JPH11184802A - インターフェース - Google Patents

インターフェース

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JPH11184802A
JPH11184802A JP35384297A JP35384297A JPH11184802A JP H11184802 A JPH11184802 A JP H11184802A JP 35384297 A JP35384297 A JP 35384297A JP 35384297 A JP35384297 A JP 35384297A JP H11184802 A JPH11184802 A JP H11184802A
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JP
Japan
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data
address
write
sender
dff
Prior art date
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Pending
Application number
JP35384297A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okita
篤志 沖田
Koichi Masuda
浩一 増田
Yasuhisa Ihira
靖久 井平
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り手側の複数アドレス分のデータが受け手
側で1語長のデータとして取り扱われる場合に使用可能
とし、各アドレス毎のデータ受け渡し用の構成を簡素化
する。 【解決手段】 DFF111からのアドレスを利用して
デコードして、当該アドレスが上位及び下位アドレスの
何れであるかを示すデコード値を送出するデコーダ14
1と、デコーダ141からのデコード値が上位アドレス
であれば、使用禁止の制御信号生成用のLOW信号を出
力する一方、デコーダ141からのデコード値が下位ア
ドレスであれば、使用許可の制御信号生成用のHIGH
信号を出力する一致検出部142と、一致検出部142
からの出力信号を書込イネーブルの立ち上がり時点でト
グルして、書込保持部13で保持されている書込データ
の使用を禁止乃至許可する制御信号を生成するDFF1
43とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送り手と、この送
り手が取り扱う複数アドレス分のデータを1語長のデー
タとして取り扱う受け手との間に介在し、前記送り手か
らのデータを前記受け手側に受け渡しを行うインターフ
ェースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インテリジェントビル等で
は、調光制御回路によって多数の照明装置の点灯状態等
を管理する調光システムが広く採用されている。図5
は、上記のような調光制御回路に用いられるインターフ
ェースの概略構成図である。インターフェース90は、
図外(左方)の中央処理装置(CPU)からアドレス
(A)、チップセレクト(CS)、書込イネーブル(W
E)及びデータ(D)を取り込んで、それぞれをシステ
ムクロック(CLK)の立ち上がり時に同期させて送出
するDフリップフロップ(DFF)911,912,9
13,914によって構成される入力部91と、DFF
911,912,913の各出力信号を取り込んでデコ
ードに利用して書込条件(セレクタ931用の切替情報
で、DFF911で取り込まれたアドレスに対応する1
面目レジスタ933を示す情報)を得るデコーダ92
と、セレクタ931,932、複数のレジスタ(DF
F)933(図5では1ブロックと点線で示されてい
る。)及び複数のレジスタ(DFF)934(図5では
1ブロックと点線で示されている。)によって構成さ
れ、書込条件、DFF913出力及びシステムクロック
に応じて、DFF914からのデータを順次取り込んで
保持する書込保持部93とを備えている。
【0003】図6は、上記構成における各入出力信号の
タイミングを示す図である。この図を用いてインターフ
ェース90の概略動作について説明すると、CPUから
のアドレス、チップセレクト及び書込イネーブルは、シ
ステムクロックに同期し(911,912,913出
力)、この後、デコードに利用されて書込条件が得られ
る(92出力)。
【0004】一方、CPUからのデータは、システムク
ロックに同期し(914出力)、この後、複数のレジス
タ933のうち、書込条件に応じてセレクタ931によ
って切り替えられた1面目レジスタ933に渡され、次
いで、システムクロックに従って送出され(933出
力)、セレクタ932を経て1面目レジスタ933に対
応する2面目レジスタ934に取り込まれて保持され
る。
【0005】このように、システムクロックとは非同期
