JPH11185498A - スタティック型半導体記憶装置 - Google Patents

スタティック型半導体記憶装置

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JPH11185498A
JPH11185498A JP9354955A JP35495597A JPH11185498A JP H11185498 A JPH11185498 A JP H11185498A JP 9354955 A JP9354955 A JP 9354955A JP 35495597 A JP35495597 A JP 35495597A JP H11185498 A JPH11185498 A JP H11185498A
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power supply
line
potential
test
supply potential
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JP9354955A
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Takeshi Jo
健 徐
Shigeki Obayashi
茂樹 大林
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/147Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホールドテストのテスト時間の短縮化を図る
ことが可能なスタティック型半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 SRAMにおいて、メモリセルMCに内
部電源電位intVccを与えるライン67と、メモリ
セルMC以外の部分に外部電源電位extVccを与え
るライン68とを別々に設け、ライン67と接地電位G
NDのラインとの間にNチャネルMOSトランジスタ1
を接続する。MOSトランジスタ1は、テストモード時
に所定の導通抵抗値で導通する。したがって、内部電源
電位extVccに充電されたライン67の電位は、降
圧電位extVcc−3Vthに速やかに低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスタティック型半
導体記憶装置に関し、特に、記憶データが反転しやすい
不良メモリセルを検出するためのテストモードを有する
スタティック型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のスタティックランダム
アクセスメモリ(以下、SRAMと称す)の構成を示す
ブロック図である。
【0003】図10を参照して、このSRAMは、電源
端子31、接地端子32、クロック入力端子33、アド
レス信号入力端子群34、制御信号入力端子35〜3
7、およびデータ入出力端子38を備える。電源端子3
1には、外部から外部電源電位extVccが与えられ
る。接地端子32には、外部から接地電位GNDが与え
られる。外部電源電位extVccおよび接地電位GN
Dは、SRAM全体に供給される。
【0004】クロック入力端子33には、外部からクロ
ック信号CLKが与えられる。アドレス信号入力端子群
34には、外部からアドレス信号A0〜An(但し、n
は0以上の整数である)が与えられる。制御信号入力端
子35,36,37には、それぞれチップセレクト信号
/CS、書込許可信号/WEおよび出力許可信号/OE
が外部から与えられる。データ入出力端子38は、書込
データDIの入力および読出データDOの出力に用いら
れる。
【0005】また、このSRAMは、行列状に配列され
た複数(説明の簡単化のため4つとする)のメモリセル
MC1〜MC4と、各行に対応して設けられたワード線
WL1,WL2と、各列に対応して設けられたビット線
対BL1,/BL1;BL2,/BL2とを備える。
【0006】メモリセルMC1は、図11に示すよう
に、負荷抵抗素子61,62、ドライバトランジスタ
(NチャネルMOSトランジスタ)63,64、アクセ
ストランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)6
5,66および記憶ノードN1,N2を含む。負荷抵抗
素子61,62は、それぞれ外部電源電位extVcc
のラインと記憶ノードN1,N2との間に接続される。
ドライバトランジスタ63,64は、それぞれ記憶ノー
ドN1,N2と接地電位GNDのラインとの間に接続さ
れ、各々のゲートはそれぞれ記憶ノードN2,N1に接
続される。アクセストランジスタ65,66は、それぞ
れ記憶ノードN1,N2とビット線BL1,/BL1と
の間に接続され、各々のゲートはともにワード線WL1
に接続される。
