JPH11191084A - 通信エラーデータ記録方法および装置、記録媒体 - Google Patents

通信エラーデータ記録方法および装置、記録媒体

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JPH11191084A
JPH11191084A JP9358396A JP35839697A JPH11191084A JP H11191084 A JPH11191084 A JP H11191084A JP 9358396 A JP9358396 A JP 9358396A JP 35839697 A JP35839697 A JP 35839697A JP H11191084 A JPH11191084 A JP H11191084A
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JP9358396A
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Shoji Yamazaki
昭司 山▲崎▼
Kenichi Ishikawa
健一 石川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置内の通信エラー記録方法として過
去の記録を残さずエラーが発生した場合、発生したエラ
ーの最新の情報を表示する方式では、最近発生した通信
エラーのみしか記録が残らないため、時系列的に幾つか
の通信エラーが発生した場合であっても、最後に発生し
た通信エラーのみしか表示されないために、通信エラー
の真の原因を特定するのが困難であり、通信エラー解消
に多大の時間を要していた。 【解決手段】ネットワーク上で発生した通信エラーデー
タを受信し、記録する方法で、重要度の高い通信エラー
を指定し、受信した通信エラーと比較して、一致する場
合は、格納停止のための指示を通信エラーデータ格納処
理部に与える。通信エラーデータ格納処理部は、格納停
止の指示を受けて、以後に発生する通信エラーデータの
格納を停止する。重要度の高い通信エラーの発生を照合
し、当該指定した通信エラー発生までの履歴を残すこと
を可能とすることで上記課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の情報処理
装置が通信ネットワークに接続され、前記情報処理装置
が通信ネットワークを介して通信により情報の伝達、交
換を行う際に生じる情報処理システムの通信エラーを記
録するための通信エラーデータ記録方法および装置、記
録媒体に関するものである。
【0002】ここで、「通信エラー」とは、情報処理装
置が通信ネットワークを介してデータ転送、送信、受信
に起因して発生するエラーのことである。具体的には、
送信相手先アドレスエラー、送信先相手がデータを受け
取れないエラー、送信要求を出した相手の情報処理装置
から規定時間内にデータが送られてこない受信待ち時間
超過エラー、受信したデータ内容の異常、送信要求した
相手からデータが送られてこないため行ったリトライエ
ラー等のような通信上のエラーのことである。
【0003】
【従来の技術】従来の通信エラー記録方法は通信中に生
じた中間段階のエラー記録を残さず、発生したエラーの
最新の情報(発生した最後のエラー情報)のみを表示す
るか、リングバッファ形式にエラー記録を保存する方法
等がある。
【0004】ここで、「リングバッファ形式」とはデー
タ量の上限を設けておき、この上限を越えたらバッファ
の先頭から再びデータを記録していくというやり方で、
データの保存領域を循環的に使用する保存形式である。
【0005】また、通信エラーを分析するためネットワ
ークアナライザという装置を通信線に接続して通信デー
タを記録し、記録された通信データから通信エラー原因
を検討するという方法がとられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では以下のような欠点があった。
【0007】(1)情報処理装置内の通信エラー記録方
法として過去の記録を残さずエラーが発生した場合、発
生したエラーの最新の情報を表示する方式では、最近発
生した通信エラーのみしか記録が残らないため、時系列
的に幾つかの通信エラーが発生した場合であっても、最
後に発生した通信エラーのみしか表示されないために、
通信エラーの真の原因を特定するのが困難であり、通信
エラー解消に多大の時間を要していた。
【0008】(2)通信エラーをログ(情報処理装置の
処理状況を時系列にまとめたデータ)として記録するに
してもリングバッファ形式に通信エラーを無手順に記録
すると、通信初期に発生した重要なエラーが、通信終期
に発生したエラーにより書換えられてしまうということ
がある。すなわち、時系列的に多数の通信エラーが発生
した場合、直近に生じた複数の通信エラーのみが記録さ
れ、通信初期に発生した通信エラーの記録は失われる場
合が生じる。このため通信エラーの真の原因の特定は困
難であり、通信エラー解消に多大の時間を要していた。
【0009】(3)リングバッファ形式にエラー情報を
記録する場合、保存される通信エラーは多数かつ複数種
となるので、その中から特定の通信エラーを抽出するの
に多大の時間を要していた。保存される通信エラーは1
つの格納先にすべて格納されるので、その中から特定の
通信エラーデータを検索し、整理するためには多大の時
間が必要となる。更にデータパターンを指定して特定の
通信エラーのみを格納しても指定されたデータパターン
以外のデータの分析も後で必要になることがあり、この
ような要求を満足することは出来ない。
【0010】(4)通信エラーを分析するためネットワ
ークアナライザ装置を通信線に接続して通信エラーを検
討する場合でも、分析できるのは通信エラーにより、ど
の情報処理装置間で再送が発生したかということであ
り、どのような通信エラーが発生したかまでは特定でき
ない。どのような通信エラーが発生したかは通信エラー
が発生した情報処理装置の通信制御部のみで分かる。こ
のためネットワークアナライザを使用しても真の通信エ
ラーを特定するのは困難であり、通信エラー解消のため
の復旧作業には多大の時間を要していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであって、本出願第1の目的は、格納停
止条件として指定された通信エラーが発生した場合、通
信エラーデータの記録を停止することにより、システム
通信エラーのデバッグ上重要な通信エラー発生までの履
歴を残すことを可能とし、重要性の低い通信エラーデー
タの逐次記録によって、先に発生した重要度の高い通信
エラーが重ね書きされ消去されることを解消し、通信エ
ラーの真の原因を特定するのに要する時間を短縮し、通
信エラーの早期解消を達成することにある。また、この
ような通信エラー記録方式を通信処理を行う情報処理装
置に組込むことにより、ネットワークアナライザでは検
知不可能な通信エラーを記録し、通信エラーの早期解消
を達成することにある。
【0012】本出願第2の目的は、通信エラー記録停止
条件を指定する手段で、通信エラー記録停止条件とし