のCPUからのデータをシステムクロックに同期させた
上で使用する場合には、1面レジスタ構成であれば、図
6の「933出力」に示される斜線部のように、1面目
レジスタの出力に不定値が書き込まれるタイミングが必
ず存在する。このような出力が有効データとして使用さ
れると、書き込まれた不定値によって正常なシステム動
作が阻害されてしまう不具合が発生する(特開平2−1
83844号公報参照)。
【0006】そこで、上記図5の構成では、このような
不具合を回避するため、各アドレス毎に、DFF93
3,934の2面レジスタ構成にし、書込イネーブルを
シフトした条件(913出力)を用いて、1面目レジス
タに書き込まれる不定値をマスクして有効データとして
使用するようにしている。なお、特開平2−28545
4号公報には、プロセッサと数多くの周辺装置との間に
介在し、これら周辺装置の異なるタイミングを消去する
包括的なプロセッサ用インターフェースコントローラが
開示されている。
【0007】また、特開平3−69212号公報には、
書込イネーブル検出回路を備え、周辺回路を小型化し得
るプログラマブル・カウンタ回路が記載されている。さ
らに、特開平1−118298号公報には、CPU部か
らのアドレス及びデータをADラッチ及びデータラッチ
にラッチさせて、所定時間EEPROMに与えるように
し、CPU部をデータ書込動作から早期に開放するよう
にしたEEPROMへのデータ書き込み回路が提案され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
5の従来例では、例えば調光制御回路(受け手)側で2
バイトのデータが1語長(ワード)として取り扱わる場
合に、CPU(送り手)側が1ワード1バイトで動作す
る8ビットのCPUで構成されたとすると、送り手から
の2アドレスに対応する2バイトのデータは、最終的
に、2アドレスに対応するレジスタ934に取り込まれ
ることになる。ところが、この場合、これらレジスタ9
34が、2アドレスのうちの時間的に後に取り込まれる
アドレスに対応するデータを取り込む前に、これらレジ
スタ934のデータが受け手側によって使用されると、
この受け手側では、1ワードの全データが未取込である
ことから正常な動作が得られないこととなる。このた
め、送り手側の複数アドレス分のデータが受け手側で1
ワードのデータとして取り扱われる場合には、上記従来
の構成を採用することができなかった。
【0009】また、上記構成では、各アドレス毎に、レ
ジスタが2面配置されるので、レジスタの全体回路に占
める面積の割合が非常に大きくなり、チップのコストア
ップの要因となっていた。本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであり、送り手側の複数アドレス分のデー
タが受け手側で1語長のデータとして取り扱われる場合
に使用可能で、各アドレス毎のデータ受け渡し用の構成
を簡素化し得るインターフェースを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のインタフェースは、送り手と、この送り手が
取り扱う複数アドレス分のデータを1語長のデータとし
て取り扱う受け手との間に介在し、前記送り手からのデ
ータを前記受け手側へ受け渡しを行うインターフェース
であって、前記送り手から、前記1語長のデータに対応
する複数アドレスを予め定められた所定順位に従って個
々に取り込むアドレス入力手段と、前記送り手からの書
込イネーブルに応じて、前記アドレス入力手段で取り込
まれたアドレスに対応するデータを前記受け渡しのため
に順次取り込んで保持する書込保持手段と、前記アドレ
ス入力手段で取り込まれたアドレスの順位を利用して、
前記書込保持手段で保持されている書込データの使用を
禁止乃至許可する制御信号を生成する制御手段とを備え
たものである。
【0011】この構成では、アドレス入力手段で取り込
まれたアドレスが1語長のデータに対して最初に取り込
まれるべき順位のアドレスである場合には、書込保持手
段が当該順位のアドレスに対応するデータを受け渡しの
ために取り込んで保持する時点から、書込データの使用
を禁止する制御信号を生成する一方、アドレス入力手段
で取り込まれたアドレスが1語長のデータに対して最後
に取り込まれるべき順位のアドレスである場合には、書
込保持手段が当該順位のアドレスに対応するデータを受
け渡しのために取り込んで保持する時点から、書込デー
タの使用を許可する制御信号を生成し得るようになる。
そして、受け手側がその生成された制御信号に従って書
込保持手段で保持されているデータを使用すれば、本発
明は、送り手側の複数アドレス分のデータが受け手側で
1語長のデータとして取り扱われる場合に使用可能とな
る。
【0012】また、制御信号は、受け手側とは非同期の
送り手からのデータのデータ変化点に対してマスクを行
う作用を有するので、マスク用の別の手段が不要とな
り、各アドレス毎のデータ受け渡し用の構成が簡素化さ