【0007】メモリセルMC1は、ワード線WL1を選
択レベルの「H」レベルにしてアクセストランジスタ6
5,66を導通させることにより活性化され、ワード線
WL1を非選択レベルの「L」レベルにしてアクセスト
ランジスタ65,66を非導通にすることにより非活性
化される。
【0008】書込動作時は、メモリセルMC1を活性化
させ、書込データDIに応じてビット線BL1,/BL
1のうちの一方を「H」レベルにし、他方を「L」レベ
ルにする。これにより、ドライバトランジスタ63,6
4のうちの一方が導通し、他方が非導通になり、記憶ノ
ードN1,N2にビット線BL1,/BL1のレベルが
ラッチされる。メモリセルMCが非活性化された後は、
外部電源電位extVccのラインから負荷抵抗素子6
1,62を介して記憶ノードN1,N2に電流が供給さ
れて、記憶ノードN1,N2のレベルすなわち書込デー
タDIが保持される。
【0009】読出動作時は、メモリセルMC1が活性化
されると、ドライバトランジスタ63,64のうちの導
通している方のトランジスタを介してビット線BL1,
/BL1のうちのそのトランジスタに対応する方のビッ
ト線から接地電位GNDのラインに電流が流出し、その
ビット線が「L」レベルとなる。この状態でビット線B
L1と/BL1のレベルを比較することにより、メモリ
セルMC1のデータが読出される。
【0010】また、このSRAMは、ビット線BL1〜
/BL2を所定の電位に充電するためのビット線負荷4
1〜44と、読出動作時にビット線対BL1,/BL
1;BL2,/BL2間の電位をイコライズするための
イコライザ45,46と、データ入出力線対IO,/I
Oと、ビット線対BL1,/BL1;BL2,/BL2
とデータ入出力線対IO,/IOとを接続するための列
選択ゲート47,48とを備える。
【0011】ビット線負荷41〜44は、それぞれ外部
電源電位extVccのラインとビット線BL1〜/B
L2の一方端との間にダイオード接続されたNチャネル
MOSトランジスタで構成される。イコライザ45,4
6は、それぞれビット線BL1と/BL1,BL2と/
BL2の間に接続され、そのゲートがビット線イコライ
ズ信号/BLEQを受けるPチャネルMOSトランジス
タで構成される。
【0012】列選択ゲート47は、ビット線BL1の他
方端とデータ入出力線IOの一方端との間に接続された
NチャネルMOSトランジスタ、およびビット線/BL
1の他方端とデータ入出力線/IOの一方端との間に接
続されたNチャネルMOSトランジスタを含み、2つの
NチャネルMOSトランジスタのゲートは列選択線CS
L1の一方端に接続される。列選択ゲート48は、ビッ
ト線BL2の他方端とデータ入出力線IOの一方端の間
に接続されたNチャネルMOSトランジスタ、およびビ
ット線/BL2の他方端とデータ入出力線/IOの一方
端との間に接続されたNチャネルMOSトランジスタを
含み、2つのNチャネルMOSトランジスタのゲートは
列選択線CSL2の一方端に接続される。
【0013】さらに、このSRAMは、レジスタ51〜
54、行デコーダ55、制御回路56、列デコーダ5
7、ライトドライバ58およびセンスアンプ59を備え
る。
【0014】レジスタ51は、クロック入力端子33を
介して外部から与えられるクロック信号CLKに同期し
て動作し、アドレス信号入力端子群34を介して外部か
ら与えられるアドレス信号A0〜Anをラッチして行デ
コーダ55および列デコーダ57に選択的に与える。レ
ジスタ52は、クロック信号CLKに同期して動作し、
制御信号入力端子35〜37を介して外部から与えられ
る信号/CS,/WE,/OEをラッチして制御回路5
6に与える。
【0015】行デコーダ55は、レジスタ51から与え
られるアドレス信号A0〜Anに従って複数のワード線
WL1,WL2のうちのいずれかのワード線を選択レベ
ルの「H」レベルに立上げる。制御回路56は、レジス
タ52から与えられる信号/CS,/WE,/OEに従
って所定の動作モードを選択し、SRAM全体を制御す
る。列デコーダ57は、レジスタ51から与えられるア
ドレス信号A0〜Anに従って複数の列選択線CSL
1,CSL2のうちのいずれかの列選択線を選択レベル
の「H」レベルに立上げる。
【0016】レジスタ53は、クロック信号CLKに同
期して動作し、データ入出力端子38を介して外部から
与えられた書込データDIをラッチしてライトドライバ
58に与える。ライトドライバ58は、レジスタ53か
ら与えられた書込データDIに従って、データ入出力線
IO,/IOのうちの一方を「H」レベルにし、他方を
「L」レベルにし、選択されたメモリセルにデータDI
を書込む。
【0017】センスアンプ59は、データ入出力線I
O,/IOのレベルを比較し、比較結果に応じたデータ
DOをレジスタ54に与える。レジスタ54は、クロッ
ク信号CLKに同期して動作し、センスアンプ59から
与えられた読出データDOをデータ入出力端子38を介