て、対象とする情報処理装置と、対象とする通信エラー
の種類を指定できるようにして、通信エラーの停止条件
を詳細に設定可能とし、デバッグ上重要度の高い通信エ
ラーが発生した段階で通信エラー記録を停止させること
で、先に指定した通信エラー発生までの通信エラー履歴
を残すことを可能とし、通信エラーの検索期間と検討期
間を短縮し、通信エラーの早期解消を達成することにあ
る。
【0013】本出願第3の目的は、通信エラーの重み付
けをして、通信エラーデータの格納先を変えることによ
り、通信エラー原因検討上重要な通信エラーの識別抽出
を容易にし、記録を整理するのに要する時間を短縮し、
通信エラーの真の原因を特定するのに要する時間を短縮
することで通信エラーの早期解消を達成することにあ
る。また、このような通信エラー記録方式を通信処理を
行う情報処理装置に組込むことにより、ネットワークア
ナライザでは検知不可能な通信エラーを記録し、通信エ
ラーの早期解消を達成することにある。
【0014】また重み付け順位の低いデータは、真の原
因に対する副因として格納され、必要に応じて検索可能
とすることで、より効率的な通信エラーの解消を図るこ
とにある。
【0015】本出願第4の目的は、通信エラー記録格納
先をネットワーク上の情報処理装置を識別するための識
別子により指定可能とすることで、対象とする情報処理
装置との通信エラーのみを他の情報処理装置との通信エ
ラーと区別して格納し、通信エラーの検索期間と検討期
間を短縮し、通信エラーの早期解消を達成することにあ
る。
【0016】本出願第5の目的は、通信エラー内容によ
り通信エラー記録格納先を区別し、関心のある通信エラ
ー内容のみを整理して格納することが可能となり、通信
エラーの検索期間と検討期間を短縮し、通信エラーの早
期解消を達成することにある。
【0017】上記目的を達成するため、本発明は以下の
構成からなる。
【0018】すなわち、ネットワークで接続された情報
処理装置間の通信により発生する通信エラーデータを記
録する方法は、前記ネットワーク上で発生した通信エラ
ーデータを受信するための通信エラー受信工程と、前記
受信された通信エラーデータを逐次格納するための通信
エラーデータ格納処理工程と、特定の通信エラーの発生
に基づき、前記通信エラーデータの逐次格納を停止させ
るための、格納停止条件を指定するための通信エラー指
定処理工程と、前記指定された格納停止条件と、前記通
信エラー受信工程で受信された通信エラーデータとを比
較し、一致する場合は格納停止命令を前記通信エラーデ
ータ格納処理工程に出力する通信エラー記録停止処理工
程とを備え、前記通信エラーデータ格納処理工程は、前
記格納停止命令に基づき、前記通信エラー受信工程で受
信された通信エラーデータの逐次格納を停止する。
【0019】また、前記格納停止条件は、ネットワーク
で接続された情報処理装置の指定と、通信エラーデータ
の指定とで、定義される。
【0020】また、前記通信エラーデータ記録方法は、
更に、前記通信エラーデータの種類に従い、格納先を選
択的に指定可能とする通信エラーデータ格納先指定処理
工程を備える。
【0021】また、前記通信エラーデータ格納処理工程
は、更に、前記通信エラー受信工程で受信された通信エ
ラーデータから、その種類を識別し、前記通信エラーデ
ータ格納先指定処理工程で指定された格納先に、前記受
信された通信エラーデータを格納する。
【0022】また、前記通信エラーデータ格納先指定処
理工程は、更に、通信エラー発生ノード番号を識別子と
して、前記通信エラーデータの記録格納先を指定する。
【0023】また、前記ノード番号は、ネットワークで
接続された情報処理装置を識別するための番号である。
【0024】また、前記通信エラー受信工程で受信され
る、前記通信エラーデータは、前記ノード番号を含む。
【0025】また、前記通信エラーデータ格納処理工程
は、更に、前記通信エラー受信工程で受信された通信エ
ラーデータから前記ノード番号を識別し、前記識別され
たノード番号に基づき、前記通信エラーデータ格納先指
定処理工程で指定された格納先に、前記受信された通信
エラーデータを格納する。
【0026】また、ネットワークで接続された情報処理
装置間の通信により発生する通信エラーデータを記録す
る装置は、前記ネットワーク上で発生した通信エラーデ
ータを受信するための通信エラー受信手段と、前記受信
された通信エラーデータを逐次格納するための通信エラ
ーデータ格納処理手段と、特定の通信エラーの発生に基
づき、前記通信エラーデータの逐次格納を停止させるた
めの、格納停止条件を指定するための通信エラー指定処
理手段と、前記指定された格納停止条件と、前記通信エ
ラー受信手段で受信された通信エラーデータとを比較
し、一致する場合は格納停止命令を前記通信エラーデー
タ格納処理手段に出力する通信エラー記録停止処理手段
とを備え、前記通信エラーデータ格納処理手段は、前記
格納停止命令に基づき、前記通信エラー受信手段で受信
された通信エラーデータの逐次格納を停止する。
【0027】また、前記格納停止条件は、ネットワーク
で接続された情報処理装置の指定と、通信エラーデータ
の指定とで、定義される。
【0028】また、前記通信エラーデータ記録装置は、
更に、前記通信エラーデータの種類に従い、格納先を選
択的に指定可能とする通信エラーデータ格納先指定処理
手段を備える。
【0029】また、前記通信エラーデータ格納処理手段
は、更に、前記通信エラー受信手段で受信された通信エ
ラーデータから、その種類を識別し、前記通信エラーデ
ータ格納先指定処理手段で指定された格納先に、前記受
信された通信エラーデータを格納する。
【0030】また、前記通信エラーデータ格納先指定処
理手段は、更に、通信エラー発生ノード番号を識別子と
して、前記通信エラーデータの記録格納先を指定する。
【0031】また、前記ノード番号は、ネットワークで
接続された情報処理装置を識別するための番号である。
【0032】また、前記通信エラー受信手段で受信され
る、前記通信エラーデータは、前記ノード番号を含む。
【0033】また、前記通信エラーデータ格納処理手段
は、更に、前記通信エラー受信手段で受信された通信エ
ラーデータから前記ノード番号を識別し、前記識別され
たノード番号に基づき、前記通信エラーデータ格納先指
定処理手段で指定された格納先に、前記受信された通信
エラーデータを格納する。
【0034】また、通信対象である前記情報処理装置で
発生した通信エラーデータを受信するための通信エラー
受信手段と、前記受信された通信エラーデータを逐次格
納するための通信エラーデータ格納処理手段と、特定の
通信エラーの発生に基づき、前記通信エラーデータの逐
次格納を停止させるための、格納停止条件を指定するた
めの通信エラー指定処理手段と、前記指定された格納停
止条件と、前記通信エラー受信手段で受信された通信エ
ラーとを比較し、一致する場合は格納停止命令を前記通
信エラーデータ格納処理手段に出力する通信エラー記録
停止処理手段とを備え、前記通信エラーデータ格納処理
手段は、前記格納停止命令に基づき、前記通信エラー受
信手段で受信された通信データの逐次格納を停止処理す
