JPH11190406A - 内燃機関の動力伝達装置 - Google Patents

内燃機関の動力伝達装置

Info

Publication number
JPH11190406A
JPH11190406A JP36768097A JP36768097A JPH11190406A JP H11190406 A JPH11190406 A JP H11190406A JP 36768097 A JP36768097 A JP 36768097A JP 36768097 A JP36768097 A JP 36768097A JP H11190406 A JPH11190406 A JP H11190406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
support surface
idler
side support
power transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36768097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kawamura
恭博 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP36768097A priority Critical patent/JPH11190406A/ja
Publication of JPH11190406A publication Critical patent/JPH11190406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0872Sliding members

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、サイレントチェーンの回
転方向外方を支持するアイドラおよび/またはガイドの
使用を可能にすることができ、従来のチェーンの回転方
向外方を支持するアイドラを設けたチェーンレイアウト
におけるサイレントチェーンの使用を可能にすることに
ある。 【構成】 このため、この発明は、内燃機関の駆動側ス
プロケットから被動側スプロケットに動力を伝達するサ
イレントチェーンを設け、このサイレントチェーンのリ
ンクプレートの回転方向外方にチェーン側支持面を設
け、このチェーン側支持面を回転方向内方に向かって窪
む湾曲形状に形成して設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は内燃機関の動力伝
達装置に係り、特に、サイレントチェーンの回転方向外
方を支持するアイドラの使用を可能にし得て、従来のチ
ェーンの回転方向外方を支持するアイドラを設けたチェ
ーンレイアウトにおけるサイレントチェーンの使用を可
能にし得て、サイレントチェーンの回転方向外方を支持
するアイドラの形状を簡素化し得て、アイドラの形状の
変更のみにより従来のチェーンレイアウトにおけるサイ
レントチェーンの使用を可能にし得る内燃機関の動力伝
達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載される内燃機関において
は、吸・排気弁を駆動するために動力伝達装置を設けて
いる。内燃機関の動力伝達装置としては、図17に示す
ものがある。図17において、202はV型の内燃機関
である。この内燃機関202は、シリンダブロック20
4にロアケース206によりクランク軸208を軸支
し、一側シリンダヘッド210Lに一側吸気カム軸21
2L及び一側排気カム軸214Lを軸支し、他側シリン
ダヘッド210Rに他側吸気カム軸212R及び他側排
気カム軸214Rを軸支するとともに中間軸216を設
けている。
【0003】この内燃機関202は、クランク軸208
の軸線方向の一端側に動力伝達装置218を設けてい
る。動力伝達装置218は、クランク軸208にクラン
クスプロケット220を取付けている。
【0004】前記一側吸気カム軸212L及び一側排気
カム軸214Lには、夫々一側吸気カムスプロケット2
22L及び一側排気カムスプロケット224Lを取付け
るとともに、一側吸気カムスプロケット222Lの外方
に一側中間用スプロケット226を取付けている。
【0005】前記他側吸気カム軸212R及び他側排気
カム軸214Rには、夫々他側吸気カムスプロケット2
22R及び他側排気スプロケット224Rを取付けると
ともに、一体的に設けられた他側中間用スプロケット2
28及び他側カム軸用スプロケット230を中間軸21
6に軸支している。
【0006】また、シリンダブロック204には、一側
バンク232L及び他側バンク232R間に位置させて
アイドラ軸234を設け、このアイドラ軸234にアイ
ドラ236を軸支している。
【0007】前記クランクスプロケット220と一側中
間用スプロケット226と他側中間用スプロケット22
8とアイドラ236とには、タイミングチェーン238
を巻掛けて設けている。タイミングチェーン238は、
テンショナ242により張力を付与され、ガイド244
・246により案内される。
【0008】前記一側吸気カムスプロケット222L及
び一側排気カムスプロケット224Lには、一側カムチ