して外部に出力する。
【0018】次に、図10および図11で示したSRA
Mの動作について説明する。書込動作時は、行デコーダ
55によってたとえばワード線WL1が選択レベルの
「H」レベルに立上げられて、メモリセルMC1,MC
2が活性化される。次いで、列デコーダ57によってた
とえば列選択線CSL1が選択レベルの「H」レベルに
立上げられて列選択ゲート47が導通し、活性化された
メモリセルMC1がビット線対BL1,/BL1および
データ入出力線対IO,/IOを介してライトドライバ
58に接続される。
【0019】ライトドライバ58は、レジスタ53から
与えられた書込データDIに従って、データ入出力線対
IO,/IOのうちの一方を「H」レベルにし、他方を
「L」レベルにしてメモリセルMC1にデータを書込
む。ワード線WL1および列選択線CSL1が「L」レ
ベルに立上げられると、メモリセルMC1にデータが記
憶される。
【0020】読出動作時は、列デコーダ57によってた
とえば列選択線CSL1が選択レベルの「H」レベルに
立上げられて列選択ゲート47が導通し、ビット線対B
L1,/BL1がデータ入出力線対IO,/IOを介し
てセンスアンプ59に接続される。次いで、ビット線イ
コライズ信号/BLEQが活性化レベルの「L」レベル
になってイコライザ45,46が導通し、ビット線BL
1と/BL1、BL2と/BL2の電位がそれぞれイコ
ライズされる。
【0021】ビット線イコライズ信号/BLEQが非活
性化レベルの「H」レベルになってイコライザ45,4
6が非導通になった後、行デコーダ55によってたとえ
ばワード線WL1が選択レベルの「H」レベルに立上げ
られて、メモリセルMC1,MC2が活性化される。こ
れにより、メモリセルMC1が記憶しているデータに応
じてビット線対BL1,/BL1のうちの一方からメモ
リセルMC1に電流が流入し、応じてデータ入出力線対
IO,/IOのうちの一方の電位が低下する。センスア
ンプ59は、データ入出力線対IOと/IOの電位を比
較し、比較結果に応じた読出データDOをレジスタ54
に与える。レジスタ54は、読出データDOをデータ入
出力端子38を介して外部に出力する。
【0022】さて、このようなSRAMでは、低温環境
下でのホールドテスト(記憶保持能力テスト)が出荷前
に行なわれる。メモリセルMCに含まれる負荷抵抗素子
61,62はポリシリコンで形成されているため、温度
が低くなるほどに負荷抵抗素子61,62の抵抗値が高
くなる。このため、低温環境下では、外部電源電位ex
tVccのラインから負荷抵抗素子61,62を介して
記憶ノードN1,N2に供給される電流が小さくなり、
メモリセルMCの安定性が低下する。この状態で対応の
ワード線WLを「H」レベルに立上げてデータの読出を
行なうと、対応のビット線BL,/BLからメモリセル
MCに流入するカラム電流の影響により、データが反転
しやすい不良メモリセルMCのデータが反転する。した
がって、各メモリセルMCの書込データと読出データを
比較することにより、データが反転しやすい不良メモリ
セルを検出し、そのような不良メモリセルを含むSRA
Mを排除している。
【0023】しかし、このようなホールドテストを行な
うためには低温環境にするための設備が必要であり、テ
ストコストが高くなるという問題があった。
【0024】そこで、図12に示すように、メモリセル
MCに内部電源電位intVccを供給するライン67
と、メモリセルMC以外の部分に外部電源電位extV
ccを供給するライン68とを別々に設け、テスト時は
内部電源電位intVccを外部電源電位extVcc
よりも低くすることにより、常温環境下でメモリセルM
Cの記憶ノードN1,N2に供給される電流を小さくし
て不良メモリセルを検出する方法が提案された。この方
法によれば、低温環境にする必要がないので、低温環境
を作り出すための設備が不要となりテストコストの低減
化を図ることができる。
【0025】図13は、そのような内部電源電位int
Vccを生成するための内部電源電位発生回路の構成を
示す図である。図13を参照して、この内部電源電位発
生回路は、降圧回路71およびPチャネルMOSトラン
ジスタ73を含む。降圧回路71は、外部電源電位ex
tVccのライン68と内部電源電位intVccのラ
イン67との間に直列接続された複数(図では3つ)の
NチャネルMOSトランジスタ72を含む。各Nチャネ
ルMOSトランジスタ72のゲートは、そのドレインに
接続されている。すなわち各NチャネルMOSトランジ
スタ72はダイオード接続されている。PチャネルMO
Sトランジスタ73は、外部電源電位extVccのラ
イン68と内部電源電位intVccのライン67との
間に接続され、そのゲートはテスト信号TEを受ける。
【0026】通常動作時は、テスト信号TEが非活性化
レベルの「L」レベルとなってPチャネルMOSトラン