ることをコンピュータに機能させるためのコンピュータ
読取り可能なプログラムを記録した記録媒体を備える。
【0035】また、前記通信エラーデータ記録方法は、
更に、通信エラーデータ表示処理工程を備え、前記通信
エラーデータ格納処理工程で格納された通信エラーデー
タの表示を可能とする。
【0036】また、前記通信エラーデータ記録装置は、
更に、通信エラーデータ表示処理手段を備え、前記通信
エラーデータ格納処理手段で格納された通信エラーデー
タの表示を可能とする。
【0037】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>図1は本発明
の特徴を最もよく表す図面であり、同図において、1は
通信ネットワークに接続された情報処理装置、2は情報
処理装置に接続された入出力端末であり、ディスプレ
イ、キーボード、マウスから構成される。3は通信ネッ
トワークである。情報処理装置1は通信ネットワーク3
を介して他の情報処理装置とデータの送信、転送、受信
を行う。
【0038】図1において、実線はデータの流れを表わ
し、点線は制御の流れを表わすものとする。図1におい
て本発明の対象となるのは、通信エラーデータ表示処理
部103、通信エラー指定処理部104、通信エラー記
録停止処理部105、通信エラーデータ格納処理部10
6、通信エラー指定データ格納部109、通信エラーデ
ータ格納部110である。
【0039】図1において、入出力処理部101は入出
力端末2からの入力を受付け、指定された処理手段にデ
ータを渡したり、指定された処理手段を起動したり、各
処理手段からの応答又はデータを入出力端末2に表示し
たりする処理を行うものである。
【0040】アプリケーション処理部102とは、情報
処理装置における業務用プログラムの実行処理を司る処
理部である。アプリケーション処理部102は他の情報
処理装置とデータを授受し、処理を行うため、通信制御
処理部107に対してデータ転送要求を出し、このデー
タ転送要求に対して、通信制御処理部107はデータを
送信する。また通信制御処理部107は他の情報処理装
置からのデータを受信した場合、データ受信したことを
アプリケーション処理部102に通知し、データをアプ
リケーション処理部102に渡す。
【0041】通信制御処理部107は、アプリケーショ
ン処理部102から受け取ったデータ授受の要求に基づ
き、通信ネットワーク3に接続されたネットワーク・イ
ンターフェース・カード108を介して通信データを送
信し、ネットワーク・インターフェース・カード108
が受け取ったデータをアプリケーション処理部102に
受け渡しする。また通信制御処理部107は、通信のた
めのプロトコル処理を行う。
【0042】ネットワーク・インターフェース・カード
108は、通信制御処理部107から受け取ったデータ
を通信データの規定されたフォーマットに変換して電気
信号に変換して通信ネットワーク3にデータを転送した
り、通信ネットワーク3から受信された信号が自分宛の
ものであるかどうか判断し、自分宛のものである時はそ
のデータを受け取り、通信制御処理部107にデータを
転送する。
【0043】ここで、通信制御処理部107及び、ネッ
トワーク・インターフェース・カード108は、「通信
エラー受信工程」あるいは、「通信エラー受信手段」と
して機能する。この関係は以下の実施形態においても同
様とする。
【0044】通信エラーデータ表示処理部103は通信
エラーデータ格納部110に格納された通信エラーデー
タの記録を選択表示するための処理部である。
【0045】通信エラー指定処理部104は、通信エラ
ー記録停止条件を入力する処理部である。通信エラー記
録停止条件は、情報処理装置の識別子と通信エラー名称
との入力に従い設定される。ここで設定された通信エラ
ー記録停止条件は、通信エラー指定データ格納部109
に格納される。
【0046】ここで、設定される通信エラー記録停止条
件は、システムにおいて、情報処理装置間でデータを授
受する際に生じる通信エラーの内、重要度の高いエラー
の発生を識別するための条件を規定するためのものであ
り、この条件を満たすエラーが生じた場合には、重ね書
きによる消去を防止するするため、以後の通信エラー情
報の格納処理を停止させるために使用される。
【0047】通信エラー記録停止処理部105は、通信
エラーデータ格納部110に格納される通信エラー記録
を監視して、通信エラー指定データ格納部109に格納
された通信エラー記録停止条件で設定されているデータ
と、通信エラーデータ格納部110に格納される通信エ
ラー記録とを比較して、一致した場合には通信エラーデ
ータ格納処理部106に通信エラー記録停止指令を出力
する。
【0048】通信エラーデータ格納処理部106は通常
は通信制御処理部107から出力された通信エラーを通
信エラーデータ格納部110に格納する処理を行ってい
るが、通信エラー記録停止処理部105から通信エラー
記録停止指令を受け取ると、通信エラーデータ格納部1
10に対する通信エラーデータを記録を停止する。
【0049】図2は通信エラー指定処理部104が入出
力端末2に表示した通信エラー指定画面である。欄20
1は通信エラーが発生した時、通信エラーデータ格納部
110の通信エラーデータ記録を停止させる情報処理装
置の識別子を入力する欄である。ここで「ノード」とは
ネットワークのデータ伝送路に接続される端末装置をい
う。欄202はどの通信エラーが発生したら、通信エラ
ーデータ記録を停止させるかを設定する入力欄であり、
202の下の行に指定出来る通信エラーが表示されてい
るのでその番号を入力する。入力ボタン203を押す
と、図2の画面は入出力端末2から消えて設定されたデ
ータが通信エラー指定データ格納部109に保存され
る。またキャンセルボタン204を押すと設定されたデ
ータは通信エラー指定データ格納部109に保存されず
に、図2の画面は入出力端末2から消える。
【0050】通信エラー設定欄202で、選択入力可能
なエラーの種類は図2の記載(接続エラー、受信待ちエ
ラー、リトライエラー)に限定されるものではなく、あ
くまでも例示的な列挙である。設定変更により、通信エ
ラーの種類の追加、変更は容易である。
【0051】図3は通信エラー記録停止処理部105の
通信記録停止処理のフローチャートである。通信エラー
記録停止処理部105は入出力端末2からの指令により
起動するものとする。若しくは、通信エラーデータ格納
処理部106のデータ格納と連動して起動することも可
能である。図3のステップS301で、通信エラー記録
停止条件である通信エラー指定データは、通信エラー指
定処理部104の処理に従い、通信エラー指定データ格
納部109に格納される。次にステップS302で、通
信エラーデータ格納処理部106は通信エラーデータ格
納部110に通信エラーデータを入力する。この通信エ
ラーは、ネットワークにより接続された情報処理装置間
で生じた通信エラーであり、ネットワーク3、ネットワ
ーク・インターフェース・カード108、通信制御処理
部107を介して通信エラーデータ格納処理部106に
伝達される。