ェーン240Lを巻掛けて設けている。一側カムチェー
ン240Lは、一側テンショナ248Lにより張力を付
与され、一側ガイド250Lにより案内される。前記他
側吸気カムスプロケット222R及び他側排気スプロケ
ット224Rと他側カム軸用スプロケット230とに
は、他側カムチェーン240Rを巻掛けて設けている。
他側カムチェーン240Rは、他側テンショナ248R
により張力を付与され、他側ガイド250Rにより案内
される。
【0009】動力伝達装置218は、クランク軸208
に設けた駆動側スプロケットであるクランクスプロケッ
ト220から、一側吸気カム軸212Lに設けた被動側
スプロケットである一側中間用スプロケット226及び
中間軸216に軸支した被動側スプロケットである他側
中間用スプロケット228に、タイミングチェーン23
8により動力を伝達する。
【0010】一側中間用スプロケット226の動力は、
一側吸気カム軸212Lに設けた一側吸気カムスプロケ
ット222Lから、一側排気カム軸214Lに設けた一
側排気カムスプロケット224Lに、一側カムチェーン
240Lにより伝達される。他側中間用スプロケット2
28の動力は、一体的に設けた他側カム軸用スプロケッ
ト230から、他側吸気カム軸212Rに設けた他側吸
気カムスプロケット222R及び他側排気カム軸214
Rに設けた他側排気スプロケット224Rに、他側カム
チェーン240Rにより伝達される。
【0011】このように、内燃機関202の動力伝達装
置218は、駆動側スプロケットであるクランクスプロ
ケット220から被動側スプロケットである一側中間用
スプロケット226及び他側中間用スプロケット228
に、タイミングチェーン238により動力を伝達する。
【0012】このタイミングチェーン238には、図1
8・図19に示すローラチェーン252や、図20・図
21に示すサイレントチェーン254がある。
【0013】ローラチェーン252は、2枚の対向する
ローラリンクプレート256をブッシュ258で連結す
るとともにこのブッシュ258にローラ260を外装
し、前記2枚のローラリンクプレート256の厚さ方向
の各外側に夫々ピンリンクプレート262を配設して前
記ブッシュ258に挿通したピン264により連結して
設けている。
【0014】サイレントチェーン254は、動力伝達用
のリンクプレート266の回転方向内方の腹面に一対の
チェーン側歯部268を設け、このリンクプレート26
6を厚さ方向に複数枚配列するとともに回転方向に向か
って配列して夫々ピン270により連結して設けてい
る。また、このサイレントチェーン254は、厚さ方向
に複数枚配設したリンクプレート266の最外側に夫々
ガイド用のリンクプレート272を配設し、前記ピン2
70により連結している。
【0015】このような内燃機関の駆動力伝達装置に使
用されるサイレントチェーンとしては、特開平9−25
0600号公報、特開平9−217796号公報に開示
されるものがある。
【0016】特開平9−250600号公報に開示され
るものは、厚さ方向に複数枚配設したリンクプレートの
最外側に位置するリンクプレートの板厚を、この最外側
のリンクプレート間に配設される他のリンクプレートの
板厚よりも、厚く形成したものである。
【0017】特開平9−217796号公報に開示され
るものは、リンクプレートの回転方向内方のチェーン側
歯部の噛み合い面、リンクプレートのピンが嵌合される
ピン孔、リンクプレートの回転方向外方の背面、の少な
くとも1つをシェービング加工したものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図17
に示す内燃機関202の動力伝達装置218のチェーン
レイアウトにおいては、タイミングチェーン238と内
燃機関202の各部との干渉を防止するために、アイド
ラ236やテンショナ242、ガイド244・246を
設けている。
【0019】このような動力伝達装置218において
は、近年、振動・騒音の低減を低減するために、タイミ
ングチェーン238として、ローラチェーン252(図
18・図19)に代えてサイレントチェーン254(図
20・図21)の使用が進んでいる。
【0020】ところが、サイレントチェーン254は、
図22・図23に示す如く、各リンクプレート266・
272の回転方向外方の背面が直線形状のチェーン側支
持面274となるため、アイドラ側歯部276を有する
アイドラ236をそのまま使用することができない不都
合がある。
【0021】リンクプレート266・272の回転方向
外方の背面をチェーン側支持面274としてサイレント
チェーン254を使用する場合には、図22・図23に
示す如く、チェーン側支持面274が直線形状に形成さ
れているため、図24に示す如く、アイドラ236のア
イドラ側歯部276をなくして断面円筒形状のアイドラ
側支持面278を形成しなければならない不都合があ
る。
【0022】また、図24に示す如く、アイドラ236
に断面円筒形状のアイドラ側支持面278を形成した場
合には、図22・図23に示す如く、リンクプレート2
66・272の回転方向外方に形成されたチェーン側支
持面274が直線形状であるため、図25に示す如く、
アイドラ側支持面278に対してチェーン側支持面27