ジスタ73が導通し、内部電源電位intVccは外部
電源電位extVccに等しくなる。テスト時は、テス
ト信号TEが活性化レベルの「H」レベルとなってPチ
ャネルMOSトランジスタ73が非導通となり、内部電
源電位intVccはextVcc−3Vthとなる。
ただし、Vthは、NチャネルMOSトランジスタ72
のしきい値電圧である。
【0027】これにより、通常動作時はメモリセルMC
に外部電源電位extVccを供給して安定に動作さ
せ、テスト時はメモリセルMCに降圧電位extVcc
−3Vthを供給して常温環境下で不良メモリセルのデ
ータを反転させることができる。
【0028】さらに図14は、図13で示したテスト信
号TEを生成するためのテスト信号発生回路の構成を示
す回路図である。図14を参照して、このテスト信号発
生回路は、PチャネルMOSトランジスタ81,82、
NチャネルMOSトランジスタ83、インバータ84,
85およびキャパシタ86を含む。MOSトランジスタ
81,83は、所定の端子(たとえば制御信号入力端子
37)と接地電位GNDのラインとの間に直列接続さ
れ、各々のゲートはともに外部電源電位extVccの
ライン68に接続される。
【0029】NチャネルMOSトランジスタ83は、M
OSトランジスタ81と83の間のノードN1から接地
電位GNDのラインへ微小電流を流出させるための高抵
抗素子として使用される。インバータ84,85は、ノ
ードN81とテスト信号発生回路の出力ノードN83と
の間に直列接続される。PチャネルMOSトランジスタ
82は、外部電源電位extVccのライン68とイン
バータ84と85の間のノードN82との間に接続さ
れ、そのゲートは出力ノードN83に接続される。キャ
パシタ86は、出力ノードN82と接地電位GNDのラ
インとの間に接続される。
【0030】通常動作時は、制御信号入力端子37には
外部電源電位extVccまたは接地電位GNDが信号
/OEとして印加される。この場合は、PチャネルMO
Sトランジスタ81は非導通となってノードN81は
「L」レベルとなり、出力ノードN83の電位すなわち
テスト信号TEは「L」レベルとなる。このときPチャ
ネルMOSトランジスタ82が導通して出力ノードN8
3は「L」レベルにラッチされる。
【0031】ホールドテスト時は、制御信号入力端子3
7に外部電源電位extVccよりも十分に高いスーパ
ーVcc電位が印加される。これにより、PチャネルM
OSトランジスタ81が導通し、ノードN81は「H」
レベルとなり、テスト信号TEは「H」レベルとなる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図12〜図1
4で示した方法では、メモリセルMCの負荷抵抗素子6
1,62の抵抗値が高く内部電源電位intVccのラ
イン67から接地電位GNDのラインへ流出する電流が
極めて小さいため、テスト信号TEを「H」レベルにし
てから内部電源電位intVccが降圧電位extVc
c−3Vthに低下し安定するまでに長時間を要し、テ
スト時間が長くなるという問題があった。
【0033】また、図14で示したテスト信号発生回路
の端子37に外部ノイズが流入し、テスト信号発生回路
が誤動作しやすいという問題もあった。
【0034】それゆえに、この発明の主たる目的は、ホ
ールドテストのテスト時間の短縮化を図ることが可能な
スタティック型半導体記憶装置を提供することである。
【0035】また、この発明の他の目的は、外部ノイズ
による誤動作が生じにくいスタティック型半導体記憶装
置を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
記憶データが反転しやすい不良メモリセルを検出するた
めのテストモードを有するスタティック型半導体記憶装
置であって、メモリアレイ、データ入出力回路、第1の
電源ライン、第2の電源ライン、内部電源電位発生手
段、および第1のトランジスタを備える。メモリアレイ
は、行列状に配列された複数のメモリセルと、各行に対
応して設けられたワード線と、各列に対応して設けられ
たビット線対とを含む。データ入出力回路は、メモリア
レイと外部との間でデータの入出力を行なう。第1の電
源ラインは、メモリセル以外の部分に外部電源電位を供
給する。第2の電源ラインは、各メモリセルの電源ノー
ドに接続される。内部電源電位発生手段は、第1および
第2の電源ライン間に接続され、通常動作時は外部電源
電位を第2の電源ラインに与え、テストモード時は外部
電源電位を降圧した降圧電位を第2の電源ラインに与え
る。第1のトランジスタは、第2の電源ラインと降圧電
位よりも低い基準電位のラインとの間に接続され、テス
トモード時に予め定められた導通抵抗値で導通する。
【0037】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明のメモリセルは、それぞれが電源ノードと第1およ
