JPH11189130A - ワイパピボット - Google Patents

ワイパピボット

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JPH11189130A
JPH11189130A JP9367136A JP36713697A JPH11189130A JP H11189130 A JPH11189130 A JP H11189130A JP 9367136 A JP9367136 A JP 9367136A JP 36713697 A JP36713697 A JP 36713697A JP H11189130 A JPH11189130 A JP H11189130A
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JP
Japan
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shaft
wiper pivot
washer
plate
hole
Prior art date
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Withdrawn
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JP9367136A
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English (en)
Inventor
Soichi Saeki
壮一 佐伯
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体に対する組み付けを容易にすることがで
きるワイパピボットを提供すること。 【解決手段】 ワイパ本体が先端部に装着される所定の
シャフトと、このシャフトを回動自在に内部に支持する
中空円筒状のホルダとを備え、前記シャフトの所定位置
に弾性を有するワッシャを固定し、このワッシャを、円
環状のリング部及びこのリング部から放射状に延びる複
数の板状脚部とにより構成し、このワッシャの板状脚部
を前記シャフトの後端側に曲折させたことを特徴とした
ワイパピボット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパピボットに
係り、特に、車両の組立工程において、ワイパピボット
を車体に固定する際に、ワイパピボットを固定部に仮保
持するための仮保持具を有するワイパピボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワイパピボットを車体に固定
する場合には、以下の様な手法を採っていた。即ち、図
5に示すように、ワイパピボット51の一つの例として
は、ワイパ本体(図示略)が装着されるシャフト53
と、このシャフト53を回動自在に保持するホルダ55
とからなる。シャフト53の先端にはスプライン溝が形
成されると共に、シャフト53の後端部には、シャフト
53を回動させるためのリンク57が係合されている。
【0003】また、ホルダ55は平面状の固定部67を
有しており、この固定部67が車体に固定される。この
ため、ホルダ55の固定部67には、2本のボルト71
が突出して配設されている。具体的にワイパピボット1
を車体69に固定する場合には、図6に示すような固定
部に固定される。この固定部には、シャフト53が貫通
するシャフト貫通孔73と、ホルダ55のボルト71が
貫通するボルト用貫通孔75が形成されている。なお、
当該従来例では、シャフト貫通孔73を挟んで、2個の
ボルト用貫通孔75が形成されている。
【0004】このように構成されたワイパピボット51
を車体69の固定部に固定する方法を説明する。先ず、
車体69の裏側からワイパピボット51を固定部に位置
決めする。このとき、シャフト53をシャフト貫通孔7
3に挿入し、ホルダ55の各ボルト71をボルト用貫通
孔75に挿入する。そして、このワイパピボット51を
作業者が固定部に固定したまま、ボルト71にナット
(図示略)を螺合させる。ナットを強く締め付けること
により、ワイパピボット51が車体69に固定される。
【0005】また、ワイパピボットの他の例としては、
図7に示すものがある。このワイパピボット81は、上
記した第1の従来例と同様に、シャフト83とホルダ8
5を有している。そして、当該従来例では、更に、所定
のラバー製保持部材90が装着されている。これを詳し
く説明すると、このラバー保持部材90は、その最大外
径がシャフト貫通孔73(図6参照)より大きく形成さ
れている。図8は、このワイパピボット81の断面図を
示す。図8に示すように、シャフト83には鍔状のクリ
ップ91が填め込まれている。そして、ラバー製保持部
材90には、クリップ91に対応した溝が形成されてい
る。このため、ラバー製保持部材90がクリップ91を
介してワイパピボット81に固定される。
【0006】当該従来例にかかるワイパピボット81を
車体69(図6参照)の固定部に固定する方法について
説明する。当該ワイパピボット81を車体69の裏側か
らシャフト貫通孔73に挿入する。このとき、ラバー製
保持部材90の外径はシャフト貫通孔73より大きく形
成されているが、ラバー製保持部材90は所定の弾性を
