JPH11185178A - 火災警報装置 - Google Patents
火災警報装置Info
- Publication number
- JPH11185178A JPH11185178A JP35346697A JP35346697A JPH11185178A JP H11185178 A JPH11185178 A JP H11185178A JP 35346697 A JP35346697 A JP 35346697A JP 35346697 A JP35346697 A JP 35346697A JP H11185178 A JPH11185178 A JP H11185178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- sensor
- detector
- line
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 別途の場所に設置することができる動作表示
灯ユニットを有する火災警報装置を提供する。 【解決手段】 火災受信機1に2線の感知器回線2を介
して火災感知器3と終端器Reとを接続した火災警報装
置において、火災受信機1と火災感知器3との間の感知
器回線2に、動作表示灯ユニット10を接続する。
灯ユニットを有する火災警報装置を提供する。 【解決手段】 火災受信機1に2線の感知器回線2を介
して火災感知器3と終端器Reとを接続した火災警報装
置において、火災受信機1と火災感知器3との間の感知
器回線2に、動作表示灯ユニット10を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災警報装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の火災警報装置は、火災受信機から
接続した感知器回線に火災感知器を接続し、この火災感
知器が動作したことを火災感知器に設けた動作確認灯に
より現場で確認するようにしていた。この動作確認灯
は、感知器内部に具備する自己保持回路により、火災感
知器が復旧しても点灯保持されるようになっている。
接続した感知器回線に火災感知器を接続し、この火災感
知器が動作したことを火災感知器に設けた動作確認灯に
より現場で確認するようにしていた。この動作確認灯
は、感知器内部に具備する自己保持回路により、火災感
知器が復旧しても点灯保持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の火災警報装
置における火災感知器は、通常の環境に設置する火災感
知器であれば自己保持回路を内蔵することが可能である
が、例えば高温度型の定温式火災感知器等では、設置環
境において常時高温にさらされているため自己保持回路
を内蔵することができなかった。
置における火災感知器は、通常の環境に設置する火災感
知器であれば自己保持回路を内蔵することが可能である
が、例えば高温度型の定温式火災感知器等では、設置環
境において常時高温にさらされているため自己保持回路
を内蔵することができなかった。
【0004】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、別途の場
所に設置することができる動作表示灯ユニットを有する
火災警報装置を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、別途の場
所に設置することができる動作表示灯ユニットを有する
火災警報装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、火災受信機に2線の感
知器回線を介して火災感知器と終端器とを接続した火災
警報装置において、火災受信機と火災感知器との間の感
知器回線に、動作表示灯ユニットを接続する。
めに、請求項1記載の発明では、火災受信機に2線の感
知器回線を介して火災感知器と終端器とを接続した火災
警報装置において、火災受信機と火災感知器との間の感
知器回線に、動作表示灯ユニットを接続する。
【0006】請求項2記載の発明では、火災感知器は高
温度型の火災感知器とする。請求項3記載の発明では、
動作表示灯ユニットの内部回路は、火災受信機の感知器
回線に接続した整流回路と、発光ダイオードとスイッチ
ング素子の直列回路と、前記火災感知器の出力電圧を検
出して前記スイッチング素子を駆動する電圧判別回路と
で構成する。
温度型の火災感知器とする。請求項3記載の発明では、
動作表示灯ユニットの内部回路は、火災受信機の感知器
回線に接続した整流回路と、発光ダイオードとスイッチ
ング素子の直列回路と、前記火災感知器の出力電圧を検
出して前記スイッチング素子を駆動する電圧判別回路と
で構成する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に基づいて詳細に説明する。図1は火災警報装置を示
す図、図2は適用できる火災警報装置のシステム図であ
る。
2に基づいて詳細に説明する。図1は火災警報装置を示
す図、図2は適用できる火災警報装置のシステム図であ
る。
【0008】本実施の形態の火災警報装置を適用可能な
システムの例としては図2に示すように、火災受信機1
と、感知器回線2に接続される火災感知器3とを有して
いる。そして火災感知器3は、火災を検出すると閉じる
接点tを有し、感知器回線2の終端には、終端抵抗Re
を接続している。この終端抵抗Reは、感知器回線2の
断線を検出するために挿入してある。
システムの例としては図2に示すように、火災受信機1
と、感知器回線2に接続される火災感知器3とを有して
いる。そして火災感知器3は、火災を検出すると閉じる
接点tを有し、感知器回線2の終端には、終端抵抗Re
を接続している。この終端抵抗Reは、感知器回線2の
