JPH11190427A - 変速操作装置 - Google Patents
変速操作装置Info
- Publication number
- JPH11190427A JPH11190427A JP35675897A JP35675897A JPH11190427A JP H11190427 A JPH11190427 A JP H11190427A JP 35675897 A JP35675897 A JP 35675897A JP 35675897 A JP35675897 A JP 35675897A JP H11190427 A JPH11190427 A JP H11190427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- shift
- transmission
- select
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｍ／Ｔ車のシフトケーブルの振動による不快
な振動音を防ぐことを目的とし、その構造を提供する。 【解決手段】 トランスミッションに設けたケーブルブ
ラケット８によりシフトケーブル３を支持し、シフトケ
ーブル３のケーブルエンド13をオフセットさせてミッシ
ョン可動部５に連結した。これにより、ケーブルブラケ
ット８付近でインナーケーブル10が弯曲し、エンジン振
動に対して抵抗を持ち、打音等の発生を防ぐことができ
る。
な振動音を防ぐことを目的とし、その構造を提供する。 【解決手段】 トランスミッションに設けたケーブルブ
ラケット８によりシフトケーブル３を支持し、シフトケ
ーブル３のケーブルエンド13をオフセットさせてミッシ
ョン可動部５に連結した。これにより、ケーブルブラケ
ット８付近でインナーケーブル10が弯曲し、エンジン振
動に対して抵抗を持ち、打音等の発生を防ぐことができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】自動車のマニュアルトランス
ミッション（Ｍ／Ｔ）ではチェンジレバーの操作をケー
ブルを介してトランスミッションに伝達させている構造
のものがある。この場合、トランスミッションの振動、
すなわちエンジンの振動はケーブルを介して車室内に伝
わることがある。本発明は、エンジンの振動がケーブル
を伝わらないようにした変速操作装置に関するものであ
る。
ミッション（Ｍ／Ｔ）ではチェンジレバーの操作をケー
ブルを介してトランスミッションに伝達させている構造
のものがある。この場合、トランスミッションの振動、
すなわちエンジンの振動はケーブルを介して車室内に伝
わることがある。本発明は、エンジンの振動がケーブル
を伝わらないようにした変速操作装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車のマニュアルトランスミッ
ションを操作するチェンジレバーは車室内に左右方向お
よび、前後方向に可動可能に設置し、複数の変速位置を
設定している。図５に示すように、ケーブル式のチェン
ジレバー１はセレクトケーブル２およびシフトケーブル
３によってトランスミッション４と連結されている。な
お、セレクトケーブル２およびシフトケーブル３はそれ
ぞれ同じようなインナーケーブルとアウタケーブルの二
重構造となっている。
ションを操作するチェンジレバーは車室内に左右方向お
よび、前後方向に可動可能に設置し、複数の変速位置を
設定している。図５に示すように、ケーブル式のチェン
ジレバー１はセレクトケーブル２およびシフトケーブル
３によってトランスミッション４と連結されている。な
お、セレクトケーブル２およびシフトケーブル３はそれ
ぞれ同じようなインナーケーブルとアウタケーブルの二
重構造となっている。
【０００３】チェンジレバー１には、一例として、５速
Ｍ／Ｔの場合、１速／２速，３速／４速および５速／Ｒ
のセレクト位置があり、チェンジレバー１の操作は最
初、左または右方向に動かしてセレクト位置を決め、つ
いで、チェンジレバー１を前方または後方に動かして、
前進、後進およびニュートラルを選択するようになって
いる。このとき、最初、セレクトケーブル２が動いてミ
ッション可動部５の軸６をスライドさせ、次に、プッシ
ュプル構造のシフトケーブル３が動いてミッション可動
部５の軸６を所定角度回転させるようになっている。ま
た、セレクトケーブル２およびシフトケーブル３はダッ
シュパネル７とトランスミッション４に固定したケーブ
ルブラケット８によって支持されている。
Ｍ／Ｔの場合、１速／２速，３速／４速および５速／Ｒ
のセレクト位置があり、チェンジレバー１の操作は最
初、左または右方向に動かしてセレクト位置を決め、つ
いで、チェンジレバー１を前方または後方に動かして、
前進、後進およびニュートラルを選択するようになって
いる。このとき、最初、セレクトケーブル２が動いてミ
ッション可動部５の軸６をスライドさせ、次に、プッシ
ュプル構造のシフトケーブル３が動いてミッション可動
部５の軸６を所定角度回転させるようになっている。ま
た、セレクトケーブル２およびシフトケーブル３はダッ
シュパネル７とトランスミッション４に固定したケーブ
ルブラケット８によって支持されている。
【０００４】また、シフトケーブル３においては３速／