有する。このため、ある程度強い力でシャフト貫通孔7
3に押し込むことにより、ラバー製保持部材90が弾性
変形し、シャフト貫通孔73を通過する。ラバー製保持
部材90は、シャフト貫通孔73を通過した後は、もと
の大きさに戻るので、シャフト貫通孔73からは脱落し
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例には以下のような不都合があった。即ち、第1の
従来例では、ワイパピボットをナットで固定するまでの
間に、作業者が継続的にワイパピボットを保持しなけれ
ばならない、という点である。ワイパピボットは、単に
シャフトとホルダが設けられただけだからである。この
ように、作業中継続してワイパピボットを作業者が保持
しなければならない場合、ナットでワイパピボットを固
定する作業が煩雑となったり、他の部品を取ったりする
場合に不都合である。場合によっては、ワイパピボット
が固定部から外れてしまい、再度位置決めをしなければ
ならない、という不都合を生じていた。
【0008】また、第2の従来例に示すワイパピボット
では、ラバー製保持部材が設けられているので、一旦固
定部にワイパピボットが固定されれば、ワイパピボット
は固定部から外れることはない。しかしながら、ラバー
は、気温が低下すると硬くなる性質を有し、変形させる
のに大きな力が必要となる。このため、ワイパピボット
をシャフト貫通孔に挿入するのが困難となり、組立効率
が低下する、という不都合を生じていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、車体に対する組み付けを容易にするこ
とができるワイパピボットを提供することを、その目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、ワイパ本体が先端部
に装着される所定のシャフトと、このシャフトを回動自
在に内部に支持する中空円筒状のホルダとを備え、シャ
フトの所定位置に弾性を有するワッシャを固定し、ワッ
シャを、円環状のリング部と、このリング部から放射状
に延びる複数の板状脚部とにより構成し、このワッシャ
の板状脚部をシャフトの後端側に曲折させる、という構
成を採っている。
【0011】以上のように構成されたことで、ワイパピ
ボットを車体に形成されたシャフト貫通孔に固定する場
合に、ワッシャがシャフト貫通孔を通過すると、ワッシ
ャが広がってワイパピボットがシャフト貫通孔に保持さ
れる。この結果、作業者がワイパピボットを手で押さえ
る必要が無く、ワイパピボットを容易に車体に固定する
ことができる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、ホルダに
板状の固定部を併設すると共に、ワッシャの板状脚部
を、ホルダの固定部近傍まで延設するという構成を採
り、その他の構成は請求項1記載の発明と同様である。
以上のように構成されたことにより、ワッシャの板状脚
部が固定部近傍まで延設されているので、固定部が車体
に近接したまま保持される。従って、この状態で容易に
ワイパピボットを車体に固定できる。
【0013】請求項3記載の発明では、板状脚部の内シ
ャフトを中心として相対向する位置にある板状脚部の相
互間距離を、ワイパピボットが固定されるシャフト貫通
孔の直径より大きくするという構成を採り、その他の構
成は請求項1又は2記載の発明と同様である。以上のよ
うに構成されたことにより、ワイパピボットをシャフト
貫通孔に挿入すると、ワッシャの板状脚部が弾性変形し
てシャフト貫通孔を通過する。その後、ワッシャがシャ
フト貫通孔を完全に通過すると、板状脚部がもとの形状
に戻る。従って、ワイパピボットが適切に車体に保持さ
れる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1に示すように、本実施形態にかかる
ワイパピボット1は、ワイパ本体(図示略)が装着され
るシャフト3と、このシャフト3を回動自在に支持する
ホルダ5と、シャフト3を回動させるリンク7とを備え
ている。また、ワイパピボット1のシャフト3には、所
定のくびれ部9が形成され、このくびれ部9にクリップ
11が填め込まれると共に、クリップ11とホルダ5の
間に所定のワッシャ13が装着されている。以下詳細に
説明する。
【0015】シャフト1は略円筒状に形成され、その先
端部は、ワイパ本体(図示略)が装着されるように、直
径が細く形成されている。また、シャフト1の先端部
は、ワイパ本体が装着されたときに、ワイパ本体とシャ
フト1が相互に滑らないように、所定のスプライン加工
を施すようにしても良い。また、シャフト1の中間部に
は、所定のくびれ部9が形成されている。このくびれ部
9は、クリップ11が填め込まれて、後述するワッシャ
13が外れるのを防止するものである。
【0016】シャフト3の後端には、所定のリンク7が
係合されている。このリンク7は、シャフト3を回動さ
せるためのものであり、図示しない駆動モータに連結さ
れている。駆動モータが回転することにより、シャフト
3が右回転及び左回転を交互に繰り返すようになってい
る。
【0017】また、シャフト3は、中空円筒状の支持部
15を備えたホルダ5に支持されている。このホルダ5
は、上記した中空円筒状の支持部15と、車体19に固