れるようになる。なお、前記アドレス入力手段は、前記
1語長のデータに対応する第1位及び第2位アドレスを
この順位に従って個々に取り込み、前記制御手段は、前
記アドレス入力手段で取り込まれたアドレスが前記第1
位アドレスである場合には、前記書込イネーブルに応じ
て、前記書込保持手段が前記第1位アドレスに対応する
データを前記受け渡しのために取り込んで保持する時点
から、前記書込データの使用を禁止する制御信号を生成
する一方、前記アドレス入力手段で取り込まれたアドレ
スが前記第2位アドレスである場合には、前記書込イネ
ーブルに応じて、前記書込保持手段が前記第2位アドレ
スに対応するデータを前記受け渡しのために取り込んで
保持する時点から、前記書込データの使用を許可する制
御信号を生成する構成でもよい。この構成によれば、受
け手が使用する書込保持手段で保持されているデータ
は、第1位アドレスに対応するデータが受け渡しのため
に書込保持手段に取り込まれて保持される時点から使用
が禁止されるので、1語長のデータ未取込による受け手
側における動作異常が回避されるようになる。また、受
け手が使用する書込保持手段で保持されているデータ
は、第2位アドレスに対応するデータが受け渡しのため
に書込保持手段に取り込まれて保持される時点から使用
が許可されるので、受け手側は、取込完了時点の1語長
のデータを最も早いタイミングで使用することができる
ようになる。
【0013】また、前記制御手段は、前記制御信号を前
記受け手側のクロックに同期させるものでもよい。この
構成によれば、制御信号が受け手側のクロックに同期し
ていない場合に生じる可能性のある不具合が回避される
ようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施形態を
示す概略構成図である。インターフェース10は、入力
部11、デコーダ12、書込保持部13及び制御部14
によって構成されており、図外(左方)のCPU(送り
手)と、この送り手が取り扱う2アドレス分のデータを
1ワードのデータとして取り扱う受け手(例えば調光シ
ステムの調光制御回路)との間に介在し、送り手からの
データを受け手側に受け渡しを行うものである。
【0015】入力部11は、CPUから、各ワード毎に
受け手側の1ワードのデータに対応する2アドレスを、
上位アドレス(ADDRESS1)及び下位アドレス
(ADDRESS2)の予め定められた取込順位に従っ
て個々に取り込んで、システムクロック(CLK)の立
ち上がり時点に同期させて送出するアドレス入力手段と
してのDフリップフロップ(DFF)111を有すると
ともに、CPUからチップセレクト(CS)、書込イネ
ーブル(WE)及びデータ(D)を取り込んで、それぞ
れをシステムクロックの立ち上がり時点に同期させて送
出するDFF112,113,114を具備している。
【0016】デコーダ12は、DFF111,112,
113の各出力信号を取り込んで、デコードに利用して
書込条件を得るものである。この書込条件は、後述のセ
レクタ131,132で使用される切替情報で、レジス
タ133,134のうち、DFF111で取り込まれた
アドレスに対応する方を示すものである。書込保持部1
3は、セレクタ131,132及びレジスタ(DFF)
133,134によって構成され、DFF114からの
データを取り込んで保持するものである。すなわち、D
FF114からのデータは、デコーダ12からの書込条
件に応じて、セレクタ131,132による切替先のレ
ジスタ(DFF133,134の一方)に取り込まれて
保持される。なお、本実施形態では、最終的なデータ書
込は、レジスタ133,134に対して、書込イネーブ
ルの立ち上がり時点で実行されるように設計している
(図2を参照)。これは、書込イネーブルに対するアド
レス、チップセレクト及びデータ等のホールド時間を確
保するためである。
【0017】制御部14は、デコーダ141、一致検出
部142及びDFF143によって構成され、書込保持
部13で保持されている書込データの使用を禁止乃至許
可する制御信号を生成するものである。デコーダ141
は、DFF111からのアドレスを利用してデコード
し、当該アドレスが上位及び下位アドレスの何れである
かを示すデコード値を送出するものである。
【0018】一致検出部142は、デコーダ141から
のデコード値が上位アドレスであれば、使用禁止の制御
信号生成用のLOW信号を出力する一方、デコーダ14
1からのデコード値が下位アドレスであれば、使用許可
の制御信号生成用のHIGH信号を出力するものである
(図2の142出力を参照)。DFF143は、一致検
出部142からの出力信号を書込イネーブルの立ち上が
り時点でトグルして、書込保持部13で保持されている
書込データの使用を禁止乃至許可する制御信号を生成す
るものである(図2の14出力を参照)。
【0019】これにより、書込保持部13で保持されて
いる書込データは、上位アドレスに対応するデータが受
け渡しのために書込保持部13に取り込まれて保持され