【0052】通信エラー記録停止処理部105は、ステ
ップS302で入力された通信エラーデータとステップ
S301で入力された通信エラー指定データとを比較
し、合致する時は次のステップS304を実行し(S3
03−Y)、合致しない時はステップS302に戻り再
び通信エラーデータの入力待ちとする(S303−
N)。
【0053】ステップS304で、通信エラー記録停止
部105は、通信エラーデータ格納処理部106に対し
て通信エラーデータの格納(通信エラーデータ格納部1
10へのエラーデータ格納)停止指令を出力する。ステ
ップS304の実行後、通信エラーデータの格納停止処
理が完了する。
【0054】図4は、通信エラーデータ格納処理部10
6が通信制御処理部107から受け取った通信エラーデ
ータを通信エラーデータ格納部110に格納するデータ
例である。図4において、欄401は記録された通信エ
ラー毎に付けられた連続番号であり、欄402は通信エ
ラーが発生した日付、欄403は通信エラーが発生した
時刻、欄404は通信エラーが発生した通信先の情報処
理装置を示すノード番号である識別子であり、欄405
は発生した通信エラー名称である。そして通信エラー記
録停止処理部105によって記録が停止されるまで通信
エラーは連続に格納される。
【0055】図5は、通信エラーデータ表示処理部10
3が通信エラーデータ格納部110に格納された通信エ
ラーデータを入出力端末2に表示した画面である。図5
において欄501は記録された通信エラー毎に付けられ
た連続番号であり、欄502は通信エラーが発生した日
付、欄503は通信エラーが発生した時刻、欄504は
通信エラーが発生した通信先の情報処理装置を示すノー
ド番号である識別子であり、欄505は発生した通信エ
ラー名称である。図4に示したように通信エラーデータ
格納部110に格納されるデータ並びと同様のフォーマ
ットにより、通信エラー情報は目視化される。次頁ボタ
ン506、前頁ボタン507は画面の表示制御のために
機能する。通信エラーデータ表示画面に表示される画面
表示を前後に切替えが可能である。終了ボタン508を
押すことにより通信エラーデータ表示画面は消えて通信
エラーデータ表示は終了する。
【0056】<第1の実施形態の効果>通信エラーの記
録と指定された通信エラー記録停止条件との一致が生じ
たら、通信エラー記録を停止する。デバッグ上重要度が
高い通信エラー記録停止条件をキー情報として、この通
信エラー発生の起因となる、通信エラー履歴を残すこと
が可能となる。これにより、通信エラーの逐次格納で、
重要な通信エラーが書換えられることが解消され、通信
エラーの真の原因を特定するのに要する時間を短縮し、
通信エラーの早期解消を達成出来ることにある。また、
このような通信エラー記録方式を通信処理を行う情報処
理装置に組込むことにより、ネットワークアナライザで
は検知不可能な通信エラーを記録し、通信エラーの早期
解消が可能となる。
【0057】<第2の実施形態>第1の実施形態におい
て、図1の通信エラー指定処理部104の実施形態とし
て図2に示すように、1つのノード名に対して1つの通
信エラーのみを指定したが、第2の実施形態として1つ
のノードに対して複数の通信エラーを指定する方法につ
いて説明する。
【0058】図6に示す画面表示ように複数の通信エラ
ーの種類を「AND」又は「OR」関係を用いて指定す
る。欄601は通信エラーが発生した時、通信エラーデ
ータ格納部110の通信エラーデータの記録を停止した
い情報処理装置の識別子を指定入力する欄である。欄6
02は通信エラーの「AND」又は「OR」の関係を指
定する欄である。ここでは、欄602の下の行の「O
R」と「AND」に付けられた番号の入力に基づき指定
される。「OR」を選択した場合(画面上で(1))は
複数の通信エラーのうち該当する1つが発生したら通信
エラーの記録を停止し、「AND」を選択した場合(画
面上で(2))は複数のエラーが任意の順序で発生した
場合に、通信エラー記録を停止する。欄603はどの通
信エラーが発生したら通信エラーデータの記録を停止す
るか、複数の通信エラーの種類を設定するための入力欄
である。603の通信エラー入力欄の下に、通信エラー
の種類が例示的に列挙されている。通信エラーの種類の
選択は番号により選択入力する。入力ボタン604を押
すと、図6の画面は入出力端末2から消えて設定された
データが通信エラー指定データ格納部109に保存され
る。またキャンセルボタン605を押すと設定されたデ
ータは通信エラー指定データ格納部109に保存されず
に、図6の画面は入出力端末2から消える。
【0059】また、通信エラー記録停止処理部105
は、図3のステップS303において通信エラーデータ
格納処理部106により格納された通信エラーデータが
通信エラー記録停止条件と「OR」の関係の場合、すな
わち、発生した通信エラーのうち、何れかが、「OR」
の関係で指定された複数の通信エラーのうちの1つと一
致する場合は、データの記録が停止される(S30
4)。「AND」の場合は、指定された通信エラー記録
停止条件の通信エラーが任意の順序で発生したかどうか
を判断し、指定の通信エラーに該当する場合は、データ
の記録が停止される(S304)。
【0060】<第2の実施形態の効果>第2の実施形態
による効果は、通信エラー記録停止条件を指定する手段
において、通信エラー記録停止条件として、対象とする
情報処理装置に対する通信エラー内容を複数種指定可能
とし、通信エラーの停止条件を詳細に設定可能とするこ
とで、デバッグ上重要な通信エラーが発生した段階で通
信エラー記録を停止させ、エラー記録停止条件である通
信エラーが発生するまでの起因となる通信エラー履歴を
残すことが可能となる。このことにより、通信エラーの
検索期間と検討期間が短縮でき、通信エラーの早期解消
が図れる。
【0061】<第3の実施形態>第3の実施形態につい
て説明する。図7は本発明の特徴を最もよく表す図面で
あり、1001は通信ネットワークに接続された情報処
理装置、1002は情報処理装置に接続された入出力端
末であり、ディスプレイ、キーボード、マウスから構成
される。1003はプリンターであり、1004は通信
ネットワークである。情報処理装置1001は通信ネッ
トワーク1004を介して他の情報処理装置とデータの
送信、転送、受信を行う。
【0062】図7において、実線はデータの流れを表わ
す。図7において本発明の対象となるのは通信エラーデ
ータ表示・印刷処理部703、通信エラーデータ格納先
指定処理部704、通信エラーデータ格納先指定データ
格納部705、通信エラーデータ格納処理部706、通
信エラーデータ格納部1の707、通信エラーデータ格
納部2の708である。
【0063】図7において入出力制御処理部701は入
出力端末1002からの入力を受付け、指定された処理
手段にデータを渡したり、指定された処理手段を起動し
たり各処理手段からの応答又はデータを入出力端末10
02に表示したりする処理を行うものである。
【0064】アプリケーション処理部702とは、情報
処理装置における業務用プログラムの実行処理を司る処
理部である。アプリケーション処理部702は他の情報
