JPH11184928A - 携帯端末システム - Google Patents

携帯端末システム

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JPH11184928A
JPH11184928A JP35157597A JP35157597A JPH11184928A JP H11184928 A JPH11184928 A JP H11184928A JP 35157597 A JP35157597 A JP 35157597A JP 35157597 A JP35157597 A JP 35157597A JP H11184928 A JPH11184928 A JP H11184928A
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Hiroshi Akao
弘 赤尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ユーザーが携帯端末装置の
簡単な指示操作を行うことにより、対象装置に応じて、
ユーザー毎に予め登録された処理動作が行われるように
することである。 【解決手段】 携帯端末装置1は、所有者IDコード1
10aを切符販売機20に送信し、切符販売機20は、
受信した所有者IDコード110aと機械コードをネッ
トワークサーバー装置3に送信し、ネットワークサーバ
ー装置3は、それらのコードに基づいてデータベース3
10aを検索し動作コードを読み出して切符販売機20
に送信すると、切符販売機20は受信した動作コードを
携帯端末装置1に送信し、携帯端末装置1は、その動作
コードに応じた動作内容を出力させた後、実行キー13
aの押圧操作により実行指令を切符販売機20に送信
し、切符販売機20は、実行指令を受信すると動作コー
ドに基づいた処理動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末装置の操
作により対象装置が処理動作を行う携帯端末システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高齢者や身体障害者が、各所に配
置されている様々な自動販売機や公衆電話機等を使用す
る際には、特別な配慮は設けられておらず、通常のキー
操作が必要とされている。例えば、街に配置されている
公衆電話機から電話をかける際には、所望する相手先の
電話番号に対応するキーの操作を行い、また、駅の切符
販売機で切符を購入する際には、所望する行き先までの
金額を表示したキーの操作を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の自動販売機や公衆電話機等の機械は、一般的にキーの
大きさが小さく、また、そのキーに表示されている文字
も小さいため、高齢者や身体障害者にとっては、所望の
キーの位置や表示された文字が分かりにくく、キー操作
が大変困難なものとなっている。
【0004】本発明の課題は、ユーザーが携帯端末装置
の簡単な指示操作を行うことにより、対象装置に応じ
て、ユーザー毎に予め登録された処理動作が行われるよ
うにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の携帯端末装置と、複数の対象装置と、これらの対
象装置に接続されたネットワークサーバー装置とからな
る携帯端末システムであって、前記ネットワークサーバ
ー装置は、複数のID情報に対応して各対象装置の動作
を指示する複数の種類の指示情報を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段により記憶される複数の種類の指示情
報の中から、対象装置から送信される携帯端末装置のI
D情報に対応する指示情報を検索する検索手段と、前記
検索手段により検索された指示情報を対象装置に送信す
る指示情報送信手段とを備え、前記携帯端末装置は、該
携帯端末装置のID情報を指示操作に応じて対象装置に
送信するID情報送信手段を備え、前記対象装置は、前
記携帯端末装置のID情報送信手段により携帯端末装置
から送信されたID情報を受信するID情報受信手段
と、前記ID情報受信手段により受信されたID情報を
ネットワークサーバー装置に送信し、ネットワークサー
バー装置の前記検索手段による前記ID情報に対応する
指示情報の検索と、前記指示情報送信手段による前記検
索された指示情報の送信をネットワークサーバー装置に
要求する指示情報要求手段と、前記ネットワークサーバ
ー装置の指示情報送信手段によりネットワークサーバー
装置から送信された指示情報を受信する指示情報受信手
段と、前記指示情報受信手段により受信された指示情報
に応じた動作を行う動作手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0006】請求項1記載の発明の携帯端末システムに
よれば、複数の携帯端末装置と、複数の対象装置と、こ
れらの対象装置に接続されたネットワークサーバー装置
とからなる携帯端末システムであって、前記ネットワー
クサーバー装置は、記憶手段により複数のID情報に対
応して各対象装置の動作を指示する複数の種類の指示情
報が記憶され、検索手段により前記記憶手段に記憶され
る複数の種類の指示情報の中から、対象装置から送信さ
れる携帯端末装置のID情報に対応する指示情報が検索
され、指示情報送信手段により検索された指示情報が対
象装置に送信され、前記携帯端末装置は、ID情報送信
手段により該携帯端末装置のID情報が指示操作に応じ
て対象装置に送信され、前記対象装置は、ID情報受信
手段により前記携帯端末装置から送信されたID情報が
受信され、指示情報要求手段により、受信されたID情
報がネットワークサーバー装置に送信され、ネットワー
クサーバー装置の前記検索手段による前記ID情報に対
応する指示情報の検索と、前記指示情報送信手段による
前記検索された指示情報の送信がネットワークサーバー
装置に要求され、指示情報受信手段によりネットワーク
サーバー装置から送信された指示情報が受信され、動作
手段により受信された指示情報に応じた動作が行われ
る。
【0007】したがって、ユーザーが携帯端末装置の簡
単なキー操作を行うことにより、対象装置に応じてユー
ザーが予めネットワークサーバー装置に登録される処理
動作を、対象装置が行うことができ、ユーザーが対象装
置に対して直接困難なキー操作を行う必要なく所望の動
作を対象装置に行わせることができる。
【0008】請求項4記載の発明は、複数の携帯端末装
置と、複数の対象装置とからなる携帯端末システムであ
って、前記携帯端末装置は、前記複数の対象装置毎に動
作を指示する指示情報を記憶する記憶手段と、対象装置
を判別する判別手段と、前記判別手段により判別された
対象装置に対応する指示情報を前記記憶手段により記憶
された指示情報から検索する検索手段と、前記検索手段
により検索された指示情報を対象装置に送信する指示情
報送信手段とを備え、前記対象装置は、前記携帯端末装
置の指示情報送信手段により携帯端末装置から送信され
た指示情報を受信する指示情報受信手段と、前記指示情
報受信手段により受信された指示情報に応じた動作を行
う動作手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明の携帯端末システムに
よれば、複数の携帯端末装置と、複数の対象装置とから
なる携帯端末システムであって、前記携帯端末装置は、
記憶手段により前記複数の対象装置毎に動作を指示する
指示情報が記憶され、判別手段により対象装置が判別さ
