JPH11184326A - 画像読取装置と照明装置の光量制御方法 - Google Patents

画像読取装置と照明装置の光量制御方法

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JPH11184326A
JPH11184326A JP9366040A JP36604097A JPH11184326A JP H11184326 A JPH11184326 A JP H11184326A JP 9366040 A JP9366040 A JP 9366040A JP 36604097 A JP36604097 A JP 36604097A JP H11184326 A JPH11184326 A JP H11184326A
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JP
Japan
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temperature
preheating current
fluorescent lamp
light amount
heating
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JP9366040A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Satomura
誠一郎 里村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速且つ正確に画像データを読み取ることが
できるようにした。 【解決手段】 サーミスタ電圧を読み取り(S1)、温
度テーブルを検索してサーミスタ電圧に応じたサーミス
タ温度を算出する(S2)。次いで、前記サーミスタ温
度が所定温度以上か否かを判断し(S3)、その答が否
定(No)のときはヒータをオンすると同時に(S
4)、蛍光ランプの電極に通電して待機予熱を行ない、
ステップS1に戻る。一方、S3の答が否定(No)の
ときはヒータをオフすると同時に(S6)、蛍光ランプ
の電極への通電を遮断して待機予熱を禁止し(S7)、
ステップS1に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置と照明
装置の制御方法に関し、より詳しくは、蛍光ランプ等の
光源からの光を原稿に照射し、該原稿からの光を読み取
って画像信号を出力する複写機等の画像読取装置と、前
記光源の発する光量を制御する照明装置の光量制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光源として蛍光ランプを使用
すると共に、画像データが描かれた原稿に前記蛍光ラン
プを照射し、原稿からの反射光をCCD等の光電変換素
子で読み取る画像読取装置が知られている。
【0003】この種の画像読取装置においては、蛍光ラ
ンプの光量を光量センサで検出し、光量コントローラに
より蛍光ランプの光量が一定となるように光量制御が行
なわれている。
【0004】図13は従来から知られている蛍光ランプ
の斜視図である。
【0005】すなわち、該蛍光ランプ101は、ソケッ
ト102a、102bにより両端が支持されており、該
ソケット102a、102bのピン(不図示)から電流
が供給される。そして、蛍光ランプ101の所定領域に
はアパーチャ部(光学的開口部)103が設けられてお
り、矢印a方向に強力な光が出射され、該アパーチャ部
103以外の領域からは相対的に弱い光が出射される。
【0006】また、蛍光ランプ101の適所にはフォト
ダイオード等からなる光量センサ104が付設されてお
り、蛍光ランプ101から出射される光量に応じた電流
を検出している。
【0007】図14は従来の光量制御のブロック回路図
である。
【0008】光量センサ104は、蛍光ランプ101の
光量を検出して該光量に応じた光量信号を出力し、次い
で該光量信号はアンプ105により電圧値に変換されて
増幅される。しかる後、前記増幅された電圧値はコンパ
レータ106により所定の基準電圧と比較され、その比
較結果が光量コントローラ107に入力される。該光量
コントローラ107では所定の同期信号(SYNC)と
位相同期をとってパルス幅変調(Pulse-Width Modulati
on:以下「PWM」という。)信号を出力しデューティ