び第2の記憶ノードとの間に接続された第1および第2
の負荷抵抗素子、それぞれが第1および第2の記憶ノー
ドと接地電位のラインとの間に接続され、各々の入力電
極がそれぞれ第2および第1の記憶ノードに接続された
第1および第2のドライバトランジスタ、およびそれぞ
れが第1および第2の記憶ノードと対応のビット線対の
一方および他方のビット線に接続され、各々の入力電極
がともに対応のワード線に接続された第1および第2の
アクセストランジスタを含む。
【0038】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明の内部電源電位発生手段は、少なくとも1
つのダイオード手段、および第2のトランジスタを含
む。少なくとも1つのダイオード手段は、第1および第
2の電源ライン間に接続され、そのしきい値電圧分だけ
外部電源電位を降圧する。第2のトランジスタは、第1
および第2の電源ライン間に接続され、テストモード時
に非導通になる。
【0039】請求項4に係る発明では、請求項1から3
のいずれかに係る発明に、テスト信号発生手段がさらに
設けられる。テスト信号発生手段は、予め定められた周
期の第1のクロック信号が複数パルス入力されたことに
応じて、テストモードが設定されたことを示すテスト信
号を出力する。内部電源電位発生手段および第1のトラ
ンジスタは、テスト信号に応答して動作する。
【0040】請求項5に係る発明では、請求項4に係る
発明のテスト信号発生手段は、複数段のレジスタ、およ
び論理回路を含む。複数段のレジスタは、直列接続され
る。初段のレジスタは、第1のクロック信号を受ける。
複数段のレジスタの各々は、第1のクロック信号の周期
を1/2にした第2のクロック信号に同期して前段の出
力信号を取込み次段に出力する。論理回路は、複数段の
レジスタのうちの奇数段のレジスタの出力信号と偶数段
のレジスタの出力信号との論理が一致しないことに応じ
てテスト信号を出力する。
【0041】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1によるSRAMの内部電源電位発生回
路の構成を示す回路図であって、図13と対比される図
である。図1を参照して、この内部電源電位発生回路が
図13の内部電源電位発生回路と異なる点は、Nチャネ
ルMOSトランジスタ1が新たに設けられている点であ
る。NチャネルMOSトランジスタ1は、内部電源電位
intVccのライン67と接地電位GNDのラインと
の間に接続され、そのゲートはテスト信号TEを受け
る。NチャネルMOSトランジスタ1は、テスト信号T
Eが活性化レベルの「H」レベルになったときに予め定
められた電流を流出させるように、その導通抵抗値が設
定されている。
【0042】図2は、図1に示した内部電源電位発生回
路の動作を示すタイムチャートである。ホールドテスト
に先立ち、通常動作時と同様にテスト信号TEを非活性
化レベルの「L」レベルにした状態で、すべてのメモリ
セルMCにデータを書込んでおく。
【0043】時刻t0においてホールドテストを開始
し、図14の端子37にスーパーVcc電位を与えてテ
スト信号TEを「H」レベル(外部電源電位extVc
c)に立上げる。これにより、図1の回路のPチャネル
MOSトランジスタ73が非導通になりNチャネルMO
Sトランジスタ1が導通する。このとき、内部電源電位
intVccのライン67からNチャネルMOSトラン
ジスタ1を介して接地電位GNDのラインへ所定の電流
が流出するので、内部電源電位intVccのライン6
7の電位が降圧電位extVcc−3Vthに従来より
も早く低下し安定する。
【0044】ここで、テスト信号TEが「H」レベルに
立上がってから内部電源電位intVccのライン67
が降圧電位extVcc−3Vthに低下し安定するま
での時間Tを計算する。
【0045】従来の安定時間T′=t1′−t0は、内
部電源電位intVccのライン67のキャパシタンス
Cを10PF、NチャネルMOSトランジスタ72のし
きい値電圧Vthを0.8V、内部電源電位intVc
cのライン67からメモリセル群を介して接地電位GN
Dのラインへ流出する電流I′を0.1μAとすると、
T′=3CVth/I′=0.24msとなる。
【0046】これに対して本発明での安定時間T=t1
−t0は、内部電源電位intVccのライン67から
NチャネルMOSトランジスタ1を介して接地電位GN
Dのラインへ流出する電流Iを1mAに設定すると、T
≒3CVth/I=24nsとなる。したがって、従来
のT/T′=1/104 の時間で内部電源電位intV
ccが降圧電位extVcc−3Vthに低下し安定す
る。
【0047】この後、各メモリセルMCのデータを読出
し、データが反転した不良メモリセルを検出し、不良メ
モリセルを含むSRAMをリジェクトする。テストが終
了すると、時刻t2において図14の端子37へのスー