れ、検索手段により判別された対象装置に対応する指示
情報が前記記憶手段により記憶された指示情報から検索
され、指示情報送信手段により検索された指示情報が対
象装置に送信され、前記対象装置は、指示情報受信手段
により携帯端末装置から送信された指示情報が受信さ
れ、動作手段により受信された指示情報に応じた動作が
行われる。
【0010】したがって、ネットワークサーバー装置を
用いることなく、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー
操作を行うことにより、携帯端末装置に登録される対象
装置に応じた処理動作を対象装置が行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0012】(第1の実施の形態)図1〜図10は、本
発明の携帯端末システムの第1の実施の形態を示す図で
ある。
【0013】まず、構成を説明する。
【0014】図1は、本第1の実施の形態の携帯端末シ
ステム100の概略構成を示す図である。
【0015】同図において、携帯端末システム100
は、携帯端末装置1、1、1、対象装置2、2、ネット
ワークサーバー装置3により構成され、携帯端末装置
1、1、1と対象装置2、2間では無線通信が行われ、
また、対象装置2、2とネットワークサーバー装置3間
はネットワーク4によって接続されており、有線通信が
行われる。
【0016】なお、対象装置2は、切符販売機や公衆電
話機や自動販売機などの装置であり、本第1の実施の形
態においては、その対象装置2を切符販売機20に設定
し、携帯端末システム100における動作について説明
を行うものとする。
【0017】図2は、図1の携帯端末装置1の内部構成
を示すブロック図である。同図において、携帯端末装置
1は、CPU12、入力装置13、アンテナ15を有す
る通信装置14、スピーカー17を有する音声出力装置
16、表示装置18、RAM19、記憶装置110、及
び記憶媒体111により構成されており、記憶媒体11
1を除く各部はバス112により接続されている。
【0018】また、図3は、図1の携帯端末装置1の概
略正面図である。同図において、携帯端末装置1は、ア
ンテナ15、表示装置18、スピーカ17、実行キー1
3a、戻りキー13b、取消キー13cから構成されて
いる。
【0019】図2に戻って、CPU(Central Processi
ng Unit )12は、記憶装置110に記憶されているシ
ステムプログラム及び当該システムに対応する各種アプ
リケーションプログラムの中から指定されたアプリケー
ションプログラムをRAM19内の図示しないプログラ
ム格納領域に格納し、入力装置13から入力される各種
指示、あるいは、切符販売機20から送信され通信装置
14を介して入力されるデータをRAM19内に格納し
て、この入力指示及び入力データに応じてRAM19内
に格納したアプリケーションプログラムに従って各種処
理を実行し、その処理結果をRAM19内に格納すると
ともに、表示装置18に表示する。そして、RAM19
内に格納した処理結果を入力装置13から入力指示され
る記憶装置110内の保存先に保存する。
【0020】また、CPU12は、実行キー13aが押
圧操作されると、記憶装置110内に格納される所有者
IDコード110aを切符販売機20に送信する。する
と、ネットワークサーバー装置3において、切符販売機
20を介して受信された前記所有者IDコード110
a、及び、切符販売機20から送信された機械コードに
基づいて、図7に示すデータベース310aが検索され
て、動作コードが読み出され送出されると、CPU12
は、その動作コードを切符販売機20を介して受信し、
動作コードに応じた動作内容を確認のために音声出力装
置16及び表示装置18により出力させた後、実行キー
13aが押圧操作されると、実行指令を切符販売機20
に送信し、切符販売機20において、実行指令が受信さ
れ、動作コードに基づいた処理動作が行われる。
【0021】入力装置13は、図3に示す実行キー13
a、戻りキー13b、取消キー13cを有し、各キー入
力操作に応じた各種操作信号をCPU12に出力する。
実行キー13aは、後述するスピーカー17の下方に設
けられ、また、戻りキー13b及び取消キー13cは、
前記実行キー13aの下方に並べて設けられる。
【0022】通信装置14は、アンテナ15を有してお
り、CPU12から入力される指示に従って、切符販売
機20との間で弱電波によりデータの無線送受信を実行
する。具体的には、処理開始時の実行キー13aの押圧
操作により所有者IDコード110aを切符販売機20
に送信し、また、切符販売機20から送信される動作コ
ードを受信する。さらに、各キーの押圧操作に応じて、
動作コードに基づいた動作処理の実行指令、戻り指令、
あるいは取消指令を切符販売機20に送信する。このア
ンテナ15は、図3に示すように、携帯端末装置1の上
面の端部に立設されている。
【0023】音声出力装置16は、CPU12から入力
される音声データをD/A変換処理して、スピーカー1
7から音声として出力する機能を有するとともに、切符
販売機20から送信された動作コードに対応する動作内
容等を音声として出力する。このスピーカー17は、図
3に示すように、後述する表示装置18の下方に埋設さ
れている。
【0024】表示装置18は、液晶表示パネルなどによ
り構成され、CPU12から入力、或いは指示された表
示データを表示するとともに、切符販売機20から送信
された動作コードに対応する動作内容等を表示する。こ
の表示装置18は、図3に示すように携帯端末装置1の
前面の上部に配置されている。
【0025】RAM(Random Access Memory)19は、
CPU12により処理されるプログラムや各種データを
一時的に格納するワークエリアを形成している。
【0026】記憶装置110は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体111を有しており、こ
の記憶媒体111は磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されている。この記憶媒体111は
記憶装置110に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものであり、この記憶媒体111には上記
システムプログラム及び当該システムに対応する各種ア
プリケーションプログラム、データ送信処理プログラ
ム、及び、図4に示すように、携帯端末装置1の所有者
のID番号である所有者IDコード110aを記憶す
る。
【0027】また、この記憶媒体111に記憶するプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、
通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒
体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されて
いるプログラム、データを通信回線を介して使用する構
成にしてもよい。
【0028】図5は、図1の対象装置2に対応する切符
販売機20の内部構成を示すブロック図である。同図に
おいて、切符販売機20は、CPU22、切符販売装置
23、アンテナ25を有する通信装置24、ネットワー
ク通信装置26、表示装置28、RAM29、記憶装置
210、及び記憶媒体211により構成されており、記
憶媒体211を除く各部はバス212により接続されて
