JP2000222280A - 二重クロック・システム用の後置書込みバッファ - Google Patents

二重クロック・システム用の後置書込みバッファ

Info

Publication number
JP2000222280A
JP2000222280A JP11375452A JP37545299A JP2000222280A JP 2000222280 A JP2000222280 A JP 2000222280A JP 11375452 A JP11375452 A JP 11375452A JP 37545299 A JP37545299 A JP 37545299A JP 2000222280 A JP2000222280 A JP 2000222280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer
data
write
signal
destination register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP11375452A
Other languages
English (en)
Inventor
T Deng Brian
ティ、デング ブライアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JP2000222280A publication Critical patent/JP2000222280A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/405Coupling between buses using bus bridges where the bridge performs a synchronising function
    • G06F13/4059Coupling between buses using bus bridges where the bridge performs a synchronising function where the synchronisation uses buffers, e.g. for speed matching between buses
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4208Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a system bus, e.g. VME bus, Futurebus, Multibus
    • G06F13/4213Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a system bus, e.g. VME bus, Futurebus, Multibus with asynchronous protocol

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Advance Control (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重クロック方式のコンピュータにおいてク
ロック同期を行う間にホスト・データバスを遊ばせない
ようにする後置書込みバッファを提供する。 【解決手段】 後置書込みバッファ12は、アドレス・
バッファ27,データ・バッファ29,第1のクロック
・タイミング信号,第2のクロック・タイミング信号,
アドレス・デコーダ24,書込みイネーブル回路31で
構成される。アドレス・バッファ27およびデータ・バ
ッファ29は、クロック信号が同期してデータが転送さ
れる用意ができるまでデータおよびデータの宛先アドレ
スを保持する。アドレス・デコーダ24は、どの宛先レ
ジスタ・バイトがホスト・データバスのデータを受ける
かを決定する。書込みイネーブル回路31は、2つのク
ロック信号を同期させて、宛先レジスタがいつデータ・
バッファ29からデータを受けることが可能になるかを
決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、コンピュ
ータ・データバス・システムの分野に関し、特に、二重
クロック・システム用の後置書込みバッファに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは、コンピュータが機能を
行うのに相互に通信されなければならない複数の構成要
素で構成される。この通信は内部バスを通して行われ
る。内部バスは配線の集合であり、データ,宛先アドレ
スおよび他の情報はこの配線の集合を介してコンピュー
タの1つの部分から他の部分に伝送される。このバスは
ホスト・データバスと呼ばれる場合がある。ホスト・デ
ータバスは、コンピュータの複数の構成および制御レジ
スタを含む構成ブロックに接続する。これらは、集合的
に、宛先レジスタと呼ばれる。ホスト・データバスの機
能の1つは、データおよび他の情報を構成ブロックの異
なるレジスタに転送することである。構成ブロック内の
レジスタは最高32ビット幅まで可能であるが、ホスト
・データバスは8ビット幅または16ビット幅であるこ
とが多い。したがって、必要な情報を構成ブロック・レ
ジスタに書き込むには多重転送を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホスト・データバスと
構成ブロック・レジスタとを同じクロック源で動作させ
ればクロック同期が問題にならないので好ましいが、コ
ンピュータ・システムのこれらの2つの主構成要素は、
異なる周波数で動作する別のクロック源に接続されるこ
とが多い。したがって、ホスト・データバスからのデー
タおよび情報が構成ブロック・レジスタに転送される前
に、2つのクロック源を同期させなければならない。こ
のためにホスト・データバスは待たなければならない
が、待っている間は他の機能を実行することができな
い。クロック同期処理は、データおよび情報をコンピュ
ータの異なる部分に転送する際のボトルネックになるこ
とが多い。
【0004】現在のコンピュータ・システムは、第1の
クロック源でクロックされるホスト・データバスが第2
のクロック源でクロックされる構成ブロック・レジスタ
に書き込む必要があるときに動作するクロック同期回路
を備える。クロック同期回路は、ホスト・データバスを
制御する4クロック・サイクルのクロックと、宛先レジ
スタを制御する3クロック・サイクルのクロックとを必
要とする。上述した二重クロック問題の現在の解決に関
連する欠点は、データおよび情報をコンピュータの他の
部分に転送するのにホスト・データバスが使えないこと
や、バスの帯域幅がむだになることである。
【0005】このような問題があるので、別個のクロッ
ク源でクロックされるホスト・データバスおよび宛先レ
ジスタを接続する現在の方法は、効率的でなく、ホスト
・データバス内でしばしばボトルネックになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述したことから、クロ
