JPH11190476A - 海底送水用パイプ - Google Patents
海底送水用パイプInfo
- Publication number
- JPH11190476A JPH11190476A JP36760897A JP36760897A JPH11190476A JP H11190476 A JPH11190476 A JP H11190476A JP 36760897 A JP36760897 A JP 36760897A JP 36760897 A JP36760897 A JP 36760897A JP H11190476 A JPH11190476 A JP H11190476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- outer periphery
- fixed
- anticorrosive
- steel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
- F16L58/02—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
- F16L58/04—Coatings characterised by the materials used
- F16L58/12—Coatings characterised by the materials used by tar or bitumen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海底送水用パイプの具体的構成を得る。
【構成】 中心部に設けられる押出成形により形成され
た高密度ポリエチレンの樹脂製導管1と、該樹脂製導管
1の外周に螺旋状に巻回して接着剤で固定した緩衝用布
テープ2と、該緩衝用布テープ2の外周に反対螺旋状に
巻回して接着剤で固定した相当に厚みのある鉛テープ3
と、該鉛テープ3の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定した補強ステンレステープ4と、該補強ステンレ
ステープ4の外側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に
巻いて合わせ目7を溶接8しこれを型により外側から押
して形成した波付き鋼管5と、該波付き鋼管5と前記補
強ステンレステープ4との隙間9に注入したゼリー状の
中間防食ペトロラタム10と、前記波付き鋼管5の外周
に加熱した状態で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取
って平坦としたビチューメン防食層11と、該ビチュー
メン防食層11の上面に押出成形で形成した防食直鎖状
低密度ポリエチレン層12。
た高密度ポリエチレンの樹脂製導管1と、該樹脂製導管
1の外周に螺旋状に巻回して接着剤で固定した緩衝用布
テープ2と、該緩衝用布テープ2の外周に反対螺旋状に
巻回して接着剤で固定した相当に厚みのある鉛テープ3
と、該鉛テープ3の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定した補強ステンレステープ4と、該補強ステンレ
ステープ4の外側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に
巻いて合わせ目7を溶接8しこれを型により外側から押
して形成した波付き鋼管5と、該波付き鋼管5と前記補
強ステンレステープ4との隙間9に注入したゼリー状の
中間防食ペトロラタム10と、前記波付き鋼管5の外周
に加熱した状態で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取
って平坦としたビチューメン防食層11と、該ビチュー
メン防食層11の上面に押出成形で形成した防食直鎖状
低密度ポリエチレン層12。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海底、湖底、河川横断
送水に用いる、海底送水用パイプに関するものである。
送水に用いる、海底送水用パイプに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、樹脂その他の材料で形成された、多
層構造の海底送水用パイプは公知である。
層構造の海底送水用パイプは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従前公知のも
のは、単なる多層構造であり、信頼性に課題があったの
で、本願はその具体的構成につき、一段の工夫をなし、
長尺製造が可能のものをつぎのように提案する。
のは、単なる多層構造であり、信頼性に課題があったの