いる。
【0029】CPU22は、記憶装置210に記憶され
ているシステムプログラム及び当該システムに対応する
各種アプリケーションプログラムの中から指定されたア
プリケーションプログラムをRAM29内の図示しない
プログラム格納領域に格納し、携帯端末装置1から送信
され通信装置24を介して入力されるデータ、あるい
は、ネットワークサーバー装置3から送信されネットワ
ーク通信装置26を介して入力されるデータをRAM2
9内に格納して、この入力データに応じてRAM29内
に格納したアプリケーションプログラムに従って各種処
理を実行し、その処理結果をRAM29内に格納すると
ともに、表示装置28に表示する。そして、RAM29
内に格納した処理結果を記憶装置210内の保存先に保
存する。
【0030】また、CPU22は、携帯端末装置1から
送信された所有者IDコード110aを受信すると、そ
の所有者IDコード110aと機械コードをネットワー
クサーバー装置3にネットワーク4を介して送信し、ネ
ットワークサーバー装置3において、それらのコードに
基づいて図7に示すデータベース310aが検索され、
動作コードが読み出され送信されると、CPU22は、
その動作コードをネットワーク4を介して受信し携帯端
末装置1に送信した後、携帯端末装置1から送信される
実行指令を受信すると、前記動作コードに基づいた処理
動作を行う。
【0031】切符販売装置23は、CPU22から入力
される指示に従って切符を発券する装置である。
【0032】通信装置24は、アンテナ25を有してお
り、CPU22から入力される指示に従って、携帯端末
装置1との間で弱電波によりデータの無線送受信を実行
する。具体的には、携帯端末装置1から送信される所有
者IDコード110aを受信し、また、ネットワークサ
ーバー装置3からネットワーク4を介して送信されてネ
ットワーク通信装置26により受信された動作コードを
携帯端末装置1に送信する。さらに、携帯端末装置1か
ら送信される、動作コードに基づいた処理動作の実行指
令、取消指令、あるいは、戻り指令の受信を行う。
【0033】ネットワーク通信装置26は、CPU22
から入力される指示に従って、ネットワークサーバー装
置3との間でネットワーク4を介してデータの送受信を
実行する。具体的には、ネットワークサーバー装置3に
対して所有者IDコード110a及び機械コードを送信
し、また、ネットワークサーバー装置3から送信される
動作コードを受信する。
【0034】表示装置28は、液晶表示パネルなどによ
り構成され、CPU22から入力、或いは指示された表
示データを表示する。
【0035】RAM29は、CPU22により処理され
るプログラムや各種データを一時的に格納するワークエ
リアを形成している。
【0036】記憶装置210は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体211を有しており、こ
の記憶媒体211は磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されている。この記憶媒体211は
記憶装置210に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものであり、この記憶媒体211には上記
システムプログラム及び当該システムに対応する各種ア
プリケーションプログラム、及びデータ受信処理プログ
ラムを記憶する。
【0037】また、この記憶媒体211に記憶するプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、
通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒
体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されて
いるプログラム、データを通信回線を介して使用する構
成にしてもよい。
【0038】図6は、図1のネットワークサーバー装置
3の内部構成を示すブロック図である。同図において、
ネットワークサーバー装置3は、CPU32、ネットワ
ーク通信装置36、RAM39、記憶装置310、及び
記憶媒体311により構成されており、記憶媒体311
を除く各部はバス312により接続されている。
【0039】CPU32は、記憶装置310に記憶され
ているシステムプログラム及び当該システムに対応する
各種アプリケーションプログラムの中から指定されたア
プリケーションプログラムをRAM39内の図示しない
プログラム格納領域に格納し、切符販売機20から送信
されネットワーク通信装置36を介して入力されるデー
タをRAM39内に格納して、この入力データに応じて
RAM39内に格納したアプリケーションプログラムに
従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM39内
に格納する。そして、RAM39内に格納した処理結果
を記憶装置310内の保存先に保存する。
【0040】また、CPU32は、携帯端末装置1から
切符販売機20を介して送信される所有者IDコード1
10aと、切符販売機20から送信される機械コードを
ネットワーク4を介して受信し、それらのコードに基づ
いて図7に示すデータベース310aを検索し、曜日要
件があると曜日を判別してRAM39内に格納し、次い
で時間要件があると時間を判別してRAM39内に格納
し、曜日要件及び時間要件に対応する動作コードを読み
出し切符販売機20にネットワーク4を介して送信する
と、切符販売機20においてその動作コードが携帯端末
装置1に送信され、携帯端末装置1により動作コードに
応じた動作内容が出力され実行指令が送信されると、切
符販売機20においてその実行指令が受信され前記動作
コードに基づいた処理動作が行われる。
【0041】ネットワーク通信装置36は、CPU32
から入力される指示に従って、切符販売機20との間で
ネットワーク4を介してデータの送受信を実行する。具
体的には、切符販売機20から送信される所有者IDコ
ード110a及び機械コードを受信し、また、データベ
ース310aの検索により読み出された動作コードを切
符販売機20に送信する。
【0042】RAM39は、CPU32により処理され
るプログラムや各種データを一時的に格納するワークエ
リアを形成している。
【0043】記憶装置310は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体311を有しており、こ
の記憶媒体311は磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されている。この記憶媒体311は
記憶装置310に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものであり、この記憶媒体311には上記
システムプログラム及び当該システムに対応する各種ア
プリケーションプログラム、データ検索処理プログラ
ム、及び、データ検索処理プログラムで処理される図7
に示すデータベース310aを記憶する。
【0044】このデータベース310aには、所有者I
Dコード110a、機械コード、曜日要件、時間要件、
及び動作コードが対応づけて格納されている。機械コー
ドは、切符販売機20、公衆電話機、あるいは、自動販
売機などの各対象装置に対応するコードである。曜日要
件は、「平日」、「休日」、「なし」のいずれかに設定
され、時間要件は、「午前」、「午後」、「なし」のい
ずれかに設定されている。また、動作コードは、各所有