処理装置とデータを授受し、処理を行なうため、通信制
御処理部709に対してデータ転送要求を出し、このデ
ータ転送要求に対して、通信制御処理部709から送ら
れてきたデータを受け取る。
【0065】通信制御処理部709は、アプリケーショ
ン処理部702から受け取ったデータ授受の要求に基づ
き、通信ネットワーク1004に接続されたネットワー
ク・インターフェース・カード710を介して通信デー
タを送信し、ネットワーク・インターフェース・カード
710が受け取ったデータをアプリケーション処理部7
02に受け渡しする。通信エラーが発生した時はそのエ
ラー内容を他のプログラムに渡すことが可能である。ま
た通信制御処理部709は、通信のためのプロトコル処
理を行う。
【0066】ネットワーク・インターフェース・カード
710は、通信制御処理部709から受け取ったデータ
を通信データの規定されたフォーマットに変換して電気
信号に変換して通信ネットワーク1004にデータを転
送したり、通信ネットワーク1004から受信された信
号が自分宛のものであるかどうか判断し、自分宛のもの
である時はそのデータを受け取り、通信制御処理部70
9にデータを転送する。
【0067】通信エラーデータ表示・印刷処理部703
は、通信エラーデータ格納部1の707または通信エラ
ーデータ格納部2の708に格納された通信エラーデー
タの記録を選択して端末1002に表示し、プリンター
1003に印刷するための処理を司る。
【0068】通信エラーデータ格納先指定処理部704
は、通信エラー格納先を指定するための指定条件を入力
する処理部であり、設定した通信エラー格納先指定条件
を通信エラーデータ格納先指定データ格納部705に格
納する。
【0069】通信エラーデータ格納処理部706は、通
信制御処理部709から通信エラーデータを受け取り、
通信エラーデータ格納先指定データ格納部705に格納
された通信エラーデータ格納先条件に基づき、ネットワ
ーク・インターフェース・カード710、通信制御処理
部709を介して受信された通信エラーデータを通信エ
ラーデータ格納部1の707又は通信エラーデータ格納
部2の708いずれかに格納する。通信エラーデータ格
納処理部706の起動、停止は入出力制御処理部701
が端末1002からの起動、停止操作に従う。
【0070】図8は通信エラーを起した情報処理装置
(ノード番号)のエラー情報を2種類ある格納先(通信
エラーデータ格納部1(図7の707)、または同格納
部2(図7の708))のいずれに格納するかを選択入
力するための端末1002の画面表示である。
【0071】ここで指定された結果に基づき、それぞれ
の情報処理装置で発生した通信エラーデータは特定の格
納先に格納される。
【0072】欄801は入力する行の位置を示す番号で
ある。欄802は情報処理装置の識別子としてネットワ
ーク上で定義されたノード番号を入力する欄である。欄
803、804はノード番号の通信エラーデータを格納
する先を指定する欄であり、端末1002のキーボード
を操作してカーソルを移動させ、リターンキー(又はエ
ンターキー)を押すことにより指定が確定する。指定が
確定すると、格納先の欄に「○」印が表示される。この
表示により各情報処理装置(ノード番号)の通信エラー
の格納先が何れの格納先に指定されているかを容易に識
別することが可能となる。指定を取り消す時は取り消し
たい位置にカーソルを移動してもう一度リターンキー
(又はエンターキー)を押すことにより、指定が解除さ
れる。スクロールバー805は指定するノード番号が多
く1画面表示に収まりきらない場合、次画面表示、前画
面表示を行なう際の画面表示制御のための入力部として
機能する。
【0073】設定が完了したら入力ボタン806を選択
する。設定された結果は通信エラーデータ格納先である
指定データ格納部705に格納され、通信エラーデータ
格納先指定処理部704の処理は終了する。キャンセル
ボタン807を選択すれば設定したデータは通信エラー
データ格納先指定データ格納部705に格納されずに通
信エラーデータ格納先指定処理部704の処理を終了す
る。
【0074】図9は発生した通信エラーの内容に基づい
て通信エラーデータの格納先を設定する場合の、入出力
端末1002の画面表示である。欄901は入力する行
の位置を示す番号である。欄902は通信エラーの種類
であり、このデータは固定されている。欄903と90
4が通信エラーの種類に応じて通信エラーデータを格納
する先を指定する欄であり、入出力端末1002のキー
ボードを操作してカーソルを移動させ、リターンキー
(又はエンターキー)を押すことにより指定が確定す
る。指定が確定すると「○」が表示される。この表示に
より各通信エラーに対する格納先が何れの格納先に指定
されているかを容易に識別することが可能となる。指定
を取り消す時は取り消したい位置にカーソルを移動して
もう一度リターンキー(又はエンターキー)を押すこと
により、指定が解除される。スクロールバー905は通
信エラーの数が多く1画面表示に収まりきらない場合、
次画面表示、前画面表示を行なう際の画面表示制御のた
めの入力部として機能する。
【0075】設定が完了したら入力ボタン906を選択
する。設定された結果は通信エラーデータ格納先指定デ
ータ格納部705に格納され、通信エラーデータ格納先
指定処理部704の処理を終了する。キャンセルボタン
907を選択すれば設定したデータは通信エラーデータ
格納先指定データ格納部705に格納されずに通信エラ
ーデータ格納先指定処理部704の処理を終了する。
【0076】図10は通信エラーデータ格納処理部70
6の通信エラーデータ格納処理のフローチャートであ
る。通信エラーデータ格納処理部706は入出力端末1
002からの操作に基づき起動若しくは停止する。
【0077】図10において、ステップS1010で通
信エラーデータ格納処理部706は、通信エラーデータ
格納先指定データ格納部705で格納されている通信エ
ラーデータ格納先指定データを読取り入力する。
【0078】次にステップS1020で、入出力制御処
理部701からの通信エラーデータ入力停止指令の有無
をチェックし、停止指令がないときはステップS103
0に進み、停止指令がある時は通信エラーデータ格納処
理を終了する。
【0079】ステップS1030は通信制御処理部70
9から通信エラーデータが送られてくるかをチェックす
るステップであり、通信制御処理部709から通信エラ
ーデータが送られてきた時はステップS1040に進
み、通信エラーデータが送られてこない時はステップS
1020に戻り、再び同じ処理を繰り返す。
【0080】ステップS1040は通信エラーが発生し
た場合、通信エラーのノード番号を識別し、指定された
通信エラー格納先に通信エラーを格納する処理を行う。
通信エラー格納処理を完了したら再びステップS102
0に戻り通信エラーの発生を待つ。
【0081】通信エラーデータ格納処理部706が通信
エラーの種類に応じて通信エラーの格納先を変更する処
理を行う場合は図10のステップS1040の処理が通
信エラーの種類を識別して指定された通信エラー格納先