パーVcc電位の印加が停止され、テスト信号TEが非
活性化レベルの「L」レベルに立下がる。これにより、
図1のPチャネルMOSトランジスタ73が導通しNチ
ャネルMOSトランジスタ1が非導通となって内部電源
電位intVccは降圧電位extVcc−3Vthか
ら外部電源電位extVccへ上昇する。
【0048】この実施の形態では、内部電源電位int
Vccのライン67と接地電位GNDのラインとの間に
NチャネルMOSトランジスタ1を接続し、テスト開始
と同時にNチャネルMOSトランジスタ1を所定の導通
抵抗値で導通させる。したがって、内部電源電位int
Vccを降圧電位extVcc−3Vthに迅速に低下
させることができ、テスト時間の短縮化を図ることがで
きる。
【0049】なお、この実施の形態では、降圧回路71
を3段のダイオード接続されたPチャネルMOSトラン
ジスタ72で構成したが、図3(a)(b)に示すよう
に、1段のPチャネルMOSトランジスタ72で構成し
てもよいし2段のPチャネルMOSトランジスタ72で
構成してもよい。また、降圧回路71を4段以上のダイ
オード接続されたPチャネルMOSトランジスタ72で
構成してもよい。
【0050】また、図4(a)(b)(c)、図5
(a)(b)(c)、図6(a)(b)(c)および図
7(a)(b)(c)にそれぞれ示すように、ダイオー
ド接続されたPチャネルMOSトランジスタ72の代わ
りに、ダイオード2、ダイオード接続されたPチャネル
MOSトランジスタ3、ダイオード接続されたNPNバ
イポーラトランジスタ4、またはPNPバイポーラトラ
ンジスタ5を使用してもよい。
【0051】[実施の形態2]図8は、この発明の実施
の形態2によるSRAMのテスト信号発生回路の構成を
示す回路ブロック図である。図8を参照して、このテス
ト信号発生回路は、テストクロック入力端子10、レジ
スタ11〜14、EX−ORゲート15,16、NAN
Dゲート17およびインバータ18を含む。
【0052】初段のレジスタ11は、テストクロック入
力端子10を介して外部から入力されるテストクロック
信号TECLKを受ける。レジスタ12〜14は、それ
ぞれ前段のレジスタ11〜13の出力信号φ1〜φ3を
受ける。レジスタ11〜14の各々は、図10のクロッ
ク入力端子33に入力されるクロック信号CLKに同期
して動作し、クロック信号CLKの「L」レベルから
「H」レベルへの立上がり時に入力信号TECLK,φ
1,φ2,φ3のレベルをそれぞれ取込み出力する。
【0053】EX−ORゲート15は、レジスタ11,
12の出力信号φ1,φ2を受ける。EX−ORゲート
16は、レジスタ13,14の出力信号φ13,φ14
を受ける。NANDゲート17は、EX−ORゲート1
5,16の出力を受ける。NANDゲート17の出力は
インバータ18に入力される。インバータ18の出力は
テスト信号TEとなる。
【0054】図9は、図8に示したテスト信号発生回路
の動作を示すタイムチャートである。通常動作時は、テ
ストクロック信号TECLKは入力されずテストクロッ
ク端子10は「L」レベルに固定されている。したがっ
て、レジスタ11〜14の出力信号φ1〜φ4はすべて
「L」レベルとなり、テスト信号TEは「L」レベルと
なっている。
【0055】テスト時は、テストクロック入力端子10
にテストクロック信号TECLKが入力される。テスト
クロック信号TECLKは、クロック信号CLKの周期
を2倍にした信号である。したがって、クロック信号C
LKが「L」レベルから「H」レベルに立上がる毎にテ
ストクロック信号TECLKは交互に「L」レベル,
「H」レベルとなる。
【0056】クロック信号CLKの1回目の立上がり時
(時刻t1)では、テストクロック信号TECLKが
「L」レベルとなっているので、レジスタ11〜14の
出力信号φ1〜φ4はすべて「L」レベルのまま変化し
ない。したがって、テスト信号TEは非活性化レベルの
「L」レベルのままである。
【0057】クロック信号CLKの2回目の立上がり時
(時刻t2)では、テストクロック信号TECLKは
「H」レベルとなっているので、初段のレジスタ11の
出力信号φ1のみが「H」レベルとなり、他のレジスタ
12〜14の出力信号φ12〜φ14は「L」レベルの
ままである。したがって、テスト信号TEは非活性化レ
ベルの「L」レベルのままである。
【0058】クロック信号CLKの3回目の立上がり時
(時刻t3)では、テストクロック信号TECLKは
「L」レベルとなっているので、2段目のレジスタ12
の出力信号φ2のみが「H」レベルとなり他のレジスタ
11,13,14の出力信号φ11,φ13,φ14は
ともに「L」レベルとなる。したがって、テスト信号T
Eは非活性化レベルの「L」レベルのままである。
【0059】クロック信号CLKの4回目の立上がり時
(時刻t4)では、テストクロック信号TECLKは
「H」レベルとなっているので、奇数段のレジスタ1