者IDコード110aに対する、曜日要件と時間要件別
の各対象装置の処理動作に対応するコードである。例え
ば、所有者IDコード110a「10001101」の
携帯端末装置1のユーザーが、機械コード「切符販売機
01」の対象装置2を、「平日」の「午前」に使用する
時の動作コードは、「150円券」の購入となるよう
に、各データが対応づけて格納されている。
【0045】また、この記憶媒体311に記憶するプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、
通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒
体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されて
いるプログラム、データを通信回線を介して使用する構
成にしてもよい。
【0046】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。
【0047】上記携帯端末装置1のCPU12、切符販
売機20のCPU22、及び、ネットワークサーバー装
置3のCPU32により実行される動作について図8〜
図10に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0048】図8は、携帯端末装置1のCPU12によ
り実行される動作を示すフローチャートであり、図9
は、切符販売機20のCPU22により実行される動作
を示すフローチャートであり、図10は、ネットワーク
サーバー装置3のCPU32により実行される動作を示
すフローチャートである。
【0049】まず、図8において、ユーザーにより携帯
端末装置1が切符販売機20に向けられ入力装置13の
実行キー13aが押圧操作されると、携帯端末装置1の
CPU12は、その実行キー13aの押圧操作を検出し
(ステップA1)、記憶装置110内に格納されてい
る、携帯端末装置1のユーザーのID番号である所有者
IDコード110aを、通信装置14のアンテナ15か
ら切符販売機20に向けて無線送信する(ステップA
2)。
【0050】図9において、切符販売機20のCPU2
2は、携帯端末装置1から送信された前記所有者IDコ
ード110aを、通信装置24のアンテナ25により受
信したか否かを判別する(ステップB1)。所有者ID
コード110aを受信すると、その所有者IDコード1
10a及び切符販売機20の機械コードを、ネットワー
ク通信装置26からネットワーク4を介してネットワー
クサーバー装置3に送信する(ステップB2)。
【0051】図10において、ネットワークサーバ装置
3のCPU32は、切符販売機20から送信された前記
所有者IDコード110a及び機械コードを、ネットワ
ーク通信装置36により受信したか否かを判別する(ス
テップC1)。受信すると、その所有者IDコード11
0a及び機械コードに基づいて、記憶装置310内に格
納される、図7に示すデータベース310aを検索する
(ステップC2)。
【0052】そして、CPU32は、受信した所有者I
Dコード110a及び機械コードに対応する、データベ
ース310aから検索されたデータに曜日要件があるか
否かを判別し(ステップC3)、曜日要件がない場合に
は、ステップC5に移行する。曜日要件がある場合に
は、現在の曜日を判別して、曜日要件(「平日」、「休
日」、「なし」のいずれか)としてRAM39内に格納
する(ステップC4)。
【0053】続いて、CPU32は、前記検索されたデ
ータに時間要件があるか否かを判別し(ステップC
5)、時間要件がない場合には、ステップC7に移行す
る。時間要件がある場合には、現在の時間を判別して、
時間要件(「午前」、「午後」、「なし」のいずれか)
としてRAM39内に格納する(ステップC6)。次い
で、前記検索されたデータの中からRAM39内に格納
された曜日要件及び時間要件に対応するデータの動作コ
ードを読み出す(ステップC7)。
【0054】例えば、所有者IDコード110aが10
001101である携帯端末装置1を所有するユーザー
が、平日の午前中に切符販売機20で切符を購入する場
合には、図7において、CPU32は、データベース3
10aから所有者IDコード110a「1000110
1」及び、機械コード「切符販売機01」のデータを検
索し、さらに、現在の曜日及び時間から、曜日要件が
「平日」であり、時間要件が「午前」に対応するデータ
の動作コードである「150円券」を読み出す。
【0055】そして、CPU32は、前記読み出された
動作コードを、ネットワーク通信装置36からネットワ
ーク4を介して切符販売機20に送信し(ステップC
8)、ネットワークサーバー装置3における動作を終了
する。
【0056】次いで、図9において、切符販売機20の
CPU22は、ネットワークサーバー装置3から送信さ
れた前記動作コードを、ネットワーク通信装置26によ
り受信したか否かを判別し(ステップB3)、受信する
と、その動作コードを、通信装置24のアンテナ25か
ら携帯端末装置1に無線送信する(ステップB4)。
【0057】図8において、携帯端末装置1のCPU1
2は、切符販売機20から送信された前記動作コードを
通信装置14のアンテナ15により受信したか否かを判
別し(ステップA3)、受信すると、その動作コードに
応じた動作内容を音声出力装置16から音声として出力
させ、また、表示装置18から表示文として出力させる
(ステップA4)。例えば、前記受信した動作コードが
「150円券」の場合、その動作コードに応じた動作内
容である「150円の切符を購入しますか?」という文
を音声出力装置16から音声として出力させ、また、表
示装置18から表示文として出力させる。
【0058】そして、CPU12は、ユーザーによる入
力装置13におけるキー操作を待機し(ステップA
5)、キー操作を検出すると、操作されたキーを判別す
る(ステップA6)。実行キー13aの押圧操作を検出
した場合には、実行指令命令を通信装置14のアンテナ
15から切符販売機20に無線送信し(ステップA
7)、携帯端末装置1における処理を終了する。また、
戻りキー13bの押圧操作を検出した場合には、戻り指
令を切符販売機20に無線送信し、処理を終了する(ス
テップA8)。さらに、取消キー13cの押圧操作を検
出した場合には、取消指令を切符販売機20に無線送信
し、本処理を中止する処理を行い(ステップA9)、処
理を終了する。
【0059】図9において、切符販売機20のCPU2
2は、図8のステップA7において携帯端末装置1から
送信される前記実行指令を、通信装置24のアンテナ2
5により受信したか否かを判別し(ステップB5)、実
行指令を受信した場合には、その動作コードに基づいた
処理動作を行い(ステップB6)、切符販売機20にお
ける処理を終了する。例えば、動作コードが「150円
券」の場合には、150円券の切符を発行する処理を行
う。また、実行指令を受信しない場合には、図8のステ
ップA8あるいはA9において携帯端末装置1から送信
される前記戻り指令あるいは取消指令を、通信装置24
のアンテナ25により受信したか否かを判別し(ステッ
プB7)、受信していない場合には、ステップB5に戻
り、また、受信した場合には、切符発行の動作を中止さ
せ(ステップB8)、切符販売機20における処理を終
了する。
【0060】以上のように、携帯端末装置1は、所有者
IDコード110aを切符販売機20に送信し、切符販
売機20は、受信した所有者IDコード110aと機械
コードをネットワークサーバー装置3に送信し、ネット
