JPH03150207A - オゾナイザの駆動制御装置 - Google Patents

オゾナイザの駆動制御装置

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JPH03150207A
JPH03150207A JP1286627A JP28662789A JPH03150207A JP H03150207 A JPH03150207 A JP H03150207A JP 1286627 A JP1286627 A JP 1286627A JP 28662789 A JP28662789 A JP 28662789A JP H03150207 A JPH03150207 A JP H03150207A
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ozonizer
ozone
humidity
temperature
concentration
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JP1286627A
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Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Takashi Hiyougo
隆 兵庫
Kimiharu Yasuno
安野 公治
Shigeo Ito
重雄 伊藤
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は食品等を保存する保管庫に設置されるオゾナイ
ザの駆動制御装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、生鮮食品等を比較的長期間保存することが行われ
ており〜その際食品から発生する臭いの処理及び腐敗菌
の殺菌を目的として食品等の保管庫にオゾナイザを設置
し、保管庫内にオゾンを送り込んで殺菌、脱臭作用を行
わせることが実施されている。従来、第3図に示すよう
にオゾナイザ21は食品等の保存物22が保存される保
管庫23内に設置され−保管庫23内のオゾン濃度をオ
ゾンセンサー24で検出し、保管庫23内のオゾン濃度
があらかじめ設定された濃度となるようにオゾナイザ制
御装置25によりオゾナイザ21が駆動制御されるよう
になっていた。そして、オゾナイザ21はオゾンの発生
量を調節可能に構成され、保管庫23内のオゾン濃度が
高ければオゾナイザ21のオゾン発生量を少なくし、オ
ゾン濃度が低ければ発生量を多くするように制御されて
いた。
[発明が解決しようとするfill オゾナイザのオゾン収率は原料空気の露点(湿度)及び
周囲温度の影響を受やすいことが知られており、例えば
第4.5図に示す関係が静電気学会誌7.3 (198
3)150−158に報告されている。なお、第4図は
原料ガスの露点とオゾン収率の間係を示す線図、第5図
は冷却水温度とオゾン収率の関係を示す線図である。但
し、Wは使用電力(ワット・分)、Qxはオゾンの発生
量(mg)を表す。ところが、前記従来装置ではオゾナ
イザ$すtXl装置24は保管庫23内のオゾン濃度を
オゾンセンサ24からの検出信号により検知し、その濃
度が設定濃度となるように保管庫23内の温度、湿度と
は無間係にオゾナイザ21のオゾン発生量を調整してい
た。そのため、保管庫23内が所定のオゾン濃度になる
のに時間がかかるばかりでなく−オゾナイザ21のオゾ
ン発生量の変更が頻繁に行われ、オゾナイザ21の耐久
性が短くなるという不都合もある。特に保存品の出入れ
の度、保管庫が開閉されると保管庫内のオゾン濃度−温
度及び湿度が大きく変化するため−所定の濃度に復帰安
定するのにハンチングが生じ長時間を有するという問題
がある。
オゾンO,の殺菌、脱臭作用は次式によりオゾンO,が
分解した時に生じる発生期の酸素Oが腐敗菌や臭いの分
子を酸化することにより行われる。
05 =Ox 十〇 従って、臭いを多く発生する保存物を保管した場合には
保存物の量が同じであってもオゾンO。
が余計に消費されるため、オゾン発生量を多くする必要
があるが、従来装置ではそのような配慮がなされていな
かった。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的はオゾナイザが設置される保管庫内の温度、湿