に通信エラーを格納するように動作することになる。
【0082】図11は通信エラーデータ格納処理部70
6が通信エラーデータ格納部1の707又は通信エラー
データ格納部2の708に格納した通信エラーデータの
一例である。欄1110は記録された通信エラーに付け
られた連続番号であり、欄1120は通信エラーが発生
した日付、欄1130は通信エラーが発生した時刻、欄
1140は通信エラーが発生した情報処理装置の識別子
であるノード番号、欄1150は発生した通信エラーの
内容である。
【0083】図12は、通信エラーデータ表示・印刷処
理部703が通信エラーデータ格納部1の707又は通
信エラーデータ格納部2の708に格納された通信エラ
ーデータを入出力端末1002に表示した画面の一例で
ある。図12において、欄1290は表示する通信エラ
ーデータ格納部の指定番号の入力欄であり、1を入力す
れば通信エラーデータ格納部1(図7の707)を選択
することができ、2を入力すれば通信エラーデータ格納
部2(図7の708)を選択することができる。欄12
10は記録された通信エラーに付けられた連続番号であ
り、欄1220は通信エラーが発生した日付、欄123
0は通信エラーが発生した時刻、欄1240は通信エラ
ーが発生した通信先である情報処理装置のノード番号で
ある識別子であり、欄1250は発生した通信エラー名
称である。次頁ボタン1260、前頁ボタン1270は
通信エラーデータ表示画面に表示される通信エラーデー
タの画面表示を前後に切替えるためのものである。終了
ボタン1280を押すことにより通信エラーデータ表示
画面は消えて通信エラーデータ表示は終了する。
【0084】<第3の実施形態の効果>通信エラーの格
納先を複数有し、情報処理装置(ノード番号)単位、あ
るいは、通信エラーの種類単位に、データ格納先を切替
え、データを格納することが可能となる。
【0085】例えば、通信エラー原因の検討上重要な通
信エラーとあまり重要でない通信エラーとを重み付け
し、記録の格納先を通信ノード番号又は通信エラー内容
によって指定することによって、通信エラー原因検討上
重要な通信エラーの記録を整理するのに要する時間を短
縮し、さらに通信エラー原因検討上重要度の低いデータ
も付帯的に起因する原因(主因に対する副因)として残
し、必要があれば検索可能とすることにより、通信エラ
ーの真の原因を特定するのに要する時間を短縮し、通信
エラーの早期解消を可能とする。また、このような通信
エラー記録方式を通信処理を行う情報処理装置に組込む
ことにより、ネットワークアナライザでは検知不可能な
通信エラーを記録し、通信エラーの早期解消が図れる。
【0086】<第4の実施形態>第3の実施形態では、
図7の通信エラーデータ格納先指定処理部704の実施
形態として図12のように、ノード番号と呼ばれる通信
先の情報処理装置識別子に基づき通信エラーデータを2
つの格納先のどちらに格納するか指定していたが、第4
の実施形態として通信エラーの発生先(通信する情報処
理装置の相手先)のノード番号を「OR」又は「AN
D」の関係により複数指定して通信エラーデータを通信
エラーデータ格納部1または2(図7の707、70
8)に格納させる方法について述べる。
【0087】図13は入出力端末1002に表示された
通信エラーデータ格納先指定処理部704の設定画面で
ある。図13において、欄1310には対象とする通信
エラーノードの論理関係を指定するための番号を入力す
る。欄1310の下に列記されている(1)OR、
(2)ANDから該当する番号を選択入力する。「O
R」を選択した場合は複数のノードのうち1つが発生し
たら該当するノードの通信エラー記録を格納することを
意味し、「AND」を選択した場合は、指定された複数
のノードの通信エラーが任意の順序で発生した場合に通
信エラー記録を格納することを意味する。
【0088】通信エラーが発生した場合、そのエラー内
容を記録するノード番号を欄1320、1330、13
40に入力する。本実施形態では最大3個までである
が、入力欄の増加は設定変更により可能である。入力ボ
タン1350を選択すれば通信エラーデータ格納先指定
データ格納部705に設定内容が格納され、本画面は終
了する。キャンセルボタン1360を選択すれば、設定
されたデータは通信エラーデータ格納先指定データ格納
部705に格納されず本画面が終了する。
【0089】通信エラーデータ格納処理部706は、通
信エラーデータ格納先指定データ格納部705に格納さ
れたノード番号の「OR」又は「AND」の関係に基づ
いて通信エラーデータの格納先を通信エラーデータ格納
部1と通信エラーデータ格納部2に振り分ける判断処理
を行う。格納先の振り分けは第3の実施形態で説明した
図8または図9で設定した、ノード番号、あるいは通信
エラーの種類のいずれかをキー情報として、選択的に判
断される。 この判断処理は通信エラーデータ格納処理
部706のフローチャートである図10のステップS1
040において、通信エラーノードの論理関係が「AN
D」である時は該当する通信ノードのエラーが発生した
らそれを内部に記録し、連続して発生した次の通信エラ
ーが該当するノードのいずれかである時はそれも内部に
記録し、指定された「AND」の条件が満足された時は
内部に記録された該当するノードの通信エラーデータを
通信エラーデータ格納部1または2に格納するという処
理を行うことになる。「AND」条件の時は指定された
通信ノードの順序は問わないが連続して発生することを
意味するものとする。 「OR」条件の時は図10のス
テップS1040において、該当する通信ノードのエラ
ーが発生したらその都度通信エラーデータを通信エラー
データ格納部1または2に格納する。
【0090】<第4の実施形態の効果>特定の情報処理
装置(ノード番号)に着目し、それが複数ある場合、
「AND」又は「OR」関係をもって指定可能とし、指
定された論理条件を満たす通信対象(すなわち特定の情
報処理装置(ノード番号))で生じる通信エラーのみを
抽出できる。
【0091】通信エラー原因検討上重要度の高いノード
で生じる通信エラーの格納先を振り分け、重要度の低い
通信エラー記録の格納先と区別することにより、通信エ
ラー原因検討上重要な通信エラーの記録を整理するのに
要する時間を短縮し、また通信エラー原因検討上重要度
の低いデータも付帯的に起因する原因(主因に対する副
因)として残し、必要があれば検索可能とすることによ
り、通信エラーの真の原因を特定するのに要する時間を
短縮し、通信エラーの早期解消を達成することを可能と
する。また、このような通信エラー記録方式を通信処理
を行う情報処理装置に組込むことにより、ネットワーク
アナライザでは検知不可能な通信エラーを記録し、通信
エラーの早期解消が図れる。
【0092】
【他の実施形態】前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒
体に格納されたプログラムコードを読出し実行すること
によっても、達成されることは言うまでもない。
【0093】この場合、記録媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は
