JPH11187760A - 低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置 - Google Patents

低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置

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JPH11187760A
JPH11187760A JP36826997A JP36826997A JPH11187760A JP H11187760 A JPH11187760 A JP H11187760A JP 36826997 A JP36826997 A JP 36826997A JP 36826997 A JP36826997 A JP 36826997A JP H11187760 A JPH11187760 A JP H11187760A
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Noboru Fujita
昇 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温貯蔵した穀類を出荷する際に、穀類に結
露や割れが発生する不都合を解消する。 【解決手段】 低温貯蔵された貯蔵米2を順化室1に収
容し、該順化室1の温度を、相対湿度を略一定に維持し
つつ外気温度まで徐々に上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温貯蔵された穀
類の順化方法および順化装置の技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、米等の穀類は、収穫後に乾燥して
常温で貯蔵されているが、常温貯蔵された穀類は、生物
的変化(微生物や害虫の繁殖等)、化学的変化(酸化
等)、生理的変化(呼吸による養分の消耗等)等が生じ
やすいため、品質の劣化に基づいて食味が低下する許り
でなく、長期間の貯蔵に耐えられないのが実状であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前述した各種
の劣化要因を抑制し得る低温状態(氷温状態)で穀粒を
貯蔵することが提唱されているが、低温貯蔵された穀類
は、出荷時の急激な温度変化に基づいて結露が生じる許
りでなく、相対湿度が不足して割れを生じる場合があ
り、そのため、低温で貯蔵したものでありながら、商品
価値が低下したり、出荷後の保存期間(賞味期間)が極
端に短くなる可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、低温貯蔵された穀類を、温度調整
手段および湿度調整手段を備える順化室に収容し、該順
化室の温度を、所定範囲の相対湿度を維持しつつ外気温
度まで徐々に上昇させることを特徴とするものである。
つまり、急激な温度変化による結露の発生や、相対湿度
不足による割れの発生を防止することができるため、低
温貯蔵された穀類を、良好な食味を保持した状態で出荷
することができる許りでなく、出荷後の保存期間も可及
的に長くすることができる。また、低温貯蔵された穀類
を外気に順化させるための順化装置であって、該順化装
置は、低温貯蔵された穀類を収容する順化室と、該順化
室の温度を調整する温度調整装置と、順化室の湿度を調
整する湿度調整装置と、温度調整装置および湿度調整装
置を制御する制御装置とを備え、さらに、前記制御装置
は、順化室の温度を、所定範囲の相対湿度を維持しつつ
外気温度まで徐々に上昇させる順化制御手段を備えるこ
とを特徴とするものである。つまり、低温貯蔵された穀
類を上記の方法で順化し得る順化装置を提供することが
できる。また、低温貯蔵された穀類を外気に順化させる
ための順化装置であって、該順化装置は、低温貯蔵され
た穀類を収容する順化室と、該順化室の温度を調整する
温度調整装置と、順化室の湿度を調整する湿度調整装置
と、温度調整装置および湿度調整装置を制御する制御装
置とを備え、さらに、前記順化室は、穀類を低温貯蔵す
る低温貯蔵室に開閉自在な扉体を介して連通されている
ことを特徴とするものである。つまり、穀類を低温貯蔵
室から順化室に移す際に、穀類が外気に触れて結露を生
じる等の不都合を解消することができる許りでなく、穀
類を順化室に移す際の作業性を向上させることができ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は低温
(氷温)で貯蔵された米等の穀類を外気に順化させるた
めの順化室であって、該順化室1には、出荷用の貯蔵米
2が低温貯蔵室3から適宜搬入されるが、順化室1と低
温貯蔵室3とは隣接し、開閉自在な扉体4を介して連通