る時点から使用が禁止されるので、1語長のデータ未取
込による受け手側における動作異常が回避されることに
なる一方、下位アドレスに対応するデータが受け渡しの
ために書込保持部13に取り込まれて保持される時点か
ら使用が許可されるので、受け手側は、取込完了時点の
1語長のデータを最も早いタイミングで使用することが
できることになる(図2を参照)。
【0020】また、制御信号は、受け手側とは非同期の
送り手からのデータのデータ変化点に対してマスクを行
う作用を有するので、各アドレス毎のデータ受け渡し用
の構成が簡素化されることとなる。例えば、受け手側で
2バイトのデータが1ワードとして取り扱わる場合に、
送り手側が1ワード1バイトで動作する8ビットのCP
Uで構成されたとすると、従来では書込保持部が32ビ
ットのレジスタ構成になるのに対し、本実施形態では、
書込保持部13は16ビットのレジスタ構成になる。こ
のように、書込レジスタの全体回路に占める面積の割合
が小さくなる効果が得られる。
【0021】図2は、上記構成における各入出力信号の
タイミングを示す図である。この図を参照しながらイン
ターフェース10の動作について説明すると、CPUか
らのアドレス、チップセレクト、書込イネーブル及びデ
ータは、システムクロックに同期させられる(111,
112,113,114出力)。この後、DFF11
1,112,113の各出力は、デコードに利用され
て、書込条件が得られる(12出力)。次いで、システ
ムクロックに同期したデータ(114出力)は、レジス
タ133,134のうち、書込条件に応じてセレクタ1
31,132によって切り替えられた方に取り込まれて
保持される。
【0022】一方、制御部14側では、DFF111か
らのアドレスは、デコードに利用され、当該アドレスが
上位及び下位アドレスの何れであるかを示すデコード値
が得られる。次いで、デコード値が上位アドレスであれ
ば、書込イネーブルに応じて書込データに対する使用禁
止の制御信号が生成される一方、デコード値が下位アド
レスであれば、書込イネーブルに応じて書込データに対
する使用許可の制御信号が生成される(14出力)。
【0023】なお、本実施形態では、DFF111で取
り込まれたアドレスが上位及び下位アドレスの何れであ
るかは、デコーダ141によって判別される構成になっ
ているが、これに限らず、送り手から上位,下位,上
位,…の順番でアドレスが送られてくることから、例え
ば、デコーダ12がアドレスを検出する毎に、出力信号
がLAW及びHIGHのいずれかに反転してホールドす
る回路を具備し、この回路がいずれの状態をホールドし
ているかをみて、DFF111で取り込まれたアドレス
が上位及び下位アドレスの何れであるかを判別するよう
にしてもよい。
【0024】図3は、本発明の第2実施形態を示す概略
構成図である。インターフェース20は、第1実施形態
と同様に、入力部11、デコーダ12及び書込保持部1
3を有する他、第1実施形態と構成が異なる制御部24
を備えている。そこで、第1実施形態と同様のブロック
についての説明は省略し、異なるブロックについて説明
すると、制御部24は、デコーダ141、一致検出部1
42及びDFF143を有する他、DFF143からの
制御信号をシステムクロックに同期させるDFF244
を具備している。
【0025】なお、レジスタ構成の簡素化については、
第1実施形態と同様にして従来例と比較すると、書込保
持部13では2個のレジスタ133,134(16ビッ
ト)が必要となる一方、制御部24では2個のDFF1
43,244(2ビット)が必要となるので、全体で1
8ビットの構成となって、図5の従来例よりも約40%
の削減効果が得られる。
【0026】図4は、上記構成における各入出力信号の
タイミングを示す図である。この図を用いて制御部24
の動作について説明すると、DFF111からのアドレ
スはデコードに利用され、当該アドレスが上位及び下位
アドレスの何れであるかを示すデコード値が得られる。
次いで、デコード値が上位アドレスであれば、書込イネ
ーブルに応じて書込データに対する使用禁止の制御信号
が生成される一方、デコード値が下位アドレスであれ
ば、書込イネーブルに応じて書込データに対する使用許
可の制御信号が生成される(143出力)。次いで、制
御信号は、システムクロックに同期する(24出力)。
【0027】これにより、制御信号が受け手側のクロッ
クに同期していない場合に生じる可能性のある不具合が
回避されることになる。以上、上記第1及び第2実施形
態によれば、例えば、高機能の調光システムを実現する
ために、受け手側である調光制御回路に高機能のCPU
を搭載する場合でも、このような高機能のCPUを必要
としない送り手側に対して、受け手側のCPU(例えば
16ビットのCPU)のビット数よりも少ないビット数
のCPU(例えば8ビットのCPU)の搭載が可能とな
り、それぞれの機能に応じたバランスの良い調光システ
ムの構築が可能になる。
【0028】なお、上記第1及び第2実施形態では、イ