4が点Aにおいて点接触することになり、騒音・耐久性
の面で不利となる不都合がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、内燃機関の駆動側スプロ
ケットから被動側スプロケットに動力を伝達するサイレ
ントチェーンを設け、このサイレントチェーンのリンク
プレートの回転方向外方にチェーン側支持面を設け、こ
のチェーン側支持面を回転方向内方に向かって窪む湾曲
形状に形成して設けたことを特徴とし、前記動力伝達装
置は、前記リンクプレートのチェーン側支持面を支持す
るアイドラおよび/またはガイドを設け、これらアイド
ラのアイドラ側支持面および/またはガイドのガイド側
支持面を前記リンクプレートのチェーン側支持面と合致
する形状の湾曲形状に形成して設けたことを特徴とし、
また、前記動力伝達装置は、前記アイドラのアイドラ側
支持面を回転方向に対して滑らかに連続させて断面円筒
形状に形成して設けたことを特徴とする。
【0024】また、この発明は、内燃機関の駆動側スプ
ロケットから被動側スプロケットに動力を伝達するサイ
レントチェーンを設け、このサイレントチェーンのリン
クプレートの回転方向外方にチェーン側支持面を設け、
このチェーン側支持面を直線形状に形成して設け、前記
リンクプレートのチェーン側支持面を支持するアイドラ
を設け、このアイドラのアイドラ側支持面を回転方向に
対して前記リンクプレートのチェーン側支持面と合致す
る長さ毎に分割して直線形状のアイドラ側分割支持面部
を複数形成して設け、この複数の直線形状のアイドラ側
分割支持面部を回転方向に対して順次に連続させて前記
アイドラ側支持面を断面多角形状に形成して設けたこと
を特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の動力伝達装置は、駆動
側スプロケットから被動側スプロケットに動力を伝達す
るサイレントチェーンのリンクプレートの回転方向外方
にチェーン側支持面を設け、このチェーン側支持面を回
転方向内方に向かって窪む湾曲形状に形成して設けてい
ることにより、サイレントチェーンのリンクプレートの
回転方向外方のチェーン側支持面をアイドラに沿わせて
支持させることができる。
【0026】そして、この動力伝達装置は、リンクプレ
ートのチェーン側支持面を支持するアイドラおよび/ま
たはガイドを設け、これらアイドラのアイドラ側支持面
および/またはガイドのガイド側支持面をリンクプレー
トのチェーン側支持面と合致する形状の湾曲形状に形成
して設けていることにより、サイレントチェーンのリン
クプレートの回転方向外方のチェーン側支持面をアイド
ラのみならずガイドにも沿わせて支持させることができ
る。
【0027】このとき、この動力伝達装置は、アイドラ
のアイドラ側支持面を回転方向に対して滑らかに連続さ
せて断面円筒形状に形成して設けたことにより、サイレ
ントチェーンの回転方向外方を支持するアイドラの形状
を簡素化し得る。
【0028】また、この発明の動力伝達装置は、駆動側
スプロケットから被動側スプロケットに動力を伝達する
サイレントチェーンのリンクプレートの回転方向外方に
直線形状のチェーン側支持面を形成して設け、リンクプ
レートのチェーン側支持面を支持するアイドラのアイド
ラ側支持面を回転方向に対してリンクプレートのチェー
ン側支持面と合致する長さ毎に分割して直線形状のアイ
ドラ側分割支持面部を複数形成して設け、この複数の直
線形状のアイドラ側分割支持面部を回転方向に対して順
次に連続させてアイドラ側支持面を断面多角形状に形成
して設けたことにより、アイドラの形状の変更のみによ
り従来のチェーンレイアウトにおけるサイレントチェー
ンの使用を可能にし得る。
【0029】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1〜図7は、この発明の第1実施例を示すもの
である。図7において、2はV型の内燃機関である。こ
の内燃機関2は、略V字形状のシリンダブロック4の下
方にロアケース6を取付けてクランク軸8を軸支し、ロ
アケース6にオイルパン10を取付けている。
【0030】また、内燃機関2は、シリンダブロック4
の上方に夫々一側シリンダヘッド12L及び他側シリン
ダヘッド12Rを載置している。一側シリンダヘッド1
2Lには、夫々一側吸気カム軸14L及び他側排気カム
軸16Lを軸支している。他側シリンダヘッド12Rに
は、他側吸気カム軸14R及び他側排気カム軸16Rを
軸支するとともに後述の中間軸40を設けている。
【0031】この内燃機関2は、一側シリンダヘッド1
2L及び他側シリンダヘッド12Rに夫々一側ヘッドカ
バー18Lヘッドカバー18Rを取付けて、V字形状に
一側バンク20L及び他側バンク20Rを配列してい
る。
【0032】この内燃機関2は、クランク軸8の軸線方
向の一端側に動力伝達装置22を設けている。動力伝達
装置22は、クランク軸8の軸線方向の一端側にクラン
クスプロケット24を取付けている。
【0033】前記一側吸気カム軸14L及び一側排気カ
ム軸16Lには、クランク軸8の軸線方向の一端側に夫
々一側吸気カムスプロケット34L及び一側排気カムス
プロケット36Lを取付けている。前記一側吸気カム軸
14Lには、一側吸気カムスプロケット34Lのさらに