４速セレクト位置で、通常、シフトケーブル３が真っ直
ぐとなるようなレイアウトがなされている。すなわち、
トランスミッション４に設けたケーブルブラケット８に
シフトケーブル３が固定される構造において、このケー
ブルブラケット８に対する前後方向のシフトケーブル３
が、３速／４速セレクト位置でケーブル軸に沿う直線状
になるということである。
４速セレクト位置で、通常、シフトケーブル３が真っ直
ぐとなるようなレイアウトがなされている。すなわち、
トランスミッション４に設けたケーブルブラケット８に
シフトケーブル３が固定される構造において、このケー
ブルブラケット８に対する前後方向のシフトケーブル３
が、３速／４速セレクト位置でケーブル軸に沿う直線状
になるということである。
【０００５】なお、シフトケーブル３はプッシュプル構
造により、インナーケーブルとその外周部間にクリアラ
ンスを持たせて操作性を良くしている。このほか、チェ
ンジレバーのセレクト操作による切換レバーシャフトの
軸方向の動きを軽くすることが提案されている（特開平
6-42637 号参照）。
造により、インナーケーブルとその外周部間にクリアラ
ンスを持たせて操作性を良くしている。このほか、チェ
ンジレバーのセレクト操作による切換レバーシャフトの
軸方向の動きを軽くすることが提案されている（特開平
6-42637 号参照）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、３速／４速
を選択して走行する時はケーブルブラケット８付近のシ
フトケーブル３が直線状となり、インナーケーブルの周
囲のクリアランスが均一化されてインナーケーブルが振
動し易くなり、エンジン振動によりインナーケーブルと
被覆された内壁とにより生じる叩き音等、不快な振動音
の要因となる。あるいは、インナーケーブルとアウタケ
ーブルとの間にライナーが介装されている場合はインナ
ーケーブルとライナー間で不快な振動音が発生すること
になる。しかしながら、この間のクリアランスを小さく
することは、操作性に影響がでるため、構造、型変更に
よりコストアップとなる。また、この間に封入するグリ
ースの量を増やしても経時的に粘度が落ち効果が薄れ、
また、グリースを高粘度のものに変更すればコストアッ
プは避けられず、しかも経時的に粘度が落ちることは同
様である。なお、スリーブとハブを連結する構造におい
て、嵌合するスリーブの一部を環状に太くしてこの点を
中心に首振り振動可能にさせ、スリーブがハブ内で径方
向に振動して打音を発するのを防止することが提案され
ているが（特開平7-35125号参照）、チェンジレバー１
の操作を伝達するインナーケーブルには、首降り角によ
る軸方向の長さの伸縮が不適であり、上記構造を利用で
きず、エンジン振動を防ぐ他の手段が望まれている。
を選択して走行する時はケーブルブラケット８付近のシ
フトケーブル３が直線状となり、インナーケーブルの周
囲のクリアランスが均一化されてインナーケーブルが振
動し易くなり、エンジン振動によりインナーケーブルと
被覆された内壁とにより生じる叩き音等、不快な振動音
の要因となる。あるいは、インナーケーブルとアウタケ
ーブルとの間にライナーが介装されている場合はインナ
ーケーブルとライナー間で不快な振動音が発生すること
になる。しかしながら、この間のクリアランスを小さく
することは、操作性に影響がでるため、構造、型変更に
よりコストアップとなる。また、この間に封入するグリ
ースの量を増やしても経時的に粘度が落ち効果が薄れ、
また、グリースを高粘度のものに変更すればコストアッ
プは避けられず、しかも経時的に粘度が落ちることは同
様である。なお、スリーブとハブを連結する構造におい
て、嵌合するスリーブの一部を環状に太くしてこの点を
中心に首振り振動可能にさせ、スリーブがハブ内で径方
向に振動して打音を発するのを防止することが提案され
ているが（特開平7-35125号参照）、チェンジレバー１
の操作を伝達するインナーケーブルには、首降り角によ
る軸方向の長さの伸縮が不適であり、上記構造を利用で
きず、エンジン振動を防ぐ他の手段が望まれている。
【０００７】本発明は、シフトケーブルからエンジン振
動が伝達されないようにした変速操作装置を提供するこ
とを目的とする。
動が伝達されないようにした変速操作装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項１記載の発明は、チェンジレバーを
操作し、シフトケーブルおよびセレクトケーブルを介し
てトランスミッションを作動させる変速操作装置におい
て、いずれのセレクト位置においても、前記シフトケー
ブルのインナーケーブルをトランスミッション側のケー
ブルブラケット位置においてケーブル中心より偏心させ
たことを特徴とする。
するために、請求項１記載の発明は、チェンジレバーを
操作し、シフトケーブルおよびセレクトケーブルを介し
てトランスミッションを作動させる変速操作装置におい
て、いずれのセレクト位置においても、前記シフトケー
ブルのインナーケーブルをトランスミッション側のケー
ブルブラケット位置においてケーブル中心より偏心させ
たことを特徴とする。
【０００９】請求項２記載の発明は、チェンジレバーに
よりシフト操作を行うための直線上に並んだ複数か所の