で、本願はその具体的構成につき、一段の工夫をなし、
長尺製造が可能のものをつぎのように提案する。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、中心
部に設けられる押出成形により形成された高密度ポリエ
チレンの樹脂製導管1と、該樹脂製導管1の外周に螺旋
状に巻回して接着剤で固定した緩衝用布テープ2と、該
緩衝用布テープ2の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定した相当に厚みのある鉛テープ3と、該鉛テープ
3の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤で固定した補強
ステンレステープ4と、該補強ステンレステープ4の外
側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に巻いて合わせ目
7を溶接8しこれを型により外側から押して形成した波
付き鋼管5と、該波付き鋼管5と前記補強ステンレステ
ープ4との隙間9に注入したゼリー状の中間防食ペトロ
ラタム10と、前記波付き鋼管5の外周に加熱した状態
で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取って平坦とした
ビチューメン防食層11と、該ビチューメン防食層11
の上面に押出成形で形成した防食直鎖状低密度ポリエチ
レン層12からなる海底送水用パイプとしたものであ
る。
部に設けられる押出成形により形成された高密度ポリエ
チレンの樹脂製導管1と、該樹脂製導管1の外周に螺旋
状に巻回して接着剤で固定した緩衝用布テープ2と、該
緩衝用布テープ2の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定した相当に厚みのある鉛テープ3と、該鉛テープ
3の外周に反対螺旋状に巻回して接着剤で固定した補強
ステンレステープ4と、該補強ステンレステープ4の外
側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に巻いて合わせ目
7を溶接8しこれを型により外側から押して形成した波
付き鋼管5と、該波付き鋼管5と前記補強ステンレステ
ープ4との隙間9に注入したゼリー状の中間防食ペトロ
ラタム10と、前記波付き鋼管5の外周に加熱した状態
で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取って平坦とした
ビチューメン防食層11と、該ビチューメン防食層11
の上面に押出成形で形成した防食直鎖状低密度ポリエチ
レン層12からなる海底送水用パイプとしたものであ
る。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は海底送水用パイプの中心部に設けられる樹脂製導管
で高密度ポリエチレンの押出成形により形成され、その
外周には図2のように緩衝用布テープ2を螺旋状に巻回
して接着剤で固定し、その外周には相当に厚みのある鉛
テープ3を反対螺旋状に巻回して同様に接着剤で固定す
る。このことにより、海底とか湖底に沈下して、河川送
水、河川放流、海水取水を可能にする。
1は海底送水用パイプの中心部に設けられる樹脂製導管
で高密度ポリエチレンの押出成形により形成され、その
外周には図2のように緩衝用布テープ2を螺旋状に巻回
して接着剤で固定し、その外周には相当に厚みのある鉛
テープ3を反対螺旋状に巻回して同様に接着剤で固定す
る。このことにより、海底とか湖底に沈下して、河川送
水、河川放流、海水取水を可能にする。
【0006】前記鉛テープ3の外周には、補強ステンレ
ステープ4を反対螺旋状に巻回して接着剤で固定する。
前記補強ステンレステープ4は、必要により複数層に形
成する。
ステープ4を反対螺旋状に巻回して接着剤で固定する。
前記補強ステンレステープ4は、必要により複数層に形
成する。
【0007】このように螺旋状に巻回した補強ステンレ
ステープ4の外側には波付き鋼管5を設けるが、波付き
鋼管5は、図6のように、平板鋼板6を一重に巻いて合
わせ目7を接合して溶接8して形成する。前記平板鋼板
6は、補強ステンレステープ4の外側に隙間9を有して
大径に取付け、合わせ目7を溶接8した後、外側からス
パイラル状の型で押圧して螺旋の波型に形成するが、そ
のとき、前記隙間9にゼリー状のどろどろした蝋である
中間防食ペトロラタム10を注入し、錆止めの効果を期
待する。
ステープ4の外側には波付き鋼管5を設けるが、波付き
鋼管5は、図6のように、平板鋼板6を一重に巻いて合
わせ目7を接合して溶接8して形成する。前記平板鋼板
6は、補強ステンレステープ4の外側に隙間9を有して
大径に取付け、合わせ目7を溶接8した後、外側からス