クランク軸8の軸線方向の一端側に、一側中間用スプロ
ケット38を取付けている。
【0034】前記他側吸気カム軸14R及び他側排気カ
ム軸16Rには、クランク軸8の軸線方向の一端側に夫
々他側吸気カムスプロケット34R及び他側排気カムス
プロケット36Rを取付けている。
【0035】前記他側シリンダヘッド12Rには、クラ
ンク軸8と他側吸気カム軸14R及び他側排気カム軸1
6Rとの間に位置させて、クランク軸8の軸線方向の一
端側に中間軸40を設けている。中間軸40には、一体
的に設けられた他側中間用スプロケット42及び他側カ
ム軸用スプロケット44を軸支して設けている。
【0036】前記シリンダブロック4には、一側バンク
20L及び他側バンク20R間に位置させて、クランク
軸8の軸線方向の一端側にアイドラ軸46を設け、アイ
ドラ48を軸支して設けている。
【0037】前記クランクスプロケット24と一側中間
用スプロケット38と他側中間用スプロケット42とア
イドラ48とには、タイミングチェーンであるサイレン
トチェーン50を巻掛けて設けている。サイレントチェ
ーン50は、テンショナ52により張力を付与され、ガ
イド54・56により案内される。
【0038】前記一側吸気カムスプロケット34L及び
一側排気カムスプロケット36Lには、一側カムチェー
ン58Lを巻掛けて設けている。一側カムチェーン34
Lは、一側テンショナ60Lにより張力を付与され、一
側ガイド62Lにより案内される。前記他側吸気カムス
プロケット34R及び他側排気カムスプロケット36R
と他側カム軸用スプロケット44とには、他側カムチェ
ーン58Rを巻掛けて設けている。他側カムチェーン5
8Rは、他側テンショナ60Rにより張力を付与され、
他側ガイド62Rにより案内される。
【0039】動力伝達装置22は、クランク軸8に設け
た駆動スプロケットであるクランクスプロケット24か
ら、一側吸気カム軸14Lに設けた被動側スプロケット
である一側中間用スプロケット38及び中間軸40に軸
支した被動側スプロケットである他側中間用スプロケッ
ト42に、タイミングチェーンであるサイレントチェー
ン50により動力を伝達する。
【0040】一側中間用スプロケット38の動力は、一
側吸気カム軸14Lに設けた一側吸気カムスプロケット
34Lから、一側排気カム軸16Lに設けた一側排気カ
ムスプロケット36Lに、一側カムチェーン58Lによ
り伝達され、図示しない一側吸気弁及び一側排気弁を開
閉駆動する。
【0041】他側中間用スプロケット42の動力は、一
体的に設けた他側カム軸用スプロケット44から、他側
吸気カム軸14Rに設けた他側吸気カムスプロケット2
4R及び他側排気カム軸16Rに設けた他側排気スプロ
ケット36Rに、他側カムチェーン58Rにより伝達さ
れ、図示しない他側吸気弁及び他側排気弁とを開閉駆動
する。
【0042】このように、内燃機関2の動力伝達装置2
2は、駆動側スプロケットであるクランクスプロケット
24から被動側スプロケットである一側中間用スプロケ
ット38及び他側中間用スプロケット42に、動力を伝
達するサイレントチェーン50を設けている。
【0043】サイレントチェーン50は、図5・図6に
示す如く、動力伝達用のリンクプレート64の回転方向
内方の腹面に一対のチェーン側歯部66を設けるととも
にリンク側ピン孔68を設け、このリンクプレート64
を厚さ方向に複数枚配列するとともに回転方向に向かっ
て配列して夫々リンク側ピン孔68にピン70を嵌合す
ることにより連結して設けている。
【0044】また、このサイレントチェーン50は、厚
さ方向に複数枚配設したリンクプレート64の最外側
に、夫々ガイド用のリンクプレート72を配設してい
る。このリンクプレート72は、ガイド側ピン孔74を
設けている。ガイド用のリンクプレート72は、ガイド
側ピン孔74に前記ピン70を嵌合することにより、厚
さ方向に複数枚配設した動力伝達用のリンクプレート6
4の最外側に夫々連結して設けている。
【0045】この内燃機関2の動力伝達装置22は、図
3・図4に示す如く、サイレントチェーン50のリンク
プレート64・72の回転方向外方の背面にチェーン側
支持面76を設けている。このチェーン側支持面76
は、回転方向内方の腹面に向かって窪む曲率半径R1の
湾曲形状に形成して設けている。
【0046】また、動力伝達装置22は、図1・図2に
示す如く、リンクプレート64・72のチェーン側支持
面76を支持するアイドラ48にアイドラ側支持面78
を設けている。アイドラ側支持面78は、前記リンクプ
レート64・72のチェーン側支持面76と合致する形
状の曲率半径R1の湾曲形状に形成して設けている。
【0047】このアイドラ側支持面78は、回転方向に
対して滑らかに連続させて曲率半径R1の断面円筒形状
に形成して設けている。
【0048】次に、第1実施例の作用を説明する。
【0049】この内燃機関2の動力伝達装置22は、駆
動側スプロケットであるクランクスプロケット24か
ら、被動側スプロケットである一側中間用スプロケット
38及び他側中間用スプロケット42に、タイミングチ
ェーンであるサイレントチェーン50により動力を伝達
する。
【0050】このサイレントチェーン50は、図3・図
4に示す如く、リンクプレート64・72の回転方向外