ワークサーバー装置3は、それらのコードに基づいてデ
ータベース310aを検索し動作コードを読み出して切
符販売機20に送信すると、切符販売機20は受信した
動作コードを携帯端末装置1に送信し、携帯端末装置1
は、その動作コードに応じた動作内容を音声出力装置1
6及び表示装置18により出力させた後、実行キー13
aの押圧操作により実行指令を切符販売機20に送信
し、切符販売機20は、実行指令を受信すると動作コー
ドに基づいた処理動作を行うようにしたため、携帯端末
装置1におけるユーザの簡単なキー操作によって、ネッ
トワークサーバ装置3のデータベース310aから検索
された動作コードに基づいて、切符販売機20が動作処
理を行うことができる。
【0061】したがって、ユーザーが携帯端末装置の簡
単なキー操作を行うことにより、対象装置に応じてユー
ザー毎に予めネットワークサーバー装置に登録される曜
日及び時間に応じた処理動作を、対象装置が行うことが
でき、ユーザーが対象装置に対して直接困難なキー操作
を行う必要なく所望の動作を対象装置に行わせることが
できる。
【0062】(第2の実施の形態)上記第1の実施の形
態では、ネットワークサーバー装置3のデータベース3
10aに、各所有者IDコード110aに対応する機械
コード別の動作コードを格納し、そのデータベース31
0aを検索して、切符販売機20等の対象装置2から送
信された所有者IDコード、機械コード、曜日、及び時
間に対応する動作コードを読み出し、切符販売機20を
介して携帯端末装置1に送信し、携帯端末装置1から切
符販売機20に実行指令が送信されると、切符販売機2
0は前記動作コードに基づいた処理動作を行うようにし
たが、携帯端末装置の記憶装置に、携帯端末装置のユー
ザーに応じた動作コードを機械コード別に格納すること
により、ネットワークサーバー装置を用いることなく、
携帯端末装置において動作コードを読み出して切符販売
機に送信し、切符販売機が処理動作を行うようにするこ
とが有効である。
【0063】本第2の実施の形態では、携帯端末装置の
記憶装置に、携帯端末装置のユーザーに応じた動作コー
ドを機械コード別に格納しておき、切符販売機等の対象
装置から送信される機械コードを受信し、その機械コー
ドに基づき曜日及び時間に応じた動作コードを読み出し
て切符販売機に送信すると、切符販売機はその動作コー
ドに基づいた処理動作を行うことにより、ネットワーク
サーバー装置を用いることなく、携帯端末装置の簡単な
キー操作によって、切符販売機が動作コードに基づいた
処理動作を行うことが可能な携帯端末システムについて
説明する。
【0064】図11〜図16は、本発明の携帯端末シス
テムの第2の実施の形態を示す図である。
【0065】まず、構成を説明する。
【0066】図11は、本第2の実施の形態の携帯端末
システム200の概略構成を示す図である。
【0067】同図において、携帯端末システム200
は、携帯端末装置5、5、5、及び対象装置6、6によ
り構成され、携帯端末装置5、5、5と対象装置6、6
間で無線通信が行われる。
【0068】なお、本第2の実施の形態においては、第
1の実施の形態と同様に、対象装置6を切符販売機60
に設定し、携帯端末システム200における動作につい
て説明を行うものとする。
【0069】図12は、図11の携帯端末装置5の内部
構成を示すブロック図である。なお、同図において、第
1の実施の形態における携帯端末装置1の内部構成(図
2参照)と同一の構成要素には同一符号を付し、説明は
省略するものとする。
【0070】図12において、携帯端末装置5は、前記
図2に示した入力装置13、スピーカー17を有する音
声出力装置16、表示装置18、及びRAM19と、C
PU52、アンテナ15を有する通信装置54、記憶装
置510及び記憶媒体511とにより構成されている。
【0071】なお、本第2の実施の形態における、図1
1の携帯端末装置5の概略正面図は、第1の実施の形態
の図3に示した携帯端末装置1の概略正面図と同一であ
ることから図示及び説明は省略する。
【0072】CPU52は、実行キー13aが押圧操作
されると、切符販売機60から常時送信される機械コー
ドを受信し、その機械コードに基づいて記憶装置510
内のデータベース510aを検索し、曜日要件があると
曜日を判別してRAM19内に格納し、次いで時間要件
があると時間を判別してRAM19内に格納し、曜日要
件及び時間要件に対応する動作コードを読み出し、その
動作コードに応じた動作内容を音声出力装置16及び表
示装置18により出力させた後、実行キー13aが押圧
操作されると、前記動作コードを切符販売機60に送信
し、切符販売機60において、受信された動作コードに
基づく処理動作が行われる。
【0073】通信装置54は、アンテナ15を有してお
り、CPU52から入力される指示に従って、切符販売
機60との間で弱電波によりデータの無線送受信を実行
する。具体的には、処理開始時の実行キー13aの押圧
操作により切符販売機60から常時送信される機械コー
ドを受信し、また、実行キー13aの押圧操作により、
データベース510aから読み出された動作コードを切
符販売機60に送信する。
【0074】記憶装置510は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体511を有しており、こ
の記憶媒体511は磁気的、光学的記録媒体、若しくは
半導体メモリで構成されている。この記憶媒体511は
記憶装置510に固定的に設けたもの、若しくは着脱自
在に装着するものであり、この記憶媒体511には上記
システムプログラム及び当該システムに対応する各種ア
プリケーションプログラム、データ送信処理プログラ
ム、及び、データ送信処理プログラムで処理される図1
3に示すデータベース510aを記憶する。
【0075】このデータベース510aには、機械コー
ド、曜日要件、時間要件、及び動作コードが対応づけて
格納されている。機械コードは、切符販売機60、公衆
電話機、あるいは、自動販売機などの各対象装置に対応
するコードである。曜日要件は、「平日」、「休日」、
「なし」のいずれかに設定され、時間要件は、「午
前」、「午後」、「なし」のいずれかに設定されてい
る。また、動作コードは、曜日要件と時間要件別の各対
象装置の処理動作に対応するコードである。例えば、携
帯端末装置5を使用するユーザーが、機械コード「切符
販売機01」の対象装置6を、「休日」の「午前」に使
用する時の動作コードは、「350円券」の購入となる
ように、各データが対応づけて格納されている。
【0076】また、この記憶媒体511に記憶するプロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、
通信回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒
体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に記憶されて
いるプログラム、データを通信回線を介して使用する構
成にしてもよい。
【0077】図14は、図11の対象装置6に対応する
切符販売機60の内部構成を示すブロック図である。な
お、同図において、第1の実施の形態における切符販売
機20の内部構成(図5参照)と同一の構成要素には同
一符号を付し、説明は省略するものとする。
【0078】図14において、切符販売機60は、前記
図5に示した切符販売装置23、表示装置28、RAM
29、記憶装置210及び記憶媒体211と、CPU6