制御を行なう。すなわち、アンプ105から出力される
電圧値が基準電圧よりも大きいときはデューティ比が小
さくなるようにPWM信号を出力し、またアンプ105
から出力される電圧値が基準電圧よりも小さいときはデ
ューティ比が大きくなるようにPWM信号を出力する。
次いで、インバータ108では、該インバータ108に
入力されるPWM信号がハイレベルのときはPWM信号
よりも十分に高い周波数(例えばPWM信号の周波数の
10〜100倍の周波数)でもって蛍光ランプ101に
交流電流即ちランプ電流を供給して蛍光ランプ101を
点灯するように制御し、またインバータ108に入力さ
れるPWM信号がローレベルのときはランプ電流を遮断
して蛍光ランプ101を消灯するように制御する。そし
て、PWM信号の周波数は蛍光ランプ101の点灯・消
灯の光学的周波数よりも大きく、電気的にはPWM信号
の周期にしたがって点灯と消灯が繰り返されるが、見か
け上はランプ電流を平均した電流値に相当する一定光量
で点灯しているように見える。
【0009】このように従来においては、蛍光ランプ1
01の光量を光量センサ104で検出し、アンプ10
5、コンパレータ106、光量コントローラ107及び
インバータ108を介して前記光量の検出結果を蛍光ラ
ンプ101にフィードバックし、蛍光ランプ101から
出射される光量が一定となるように光量制御が行なわれ
ている。
【0010】ところで、蛍光ランプ101が点灯する
と、蛍光ランプ101の電極から電子が放出され、該放
出された電子が水銀原子と衝突し、その結果水銀原子は
励起されて紫外線を放出する。したがって、蛍光ランプ
101の光量は前記紫外線の量に依存することとなる。
一方、蛍光ランプ101の光量は蛍光ランプ101の消
費電力と発光効率との積で表現されることが知られてい
る。該発光効率は、水銀原子の密度が小さくなると電子
が衝突して励起される原子の個数も少なくなるため低下
し、また水銀原子の密度が大きくなったときも光子の再
吸収される確率が増加するため低下する。したがって、
発光効率が最大となる水銀蒸気圧が存在することとなる
が、水銀蒸気圧は蛍光管の最も低い部分の温度(最冷部
温度)に依存するため、図15に示すように、発光効率
の最大となる最冷部温度tmax 及び水銀蒸気圧pmax が
必ず存在する。斯かる最冷部温度tmax 及び水銀蒸気圧
pmax は蛍光ランプ101の管内径によって異なり、例
えば、管内径が15mmの場合、発光効率が最大となる水
銀蒸気圧pmax は約1Paであり、その時の最冷部温度
は約44℃である。そして、従来は蛍光ランプ101の
通常の使用環境温度(例えば、25℃)で点灯した場合
に蛍光ランプ101の発熱と放熱によって熱的安定状態
に到達したときの最冷部温度が最適最冷部温度となるよ
うに設計されている。
【0011】ところで、蛍光ランプ101は白熱電球に
比べると発光効率が良好であるものの、消費電力のうち
80%以上が熱エネルギとなるため、図16に示すよう
に、管中央部を例にとった場合、消費電力が大きい程管
温度は高くなる((a))。また、管端部は蛍光ランプ
101の最冷部となり、電極付近は中央部に比し相対的
に温度は高くなるが、管端部及び電極付近においても消
費電力が大きくなる程、管温度は高くなる((b)、
(c))。
【0012】一方、画像読取装置の光源に蛍光ランプ1
01を使用する場合、複数枚の画像データを連続して読
み取るべく連続点灯するときは、最初の原稿と最後の原
稿とで濃度が異なったり濃度ムラが生じて所謂色ずれが
発生する虞がある。斯かる事態が生ずるのを回避するた
めには、蛍光ランプ101の点灯後、早期に所望光量に
到達させる必要があり、さらに光量が所望光量に到達し
た後は光量の安定性を有し、且つ光量分布特性又は発光
スペクトルの安定していることが要求される。
【0013】しかしながら、蛍光ランプ101ではその
点灯直後から熱的安定状態に到達するまでの数十秒間は
管温度が不均一であるため、水銀蒸気圧が不安定とな
り、水銀原子の移動等により光量や光量分布、更には発
光スペクトルも不安定となってこれらが変動する虞があ
るという欠点がある。
【0014】そこで、このような欠点を解消する手段と
して、蛍光ランプ101にヒータを装着し、蛍光ランプ
101が消灯しているときであっても所定温度以上に加
熱保温しておくことが考えられる。
【0015】図17は蛍光ランプ101にヒータ105
が装着されている場合の温度制御回路図である。