ック同期処理が行われている間にホスト・データバスを
開放して他の機能を実行させてデータを宛先レジスタに
書き込ませるようにする、第1のクロック源によって制
御されるホスト・データバスから第2のクロック源によ
って制御される宛先レジスタにデータを転送する改善さ
れた装置および方法が必要である。本発明によれば、二
重クロック・システム用の後置書込みバッファを設け
て、ホスト・データバスと宛先レジスタとの間の従来の
相互接続に関連する欠点または問題を除きまたは軽減す
る。
【0007】本発明の一実施の形態によれば、ホスト・
データバスと構成ブロックとに結合され、構成ブロック
のレジスタがデータを受けることができるようになるま
でホスト・データバスのデータをバッファするように機
能する後置書込みバッファが設けられる。後置書込みバ
ッファは、アドレス・デコーダと、構成ブロックの宛先
レジスタの4バイトに対応する4バイトの各バイト用の
アドレス・バッファ,データ・バッファおよび書込みイ
ネーブル回路とで構成される。後置書込みバッファは、
ホスト・データバスが第1のクロック源によって制御さ
れるとともに構成ブロックにあるすべてまたは一部の宛
先レジスタが第2のクロック源によって制御されるシス
テムに設けられる。
【0008】本発明は、現在のコンピュータ・システム
・データバスに比べて種々の技術的利点を有する。デー
タがホスト・データバスから宛先レジスタに転送され得
るようにクロックが同期されるまで待つ間にホスト・デ
ータバスを非動作状態に維持する必要はない。また、デ
ータバスを非動作状態に維持させる必要がないので、ホ
スト・データバスの帯域幅をフルに活用することができ
る。これにより、ホスト・データバスでしばしば発生す
るボトルネックが減少し、したがって、コンピュータ全
体の性能が向上する。以下の図面,説明および特許請求
の範囲から、当業者は容易に他の例を考えることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明およびその利点を完全に理
解するため、添付の図面を参照していただきたい。図面
中の同じ参照符号は同じ機能を示す。図1を参照する
と、コンピュータが参照符号6で示されている。コンピ
ュータ6は、ホスト・データバス10と通信するCPU
8を含む。ホスト・データバス10は、コンピュータ6
の数個の構成要素の間のすべての通信用の通信経路であ
る。ホスト・データバス10は、構成ブロック14に結
合された後置書込みバッファ12に結合されている。後
置書込みバッファ12は、ホスト・データバス10と構
成ブロック14との間のデータ・バッファとして動作す
る。後置書込みバッファ12でデータをバッファするこ
とによって、ホスト・データバス10は構成ブロック1
4がデータを受け取るのを待たずに他の機能を行うこと
ができる。
【0010】図2を参照すると、ホスト・データバス1
0は後置書込みバッファ12に結合されている。後置書
込みバッファ12は、参照符号14で示された構成ブロ
ックに結合されているとともに、ホスト・データバス1
0と構成ブロック14と間の仲介として動作する。ホス
ト・データバス10は、コンピュータ6の種々の構成要
素の間でデータおよび他の情報を伝送する通信リンクを
提供する。
【0011】ホスト・データバス10は、構成ブロック
14のどのレジスタ34がデータ信号18で運ばれるデ
ータ情報の宛先であるかを示すアドレス情報を運ぶ宛先
アドレス信号16を含む。データ信号18は好ましくは
8ビット幅または16ビット幅であるので、宛先アドレ
ス信号16は、データ信号18のデータ情報を受け始め
る宛先レジスタ34用のバイト・アドレスを与える。ホ
スト・データバス10は、ホスト・データバス10がデ
ータ信号18を後置書込みバッファ12に転送する用意
ができているときは論理レベル「0」であるとともにホ
スト・データバス10がデータ信号18を後置書込みバ
ッファ12に転送する用意ができていないときは論理レ
ベル「1」であるバッファ書込みイネーブル信号20も
含む。ホスト・データバス10は、第1のクロックBC
LK22によって制御される周波数で動作する。構成ブ
ロック14の宛先レジスタ34はBCLK22によって
制御される周波数で動作できるので、BCLK22は後
置書込みバッファ12に送られる。ただし、構成ブロッ
ク14の宛先レジスタ34の多くは、第2のクロック源
によって制御される周波数で動作するかもしれない。
【0012】後置書込みバッファ12は、ホスト・デー
タバス10から構成ブロック14の宛先レジスタ34に
転送されるデータ用のバッファとして機能する。構成ブ
ロック14の宛先レジスタ34は好ましくは32ビット
幅であるので、後置書込みバッファ12は一度に最大3
2ビットを転送できるよう設計される。ホスト・データ
バス10は好ましくは8ビット幅または16ビット幅で
あるので、後置書込みバッファ12は、ホスト・データ
バス10からのいくつかのデータ転送を受けたのち、デ
ータを構成ブロック14に転送する。後置書込みバッフ
ァ12は一度に32ビットを転送できるが、32ビット
すべてを同時に書き込む必要がある構成ブロック14の
宛先レジスタ34はほとんどない。したがって、構成ブ
ロック14の宛先レジスタ34が32ビットすべてを同
時に転送する必要がない限り、後置書込みバッファ12
は使用可能になる度に各バイトのデータを転送すること
ができる。32ビットすべてを同時に転送する必要のあ
る宛先レジスタ34の一例として、サイクル・タイマ・
レジスタがある。他のレジスタは16ビットを同時に転
送する必要がある。さらに他のレジスタは8ビット(す
なわち、1バイト)を同時に転送する必要がある。
【0013】後置書込みバッファ12はアドレス・デコ
ーダ24を含む。アドレス・デコーダ24は、どのクロ
ック源が構成ブロック14の宛先レジスタ34の動作周
波数を制御するかを判定するとともに、宛先レジスタ3
4にデータの32ビットすべてを同時に転送する必要が
ある否か、または、宛先レジスタ34が各バイト(すな
わち、8ビット)のデータが用意される度に受け入れる
か否かを判定するように機能する。アドレス・デコーダ
24は、ホスト・データバス10からのアドレス信号1
6が宛先レジスタ34の第1,第2,第3または第4バ
イトを指すか否かを判定する。次に、アドレス・デコー
ダ24は、この情報を用いて、後置書込みバッファ12
の4つのバッファ領域のどれにデータおよび他の情報を
記憶するかを決定する。
【0014】コンピュータ・システムのレジスタは、一
般に、バイト0からバイト3とラベルされた4つのバイ
トから成る。後置書込みバッファ12は32ビットのデ
ータを同時に転送できるので、それは宛先レジスタ34
の4つのバイトの各バイト用のバッファ領域を含まなけ
ればならない。したがって、後置書込みバッファ12
は、バイト0バッファ領域26とバイト1バッファ領域
28とバイト2バッファ領域30とバイト3バッファ領
域32とを含む。各バッファ領域は、データを保持し
て、宛先レジスタ34の第1,第2,第3および第4の
バイトのいずれかにデータを転送するように機能するで
あろう。各バッファ領域は3つの異なる部分で構成され