セレクト位置のうち、中央のセレクト位置におけるシフ
トケーブルのインナーケーブルのトランスミッション側
ケーブルエンドを左または右のいずれか一方のセレクト
位置側に偏らせてミッション可動部に固定したことを特
徴とする。
よりシフト操作を行うための直線上に並んだ複数か所の
セレクト位置のうち、中央のセレクト位置におけるシフ
トケーブルのインナーケーブルのトランスミッション側
ケーブルエンドを左または右のいずれか一方のセレクト
位置側に偏らせてミッション可動部に固定したことを特
徴とする。
【００１０】請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２の発明において、インナーケーブルはケーシング
キャップに挿通され、該ケーシングキャップはケーブル
ブラケットによりトランスミッションに取り付けられて
いることを特徴とする。
求項２の発明において、インナーケーブルはケーシング
キャップに挿通され、該ケーシングキャップはケーブル
ブラケットによりトランスミッションに取り付けられて
いることを特徴とする。
【００１１】請求項４の発明は、請求項１または請求項
２の発明において、ケーブルエンドはゴムブッシュを介
してケーシングキャップに支持されていることを特徴と
する。
２の発明において、ケーブルエンドはゴムブッシュを介
してケーシングキャップに支持されていることを特徴と
する。
【００１２】なお、シフトケーブルはアウタケーブルと
インナーケーブルの二重構造であり、トランスミッショ
ンに設けたケーブルブラケットはアウタケーブルとケー
シングキャップを支持し、インナケーブルはミッション
可動部に連結するためケーブルエンドと連結されてい
る。また、アウタケーブルとインナケーブルとの間にラ
イナーが介装されているものであればインナーケーブル
とライナーとの間にクリアランスを設けている。
インナーケーブルの二重構造であり、トランスミッショ
ンに設けたケーブルブラケットはアウタケーブルとケー
シングキャップを支持し、インナケーブルはミッション
可動部に連結するためケーブルエンドと連結されてい
る。また、アウタケーブルとインナケーブルとの間にラ
イナーが介装されているものであればインナーケーブル
とライナーとの間にクリアランスを設けている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。まず、図３、図４に示すシフ
トケーブル３について説明する。図３に示すように、シ
フトケーブル３はアウタケーブル９とインナーケーブル
10とからなり、間にライナー11が介装され、インナーケ
ーブル10とライナー11との間にクリアランスを設けてい
る。また、中間部はダッシュパネル７に支持されるよう
になっている。また、図４に示すように、ケーブルブラ
ケット８に支持した筒状のケーシングキャップ12にはシ
フトケーブル３が挿通され、インナーケーブル10とケー
ブルエンド13が連結部材14によって連結され、ケーシン
グキャップ12内において、ケーシングキャップ12と連結
部材14とがゴムブッシュ15を介して堅固に固定されてい
る。また、ケーブルエンド13と連結部材14とがブーツ16
によってカバーされている。ケーブルエンド13の端部は
軸孔13a が開けられミッション可動部５の取付軸5a（図
２参照）に対して回動自在とされている。
図面に基づいて説明する。まず、図３、図４に示すシフ
トケーブル３について説明する。図３に示すように、シ
フトケーブル３はアウタケーブル９とインナーケーブル
10とからなり、間にライナー11が介装され、インナーケ
ーブル10とライナー11との間にクリアランスを設けてい
る。また、中間部はダッシュパネル７に支持されるよう
になっている。また、図４に示すように、ケーブルブラ
ケット８に支持した筒状のケーシングキャップ12にはシ
フトケーブル３が挿通され、インナーケーブル10とケー
ブルエンド13が連結部材14によって連結され、ケーシン
グキャップ12内において、ケーシングキャップ12と連結
部材14とがゴムブッシュ15を介して堅固に固定されてい
る。また、ケーブルエンド13と連結部材14とがブーツ16
によってカバーされている。ケーブルエンド13の端部は
軸孔13a が開けられミッション可動部５の取付軸5a（図
２参照）に対して回動自在とされている。
【００１４】図２に示すように、セレクトケーブル２お
よびシフトケーブル３はダッシュパネル７とトランスミ
ッション４に固定したケーブルブラケット８によって支
持されている。ブーツ16から突出した各端部はミッショ
ン可動部５に連結され、セレクトケーブル２はアーム17
を回動させて軸６をスライドさせ、シフトケーブル３は
軸６に支持されたアーム18を回動させるようになってお
り、シフトケーブル３はプッシュプル構造によりアーム
18は前後方向に移動するストロークａを有している。
よびシフトケーブル３はダッシュパネル７とトランスミ
ッション４に固定したケーブルブラケット８によって支
持されている。ブーツ16から突出した各端部はミッショ
ン可動部５に連結され、セレクトケーブル２はアーム17
を回動させて軸６をスライドさせ、シフトケーブル３は
軸６に支持されたアーム18を回動させるようになってお