定するための平面状の固定部17が一体となったもので
ある。固定部17には、ホルダ5を車体に固定するとき
に使用するボルト21が設けられている。このボルト2
1は、本実施形態では2本であるが、必要に応じて3本
や4本備えてもよい。
【0018】シャフト1がホルダ5に支持された場合に
は、シャフト3は円筒状の支持部15から突出する。こ
のとき、突出するのは、シャフト3の先端側である。そ
して、上記したシャフト3のくびれ部9は、支持部15
の上端部の直ぐ上の位置となる。円筒状の支持部15
と、くびれ部9との間には、所定の隙間が形成され、こ
の隙間にワッシャ13が装着される。そして、ワッシャ
13が装着されたあとに、クリップ11をくびれ部9に
装着して、ワッシャ13が固定される。
【0019】次に、図2および図3を用いて、本実施形
態で用いるワッシャ13について説明する。本実施形態
にかかるワッシャ13は、図2に示すように、円環状の
リング部13aと、このリング部13aから放射状に延
びる4本の板状脚部13bからなる。リング部13aの
貫通孔13cは、シャフト3が挿入できるように、シャ
フト3の直径より大きく形成されている。また、リング
部13aの外径は、車体に形成されたシャフト貫通孔2
3(図1参照)に挿入できるように、このシャフト貫通
孔23の内径より小さく形成されている。
【0020】また、板状脚部13bは、リング部13a
から放射状に延びると共に、シャフト3の後端側(図1
参照)に傾斜している。従って、図2に示すように、末
広がりの形状となっている。そして、図3に示すよう
に、ワッシャ13の平面形状はリング部13aを中心と
して十字となっている。また、貫通孔13cを中心とし
て相対向する板状脚部13bの先端部同士の相互間距離
は、シャフト貫通孔23の内径より大きくなるように形
成されている。
【0021】本実施形態にかかるワッシャ13は、弾性
を有する材料であれば金属製、樹脂製は問わない。ま
た、板状脚部13bの形状も図2、図3に示すような矩
形に限定されることもない。例えば、円盤状の部材に放
射状にスリットを形成し、外周部を曲折するだけの構造
であっても、同様の作用効果を得ることができる。ま
た、板状脚部13bの数も4本に限定されるものではな
く、2本又は3本であっても良いし、5本以上でもよ
い。本発明で用いるワッシャは、平板状の部材からリン
グ部13aと板状脚部13bを一体的に切り出し、板状
脚部を曲折させるだけで構成することができる。また、
板状脚部に限定されるものではなく、棒状の脚部を用い
てもよい。
【0022】また、図1に示すように、ホルダ5の支持
部15の内周面であってその上端部と下端部には、所定
のOリング25a,25bが装着されている。このOリ
ング25a,25bは、グリスの漏洩を防止するための
ものである。即ち、シャフト3とホルダ5の支持部15
との相互間には、回動摩擦を低減するためにグリスが充
填されている。このグリスを、支持部15の上端部と下
端部で封入するものである。従って、支持部15の上下
端内周面には所定の凹部がそれぞれ形成され、この凹部
にOリング25a,25bが収納されている。
【0023】また、上記したワッシャ13は、本来ホル
ダ5の上端部のOリング25aの脱落を防止するための
ものであって、従来は単純な円環状のものが用いられて
いた。本実施形態においても、リング部13aが同様の
機能を有している。また、支持部15の下端部に当接す
るリンク7も同様にOリング25bの脱落を防止する役
割を有している。尚、リンク7とホルダ5との相互に、
別個のワッシャ13を設けるようにしてもよい。
【0024】次に、図4に基づいて、本実施形態にかか
るワイパピボット1の組み付け工程について説明する。
先ず、図4(a)は、ワイパピボット1をシャフト貫通
孔23に挿入する前の段階を示す図である。この図に示
すように、リング部13aの外径は、シャフト貫通孔2
3より僅かに小さく形成されている。
【0025】次に、図4(b)は、ワイパピボット1を
シャフト貫通孔23に挿入する段階を示している。この
図に示すように、先ず、リング部13aがシャフト貫通
孔23に挿入される。そして、更に、ワイパピボット1
を挿入すると、板状脚部13bがシャフト貫通孔23に
接触する。このとき、板状脚部13bは、弾性を有する
部材によって形成されているので、ワイパピボット1の
挿入に伴って、徐々に変形する。そして、更にワイパピ
ボット1を挿入すると、ついには、板状脚部13bがシ
ャフト貫通孔23を通過して、車体19の上に出る。こ
れと同時に、固定部17は車体19の下面に当接する。
【0026】図4(c)は、ワイパピボット1が車体1
9の上に出た後の状態を示す図である。ワイパピボット
1がシャフト貫通孔23を通過すると、板状脚部13b
は、シャフト貫通孔23との接触が開放され、元の形状
に戻ろうとする。このため、板状脚部13bの先端部
は、シャフト貫通孔23よりも直径方向の外側に広が
る。板状脚部13bが元の形状に戻ると脚の役目を果た
し、ワッシャ13自体がシャフト3を保持するので、ワ
イパピボット1は車体19から脱落しないで保持され
る。
【0027】本実施形態にかかるワッシャ3では、板状
脚部13bがシャフト1の後端側に延びている。そして
その先端は、ホルダ5の固定部17の表面近傍まで到達
している。このため、ワイパピボット1がシャフト貫通