ている。第1の部分は、1バイトのデータ用の宛先アド
レスを含むアドレスバッファ27である。第2の部分
は、宛先レジスタ34に転送されるべきデータのバイト
を含むデータ・バッファ29である。データ信号18は
好ましくは8ビット幅または16ビット幅であるが、デ
ータバッファ29は好ましくは8ビット幅である。した
がって、データ信号18が16ビット幅である場合に
は、後置書込みバッファ12は、アドレス信号16に従
って、2バイトのデータ信号18をバイト0バッファ領
域26およびバイト1バッファ領域28とバイト2バッ
ファ領域30およびバイト3バッファ領域32とのいず
れかに置く。第3の部分は、データ・バッファ29に保
持されているデータが宛先レジスタ34にいつ転送され
るかを決定する機能を持つ書込みイネーブル回路31で
ある。図示するように、後置書込みバッファ12にはバ
ッファ領域毎に別々の書込みイネーブル回路31があ
り、各バッファ領域は独立に機能することができる。し
かし、宛先レジスタ34に32ビットを同時に書き込む
必要があるとアドレス・デコーダ24が判定した場合に
は、4つのバッファ領域すべてが同時に動作する。
【0015】構成ブロック14は、1,2,...,M
と番号付けされたいくつかの宛先レジスタ34で構成さ
れる。ここで、Mは、構成ブロック14のレジスタの総
数である。各宛先レジスタ34は好ましくは4バイト幅
である。宛先レジスタ34は、ホスト・データバス10
の動作周波数も制御するBCLK22によって、また
は、第2のクロック源によって、クロックされる。構成
ブロック14は次の構成要素も含む。どの宛先レジスタ
34がバイト0バッファ領域26のデータを受けるかを
決定するバイト0アドレス・デコーダ36と、どの宛先
レジスタ34がバイト1バッファ領域28のデータを受
けるかを決定するバイト1アドレス・デコーダ38と、
どの宛先レジスタ34がバイト2バッファ領域30のデ
ータを受けるかを決定するバイト2アドレス・デコーダ
40と、どの宛先レジスタ34がバイト3バッファ領域
32のデータを受けるかを決定するバイト3アドレス・
デコーダ42とである。構成ブロック14のバイト・ア
ドレス・デコーダは、宛先レジスタ34の関連するバイ
ト番号を指す。
【0016】図3は、図1に示したコンピュータ・デー
タ通信システム内の信号経路を示す。バッファ書込みイ
ネーブル信号20は、ホスト・データバス10上のデー
タ信号18がアドレス信号16によって識別されたレジ
スタに転送される用意ができていることを後置書込みバ
ッファ12に知らせる。ホスト・データバス10は、後
置書込みバッファ12のある複数の部分もクロックする
BCLK22によってクロックされる。BCLK22
は、構成ブロック14にも接続されて、複数の宛先レジ
スタ34の動作周波数を制御する。リセット信号44
は、バイト0バッファ領域26,バイト1バッファ領域
28,バイト2バッファ領域30およびバイト3バッフ
ァ領域32のすべての構成要素がデフォルト値にリセッ
トされるべきであることを後置書込みバッファ12に示
す。通常、リセット信号44は、バッファ領域をクリア
するために、システムの起動時には論理レベル「0」
(すなわち、アクティブ)にセットされる。しかし、リ
セット信号44がアクティブにセットされる場合は外に
もある。それ以外の場合には、リセット信号44は、通
常、論理レベル「1」(すなわち、非アクティブ)にセ
ットされる。
【0017】後置書込みバッファ12は、上述したよう
に、アドレス・デコーダ24と、バイト0からバイト3
の各バイト用のバッファ領域とを含む。4つのバイトの
各バイト用のバッファ領域は同じであるので、図を簡単
にするために、図3には1つのバッファ領域を示す。し
たがって、バイト0バッファ領域26,バイト1バッフ
ァ領域28,バイト2バッファ領域30およびバイト3
バッファ領域32はすべて、“26,28,30,3
2”とマークされた要素によって示されている。アドレ
ス・デコーダ24は、アドレス信号16が示す宛先レジ
スタ34のバイトに従って、アドレス信号16とデータ
信号18と書込みイネーブル信号20とを該当するバッ
ファ領域に向ける。特に、アドレス・デコーダ24は、
アドレス信号16が示す宛先レジスタ34のバイトに従
って、アドレス信号16を宛先アドレス54に、データ
18をデータ信号56に、書込みイネーブル信号20を
バッファ書込みイネーブル信号58に向ける。BCLK
22とリセット信号44とは4つのバッファ領域のそれ
ぞれに直接接続されている。
【0018】アドレス・デコーダ24は、どのクロック
源が宛先レジスタ34の動作周波数を制御するかを判定
するとともに、宛先レジスタ34がBCLK22によっ
てクロックされているのに応じてクロック選択信号46
を論理レベル「1」にセットする。宛先レジスタ34が
第2のクロックNCLK48によってクロックされる場
合には、クロック選択信号46は論理レベル「0」にセ
ットされる。アドレス・デコーダ24は、どのクロック
源が宛先レジスタ34に接続されているかを判定したの
ちに、後置書込みバッファ12がデータを宛先レジスタ
34に転送する前に用意されていなければならないバイ
ト数を決定する。宛先レジスタ34がBCLK22によ
ってクロックされるとともに、後置書込みバッファ12
が宛先レジスタ34にデータを転送する前に多重バイト
を用意する必要がある場合には、アドレス・デコーダ2
4は、データ・バッファ領域内のデータが宛先レジスタ
34に転送されることを避けるために、BCLK書込み
保留50を論理レベル「1」にセットする。すべての必
要なバイトがバッファ領域に用意されると、すべての必
要なバイトのBCLK書込み保留50信号は、BCLK
22の次のリーディングエッジでデータ転送が行われる
ことを許可する論理レベル「0」にセットされる。宛先
レジスタ34がNCLK48によってクロックされる場
合には、アドレス・デコーダ24がNCLK書込み保留
信号52を適当な値にセットすることを除いては、同じ
処理が行われる。
【0019】アドレス・バッファ60は、宛先アドレス
54とBCLK22信号とバッファ書込みイネーブル信
号58とを含むアドレス・デコーダ24からの信号を受
ける。アドレスバッファ60は、データ・バッファ62
に保持される関連データが宛先レジスタ34に転送され
る用意ができるまで、アドレス信号16によって示され
る宛先アドレスを保持する。
【0020】データ・バッファ62は、宛先レジスタ3
4に転送される用意ができるまで、データ信号18から
のデータを保持する。データ・バッファ62は、データ
56とバッファ書込みイネーブル信号58とを含むアド
レス・デコーダ24からの入力信号を受ける。データ・
バッファはBCLK22信号も受ける。
【0021】書込みイネーブル回路64は、宛先アドレ
ス54によって示されるレジスタにいつデータ56が書
き込まれるかを決定する。書込みイネーブル回路64は
次の入力信号を受ける。バッファ書込みイネーブル信号
58と、BCLK22信号と、クロック選択信号46
と、BCLK書込み保留信号50と、NCLK48信号
と、NCLK書込み保留信号52とである。書込みイネ