パイラル状の型で押圧して螺旋の波型に形成するが、そ
のとき、前記隙間9にゼリー状のどろどろした蝋である
中間防食ペトロラタム10を注入し、錆止めの効果を期
待する。
【0008】前記波付き鋼管5の外周には、ビチューメ
ンと呼ばれる防食層11を塗布するが、ビチューメン防
食層11は加熱した状態で溶かして上から厚く塗り、図
9のように余分のものは拭き取って除いて平坦とし、そ
の外周に押出成形の方法で防食直鎖状低密度ポリエチレ
ン層12を形成する。
ンと呼ばれる防食層11を塗布するが、ビチューメン防
食層11は加熱した状態で溶かして上から厚く塗り、図
9のように余分のものは拭き取って除いて平坦とし、そ
の外周に押出成形の方法で防食直鎖状低密度ポリエチレ
ン層12を形成する。
【0009】
【作用】本発明は、海底とか湖底に沈めて送水するパイ
プであり、中心部に設けられる樹脂製導管1を高密度ポ
リエチレンの押出成形により形成し、その外周に緩衝用
布テープ2を螺旋状に巻回して接着剤で固定し、その外
周には相当に厚みのある鉛テープ3を反対螺旋状に巻回
して同様に接着剤で固定し、該鉛テープ3の外周には、
補強ステンレステープ4を反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定し、補強ステンレステープ4の外側には、図6の
ように、平板鋼板6を一重に巻いて合わせ目7を接合し
て溶接8し、そのとき、隙間9にゼリー状のどろどろし
た蝋である中間防食ペトロラタム10を注入して錆止め
する。
プであり、中心部に設けられる樹脂製導管1を高密度ポ
リエチレンの押出成形により形成し、その外周に緩衝用
布テープ2を螺旋状に巻回して接着剤で固定し、その外
周には相当に厚みのある鉛テープ3を反対螺旋状に巻回
して同様に接着剤で固定し、該鉛テープ3の外周には、
補強ステンレステープ4を反対螺旋状に巻回して接着剤
で固定し、補強ステンレステープ4の外側には、図6の
ように、平板鋼板6を一重に巻いて合わせ目7を接合し
て溶接8し、そのとき、隙間9にゼリー状のどろどろし
た蝋である中間防食ペトロラタム10を注入して錆止め
する。
【0010】一重に巻いて合わせ目7を溶接8した平板
鋼板6の外面は、型で押して波付き鋼管5とし、その外
周には、ビチューメンと呼ばれる防食層11を加熱して
溶かした状態で上から厚く塗り、図9のように余分のも
のは拭き取って除いて平坦とし、その外周に押出成形で
防食直鎖状低密度ポリエチレン層12を形成する。この
ように形成した送水パイプは、海底とか湖底に沈めて使
用する。
鋼板6の外面は、型で押して波付き鋼管5とし、その外
周には、ビチューメンと呼ばれる防食層11を加熱して
溶かした状態で上から厚く塗り、図9のように余分のも
のは拭き取って除いて平坦とし、その外周に押出成形で
防食直鎖状低密度ポリエチレン層12を形成する。この
ように形成した送水パイプは、海底とか湖底に沈めて使
用する。
【0011】
【発明の効果】本発明は、中心部に設けられる押出成形
により形成された高密度ポリエチレンの樹脂製導管1
と、該樹脂製導管1の外周に螺旋状に巻回して接着剤で
固定した緩衝用布テープ2と、該緩衝用布テープ2の外
周に反対螺旋状に巻回して接着剤で固定した相当に厚み
のある鉛テープ3と、該鉛テープ3の外周に反対螺旋状
に巻回して接着剤で固定した補強ステンレステープ4
と、該補強ステンレステープ4の外側に平板鋼板6を隙
間9を置いて一重に巻いて合わせ目7を溶接8しこれを
型により外側から押して形成した波付き鋼管5と、該波
付き鋼管5と前記補強ステンレステープ4との隙間9に
注入したゼリー状の中間防食ペトロラタム10と、前記
波付き鋼管5の外周に加熱した状態で溶かして厚く塗り
余分のものは拭き取って平坦としたビチューメン防食層
11と、該ビチューメン防食層11の上面に押出成形で
形成した防食直鎖状低密度ポリエチレン層12からなる
海底送水用パイプとしたから、中心部には押出成形によ
り形成された高密度ポリエチレンの樹脂製導管1を設け
たので鋼管とか鋳物管に比して軽量安価であり、樹脂製
導管1の外周に緩衝用布テープ2を螺旋状に巻回して接
着剤で固定したので樹脂製導管1を保護し、緩衝用布テ
ープ2の外周に鉛テープ3を反対螺旋状に巻回して接着
剤で固定したので海底に沈めることができ、鉛テープ3
の外周に補強ステンレステープ4を反対螺旋状に巻回し
て接着剤で固定したので堅牢になり、補強ステンレステ
ープ4の外側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に巻い
て合わせ目7を溶接8しこれを型により外側から押して
形成した波付き鋼管5を設けたので波付き鋼管5を簡単
容易に設置でき、波付き鋼管5を使用したので海底の形