孔23に完全に挿入されたときには、作業者が手を離し
ても、車体9に固定部17が近接したまま保持される。
即ち、2本のボルト21も車体19から突出したままと
なる。従って、この状態でナット27を締めつければ、
ワイパピボット1が車体19に固定される。
【0028】また、ワッシャ13自体は弾性を有するの
で、何らかの理由で再びワイパピボット1を取り外した
い場合には、板状脚部13bを変形させれば、容易に取
り外すことができる。
【0029】実際の車両の製造工程においては、ワイパ
ピボット1が車体9に固定された後は、図示しない覆い
部材(ガーニッシュ)が配設されるので、ワッシャ13
は外部から視認できなくなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワイパピ
ボットでは、シャフトに仮保持用のワッシャを装着し
た。特に、本発明では、このワッシャを円環状のリング
部と、このリング部から放射状に延びると共にシャフト
の後端部側に曲折する板状脚部とにより構成した。この
ため、ワイパピボットを車体に形成されたシャフト貫通
孔に固定する場合に、ワッシャがシャフト貫通孔を通過
すると、ワッシャが広がってワイパピボットがシャフト
貫通孔に保持される。この結果、作業者がワイパピボッ
トを手で押さえる必要が無く、ワイパピボットを容易に
車体に固定することができる、という優れた効果を生じ
る。
【0031】また、ホルダに板状の固定部を併設すると
共に、ワッシャの板状脚部を、ホルダの固定部近傍まで
延設した。このため、ワイパピボットを車体のシャフト
貫通孔に挿入すると、ワッシャが広がってワイパピボッ
トを保持する。このとき、ワッシャの板状脚部が固定部
近傍まで延設されているので、固定部が車体に近接した
まま保持される。従って、この状態で容易にワイパピボ
ットを車体に固定できる。
【0032】さらに、本発明では、板状脚部の内シャフ
トを中心として相対向する位置にある板状脚部の相互間
距離を、ワイパピボットが固定されるシャフト貫通孔の
直径より大きくしている。このため、ワイパピボットを
シャフト貫通孔に挿入すると、ワッシャの板状脚部が弾
性変形してシャフト貫通孔を通過する。その後、ワッシ
ャがシャフト貫通孔を完全に通過すると、板状脚部がも
との形状に戻る。従って、ワイパピボットが適切に車体
に保持される、という優れた効果を生じる。また、ワッ
シャ自体は弾性を有するので、何らかの理由で再びワイ
パピボットを取り外したい場合には、板状脚部を変形さ
せれば、容易に取り外すことができる。
【0033】尚、本発明のワイパピボットに用いるワッ
シャは、従来より用いられているワッシャの形状を工夫
したものである。従って、本発明のために新たにふかし
た者ではない。このため、部品点数は従来より増大して
いない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す側方断面図であ
る。
【図2】図1に開示したワッシャを示す斜視図である。
【図3】図1に開示したワッシャを示す平面図である。
【図4】ワイパピボットを車体に固定する工程を示す一
部切り欠いた断面図であり、図4(a)はワイパピボッ
トをシャフト貫通孔に挿入する前の状態を示し、図4
(b)は挿入中の状態を示し、図4(c)は挿入後の状
態を示す図である。
【図5】従来のワイパピボットを示す斜視図である。
【図6】図5に開示したワイパピボットが固定される固
定部を示す射視図である。
【図7】他の従来例を示す斜視図である。
【図8】図7に開示したワイパピボットの一部を切り欠
いた断面図である。
【符号の説明】
1 ワイパピボット 3 シャフト 5 ホルダ 13 ワッシャ 13a リング部 13b 板状脚部 15 支持部 17 固定部 19 車体 23 シャフト貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパ本体が先端部に装着される所定の
    シャフトと、このシャフトを回動自在に内部に支持する
    中空円筒状のホルダとを備え、 前記シャフトの所定位置に弾性を有するワッシャを固定
    し、 このワッシャを、円環状のリング部及びこのリング部か
    ら放射状に延びる複数の板状脚部とにより構成し、 このワッシャの板状脚部を前記シャフトの後端側に曲折
    させたことを特徴としたワイパピボット。
  2. 【請求項2】 前記ホルダに板状の固定部を併設すると
    共に、前記ワッシャの板状脚部を、前記ホルダの固定部
    近傍まで延設したことを特徴とした請求項1記載のワイ
    パピボット。
  3. 【請求項3】 前記板状脚部の内前記シャフトを中心と
    して相対向する位置にある各板状脚部の相互間距離を、
    ワイパピボットが固定されるシャフト貫通孔の直径より
    大きくすることを特徴とした請求項1又は2記載のワイ
    パピボット。
JP9367136A 1997-12-25 1997-12-25 ワイパピボット Withdrawn JPH11189130A (ja)

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Cited By (4)

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