本発明を構成することになる。
【0094】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0095】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0096】さらに、記録媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0097】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図14のメモリマップ例に示す各モジュール
を記録媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「通信エラーデータ表示処理モジュール1401」
「通信エラー指定処理モジュール1402」および「通
信エラー記録停止処理モジュール1403」「通信エラ
ーデータ格納処理モジュール1404」「通信制御処理
モジュール1405」「通信エラーデータ格納先指定処
理モジュール1406」の各モジュールのプログラムコ
ードを記録媒体に格納すればよい。
【0098】
【発明の効果】ネットワークで接続された情報処理装置
間で発生した通信エラーデータは、通信制御処理部等で
受信され、通信エラーデータ格納処理工程により、通信
エラーデータ格納部に逐次格納される。通信エラーとし
て、重要度の高い通信エラーは通信エラー指定処理部に
より指定される。ここで、通信エラー停止処理部は、指
定された通信エラーと、受信された通信エラーとを比較
して、一致する場合は格納停止のための指示を通信エラ
ーデータ格納処理部に与え、通信エラーデータ格納処理
部は、格納停止の指示を受けて、受信された通信エラー
データの格納を停止する。重要度の高い通信エラーの発
生を照合し、指定の通信エラーの発生に基づき、通信エ
ラーデータの逐次格納を停止することで、通信エラーデ
バッグ上重要とする先に指定した通信エラー発生までの
履歴を残すことが可能となった。
【0099】すなわち、指定した重要度の高いエラー発
生後、さらに継続したデータ格納で、重要度の高いデー
タが重ね書きされ消去されることを解消し、通信エラー
の真の原因を特定するために必要かつ十分なデータを保
存することで、デバッグ要する時間を短縮し、通信エラ
ーの早期解消が達成される。また、このような通信エラ
ー記録方式を通信処理を行う情報処理装置に組込むこと
により、ネットワークアナライザでは検知不可能な通信
エラーを記録し、通信エラーの早期解消が図れる。
【0100】通信エラー指定処理部により指定される通
信エラーデータは、ネットワーク上の情報処理装置、通
信エラーの種類を指定して、条件の絞り込みをかけるこ
とを可能とし、必要データを限定することで、より効率
的な通信エラーの解消を図ることを可能とする。
【0101】また、通信エラーの重み付けをして、通信
エラーデータの格納先を変えることにより、通信エラー
原因検討上重要な通信エラーの識別抽出を容易にし、記
録を整理するのに要する時間を短縮し、通信エラーの真
の原因を特定するのに要する時間を短縮することで通信
エラーの早期解消を可能とした。また、このような通信
エラー記録方式を通信処理を行う情報処理装置に組込む
ことにより、ネットワークアナライザでは検知不可能な
通信エラーを記録し、通信エラーの早期解消が可能とな
る。
【0102】さらに、重み付け順位の低いデータは、真
の原因に対する副因として格納され、必要に応じて検索
可能とすることで、より効率的な通信エラーの解消が図
れる。
【0103】さらに、通信エラー記録格納先をネットワ
ーク上の情報処理装置を識別するための識別子により指
定可能とすることで、対象とする情報処理装置との間で
生じる通信エラーのみを他の情報処理装置との通信エラ
ーと区別して格納し、情報処理装置面から、通信エラー
データを絞り込むことにより、通信エラーの検索期間と
検討期間を短縮し、通信エラーの早期解消を可能とし
た。さらに、通信エラー内容面からの絞り込みにより通
信エラー記録格納先を区別することも選択的に可能と
し、デバッグ上重要な通信エラー内容のみを整理して格
納することで、通信エラーの検索期間と検討期間を短縮
し、通信エラーの早期解消を可能とした。
【0104】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる通信エラー記録方法の位置実施
形態を示す機能ブロック図である。
【図2】通信エラー指定画面を示す図である。
【図3】通信エラー記録停止処理を示す図である。
【図4】通信エラーデータを示す図である。
【図5】通信エラーデータ表示画面を示す図である。
【図6】第2の実施形態における通信エラー指定画面を
示す図である。
【図7】本発明に関わる通信エラー記録方法の一実施形
態を示す機能ブロック図である。
【図8】通信エラーデータ格納先指定画面を示す図であ
る。
【図9】通信エラーデータ格綿先指定画面を示す図であ
る。
【図10】通信エラーデータ格納処理部の処理フローチ
ャートを示す図である。
【図11】通信エラーデータ格納部に格納された通信エ
ラーデータを示す図である。
【図12】通信エラーデータ表示画面の一例を示す図で
ある。
【図13】第4の実施形態における通信エラーデータ格
納先指定画面を示す図である。
【図14】本発明にかかる実施形態における記録媒体の
メモリマップを示す図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 入出力端末 3 通信ネットワーク 1001 情報処理装置 1002 入出力端末 1003 プリンター 1004 通信ネットワーク

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続された情報処理装置
    間の通信により発生する通信エラーデータを記録する方
    法であって、 前記ネットワーク上で発生した通信エラーデータを受信
    するための通信エラー受信工程と、 前記受信された通信エラーデータを逐次格納するための
    通信エラーデータ格納処理工程と、 特定の通信エラーの発生に基づき、前記通信エラーデー
    タの逐次格納を停止させるための、格納停止条件を指定
    するための通信エラー指定処理工程と、 前記指定された格納停止条件と、前記通信エラー受信工
    程で受信された通信エラーデータとを比較し、一致する
    場合は格納停止命令を前記通信エラーデータ格納処理工
    程に出力する通信エラー記録停止処理工程とを備え、 前記通信エラーデータ格納処理工程は、前記格納停止命
    令に基づき、前記通信エラー受信工程で受信された通信
    エラーデータの逐次格納を停止することを特徴とする通
    信エラーデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 前記格納停止条件は、ネットワークで接
    続された情報処理装置の指定と、通信エラーデータの指
    定とで、定義されることを特徴とする請求項1記載の通
    信エラーデータ記録方法。