状に沿って曲げることができ、波付き鋼管5と前記補強
ステンレステープ4の隙間9に中間防食ペトロラタム1
0を注入したので錆止めになり、波付き鋼管5の外周に
加熱した状態で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取っ
て平坦としたビチューメン防食層11を設けたので波付
き鋼管5の外面を平坦にでき、ビチューメン防食層11
の上面に押出成形で形成した防食直鎖状低密度ポリエチ
レン層12を設けたので、摩耗に対して著しく堅牢とな
り、他の材料に比し寒さには圧倒的に強いので寒冷地で
の使用に向き、地域により送水パイプを曲げて敷設する
ことがあっても亀裂の発生は少ない。また、補強用鋼帯
3の外周に防食用直鎖状低密度ポリエチレン層4を設け
るにあたり押出成形により設けたから、最も困難な防食
用直鎖状低密度ポリエチレン層4の被覆を最も簡単容易
に行ないうる効果がある。
により形成された高密度ポリエチレンの樹脂製導管1
と、該樹脂製導管1の外周に螺旋状に巻回して接着剤で
固定した緩衝用布テープ2と、該緩衝用布テープ2の外
周に反対螺旋状に巻回して接着剤で固定した相当に厚み
のある鉛テープ3と、該鉛テープ3の外周に反対螺旋状
に巻回して接着剤で固定した補強ステンレステープ4
と、該補強ステンレステープ4の外側に平板鋼板6を隙
間9を置いて一重に巻いて合わせ目7を溶接8しこれを
型により外側から押して形成した波付き鋼管5と、該波
付き鋼管5と前記補強ステンレステープ4との隙間9に
注入したゼリー状の中間防食ペトロラタム10と、前記
波付き鋼管5の外周に加熱した状態で溶かして厚く塗り
余分のものは拭き取って平坦としたビチューメン防食層
11と、該ビチューメン防食層11の上面に押出成形で
形成した防食直鎖状低密度ポリエチレン層12からなる
海底送水用パイプとしたから、中心部には押出成形によ
り形成された高密度ポリエチレンの樹脂製導管1を設け
たので鋼管とか鋳物管に比して軽量安価であり、樹脂製
導管1の外周に緩衝用布テープ2を螺旋状に巻回して接
着剤で固定したので樹脂製導管1を保護し、緩衝用布テ
ープ2の外周に鉛テープ3を反対螺旋状に巻回して接着
剤で固定したので海底に沈めることができ、鉛テープ3
の外周に補強ステンレステープ4を反対螺旋状に巻回し
て接着剤で固定したので堅牢になり、補強ステンレステ
ープ4の外側に平板鋼板6を隙間9を置いて一重に巻い
て合わせ目7を溶接8しこれを型により外側から押して
形成した波付き鋼管5を設けたので波付き鋼管5を簡単
容易に設置でき、波付き鋼管5を使用したので海底の形
状に沿って曲げることができ、波付き鋼管5と前記補強
ステンレステープ4の隙間9に中間防食ペトロラタム1
0を注入したので錆止めになり、波付き鋼管5の外周に
加熱した状態で溶かして厚く塗り余分のものは拭き取っ
て平坦としたビチューメン防食層11を設けたので波付
き鋼管5の外面を平坦にでき、ビチューメン防食層11
の上面に押出成形で形成した防食直鎖状低密度ポリエチ
レン層12を設けたので、摩耗に対して著しく堅牢とな
り、他の材料に比し寒さには圧倒的に強いので寒冷地で
の使用に向き、地域により送水パイプを曲げて敷設する
ことがあっても亀裂の発生は少ない。また、補強用鋼帯
3の外周に防食用直鎖状低密度ポリエチレン層4を設け
るにあたり押出成形により設けたから、最も困難な防食
用直鎖状低密度ポリエチレン層4の被覆を最も簡単容易
に行ないうる効果がある。
【図1】高密度ポリエチレンの樹脂製導管の斜視図。
【図2】樹脂製導管に緩衝用布テープを巻回した斜視
図。
図。
【図3】緩衝用布テープの外周に鉛テープを巻回した斜
視図。
視図。
【図4】鉛テープの外周に複層の補強ステンレステープ
を巻回した斜視図。
を巻回した斜視図。
【図5】本願の断面図。
【図6】補強ステンレステープの外周に隙間を置いて平
板鋼板をおき、これを巻回して合せ目を熔接した斜視
図。
板鋼板をおき、これを巻回して合せ目を熔接した斜視
図。
【図7】図6のものを型により外側から押して螺旋波を
形成した波付き鋼管の斜視図。
形成した波付き鋼管の斜視図。
【図8】波付き鋼管の外周にビチューメン防食層を厚く
塗布した断面図。
塗布した断面図。
【図9】ビチューメン防食層を平坦に拭き取った断面
図。
図。
1…樹脂製導管、2…緩衝布テープ、3…鉛テープ、4
…補強ステンレステープ、5…波付き鋼管、6…平板鋼
板、7…合せ目、8…熔接、9…隙間、10…中間防食
ペトロラタム、11…ビチューメン防食層、12…防食
直鎖状低密度ポリエチレン。
…補強ステンレステープ、5…波付き鋼管、6…平板鋼
板、7…合せ目、8…熔接、9…隙間、10…中間防食
ペトロラタム、11…ビチューメン防食層、12…防食