度を考慮してオゾナイザの稼動条件を自動的に設定し、
所定のオゾン濃度に短時間で調整することができるオゾ
ナイザの駆動制御装置を提供することにある− [課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本発明においては、オゾナイ
ザのオゾン発生効率と温度及び湿度との関係をデータと
して記憶した記憶装置と、オゾナイザが設置された食品
等を保存する保管庫内の温度、湿度及びオゾン濃度を測
定する各センサーと、前記データ及び各センサーからの
検出信号に基づき保管庫内のオゾンシミ度が設定手段に
より設定されたオゾン濃度となるようにオゾナイザの稼
動条件を演算してオゾナイザに駆動信号を出力する制御
装置とを備えた。
[作用] 本発明の装置ではオゾナイザは制御装置からの駆動信号
により指示された稼動条件に従って稼動される。制御装
置は保管庫内の温度、湿度及びオゾン濃度を測定する各
センサからの検出信号に基づき保管庫内の状況を把握し
、オゾナイザのオゾン発生効率と温度及び湿度との関係
を考慮して保管庫内のオゾン濃度が設定手段により設定
されたオゾン濃度となるオゾナイザの稼動条件を演算し
、その条件に従ってオゾナイザを駆動制御する。
[実施例] 以下一本発明を具体化したー実施例を第1,2図に従っ
て説明する。オゾナイザ1が設置された食品等の保存物
2を保管する保管庫3内には、保管庫3内の温度、湿度
及びオゾン濃度を測定する温度センサー4、湿度センサ
ー5及びオゾンセンサー6が配設されている。オゾナイ
ザ1は制御装置7からの駆動信号により駆動制御され、
放電部1aへの印加電圧を変更することによりオゾン発
生量が調整可能に構成されている。
制御装置7は中央処理装!(以下CPUという)8と、
オゾナイザ1のオゾン発生効率と温度及び湿度との間係
データ、食品の種類及び量と発生する臭いの蓋との関係
データ、制御プログラム等を記憶した読出し専用メモり
(ROM)よりなる記憶装置としてのプログラムメモリ
9と、CPU8における演算処理結果等を一時記憶する
読出し及び書替え可能なメモり(RAM)よりなる作業
用メモりlOとを備え、CPU8はプログラムメモリ9
に記憶されたプログラムデータに基づいて動作する。制
御装置7には設定手段としての入力装置11により運転
条件である保存物2の種類及び量が入力されるようにな
っている。又、CPU8には前記各センサー4.5.6
からの検出信号が入出力インタフェース12を介して入
力されるようになっている。
CPU8は入力装置11により入力された保存物2の種
類及び量から臭成分の発生量を演算し、必要オゾン量を
算出するとともに目標のオゾン発生量を算出し、かつ各
センサー4.5.6からの検出信号により保管庫3内の
状況を把握してプログラムメモリ9に記憶された温度、
湿度とオゾナイザ1のオゾン発生効率との関係データに
基づいてオゾナイザ1のオゾン発生量すなわち放電部1
aへの印加電圧の大きさを算出し、オゾナイザ1に対し
てその稼動条件で稼動する指令信号を出力する。
次に前記のように椙成された装置の作用を第2図のフロ
ーチャートを参照して説明する。
作業者は保管庫3内に保存する保存物2の種類と量を、
例えば、魚類00に、、肉類○○hfというように入力
装置11で入力する。CPU8はその保存物2の入力デ
ータと、プログラムメモリ9に記憶された臭に関するデ
ータとから、まず保存物2から発生する臭成分の量を算
出する。次にその臭成分を脱臭するのに必要なオゾンの
量を算出する。又−CPU8は温度センサー4、湿度セ
ンサー5からの検出信号により、保管庫3内の状況すな
わち温度、湿度及びオゾン濃度を把握し、現時点の状態
から保管It3内のオゾン濃度を脱臭、殺菌に必要十分
な値にするのに好ましいオゾナイザ1のオゾン発生量と
、その発生量でオゾナイザ1が稼動した場合における所
定時間後のオゾン濃度とを算出する。そしてーその発生
量となる放電部1aの印加電圧でオゾナイザlが稼動す
るように入出力インタフェース12を介してオゾナイザ
1に駆動信号を出力する。
オゾナイザ1は制御装置7からの駆動信号により指令さ
れた印加電圧で11動される。CPU8はオゾナイザ1
への駆動信号を出力してから所定時間経過後、保管庫3
内のオゾン濃度の測定値と設定値とを比較する。そして
−オゾン濃度が設定値と等しければcpusはオゾナイ
ザ1に新たな駆動信号を出力せず、オゾナイザ1は以前