方にチェーン側支持面76を設けている。このチェーン
側支持面76は、回転方向内方の腹面に向かって窪む曲
率半径R1の湾曲形状に形成して設けている。
【0051】これにより、この動力伝達装置22は、サ
イレントチェーン50のリンクプレート64・72の回
転方向外方のチェーン側支持面76をアイドラ48に沿
わせて支持させることができる。
【0052】また、この動力伝達装置22は、リンクプ
レート64・72のチェーン側支持面76を支持するア
イドラ48にアイドラ側支持面78を設けている。アイ
ドラ側支持面78は、図1・図2に示す如く、リンクプ
レート64・72のチェーン側支持面76と合致する形
状の曲率半径R1の湾曲形状に形成して設けている。こ
のアイドラ側支持面78は、回転方向に対して滑らかに
連続させて曲率半径R1の断面円筒形状に形成して設け
ている。
【0053】これにより、この動力伝達装置22は、サ
イレントチェーン50のリンクプレート64・72の回
転方向外方のチェーン側支持面76を、アイドラ48の
断面円筒形状に形成したアイドラ側支持面78に沿わせ
て面接触により支持させることができる。
【0054】このため、この動力伝達装置22は、サイ
レントチェーン50の回転方向外方を支持するアイドラ
48の使用を可能にすることができ、従来のチェーンの
回転方向外方を支持するアイドラを設けたチェーンレイ
アウトにおけるサイレントチェーン50の使用を可能に
することができ、サイレントチェーン50の使用により
振動・騒音を低減し得て、面接触により耐摩耗性を向上
することができる。
【0055】さらに、アイドラ48のアイドラ側支持面
78は、回転方向に対して滑らかに連続させて断面円筒
形状に形成して設けたことにより、サイレントチェーン
50の回転方向外方を支持するアイドラ48の形状を簡
素化することができ、材質を耐摩耗性の低いものへの変
更が可能となる。
【0056】このため、この動力伝達装置22は、振動
・騒音を低減するサイレントチェーン50を使用したチ
ェーンレイアウトを低コストに実施することができる。
【0057】なお、第1実施例においては、サイレント
チェーン50のリンクプレート64・72の回転方向外
方のチェーン側支持面76を回転方向内方に向かって窪
む曲率半径R1の湾曲形状に形成して設け、アイドラ4
8にリンクプレート64・72のチェーン側支持面76
と合致する形状の、回転方向に対して滑らかに連続する
曲率半径R1の断面円筒形状のアイドラ側支持面78を
形成して設けたが、図8〜図10に示す如く、サイレン
トチェーン50のリンクプレート64・72とテンショ
ナ52とについても実施することができる。
【0058】即ち、サイレントチェーン50には、図8
・図9に示す如く、リンクプレート64・72の回転方
向外方の背面にチェーン側支持面76を設け、このチェ
ーン側支持面76を回転方向内方に向かって窪む曲率半
径R2の湾曲形状に形成して設ける。また、テンショナ
52には、図10に示す如く、リンクプレート64・7
2のチェーン側支持面76と合致する形状の曲率半径R
2を有するテンショナ側支持面80を形成して設ける。
【0059】これにより、この動力伝達装置22は、サ
イレントチェーン50のリンクプレート64・72の回
転方向外方のチェーン側支持面76を、テンショナ52
のテンショナ側支持面80に沿わせて面接触により支持
させることができる。
【0060】このため、この動力伝達装置22は、サイ
レントチェーン50とテンショナ52との面接触により
耐摩耗性を向上することができ、振動・騒音を低減する
ことができる。
【0061】また、図7の湾曲するガイド54について
も、前述と同様に、リンクプレート64・72の回転方
向外方のチェーン側支持面76を回転方向内方に向かっ
て窪む曲率半径R3の湾曲形状に形成して設け、ガイド
54にリンクプレート64・72のチェーン側支持面7
6と合致する形状の曲率半径R3を有するガイド側支持
面82を形成して設けることにより、リンクプレート6
4・72の回転方向外方のチェーン側支持面76を湾曲
するガイド54のガイド側支持面82に沿わせて面接触
により支持させることができ、面接触により耐摩耗性を
向上することができ、振動・騒音を低減することができ
る。
【0062】さらに、図11に示す如く、従来のローラ
チェーン84についても、リンクプレート86の回転方
向外方にチェーン側支持面88を設け、このチェーン側
支持面88を回転方向内方に向かって窪む曲率半径R4
の湾曲形状に形成して設け、あるいは、図12に示す如
く、リンクプレート86の回転方向外方及び回転方向内
方に夫々チェーン側支持面88・90を設け、チェーン
側支持面88を回転方向内方に向かって窪む曲率半径R
4の湾曲形状に形成して設けるとともにチェーン側支持
面90を回転方向外方に向かって窪む曲率半径R5の湾
曲形状に形成して設け、テンショナ52やガイド54に
リンクプレート84のチェーン側支持面88・90と合
致する形状のテンショナ側支持面やガイド側支持面(図
示せず)を形成して設けることもできる。
【0063】これにより、従来のローラチェーン84を
使用する動力伝達装置についても、リンクプレート86
のチェーン側支持面88・90を湾曲するテンショナ5