ンターフェース10に接続される受け手側は、送り手が
取り扱う2アドレス分のデータを1ワードのデータとし
て取り扱うものであるが、これに限らず、本発明のイン
ターフェース10に接続される受け手側は、送り手が取
り扱う“2”に限定されない複数アドレス分のデータを
1ワードのデータとして取り扱うものでもよい。この場
合、本発明の制御手段は、アドレス入力手段で取り込ま
れたアドレスが1語長のデータに対して最初に取り込ま
れるべき順位のアドレスである場合には、書込保持手段
が当該順位のアドレスに対応するデータを受け渡しのた
めに取り込んで保持する時点から、書込データの使用を
禁止する制御信号を生成する一方、アドレス入力手段で
取り込まれたアドレスが1語長のデータに対して最後に
取り込まれるべき順位のアドレスである場合には、書込
保持手段が当該順位のアドレスに対応するデータを受け
渡しのために取り込んで保持する時点から、書込データ
の使用を許可する制御信号を生成する。
【0029】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、送り手側の複数アドレス分のデ
ータが受け手側で1語長のデータとして取り扱われる場
合に使用可能で、各アドレス毎のデータ受け渡し用の構
成を簡素化することが可能となる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、1語長のデ
ータ未取込による受け手側における動作異常の回避が可
能となるとともに、受け手側は、取込完了時点の1語長
のデータを最も早いタイミングで使用することが可能に
なる。請求項3記載の発明によれば、制御信号が受け手
側のクロックに同期していない場合に生じる可能性のあ
る不具合を回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1の構成における各入出力信号のタイミング
を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図4】図3の構成における各入出力信号のタイミング
を示す図である。
【図5】従来のインターフェースの概略構成図である。
【図6】図5の構成における各入出力信号のタイミング
を示す図である。
【符号の説明】
10 インターフェース 11 入力部 12 デコーダ 13 書込保持部 14,24 制御部 141 デコーダ 142 一致検出部 111,112,113,114,143,244 D
FF 133,134 レジスタ(DFF)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り手と、この送り手が取り扱う複数ア
    ドレス分のデータを1語長のデータとして取り扱う受け
    手との間に介在し、前記送り手からのデータを前記受け
    手側へ受け渡しを行うインターフェースであって、 前記送り手から、前記1語長のデータに対応する複数ア
    ドレスを予め定められた所定順位に従って個々に取り込
    むアドレス入力手段と、 前記送り手からの書込イネーブルに応じて、前記アドレ
    ス入力手段で取り込まれたアドレスに対応するデータを
    前記受け渡しのために順次取り込んで保持する書込保持
    手段と、 前記アドレス入力手段で取り込まれたアドレスの順位を
    利用して、前記書込保持手段で保持されている書込デー
    タの使用を禁止乃至許可する制御信号を生成する制御手
    段とを備えたことを特徴とするインターフェース。
  2. 【請求項2】 前記アドレス入力手段は、前記1語長の
    データに対応する第1位及び第2位アドレスをこの順位
    に従って個々に取り込み、 前記制御手段は、 前記アドレス入力手段で取り込まれたアドレスが前記第
    1位アドレスである場合には、前記書込イネーブルに応
    じて、前記書込保持手段が前記第1位アドレスに対応す
    るデータを前記受け渡しのために取り込んで保持する時
    点から、前記書込データの使用を禁止する制御信号を生
    成する一方、 前記アドレス入力手段で取り込まれたアドレスが前記第
    2位アドレスである場合には、前記書込イネーブルに応
    じて、前記書込保持手段が前記第2位アドレスに対応す
    るデータを前記受け渡しのために取り込んで保持する時
    点から、前記書込データの使用を許可する制御信号を生
    成することを特徴とする請求項1記載のインターフェー
    ス。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記制御信号を前記受
    け手側のクロックに同期させることを特徴とする請求項
    2記載のインターフェース。
JP35384297A 1997-12-22 1997-12-22 インターフェース Pending JPH11184802A (ja)

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