り、シフトケーブル３はプッシュプル構造によりアーム
18は前後方向に移動するストロークａを有している。
【００１５】一方、シフトケーブル３の１速／２速，３
速／４速および５速／Ｒのセレクト位置の内、図１の
（ａ）に示すように、３速／４速セレクト位置を本来の
軸線Ｏよりθだけずらした位置にしてケーブルエンド13
をミッション可動部５に固定する。そして、図１の
（ｂ）に示すように、各位置に調節できるようにすると
共に、いずれの位置でも軸線Ｏと重ならないように設定
されている。また、ずれ角度（オフセット角）θの大き
さはインナーケーブル10がライナー11（ケーブルブラケ
ット８付近）に圧接しない程度にする。これにより、ケ
ーブルブラケット８付近でインナーケーブル10が弯曲し
て振動抵抗が増すため振動を抑えることができる。
速／４速および５速／Ｒのセレクト位置の内、図１の
（ａ）に示すように、３速／４速セレクト位置を本来の
軸線Ｏよりθだけずらした位置にしてケーブルエンド13
をミッション可動部５に固定する。そして、図１の
（ｂ）に示すように、各位置に調節できるようにすると
共に、いずれの位置でも軸線Ｏと重ならないように設定
されている。また、ずれ角度（オフセット角）θの大き
さはインナーケーブル10がライナー11（ケーブルブラケ
ット８付近）に圧接しない程度にする。これにより、ケ
ーブルブラケット８付近でインナーケーブル10が弯曲し
て振動抵抗が増すため振動を抑えることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あり、シフトケーブルのインナーケーブルが３速／４速
セレクト位置で振動してインナーまたはアウタケーブル
の内壁に当たることにより発生する振動音を、インナー
ケーブルのケーブルブラケット付近での位置を弯曲させ
ることにより、応力が生じ、振動時の抵抗によりエンジ
ン振動による打音を防止することができる。また、弯曲
させる手段はインナーケーブルの先端のケーブルエンド
の取り付け（初期設定）を、プッシュプル構造であるに
も拘らずオフセットさせるので、別部品としてのダンパ
を付ける必要もなくコストアップさせずに対処できる。
また、ケーブルエンドの位置決め固定に対応して、トラ
ンスミッションに設けたケーブルブラケットにシフトケ
ーブルを固定し、インナーケーブルをゴムブッシュを介
して支持したのでこの箇所の振動を抑えることができ
る。
あり、シフトケーブルのインナーケーブルが３速／４速
セレクト位置で振動してインナーまたはアウタケーブル
の内壁に当たることにより発生する振動音を、インナー
ケーブルのケーブルブラケット付近での位置を弯曲させ
ることにより、応力が生じ、振動時の抵抗によりエンジ
ン振動による打音を防止することができる。また、弯曲
させる手段はインナーケーブルの先端のケーブルエンド
の取り付け（初期設定）を、プッシュプル構造であるに
も拘らずオフセットさせるので、別部品としてのダンパ
を付ける必要もなくコストアップさせずに対処できる。
また、ケーブルエンドの位置決め固定に対応して、トラ
ンスミッションに設けたケーブルブラケットにシフトケ
ーブルを固定し、インナーケーブルをゴムブッシュを介
して支持したのでこの箇所の振動を抑えることができ
る。
【図１】本発明による変速操作装置のシフトケーブルの
操作位置を（ａ），（ｂ）で示した側面図である。
操作位置を（ａ），（ｂ）で示した側面図である。
【図２】本発明による変速操作装置のセレクトケーブル
およびシフトケーブルを示す側面図である。
およびシフトケーブルを示す側面図である。
【図３】図２に示すシフトケーブルのダッシュパネル付
近の側面図である。
近の側面図である。
【図４】図２に示すシフトケーブルのブラケット付近の
側面図である。
側面図である。
【図５】従来の変速操作装置を一部平面視を付した側面
図である。
図である。
１ チェンジレバー ２ セレクトケーブル ３ シフトケーブル ４ トランスミッション ５ ミッション可動部 ８ ケーブルブラケット 10 インナーケーブル 12 ケーシングキャップ 13 ケーブルエンド 15 ゴムブッシュ
Claims (4)
- 【請求項１】 チェンジレバーを操作し、シフトケーブ
ルおよびセレクトケーブルを介してトランスミッション
を作動させる変速操作装置において、いずれのセレクト
位置においても、前記シフトケーブルのインナーケーブ
ルをトランスミッション側のケーブルブラケット位置に
おいてケーブル中心より偏心させたことを特徴とする変
速操作装置。 - 【請求項２】 チェンジレバーによりシフト操作を行う
ための直線上に並んだ複数か所のセレクト位置のうち、
中央のセレクト位置におけるシフトケーブルのインナー
ケーブルのトランスミッション側ケーブルエンドを左ま
たは右のいずれか一方のセレクト位置側に偏らせてミッ
ション可動部に固定したことを特徴とする変速操作装
置。 - 【請求項３】 インナーケーブルはケーシングキャップ
に挿通され、該ケーシングキャップはケーブルブラケッ
トによりトランスミッションに取り付けられていること
を特徴とする請求項１または請求項２記載の変速操作装
置。 - 【請求項４】 ケーブルエンドはゴムブッシュを介して
ケーシングキャップに支持されていることを特徴とする
請求項１または請求項２記載の変速操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35675897A JPH11190427A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35675897A JPH11190427A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 変速操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11190427A true JPH11190427A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18450628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35675897A Pending JPH11190427A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11190427A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2131078A1 (en) | 2008-06-02 | 2009-12-09 | Toyota Jidosha Kabusiki Kaisha | Manual transmission for vehicle |
| USD907742S1 (en) | 2018-03-07 | 2021-01-12 | Unger Marketing International, Llc | Water purification media device |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35675897A patent/JPH11190427A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2131078A1 (en) | 2008-06-02 | 2009-12-09 | Toyota Jidosha Kabusiki Kaisha | Manual transmission for vehicle |
| USD907742S1 (en) | 2018-03-07 | 2021-01-12 | Unger Marketing International, Llc | Water purification media device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0148332B1 (en) | Shift lever | |
| KR100440004B1 (ko) | 자동변속 차량용 트랜스미션 기어 시프트케이블 | |
| JPH11190427A (ja) | 変速操作装置 | |
| US5638720A (en) | Vehicle transmission shifting system vibration damping arrangement | |
| KR100461812B1 (ko) | 6속 수동변속기의 변속 조작부 | |
| JP2002130244A (ja) | 遠隔操作ケーブル用マウント | |
| KR100456540B1 (ko) | 수동변속기의 변속조작기구 | |
| US5509495A (en) | Drive assembly for motor vehicles | |
| JPS6227926Y2 (ja) | ||
| KR100534801B1 (ko) | 수동변속기의 변속 케이블용 디텐트 장치 | |
| KR100368649B1 (ko) | 직접 조작식 변속조작기구의 진동저감장치 | |
| KR102270353B1 (ko) | 자동차 변속케이블의 고주파 이음 저감장치 | |
| JP3827306B2 (ja) | 車両用変速レバー | |
| JPH09112691A (ja) | 手動変速機のリモートコントロール装置 | |
| JP2503554Y2 (ja) | 変速機の操作装置 | |
| JP6354735B2 (ja) | チェンジレバー装置 | |
| JP3031161B2 (ja) | ケーブル連結装置 | |
| JPS5863526A (ja) | フロアシフト式コントロ−ルレバ−の支持構造 | |
| JPH0148561B2 (ja) | ||
| KR20070065019A (ko) | 변속레버 어셈블리 | |
| KR100655413B1 (ko) | 직접 조작식 수동변속기의 시프트레버 구조 | |
| JP6311662B2 (ja) | 手動変速機 | |
| KR20060058158A (ko) | 변속 케이블의 진동저감 구조 | |
| KR0155073B1 (ko) | 자동변속기용 셀렉트케이블의 진동절연식 고정구조 | |
| EP0813002A2 (en) | A system for driving the control shaft of a motorcar mechanical gearbox |