ーブル回路64は、これらの信号を処理し、また、宛先
レジスタ34がBCLK22によってクロックされるこ
とをクロック選択信号46が示すときには、論理レベル
「0」(すなわち、アクティブ)のBCLK書込みイネ
ーブル信号66を発生できる。書込みイネーブル回路6
4は、宛先レジスタ34がNCLK48によってクロッ
クされることをクロック選択信号46が示すときには、
論理レベル「0」(すなわち、アクティブ)のNCLK
書込みイネーブル信号68を発生できる。最後に、書込
みイネーブル回路64は、論理レベル「1」のときにバ
ッファ領域が情報を受けたが宛先レジスタ34にその情
報をまだ転送していないことを示す書込みビジー信号7
0を発生できる。書込みビジー信号70は、状態信号で
あり、また、ホスト・データバス10によって使用され
て、ホスト・データバス10の情報を後置書込みバッフ
ァ12に転送できることを示す論理レベル「0」にいつ
書込みイネーブル信号20をセットするかを決定でき
る。
【0022】図4は、後置書込みバッファ12内の単一
のバッファ領域を示すブロック図である。このバッファ
領域は、バイト0バッファ領域26,バイト1バッファ
領域28,バイト2バッファ領域30またはバイト3バ
ッファ領域32を示す。アドレス・バッファ60は、イ
ネーブル入力を持つD型フリップフロップから構成され
る。イネーブル信号は、バッファ書込みイネーブル信号
58が論理レベル「0」になるまでアドレス・バッファ
60のD型フリップフロップがクロック信号を無視する
ようにする。したがって、アドレス・バッファ60は、
バッファ書込みイネーブル信号58が論理レベル「0」
になるまで状態が変わらない。アドレス・バッファ60
は、データバッファ62に保持されているデータ56を
宛先レジスタ34に転送できると書込みイネーブル回路
64が決定するまで、宛先アドレス54を保持するよう
に機能する。
【0023】データ・バッファ62は、イネーブル入力
を持つD型フリップフロップで構成される。データ・バ
ッファ62のイネーブル入力は、アドレス・バッファ6
0のイネーブル入力と同様に動作する。データ・バッフ
ァ62は、データ56を宛先レジスタ34に転送できる
と書込みイネーブル回路64が決定するまで、データ5
6を保持する。書込みイネーブル回路64は、次のよう
にしてこれを決定する。その入力を処理するとともに、
クロック選択信号46によって示される宛先レジスタ3
4の動作周波数をどのクロック源が決定するかに従って
BCLK書込みイネーブル信号66またはNCLK書込
みイネーブル信号68を発生する。
【0024】書込みイネーブル回路64は、論理的に、
3つの部分に分割することができる。第1は、BCLK
書込みイネーブル回路72である。第2は、NCLK書
込みイネーブル回路74であり、第3は、書込みビジー
回路75である。書込みビジー回路75は、BCLK2
2信号と、BCLK書込みイネーブル回路72およびN
CLK書込みイネーブル回路74のそれぞれからの信号
とを受ける。クロック選択信号46はBCLK書込みイ
ネーブル信号66およびNCLK書込みイネーブル信号
68のどちらを発生する必要があるかを決定するので、
書込みイネーブル回路64の最初の2つの部分はクロッ
ク選択信号46を共有する。
【0025】BCLK書込みイネーブル回路72は、B
CLK22によってクロックされる2つのD型フリップ
フロップ(すなわち、フリップフロップ76およびフリ
ップフロップ78)で構成される。フリップフロップ7
6は、アドレス・バッファ60およびデータ・バッファ
62のイネーブル入力と同じように機能するイネーブル
入力を含む。本発明の後置書込みバッファ12について
は、すべての書込みイネーブル信号は、好ましくは、論
理レベル「0」にセットされたときはアクティブであ
り、論理レベル「1」にセットされたときは非アクティ
ブである。アクティブ書込みイネーブル信号は、データ
が1つの点から他の点に転送されることを許す。非アク
ティブ書込みイネーブル信号は、書込みイネーブル信号
がアクティブになったときに該当のクロックの次のリー
ディングエッジまでデータ転送を保持する。
【0026】クロック選択信号46が(宛先レジスタ3
4がBCLK22によってクロックされることを示す)
論理レベル「1」であり、かつ、バッファ書込みイネー
ブル信号58が論理レベル「0」である場合には、フリ
ップフロップ76はイネーブルされるとともに、フリッ
プフロップ76のQ出力は論理レベル「0」にされる。
クロック選択信号46が論理レベル「0」である場合、
または、バッファ書込みイネーブル信号58が論理レベ
ル「1」である場合には、フリップフロップ76はイネ
ーブルされず、状態も変化は起こらない。フリップフロ
ップ76のQ出力は、フリップフロップ78のD入力に
結合されるOR論理ゲートに結合される。フリップフロ
ップ76とは異なり、フリップフロップ78はイネーブ
ル入力を持たない。したがって、フリップフロップ78
はBCLK22信号のリーディングエッジの度に状態を
変える。フリップフロップ76のQ出力が論理レベル
「0」であり、かつ、BCLK書込み保留50が論理レ
ベル「0」である場合には、フリップフロップ78のQ
出力は論理レベル「0」になり、したがって、BCLK
書込みイネーブル信号66は論理レベル「0」(すなわ
ち、アクティブ)になる。フリップフロップ76のQ出
力が論理レベル「1」である場合、または、BCLK書
込み保留50が論理レベル「1」である場合には、フリ
ップフロップ78のQ出力は論理レベル「1」になり、
したがって、BCLK書込みイネーブル信号66は論理
レベル「1」(すなわち、非アクティブ)になる。
【0027】フリップフロップ78のプリセット入力は
リセット信号44と結合されている。リセット信号44
が論理レベル「0」になると、フリップフロップ78の
Q出力は初期化されて論理レベル「1」とされる。BC
LK書込みイネーブル信号66が論理レベル「0」(す
なわち、アクティブ)である場合、または、リセット信
号44が論理レベル「0」(すなわち、アクティブ)で
ある場合には、論理レベル「0」がフリップフロップ7
6のプリセット入力に送られて、フリップフロップ76
のQ出力をプリセットして論理レベル「1」にする。言
い換えると、BCLK書込みイネーブル信号66がアク
ティブにセットされるとすぐに、フリップフロップ76
はリセットされて、次のアクティブ書込みイネーブル信
号を発生する必要があると回路が決定するまで非アクテ
ィブ書込みイネーブル信号を発生する。
【0028】NCLK書込みイネーブル回路74は、3
個のフリップフロップ(すなわち、フリップフロップ8
0,フリップフロップ82およびフリップフロップ8
4)で構成される。フリップフロップ80は、アドレス
・バッファ60,データ・バッファ62およびフリップ
フロップ76のイネーブル入力と同様に動作するイネー
ブル入力を含む。フリップフロップ80はBCLK22
によってクロックされ、また、フリップフロップ82お
よびフリップフロップ84はNCLK48によってクロ
ックされる。バッファ書込みイネーブル信号58が論理