2及びアンテナ25を有する通信装置64により構成さ
れている。
【0079】CPU62は、通信装置64により機械コ
ードを常時送信する。携帯端末装置5において、実行キ
ー13aの押圧操作により受信された機械コードに基づ
いてデータベース510aが検索され、動作コードが読
み出されて、その動作コードに応じた動作内容が出力さ
れた後、実行キー13aの押圧操作により動作コードが
送信されると、CPU62は、動作コードを受信し、動
作コードに基づいた処理動作を行う。
【0080】通信装置64は、アンテナ25を有してお
り、CPU62から入力される指示に従って、携帯端末
装置5との間で弱電波によりデータの無線送受信を実行
する。具体的には、常時機械コードを送信し、また、実
行キー13aの押圧操作により携帯端末装置5から送信
される動作コードを受信する。
【0081】次に、本第2の実施の形態の動作を説明す
る。
【0082】上記携帯端末装置5のCPU52及び切符
販売機60のCPU62により実行される動作について
図15及び図16に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0083】図15は、携帯端末装置5のCPU52に
より実行される動作を示すフローチャートであり、図1
6は、切符販売機60のCPU62により実行される動
作を示すフローチャートである。
【0084】まず、図16において、切符販売機60の
CPU62は、通信装置64のアンテナ25から切符販
売機60の機械コードを常時無線送信する(ステップE
1)。
【0085】図15において、ユーザーにより携帯端末
装置5が切符販売機60に向けられ入力装置13の実行
キー13aが押圧操作されると、携帯端末装置5のCP
U52は、その実行キー13aの押圧操作を検出し(ス
テップD1)、この実行キー13aの押圧操作の検出に
よって、切符販売機60から送信される機械コードを通
信装置54のアンテナ15により受信したか否かを判別
する(ステップD2)。機械コードを受信すると、その
機械コードに基づいて、記憶装置510内に格納され
る、図13に示すデータベース510aを検索する(ス
テップD3)。
【0086】そして、CPU52は、受信した機械コー
ドに対応する、データベース510aから検索されたデ
ータに曜日要件があるか否かを判別し(ステップD
4)、曜日要件がない場合には、ステップD6に移行す
る。曜日要件がある場合には、現在の曜日を判別して、
曜日要件(「平日」、「休日」、「なし」のいずれか)
としてRAM19内に格納する(ステップD5)。
【0087】続いて、CPU52は、前記検索されたデ
ータに時間要件があるか否かを判別し(ステップD
6)、時間要件がない場合には、ステップD8に移行す
る。時間要件がある場合には、現在の時間を判別して、
時間要件(「午前」、「午後」、「なし」のいずれか)
としてRAM19内に格納する(ステップD7)。次い
で、前記検索されたデータの中から、RAM19内に格
納された曜日要件及び時間要件に対応するデータの動作
コードを読み出し(ステップD8)、この動作コードに
応じた動作内容を音声出力装置16から音声として出力
させ、また、表示装置18から表示文として出力させる
(ステップD9)。
【0088】そして、CPU52は、ユーザーによる入
力装置13におけるキー操作を待機し(ステップD1
0)、キー操作を検出すると、操作されたキーを判別す
る(ステップD11)。実行キー13aの押圧操作を検
出した場合には、前記動作コードを通信装置54のアン
テナ15から切符販売機60に無線送信し(ステップD
12)、携帯端末装置5における処理を終了する。ま
た、戻りキー13bの押圧操作を検出した場合には、戻
り処理を行って処理を終了する(ステップD13)。さ
らに、取消キー13cの押圧操作を検出した場合には、
本処理を中止する処理を行い(ステップD14)、処理
を終了する。
【0089】図16において、切符販売機60のCPU
62は、図15のステップD12において携帯端末装置
5から送信される前記動作コードを、通信装置64のア
ンテナ25により受信したか否かを判別し(ステップE
2)、動作コードを受信しない場合には、ステップE1
に戻り、本処理を再度行う。また、動作コードを受信し
た場合には、その動作コードに基づいた処理動作を行い
(ステップE3)、切符販売機60における処理を終了
する。
【0090】以上のように、携帯端末装置5の記憶装置
510のデータベース510aに、携帯端末装置5のユ
ーザーに応じた時間及び曜日別の動作コードを機械コー
ド別に格納しておき、切符販売機60から常時送信され
る機械コードを受信し、その機械コードに基づき曜日及
び時間に応じた動作コードをデータベース510aから
読み出し、動作コードに基づく動作内容を出力した後、
実行キー13aの押圧操作により前記動作コードを切符
販売機60に送信すると、切符販売機60は受信した動
作コードに基づいた処理動作を行うようにしたため、ネ
ットワークサーバー装置を用いることなく、携帯端末装
置5において動作コードを読み出して切符販売機60に
送信し、切符販売機60が処理動作を行うことができ
る。
【0091】したがって、ネットワークサーバー装置を
用いることなく、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー
操作を行うことにより、携帯端末装置に登録された対象
装置に応じた処理動作を対象装置が行うことができる。
【0092】(第3の実施の形態)上記第2の実施の形
態では、切符販売機60等の対象装置は機械コードを常
時送信し、携帯端末装置5において実行キー13aが押
圧操作されると前記機械コードを受信するようにした
が、切符販売機等の対象装置において、機械コードの送
信を常時行わないで、携帯端末装置から送信される、機
械コードの送信の要求信号を受信すると、機械コードを
携帯端末装置に送信するようにすることが有効である。
【0093】本第3の実施の形態では、機械コードの送
信を切符販売機等の対象装置に要求する要求信号を、実
行キーの押圧操作により携帯端末装置から切符販売機に
送信し、切符販売機がその要求信号を受信すると、携帯
端末装置に機械コードを送信して、携帯端末装置がその
機械コードを受信することにより、切符販売機におい
て、機械コードの送信を常時行う必要がなくなり、携帯
端末装置の簡単なキー操作によって、切符販売機が動作
コードに基づいた処理動作を行うことが可能な携帯端末
システムについて説明する。
【0094】図17及び図18は、本発明の携帯端末シ
ステムの第3の実施の形態を示す図である。
【0095】なお、本第3の実施の形態の携帯端末シス
テム200の概略構成は、上記第2の実施の形態の図1
1に示した概略構成と同一であることから図示及び説明
は省略する。
【0096】また、本第3の実施の形態においては、第
2の実施の形態と同様に、対象装置6を切符販売機60
に設定し、携帯端末システム200における動作につい
て説明を行うものとする。
【0097】さらに、本第3の実施の形態における図1
1の携帯端末装置5及び対象装置6に対応する切符販売
機60の内部構成は、上記第2の実施の形態の図12及
び図14に示した内部構成と同一であることから図示及
び説明は省略する。
【0098】さらに、また、本第3の実施の形態におけ
る図11の携帯端末装置5の概略正面図は、第1の実施
の形態の図3に示した携帯端末装置1の概略正面図と同
一であることから図示及び説明は省略する。
【0099】本第3の実施の形態では、携帯端末装置5
のCPU52及び切符販売機60のCPU62により実