直鎖状低密度ポリエチレン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 薫 東京都墨田区両国2丁目10番5号 三井金 属エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 中心部に設けられる押出成形により形成
された高密度ポリエチレンの樹脂製導管1と、該樹脂製
導管1の外周に螺旋状に巻回して接着剤で固定した緩衝
用布テープ2と、該緩衝用布テープ2の外周に反対螺旋
状に巻回して接着剤で固定した相当に厚みのある鉛テー
プ3と、該鉛テープ3の外周に反対螺旋状に巻回して接
着剤で固定した補強ステンレステープ4と、該補強ステ
ンレステープ4の外側に平板鋼板6を隙間9を置いて一
重に巻いて合わせ目7を溶接8しこれを型により外側か
ら押して形成した波付き鋼管5と、該波付き鋼管5と前
記補強ステンレステープ4との隙間9に注入したゼリー
状の中間防食ペトロラタム10と、前記波付き鋼管5の
外周に加熱した状態で溶かして厚く塗り余分のものは拭
き取って平坦としたビチューメン防食層11と、該ビチ
ューメン防食層11の上面に押出成形で形成した防食直
鎖状低密度ポリエチレン層12からなる海底送水用パイ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36760897A JPH11190476A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 海底送水用パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36760897A JPH11190476A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 海底送水用パイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11190476A true JPH11190476A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18489742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36760897A Withdrawn JPH11190476A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 海底送水用パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11190476A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11201338A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-30 | Mesco Inc | 送水用パイプ |
JP2008267461A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Mesco Inc | 光ファイバーケーブル入り水底送水管 |
CN106195463A (zh) * | 2016-07-18 | 2016-12-07 | 河南省水利第二工程局 | 一种防水防腐的压力管道 |
CN114165066A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-11 | 哈尔滨工业大学 | 一种可装配抗冲击波纹钢-uhpc防护棚 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36760897A patent/JPH11190476A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11201338A (ja) * | 1998-01-07 | 1999-07-30 | Mesco Inc | 送水用パイプ |
JP2008267461A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Mesco Inc | 光ファイバーケーブル入り水底送水管 |
CN106195463A (zh) * | 2016-07-18 | 2016-12-07 | 河南省水利第二工程局 | 一种防水防腐的压力管道 |
CN114165066A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-11 | 哈尔滨工业大学 | 一种可装配抗冲击波纹钢-uhpc防护棚 |
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