2のテンショナ側支持面やガイド54のガイド側支持面
に沿わせて面接触により支持させることができ、面接触
により耐摩耗性を向上することができ、振動・騒音を低
減することができる。
【0064】図13〜図16は、この発明の第2実施例
を示すものである。この第2実施例においては、図7に
示す如く、内燃機関2の駆動側スプロケットであるクラ
ンクスプロケット24から、一側吸気カム軸14Lに設
けた被動側スプロケットである一側中間用スプロケット
38及び中間軸40に軸支した被動側スプロケットであ
る他側中間用スプロケット42に、動力を伝達するサイ
レントチェーン92(図13参照)を設けている。
【0065】このサイレントチェーン92は、図5・図
6に示すサイレントチェーン50と同様に、動力伝達用
のリンクプレート94の回転方向内方の腹面に一対のチ
ェーン側歯部96を設けるとともにリンク側ピン孔98
を設け、このリンクプレート94を厚さ方向に複数枚配
列するとともに回転方向に向かって配列して夫々リンク
側ピン孔98にピン100を嵌合することにより連結し
て設けている。
【0066】また、このサイレントチェーン92は、図
5・図6に示すサイレントチェーン50と同様に、厚さ
方向に複数枚配設したリンクプレート94の最外側に夫
々ガイド用のリンクプレート102を配設している。こ
のリンクプレート102は、ガイド側ピン孔104を設
けている。ガイド用のリンクプレート102は、ガイド
側ピン孔104に前記ピン100を嵌合することによ
り、厚さ方向に複数枚配設した動力伝達用のリンクプレ
ート94の最外側に夫々連結して設けている。
【0067】このサイレントチェーン92は、図15・
図16に示す如く、リンクプレート94・102の回転
方向外方の背面にチェーン側支持面106を設けてい
る。このチェーン側支持面106は、直線形状に形成し
て設けている。
【0068】また、第2実施例においては、リンクプレ
ート94・102のチェーン側支持面106を支持する
アイドラ108を設け、このアイドラ108にアイドラ
側支持面110を設けている。アイドラ側支持面110
は、回転方向に対してリンクプレート94・102のチ
ェーン側支持面106と合致する長さ毎に分割して直線
形状のアイドラ側分割支持面部112を複数形成して設
け、この複数の直線形状のアイドラ側分割支持面部11
2を回転方向に対して順次に連続させて前記アイドラ側
支持面110を断面多角形状に形成して設けている。
【0069】なお、図14において、符号114は、突
縁部である。突縁部114・114は、アイドラ108
のアイドラ側支持面110を両側から挟むように径外方
向に突出させて設けている。突縁部114・114は、
アイドラ108のアイドラ支持面110に支持されるサ
イレントチェーン92を両側から挟んで保持する。
【0070】このように、第2実施例においては、サイ
レントチェーン92のリンクプレート94・102の回
転方向外方に直線形状のチェーン側支持面112を形成
して設け、リンクプレート94・102のチェーン側支
持面112を支持するアイドラ108のアイドラ側支持
面110を回転方向に対してリンクプレート94・11
2のチェーン側支持面112と合致する長さ毎に分割し
て直線形状のアイドラ側分割支持面部112を複数形成
して設け、この複数の直線形状のアイドラ側分割支持面
部112を回転方向に対して順次に連続させてアイドラ
側支持面110を断面多角形状に形成して設けている。
【0071】これにより、第2実施例においては、サイ
レントチェーン92のリンクプレート94・102の回
転方向外方の直線形状のチェーン側支持面112を、ア
イドラ108のアイドラ側支持面110を形成する複数
の直線形状のアイドラ側分割支持面部112に沿わせて
面接触により支持させることができ、また、アイドラ1
08の形状の変更のみにより従来のチェーンレイアウト
におけるサイレントチェーン92の使用を可能にするこ
とができる。
【0072】このため、この第2実施例によれば、面接
触により耐摩耗性を向上することができ、振動・騒音を
低減することができ、また、従来のローラチェーンを使
用したチェーンレイアウトをサイレントチェーン92に
容易に変更し得て、低コストに実施することができる。
【0073】
【発明の効果】このように、この発明の動力伝達装置
は、駆動側スプロケットから被動側スプロケットに動力
を伝達するサイレントチェーンのリンクプレートの回転
方向外方にチェーン側支持面を設け、このチェーン側支
持面を回転方向内方に向かって窪む湾曲形状に形成して
設けていることにより、サイレントチェーンのリンクプ
レートの回転方向外方のチェーン側支持面をアイドラに
沿わせて支持させることができる。
【0074】そして、この動力伝達装置は、リンクプレ
ートのチェーン側支持面を支持するアイドラおよび/ま
たはガイドを設け、これらアイドラのアイドラ側支持面
および/またはガイドのガイド側支持面をリンクプレー
トのチェーン側支持面と合致する形状の湾曲形状に形成
して設けていることにより、サイレントチェーンのリン
クプレートの回転方向外方のチェーン側支持面をアイド
ラのみならずガイドにも沿わせて支持させることができ
る。
【0075】このため、この動力伝達装置は、サイレン
トチェーンの回転方向外方を支持するアイドラおよび/