1,13の出力信号φ1,φ3が「H」レベルとなり偶
数段のレジスタ12,14の出力信号φ2,φ4が
「L」レベルとなる。したがって、テスト信号TEは活
性化レベルの「H」レベルに立上がる。
【0060】以後は、クロック信号CLKが「H」レベ
ルに立上がるごとに信号φ1,φ3と信号φ2,φ4が
交互に「H」レベルとなり、テスト信号TEは活性化レ
ベルの「H」レベルに保持される。テスト終了後は、テ
ストクロック信号TECLKの入力が停止され、テスト
信号TEは非活性化レベルの「L」レベルに立下がる。
【0061】この実施の形態では、所定周期のテストク
ロック信号CLKを2パルス以上入力しないとテスト信
号TEを活性化レベルの「H」レベルに立上げることが
できない。したがって、外部ノイズがテストクロック信
号CLKと同じ周期で複数回入力される確率は極めて小
さいので、外部ノイズによる誤動作が生じることはな
い。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、第2の電源ラインと基準電位のラインとの間に接続
され、テストモード時に予め定められた導通抵抗値で導
通する第1のトランジスタが設けられる。したがって、
テストの開始時において、外部電源電位に充電された第
2の電源ラインから第1のトランジスタを介して基準電
位のラインに電流を流出させることができ、従来に比べ
第2の電源ラインを降圧電位に速やかに低下させること
ができる。よって、テスト時間の短縮化を図ることがで
きる。
【0063】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明のメモリセルは、2組の負荷抵抗素子、ドライバト
ランジスタおよびアクセストランジスタを含む。本発明
は、この場合に特に有効である。
【0064】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明の内部電源電位発生手段は、第1および第
2の電源ライン間に接続された少なくとも1つのダイオ
ード手段と、それに並列接続され、テストモード時に非
導通になる第2のトランジスタとを含む。これにより、
内部電源電位発生手段を容易に構成できる。
【0065】請求項4に係る発明では、請求項1から3
のいずれかに係る発明に、予め定められた周期の第1の
クロック信号が複数パルス入力されたことに応じてテス
ト信号を出力するテスト信号発生手段がさらに設けら
れ、内部電位発生手段および第1のトランジスタがテス
ト信号に応答して動作する。したがって、外部ノイズが
第1のクロック信号と同じ周期で複数回流入する確率は
極めて小さいので、外部ノイズによる誤動作がなくな
る。
【0066】請求項5に係る発明では、請求項4に係る
発明のテスト信号発生手段は、初段が第1のクロック信
号を受け、それぞれが第1のクロック信号を1/2にし
た第2のクロック信号に同期して前段の出力信号を取込
み後段に出力する複数段のレジスタと、奇数段のレジス
タの出力信号と偶数段のレジスタの出力信号との論理が
一致しないことに応じてテスト信号を出力する論理回路
を含む。これにより、テスト信号発生手段を容易に構成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるSRAMの内
部電源電位発生回路の構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示した内部電源電位発生回路の動作を
示すタイムチャートである。
【図3】 図1に示した内部電源電位発生回路の改良例
を示す回路図である。
【図4】 図1に示した内部電源電位発生回路の他の改
良例を示す回路図である。
【図5】 図1に示した内部電源電位発生回路のさらに
他の改良例を示す回路図である。
【図6】 図1に示した内部電源電位発生回路のさらに
他の改良例を示す回路図である。
【図7】 図1に示した内部電源電位発生回路のさらに
他の改良例を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態2によるSRAMのテ
スト信号発生回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図9】 図8に示したテスト信号発生回路の動作を示
すタイムチャートである。
【図10】 従来のSRAMの全体構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図11】 図10に示したメモリセルの構成を示す回
路図である。
【図12】 従来の他のSRAMの要部を示す回路図で
ある。
【図13】 図12で説明したSRAMに含まれる内部
電源電位発生回路の構成を示す回路図である。
【図14】 図12で説明したSRAMに含まれるテス
ト信号発生回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1,72,83 NチャネルMOSトランジスタ、2
