット線よりも長くする請求
項5に記載の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項7】 前記オフセットを持たせる第2の手段と
して、2つのMOSトランジスタにより構成されるオフ
セット付加回路を具備し、前記オフセット付加回路は、
前記第1のMOSトランジスタのドレインが前記第1の
差動センスアンプ入力に、ゲートが第2の制御信号線
に、ソースが前記第2のMOSトランジスタのドレイン
に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートが
前記第2の差動センスアンプ入力に、ソースが接地電位
に接続される構成であり、読み出し時に前記第1の制御
信号により前記第1のMOSトランジスタを導通させる
請求項5に記載の強誘電体メモリ装置。 - 【請求項8】 前記オフセットを持たせる第3の手段と
して、4つのMOSトランジスタにより構成されるオフ
セット付加回路を具備し、前記オフセット付加回路は、
前記第1のMOSトランジスタのドレインが前記第1の
差動センスアンプ入力に、ゲートが第1の制御信号線
に、ソースが前記第2のMOSトランジスタのドレイン
に接続され、前記第2のMOSトランジスタのゲートが
第2の差動センスアンプ入力に、ソースが接地電位に接
続され、前記第3のMOSトランジスタのドレインが前
記第2の差動センスアンプ入力に、ゲートが第2の制御
信号線に、ソースが前記第4のMOSトランジスタのド
レインに接続され、前記第4のMOSトランジスタのゲ
ートが前記第1の差動センスアンプ入力に、ソースが接
地電位に接続される構成であり、読み出し時に前記第1
または前記第2の制御信号により前記第1または第3の
MOSトランジスタを導通させる請求項5に記載の強誘
電体メモリ装置。 - 【請求項9】 前記オフセットを持たせる第4の手段と
して、1回目の読み出しデータを前記第1の差動センス
アンプ入力と前記第2の差動センスアンプ入力の両方に
読み出し、2回目の読み出したリファレンスは前記第1
の差動センスアンプ入力もしくは前記第2の差動センス
アンプ入力のどちらかに読み出す請求項5に記載の強誘
電体メモリ装置。 - 【請求項10】 前記第1および第2の差動センスアン
プ入力に接続されるビット線を分割する手段によって、
ビット線容量の大きさを変化させる請求項9に記載の強
誘電体メモリ装置。
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