されているため、貯蔵米2を低温貯蔵室3から順化室1
に移す際に、貯蔵米2が外気に触れて結露を生じる等の
不都合を解消することができる許りでなく、貯蔵米2の
搬入作業を容易にすることができるようになっている。
尚、5は順化室1の出入口に設けられる開閉自在な扉体
である。
【0006】前記順化室1には、室内温度および室内湿
度を調整する空気調整装置(暖房器、冷房器、加湿器、
除湿器、循環ファン等を含む)6、室内が設定温度およ
び設定湿度(相対湿度)を保つように空気調整装置6を
自動的に制御する温度・湿度制御装置7、順化室1の温
度を検出する室内温度センサ8、順化室1の湿度を検出
する室内湿度センサ(相対湿度センサ)9等が設けられ
ているが、室内温度センサ8および室内湿度センサ9の
検出信号は、フィードバック信号として温度・湿度制御
装置7に入力される許りでなく、後述する制御装置10
にも入力されるようになっている。
【0007】11は前記順化室1の適所に設けられる貯
蔵米温度センサであって、該貯蔵米温度センサ11は、
米袋を貫通可能な棒形状に形成されると共に、フレキシ
ブルコード12を介して制御装置10に接続されてい
る。つまり、順化期間においては、任意の貯蔵米2に貯
蔵米温度センサ11を挿入した状態を維持し、その検出
信号を制御装置10に入力するようになっている。
【0008】前記制御装置10は、本体10a、キーボ
ード10b、モニタ10c等で構成されるが、本体10
aの入出力部には、前述した温度・湿度制御装置7、室
内温度センサ8、室内湿度センサ9、貯蔵米温度センサ
11等が所定のインタフェース回路を介して接続されて
いる。そして、本体10aの磁気記憶部に予め記憶され
る制御プログラムを実行すると、順化室1に収容された
貯蔵米2の順化処理が行われることになり、以下、制御
プログラムの制御手順をフローチャートに基づいて説明
する。但し、以下の説明において、相対湿度は、その温
度における飽和水蒸気量と、そのときの空気中の水蒸気
量との比率であり、また絶対湿度は、一立方メートルの
空気中に含まれる水蒸気量である。
【0009】前記制御プログラムがスタートすると、
「初期設定」を実行した後、出荷温度設定値(外気温
度)、初期温度設定値(貯蔵温度設定値)、初期相対湿
度設定値(貯蔵相対湿度設定値)、仮想相対湿度設定値
(本実施形態では、初期相対湿度設定値<仮想相対湿度
設定値<相対湿度100%)、順化スタート指令等の入
力を要求する「入力処理」を実行すると共に、順化スタ
ート指令の有無を判断する。そして、順化スタート指令
があった場合には、順化フラグをセットすると共に、温
度・湿度制御装置7に初期温度設定値および初期相対湿
度設定値を出力し、しかる後、貯蔵米2の温度が出荷温
度設定値に達するまで後述する「順化処理」を繰返し実
行するようになっている。
【0010】前記「順化処理」では、室内温度センサ8
の検出温度が温度設定値に一致(不感帯を含む)したか
否かを判断すると共に、貯蔵米温度センサ11の検出温
度が室内温度センサ8の検出温度に一致したか否かを判
断し、ここで何れかの判断結果がNOの場合には、現在
の温度設定値を維持するが、両判断結果が何れもYES
の場合には、室内温度を所定温度だけ上昇させるべく温
度設定値を更新し、該更新した温度設定値を温度・湿度
制御装置7に出力するようになっている。つまり、温度
設定値の更新を繰返しながら順化室1の室内温度を外気
温度まで上昇させるが、このとき順化室1の相対湿度
は、温度上昇に拘わらず、温度・湿度制御装置7によっ
て略一定に保たれているため、相対湿度の過不足に基づ
いて結露や割れが生じる不都合を防止することができ、
しかも、貯蔵米温度が室内温度まで上昇したことを確認
してから温度設定値を上昇させるため、貯蔵米温度と室
内温度との間に大きな温度差が生じる不都合なく貯蔵米
2を外気温度に順化させることができるようになってい
る。
【0011】さて、前記温度設定値を更新する際には、
まず、現在の室内温度aにおいて室内相対湿度が仮想相
対湿度設定値b(例えば90%)となり得る絶対湿度c
を演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初
期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算し、該温度
eを温度設定値にセットするようになっている。即ち、
順化室1の室内温度を段階的に上昇させた場合に、温度
・湿度制御装置7の応答性等に起因して室内相対湿度が
変動する可能性があるが、その変動幅を仮想相対湿度設
定に基づいて制限することができるため、順化処理中に
おける相対湿度の過不足で貯蔵米2に結露や割れが生じ
る不都合を防止することができるようになっている。