【0016】図17において、ヒータ105には該ヒー
タ105の温度を検出する抵抗体Rtを備えたサーミス
タ106が内蔵されており、該抵抗体Rtの抵抗値は低
温時は高温時に比べ大きい値に設定されている。抵抗体
Rt、R0、R1、R2はブリッジ回路を構成してお
り、Rt>ROが成立するときはコンパレータ107の
出力はローレベルとなってトランジスタ108がオン
し、ヒータ105に電流が流れる。一方、ヒータ105
の温度が上昇してきてRt<R0が成立するとコンパレ
ータ107の出力はハイレベルとなってトランジスタ1
08がオフし、ヒータ105への通電が遮断される。
尚、R5は、本温度制御回路を安定動作させるためにコ
ンパレータ107のヒステリシスを作り出す抵抗体であ
る。
【0017】このようにヒータ105を蛍光ランプ10
1に装着し蛍光ランプ101を加熱保温することによ
り、蛍光ランプ101の点灯直後における光量の立ち上
がり時間の短縮化を図ることが可能となり、また、光量
安定性の向上、光量分布特性の安定性向上、色安定性の
向上を効果的に図ることができると考えられる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蛍光ランプ
101をヒータで覆う場合、ヒータ105に覆われてい
ない部分が存在すると当該部分が環境温度の影響を受け
て蛍光ランプ105の点灯直後の光量立ち上がり時間や
光量安定性更には光量分布特性の安定性が悪化するた
め、蛍光ランプ101のヒータ105の形状としてはア
パーチャ部103を除き蛍光ランプ101がすっぽり覆
われる形状とすることが理想的である。
【0019】しかしながら、蛍光ランプ101の点灯中
での管面温度分布は、図18に示すように、点灯中の管
面温度は電極近傍で高くなり、管中央部で低くなる。し
たがって電極近傍をヒータ105で覆うと耐熱性を確保
するのが困難となり、このため蛍光ランプ101の両端
部を含む電極近傍を回避してヒータ105を蛍光ランプ
101に装着するのが望ましい。
【0020】一方、このように両端部を含む電極近傍を
回避してヒータ105を蛍光ランプ101に装着した場
合は、蛍光ランプ101の両端部が外部に露出すること
となるため、該両端部の温度が環境温度に依存すること
となり、しかも蛍光ランプ101の点灯は上述したよう
に管内の水銀蒸気圧に大きく影響され、また該水銀蒸気
圧は両端部である最冷部温度に依存する。
【0021】このため、特に、低温環境時における点灯
立ち上がり時、或いは蛍光ランプ101の寿命末期にお
ける点灯立ち上げ時における読取画像の品質が著しく悪
化するという問題点がある。
【0022】しかも、蛍光ランプ101の劣化が進行し
て寿命末期になると、上述したように、発光効率が低下
するため大量の消費電力が必要となり、蛍光ランプ10
1が点灯して温度分布が安定状態となるときの温度が高
くなる。すなわち、蛍光ランプ101が寿命末期となる
と、特に点灯してから熱的安定状態に至るまでに長時間
を要し、また温度分布が安定するまでは水銀原子の移動
や不安定時の水銀輝線の発生によって光量や光量分布更
には色再現性の不安定が生じ、このことは低温環境時に
は更に助長される。
【0023】また、蛍光ランプ101の場合、点灯直後
は赤外線が一時的に放出されて読取画像の色再現性に悪
影響を及ぼすが、赤外線の放出量と放出時間は蛍光ラン
プ101が古い程、また環境温度が低い程大きくなる。
【0024】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、迅速且つ正確に画像データを読み取ること
ができる画像読取装置と照明装置の光量制御方法を提供
することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る画像読取装置(請求項1)は、原稿に光
を照射する照明手段と、該照明手段の光量を検出する光
量検出手段とを備え、該光量検出手段により検出された
光量に基づいて前記照明手段の光量制御を行なうと共に
前記照明手段により照射された原稿からの反射光を読み
取って画像信号を出力する画像読取装置において、前記
照明手段を加熱保温する加熱保温手段と、該加熱保温手
段の温度を検出する温度検出手段と、前記照明手段に予
熱電流を供給する予熱電流供給手段と、前記照明手段の
消灯中に前記温度検出手段により検出される温度が所定
温度以上か否かを判断する判断手段とを有し、該判断手