ダイオード、3,73,81,82 PチャネルMOS
トランジスタ、4 NPNバイポーラトランジスタ、5
PNPバイポーラトランジスタ、10 テストクロッ
ク入力端子、11〜14,51〜54 レジスタ、1
5,16 EX−ORゲート、17 NANDゲート、
18,84,85 インバータ、31 電源端子、32
接地端子、33 クロック入力端子、34 アドレス
信号入力端子群、35〜37 制御信号入力端子、38
データ入出力端子、41〜44 ビット線負荷、4
5,46 イコライザ、47,48 列選択ゲート、5
5 行デコーダ、56 制御回路、57 列デコーダ、
58 ライトドライバ、59 センスアンプ、61,6
2 負荷抵抗素子、63,64 ドライバトランジス
タ、65,66 アクセストランジスタ、67 内部電
源電位intVccのライン、68 外部電源電位ex
tVccのライン、71 降圧回路、86 キャパシ
タ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶データが反転しやすい不良メモリセ
    ルを検出するためのテストモードを有するスタティック
    型半導体記憶装置であって、 行列状に配列された複数のメモリセルと、各行に対応し
    て設けられたワード線と、各列に対応して設けられたビ
    ット線対とを含むメモリアレイ、 前記メモリアレイと外部との間でデータの入出力を行な
    うためのデータ入出力回路、 前記メモリセル以外の部分に外部電源電位を供給するた
    めの第1の電源ライン、 各メモリセルの電源ノードに接続された第2の電源ライ
    ン、 前記第1および第2の電源ライン間に接続され、通常動
    作時は前記外部電源電位を前記第2の電源ラインに与
    え、前記テストモード時は前記外部電源電位を降圧した
    降圧電位を前記第2の電源ラインに与える内部電源電位
    発生手段、および前記第2の電源ラインと前記降圧電位
    よりも低い基準電位のラインとの間に接続され、前記テ
    ストモード時に予め定められた導通抵抗値で導通する第
    1のトランジスタを備える、スタティック型半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルは、 それぞれが前記電源ノードと第1および第2の記憶ノー
    ドとの間に接続された第1および第2の負荷抵抗素子、 それぞれが前記第1および第2の記憶ノードと接地電位
    のラインとの間に接続され、各々の入力電極がそれぞれ
    前記第2および第1の記憶ノードに接続された第1およ
    び第2のドライバトランジスタ、およびそれぞれが前記
    第1および第2の記憶ノードと対応のビット線対の一方
    および他方のビット線に接続され、各々の入力電極がと
    もに対応のワード線に接続された第1および第2のアク
    セストランジスタを含む、請求項1に記載のスタティッ
    ク型半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記内部電源電位発生手段は、 前記第1および第2の電源ライン間に接続され、そのし
    きい値電圧分だけ前記外部電源電位を降圧するための少
    なくとも1つのダイオード手段、および前記第1および
    第2の電源ライン間に接続され、前記テストモード時に
    非導通になる第2のトランジスタを含む、請求項1また
    は請求項2に記載のスタティック型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 さらに、予め定められた周期の第1のク
    ロック信号が複数パルス入力されたことに応じて、前記
    テストモードが設定されたことを示すテスト信号を出力
    するテスト信号発生手段を備え、 前記内部電源電位発生手段および前記第1のトランジス
    タは、前記テスト信号に応答して動作する、請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載のスタティック型半導体記
    憶装置。
  5. 【請求項5】 前記テスト信号発生手段は、 初段が前記第1のクロック信号を受け、それぞれが前記
    第1のクロック信号の周期を1/2にした第2のクロッ
    ク信号に同期して前段の出力信号を取込み次段に出力す
    る直列接続された複数段のレジスタ、および前記複数段
    のレジスタのうちの奇数段のレジスタの出力信号と偶数
    段のレジスタの出力信号との論理が一致しないことに応
    じて前記テスト信号を出力する論理回路を含む、請求項
    4に記載のスタティック型半導体記憶装置。
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