  3. 【請求項3】 前記通信エラーデータ記録方法は、更
    に、前記通信エラーデータの種類に従い、格納先を選択
    的に指定可能とする通信エラーデータ格納先指定処理工
    程を備えることを特徴とする請求項1記載の通信エラー
    データ記録方法。
  4. 【請求項4】 前記通信エラーデータ格納処理工程は、
    更に、前記通信エラー受信工程で受信された通信エラー
    データから、その種類を識別し、前記通信エラーデータ
    格納先指定処理工程で指定された格納先に、前記受信さ
    れた通信エラーデータを格納することを特徴とする請求
    項3記載の通信エラーデータ記録方法。
  5. 【請求項5】 前記通信エラーデータ格納先指定処理工
    程は、更に、通信エラー発生ノード番号を識別子とし
    て、前記通信エラーデータの記録格納先を指定すること
    を特徴とする請求項4記載の通信エラーデータ記録方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ノード番号は、ネットワークで接続
    された情報処理装置を識別するための番号であることを
    特徴とする請求項5記載の通信エラーデータ記録方法。
  7. 【請求項7】 前記通信エラー受信工程で受信される、
    前記通信エラーデータは、前記ノード番号を含むことを
    特徴とする請求項5または6記載の通信エラーデータ記
    録方法。
  8. 【請求項8】 前記通信エラーデータ格納処理工程は、
    更に、前記通信エラー受信工程で受信された通信エラー
    データから前記ノード番号を識別し、前記識別されたノ
    ード番号に基づき、前記通信エラーデータ格納先指定処
    理工程で指定された格納先に、前記受信された通信エラ
    ーデータを格納することを特徴とする請求項3記載の通
    信エラーデータ記録方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークで接続された情報処理装置
    間の通信により発生する通信エラーデータを記録する装
    置であって、 前記ネットワーク上で発生した通信エラーデータを受信
    するための通信エラー受信手段と、 前記受信された通信エラーデータを逐次格納するための
    通信エラーデータ格納処理手段と、 特定の通信エラーの発生に基づき、前記通信エラーデー
    タの逐次格納を停止させるための、格納停止条件を指定
    するための通信エラー指定処理手段と、 前記指定された格納停止条件と、前記通信エラー受信手
    段で受信された通信エラーデータとを比較し、一致する
    場合は格納停止命令を前記通信エラーデータ格納処理手
    段に出力する通信エラー記録停止処理手段とを備え、 前記通信エラーデータ格納処理手段は、前記格納停止命
    令に基づき、前記通信エラー受信手段で受信された通信
    エラーデータの逐次格納を停止することを特徴とする通
    信エラーデータ記録装置。
  10. 【請求項10】 前記格納停止条件は、ネットワークで
    接続された情報処理装置の指定と、通信エラーデータの
    指定とで、定義されることを特徴とする請求項9記載の
    通信エラーデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 前記通信エラーデータ記録装置は、更
    に、前記通信エラーデータの種類に従い、格納先を選択
    的に指定可能とする通信エラーデータ格納先指定処理手
    段を備えることを特徴とする請求項9記載の通信エラー
    データ記録装置。
  12. 【請求項12】 前記通信エラーデータ格納処理手段
    は、更に、前記通信エラー受信手段で受信された通信エ
    ラーデータから、その種類を識別し、前記通信エラーデ
    ータ格納先指定処理手段で指定された格納先に、前記受
    信された通信エラーデータを格納することを特徴とする
    請求項11記載の通信エラーデータ記録装置。
  13. 【請求項13】 前記通信エラーデータ格納先指定処理
    手段は、更に、通信エラー発生ノード番号を識別子とし
    て、前記通信エラーデータの記録格納先を指定すること
    を特徴とする請求項12記載の通信エラーデータ記録装
    置。
  14. 【請求項14】 前記ノード番号は、ネットワークで接
    続された情報処理装置を識別するための番号であること
    を特徴とする請求項13記載の通信エラーデータ記録装
    置。
  15. 【請求項15】 前記通信エラー受信手段で受信され
    る、前記通信エラーデータは、前記ノード番号を含むこ
    とを特徴とする請求項13または14記載の通信エラー
    データ記録装置。
  16. 【請求項16】 前記通信エラーデータ格納処理手段
    は、更に、前記通信エラー受信手段で受信された通信エ
    ラーデータから前記ノード番号を識別し、前記識別され
    たノード番号に基づき、前記通信エラーデータ格納先指
    定処理手段で指定された格納先に、前記受信された通信
    エラーデータを格納することを特徴とする請求項11記
    載の通信エラーデータ記録装置。
  17. 【請求項17】 通信対象である前記情報処理装置で発
    生した通信エラーデータを受信するための通信エラー受
    信手段と、 前記受信された通信エラーデータを逐次格納するための
    通信エラーデータ格納処理手段と、 特定の通信エラーの発生に基づき、前記通信エラーデー
    タの逐次格納を停止させるための、格納停止条件を指定
    するための通信エラー指定処理手段と、 前記指定された格納停止条件と、前記通信エラー受信手
    段で受信された通信エラーとを比較し、一致する場合は
    格納停止命令を前記通信エラーデータ格納処理手段に出
    力する通信エラー記録停止処理手段とを備え、 前記通信エラーデータ格納処理手段は、前記格納停止命
    令に基づき、前記通信エラー受信手段で受信された通信
    データの逐次格納を停止処理することをコンピュータに
    機能させるためのコンピュータ読取り可能なプログラム
    を記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記通信エラーデータ記録方法は、更
    に、通信エラーデータ表示処理工程を備え、前記通信エ
    ラーデータ格納処理工程で格納された通信エラーデータ
    の表示を可能とすることを特徴とする請求項1記載の通
    信エラーデータ記録方法。
  19. 【請求項19】 前記通信エラーデータ記録装置は、更
    に、通信エラーデータ表示処理手段を備え、前記通信エ
    ラーデータ格納処理手段で格納された通信エラーデータ
    の表示を可能とすることを特徴とする請求項9記載の通
    信エラーデータ記録装置。
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