段の判断結果に応じて前記加熱保温手段を制御する温度
制御手段と、前記判断手段の判断結果に応じて前記予熱
電流供給手段を制御する予熱電流制御手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0026】また、本発明に係る照明装置の光量制御方
法(請求項5)は、原稿に光を照射して画像データを読
み取ると共に、前記原稿からの反射光の光量を検出し、
該光量に基づいて照明装置の光量制御を行なう照明装置
の光量制御方法において、前記照明装置を加熱保温手段
により加熱保温して該照明装置の温度を検出する一方、
前記照明装置に予熱電流を供給し、前記照明装置の消灯
中に前記温度検出手段により検出される温度が所定温度
以上か否かを判断し、該判断結果に応じて前記照明装置
の加熱保温を制御し、さらに照明装置への前記予熱電流
の供給を制御することを特徴としている。
【0027】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載により明らかとなろう。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0029】図1は本発明に係る画像読取装置の一実施
の形態を示すブロック構成図であって、該画像読取装置
は、原稿1に光を照射するミラー台2と、原稿1からの
光学信号に対して所定の画像処理を施し、プリンタに出
力する画像処理部3と、ミラー台2からの出力信号を増
幅するアンプ5と、アンプ5からの出力信号と基準信号
とを比較してその比較結果を出力するコンパレータ6
と、該コンパレータ6の出力結果に基づき光量を制御し
所定の同期信号に位相同期してPWM信号を出力するゲ
ートアレイ等からなる光量コントローラ7と、該光量コ
ントローラ7からの指令に基づいて点灯動作等を行なう
インバータ8と、装置全体を制御するCPU9と、該C
PU9の演算結果等を記憶するバックアップメモリ10
とを備えている。11はA/Dコンバータ、12はドラ
イバである。
【0030】ミラー台2は、蛍光ランプ13と、該蛍光
ランプ13に装着されたヒータ14と、該ヒータ14に
付設されて該ヒータの温度を検出するサーミスタ15
と、蛍光ランプ13からの光量を検出するフォトダイオ
ード16と該フォトダイオード16で検出された微少電
流を電圧信号に変換するプリアンプ17とを備えた光量
センサ18とを有している。
【0031】アンプ5は、プリアンプ17から出力され
る電圧信号と可変抵抗器4からの電圧信号とが入力さ
れ、光量信号を所定値に増幅する。
【0032】コンパレータ6は、例えば読取画像の反射
率が特に高い場合に光量を低下させたい場合等は、CP
U9からの指令に基づいてスイッチ19の切換操作を行
い、これにより基準電圧の切り換えが可能とされてい
る。
【0033】光量コントローラ7は、同期信号に位相同
期してコンパレータ6からの光量比較信号を出力するフ
リップフロップ(F/F)回路20と、光量比較信号に
基づき同期信号に同期してカウンタの増減を行なうアッ
プダウンカウンタ21と、該アップダウンカウンタ21
からの出力値を同期信号に位相同期してロードし所定ク
ロックでダウンカウントするダウンカウンタ22と、点
灯前の蛍光ランプ13の予熱を行なう予熱制御部23と
を備えている。
【0034】画像処理部3は、原稿1からの光学信号を
受光して該光学信号を電気信号に変換するCCD23
と、該CCD23から出力される電気信号が入力されて
所定の画像処理を行なうアナログプロセッサ24と、該
アナログプロセッサ24から出力されるアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/Dコンバータ25とを有し
ている。尚、CCD23は、同期信号の1周期である1
走査期間中に読み取った電荷を蓄積する。したがって、
CCD23からの出力は、1走査期間の光量を積分した
大きさとなり、蛍光ランプ13の点滅とCCD23によ
る走査とが同一周期で同期することにより、一定の出力
を得ることができる。
【0035】図2はインバータ8の詳細を示す電気回路
図であって、直流電源26に電力が供給され、また、第
1のドライブ回路27は、蛍光ランプ13の点灯周波数
を生成する第1の発振器28の出力信号にしたがって該
第1のドライブ回路27に内蔵されたスイッチ回路を開
閉する。そして、第1のトランス30を介して蛍光ラン
プ13の点灯に必要な交流電圧を生成し、またチョーク