断線を検出するために挿入してある。
【0009】次に、図1に従い、動作表示灯ユニット1
0を説明する。動作表示灯ユニット10は、火災受信機
1と火災感知器3との中間の感知器回線2中に接続す
る。尚、感知器回線2は火災感知器3への電源供給線と
火災感知器3の警報信号線を兼ねている。またこの火災
感知器3は、設置箇所が通常高温となっいる箇所に設置
される。動作表示灯ユニット10の内部回路は、火災受
信機1側の感知器回線2に、ダイオードブリッジで構成
される整流回路11を接続している。この整流回路11
の後段に動作確認灯用の発光ダイオード12とサイリス
タSCRの直列回路が接続してある。サイリスタSCR
のゲートには、コンパレータCOの出力側が接続してあ
り、コンパレータCOの基準電圧側には調整抵抗R5と
ツェナーダイオードZDとの分圧点が接続してあり、一
方、比較信号入力側には終端抵抗Reと調整抵抗R6と
の分圧点が接続してある。
0を説明する。動作表示灯ユニット10は、火災受信機
1と火災感知器3との中間の感知器回線2中に接続す
る。尚、感知器回線2は火災感知器3への電源供給線と
火災感知器3の警報信号線を兼ねている。またこの火災
感知器3は、設置箇所が通常高温となっいる箇所に設置
される。動作表示灯ユニット10の内部回路は、火災受
信機1側の感知器回線2に、ダイオードブリッジで構成
される整流回路11を接続している。この整流回路11
の後段に動作確認灯用の発光ダイオード12とサイリス
タSCRの直列回路が接続してある。サイリスタSCR
のゲートには、コンパレータCOの出力側が接続してあ
り、コンパレータCOの基準電圧側には調整抵抗R5と
ツェナーダイオードZDとの分圧点が接続してあり、一
方、比較信号入力側には終端抵抗Reと調整抵抗R6と
の分圧点が接続してある。
【0010】尚、抵抗R1,R2,R3,R4は調整抵
抗である。また終端抵抗Reと抵抗R6の抵抗値の和は
例として10kΩ程度にしてあり、また終端抵抗Reの
抵抗値>調整抵抗R6の抵抗値、の関係にしてある。
尚、コンデンサCはノイズ吸収コンデンサである。そし
て動作表示灯ユニット10は、火災感知器3の設置箇所
より低温の箇所に設置され、通常高温となることがない
ので動作表示灯ユニット10の内部回路は問題なく動作
する。
抗である。また終端抵抗Reと抵抗R6の抵抗値の和は
例として10kΩ程度にしてあり、また終端抵抗Reの
抵抗値>調整抵抗R6の抵抗値、の関係にしてある。
尚、コンデンサCはノイズ吸収コンデンサである。そし
て動作表示灯ユニット10は、火災感知器3の設置箇所
より低温の箇所に設置され、通常高温となることがない
ので動作表示灯ユニット10の内部回路は問題なく動作
する。
【0011】次に、この火災警報装置の動作を説明す
る。通常の監視状態では、火災受信機1→動作表示灯ユ
ニット10の整流回路11→終端抵抗Re→調整抵抗R
6→動作表示灯ユニット10のコモン側→火災受信機1
へと電流が流れている。
る。通常の監視状態では、火災受信機1→動作表示灯ユ
ニット10の整流回路11→終端抵抗Re→調整抵抗R
6→動作表示灯ユニット10のコモン側→火災受信機1
へと電流が流れている。
【0012】火災感知器3の発報(火災検出)時には、
火災感知器3の接点tが閉じ、調整抵抗R6にかかる電
圧がツェナーダイオードZDの基準電圧を越え、コンパ
レータCOがオンし、サイリスタSCRがオンする。サ
イリスタSCRのオンにより発光ダイオード12が点灯
する。火災感知器3の接点tが開路しても発光ダイオー
ド12の点灯はサイリスタSCRの働きにより保持され
る。防災監視員等は、この動作表示灯ユニット10の発
光ダイオード12を目視することにより、動作した火災
感知器3を確認することができる。
火災感知器3の接点tが閉じ、調整抵抗R6にかかる電
圧がツェナーダイオードZDの基準電圧を越え、コンパ
レータCOがオンし、サイリスタSCRがオンする。サ
イリスタSCRのオンにより発光ダイオード12が点灯
する。火災感知器3の接点tが開路しても発光ダイオー
ド12の点灯はサイリスタSCRの働きにより保持され
る。防災監視員等は、この動作表示灯ユニット10の発
光ダイオード12を目視することにより、動作した火災
感知器3を確認することができる。
【0013】そして火災受信機1からの復旧(供給電源
断等)操作により、サイリスタSCRがオフすると、発
光ダイオード12は消灯する。
断等)操作により、サイリスタSCRがオフすると、発
光ダイオード12は消灯する。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、火災感知
器と別付けの動作表示灯ユニットにより、発報感知器の
確認ができ、また2線式であるため施工が容易であると
いう効果を奏する。
器と別付けの動作表示灯ユニットにより、発報感知器の
確認ができ、また2線式であるため施工が容易であると
いう効果を奏する。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、火災感知器は高温度型の感知
器としたので、この種の感知器を高温箇所に設置し、動
作表示灯ユニットを比較的低温の箇所に設置して、前記
火災感知器の動作の確認をすることができるという効果
を奏する。
載の発明の効果に加えて、火災感知器は高温度型の感知
器としたので、この種の感知器を高温箇所に設置し、動
作表示灯ユニットを比較的低温の箇所に設置して、前記
火災感知器の動作の確認をすることができるという効果
を奏する。
【0016】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明の効果に加えて、動作表示灯ユニットの
内部回路は簡単な構成とすることができるという効果を
奏する。
は2記載の発明の効果に加えて、動作表示灯ユニットの
内部回路は簡単な構成とすることができるという効果を