レベル「0」であり、かつ、クロック選択信号46が論
理レベル「0」である場合には、フリップフロップ80
は状態が変わって、そのQ出力に論理レベル「0」を発
生する。そうでない場合には、フリップフロップ80は
そのデフォルト状態に維持され、そのQ出力は論理レベ
ル「1」である。
【0029】フリップフロップ80は、宛先レジスタ3
4がNCLK48によってクロックされることと、デー
タ・バッファ62のデータが宛先レジスタ34に転送さ
れる前にBCLK22とNCLK48とが同期させられ
なければならないこととをNCLK書込みイネーブル回
路74に示す。フリップフロップ80のQ出力は、イネ
ーブル入力を含まないフリップフロップ82に結合され
ている。したがって、フリップフロップ80のQ出力
は、NCLK48の各リーディングエッジで状態が変わ
る。フリップフロップ80およびフリップフロップ82
は本発明のクロック同期化機能を含む。フリップフロッ
プ80のQ出力が論理レベル「0」レベルになると、フ
リップフロップ82はNCLK48の次のリーディング
エッジでそのQ出力に論理レベル「0」を発生する。フ
リップフロップ82のQ出力は、NCLK書込みイネー
ブル信号68を直接発生するOR論理ゲートに結合され
ている。フリップフロップ82のQ出力およびNCLK
書込み保留信号52の両方が論理レベル「0」である場
合には、NCLK書込みイネーブル信号68は、アクテ
ィブ状態を示す論理レベル「0」である。フリップフロ
ップ82のQ出力およびNCLK書込み保留52のいず
れかが論理レベル「1」である場合には、NCLK書込
みイネーブル信号68は、非アクティブ状態を示す論理
レベル「1」である。
【0030】第3のフリップフロップであるフリップフ
ロップ84は、フィードバック信号を発生して、フリッ
プフロップ80およびフリップフロップ82をこれらの
デフォルト状態にプリセットする。フリップフロップ8
4のQ出力が論理レベル「0」である場合(NCLK書
込みイネーブル信号68後のNCLK48の次のリーデ
ィングエッジで論理レベル「0」にセットされると
き)、または、リセット信号44がアクティブ状態を示
す論理レベル「0」である場合には、フリップフロップ
80のプリセット入力およびフリップフロップ82のプ
リセット入力はともに、各フリップフロップのQ出力を
論理レベル「1」にプリセットする論理レベル「0」に
なる。ただし、論理レベル「1」は書込みイネーブル信
号が非アクティブであることを示す。第3のフリップフ
ロップ84は、フリップフロップ80およびフリップフ
ロップ82がプリセットされる前に、1NCLKサイク
ル遅延を導入する。これにより、NCLK48信号によ
ってクロックされる宛先レジスタにデータ・バッファ6
2からデータが転送されたあとに、NCLK書込みイネ
ーブル回路74はプリセットされる。これにより、デー
タ・バッファ62に転送すべきデータがないときにNC
LK書込みイネーブル信号68が論理レベル「0」にな
ることが防げる。
【0031】書込みビジー回路75は、BCLK22に
よってクロックされる1個のフリップフロップ(すなわ
ち、フリップフロップ86)を含む。データ・バッファ
62が宛先レジスタ34に転送されるのを待っているデ
ータを含むことをフリップフロップ76またはフリップ
フロップ80が示す場合には、フリップフロップ86
は、転送を待っているデータをオーバーレイせずにデー
タ・バッファ62に転送できるデータがないことを示す
論理レベル「1」に書込みビジー信号70をする論理レ
ベル「1」のQ出力を発生する。書込みビジー信号70
が論理レベル「0」である場合には、宛先レジスタ34
に転送されるのを待っているデータはデータ・バッファ
62にない。したがって、存在するデータをオーバーレ
イせずにデータ・バッファ62に任意のデータを転送で
きる。
【0032】図5は、ホスト・データバス10が8ビッ
ト幅であり、かつ、構成ブロック14の宛先レジスタ3
4がホスト・データバス10と同じクロック源(すなわ
ち、BCLK22)によってクロックされる本発明のタ
イミング図の一例を示す。このタイミング図は、後置書
込みバッファ12がバイト0およびバイト1をホスト・
データバス10から構成ブロック14の宛先レジスタ3
4の最初の2バイトに転送するときの処理を表す。デー
タ信号18のデータを適当な宛先レジスタ34に転送す
るようホスト・データバス10が書込み要求を行ったの
ちに、BCLK22の3つのリーディングエッジが必要
である。
【0033】図6は、ホスト・データバス10が8ビッ
ト幅でBCLK22によってクロックされ、かつ、宛先
レジスタ34がNCLK48によってクロックされると
きの本発明のタイミング図の一例を示す。このタイミン
グ図は、バイト0およびバイト1をホスト・データバス
10から宛先レジスタ34の適当なバイトに転送すると
きの処理を表す。バイト0バッファ領域26,バイト1
バッファ領域28,バイト2バッファ領域30およびバ
イト3領域32に対応する4つのバッファ領域のそれぞ
れに書込みイネーブル信号が与えられる。ホスト・デー
タバス10が書込み要求を行ったのちに、1バイトのデ
ータをホスト・データバス10から宛先レジスタ34の
適当なバイトに転送する処理は、BCLK22の2つの
リーディングエッジとNCLK48の3つのリーディン
グエッジとを必要とする。
【0034】本発明の教示によれば、第1のクロック源
によってクロックされるホスト・データバスと第2のク
ロック源によってクロックされる構成ブロック・レジス
タとを有するシステム用の後置書込みバッファを設ける
ことにより、構成ブロック・レジスタにデータを転送し
ながら、ホスト・データバスは自由に他のタスクを行う
ことができる。後置書込みバッファを用いる利点は、ク
ロック同期手続を行っているときにホスト・データバス
が遊休状態にある必要がないことと、データを構成ブロ
ック・レジスタに転送している間にホスト・データバス
は他のタスクを自由に実行することができることなどで
ある。
【0035】したがって、本発明によれば、後置書込み
バッファを用いてデータをホスト・データバスから構成
ブロック・レジスタに転送することにより上述した利点
を得る改善されたシステムおよび方法が提供される。本
発明およびその利点を詳細に説明したが、特許請求の範
囲に規定されている本発明の精神および範囲から逸れる
ことなく、当業者は種々の変更や代替や交換を容易に行
うことができるものである。
【0036】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)二重クロックシステム用の後置書込みバッファで
あって、ホスト・データバス上のデータ用の宛先レジス
タ・アドレスを受けるように動作可能なアドレス・バッ
ファと、前記ホスト・データバスからデータを受けて、
それにより、前記ホスト・データバスを他の機能のため
に開放するように動作可能であって、前記宛先レジスタ
・アドレスに応じて複数の宛先レジスタの特定の1つに
データを与えるように動作可能なデータ・バッファと、
を具備し、前記アドレス・バッファ,前記データ・バッ
ファおよび前記複数の宛先レジスタのいくつかが第1の