コイル31により蛍光ランプ13の管電流を抑制制御す
る。交流スイッチ29はトランジスタ32及びダイオー
ドブリッジ33を内蔵し、ダウンカウンタ22から出力
されるPWM信号にしたがって管電流をオン・オフす
る。尚、スイッチング周波数は第1の発振器28の発振
周波数に比し十分に大きく設定される。
【0036】また、第2の発振器34、第2のドライブ
回路35、第2のトランス36は、予熱制御部23から
出力される予熱制御信号を蛍光ランプ13に供給する。
【0037】図3は第2のドライブ回路35の電気回路
図であって、電圧フォロア37に入力された電圧と同一
電圧を出力する。これにより蛍光ランプ13には点灯直
前に予熱信号に比例した交流予熱電流が供給され、さら
に蛍光ランプ13の後述する電極間に電圧が印加されて
放電又は点灯が開始される。また、非点灯時においても
予熱制御信号に対応した予熱電流が蛍光ランプ13に供
給される。
【0038】蛍光ランプ13は、図4に示すように、ガ
ラス管38の両端部に設けられた口金39によって水銀
ガス及び希ガス等所定のガス40が封入されている。ま
た、ガラス管38の両端側には電子放射物質が塗布され
たタングステンコイルからなる電極41がステム42に
より支持され、さらに口金39には電流を供給するため
の導電部43が設けられている。
【0039】また、ガラス管38の内側には、図5に示
すように、該ガラス管38の内部で発生した光を反射す
る反射膜44が塗布され、さらに該反射膜44の内面に
は蛍光体45が塗布されている。ガラス管38の側面に
は反射膜44や蛍光体45が塗布されていないアパーチ
ャ部46(光学的開口部)が設けられている。
【0040】このように構成された蛍光ランプ13にお
いては、蛍光ランプ13が点灯すると、電極41から放
出された電子が水銀原子と衝突し該水銀原子に励起され
て紫外線を放出する。そして、該紫外線がガラス管38
内面に塗布されている蛍光体45によって蛍光体特有の
可視光に変換され、次いで該可視光は反射膜44で反射
され、アパーチャ部46から矢印B方向に強力な光が出
射される。
【0041】また、該蛍光ランプ13にはヒータ14が
装着されている。該ヒータ14は、図6に示すように、
アパーチャ部46や電極近傍等を除き蛍光ランプ13が
略すっぽり覆う形状とされ、且つ光量センサ18による
光量検出の支障とならないように切欠部47が形成され
ている。また、ヒータ14の外表面適所にサーミスタ1
5が装着されると共に、該サーミスタ15からの電気信
号を出力するコネクタ47が取り付けられ、さらに蛍光
ランプ13の下面適所には光量センサ18が装着されて
いる。尚、48a、48bはソケットであって、蛍光ラ
ンプ13は該ソケット48a、48bにより支持されて
いる。
【0042】図7は本画像読取装置の光学系を示す模式
図であって、蛍光ランプ26のアパーチャ部46から出
射された光は、集光ミラー49、50で反射してプラテ
ンガラス51上の原稿1の読取ライン52近傍で照射さ
れる。そして、読取ライン52で反射した光は、ミラー
53、54、55及びレンズユニット56によってCC
D23に導かれる。尚、57は遮蔽板であって、蛍光ラ
ンプ13の背面から出射した光が直接原稿1に照射され
るのを防いでいる。また、蛍光ランプ13、ミラー4
9、50、53、遮蔽板57はミラー台2を構成し、一
体となって原稿面上を移動する。また、ミラー54、5
5は、原稿1からの反射光からCCD23までの光路が
一定となるように、ミラー台2の移動に対応して移動す
る。
【0043】このように構成された画像読取装置(図
1)において、光量センサ18により蛍光ランプ13か
ら検出された電圧信号はアンプ5により増幅されてコン
パレータ6に入力され、基準電圧と比較されてその光量
比較信号がコンパレータ6から出力される。そして、フ
リップフロップ回路20では同期信号と位相同期して光
量比較信号を出力する。次いで、アップダウンカウンタ
21では前記光量比較信号に基づき、光量が基準信号に
満たないときはカウンタ値を所定値だけ増加させ、光量
が基準信号以上のときはカウンタ値を所定値だけ減少さ
せる。ここで、前記所定値は、通常時は±1に設定され
るが、点灯初期時は早期に所望光量を得るべく例えば±
16に設定される。
【0044】ダウンカウンタ22では同期信号に同期し
てアップダウンカウンタ21の値をロードし所定クロッ
クでダウンカウントしインバータ8にPWM信号を出力