尚、前記絶対湿度cおよび温度eの演算には、温度と相
対湿度と絶対湿度との関係を示す湿り空気線図を利用し
ているが、実際の制御においては、温度および相対湿度
を変数として絶対湿度を求める絶対湿度演算関数と、絶
対湿度および相対湿度を変数として温度を求める温度演
算関数とを予め定義し、該関数を用いて絶対湿度cおよ
び温度eの演算を行っている。
【0012】叙述の如く構成されたものにおいて、低温
貯蔵された貯蔵米2を順化室1に収容し、該順化室1の
温度を、相対湿度を略一定に維持しつつ外気温度まで徐
々に上昇させるため、貯蔵米2が急激な温度変化に基づ
いて結露したり、相対湿度不足に基づいて割れが発生す
る従来の不都合を解消することができ、その結果、低温
貯蔵された貯蔵米2を、良好な食味を保持した状態で出
荷することができる許りでなく、出荷後の保存期間も可
及的に長くすることができる。
【0013】しかも、貯蔵米温度が室内温度まで上昇し
たことを確認してから室内温度を上昇させるため、貯蔵
米温度と室内温度との間に大きな温度差が生じることが
なく、その結果、上記温度差に基づく結露や割れの発生
を防止することができる。
【0014】また、順化室1の室内温度を段階的に上昇
させるにあたり、その上昇幅を仮想相対湿度設定値(仮
想相対湿度最大変動値)に応じて決定するため、仮に温
度・湿度制御装置7の応答性等に起因して室内相対湿度
が変動したとしても、その変動幅を貯蔵米2に結露や割
れが生じない範囲に制限することができる。
【0015】また、順化室1は、低温貯蔵室3に開閉自
在な扉体4を介して連通されているため、貯蔵米2を低
温貯蔵室3から順化室1に移す際に、貯蔵米2が外気に
触れて結露を生じる等の不都合を解消することができる
許りでなく、貯蔵米2を順化室1に移す際の作業性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】低温貯蔵室および順化室の概略平面図である。
【図2】同上概略断面図である。
【図3】メインルーチンを示すフローチャートである。
【図4】「順化処理」を示すフローチャートである。
【図5】温度設定値と貯蔵米温度との関係を示す作用説
明図である。
【図6】室内温度と絶対湿度と相対湿度との関係を示す
作用説明図である。
【符号の説明】
1 順化室 2 貯蔵米 3 低温貯蔵室 4 扉体 6 空気調整装置 7 温度・湿度制御装置 8 室内温度センサ 9 室内湿度センサ 10 制御装置 11 貯蔵米温度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温貯蔵された穀類を、温度調整手段お
    よび湿度調整手段を備える順化室に収容し、該順化室の
    温度を、所定範囲の相対湿度を維持しつつ外気温度まで
    徐々に上昇させることを特徴とする低温貯蔵された穀類
    の順化方法。
  2. 【請求項2】 低温貯蔵された穀類を外気に順化させる
    ための順化装置であって、該順化装置は、低温貯蔵され
    た穀類を収容する順化室と、該順化室の温度を調整する
    温度調整装置と、順化室の湿度を調整する湿度調整装置
    と、温度調整装置および湿度調整装置を制御する制御装
    置とを備え、さらに、前記制御装置は、順化室の温度
    を、所定範囲の相対湿度を維持しつつ外気温度まで徐々
    に上昇させる順化制御手段を備えることを特徴とする低
    温貯蔵された穀類の順化装置。
  3. 【請求項3】 低温貯蔵された穀類を外気に順化させる
    ための順化装置であって、該順化装置は、低温貯蔵され
    た穀類を収容する順化室と、該順化室の温度を調整する
    温度調整装置と、順化室の湿度を調整する湿度調整装置
    と、温度調整装置および湿度調整装置を制御する制御装
    置とを備え、さらに、前記順化室は、穀類を低温貯蔵す
    る低温貯蔵室に開閉自在な扉体を介して連通されている
    ことを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化装置。
JP36826997A 1997-12-26 1997-12-26 低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置 Expired - Fee Related JP3689236B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015024876A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 となみ野農業協同組合 乾燥保存設備

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