クロック・タイミング信号によって制御され、前記複数
の宛先レジスタの残りが第2のクロック・タイミング信
号によって制御され、前記後置書込みバッファが、前記
第1および第2のクロック・タイミング信号のどちらが
前記複数の宛先レジスタの前記特定の1つを制御するか
を決定するように動作可能であって、データを前記複数
の宛先レジスタの前記特定の1つに転送する前に利用可
能でなければならないデータ・バイトの数を決定するよ
うに動作可能なアドレス・デコーダと、前記第1のクロ
ック・タイミング信号によって制御される宛先レジスタ
用の書込みイネーブル信号を発生するように動作可能な
第1の書込みイネーブル回路と、前記第2のクロック・
タイミング信号によって制御される宛先レジスタ用の書
込みイネーブル信号を発生するように動作可能な第2の
書込みイネーブル回路と、をさらに具備する、後置書込
みバッファ。 (2)前記アドレス・デコーダが、前記複数の宛先レジ
スタの前記特定の1つが前記第1のクロック・タイミン
グ信号によって制御されるとともに1バイトよりも多い
データを一度に転送する必要があるという決定に応じ
て、第1の書込み保留信号を発生するように動作する、
第1項記載のシステム。 (3)前記アドレス・デコーダが、前記複数の宛先レジ
スタの前記特定の1つが前記第2のクロック・タイミン
グ信号によって制御されるとともに1バイトよりも多い
データを一度に転送する必要があるという決定に応じ
て、第2の書込み保留信号を発生する、第1項記載のシ
ステム。 (4)前記アドレス・デコーダが、前記第1および第2
のクロック・タイミング信号のどちらが前記複数の宛先
レジスタの前記特定の1つの動作周波数を制御するかと
いう決定に応じて、前記第1および第2の書込みイネー
ブル回路のどちらを起動するかを示すクロック選択信号
を発生するように動作可能である、第1項記載のシステ
ム。 (5)前記アドレス・デコーダが、前記宛先レジスタ・
アドレスを前記アドレス・バッファに送るように動作可
能である、第1項記載のシステム。 (6)前記アドレス・デコーダが、前記ホスト・データ
バスから前記データ・バッファにデータを送るように動
作可能である、第1項記載のシステム。 (7)前記アドレス・デコーダが、前記ホスト・データ
バスからバッファ書込みイネーブル信号を受け、前記ホ
スト・データバスから前記宛先レジスタへのデータ転送
を起動する前記バッファ書込みイネーブル信号を前記ア
ドレス・バッファ,前記データ・バッファ,前記第1の
書込みイネーブル回路および前記第2の書込みイネーブ
ル回路に送るように動作可能である、第1項記載のシス
テム。 (8)前記後置書込みバッファ回路構成要素をデフォル
ト値にリセットするリセット信号をさらに具備する、第
1項記載のシステム。 (9)前記第1および第2の書込みイネーブル回路が、
前記データ・バッファのデータを前記宛先レジスタにま
だ書き込んでいないことを示す書込みビジー状態信号を
発生するようにさらに動作可能である、第1項記載のシ
ステム。 (10)前記ホスト・データバスが、8ビットまたは1
6ビットの容量を有する、第1項記載のシステム。 (11)前記データ・バッファが、8ビットの容量を有
する、第1項記載のシステム。
【0037】(12)それぞれが2つのクロック・タイ
ミング信号の一方によって制御される複数の構成要素部
品で構成するコンピュータ・システムであって、データ
を処理し、データに操作機能を行うように動作可能な中
央処理装置と、複数の宛先レジスタを含む構成ブロック
と、コンピュータ・システム内の通信を容易にし、1つ
のコンピュータ・システム構成要素から他のコンピュー
タ・システム構成要素にデータを転送するように動作可
能なホスト・データバスと、後置書込みバッファであっ
て、前記複数の宛先レジスタの特定の1つへのデータの
任意の転送が前記後置書込みバッファを通るよう前記ホ
スト・データバスと前記構成ブロックとの間に設けら
れ、前記ホスト・データバスから前記複数の宛先レジス
タの特定の1つにデータを転送するように動作可能な後
置書込みバッファと、を具備し、前記ホスト・データバ
スと前記複数の宛先レジスタの前記特定の1つとが異な
るクロック・タイミング信号によって制御されると、前
記後置書込みバッファが第1のクロック・タイミング信
号と第2のクロック・タイミング信号とを同期させるよ
うにさらに動作可能である、コンピュータ・システム。 (13)前記後置書込みバッファが、アドレス・デコー
ダを含み、前記複数の宛先レジスタの前記特定の1つの
複数のバイトのデータのそれぞれについて、アドレス・
バッファ,データ・バッファ,第1の書込みイネーブル
回路および第2の書込みイネーブル回路を含む、請求項
12記載のシステム。 (14)前記後置書込みバッファが、前記ホスト・デー
タバスを開放して他の機能を実行させるために前記ホス
ト・データバスからのデータを受ける、請求項12記載
のシステム。
【0038】(15)ホスト・データバスのデータを宛
先レジスタに転送する方法であって、ホスト・データバ
スから宛先レジスタ・アドレスを受け、前記ホスト・デ
ータバスからデータを受け、第1のクロック・タイミン
グ信号および第2のクロック・タイミング信号を受け、
前記ホスト・データバスを別のデータ転送のために開放
するために、前記ホスト・データバスから後置書込みバ
ッファへのデータ転送を可能にするバッファ書込み信号
を受け、前記宛先レジスタ・アドレスを復号して前記第
1のクロック・タイミング信号および前記第2のクロッ
ク・タイミング信号のどちらが前記宛先レジスタの動作
周波数を制御するかを決定し、前記宛先レジスタ・アド
レスに応じてクロック選択信号を発生し、該クロック選
択信号および前記バッファ書込み信号に応じて書込みイ
ネーブル信号を発生し、該書込みイネーブル信号に応じ
て前記後置書込みバッファから前記宛先レジスタにデー
タを転送する、方法。 (16)前記宛先レジスタ・アドレスを復号して、前記
宛先レジスタへのデータ転送を行う前に受ける必要のあ
るデータ・バイトの数を決定し、すべての必要なデータ
・バイトが前記後置書込みバッファで利用可能になるま
で書込み保留信号を発生し、すべての必要なバイトが前
記後置書込みバッファにあり前記宛先レジスタに転送さ
れる用意ができていることを書込み保留信号が示すま
で、データを前記後置書込みバッファに保持する、請求
項15記載の方法。 (17)前記書込みイネーブル信号を発生するステップ
が、前記書込み保留信号を評価して、前記宛先レジスタ
が1バイトよりも多いデータの転送を必要とするかどう
かを決定する、請求項16記載の方法。 (18)リセット信号を受け、前記後置書込みバッファ
回路要素をデフォルト値にリセットする、請求項15記
載の方法。 (19)前記宛先レジスタにまだ転送されていない前記
後置書込みバッファに存在するデータに応じて書込みビ
ジー信号を発生する、請求項15記載の方法。
【0039】(20)ホスト・データバス10帯域幅の
利用を改善する二重クロック・システム用の後置書込み
バッファを提供する。後置書込みバッファは、アドレス
・バッファ60と、データ・バッファ62と、第1のク
ロック・タイミング信号22と、第2のクロック・タイ