する。ロードしてからキャリーが出るまでの期間は、P
WM信号はハイレベルとなり、それ以外の期間はローレ
ベルとなる。
【0045】そして、インバータ8は蛍光ランプ13の
点灯前は予熱制御部23からの予熱制御信号にしたがっ
て蛍光ランプ13の電極41を予熱し、PWM信号にし
たがって点灯・消灯動作を行なう。すなわち、インバー
タ8は、PWM信号がハイレベルのときに点灯しローレ
ベルのときに消灯するように蛍光ランプ13を制御す
る。
【0046】図8は光量動作の制御タイミングを示す通
常時のタイムチャートであって、(a)は光量が適正な
とき、(b)は光量が少ないとき、(c)は光量が大き
いときを示している。
【0047】この図8に示すように、PWM信号は同期
信号に位相同期して出力される。そして、検出された光
量が所望光量よりも小さいときは、図8(b)に示すよ
うに、デューティ比が大きくなるように、すなわち電流
値が大きくなるように制御され(矢印Cで示す。)、検
出された光量が所望光量よりも大きいときは、図8
(c)に示すように、デューティ比が小さくなるよう
に、すなわち電流値が小さくなるように制御される(矢
印Dで示す。)。このように蛍光ランプ13の光量はP
WM信号がハイレベルかローレベルかによって変動す
る。PWM信号がローレベルのときは蛍光ランプ13の
残光性により或る程度の発光はあるが、光量自体は少な
くなる。
【0048】図9は図1のブロック構成図から予熱制御
系を抽出したブロック構成図である。
【0049】すなわち、サーミスタ15は、抵抗体で構
成されたサーミスタ本体59と抵抗体60とバッファ6
1とからなり、サーミスタ本体59は抵抗体60との抵
抗比に基づいて蛍光ランプ13の温度に相当するサーミ
スタ電圧を出力する。本実施の形態では蛍光ランプ13
の温度が高い程サーミスタ本体59の抵抗値は小さく設
定され、したがって蛍光ランプ13の温度が高い程サー
ミスタ電圧は小さくなる。次いで、バッファ61は該サ
ーミスタ電圧を一時記憶した後、該サーミスタ電圧を出
力する。続く、A/Dコンバータ11ではサーミスタ電
圧(アナログ値)をデジタル変換し、CPU9で該デジ
タル値を読み取る。次いでCPU9はデジタル値を温度
(以下、この温度を「サーミスタ温度」という。)に換
算し、該温度が所定温度よりも低いときはドライバ12
がヒータ14に電流を供給して該ヒータ14に通電を行
なうと共に、予熱制御部(D/Aコンバータ)23で予
熱電圧値を生成し、インバータ8から該予熱電圧値を出
力して蛍光ランプ13の電極に通電して予熱を行なう。
また、CPU9で換算されたサーミスタ温度が所定温度
よりも高いときはドライバ12がヒータ14への電流供
給を遮断すると共に蛍光ランプ13の電極への通電を遮
断する。
【0050】図10は本発明に係る照明装置の光量制御
方法を示すフローチャートであって、本プログラムはC
PU9で蛍光ランプの消灯時に実行される。
【0051】ステップS1ではサーミスタ電圧を読み取
り、続くステップS2では温度テーブルを検索してサー
ミスタ電圧に応じたサーミスタ温度を算出する。
【0052】すなわち、温度テーブルは、図11に示す
ように、サーミスタ電圧V1、V2、……Vnに対して
サーミスタ温度T1、T2……Tnがプロットされてお
り、該温度テーブルを検索することによりサーミスタ電
圧Vに対応したサーミスタ温度Tを検索し、或いは補間
法により補間し算出する。
【0053】次いで、ステップS3ではステップS2で
算出されたサーミスタ温度が所定温度以上か否かを判断
する。そして、その答が否定(No)のときはヒータ1
4をオンすると同時に(ステップS4)、蛍光ランプ1
3の電極41に通電して待機予熱(消灯時における予熱
をいう。)を行ない、ステップS1に戻る。
【0054】一方、ステップS3の答が否定(No)の
ときはヒータ14をオフすると同時に(ステップS
6)、蛍光ランプ13の電極への通電を遮断して待機予
熱を禁止し(ステップS7)、ステップS1に戻る。
【0055】尚、本実施の形態では蛍光ランプ13の待
機予熱は、点灯直前に必要とされる予熱電圧とは異な
り、通常は点灯直前の予熱値に比べ小さい値に設定さ
れ、これによりヒータ14の温度と蛍光ランプ13の電
極41近傍の温度は適正なバランスを保持することがで
きる。
【0056】また、蛍光ランプ13の点灯中はヒータ1
4や蛍光ランプ13の電極41への通電を禁止される。