またはガイドの使用を可能にすることができ、従来のチ
ェーンの回転方向外方を支持するアイドラを設けたチェ
ーンレイアウトにおけるサイレントチェーンの使用を可
能にし得る。
【0076】さらに、この動力伝達装置は、アイドラの
アイドラ側支持面を回転方向に対して滑らかに連続させ
て断面円筒形状に形成して設けたことにより、サイレン
トチェーンの回転方向外方を支持するアイドラの形状を
簡素化し得る。
【0077】このため、この動力伝達装置は、振動・騒
音を低減するサイレントチェーンを使用したチェーンレ
イアウトを低コストに実施することができる。
【0078】また、この発明の動力伝達装置は、駆動側
スプロケットから被動側スプロケットに動力を伝達する
サイレントチェーンのリンクプレートの回転方向外方に
直線形状のチェーン側支持面を形成して設け、リンクプ
レートのチェーン側支持面を支持するアイドラのアイド
ラ側支持面を回転方向に対してリンクプレートのチェー
ン側支持面と合致する長さ毎に分割して直線形状のアイ
ドラ側分割支持面部を複数形成して設け、この複数の直
線形状のアイドラ側分割支持面部を回転方向に対して順
次に連続させてアイドラ側支持面を断面多角形状に形成
して設けたことにより、アイドラの形状の変更のみによ
り従来のチェーンレイアウトにおけるサイレントチェー
ンの使用を可能にし得る。
【0079】このため、この動力伝達装置は、面接触に
より耐摩耗性を向上し得て、振動・騒音を低減すること
ができ、また、従来のローラチェーンを使用したチェー
ンレイアウトをサイレントチェーンに容易に変更し得
て、低コストに実施し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すアイドラ及びサイレン
トチェーンの図2の矢印I部位の拡大正面図である。
【図2】サイレントチェーンを支持するアイドラの正面
図である。
【図3】サイレントチェーンの動力伝達用のリンクプレ
ートの側面図である。
【図4】サイレントチェーンのガイド用のリンクプレー
トの側面図である。
【図5】サイレントチェーンの平面図である。
【図6】サイレントチェーンの側面図である。
【図7】内燃機関の動力伝達装置の正面図である。
【図8】サイレントチェーンの動力伝達用のリンクプレ
ートの側面図である。
【図9】サイレントチェーンのガイド用のリンクプレー
トの側面図である。
【図10】サイレントチェーンを支持するテンショナの
正面図である。
【図11】ローラチェーンの回転方向外方にチェーン側
支持面を設けたリンクプレートの側面図である。
【図12】ローラチェーンの回転方向外方及び回転方向
内方に夫々チェーン側支持面を設けたリンクプレートの
側面図である。
【図13】第2実施例を示すサイレントチェーンを支持
するアイドラの正面図である。
【図14】図13のアイドラのアイドラ側支持面部位の
断面図である。
【図15】サイレントチェーンの動力伝達用のリンクプ
レートの側面図である。
【図16】サイレントチェーンのガイド用のリンクプレ
ートの側面図である。
【図17】従来例を示す内燃機関の動力伝達装置の正面
図である。
【図18】ローラチェーンの平面図である。
【図19】ローラチェーンの側面図である。
【図20】サイレントチェーンの平面図である。
【図21】サイレントチェーンの側面図である。
【図22】サイレントチェーンの動力伝達用のリンクプ
レートの側面図である。
【図23】サイレントチェーンのガイド用のリンクプレ
ートの側面図である。
【図24】サイレントチェーンを支持するアイドラの正
面図である。
【図25】図24の矢印XXV部位の拡大正面図であ
る。
【符号の説明】
2 内燃機関 4 シリンダブロック 8 クランク軸 12L 一側シリンダヘッド 12R 他側シリンダヘッド 14L 一側吸気カム軸 14R 他側吸気カム軸 16L 一側排気カム軸 16R 他側排気カム軸 24 クランクスプロケット 34L 一側吸気カムスプロケット 34R 他側吸気カムスプロケット 36L 一側排気カムスプロケット 36R 他側排気カムスプロケット 38 一側中間用スプロケット 40 中間軸 42 他側中間用スプロケット 44 他側カム軸用スプロケット 46 アイドラ軸 48 アイドラ 50 サイレントチェーン 52 テンショナ 54 ガイド 56 ガイド 58L 一側カムチェーン 58R 他側カムチェーン 64 動力伝達用のリンクプレート 72 ガイド用のリンクプレート 76 チェーン側支持面 78 アイドラ側支持面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の駆動側スプロケットから被動
    側スプロケットに動力を伝達するサイレントチェーンを
    設け、このサイレントチェーンのリンクプレートの回転
    方向外方にチェーン側支持面を設け、このチェーン側支
    持面を回転方向内方に向かって窪む湾曲形状に形成して
    設けたことを特徴とする内燃機関の動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 前記動力伝達装置は、前記リンクプレー
    トのチェーン側支持面を支持するアイドラおよび/また
    はガイドを設け、これらアイドラのアイドラ側支持面お