奏する。
【図1】本発明の実施の形態の火災警報装置を示す図で
ある。
ある。
【図2】同上の火災警報装置を適用できるシステム例で
ある。
ある。
1 火災受信機 2 感知器回線 3 火災感知器 10 動作表示灯 11 整流回路 12 発光ダイオード CO 比較判別回路 SCR スイッチング素子 Re 終端器
Claims (3)
- 【請求項1】 火災受信機に2線の感知器回線を介して
火災感知器と終端器とを接続した火災警報装置におい
て、火災受信機と火災感知器との間の感知器回線に、動
作表示灯ユニットを接続したことを特徴とする火災警報
装置。 - 【請求項2】 前記火災感知器は高温度型の火災感知器
としたことを特徴とする火災警報装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の火災警報装置にお
いて、動作表示灯ユニットの内部回路は、火災受信機の
感知器回線に接続する整流回路と、発光ダイオードとス
イッチング素子の直列回路と、前記火災感知器の出力電
圧を検出して前記スイッチング素子を駆動する電圧判別
回路とで構成したことを特徴とする火災警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35346697A JPH11185178A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 火災警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35346697A JPH11185178A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 火災警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11185178A true JPH11185178A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18431048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35346697A Pending JPH11185178A (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 火災警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11185178A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112494855A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-16 | 王刘洋 | 一种智能消防器材 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP35346697A patent/JPH11185178A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112494855A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-03-16 | 王刘洋 | 一种智能消防器材 |
CN112494855B (zh) * | 2020-12-15 | 2021-10-26 | 王刘洋 | 一种智能消防器材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1994024496A1 (en) | Method and system for controlling a heating/air conditioning unit | |
EP1184825B1 (en) | Interconnectable detector with local alarm indicator | |
JP3405031B2 (ja) | 防災システム | |
JP4294883B2 (ja) | 防災監視設備及び複合型警報器 | |
JPH11185178A (ja) | 火災警報装置 | |
JP4366025B2 (ja) | 防災監視設備及び複合型警報器 | |
JPS6057023B2 (ja) | 防排煙制御装置の断線短絡検出回路 | |
JP3551712B2 (ja) | 火災感知器 | |
JPH04108289U (ja) | 火災感知器 | |
JPS6347990Y2 (ja) | ||
JPH0519198B2 (ja) | ||
WO1997030313A1 (en) | Heating system disabler | |
CN109673083B (zh) | 一种夜间免打扰控制方法、电路及烟雾报警器 | |
JPS5821019Y2 (ja) | 火災感知器 | |
JP2721811B2 (ja) | 感知器 | |
JP3033387U (ja) | 警報器の異常検出システム | |
JP3151494B2 (ja) | 動作試験機能を有した熱感知器 | |
JP3651542B2 (ja) | 火災感知器 | |
JPH01201799A (ja) | 住戸用火災報知装置 | |
JPH0413755Y2 (ja) | ||
JP3284324B2 (ja) | 火災感知器 | |
JPS5824795Y2 (ja) | ル−プ確認装置 | |
JPS6327275Y2 (ja) | ||
JPH04340194A (ja) | 防犯監視装置 | |
JP3393346B2 (ja) | 火災感知器及び火災感知器の試験方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |