JP3689236B2 - 低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置 - Google Patents

低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、低温貯蔵された穀類の順化方法および順化装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、米等の穀類は、収穫後に乾燥して常温で貯蔵されているが、常温貯蔵された穀類は、生物的変化(微生物や害虫の繁殖等)、化学的変化(酸化等)、生理的変化(呼吸による養分の消耗等)等が生じやすいため、品質の劣化に基づいて食味が低下する許りでなく、長期間の貯蔵に耐えられないのが実状であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、前述した各種の劣化要因を抑制し得る低温状態(氷温状態)で穀粒を貯蔵することが提唱されているが、低温貯蔵された穀類は、出荷時の急激な温度変化に基づいて結露が生じる許りでなく、相対湿度が不足して割れを生じる場合があり、そのため、低温で貯蔵したものでありながら、商品価値が低下したり、出荷後の保存期間(賞味期間)が極端に短くなる可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、低温貯蔵された穀類を、設定温度および設定湿度を保つように温度調整装置と湿度調整装置とを自動的に制御する温度・湿度制御装置を備える順化室に収容し、該順化室の温度を、現在の室内温度aから室内相対湿度が初期相対湿度設定値dよりも大きいが相対湿度100%よりは小さい値として設定される仮想相対湿度設定値bとなり得る絶対湿度cを演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算して該演算温度eを温度設定値として更新し、前記温度・湿度制御装置による温度および湿度の制御で順化室の相対湿度を一定に維持しつつ前記更新した温度設定値eに順化室の温度および穀類の温度を上昇させることを繰返しながら外気温度まで順化室の温度および穀類の温度を段階的に上昇させることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化方法である。
請求項2の発明は、低温貯蔵された穀類を外気に順化させるための順化装置であって、該順化装置は、低温貯蔵された穀類を収容する順化室と、順化室内が設定温度および設定湿度になるよう温度調節装置および湿度調整装置を自動的に制御する温度・湿度制御装置とを備え、さらに、前記制御装置は、順化室の温度を、現在の室内温度aから室内相対湿度が初期相対湿度設定値dよりも大きいが相対湿度100%よりは小さい値として設定される仮想相対湿度設定値bとなり得る絶対湿度cを演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算して該演算温度eを温度設定値として更新し、前記温度・湿度制御装置による温度および湿度の制御で順化室の相対湿度を一定に維持しつつ前記更新した温度設定値eに順化室の温度および穀類の温度を上昇させることを繰返しながら外気温度になるまで順化室の温度および穀類の温度を段階的に上昇させる順化制御手段を備えることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化装置である。
これらのようにすることで、急激な温度変化による結露の発生や、相対湿度不足による割れの発生を防止することができるため、低温貯蔵された穀類を、良好な食味を保持した状態で出荷することができる許りでなく、出荷後の保存期間も可及的に長くすることができる。
請求項3の発明は、請求項2において、前記順化室は、穀類を低温貯蔵する低温貯蔵室に開閉自在な扉体を介して連通されていることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化装置。つまり、穀類を低温貯蔵室から順化室に移す際に、穀類が外気に触れて結露を生ずる等の不都合を解消することができる許りでなく、穀類を順化室に移す際の作業性を向上させることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、1は低温(氷温)で貯蔵された米等の穀類を外気に順化させるための順化室であって、該順化室1には、出荷用の貯蔵米2が低温貯蔵室3から適宜搬入されるが、順化室1と低温貯蔵室3とは隣接し、開閉自在な扉体4を介して連通されているため、貯蔵米2を低温貯蔵室3から順化室1に移す際に、貯蔵米2が外気に触れて結露を生じる等の不都合を解消することができる許りでなく、貯蔵米2の搬入作業を容易にすることができるようになっている。尚、5は順化室1の出入口に設けられる開閉自在な扉体である。
【0006】
前記順化室1には、室内温度および室内湿度を調整する空気調整装置(暖房器、冷房器、加湿器、除湿器、循環ファン等を含む)6、室内が設定温度および設定湿度(相対湿度)を保つように空気調整装置6を自動的に制御する温度・湿度制御装置7、順化室1の温度を検出する室内温度センサ8、順化室1の湿度を検出する室内湿度センサ(相対湿度センサ)9等が設けられているが、室内温度センサ8および室内湿度センサ9の検出信号は、フィードバック信号として温度・湿度制御装置7に入力される許りでなく、後述する制御装置10にも入力されるようになっている。
【0007】
11は前記順化室1の適所に設けられる貯蔵米温度センサであって、該貯蔵米温度センサ11は、米袋を貫通可能な棒形状に形成されると共に、フレキシブルコード12を介して制御装置10に接続されている。つまり、順化期間においては、任意の貯蔵米2に貯蔵米温度センサ11を挿入した状態を維持し、その検出信号を制御装置10に入力するようになっている。
【0008】
前記制御装置10は、本体10a、キーボード10b、モニタ10c等で構成されるが、本体10aの入出力部には、前述した温度・湿度制御装置7、室内温度センサ8、室内湿度センサ9、貯蔵米温度センサ11等が所定のインタフェース回路を介して接続されている。そして、本体10aの磁気記憶部に予め記憶される制御プログラムを実行すると、順化室1に収容された貯蔵米2の順化処理が行われることになり、以下、制御プログラムの制御手順をフローチャートに基づいて説明する。但し、以下の説明において、相対湿度は、その温度における飽和水蒸気量と、そのときの空気中の水蒸気量との比率であり、また絶対湿度は、一立方メートルの空気中に含まれる水蒸気量である。
【0009】
前記制御プログラムがスタートすると、「初期設定」を実行した後、出荷温度設定値(外気温度)、初期温度設定値(貯蔵温度設定値)、初期相対湿度設定値(貯蔵相対湿度設定値)、仮想相対湿度設定値(本実施形態では、初期相対湿度設定値<仮想相対湿度設定値<相対湿度100%)、順化スタート指令等の入力を要求する「入力処理」を実行すると共に、順化スタート指令の有無を判断する。そして、順化スタート指令があった場合には、順化フラグをセットすると共に、温度・湿度制御装置7に初期温度設定値および初期相対湿度設定値を出力し、しかる後、貯蔵米2の温度が出荷温度設定値に達するまで後述する「順化処理」を繰返し実行するようになっている。
【0010】
前記「順化処理」では、室内温度センサ8の検出温度が温度設定値に一致(不感帯を含む)したか否かを判断すると共に、貯蔵米温度センサ11の検出温度が室内温度センサ8の検出温度に一致したか否かを判断し、ここで何れかの判断結果がNOの場合には、現在の温度設定値を維持するが、両判断結果が何れもYESの場合には、室内温度を所定温度だけ上昇させるべく温度設定値を更新し、該更新した温度設定値を温度・湿度制御装置7に出力するようになっている。つまり、温度設定値の更新を繰返しながら順化室1の室内温度を外気温度まで上昇させるが、このとき順化室1の相対湿度は、温度上昇に拘わらず、温度・湿度制御装置7によって略一定に保たれているため、相対湿度の過不足に基づいて結露や割れが生じる不都合を防止することができ、しかも、貯蔵米温度が室内温度まで上昇したことを確認してから温度設定値を上昇させるため、貯蔵米温度と室内温度との間に大きな温度差が生じる不都合なく貯蔵米2を外気温度に順化させることができるようになっている。
【0011】
さて、前記温度設定値を更新する際には、まず、現在の室内温度aにおいて室内相対湿度が仮想相対湿度設定値b(例えば90%)となり得る絶対湿度cを演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算し、該温度eを温度設定値にセットするようになっている。即ち、順化室1の室内温度を段階的に上昇させた場合に、温度・湿度制御装置7の応答性等に起因して室内相対湿度が変動する可能性があるが、その変動幅を仮想相対湿度設定に基づいて制限することができるため、順化処理中における相対湿度の過不足で貯蔵米2に結露や割れが生じる不都合を防止することができるようになっている。尚、前記絶対湿度cおよび温度eの演算には、温度と相対湿度と絶対湿度との関係を示す湿り空気線図を利用しているが、実際の制御においては、温度および相対湿度を変数として絶対湿度を求める絶対湿度演算関数と、絶対湿度および相対湿度を変数として温度を求める温度演算関数とを予め定義し、該関数を用いて絶対湿度cおよび温度eの演算を行っている。