【0057】図12は予熱制御の動作タイミングを示す
タイムチャートである。
【0058】すなわち、蛍光ランプ13が消灯中は、サ
ーミスタ温度が所定温度よりも低いときはヒータ14へ
の通電や電極41への予熱が行なわれ、サーミスタ温度
が所定温度よりも高いときはヒータ14への通電が遮断
され電極41への予熱が禁止される。尚、ヒータ14か
らサーミスタ15への伝熱には時間を要するためサーミ
スタ温度はヒータ14の予熱許否動作に比べて一定の遅
れ時間を有して追随する。
【0059】蛍光ランプ13の消灯時は予熱電流が予熱
待機値(図中、Eで示す。)に制御され、点灯直前には
該予熱待機値よりも高い点灯直前予熱値(図中、Fで示
す。)に切り替わる。そして、一定時間点灯直前予熱値
を付与した後、蛍光ランプ13の電極41間に放電電圧
を付与し蛍光ランプ13を点灯する。次いで、蛍光ラン
プ13が点灯した後、予熱値を点灯直前予熱値から点灯
中予熱値に切り替える(図中、Gで示す。)。尚、必要
に応じて点灯中予熱値に切り替える必要がない場合もあ
り、その場合は点灯中は予熱を行なわない。
【0060】蛍光ランプ13の点灯中はヒータ14に通
電がなされていなくとも蛍光ランプ13自体の発熱によ
りサーミスタ温度は上昇する。そして、蛍光ランプ13
の消灯後は温度が所定温度以下に低下するまではヒータ
14への通電及び予熱は行なわない。これは、蛍光ラン
プ13のガラス管38内に封入されている水銀原子が冷
却されて液化しガラス管38の内面に付着し、通常は最
冷部である両端部に水銀粒子が付着するが、上述した期
間中に待機予熱を行なうと両端部の温度が高くなって蛍
光ランプ13の中央部に水銀粒子が付着し、光量分布特
性を損なう虞があるからであり、本実施の形態では温度
が所定温度以下に低下するまではヒータ14への通電及
び予熱は行なわない。
【0061】尚、上記実施の形態では、ヒータ14に付
設された1個のサーミスタ15からのサーミスタ温度に
よってヒータ14と電極予熱とを同期して制御している
が、電極近傍に他の温度センサを設け、電極の温度制御
を該他の温度センサにより行なうのも好ましい。この場
合はセンサ類が増えるためコストは上昇するが、2個の
温度センサからの温度値が均衡を保つようにヒータ14
への通電と予熱とを行なうことができるため、より正確
な温度制御を行なうことができ、読取画像の品質向上を
図ることができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る画像読
取装置と照明装置の光量制御方法によれば、点灯直後の
光量立ち上がりは短時間で所望光量を得ることができ、
一旦所望光量に到達した後は光量変化の少ない安定した
点灯状態を維持することができる。すなわち、点灯直後
の光量分布特性や発光スペクトルが安定し、過渡的な赤
外線放出も殆どなくなるので、画像データの読取速度が
高速化すると同時に読取画像の向上を図ることができ、
且つ耐久性向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施の形態を示
すブロック構成図である。
【図2】インバータの詳細を示す電気回路図である。
【図3】第2のドライブ回路の電気回路図である。
【図4】蛍光ランプの正面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】蛍光ランプにヒータを取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図7】画像読取装置の光学系を示す模式図である。
【図8】通常時に行なわれる光量動作の制御タイミング
を示すタイムチャートである。
【図9】予熱制御系のブロック構成図である。
【図10】本発明に係る照明装置の制御方法を示すフロ
ーチャートである。
【図11】温度テーブルのテーブル図である。
【図12】予熱制御の動作タイミングを示すタイムチャ
ートである。
【図13】従来の蛍光ランプの斜視図である。
【図14】従来の光量制御のブロック回路図である。
【図15】最冷部温度又は水銀蒸気圧と発光効率との関
係を示す特性図である。
【図16】消費電力と管温度との関係を示す特性図であ
る。
【図17】従来の温度制御回路の電気回路図である。
【図18】蛍光ランプの管面温度を示す特性図である。
【符号の説明】
9 CPU(判断手段、温度制御手段、予熱電流制御