行される動作について図17及び図18を示すフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0100】図17は、携帯端末装置5のCPU52に
より実行される動作を示すフローチャートであり、図1
8は、切符販売機60のCPU62により実行される動
作を示すフローチャートである。
【0101】図17において、ユーザーにより携帯端末
装置5が切符販売機60に向けられ入力装置13の実行
キー13aが押圧操作されると、携帯端末装置5のCP
U52は、その実行キー13aの押圧操作を検出し(ス
テップF1)、この実行キー13aの押圧操作によっ
て、機械コードの送信を切符販売機60に要求する信号
である要求信号を、通信装置54のアンテナ15から切
符販売機60に無線送信し(ステップF2)、切符販売
機60から送信される機械コードを受信するまで待機す
る(ステップF3)。
【0102】図18において、切符販売機60のCPU
62は、携帯端末装置5から送信された前記要求信号の
受信を待機し(ステップG1)、要求信号を通信装置6
4のアンテナ25により受信したか否かを判別する(ス
テップG2)。要求信号を受信すると、切符販売機60
の機械コードを通信装置64のアンテナ25から携帯端
末装置5に無線送信する(ステップG3)。
【0103】図17において、携帯端末装置5のCPU
52は、携帯端末装置5から送信された機械コードを通
信装置54のアンテナ15により受信したか否かを判別
する(ステップF4)。機械コードを受信すると、CP
U52は、ステップF5〜F16において、第2の実施
の形態において述べた動作(図15参照)のステップD
3〜D14までの一連の処理と同様の処理を行う。
【0104】すなわち、前記受信した機械コードに基づ
き記憶装置510内のデータベース510aを検索し、
曜日要件があると曜日を判別してRAM19内に格納
し、次いで時間要件があると時間を判別してRAM19
内に格納し、曜日要件及び時間要件に対応する動作コー
ドを読み出し、その動作コードに応じた動作内容を音声
出力装置16及び表示装置18により出力させた後、実
行キー13aが押圧操作されると、前記動作コードを切
符販売機60に送信し、また、戻りキー13bが押圧操
作されると戻り処理を行い、さらに、取消キー13cが
押圧操作されると、本処理を中止する取消処理を行い、
携帯端末装置5における処理を終了する。
【0105】図18において、切符販売機60のCPU
62は、図17のステップF14において携帯端末装置
5から送信された前記動作コードを、通信装置64のア
ンテナ25により受信したか否かを判別し(ステップG
4)、動作コードを受信しない場合には、ステップG3
に戻り、動作コードを受信した場合には、その動作コー
ドに基づいた処理動作を行い(ステップG5)、切符販
売機60における処理を終了する。
【0106】以上のように、機械コードの送信を切符販
売機60に要求する要求信号を、実行キー13aの押圧
操作により携帯端末装置5から切符販売機60に送信
し、切符販売機60がその要求信号を受信すると、携帯
端末装置5に機械コードを送信して、携帯端末装置5が
その機械コードを受信するようにしたため、切符販売機
60において、機械コードの送信を常時行わないで、携
帯端末装置5からの要求信号に応じて機械コードを携帯
端末装置5に送信することができる。
【0107】したがって、対象装置において、携帯端末
装置から要求があった時だけ機械コードを送信し、機械
コードの送信を常時行う必要がなくなるため、電力消費
を低減することができ、携帯端末装置の簡単なキー操作
によって、対象装置が動作コードに基づいた処理動作を
行うことができる。
【0108】なお、本実施の形態では、対象装置を切符
販売機に設定し、切符販売機における切符の発券処理に
ついて説明を行ったが、携帯端末装置の実行キーの操作
により、例えば、公衆電話機において予め登録した相手
先に自動的にダイヤルを行う処理、病院のコンピュータ
において携帯端末装置の所有者のカルテを提示する処
理、レストランのオーダー装置において予め登録された
注文が指示される処理、あるいは、タクシーのナビゲー
タコンピュータにおいて予め登録された行き先が指示さ
れる処理などにも適用が可能である。
【0109】
【発明の効果】請求項1記載の発明の携帯端末システム
によれば、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を
行うことにより、対象装置に応じてユーザーが予めネッ
トワークサーバー装置に登録される処理動作を、対象装
置が行うことができ、ユーザーが対象装置に対して直接
困難なキー操作を行う必要なく所望の動作を対象装置に
行わせることができる。
【0110】請求項2記載の発明の携帯端末システムに
よれば、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を行
うことにより、対象装置に応じてユーザーが予めネット
ワークサーバー装置に登録される時間に応じた処理動作
を、対象装置が行うことができ、ユーザーが対象装置に
対して直接困難なキー操作を行う必要なく自動的に現時
間に応じた所望の動作を対象装置に行わせることができ
る。
【0111】請求項3記載の発明の携帯端末システムに
よれば、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を行
うことにより、対象装置に応じてユーザーが予めネット
ワークサーバー装置に登録される曜日に応じた処理動作
を、対象装置が行うことができ、ユーザーが対象装置に
対して直接困難なキー操作を行う必要なく自動的に曜日
に応じた所望の動作を対象装置に行わせることができ
る。
【0112】請求項4及び5記載の発明の携帯端末シス
テムによれば、ネットワークサーバー装置を用いること
なく、ユーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を行う
ことにより、携帯端末装置に登録される対象装置に応じ
た処理動作を対象装置が行うことができる。
【0113】請求項6記載の発明の携帯端末システムに
よれば、対象装置において、携帯端末装置から要求があ
った時だけ対象装置の装置種別を示す識別情報を送信
し、識別情報の送信を常時行う必要がなくなるため、電
力消費を低減することができ、携帯端末装置の簡単なキ
ー操作によって対象装置が処理動作を行うことができ
る。
【0114】請求項7記載の発明の携帯端末システムに
よれば、ネットワークサーバ装置を用いることなく、ユ
ーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を行うことによ
り、携帯端末装置に登録される対象装置に応じた時間別
の処理動作を対象装置が行うことができる。
【0115】請求項8記載の発明の携帯端末システムに
よれば、ネットワークサーバ装置を用いることなく、ユ
ーザーが携帯端末装置の簡単なキー操作を行うことによ
り、携帯端末装置に登録される対象装置に応じた曜日別
の処理動作を対象装置が行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態の携帯端末
システム100の概略構成を示す図である。
【図2】図1の携帯端末装置1の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1の携帯端末装置1の概略正面図である。
【図4】図2の記憶装置110内に格納される所有者I
Dコード110aを示す図である。