【0012】
叙述の如く構成されたものにおいて、低温貯蔵された貯蔵米2を順化室1に収容し、該順化室1の温度を、相対湿度を略一定に維持しつつ外気温度まで徐々に上昇させるため、貯蔵米2が急激な温度変化に基づいて結露したり、相対湿度不足に基づいて割れが発生する従来の不都合を解消することができ、その結果、低温貯蔵された貯蔵米2を、良好な食味を保持した状態で出荷することができる許りでなく、出荷後の保存期間も可及的に長くすることができる。
【0013】
しかも、貯蔵米温度が室内温度まで上昇したことを確認してから室内温度を上昇させるため、貯蔵米温度と室内温度との間に大きな温度差が生じることがなく、その結果、上記温度差に基づく結露や割れの発生を防止することができる。
【0014】
また、順化室1の室内温度を段階的に上昇させるにあたり、その上昇幅を仮想相対湿度設定値(仮想相対湿度最大変動値)に応じて決定するため、仮に温度・湿度制御装置7の応答性等に起因して室内相対湿度が変動したとしても、その変動幅を貯蔵米2に結露や割れが生じない範囲に制限することができる。
【0015】
また、順化室1は、低温貯蔵室3に開閉自在な扉体4を介して連通されているため、貯蔵米2を低温貯蔵室3から順化室1に移す際に、貯蔵米2が外気に触れて結露を生じる等の不都合を解消することができる許りでなく、貯蔵米2を順化室1に移す際の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】低温貯蔵室および順化室の概略平面図である。
【図2】同上概略断面図である。
【図3】メインルーチンを示すフローチャートである。
【図4】「順化処理」を示すフローチャートである。
【図5】温度設定値と貯蔵米温度との関係を示す作用説明図である。
【図6】室内温度と絶対湿度と相対湿度との関係を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 順化室
2 貯蔵米
3 低温貯蔵室
4 扉体
6 空気調整装置
7 温度・湿度制御装置
8 室内温度センサ
9 室内湿度センサ
10 制御装置
11 貯蔵米温度センサ

Claims (3)

  1. 低温貯蔵された穀類を、設定温度および設定湿度を保つように温度調整装置と湿度調整装置とを自動的に制御する温度・湿度制御装置を備える順化室に収容し、該順化室の温度を、現在の室内温度aから室内相対湿度が初期相対湿度設定値dよりも大きいが相対湿度100%よりは小さい値として設定される仮想相対湿度設定値bとなり得る絶対湿度cを演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算して該演算温度eを温度設定値として更新し、前記温度・湿度制御装置による温度および湿度の制御で順化室の相対湿度を一定に維持しつつ前記更新した温度設定値eに順化室の温度および穀類の温度を上昇させることを繰返しながら外気温度まで順化室の温度および穀類の温度を段階的に上昇させることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化方法。
  2. 低温貯蔵された穀類を外気に順化させるための順化装置であって、該順化装置は、低温貯蔵された穀類を収容する順化室と、順化室内が設定温度および設定湿度になるよう温度調節装置および湿度調整装置を自動的に制御する温度・湿度制御装置とを備え、さらに、前記制御装置は、順化室の温度を、現在の室内温度aから室内相対湿度が初期相対湿度設定値dよりも大きいが相対湿度100%よりは小さい値として設定される仮想相対湿度設定値bとなり得る絶対湿度cを演算した後、該絶対湿度cにおいて室内相対湿度が初期相対湿度設定値dとなり得る温度eを演算して該演算温度eを温度設定値として更新し、前記温度・湿度制御装置による温度および湿度の制御で順化室の相対湿度を一定に維持しつつ前記更新した温度設定値eに順化室の温度および穀類の温度を上昇させることを繰返しながら外気温度になるまで順化室の温度および穀類の温度を段階的に上昇させる順化制御手段を備えることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化装置。
  3. 請求項2において、前記順化室は、穀類を低温貯蔵する低温貯蔵室に開閉自在な扉体を介して連通されていることを特徴とする低温貯蔵された穀類の順化装置。
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