ミング信号48と、アドレス・デコーダ24と、第1の
書込みイネーブル回路72と、第2の書込みイネーブル
回路74とで構成される。アドレス・バッファ60およ
びデータ・バッファ62は、クロック信号が同期してデ
ータが転送される用意ができるまでデータおよびデータ
の宛先アドレスを保持する。アドレス・デコーダ24
は、どの宛先レジスタ・バイトがホスト・データバス1
0のデータを受けるかを決定する。書込みイネーブル回
路72,74は、クロック信号22,48を同期させ
て、宛先レジスタがいつデータ・バッファ62からデー
タを受ける用意ができるかを決定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホスト・データバス,構成ブロックおよび後置
書込みバッファを含むコンピュータを示すブロック図で
ある。
【図2】ホスト・データバス,後置書込みバッファおよ
び構成ブロック・レジスタ間の相互接続を示すブロック
図である。
【図3】ホスト・データバス,後置書込みバッファおよ
び構成ブロック・レジスタ間の相互接続に関連する種々
の信号および信号経路を示すブロック図である。
【図4】構成ブロック内の4バイトの宛先レジスタに対
応する4個のバッファ領域を構成する後置書込みバッフ
ァの単一バイトのバッファ領域の略図である。
【図5】後置データバスおよび宛先レジスタが同じクロ
ック源によってクロックされるときの機能を示すタイミ
ング図である。
【図6】ホスト・データバスおよび宛先レジスタが別の
クロック源によってクロックされるときの機能を示すタ
イミング図である。
【符号の説明】
10 ホスト・データバス 12 後置書込みバッファ 14 構成ブロック 22 第1のクロック信号(BCLK) 24 アドレス・デコーダ 48 第2のクロック信号(NCLK) 60 アドレス・バッファ 62 データ・バッファ 64 書込みイネーブル回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 9/38 350 G06F 9/38 350X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重クロックシステム用の後置書込みバ
    ッファであって、 ホスト・データバス上のデータ用の宛先レジスタ・アド
    レスを受けるように動作可能なアドレス・バッファと、 前記ホスト・データバスからデータを受けて、それによ
    り、前記ホスト・データバスを他の機能のために開放す
    るように動作可能であって、前記宛先レジスタ・アドレ
    スに応じて複数の宛先レジスタの特定の1つにデータを
    与えるように動作可能なデータ・バッファと、 を具備し、 前記アドレス・バッファ,前記データ・バッファおよび
    前記複数の宛先レジスタのいくつかが第1のクロック・
    タイミング信号によって制御され、 前記複数の宛先レジスタの残りが第2のクロック・タイ
    ミング信号によって制御され、 前記後置書込みバッファが、 前記第1および第2のクロック・タイミング信号のどち
    らが前記複数の宛先レジスタの前記特定の1つを制御す
    るかを決定するように動作可能であって、データを前記
    複数の宛先レジスタの前記特定の1つに転送する前に利
    用可能でなければならないデータ・バイトの数を決定す
    るように動作可能なアドレス・デコーダと、 前記第1のクロック・タイミング信号によって制御され
    る宛先レジスタ用の書込みイネーブル信号を発生するよ
    うに動作可能な第1の書込みイネーブル回路と、 前記第2のクロック・タイミング信号によって制御され
    る宛先レジスタ用の書込みイネーブル信号を発生するよ
    うに動作可能な第2の書込みイネーブル回路と、 をさらに具備する、 後置書込みバッファ。
  2. 【請求項2】 ホスト・データバスのデータを宛先レジ
    スタに転送する方法であって、 ホスト・データバスから宛先レジスタ・アドレスを受
    け、 前記ホスト・データバスからデータを受け、 第1のクロック・タイミング信号および第2のクロック
    ・タイミング信号を受け、 前記ホスト・データバスを別のデータ転送のために開放
    するために、前記ホスト・データバスから後置書込みバ
    ッファへのデータ転送を可能にするバッファ書込み信号
    を受け、 前記宛先レジスタ・アドレスを復号して前記第1のクロ
    ック・タイミング信号および前記第2のクロック・タイ
    ミング信号のどちらが前記宛先レジスタの動作周波数を
    制御するかを決定し、 前記宛先レジスタ・アドレスに応じてクロック選択信号
    を発生し、 該クロック選択信号および前記バッファ書込み信号に応
    じて書込みイネーブル信号を発生し、 該書込みイネーブル信号に応じて前記後置書込みバッフ
    ァから前記宛先レジスタにデータを転送する、 方法。
JP11375452A 1999-01-19 1999-12-28 二重クロック・システム用の後置書込みバッファ Abandoned JP2000222280A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US116623 1993-09-07
US11662399P 1999-01-19 1999-01-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000222280A true JP2000222280A (ja) 2000-08-11

Family

ID=22368277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11375452A Abandoned JP2000222280A (ja) 1999-01-19 1999-12-28 二重クロック・システム用の後置書込みバッファ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6499080B1 (ja)
EP (1) EP1028365A3 (ja)
JP (1) JP2000222280A (ja)
KR (1) KR100681371B1 (ja)
TW (1) TW464807B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266587B2 (en) * 2002-05-15 2007-09-04 Broadcom Corporation System having interfaces, switch, and memory bridge for CC-NUMA operation
US8977882B2 (en) 2012-11-21 2015-03-10 Free Scale Semiconductor, Inc. System for data transfer between asynchronous clock domains
CN111241026B (zh) * 2020-01-02 2024-01-02 航天信息股份有限公司 一种多个时钟的自适应系统