【図5】図1の対象装置2に対応する切符販売機20の
内部構成を示すブロック図である。
【図6】図1のネットワークサーバー装置3の内部構成
を示すブロック図である。
【図7】図6の記憶装置310内に格納されるデータベ
ース310aを示す図である。
【図8】本第1の実施の形態におけるにおいて、携帯端
末装置1のCPU12により実行される動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本第1の実施の形態において、切符販売機20
のCPU22により実行される動作を示すフローチャー
トである。
【図10】本第1の実施の形態において、ネットワーク
サーバー装置3のCPU32により実行される動作を示
すフローチャートである。
【図11】本発明を適用した第2の実施の形態の携帯端
末システム200の概略構成を示す図である。
【図12】図11の携帯端末装置5の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図13】図12の記憶装置510内に格納されるデー
タベース510aを示す図である。
【図14】図11の対象装置6に対応する切符販売機6
0の内部構成を示すブロック図である。
【図15】本第2の実施の形態において、携帯端末装置
5のCPU52により実行される動作を示すフローチャ
ートである。
【図16】本第2の実施の形態において、切符販売機6
0のCPU62により実行される動作を示すフローチャ
ートである。
【図17】本第3の実施の形態において、携帯端末装置
5のCPU52により実行される動作を示すフローチャ
ートである。
【図18】本第3の実施の形態において、切符販売機6
0のCPU62により実行される動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1、5 携帯端末装置 2、6 対象装置 3 ネットワークサーバー装置 4 ネットワーク 12、52 CPU 13 入力装置 13a 実行キー 13b 戻りキー 13c 取消キー 14、54 通信装置 15 アンテナ 16 音声出力装置 17 スピーカー 18 表示装置 19 RAM 110、510 記憶装置 110a 所有者IDコード 510a データベース 111、511 記憶媒体 112 バス 20、60 切符販売機 22、62 CPU 23 切符販売装置 24、64 通信装置 25 アンテナ 26 ネットワーク通信装置 28 表示装置 29 RAM 210 記憶装置 211 記憶媒体 212 バス 32 CPU 36 ネットワーク通信装置 39 RAM 310 記憶装置 310a データベース 311 記憶媒体 312 バス 100、200 携帯端末システム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の携帯端末装置と、複数の対象装置
    と、これらの対象装置に接続されたネットワークサーバ
    ー装置とからなる携帯端末システムであって、 前記ネットワークサーバー装置は、 複数のID情報に対応して各対象装置の動作を指示する
    複数の種類の指示情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶される複数の種類の指示情報の
    中から、対象装置から送信される携帯端末装置のID情
    報に対応する指示情報を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された指示情報を対象装置に送
    信する指示情報送信手段とを備え、 前記携帯端末装置は、 該携帯端末装置のID情報を指示操作に応じて対象装置
    に送信するID情報送信手段を備え、 前記対象装置は、 前記携帯端末装置のID情報送信手段により携帯端末装
    置から送信されたID情報を受信するID情報受信手段
    と、 前記ID情報受信手段により受信されたID情報をネッ
    トワークサーバー装置に送信し、ネットワークサーバー
    装置の前記検索手段による前記ID情報に対応する指示
    情報の検索と、前記指示情報送信手段による前記検索さ
    れた指示情報の送信をネットワークサーバー装置に要求
    する指示情報要求手段と、 前記ネットワークサーバー装置の指示情報送信手段によ
    りネットワークサーバー装置から送信された指示情報を
    受信する指示情報受信手段と、 前記指示情報受信手段により受信された指示情報に応じ
    た動作を行う動作手段と、 を備えたことを特徴とする携帯端末システム。
  2. 【請求項2】前記ネットワークサーバー装置における前
    記記憶手段は、時刻に応じて異なる複数の指示情報を記
    憶することを特徴とする請求項1記載の携帯端末システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記ネットワークサーバー装置における前
    記記憶手段は、曜日に応じて異なる複数の指示情報を記
    憶することを特徴とする請求項1記載の携帯端末システ
    ム。
  4. 【請求項4】複数の携帯端末装置と、複数の対象装置と
    からなる携帯端末システムであって、 前記携帯端末装置は、 前記複数の対象装置毎に動作を指示する指示情報を記憶
    する記憶手段と、 対象装置を判別する判別手段と、 前記判別手段により判別された対象装置に対応する指示
    情報を前記記憶手段により記憶された指示情報から検索
    する検索手段と、 前記検索手段により検索された指示情報を対象装置に送
    信する指示情報送信手段とを備え、 前記対象装置は、 前記携帯端末装置の指示情報送信手段により携帯端末装
    置から送信された指示情報を受信する指示情報受信手段
    と、 前記指示情報受信手段により受信された指示情報に応じ
    た動作を行う動作手段と、 を備えたことを特徴とする携帯端末システム。
  5. 【請求項5】前記対象装置は、 対象装置の装置種別を示す識別情報を送信する識別情報
    送信手段を更に備え、前記携帯端末装置は、 前記対象装置の識別情報送信手段により対象装置から送
    信された識別情報を受信する識別情報受信手段を更に備
    え、 前記判別手段は、前記識別情報受信手段により受信され
    た識別情報により対象装置を判別することを特徴とする
    請求項4記載の携帯端末システム。
  6. 【請求項6】前記携帯端末装置は、 前記対象装置の装置種別を示す識別情報の送信を要求す
    る要求信号を前記対象装置に送信する要求信号送信手段
    を更に備え、 前記対象装置は、 前記要求信号送信手段により送信された前記要求信号を
    受信する要求信号受信手段を更に備え、 前記識別情報送信手段は、前記要求信号受信手段により
    受信された要求信号に応じて該対象装置の装置種別を示
    す識別情報を送信することを特徴とする請求項5記載の
    携帯端末システム。
  7. 【請求項7】前記携帯端末装置における前記記憶手段
    は、時刻に応じて異なる複数の指示情報を記憶すること
    を特徴とする請求項4から6のいずれか記載の携帯端末
    システム。
  8. 【請求項8】前記携帯端末装置における前記記憶手段
    は、曜日に応じて異なる複数の指示情報を記憶すること
    を特徴とする請求項4から6のいずれか記載の携帯端末
    システム。
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