    よび/またはガイドのガイド側支持面を前記リンクプレ
    ートのチェーン側支持面と合致する形状の湾曲形状に形
    成して設けたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機
    関の動力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達装置は、前記アイドラのア
    イドラ側支持面を回転方向に対して滑らかに連続させて
    断面円筒形状に形成して設けたことを特徴とする請求項
    2に記載の内燃機関の動力伝達装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の駆動側スプロケットから被動
    側スプロケットに動力を伝達するサイレントチェーンを
    設け、このサイレントチェーンのリンクプレートの回転
    方向外方にチェーン側支持面を設け、このチェーン側支
    持面を直線形状に形成して設け、前記リンクプレートの
    チェーン側支持面を支持するアイドラを設け、このアイ
    ドラのアイドラ側支持面を回転方向に対して前記リンク
    プレートのチェーン側支持面と合致する長さ毎に分割し
    て直線形状のアイドラ側分割支持面部を複数形成して設
    け、この複数の直線形状のアイドラ側分割支持面部を回
    転方向に対して順次に連続させて前記アイドラ側支持面
    を断面多角形状に形成して設けたことを特徴とする内燃
    機関の動力伝達装置。
JP36768097A 1997-12-26 1997-12-26 内燃機関の動力伝達装置 Pending JPH11190406A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36768097A JPH11190406A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 内燃機関の動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36768097A JPH11190406A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 内燃機関の動力伝達装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11190406A true JPH11190406A (ja) 1999-07-13

Family

ID=18489927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36768097A Pending JPH11190406A (ja) 1997-12-26 1997-12-26 内燃機関の動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11190406A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2128679A (en) Double overhead camshaft engines
JPH0627486B2 (ja) 自動車用v型エンジン
EP1004758B1 (en) V-shaped internal combustion engine
US4729348A (en) Cylinder head structure for V-type engine
JPH1089147A (ja) 内燃エンジンのシリンダヘッド構造
JPS5970820A (ja) 自動二輪車のエンジン
JPH11190406A (ja) 内燃機関の動力伝達装置
US4776307A (en) Multi-cylinder/combustion engine
GB2316446A (en) Overhead camshaft driving mechanism for V-type or horizontally-opposed i.c. engine
JP3311327B2 (ja) Sohc式v型エンジンのカム軸駆動構造
JPH08296411A (ja) Dohcエンジン
JPH04269324A (ja) 内燃機関のウォータポンプ装置
JP3304455B2 (ja) V型エンジンのカム軸駆動装置
JPH01100304A (ja) V型dohcエンジンのカム軸駆動装置
JP4176407B2 (ja) エンジン
JP2829576B2 (ja) 2つのバンクを有するdohcエンジンの動弁装置
JP2790644B2 (ja) V型エンジンの動弁装置
JPH0968007A (ja) V型エンジンのカム軸駆動装置
KR950014398B1 (ko) V형 엔진의 캠축구동장치
JP3309700B2 (ja) 4サイクルエンジン
JP2715713B2 (ja) V型内燃機関のウォータポンプ駆動装置
JP2520994Y2 (ja) 内燃機関におけるカム駆動シャフト支持構造
JP2570992Y2 (ja) エンジン構造
JPH06248968A (ja) エンジンの動弁装置
JP2780791B2 (ja) V型dohcエンジンのカム軸軸受構造