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4092713A (en) * 1977-06-13 1978-05-30 Sperry Rand Corporation Post-write address word correction in cache memory system
JPH0573697A (ja) * 1991-08-30 1993-03-26 Nec Corp マイクロコンピユータ
EP0574598A1 (de) * 1992-06-13 1993-12-22 International Business Machines Corporation Datenpufferspeicher
US5448715A (en) * 1992-07-29 1995-09-05 Hewlett-Packard Company Dual clock domain interface between CPU and memory bus
US5721839A (en) * 1995-10-13 1998-02-24 Compaq Computer Corporation Apparatus and method for synchronously providing a fullness indication of a dual ported buffer situated between two asynchronous buses
US5991861A (en) * 1996-03-15 1999-11-23 Adaptec, Inc. Method of enabling and disabling a data function in an integrated circuit
US5835752A (en) * 1996-10-18 1998-11-10 Samsung Electronics Co. Ltd. PCI interface synchronization
EP0887740A1 (en) * 1997-06-19 1998-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Device and method for communication between computer buses
US6377650B1 (en) * 1999-08-26 2002-04-23 Texas Instruments Incorporated Counter register monitor and update circuit for dual-clock system

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000052625A (ko) 2000-08-25
EP1028365A3 (en) 2005-01-12
TW464807B (en) 2001-11-21
US6499080B1 (en) 2002-12-24
KR100681371B1 (ko) 2007-02-12
EP1028365A2 (en) 2000-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6101565A (en) System for multisized bus coupling in a packet-switched computer system
JP2006518058A (ja) 改善された計算アーキテクチャ用パイプライン加速器、関連システム、並びに、方法
US6088370A (en) Fast 16 bit, split transaction I/O bus
JPH09325947A (ja) コマンドおよびデータ情報を装置に原子的に転送する方法及び装置
JPH09265439A (ja) ホスト・システムと非同期転送モード・コア機能ブロックとの間の汎用インタフェースを行う装置および方法
JPH10149330A (ja) インターフェース・バス用の2次チャネル
US6108736A (en) System and method of flow control for a high speed bus
JPH03188546A (ja) バスインターフェイス制御方式
US7006533B2 (en) Method and apparatus for hublink read return streaming
US9104819B2 (en) Multi-master bus architecture for system-on-chip
US6778526B1 (en) High speed access bus interface and protocol
JP2000222280A (ja) 二重クロック・システム用の後置書込みバッファ
KR100337059B1 (ko) 탄성 버스 인터페이스 데이터 버퍼
US7107371B1 (en) Method and apparatus for providing and embedding control information in a bus system
US6643749B2 (en) Interface for multi-processor
US6996654B2 (en) Systems and methods for generating multiple transaction identifiers to reduced latency in computer architecture
JP2003157228A (ja) データ転送回路
US5931932A (en) Dynamic retry mechanism to prevent corrupted data based on posted transactions on the PCI bus
GB2401515A (en) Multiplexing low and high priority data streams wherein insertion of low priority messages is dependent upon their length and the high priority queue state
JPH05282242A (ja) バス制御方式
JPS61174851A (ja) バス制御方式
JP2002176464A (ja) ネットワークインタフェース装置
JPH11242651A (ja) インターフェース
WO2000016202A1 (en) Apparatus and method to efficiently implement a switch architecture for a multiprocessor system
JPH01106251A (ja) データ転送制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061020

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20081209