の稼動条件で稼動を続ける。一方、オゾン濃度の測定値
と設定値とが異なる場合、CPU8はその差が小さく所
定値以下であれば温度、湿度に関係なく印加電圧を所定
量増減するための駆動信号をオゾナイザ1へ出力する。
又、その差が所定値より大きな場合には−CPU8は温
度センサー4、湿度センサー5からの検出信号により、
保管庫3内の温度及び湿度を測定し、その結果を基にオ
ゾン発生量の増減値を算出するとともにオゾナイザ1に
当該オゾン発生量となる印加電圧で稼動するように新た
な駆動信号を出力する。
すなわち、この装置では保存物2の種類及び量を入力す
ることにより、自動的に目標オゾン発生量(必要オゾン
発生量)が算出されるとともに保管庫3内の温度及び湿
度を考慮してオゾナイザ1の稼動条件(オゾン発生量)
が設定され、その条件でオゾナイザ1に駆動信号が出力
されていわゆるフィードフォワード制御が行われる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
保存物2に関するデータの他にオゾン濃度の設定値をも
入力してその設定値を基にオゾナイザ1のオゾン発生量
を制御するようにしてもよい、又−オゾナイザ1のオゾ
ン発生量を変更する梢成として、放電部1aへの印加電
圧を増減する代わりに周波数を変更する構成や、印加電
圧及び周波数の両者を変更する椙成を採用してもよい。
さらには、オゾナイザ1を常に稼動するとともにオゾン
発生量を変更することにより保管庫3内のオゾン濃度の
調整を行う代わりに、オゾナイザlとして容量の大きな
ものを使用するとともに断続運転の間隔を制御すること
により保管庫3内のオゾン濃度の調整を行うようにして
もよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、保管庫内の温度及
び湿度を測定し、オゾナイザのオゾン発生効率に対する
温度及び湿度の影響を考慮してオゾナイザの稼動条件が
自動的に設定され、その条件でオゾナイザが駆動制御さ
れるため所定のオゾン濃度に短時間で調整することがで
き、オゾン発生量の変更等を頻繁に行うことがなくなり
、オゾナイザの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明を具体化した一実施例を示すもので
あって、第1図は装置の該略図、第2図はフローチャー
ト、第3図は従来装置の概略図、第4図は原料ガスの露
点とオゾン収率の関係を示す線図、第5図は冷却水温度
とオゾン収率の関係を示す線図である。 オゾナイザ1、保存!I112、保管庫3、温度センサ
ー4−湿度センサー5−オゾンセンサーロー制御装置7
、中央処理装置(CPす)8、記憶装置としてのプログ
ラムメモリ9、作業用メモり10、設定手段としての入
力装1fll。 特許出願人 株式会社 豊田自動8機製作所代 理 人
 弁理士  恩田博宣(ほか1名)1人力      
         II  オゾン濃度の計Ill  
   1%W、S=    8祭ど       ダ               寸     l        l        
    l           11巨 1 ゜       II r−−一暑一暑−トート−−−−−−−1+     
1                )−IROMI 
  k−7図面そのI r−一」 7  d=0−15cm 図面その8 1図W無し 冷却水温度  ■}

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、オゾナイザのオゾン発生効率と温度及び湿度との関
    係をデータとして記憶した記憶装置と、オゾナイザが設
    置された食品等を保存する保管庫内の温度、湿度及びオ
    ゾン濃度を測定する各センサーと、前記データ及び各セ
    ンサーからの検出信号に基づき保管庫内のオゾン濃度が
    設定手段により設定されたオゾン濃度となるようにオゾ
    ナイザの稼動条件を演算してオゾナイザに駆動信号を出
    力する制御装置とを備えたオゾナイザの駆動制御装置。
JP1286627A 1989-11-02 1989-11-02 オゾナイザの駆動制御装置 Expired - Lifetime JPH08684B2 (ja)

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