手段) 13 蛍光ランプ(照明手段) 14 ヒータ(加熱保温手段) 15 サーミスタ(温度検出手段) 18 光量センサ(光量検出手段) 23 予熱制御部(予熱電流供給手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射する照明手段と、該照明
    手段の光量を検出する光量検出手段とを備え、該光量検
    出手段により検出された光量に基づいて前記照明手段の
    光量制御を行なうと共に前記照明手段により照射された
    原稿からの反射光を読み取って画像信号を出力する画像
    読取装置において、 前記照明手段を加熱保温する加熱保温手段と、前記照明
    手段の温度を検出する温度検出手段と、前記照明手段に
    予熱電流を供給する予熱電流供給手段と、前記照明手段
    の消灯中に前記温度検出手段により検出される温度が所
    定温度以上か否かを判断する判断手段とを有し、 該判断手段の判断結果に応じて前記加熱保温手段を制御
    する温度制御手段と、前記判断手段の判断結果に応じて
    前記予熱電流供給手段を制御する予熱電流制御手段とを
    備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記照明手段の消灯中に前記判断手段に
    より前記加熱保温手段の温度が前記所定温度以上である
    と判断されたときは、前記温度制御手段は前記加熱保温
    手段による加熱保温を禁止すると共に、前記予熱電流制
    御手段は予熱電流の供給を禁止し、 前記照明手段の消灯中に前記判断手段により前記加熱保
    温手段の温度が前記所定温度以下であると判断されたと
    きは、前記温度制御手段は前記加熱保温手段による加熱
    保温を行なうと共に、前記予熱電流制御手段は予熱電流
    の供給を行なうことを特徴とする請求項1記載の画像読
    取装置。
  3. 【請求項3】 前記予熱電流供給手段は、第1の予熱電
    流を所定時間の間前記照明手段に供給し、前記所定時間
    経過後は第1の予熱電流よりも大きな第2の予熱電流を
    前記照明手段に供給する供給制御手段を備えていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 前記照明手段は蛍光ランプであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3記載のいずれかに記載
    の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿に光を照射して画像データを読み取
    ると共に、前記原稿からの反射光の光量を検出し、該光
    量に基づいて照明装置の光量制御を行なう照明装置の光
    量制御方法において、 前記照明装置を加熱保温手段により加熱保温して該照明
    装置の温度を検出する一方、前記照明装置に予熱電流を
    供給し、前記照明装置の消灯中に前記温度検出手段によ
    り検出される温度が所定温度以上か否かを判断し、 該判断結果に応じて前記照明装置の加熱保温を制御し、
    さらに前記照明装置への前記予熱電流の供給を制御する
    ことを特徴とする照明装置の光量制御方法。
  6. 【請求項6】 前記照明装置の消灯中に前記加熱保温手
    段の温度が前記所定温度以上となったときは前記加熱保
    温手段による加熱保温を禁止する同時に、前記照明装置
    への予熱電流の供給を禁止する一方、 前記照明装置の消灯中に前記加熱保温手段の温度が前記
    所定温度以下となったときは、前記加熱保温手段による
    加熱保温を行なうと同時に、前記照明装置への前記予熱
    電流の供給を行なうことを特徴とする請求項5記載の照
    明装置の光量制御方法。
  7. 【請求項7】 第1の予熱電流を所定時間の間前記照明
    装置に供給し、前記所定時間経過後は第1の予熱電流よ
    りも大きな第2の予熱電流を前記照明装置に供給するこ
    とを特徴とする請求項5又は請求項6記載の照明装置の
    光量制御方法。
  8. 【請求項8】 前記照明装置は蛍光ランプであることを
    特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の照
    明装置の光量制御方法。
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